暖かな大晦日だったけど…

　2019年が間もなく終わろうとしています。大晦日の31日は日本海側では寒気の流入で荒れた天気になり雪が降っているようですが、太平洋側は東北南部から近畿地方にかけては晴れて、暖かい空気が入ったため気温も上昇。関東では季節外れの暖かさになり、横浜市ではお昼に20度を超えたそうです。他にも20度超えがあり東京も16度を超え11月中旬並みの陽気になりました。久しぶりの暖かさのせいでしょうか、歩いていても小鳥の姿もいつもより多く見られ、白子川では川岸に生えた蔓にぶらさがって遊ぶメジロも見られました。

　ただ、寒気が太平洋側にも広がってきたため、昼過ぎからは風が強くなり北風に変わってきたため急に気温も下がり始めました。夕方から夜にかけてはぐんぐん下がり冬に逆戻りしそうという予報通りになりそうです。一日で秋と冬が入れ替わるというような派手な天気で、体調管理も大変ですねぇ。元旦も東京は寒いながらいい天気で、初日の出は見られそうといいます。今年もブログに来ていただいてありがとうございました！新年も元気で歩きます。

師走のツツジ

　北国は雪だそうですが東京は今日も青空です。お天気はいいのですが、前日同様風が強く、気温も上がらず日中も10度前後でしたからこの時期らしい寒さでした。年末年始は全国的に寒くなるとの予報が出ていましたがその通りになりそうですね。大晦日から強烈寒波が流れ込み、関東なども天気の大きな崩れはなくとも冷え込むそうです。今日はいつもと違う道を歩いてみましたが、道路わきの植え込みのツツジがいっぱい花をつけていました！これまでも時季外れにひとつ、ふたつ咲いているのを見たことはありましたが、これほどたくさん咲いているのは初めて見ました。

　バラ科の植物は狂い咲きすることが結構多いそうで、ソメイヨシノなどサクラが秋に咲くこともありますが、今はもう冬です。暖かい日があると言ってもそう続くわけでもなく、風も冷たいのにまるで春のように咲くこともあるんですねぇ。全盛期と違うのは葉の色が緑ではなく赤くなっていることです。

こどもはこうでなきゃぁ…ネ！

　今年も残すところ４日です、あぁ～早いなぁ。２７日の東京はピーカンのいい天気で比較的暖かい朝でした。日の当たる所は暖かかったのですが、昼近くになるにつれ北風が強くなりはじめ、時折吹く突風は歩きにくいほどでした。この日は各地で強風が観測されたようですね。歩いていると、久しぶりにいいものを見ました！公園で遊んでいた子供たちがいましたが、一人が木に登りはじめました。それほど高い木ではなかったものの、木登りする子を見たのは何十年ぶりのことでしょう。ウチの娘が小さい頃はよく木登りしてましたが、近頃はほとんどそんな子は見られませんね。やっぱり、子供はこうでなきゃぁね。

　先日、子供の体力が落ちているというニュースが報じられましたが、そりゃそうだよ。外で元気に遊ぶ子供は少なくなり、籠ってゲームをしたり、動画を見たりといった、子供らしくない子供が多いものね。大体、子供にスマホなんか必要かと、小っちゃい子までが歩きスマホをしているのを見かける度にアホか、と苦虫を噛み潰した顔で見つめるワタシです。そんなことより表で元気に走れ回れっ！頭でっかちな子供より健康で丈夫な体を作るのがよっぽど大事だよ。わかってほしいなぁ。ゲームなんか大きくなってからでいいんだよ！

暖冬と言うけれど…

　この冬は暖冬だそうです。確かに東京は八王子でチラッと観測された日もありましたが都心や練馬はまだです。といっても東京で初雪が降るのはそれほど早くなく、この10年をみても11月に降ったことが一度、12月が４回で年が明けてからということが多いです。昨冬も年明けの今年１月１２日でした。では気温はというと、都心で最高気温が１０度を下回ったのは今月は６回あり、２５日も午後２時を過ぎても１０度に届いていませんが、均してみるとそれほど寒いわけでもなさそうです。

　それでも前はもっと暖かかったですよね。２０年近く前、まだ現役の頃は１２月でもコートなしで平気だったし。東京の冬は暖かいという印象が強いだけに、この冬が暖冬と言われるとそうかなぁと思ってしまいます。どっちかというと寒いよね。そりゃ、アンタがトシ取ったからじゃないかと言われれば、そうかもしれんけど、毎日歩いていると寒いぞ。ところで写真の実、何だかわかりますか？

　近頃あまり見かけなくなったカラスウリです。ウリ科のつる性植物で、木にからみつき夏にもじゃもじゃとした花が咲きます。実は初めは濃い緑色ですがだんだん黄色から赤く熟します。写真の実は赤くならない黄カラスウリです。鳥が実を好んで食べることから「烏瓜」と呼ばれるそうですが、熟した実は苦いので食用にはなりません。

イヴの空にすじ雲のV

　今日はクリスマス・イヴですね。東京は今年もホワイトクリスマスでなく青空が広がりました。良い天気の割には北風が冷たく、寒い一日でしたが晴れてよかったですね。散歩中、ふと見上げると、二つの巻雲が大空にVサインを描いていました。いわゆるすじ雲といわれる刷毛で掃いたように見える空の一番高い所に出来る雲の一種で、左側の雲は魚を食べた後の骨のようにも見える珍しい雲ですねぇ。正確に言うと三叉のようにも見えますが、パット見た目にはVの字にワタシには見えました。こうした雲が現れる時は晴天が続きすぐに雨が降るような心配はないといわれますので、天気に恵まれた聖夜になりそうです。

　ただ夜は冷え込むようですので、イルミネーションなどを見に行く人はしっかり防寒の服装でお出かけした方がよさそうです。せっかくのイヴですが、近頃は寒いのが応えるようになりここ何年かは家で過ごしています。今日は家人の誕生日でもありますので、ケンタのチキンとケーキを用意、ゆっくりとテレビでも見ながらイヴの宵を過ごします。