アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

騎馬隊もランナー見送り

2016-02-28 16:54:09 | Weblog
 今年もたくさんの感動を残した東京マラソン。春のような好天に恵まれ大盛況でしたね。記録よりも完走目指してと参加した人も多かったでしょうが、市民ランナーはみんなとっても楽しそうに走っていたのが印象的でした。浅草と銀座でワタシも声援を送りましたが、浅草の吾妻橋付近では警視庁の騎馬隊もランナーを見送っていました!それにしても6時間も走るなんて、とても信じられません!みんな頑張ったね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隅田川で江戸流しびな

2016-02-28 14:47:31 | Weblog
 3月3日のひな祭りを前に28日、東京・台東区の隅田川で春を呼ぶ伝統の行事「江戸流しびな」が行われました。流しびなは、子供の厄災を紙や草木で作った人形(ひとがた)に託し、川や海に流して祓い清め、子供の健やかな成長と無病息災を願う日本古来の伝統行事で、1000年前の平安時代中期がその起源といわれています。この行事の継承を目的に組織された「江戸流しびな振興会」が毎年、吾妻橋親水テラスで実施しているいるもので今年で31回目を迎えます。

 台東区立石浜幼稚園の園児はじめ公募で参加する一般の参加者、当日参加の人たちなど1500人を超える参加がありました。浅草の今戸神社でお祓いを受けた紙の流しびなに子供の名前と願い事を書き、それぞれが川に流しますが、色鮮やかな紙の雛人形が隅田川の水面にゆらゆらと揺れるさまは春を呼ぶにふさわしい美しさです。この日は東京マラソンも行われていて、吾妻橋付近をランナーが通過するとあって、隅田川周辺は大賑わいでした。ひな祭りは上巳の節句(3月初めの巳の日)ですが、3月3日になったのは600年前の室町時代からだそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春 もうすぐ!

2016-02-27 16:20:30 | Weblog
 朝はまだ冷えますが、27日の東京はすっきりした青空が広がりました。土曜日が晴れたのは2週間ぶりのことで、その前も3週続けて曇りや雨でした。週末というと冴えない天気だなぁと毎週土曜はため息をゆいていましたが、やっと晴れ間に合えてすっきりしましたね。気温も午後は12度を超えましたので、まずまずの日和です。牧野記念庭園ではリョクガクバイ(緑萼梅)が見頃です。白梅は萼の部分が赤いのですがこのウメは緑色をしているので、遠目には花もちょっと緑がかって見える珍しい種類です。近くで香りをかいでみましたが普通のウメの香りでしたが(笑い)。オオカンザクラも花の数が多くなっており、近々満開になりそうです。

 足踏みしていた春も、もう近くまで来ているのでしょうか。明日は東京マラソンです。初めの予報では寒そうということでしたが今日より暖かくなるようで、絶好のマラソン日和になりそうでよかったですね。週明けは火曜日にちょっと気温が下がるみたいですが、それでも極端に下がることはなさそうで後半は春本番の陽気ということですから、ようやく冬と別れを告げられそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰でも一度や二度はあるよね“言いまつがい”

2016-02-26 15:41:32 | Weblog
 コピーライターの糸井重里さんの主宰するウエブサイトの「ほぼ日刊イトイ新聞」を愛読しています。多彩な内容で毎日楽しませていただいてますが、一番のお気に入りは「今日の言いまつがい」です。なんということはない言い間違いや、やり間違い、長い間の勘違いなど、日常に起こったあらゆる間違いのこと(糸井さん監修の本「金の言いまつがい」より)ですが、毎日、読者から寄せられる「まつがい」が本当に面白いのです。言いまつがいという表現からしておかしさを感じますが、これは糸井さんのお嬢さんが幼少の頃、自らの間違いに気づいて口走った「○○ちゃん、まつがえた!」に端を発するといいます。

 もともとは本を読んで面白さに圧倒され、「ほぼ日」に行くようになったのですが、言いまつがいってやはり日本語ならではの面白さでしょうね。それこそ誰にも一度や二度はあるでしょう。「不幸な星の下に生まれた」と言いたいのを「不幸な橋の下に生まれた」と言って涙を流した、なんてまつがいわかる、わかる!本日(26日)の妙齢の会社員の女性の、地域振興というつもりを「しいきちんこう」と言いまつがったのも恥ずかしかっただろうなぁ。前にどっかで聞いた、巨人の星のテーマ曲「思い込んだら試練の道を~」が「重いコンダラ」と思っていたという話も「軽いコンダラもあるのか」と…ありそうな話だよね。落ち込んでいる時でも、思わずプッと吹き出したくなるほぼ日、よかったらのぞいてみてください。【写真は日本橋です。不幸な橋ではありません】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸時代のなぞなぞはいかが

2016-02-24 16:35:19 | Weblog
 間もなく2月も終わろうかというのに、一向に暖かくなりません。もう、ええ加減にしいや、と言いたくなるほど寒いですね。24日の東京は今にも雪がチラつきそうな、真冬並みの寒さです。ポケットに手を入れたくなるほどで、こんな日の散歩はただ歩くだけじゃなく屋内にと、石神井公園ふるさと文化館で開かれている「なぞなぞ?ことばあそび!!江戸の判じ絵と練馬の地口絵」をのぞいてきました。

 あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、判じ絵とは江戸時代から続く、描かれた図柄の組み合わせから答えを導き出すなぞなぞ遊び。地口絵は誰もが知っている成句や慣用句を入れ替えて、その状況を絵で表現することばのあそびです。開催されている特別展には100点ほどの判じ絵と練馬区内の地口絵師・平田郡司さんの描いた作品約100点が紹介されています。今風とはいえないかもしれないので、現代っ子に受け入れられるかどうかわかりませんが、娯楽の少なかった江戸時代の人たちはこんな遊びに熱中していたんです。ちなみにカット写真の判じ絵の真ん中、釜を切っているからカマキリというのが答です。地口絵の一番下はウスから出たまぐろで、ウソから出たまことを表しています。

 また2階ギャラリーでは練馬区内で活躍している20人のマンガ家たちが描いた練馬区にちなんだテーマの「現代版判じ絵」も展示されています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする