アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

キセキレイ

2018-10-31 16:12:05 | Weblog
 10月最後の日も東日本の日本海側や北海道など一部を除いてよい天気が続いてますね。寒気が入っているので朝の冷え込みは相変わらずで、北海道では平地でも雪の積もった所があったそうで冬がそこまで来ているようです。東京は最高気温も20度に届きませんでしたが、陽射しもありまずまず過ごしやすい天気でした。今日は散歩で久しぶりにキセキレイに出合いました。白子川べりを歩いていると、ハクセキレイの姿をよく見かけますが、キセキレイは何年ぶりでしょうか。

 セキレイの仲間の小鳥で、胸から腹にかけて黄色いところからキセキレイの名が付いた可愛い鳥です。市街地の水辺などで見かけることがあり、大分前に白子川でも見たことがありました。ハクセキレイは2,3羽でいることもあるのですが、キセキレイは縄張り意識が強いそうでいつも単独行動です。他のセキレイと同じようにいつも長い尾羽をせわしなさそうに上下に振っています。警戒心も強いようで、人を見かけるとさっと逃げてしまい、なかなか近づけません。
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本当の秋が来た^^

2018-10-29 15:22:23 | Weblog
 29日の日本列島は北陸から北海道にかけての日本海側は曇りや雨のあいにくの天気でしたが、そのほかは全般に秋晴れの好天に恵まれました。もうすぐ11月とあって、朝は各地とも冷え込みが厳しくなっていますが日中は日射したっぷりの暖かさです。東京も都心で12度、練馬は10度台と冷えましたが、昼は雲一つないすっきりした青空が広がり、気温も22度まで上がり久しぶりに半袖の散歩でした。富士山も青空を背景に雪化粧した姿が見られました。やはり、いよっ日本一!ですね。

 猛暑だった夏が去り、過ごしやすい秋の到来を待っていたのですが、どうもすっきりしない天気が続き9月は月の半分が曇り空。今月に入っても初めは残暑があったけど、11日以降は9日間も曇りが連続し、秋はどこへ行ったの?といった天気でした。この間、台風もありましたね。やっと20日から天気が回復、23日を除いて日中の気温も20度を超える晴れの天気が続き、ここにきてほんとうの秋が来たなといった感じです。この後も東京は晴れる日が多いようで、喜ばしい限りですが朝と昼の気温差が10度近い日も多くなりますので体調管理に注意も必要です。風邪にご用心を。
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ウメバチソウ

2018-10-26 15:54:25 | Weblog
 26日は各地で気温が下がり、この秋一番の冷え込みになった地点も多かったようです。東京は14度ちょっとでしたからそれほどではありませんでした。日中はたまに薄日が射すこともあったけど曇り空でしたが、気温は21度ほどでしたのでまずますです。今日の秋の花はウメバチソウです。石神井公園の野草観察園に咲いていた、初めてお目にかかる花のひとつです。全国山地や湿地に分布するそうですが、名前も聞いたことがありませんでした。高さ10㌢ほどの花茎の茎頂に花がひとつ上向きに開いてます。直径2㌢ほどの小さい白い花で、花弁には緑色の脈が目立ちます。大きな雄しべとともに、糸状に裂開した仮雄蕊(かりゆうずい=おしべのこと)があり、これがウメの花の雄しべのように見えます。花の形が天満宮の紋章の梅鉢紋に似ていることからこの名がついたそうです。

 花の中央にみえる帽子のようなのは雌しべです。たくさん固まって咲いていたのでとてもきれいでした。まあるいつぼみも可愛らしいですね。花言葉は「いじらしさ」だそうですだそうです。

 話変わってお天気ですが、明日は雨。その後は晴れたり曇ったりが続くそうですが、週半ばあたりからは最低気温が10度前後と低くなりそうです。暖房が欲しくなる目安は10度だそうですから、どんどん秋が深まっていきますねえ。
 
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サワギキョウ(沢桔梗)

2018-10-24 16:17:31 | Weblog
 昨日は日中でも気温が15度ちょっとと寒い一日で、もう冬が近くまで来ているのかと思うほどだった東京ですが、24日は暖かさが戻ってきてくれました。都心では22.7度まで上がり、風も弱く過ごしやすい天気でした。暖かさに誘われて、久しぶりに石神井公園に行ってみました。史跡公園では、姿は見えないものの鳥たちの合唱がこれまた久しぶりにぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃと聞こえ、ひと頃はあまり姿も見ず声を聞くこともなかったのでホッとしました。野草観察園では初めて見る花がいくつか咲いていました。

 そのひとつがサワギキョウです。キキョウ(桔梗)は秋の七草のひとつで、目にすることも多いのですが、これは初めてです。キキョウは五弁の星形の花びらですが、仲間のこちらはずいぶん変わった花弁ですね。全国に分布し、山地の湿地などに初秋の頃に咲く野草だそうですが、ここではまだ咲いていました。花の色はキキョウに似ています。キキョウに似て、主に湿地に群生するのでこの名がついたようです。きれいな花ですが有毒植物だそうですので、ご用心。花言葉は「高貴」「繊細」などで、なるほどと思いますが「悪意・敵意」もあるのは毒があるからかね。
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霜降 近づく冬の足音

2018-10-23 15:42:02 | Weblog
 23日は二十四節気の霜降です。しもふり、でなくそうこうで、暦便覧には「露が陰気に結ばれて露となりて降るゆゑ也」とあります。秋が一段と深まり、露が冷気によって霜となって降り始める頃で、山は紅葉で彩られていきます。朝晩の冷え込みが厳しくなり、日の暮れるのも随分早くなりましたね。東京は霜が降りることはまだありませんが、朝、雨が降ったようで畑では葉の上に露が光ってました。前日とは打って変わってどんよりした、気分も暗くなりそうな天気で、気温も上がらず正午になっても都心では14度で、お昼に15度に届かなかったのは半年ぶりのことだそうです。

 その後も気温は上がらず、午後3時でも15.3度と11月中旬並みの寒さでした。一日違うと随分違うものですね。耳を澄ますと、近づいてくる冬の足音が聞こえてきそうです。気が付けば来週は月が変わってもう11月です。また気忙しくなる季節の到来で、また一つトシを取るのかと思うといささか憂鬱になりますねぇ。


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