アメンボが集合 ^^)

　14日は前線が停滞し全国的に☂や曇りの梅雨空で、湿った空気が入っているので気温は高目で蒸し暑くなってます。上空には寒気が流れ込んでおり大気は不安定な状態です。昨日はピーカンで真夏日だった東京・練馬は今日は25度台で、時折、短い時間ながら激しく降ることもあり、散歩も油断できない天気です。

　白子川は今日はカワセミに出合えませんでしたが、川を覗き込んでいるおばさんがいました。「お魚がいるんですよ」と嬉しそうに声を掛けてくれました。小魚がちょっと見えにくいけど確かに泳いでいます。いるんです、アブラハヤやオイカワ、モツゴなどの小魚があちこちで見かけます。上流に行ったら今度は違う生き物に出合いました。少し水の澱んでいる所にたくさんのアメンボが！ちょこちょこ浮いているのはよく見ますが、今日は“全員集合”のような雰囲気(笑)。足先の毛だけを水につけ、毛が水を弾く表面張力を利用して水に浮く忍者のような昆虫です。

　ニオイを出すカメムシの仲間だそうで、捕まえて嗅いだことがないので分かりませんが飴のようなニオイを出すところから付いた名がアメンボ。実は飛ぶことも出来るそうで、どこからか水のある所に飛んできたのかもしれません。子供の頃はアメンボはじめミズスマシ、ゲンゴロウなどの水生昆虫も身近で見られましたが、近頃はアメンボをのぞくとあまり見かけなくなりましたねぇ。