アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

練馬区役所から見たスカイツリー

2012-06-30 17:56:07 | Weblog
 東京は29,30日と雨の降る予報が外れ、梅雨の中休みが続いています。晴れと言ってもカラリとした晴れではないため少々蒸し蒸しとした天気です。29日は練馬文化センターでの催しの帰りに、練馬区役所20階の展望ロビーに行ってみました。昼間の景色もなかなかで冬の晴れた日には富士山もくっきり見えるので人気がありますが、夜景もまた素晴らしいとのことです。昼は何度も訪れたことがありますが夜間は初めてで、スカイツリーや東京タワーのライトアップが見られるというので期待大です。


 ガラス越しの展望はさすがにきれいです。スカイツリーは肉眼ではそれほど大きくは見えませんが、回転する光とライトアップで彩られた塔体が東の空に浮かぶように見えました。この日のライトアップは江戸紫の「雅(みやび)」です。そして視線を右に移していくと東京タワーや新宿副都心のビル群も光の渦の中に見えます。タワーは上がオレンジで下の方がブルーのツートンカラーのライトアップでした!写真はガラス越しのうえ、こちら側が照明で明るいので自分の影が映るし、手振れ補正が付いていてもズームするとかなりぶれるのでひと苦労です。それなりに撮るにはやはり三脚が必要でしょうか。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石神井でホタルの写真展

2012-06-26 16:18:02 | Weblog
 日本ではホタルといえば夏の風物詩ですが、近頃は全く目にすることがなくなりました。練馬区でも昭和20年代後半頃までは石神井公園の三宝寺池などで夜空に飛び交うホタルの姿が見られたそうで、石神井川には「蛍橋」と名前が残っているほどです。いろんな原因が重なってホタルの生息には難しくなったのでしょうか、飼育施設は別にして自然界ではあの昔見た光の乱舞はまず見られませんね。今頃はちょうど孵化して飛び交う時期ですが、見ることもかなわぬ現代、せめて写真を通してホタルのはかなくも美しい生命の輝きと自然の大切さを感じ取ってほしいと、石神井公園の一角にある「ふるさと文化館」で『ホタルー生命の輝きー』写真パネル展が開かれています。

 
 長い間、ホタルの飼育と観察を続けている区内在住のホタル研究家、名児耶徳秀〈なごや とくひで)さんから提供された、かつて区内に生息していたゲンジボタルの生態を捉えた写真約30枚が展示されています。ホタルの幼虫は水中や地中で1年弱を過ごした後成虫として飛び周りますが、約10日から2週間という短い一生なんだそうです。写真パネルにはホタルの飛ぶ時の光跡やホタルの姿など、今では幻になったものが見られます。ご紹介させて頂いた写真はそのうちの一枚ですが懐かしいですね。ゲンジボタル、ヘイケボタルくらいしか知りませんが、国内には約40種ものホタルがいるそうで、世界となると2000種もいるんだって。7月31日(火)まで。入場は無料ですが、月曜は休館です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう1か月ですか、スカイツリー

2012-06-23 16:44:08 | Weblog
 東京の新名所になった東京スカイツリー、ついこの間開業したと思ったらもう1か月になるんですねえ。天気がよかろうが、雨が降ろうが相変わらず多くの人でにぎわっているようです。報道によればこの1か月に訪れた人は581万人になるといいますから大変な数です。それでも7月10日までは天望デッキに上がれるのは日時指定の完全予約制ですから限られた人だけですから(これまでに上ったのは約40万人だそうです)、あらかたは傍まで行っても地上から見上げるだけだったんですね。とはいえ世界一の高さを誇るだけに下から見上げるだけでもその迫力に圧倒されます。


 いろいろな場所から、あるいは角度を変えて見るスカイツリーはそれぞれに独特の表情を見せてくれます。開業早々、観光客の間で写真を撮るのに絶好と人気を集めていたのがソラマチひろばのモニュメントです(写真)。大きな石の“塔”が3本、ツリーのように天に向かってそびえており、下からのアングルでツリーを背景にすると塔の間からスカイツリーの上部が見えます。この屋外彫刻はスカイツリーのデザインを監修した島根県出身の彫刻家澄川喜一さんの作品で、その名も「TO THE SKY」。高さ10㍍の徳山みかげ石を3本組み合わせ、ツリーのように空に向かって先端が開くように立っています。


 7月11日からは当日入場券も売り出されるため、これまで以上に訪れる観光客が増えることでしょうが、近くでは訪れる人たちが捨てるゴミが散乱するなどの問題も起きているということです。どこにでも言えることですが、マナーは守りたいものです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザクロを見ると思い出すこと…

2012-06-19 16:01:19 | Weblog
 19日は台風が来ると言うので早めに散歩。午後になったら予定より早く雨が降り出しましたね。4号は今夜上陸、明日にかけ関東にも影響が出るようですが、5号が後を追って接近しているそうです。災害の被害が大きくならないことを祈るばかりです。


 梅雨空に真っ赤なザクロの花をよく見かけます。それほど大きくない花ですが緑の中によく目立ちます。「紅一点」という言葉はここからきたといいます。受粉の終わった花は小さな実の形になってますね。秋になると大きく熟した実の硬い皮が裂けて、ルビーのような果肉がのぞきますが、子供の頃はこれが不気味に見えたものです。外国には白い水晶のような実のザクロや黒ザクロもあるそうで、スーパーなどで売られているのはイラン産やアメリカ・カリフォルニア産で日本のザクロより大ぶりで果肉も赤黒いですね。


 いつものことながらザクロを見るとブームのはかなさを思います。1999年から翌年にかけて、ザクロのジュースには更年期障害に効くエストロゲン(女性ホルモン)が含まれているということで一大ブームになりました。「これはいいよ」と友人にも勧められましたが、値段が安くないので飛びつきませんでした。その後、国民生活センターの調査で含まれておらず、効果はないことがわかると、あっと言う間にブームは去りましたね。同じようにこれまでも、紅茶キノコなど一過性のブームで騒がれたもののすぐに忘れられた食品の商品がたくさんありましたね。ブームには仕掛け人がいるのでしょうが、熱くなっても冷めるのも早いです。さて、これはいつまでもてはやされるのだろうと、麹の商品をながめています。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオミズアオ

2012-06-18 17:44:01 | Weblog
 東京は梅雨の中休みが続き連日蒸し暑い天気です。練馬は今日も29度と真夏日に近い暑さで散歩も汗だくです。以前は暑いのは割りと平気でしたが、トシを重ねるごとにちょっと弱くなりました。ステルス戦闘機のような形で木に止まっているのはオオミズアオです。何者かというと、蛾なんですねえ。蝶は可愛らしいので好きだけど、蛾は嫌いと言う人は多いことでしょうね。でもこの蛾、羽を広げると10㌢にもなる大きなもので、特徴はきれいな青と言うか緑とうか、その色で、蛾は嫌いだけどこれは別と言う人もいます。ちょっと近づけない、離れた所でしたので少々ボケ気味ですがどうですか。


 蝶は色とりどりの種類がありきれいなのが多く、追いかける人も多いのですが、蛾はどうも近寄り難いですね。私もどっちかといえば嫌いです。同じ蝶の仲間なのに、気の毒ですが、蛾が毛嫌いされる原因はあの鱗粉にあるのでしょう。うっかり触れようものなら炎症を起こすこともありますから。オオミズアオは毒性はないようですが、あまり大きいのも好かれませんね。それにしても誰が名付けたのかわかりませんが、大水青なんて粋な名を与えたものです。


 ところで大型台風が接近しています。明日の夕から明後日にかけては関東も強風や大雨の心配があるようです。お勤めの方は十分に気をつけられますように。台風といえば秋の季語みたいなものですが、昨今は襲来が季節を問わなくなっているようで、地球がおかしくなっているんでしょうかね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする