ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

橋立漁港から粟津温泉へ(2/9)

2014-02-09 | その他
§橋立漁港で

今日は私の母を連れて石川県にある粟津温泉に向かう。
国道8号線を使えば1時間程で着いてしまうが、日本海に近い吉崎を通って加賀市に抜けるルートでドライブする。

幸いにも雪は止んでいるが、時々雨が落ちる冬の北陸らしい天気である。

途中、橋立漁港に立ち寄る。数年前立ち寄った記憶もあるがよく覚えていない。
かにという看板が目を引いたからだ。やまは水産と言うお店。
店の入口には60匹ほどの子持ちかれいの干物がぶら下がっている。
店内のガラスケースの中にはずわいガニが何匹も売られている。
値段は2000円~15000円くらいまで。福井の越前ガニに比べると安い気がする。

福井ではこの時期は脱皮したての水ガニ(ズボガニ)が多く売られているが、石川県では、水ガニは(カニ育成のため?)獲らないらしい。
だからこの店でも売られているのはずわいガニだけである。

店の奥には湯気が上がっていて、今カニが茹であがってと言うので、茹でたてのカニを見せて貰った。
オレンジピンクのカニが湯気を立てていた。
茹でたてのカニはとても美味しいのだろうなと思ったが、今は値段も付いていない。
冷やして重さを量って橋立港のタグを着いててガラスケースに入れる。
ガラスケースに入れて、お客にカニを触らせないのは、O157のような伝染病の予防のためで、保健所からの指導だそうだ。
これから温泉にゆくので今かには買って帰れない。
明日、食べたかったら買いに来ることにしよう。

カニの店の向かい側になぜかこんな所にケーキ屋さんがあるので入ってみる。
名前がおもしろい。「スイーツ屋ハレルヤ
エッグタルトがお薦めらしい。
そのタルトとシュークリームとケーキを購入。

橋立港のやまは水産。かれいが干されている


大きいずわいだとこのくらいの値段する(この後で撮影禁止の張り紙に気付いた)


いけすの中で大きなカニが動いている


小屋の中は茹でた湯気と香りで一杯だ


港には似合わないケーキ屋さん。どれも美味しそう



§雪の科学館
橋立港から片山津温泉まではすぐである。
片山津温泉にある、「雪の科学館」に立ち寄る。
中谷宇吉郎と言う人を全く知らなかったが、初めて人工雪を作ることに成功した人で、この片山津で生まれたらしい。
映画も見たが、確かに理系の人間としては興味がある内容だったが、一般の人にとってはどうだったかな。

1階の実験コーナーでは、ダイヤモンドダストの生成と過冷却水の実験を行っていて、多くの人が楽しんでいた。

周りの公園は雪で一杯


ドーム天上も雪の形


過冷却水は振って刺激を与えると凍ってしまう


この人が宇吉郎さん


お昼は粟津駅前の中華屋さんで。左の餃子がウリ




§粟津温泉 のとや

粟津温泉は小松市内から10分ほど山側に走ったところにあるこじんまりとした温泉街である。
特徴は、それぞれの宿が源泉を持っていることと、一時ギネスブックに記載されていた「世界一古い宿泊施設」(法師)がある温泉である。
今回、泊まるのとやも創業703年とかなり古い旅館である(建物は新しい)。

90歳を越える母を連れて行くので、食事処と大浴場にはあまり遠くない所を と要望しておいたところ
玄関から部屋はまでは少し遠いが、エレベータ前の部屋で、エレベータを降りれば直ぐに大浴場があり
食事は部屋出しにして貰い、とても助かった。

館内も綺麗だし、部屋も十分広く、大浴場の温泉もカルキ臭くなく、混んでもおらず快適だった。
食事も部屋でゆっくりと食べることができてとても満足だった。

のとやの玄関。この時だけ車が無い


通路の花は造花では無い


宿の周りを散策してみる。こじんまりとした温泉街


ここが総湯で混み合っていた


ここが創業730年の法師旅館


宿の裏には神社がある


これが3階にある男性露天風呂の外観


公園の奥に恋人の聖地の鐘があるようだが雪が多いので断念


小松うどんは食事で出たが全くコシが無い


夕飯の料理はカニは無かったがなかなか良かった


部屋出しでこれだけの料理を運ぶ仲居さんも大変だ


ちょっと変わった茶碗蒸し



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