アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

サヨナラ2022年

2022-12-31 14:25:20 | Weblog
 ロシアのウクライナ侵略で始まった2022年も後僅かで幕を閉じようとしています。メディアでは侵攻なんて表現するところもありますが、ここは武力で奪い取るのが目的ですから侵略でなければいけません。人道もへったくれもない、れっきとした犯罪が21世紀の今、世間の目の前で堂々と行われるんですから、世界は狂ってるんでしょうね。大雨、干ばつで未曽有の被害が出るなど自然だって負けずにおかしくなっています。

 大晦日の今日は冬型が緩んだことで一部を除いて☀マークが並んでいます。まずまず穏やかな年の暮れと言えそうですが、年明けからまた寒波が襲来するとの予報もあります。行動制限のない年末と言うことで、あらゆるところが人でにぎわっているようです。コロナの感染者が減るどころか増えるばかりで死者も最高を記録していて、医療もひっ迫しているのが現状なのに、ワタシには今ひとつ理解が出来ません。この半年の穢れを祓い、来るべき年が少しでもよくなり、コロナも退散するように祈るため神社の茅の輪をくぐってお参りしてきました。

 この一年、おいでくださった皆様には感謝申し上げ、来年もよろしくお願い致します。プライベートでもいやなこともあった2022年に別れを告げ、来年こそは笑顔でいられますように、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!

 
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寒いのへっちゃら?

2022-12-30 14:05:03 | Weblog
 30日も北陸から東北にかけての日本海側は雪雲がかかり、太平洋側は乾燥した晴れの天気が続いています。アメリカの大寒波、すごかったですね。凍り付いた街はまるで氷河期みたいでしたが、寒波は抜けたようです。こちら日本は年明けに強烈寒波が襲ってくるそうで、新年早々大雪が心配されます。今日は晴れてはいても気温はそれほど上がらず、空気が冷たかったです。そんな寒さの中で咲いていたのがタンポポ。地べたの花のほとんどない時だけに目立ちますが、タンポポと言えば春の花のイメージで、寒風の下ではちょっと違和感があります。寒いのは平気なんですかね。

 季節を問わずに花が咲くのは外来種の西洋タンポポです。でも、よお~く見ると春の花と違って地面に近い所で茎がうんと短く地面すれすれに咲いてます。葉も地べたにべったりです。こうした同心円状に広がった葉はロゼットといいます。茎の生成に必要な養分を節約し、このような形の葉で光合成の効果を高めているのだそうです。ロゼット状の葉でエネルギーを貯め込み、冬を乗り越えて春を迎えると一気に花茎を伸ばして開花するので、春のタンポポはすっくと伸びた花です。
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マユミ

2022-12-28 14:06:21 | Weblog
 28日は北日本を除いて晴れの天気が広がってます。朝は内陸部で冷え込み、長野県の菅平では-19度だそうで、北海道や富士山頂以外で今季一番の最低気温です。せいぜい-2度か3度程度の都市部では想像もつかない寒さですねぇ。冬はこれからが本番、寒さも厳しくなりますので、体調に注意して新年を迎えましょう。

 いつもとちょっとコースを変えて歩いていると、遠目にピンク色が見えたので紅梅かと思ったらマユミの実でした。マユミは古くから山野で親しまれてきたニシキギ科の植物で、秋には葉が紅葉するそうですがもう落葉してピンク色の可愛い小さな実だけが枝から下がっていました。初夏の頃、小さな花を咲かせますがあまり目立たなく、ころころした秋の実の方が主役です。初めは四角っぽい形の実がたくさんぶら下がっていますが、冬になる頃パカッと割れて赤い種が出てきます。面白い形ですよね。鳥たちがよくついばみに来ますが、実には毒があるので人間は食べられません(笑)。

 マユミの木は柔軟性がありよくしなるので、昔は弓を作るのに使われ「真弓」と呼ばれ、そこから名前がついたようです。現在でも将棋の駒の材料として使われているようです。花言葉は「あなたの魅力を心に刻む」、また割れた実からのぞく赤い種のなまめかしさから「艶めき」。
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乾燥した冬晴れ 富士もくっきり

2022-12-27 15:05:24 | Weblog
 27日は冬型がいく分緩み広い範囲で晴れているようです。東京は朝からすっきり晴れ、その分練馬では-0.8度と冷え込みましたが日中は都心も練馬も12.3度まで気温が上がりました。クリスマス前から晴天が続いていますが空気が乾燥していて、都心では今日は湿度が30%とカラカラです。乾燥注意報下の都内で大きな火災が発生しましたが、ちょっとしたことでも火が付きやすくなってますので火の扱いには十分注意が必要ですね。その分、空気も澄んでいて麓まで雪をかぶった富士山も久しぶりにくっきり見えました。結構、離れているのに大きく見えます。

 29日までは今日と同じような晴れてまずまず暖かそうな天気ですが、年末と年明けは天気はいいものの気温の上がらない日が続きそうです。 

 
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ゾクッとするような冬の夕焼け

2022-12-26 12:53:34 | Weblog
 次から次と強烈な寒波がやってくるこの年末。26日も日本海側には雪雲がかかっていますが、太平洋側は乾燥した晴天が続きます。東京都心は一時的に曇ったり雨がチラついたりと言った日もありましたが、ここしばらく晴れた日が続いています。弱弱しかった太陽も冬至を過ぎていく分、力強さを見せるようになってきましたが、風は冷たく気温が10度を超えていても寒いです。

 写真は25日の午後4時半過ぎ、まさに日没直後の南の空をベランダから見たものですが、上空には黒い雲があり地表近くには赤く染まった入道雲に似たもくもくとした雲が。ちょっと見た目には遠くで大爆発が起きたようにも見える、冬の夕焼けです。空が広く赤く輝く夏のゴールデンアワーは神々しく見える夕焼けですが、短い時間しか見られない冬の夕焼けは何か背筋がゾクッとするような荒々しさが感じられませんか。この後も関東は冬晴れの天気が年始まで続きそうで、2024年の初日の出も見られそうです。
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