アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

サンシュユ

2020-02-28 14:43:08 | Weblog
 気が付けばもう28日、いつもなら明日からは3月になるのですが今年は4年に一度のうるう年で、もう一日あります。サンシュユの花が咲いてます。代表的な春の花のひとつで、枝いっぱいに咲いている黄色い花は遠くからも見てもきれいですね。まだ葉の出る前に咲く花で、小さい花がたくさん集まって咲いているのがわかりますが、近づいて花を見上げることもないかもしれませんね。どんな花なんだろうと寄ってのぞいてみたのが写真です。サクラとかウメのように開いた花と違って、枝先に花弁が4枚ある小さな花が、同じところから出ているようにたくさんあり、木全体が花に包まれたように見えます。別名はハルコガネバナ(春黄金花)で、木全体が早春の光を浴びて黄金色に輝くことからこう呼ばれたそうですが、こっちの名前の方がぴったりだねぇ。

 庭のさんしゅうの木~で始まるひえつき節で、なんとなく聞いたことがあるという人もいるでしょうが、ワタシはてっきりサンシュユの木を指すと思ってました。ところが民謡の歌われる宮崎県ではサンシュウは山椒のことなんだそうです。全く違う木だったんですね。ちなみにサンシュユは秋になると茱萸(ぐみ)のような赤い実をつけるそうで、これを珊瑚に例えてアキサンゴとも呼ばれるといいます。これも見たことがないので秋には見てみたいです。

 話は変わりますが、新型コロナウィルスの勢いが止まりませんね。マスクをつけろといわれてもどこでも売ってないし、紙製品がなくなるという噂が広まっているようで、今日のぞいたスーパーではキッチンペーパーやトイレットペーパーも空になってました。買占めがあるんでしょうが、無責任な噂は広めないでほしいな。紙製品が供給不足になることはないそうです。
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来たっ、月末寒波

2020-02-26 15:18:36 | Weblog
 先週からずっと春のような陽気が続いていた東京ですが、26日は予報通り月末寒波が来ました。夜降っていた雨は朝にはほとんど上がりましたが久しぶりの曇天。窓の外にはいかにも寒そうな景色が広がっていました。これまで比較的軽装で散歩してましたが、今日はちょっと着込んで出ました。春の暖かさから一転、またいつ降るかもしれない曇り空はやっぱり寒く、行き交う人も皆冬の装いに逆戻りのようです。

 気温もちっとも上がらず、お昼の気温は都心で7.8度だそうで、関東は軒並み10度以下でした。午後3時になってもほとんど上がらず、9日以来の寒さになりました。せっかく咲いたカワヅザクラの花も雨に打たれて寒そうです。カラカラだった空気も久しぶりの雨でちょっとお湿りで、花粉の飛散も少なくていいのですが、これだけ気温差があると今度は風邪をひきそうですねぇ。しばらくはこんな天気が続きそうですが、3月に入るとまた暖かさが戻るということです。
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コブシも咲いた!

2020-02-24 15:16:54 | Weblog
 3連休最後の24日も東京は良い天気です。朝は練馬で2.1度とちょっと冷えましたが、その後は気温も上がって都心も練馬も15度と3月並みの暖かさに恵まれました。白子川縁を歩いているともう、コブシの花がいくつか開いていました!先日通った時に、つぼみが大きく膨らんでいたので、開花も近いのかな、と思ってましたが予想より早く咲きました。一緒に通りかかった人も「まだ2月ですよ。コブシも咲くなんて!」と驚いてました。

 白樺 青空 南風 コブシ咲く あの丘~一時、カラオケの定番になった千昌夫の「北国の春」でお馴染みのコブシ(辛夷)は、冬の長い北国の人々にとっては早春の息吹を感じるシンボルのような花です。日本古来の花で3月から5月にかけ青空のもとで6弁の白い花を枝いっぱいに咲かせます。よく似た花にコブシより遅れて咲くハクモクレンがありますね。どちらも満開になるとどっちがどっちと迷いそうになりますが、ハクモクレンは花がコブシより少し大きく、上を向いて咲き、枝に小鳥が止まっているように見えるので見分けられます。

 暖かいのはいいのですが、スギ花粉も連日多く飛散しているようで、花粉症に悩む人にとっては厄介な季節です。近頃、やたらクシャミが出て往生してますが、症とまではいかなくとも、これ花粉のせいでしょうねぇ。
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春が来た!

2020-02-23 15:04:26 | Weblog
 昨日は東京など関東地方でも春一番が観測され、春が駆け足でやってきたようです。春一番なんて可愛らしい呼び方で、浮き浮きしそうですが漁業に携わる人たちにとっては恐ろしい強風です。沿岸部は強い風でしたが練馬ではそこそこ吹きましたがそれほどの強風ではありませんでした。23日も東京はすっきり晴れ、やや風があったものの気温も16度と4月中旬並みの陽気ですっかり春です。今日は天皇陛下のお誕生日で令和では初めてになりますが、新型ウィルスの影響で予定されていた皇居での一般参賀も中止になり、お祝いに駆け付けようと思っていた人たちにとっても残念ですね。

 静岡県の河津町ではカワヅザクラが満開でにぎわっているようですが、牧野記念庭園のオオカンザクラももう5分咲きぐらいでしょうか。ダイオウ松の鮮やかな緑と青空をバックに幾分ピンクがかった花が訪れる人たちの目を楽しませています。暖冬のおかげで例年より早く咲きましたが、お花見の主役ソメイヨシノの開花もだいぶ早まりそうですね。気象会社がそれぞれ開花予想を発表していますが、東京は3月21日という予報もあり全国のトップになりそうです。ただ、桜の開花には眠眠打破といって目覚めの寒さが必要ですが今年は一定期間の寒い時期がなかったので、開花しても満開にならない地方もあり得るという説もありちょっと気がかりですね。
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よしっ、俳句やるぞ!

2020-02-21 14:52:16 | Weblog
 札幌の友からレターパックが届きました。中身の品名は「ペットボトルお茶」です。ん?お茶づくりに参入したかと、開いてみるとお馴染の伊藤園の「お~いお茶」と便りが。“ちょっと自慢”と題した便りは「お~いお茶新俳句大賞」で佳作特別賞を受賞した報告でした。「お~いお茶」は知っているし、飲んだこともありますが新俳句大賞なるイベントを展開しているのは初めて知りました!なんでも30回を数えるそうで、小中高の部から一般、英語の部まであるといいます。伊藤園が、海外において日本の伝統飲料・緑茶の発展と同じく日本の伝統文化である俳句を通して日本文化を守り、広く伝えていきたいとの趣旨で季語や定型にこだわらずに詠んでくださいと始めたもので、応募句数日本一の創作俳句コンテストです。

 友人の受賞した30回の応募数は過去最高の約200万句だそうで、英語の俳句応募国数も延べ86か国になるといいますから驚きです。各部門の各賞受賞者の作品は「お~いお茶」のラベルに印刷され愛飲家の人たちに読んでもらえるのですが、印刷対象は2000句です。200万の中の2000句ですから「宝くじに当たったみたい。うれしい」と自慢したくなるのもわかりますね。友人の句は写真のボトルに印刷されていますが「団塊にもう一花の五輪来る」で、ちなみに何句かのうちの「ついでにこれも」が受賞したそうな。わからんもんですねぇ。

 よお~し、ワタシも今年は俳句をやるぞ!50万円は魅力だもんなぁ。31回の締め切りは今月29日だそうで、あまり日がありません。湯船に浸かって浮かんだ句が「古池や飛び込む蛙いない冬」。こんなんじゃダメだなぁ。
コメント (2)
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