アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

サルスベリの小径

2020-07-31 14:41:00 | Weblog
 7月も今日で終わり明日からは真夏の8月です。今年も残すところあと5か月、なんだかんだといろんなことが次から次へと起きましたが、時の流れは早いですね。高気圧に覆われ晴れて暑い所が多いようですが東京は朝、雨が降って、雨が降らなかったのは1日だけの7月になりました。月が替われば遅かった梅雨明けが待っており、今度は暑さとの闘いになりそうです。

 今日はいく分、足の調子がよく久しぶりに気持ちよく歩けましたが、以前にも同じようなことがありホイホイ歩いていたら帰りは痛みが戻ったことがあったので、騙されないように慎重に。白子川沿いの遊歩道は真っ赤なサルスベリの木が何本か植えてあり、サルスベリの小径を歩くのが散歩の起点になる日が多く、ここで散歩中の保育園児たちに時折出合うのが楽しみです。サルスベリは7月から9月にかけての長い間、花が楽しめるので百日紅(ひゃくじつこう)とも呼ばれますね。花は一日で散りますが、次々に開花するので長い間咲いているように見えるのだそうです。

 また猿滑ともいいますが、木肌がつるつるで木登り得意の猿でさえも登れないことからこう呼ばれます。確かに、ありゃ滑るわな。花はよく見ると紙をくしゃくしゃにしたようなシワシワの花がいっぱい集まってます。花言葉は「雄弁」「愛嬌」など。
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何だ、この虫???

2020-07-30 14:35:26 | Weblog
 もうすぐ8月になるというのに、新型コロナウィルスの新規感染が止まりません。それどころか日ごとに増えているのに、国は一体何をしているのか。先ほどテレビで東京都医師会の会長さんが「国の無策にもう黙ってられん」と怒ってましたが、全くその通り。そう思うのはワタシだけでないでしょう。感染防止などに有効な手立てを打つどころかgotoキャンペーンを進めるなど、ピントがずれてるのはどうしたことか。ここで怒っても解決につながらないので、これはひとまず置いて。

 いきなり話が変わって恐縮ですが昆虫ってお好きですか?地球の歴史上、4億年前に動物の陸上進出が始まった頃に上陸した動物群の一つです。たかだた数十万年の歴史しかない新人類よりはるかに“先輩”ですが、虫は好きずきですね。虫好きで有名なのは漫画の神様といわれた手塚治虫さん。名前に虫の字をつけたほどです。近頃ではカマキリ先生の俳優の香川照之さんが「昆虫すごいぜ!」の番組を持つなど昆虫マニアとして知られます。ワタシも嫌いではないけど、マニアというほどでは…。

 で、白子川で見かけたちっちゃな虫です。カメムシの仲間かと図鑑を調べたものの該当無しで、ではオサムシはと見ましたが、ありません。いろんな虫を調べ、くたびれましたが一向に該当する虫が出てきません。結構、特徴的な姿ですが、何の仲間で何という名でしょうか?ご存じの方いらっしゃいませんかね。
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“ヘクソ”と“サオトメ”同じ花とは思えんネ

2020-07-29 14:43:12 | Weblog
 29日も相変わらず東京は時たま雨が降る曇りの梅雨空が続いてます。気温も東海から西は暑さが厳しいようですが、昨日は真夏日だった都心でも午後2時には24度ちょっとと前日より5度も低くしのぎやすくなりました。この時期になると藪や道端などいろんなところで目に付く小さな花があります。中心部が赤紅色の白い小花はよく見ると可愛らしいのですが、名前がヘクソカズラととても似つかわしくないとんでも名です。カズラは蔓性のことで他のものにからみついて成長していきます。

 草全体に悪臭があることからヘクソ(屁糞)と名付けられたようで、万葉集にも「糞葛」の名で詠まれているそうです。ワタシも試してみましたがそれほど臭くもなく、強いて言えばドクダミの方がよっぽどきつい悪臭と思うけど…。地方によってはクソタレバナとも呼ばれるそうで、なにもそこまで口を極めてののしらなくてもといつも花を見るたびに思っていました。ところが別名のひとつにサオトメバナ(早乙女花)と呼ぶ地方もあることを初めて知りました。

 かわいらしい花を咲かせる様子や、花を水に浮かべた姿が田植えする娘(早乙女)のかぶる笠に似ていることから名づけられたようです。なんだ、こんな素敵な名もあるのなら下品な名は止めたらいいのに、と思いますよねえ。でも、変な名も歴史があるからなぁ。軍配を上げにくいかな。
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パイナップルリリー

2020-07-28 14:38:01 | Weblog
 7月も残すところあと3日ですが、なかなか夏らしい日がありませんねぇ。今度は東北で滅多にないほどの大雨だそうで、大きな被害が出ないことを祈ります。東京は今月になって一滴も雨が降らなかったのは1日だけで、やはり梅雨明けは8月にずれ込みそうな雰囲気です。

 外に出る時も傘を持つべきか、今日はいいかと迷います。天気はパッとしないのに蒸し蒸しと暑いですね。今日はタオルを首に巻いてのウォークですが、汗かきのためあっという間にじっとりです。散歩中に初めて見る変わった花と出合いました。草丈は5,60㌢ほどでしょうか、てっぺんの葉の下に小さな可愛い花がびっしりついてます。さて、何?困ったときの「はなせんせ」頼み。世の中には物知りの人が多く、ほどなく教えてもらえました。

 ユーコミスというよりパイナップルリリーの方がいいかな。南アフリカ原産のユリ科の球根植物だそうで、長く伸びた花径のまわりに80輪ほどの小花を密につけ、花径の頂点には「苞葉」と呼ばれる葉っぱが放射状にたくさんつき、この姿から「パイナップルリリー」と呼ばれるそうです。なるほど、長~いパイナップルに見えますねぇ。学名のユーコミスも「美しい頭の毛」という意味だそうで、苞葉はそれっぽいね。切り花としての人気もあるようですが、庭などに咲いていると見ごたえがあります。栽培は難しくないそうです。まだまだ知らない花がたくさんありますねえ。
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天気悪化のサイン?乳房雲

2020-07-27 15:00:08 | Weblog
 休み明けの27日も東京は曇天。アメダスの日本地図もほんの一部を除いて傘マークがそろい、明日にかけ大気の状態が非常に不安定で大雨の恐れがあるそうです。午前中、雨を気にしながら歩いていると、西の空に普段あまり見かけない変わった雲が。もこもこした雲が下を向いて垂れ下がっているような形は、以前雲の写真で見た乳房雲でしょうか。空いっぱいというほどではなかったものの、いかにも怪しげな雲です。乳房雲(ちぶさぐも、あるいはにゅうぼうぐも)とは、雲底からこぶ状の雲が垂れ下がっている状態のことで、その形は乳房、泡などとも形容されます。

 雲底付近で下降気流や渦流が発生し、雲の下は上昇気流であるため雲の底面付近で気流の衝突が起き、雲の中の乱流がこぶ状の雲となって現れるという仕組みのようです。この雲の出現は、強い下降気流の発生を示唆しており、大雨や雷に注意が必要とされます。今月8日にも関東各地で現れ、激しい雨が降りました。ということは天気急変の心配があるので、早めに帰宅しましたが、夕方までは昨夜のような大荒れの天気にはなっていません。この後はどうなるでしょう。
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