アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

ベニバナトチノキ

2021-04-30 14:33:28 | Weblog
 雨で始まったゴールデンウィーク、2日の30日はすっきり晴れた青空。明日からはもう5月なんだねぇ。東京は午前9時には気温が20度を超え、昼過ぎには都心で24度、練馬では25.7度と夏日になりました。風も収まり絶好のウォーキング日和です。近くの保育園のベニバナトチノキ(紅花栃の木)が今年も赤い花を咲かせました。八方に広がった大きな葉の先に円錐形のピンク色の濃い赤い花が天に向かってすっくと伸びています。青空によく映える花ですね。

 ベニバナトチノキは北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種です。日本には大正時代に渡来したそうで、街路樹として植えられています。ただ湿った場所を好むので、大都市とは相性がよくないといいます。そのせいでしょうか、東京では公園などで見かけますが、街路樹としては大木になるトチノキが多く見られます。家の前の目白通りの街路樹もイチョウ、トチノキが主です。トチノキは白い花が咲きますが、花は見たことがありません。イチョウも実のならない木で、歩道に実が落下しないようにしているので、トチニキもそうしているのかもしれません。

 トチノキの蜂蜜はトチ蜜と呼ばれる高級品だそうです。ベニバナトチノキの花言葉は博愛です。
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「昭和は遠くなりにけり」…だね

2021-04-29 15:07:44 | Weblog
 ゴールデンウィーク初日の29日は国民の祝日「昭和の日」ですね。昭和天皇の誕生日で、以前は天皇の誕生を祝う祝日で天皇誕生日と称していましたが、天皇が崩御して元号が平成の時代になると「みどりの日」と改名され、2007年にみどりの日が5月4日に移動されたため4月29日は「昭和の日」になりました。「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和に時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日です。

 確かに激動の年代といえますね。大きな戦争に突入、敗戦で国民が辛苦をなめる不幸な出来事がありましたが、世界的な大きなニュースが続出したのも昭和の時代です。目覚ましい戦後復興を遂げ、高度成長期の30年代はこの時期に社会に出た私どもの世代にとっては“おいしい時代”といえるでしょうか。39年(1964年)にはアジアで初めての東京オリンピックが開催され、新幹線も開業しました。前年にはアメリカのケネディ大統領が凶弾に倒れるという悲劇もありましたが。アポロ11号で人類が初めて月面に降り立ったのは44年(1969年)でした。

 あの頃は事件で現場から原稿を送るのに他社と電話の取り合いになるのが当たり前の時代、今では携帯電話で事足りますが、当時は夢物語でした。黒電話なんて知らない世代も多く、知っていてもどうやってかけるのかわからないという生徒も多いそう。今では生まれた時からネットがありデジタルで、付いていくのが大変なおじさんとは対照的なSNSへっちゃら世代の時代。昭和はもう、ずっと遠くになりました。【写真は東京五輪開幕日の読売新聞の紙面。右は前年のケネディ暗殺を伝える紙面】
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いつの間に!カルガモにベビーちゃん

2021-04-28 14:11:53 | Weblog
 明日からゴールデンウィークが始まりますが、西から前線が近づいているそうで全国的に傘マークで関東周辺だけ日が差しています。関東も明日は雨が降るというので悪天候の連休スタートになりますね。もっともコロナ禍で緊急事態宣言が出され動きの取れない状態ではあまり影響はないかも。散歩中に白子川にさしかかると、川を覗いている人たちが。何?何?と水面に目を落とすとカルガモのベビーがいました!

 毎日のように川べりを歩いていますが、昨日まではいなかったのにいつの間に誕生したんでしょう!一緒にカメラを構えたお姉さんも「昨日はいなかった。どこで孵ったんでしょうね」と久しぶりのベビーちゃんの姿にうれしそうでした。子ガモは7羽であっちこっちと活発に泳ぎ回り、母カモが動くと後を追う様子に通りがかりの人たちもニコニコして見守っていました。川にはカモたちの天敵も多く、全員が元気に大きく育つとは限らないのですが、今年は無事で育つように祈らずにはいられません。
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シャクナゲ

2021-04-27 14:57:18 | Weblog
 散歩でよく通る民家の庭のシャクナゲが咲いてます。今が盛りのツツジは練馬区の花で、大袈裟に言うとどこへ行ってもツツジの花が咲いていて、それもいろんな種類の花が歩いていても観賞できる季節です。シャクナゲもツツジの仲間ですが、いく分大ぶりの花は見ごたえがありますね。どちらかというと背の低い低木が多いですが、このお宅の木は3㍍近いので上の方に咲く花は見上げることになります。

 北半球の広い範囲に分布し、常緑広葉樹ですが寒冷地でも育つ種も多いようです。日本のシャクナゲは高山に自生しており、環境の厳しい所でも豪華な花を咲かせることから、神聖なものとして扱われることもあったそうです。自生している場所が斜面や岩場などが多く、採取するのが困難でなかなか手に入らないことから「高嶺の花」という言葉のの由来になったとも言われます。花の色は赤、ピンク、白などから黄色いのもあるそうで、華やかで気品にあふれる花は「花木の女王」と呼ばれ多くの園芸愛好家を魅了してきました。

 世界中で愛されている花のひとつで、園芸品種も数多く5000種もあるといわれます。花言葉は「威厳」「荘厳」はわかります。「危険」というのもありますが、これは手にするのは難しく危険な場所にあるから、ですかねぇ。
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薄暮に昇ったピンクムーン

2021-04-26 18:02:00 | Weblog
 26日の月はほぼ満月。満月になるのは27日の昼だそうですが、今宵の月も満月と言っていいでしょう。4月の満月はピンクムーンというそうです。ピンク色の月ということではなく、花が咲く時期ということらしいですね。東京の月の出は午後5時21分、まだ明るさの残る空に白く見える月が昇ってきました。写真は5時55分ごろの月。
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