アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

スーパーブルームーン

2023-08-31 19:44:30 | Weblog
 31日は満月です。しかも楕円形の軌道で地球の周りを周回している月が地球に最も接近して、普段より大きく見えるスーパームーンです。そして今月は2日に続いて満月がひと月に2度あるブルームーン。東京の月の出は午後6時半過ぎで、7時ごろベランダから見える高さまで上ってきました。土星が近くにと言うことでしたが、残念ながら土星は見えませんでした。昨夜もそうでしたが、東京の空はベールのようなごく薄い雲がかかっているのか、周囲の景色と月を一緒に移そうとすると月がぼやけてしまいました。
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残暑厳しくも上空には秋の雲

2023-08-31 13:39:37 | Weblog
 今日で盛夏の8月も終わりです。例年なら暑さもいく分収まるかとホッとする頃ですが、今年の夏は桁外れの残暑が延々と続き、今日も北陸や北日本のの本海側では40度に迫る猛暑の地点が続々です。東京は都心も練馬も今日は34度台ですがこの夏は異常ずくめです。都心は7月の6日以降、8月の31日まで57日間連続して気温が30度を下回った日がありません。このうち35度以上の猛暑日が7月は13日、今月は9日と、これまでのひと夏の猛暑日の日数を超え記録の更新を続けています。もう9月になるというのにこの残暑は何ザンショ。

 暑さ寒さも彼岸までと言いますから当分は暑さが続くのでしょうが、亀の歩みのように遅々としたものですががほんのちょっとずつ秋が近づいてます。サッシ戸を開けていると夜の風が涼しく感じるようになりましたし、散歩中も風があると日陰は随分涼しく歩くのも楽です。そして今日、8月最終日の朝の空は秋の空に変わってました。モクモクした雲に代わりイワシの群れのように見えるイワシ雲が。高度5000㍍より上に出来る巻積雲で、魚のうろこのように見えるのでうろこ雲と言われ、形状によってサバ雲、イワシ雲とか、もっと一つの塊が大きいのでひつじの群れに見えるのはひつじ雲といいます。

 台風や低気圧が近づく秋に多く見られることから、こうした雲は秋の季語になってます。また昔から「イワシ雲が出たら3日のうちに雨」という言い伝えがあるそうですが、日本気象協会の2週間天気によると9月3日から東京の予報は☂マークが付いてます。
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横一線秋につながる雲…だといいんだけどね

2023-08-30 14:17:01 | Weblog
 もうすぐ9月になるというのに一向に衰えない猛暑。依然として日本海側が暑く、北陸や東北で猛暑日が続いています。特に新潟は30度を下回った日がないんじゃないかと思えるくらい連日高温が続いており、皆さんもうへとへとでしょう。東京もこの夏の都心の猛暑日が21日間とこれまでの記録を更新し続けています。この先もまだ猛暑日になる日もあるでしょうから、過去になかった異常な暑さの年になります。

 散歩でこんな暑さなのも初めてです。昨年まではそれほど気にしたことはなかったですが、加齢もあるでしょうが歩いていて疲れを感じます。ちょっと遠い所もこれまでは平気だったのに、この暑さの下では30分ほどの石神井公園までも歩く気になりません。体力にはいささか自信もあったのに、トホホです(>_<) また雲の話ですが、綿雲がフワフワ浮く間を横一線にすっと伸びる雲が。雲の種類を見てもこんなに真っすぐな太い雲は見当たらないのですが、何という雲でしょうね。少し涼しくなる秋につながる雲だと嬉しいなぁ。
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ノカンゾウ

2023-08-28 15:07:44 | Weblog
 28日もほぼ全国で☀が多く暑さも続いていますね。近畿から東北まで猛暑の所が広がっていて、今日は宮城県で暑さが厳しいようです。東京は猛暑日には届いていませんが、34度台ですから猛暑に近いですね。時折、吹き抜ける風が温風でなく涼しさを感じることがあります。ほんのわずかでも秋が近づいているのでしょうか。同時に3つの台風が日本の近くにいます。9号はこちらに影響はなく、10号も三陸沖で離れていくようで、11号が沖縄に影響しそうでちょっと心配ですね。

 道路わきの花壇にノカンゾウの花が咲いていました。直径7㌢ほどの、オレンジ色の6枚の花弁のユリに似た花が上を向いて咲いてます。花びらには縦方向に白い筋が入っているのもこの花の特徴です。よく似た花にヤブカンゾウやニッコウキスゲがありますが、ヤブカンゾウは八重咲きです。ニッコウキスゲも一重ですが花は横を向いて咲きます。ノカンゾウはユリ科ワスレグサ属の多年草でワスレグサ(忘れ草)の別名が。花言葉は「愛の忘却」「悲しみを忘れる」だそう。
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田んぼのイナゴってどこから来るの?

2023-08-27 14:09:17 | Weblog
 今日も大気の状態が不安定だそうです。気温は西日本の方が高いようで、東京は30度をちょっと超えたくらいですが、蒸しますね。先日ご紹介した橋戸の田んぼにもいましたが、水田にはイナゴがつきものですね。近づいていくと、足元の草付近からパッと稲の方にジャンプして行ったり、稲の間で飛び跳ねたり。バッタは原っぱなどで見たことあるけど、イナゴは見たことないなぁと言う人もいるでしょうね。バッタ科ですからまぁバッタの一種ですが、田んぼにいるのはイナゴでよく見られるのはコバネイナゴで、食用にもなります。東北の田舎町で育ったワタシですが、小学校の時は学校でイナゴ捕りに行ったものです。捕ったイナゴは大きな窯でゆで、佃煮にして売り教材の足しにしていたんでしょうね。

 そのイナゴ、田んぼに稲のない時はいません。田植えをした後、稲が成長する頃姿を現し稲を食べる農家にとっては害虫のイナゴは一体、どこから来るんだろうとずっと不思議に思ってましたので調べてみました。イナゴは秋に稲の株元や畔の土の中に産卵します。翌年6~7月頃、卵が孵化し稲や畔の雑草を食べて70日程で成虫になるんだそうです。なぁんだ、ずっと田んぼに居たんだ!これは知りませんでした。一時期、農薬を大量に使っていた時、イナゴは数が激減したことがありましたが、近頃は農薬も少なくなりイナゴも回復しているそうです。今でも貴重な蛋白源として食べている地方もあり、都会でも佃煮屋さんで手に入ります。味?見た目に抵抗のある人もいるでしょうが、美味しいですよ!
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