アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

目指せ!未来のワールドカップ

2018-04-30 15:20:21 | Weblog
 明日からは5月です。大型連休3日目の30日は全国的に汗ばむほどの好天に恵まれました。行楽地はさぞかしにぎわっていることでしょう。東京も4月中の夏日が9日目で、4月としては新記録だそうです。散歩も日陰を選んで歩く季節になりました。大泉中央公園のグラウンドでは青空のもと練馬ラグビースクールのちびっ子を対象にしたラグビー体験教室が開かれ、元気な声がこだましていました。同スクールは、第1回ラグビーワールドカップが開催された翌年の1887年に創設されました。少年にラグビーフットボールの楽しさを体験させ、練習や試合を通じてラグビースピリットを身につけてもらおうと指導を続けています。

 ジュニアメンバーは3歳から中学生まで、女の子を含め約200人が毎週日曜日に同グラウンドや隣のさくら公園グラウンドでラグビーを楽しんでいます。幼児・小学生は他のチームとの交流試合に参加したり、中学生は都ラグビーフットボール協会主催の年2回の大会に出たりして、一流ラガーマン目指して頑張っています。体験教室は毎年恒例の行事で、ラグビーボールを使った鬼ごっこのような遊びや、ラグビーを知らなくても体を動かして楽しく遊べる幼児や小学生を対象にした体験イベントです。普段はあまり目にすることのない、楕円形のラグビーボールに触れることのできる機会とあって、縞のジャージのメンバーに交じってスタッフの指導を受けていました。

 五郎丸選手の活躍で火が付いたラグビー人気は、来年のワールドカップ日本開催に向かって盛り上がっています。これらチビッ子たちの中から将来の日本代表が出てくるといいですねぇ。
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花火みたいな花だね

2018-04-27 16:05:58 | Weblog
 いよいよ明日からゴールデンウィークです。9連休という人もいて、期間中の天気もまずまずと言いますからいいですねえ。現役のころはワタシも休み前はワクワクしたものですが、今は毎日が休日ですのでうれしさもなくなったのは地と寂しいなぁ。休みはどこへ行っても混雑ばかりなので、というスタイルにも慣れて今年も予定はありません。いつもようにせっせとウォーキングで時間をつぶすことになるだけ。これもまた寂しいですが、若い時のようにエネルギッシュにはなれないもんなぁ。

 道路わきのこじんまりした畑地の隅に珍しい花が咲いていました。散歩コースのひとつで、季節ごとの花が咲いているのですが、これはあまり見かけない花です。円錐形のような形で、星のような小さな花がたくさん咲いてます。前に見たアジサイに花火のような花がありましたが、この花も夜空に咲いた花火のようにも見えます。調べてみたら、地中海地方などの原産のシラー・ペルビアナという花のようです。和名は大蔓穂(オオツルボ)といい、ユリ科ツルボ属の多年草で明治時代に観賞用に持ち込まれたそうです。乾燥した地面に適していてほったらかしにしていても咲くそうです。歩いていると珍しいものに出合えるのも、散歩の楽しさといえるでしょうか。
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新緑のなかの“紅一点”

2018-04-26 14:48:14 | Weblog
 一昨日から昨日にかけての春の嵐が去った後、26日の東京はカラッとした晴天になり初夏に戻りました。穀物を潤す雨ではありましたが降り過ぎた所もあったようでしたね。雨上がりはいささか蒸し蒸ししましたが、今日は湿度も低く気持ちの良い快晴でした。ちょっと風が強い時間もありましたが、気温が高かったので風も心地よかったです。間もなく5月、目に青葉…の季節です。久しぶりに大泉中央公園を歩いてきましたが、園内は通路を除いたすべてが緑一色です。緑と言っても新緑から深い緑まで、いろんな緑が一度に楽しめるのもこの時期ならではですね。

 季節を問わず、四季の広場でベンチに座ってひと休みして、やってくる小鳥をみたり、ぼんやり景色を眺めるのが好きです。今は、身の回りを囲む緑の中に一本だけ紅葉している木があります。まさにオールグリーン中の紅一点。今では、男子ばかりの中に女性が一人混じっている、といった場合に使われるようですが、もともとは緑の草むらの中にひとつだけ赤いザクロが咲いているということを指していたそうですが、目の前の木はザクロではなくノムラカエデです。カエデの多くは秋に赤くなる紅葉樹の代表的な木ですが、これは若葉のころから紅葉します。

 緑の中の紅葉もオツなものですが、ノムラカエデは夏には緑を帯びた葉に変わり秋には紫紅色になるという、まるで忍者のような面白い木です。いろんなところで植栽されていますので、あれ、なぜこの時期に紅葉?という木を見かけたら大概はノムラカエデです。
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気が付けばGWが目の前に

2018-04-24 15:41:04 | Weblog
 東京ではとっくに終わってしまったサクラが本州の北端に届き、青森県の弘前城公園は今、満開だそうです。こちらも1週間ほど早いそうで、何だか今年は早め早めに時の動きが進んでいるようですね。春が来たと思ったら、すぐに真夏のような季節外れの暑さになったり、と思ったらまた寒さが来たりとおかしな天気が続いてます。半袖からまた長袖と落ち着かないなぁと言っているうちに、気が付いたら今週末からはゴールデンウィークです!やっぱり早いですねえ。

 子供の日も近いとあって、散歩しているとあちこちでこいのぼりが見られるようになりました。大空に力強く泳ぐこいのぼりは日本独特の風習で、以前に比べ住宅事情などから少なくなっているようですが、季節を感じる風物詩でもあります。男児の出世と健康を願って、江戸時代に武家で始まったものだそうで、本来は黒い真鯉だけだったといいます。それが明治になって真鯉と緋鯉の対で掲げられるようになり、昭和に入ってからは家族をあらわす子鯉(青い鯉)を添えたものが主流になったそうです。近頃はさらに色鮮やかな子鯉も当たり前になりました。東京タワーでは高さと同じ数の333匹のこいのぼりと一匹のさんまのぼりが天高く泳いでいます。
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アイスプラント

2018-04-22 14:51:24 | Weblog
 季節外れの暑い日が続いています。北海道だけは前日と空気がガラッと入れ替わり寒くなったようですが、平昌オリンピックでフィギュアスケートの連覇を果たした羽生結弦選手の凱旋パレードの行われた仙台市は昼過ぎに29.9度まで上がり、4月の観測史上最高を記録しました。東京も練馬は29.8度でしたが、まだ4月ですよね。そんな暑い日にぴったりの名の野菜の話です。家庭菜園よりちょっと広い菜園で健康づくりに励んでいる友人から「こんなの食べる?」と届いたのがアイスプラントです。珍しい野菜ですが前に一度だけ食べたことがあります。

 ヨーロッパ、西アジア、アフリカ原産の野菜で、乾燥にも耐え塩分にも強い塩生植物です。表皮に塩を隔離する細胞があるため、葉の表面が凍ったように見えることからこの名がついたそうです。そんな風に見えますね。青菜特有の青臭さもなく、シャキシャキした食感でちょっぴり塩味がします。さっと水洗いするだけで食べられ、我が家では毎朝の野菜サラダに加えて食べました。味は特筆すべきものはありませんが、ミネラルが豊富でカリウム、マグネシウムも含み、さらにβカロチンはレタスの約3倍という極めて健康的な食材です。ツナとマヨネーズプラスちょっとの醤油で和え、鰹節をかけて食べるのもお勧めです。

 あまり馴染みのない野菜ですが、スーパーでたまに見かけることもあります。それほど高いものではありませんので、見つけた時はぜひ一度食べてみてはいかがですか。
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