今年は天皇陛下がご即位されて20年にあたりさまざまなお祝いの催しが行われていますが、平成2年(1990年)の伊勢神宮での儀式に使われた2台の儀装馬車が28,29の両日、皇居東御苑で運行され一般に披露されました。陛下の即位の礼及び大嘗祭を無事終えられたことを伊勢神宮に奉告される「即位礼及び大嘗祭後神宮に親謁の儀」は平成2年11月27,28日に豊受大神宮(外宮)、皇大神宮(内宮)にて行われました。
その際に天皇皇后両陛下がお乗りになったのが2頭曳きの2台の儀装馬車です。儀装馬車は、皇室の重要な儀式に使われる馬車で1号から4号まであり、4号は外国からの特命全権大使が天皇陛下に信任状を捧呈する際の送迎に使用されます。即位の礼の儀式では2号に天皇陛下、3号に皇后陛下が乗られました。
今回披露されたのは2号、3号の馬車で、東御苑の二の丸付近を正装した宮内庁職員に曳かれて約30分かけてゆっくり練り歩きました。両日ともお天気に恵まれ大勢の人たちが詰めかけ、色づいた木々の脇を進む馬車にカメラを向けていました。
その際に天皇皇后両陛下がお乗りになったのが2頭曳きの2台の儀装馬車です。儀装馬車は、皇室の重要な儀式に使われる馬車で1号から4号まであり、4号は外国からの特命全権大使が天皇陛下に信任状を捧呈する際の送迎に使用されます。即位の礼の儀式では2号に天皇陛下、3号に皇后陛下が乗られました。
今回披露されたのは2号、3号の馬車で、東御苑の二の丸付近を正装した宮内庁職員に曳かれて約30分かけてゆっくり練り歩きました。両日ともお天気に恵まれ大勢の人たちが詰めかけ、色づいた木々の脇を進む馬車にカメラを向けていました。