アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

ちょっぴり春の息吹が

2016-01-31 15:54:57 | Weblog
 気が付けばもう1月も終わり、明日からは2月ですから時の経つのは早いものです。しばらく寒中らしい寒い日が続いていましたが31日はいく分寒さも緩み、東京は久しぶりに暖かさを感じられる天気になりました。さすがに朝はまだ気温も低く起きた頃は0.8度でしたが、日中は練馬でも10度をちょっと超えるまで上がり、久しぶりに背筋をシャンと伸ばして歩けました。そういえば陽射しにも柔らかさが加わったような気がします。先週は所用で5日ほど仙台に行ってましたが、みちのくはまだまだ寒さの真っただ中のようで、帰京した日はこちらは予報が外れて降雪には至らなかったけど仙台はまた雪が降ったそうです。

 天気に誘われ訪ねてみた牧野記念庭園では、まだ咲いている花はありませんがユキワリイチゲがぽつぽつ開き始めて、ちょっぴりだけ春の息吹が感じられました。ユキワリイチゲ(雪割一華)はキンポウゲ科の多年草で、まだ雪のある早春に開花することからこの名が付いたといわれます。葉はやや薄汚れたような感じがしますが、花は八重のように花びらが重なり合うように開き、淡いピンクや紫色のとても可憐な花です。毎年、数ある草花の中で一番早く咲きますが、昨年より少し早い開花のような気がします。来週は立春を迎え、いよいよ春が近づいてきます。気温も8度を超える日がしばらく続きそうです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽と星空の出会い サウンドプラネタリウム

2016-01-24 16:02:57 | Weblog
 今シーズン最強の寒波が日本列島を覆っているそうで、普段は雪とはあまり縁のない南国でも大雪に見舞われています。今回は西日本から北陸地方が中心で、降るかも知れないと注意報が出ていた東京は降りませんでした。それでも強い寒波ですから気温は低く、練馬では連日氷点下の朝が続いています。あと2週間足らずで立春を迎えるのですが、春はまだまだまだ先のようですね。

 ところで最近、星空を見たことありますか。都市部では光の量が年々増え、夜間でも明るくなって星々もだんだん見えにくくなっていますねぇ。子供の頃見た星空は、住んでいたのが田舎であったこともありますが、まさに降るようなという表現がぴったりの、満天が星で覆われていました。今ではよほどの高山にでも行かない限り、そんな空は望めませんが、都会でも手っ取り早く満天の星空を見られるのがプラネタリウムです。ただ見上げるだけでなく、高音質のハイレゾ音源の音楽を、無数のきらめく星々に包まれて耳だけでなく全身で体感できるというサウンドプラネタリウムが東京・銀座のソニービルで開かれています。

 ハイレゾとは、CDを超える高音質オーディオのことで、きめ細かなサウンドは今まで聴こえなかった曲のディテールやニュアンスまで肌で感じることが出来るそうです。よりオリジナル(原音)に近い環境で、コンサートホールで聞いているような臨場感を味わえます。そして満天の星空を再現するプラネタリウムは、世界で初めて恒星100万個を超える星空を実現した大平貴之さんの作。天井、壁面だけでなく床も鏡面で無数の星に包まれる空間です。
miwaさんのナビゲーションで神秘的なストーリーが展開されていきます。ビル8階のOPUSで2月14日まで開催中(無料)ですので、銀座にお出での折りはぜひ体験してみては。
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒空に気高く ロウバイ

2016-01-21 15:48:29 | Weblog
 真冬の寒い日が続いています。21日は二十四節気の大寒(だいかん)。立春の前日、来月3日の節分までが寒の内で年中で寒さが一番きつい時期ですが、実際に最も気温が低く寒さが厳しいのは今月下旬から2月にかけての頃だそうです。大寒に汲んだ水は腐らないと昔から言われているそうで、昔は日本酒や味噌の仕込みも始まる時季でした。寒いので雑菌が少ないことから腐らないと言われるのでしょうが、そういわれれば何となくわかりそうな気もします。また大寒の朝に汲んだ水を飲むと、無病息災の祈願になるとも言われますが、今は水道水ですからそうもいきませんねぇ。そしてこの日に生まれた卵は大寒卵といわれ、食べると金運アップに効力があるそうです。昔は寒い時期は鶏はあまり卵を産まなかったので貴重だったのでしょう。

