アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

大空でも夏と秋が

2019-09-30 15:56:12 | Weblog
 明日からは10月です。とにかく早いなぁ、時の過ぎて行くのは。感覚的にはついこの前、平成から令和に変わったばかり…です。値上げの秋です。消費増税にばかり目が行っているけど、そのほかにも上がるものがあり郵便料金やたばこも。食料品なんか10本の指では足りないほど、既にあれもこれも値段が上がってます。こちらがネを上げることになりそうです。今年は暑い夏でしたが、未だに夏が頑張っていてもう10月になろうというのに30日も真夏日のところがごろごろで、東京も都心で29.7度ともうちょっとで真夏日という暑さでした。

 さすがに朝、夕はいく分涼しくなり秋だなあと思うのですが、日中はまだTシャツでも十分で、それでも汗で濡れてしまいます。しばらく青空が続いていましたが、今日は夏と秋の同居が空でも見られました。近頃は秋の空らしいすじ雲やヒツジ雲が主流ですが、そうした雲と並んで夏の空で幅をきかせる積乱雲も。いわゆる入道雲です。台風も次から次へとやってきますが、18号も日本に影響をもたらすかもしれませんねぇ。熱戦の続いているラグビーワールドカップに水をささないように願いたいです。
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赤トンボ

2019-09-29 15:40:48 | Weblog
 ラグビーワールドカップ日本大会が盛り上がっていますね!日本代表は昨日、優勝候補に上げられているアイルランドに逆転勝ちでベスト8入りにぐんと近づきました。開催国の強みを発揮して優勝目指してがんばってほしいものです。まだ暑さが残って、夏と秋が同居しているような日もありますが、スポーツの秋でウォーキングにもちょうどいい季節になりました。秋と言えば子供の頃は空をいっぱい赤トンボが舞っていたものですが、近頃はめっきり少なくなりましたねえ。

 歩いていてトンボが飛んでいるのを見るとホッとします。真っ赤な赤トンボは秋の象徴のひとつでもあります。なぜか郷愁を誘う赤トンボを久しぶりに見かけました。ひと口に赤トンボと言っても結構な種類があり、あまり詳しくないのでナツアカネかショウジョウトンボか見分けがつかないのですが、まだいてくれることにうれしくなります。好きな童謡をあげてもらうと、赤トンボが堂々の一位に選ばれることが多いそうです。いつまでもトンボたちがスイスイ大空を飛べる環境を守り続けていきたいですね。
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シモバシラ

2019-09-27 15:05:10 | Weblog
 すっかり涼しくなりましたね。気温はまだ高目で、日中は汗ばむような日もありますが季節はもう秋です。先日も北の方では霜が降りたというニュースもあり、こちらでも朝は、山間部で大分気温も低くなるところもあるようです。ヒガンバナが見頃になった牧野記念庭園で、シモバシラの花も咲きだしました。シソ科の多年草で、関東以南に分布し9月から10月にかけて花を咲かせます。まっすぐに伸びた茎の片側だけに小さい白い花がずらっと並びます。漢字で書くと霜柱ですが、寒さが本格化する冬に畑などで見られる土から盛り上がった自然現象の霜の柱とは違います。

 何故こんな名が付いたかというと、花の様子が霜柱に似ているように見えるからではなく、冬になると枯れた茎の根元に“霜柱”のような氷の結晶が出来ることからだそうです。草のシモバシラは冬に地上部が枯れてしまっても、地中の根は活動を続け地中の水を吸い上げ茎の上まで送っているそうです。面白いのはここからで、朝の気温が氷点下まで下がった時に枯れた茎のちょっとした割れ目から水がはみ出て、外気に触れて「氷」になります。少しずつ押し出されて茎の下に氷の花が咲いたように見えるのです。風がない時、雨や雪が降っていない時などの条件がそろった時に見られる現象です。
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ヒガンバナやっと咲きました

2019-09-25 14:10:33 | Weblog
 25日は北海道から九州まで広く晴れの良い天気になりました。東京も多少の雲がありましたが、スカッとした気持ちの良い秋晴れです。日中は気温も28度まで上がりちょっと暑かったものの、北よりの風で涼しさも感じウォーキングにはちょうどいいくらいの気候になりましたね。開花が遅れていたヒガンバナもやっと咲きだしました。井頭公園の花壇でも咲いていて、許可をもらって手入れをしているというおばちゃんも雑草をむしりながら「今年は遅かったけど、ようやく咲きました。みんなに見てもらうにはきれいにしておかないと」とうれしそうでした。

 1週間前にはまだ茎だけのようだった牧野記念庭園では、木立の間に木漏れ日を浴びながら咲いており、真っ赤な花とシロバナヒガンバナが一緒に見られるところもあり訪れた人たちもカメラを向けていました。日本一の規模として有名な埼玉県日高市の群生地、巾着田も例年より遅れていましたが咲き出したそうです。それでも全体に咲きそろうのはまだ先になりそうとのことです。どちらかというと日陰を好むというヒガンバナ。固まって咲いていると息を飲むほどの妖艶な赤の綺麗な花ですが、それにしても不思議な形ですね。

 別名の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は“天上の花”という意味だそうです。おめでたいことが起こる兆しに天から赤い花がふってくるという仏教の経典によるといいます。
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お彼岸のサクラ

2019-09-23 15:11:41 | Weblog
 23日は二十四節気の秋分の日、秋の彼岸の中日でもあります。暑い日は減り、冷気を感じる日が増える頃と言いますが、この日は台風の余波で南から暖かい空気が入っているため気温が上がり、夏が戻ったような暑さになりました。台風は日本海に抜けたあたりで温帯低気圧に変わりましたが、北陸などでは朝から暑さに見舞われ強風が吹き荒れました。東京も雨は早々に上がりましたが、真夏日の暑さと強い風が終日吹きました。お墓参りにお出かけになった方は風に困ったでしょうか。

 この時期に見頃になるヒガンバナは、今年は夏の猛暑の影響で開花が遅れていますが、散歩で行ってみた我が家の近くのもみじ山公園ではサクラが咲いてました!それほど数は多くありませんが、ちょっとピンクがかった花や、白い花が咲いていて、通りがかった人も見上げていました。咲いているのは狂い咲きの花でなく、十月桜の花です。その名の通り、10月ごろから花を咲かせる冬桜の一種で、来年の春先にも咲く二度咲きのサクラです。

 11月まで咲いているので、少しずつ色づく周囲のモミジなどとのコラボも楽しめます。春に咲く花よりいく分小さ目ですが、この時期にお花見が楽しめる可愛らしい花です。
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