 散歩していると、そこかしこでロウバイが咲いています。寒くて花の少ない今、寒風に負けずに咲いている数少ない花の一つです。蝋梅と書き、ウメの仲間と思われがちですが、ウメはバラ科、ロウバイはロウバイ科で別の仲間です。ほのかに香る芳香もロウバイの魅力ですね。中国原産で日本には江戸時代に伝わってきたそうで、唐梅(からうめ)とも呼ばれていたといいます。よく見ると他の花とは違って花びらがまるで蝋細工のように見えることからロウバイという名が付いたそうです。佳い香りとともに作り物のようにも見える独特な花ですが、気高さも感じられます。何種類かあり、基本はうつむき加減に咲き、花芯が赤っぽく見えるのですが、多く見られるのは中も黄色のソシンロウバイ(素芯蝋梅)=写真=ですね。花言葉は慈愛だそうです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖冬はどこへ行った?

2016-01-20 16:20:03 | Weblog
 大雪から3日も経つとさすがに東京の道路は雪も全くなくなりましたが、まだ交通量の多くない路地や日当たりの悪いところには雪の塊が残ってます。あの日以来東京は、良い天気が続いていますが、朝晩の寒さは日に日に厳しくなっています。20日の練馬は最低気温が-1.6度で日の昇った8時になっても-0.1度と冷え込みました。明日21日は二十四節気の大寒、一年で最も寒い時期ですから当たり前といえばそれまでですが、昨年暮れからの稀に見る暖冬は一体、どこへ行ってしまったのでしょうといいたくなるほどの変貌ですね。

 雪がある間はおっかなびっくりの散歩でした。雪国での暮らしの経験もあるので、そう簡単に転ぶことはないのですが、東京ではそう度々雪が降ることはありませんから降り始めはやはり慎重になります。今日はもう、すいすい歩けますが寒いですねぇ。日陰には大きな霜柱がニョキニョキ。今シーズン初めて見ました。そういえば今日は西日本でも雪が降ったそうで京都でも雪景色が見られたほか、北陸、北日本では大雪に見舞われており日本列島のあらかたが寒波に覆われているようです。週末はさらに強力な寒波が下りてきて、東京でもまた雪が降るかもしれないといいます。暖冬一転、厳冬。地球がおかしくなっているのでなければいいのですが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青森の10市が中野に集結

2016-01-16 16:51:38 | Weblog
 お祭りやグルメがいっぱいの青森にぜひ来てくださいと、青森県の10の市が東京・中野区のなかのZEROに大集結、「あおもり10市(とし)大祭典in TOKYO」が16日に開かれました。東北三大祭りの一つ青森ねぶたをはじめ、県内には数々のお祭りがあり、食も日本一のりんごやB級グルメでお馴染みの八戸せんべい汁や十和田バラ焼きなどがそろっています。3月に北海道新幹線が新青森ー函館が開業予定で、北海道と東京が結ばれることになるため「北」に注目が集まっていますが、ぜひ青森にもお出でくださいと県内の10市がPRのため開催したものです。

 ZEROの大ホールではオープニングで青森の映像とトークで紹介、津軽民謡と南部民謡の競演や10市のふるさと自慢で各市長がそれぞれの故郷の自慢話で青森への旅を呼びかけました。ロビーでは10市の物産展や観光PRコーナーも店開き、レストランでは十和田バラ焼きや黒石焼きそば、シジミ汁、魅力野菜などの食材を提供するあおもりビュッフェが人気を集めていました。一番の呼び物はあおもり10市の祭り競演で、2月に行われる春を呼ぶ祭りとして知られる八戸市のえんぶり(写真)を皮切りに青森ねぶた、弘前ねぷた、黒石よされ、五所川原立佞武多など各市のお祭りが映像と生演奏で披露されました。また会場には各市のゆるキャラも勢ぞろい、子供たちの人気を集めていました。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする