サザンカ サザンカ咲いた道♪

　あっという間に時が過ぎ今日で10月は終わり、明日からは11月です。日めくりカレンダーも薄くなって、なんだかんだ言ってるうちにすぐ年末になるんでしょうねぇ。トシを取ってからの時間の進むのが早いこと早いこと。残り少ないんだから、もっとゆっくり過ぎて行って欲しいよ。ま、冗談はさておき11月になっても季節外れの暑さがあるそうで、気まぐれ天候に翻弄された1年になりそうですね。

　気が付けばあちこちでサザンカの花が咲いてます。もうそんな季節になったんですねぇ。寒くなる時期ですから、この花を見るたびに童謡の「たきび」を思い出します。「さざんかの宿」を思い出す人もいるでしょうか。園芸品種の濃い桃色、紅、紅白、ぼかしなど花の色は多彩ですが、ワタシはどちらかというと白い花が好きです。ツバキ科ツバキ属ですからツバキ（椿）とよく似ていますが、サザンカが10月から12月の晩秋に咲くのに対してツバキは12月から4月にかけて咲き、開花期にちょっと違いがあります。花の形もサザンカは平面的で薄いけどツバキは筒状で厚みがありますね。花の時季が被る時は、ツバキは花が丸ごと落ちますがサザンカは花びらが散ると言った違いがあり、区別できるようです。

　サザンカの花言葉は花の色によって違うそうで、赤は「謙虚」「あなたが最も美しい」、ピンクは「永遠の愛」「素直」、白は「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」。

お化けだぞ～ ^^

　10月も残り僅か。30日はほぼ全国で☀のいい天気です。晴れた分、放射冷却で朝の気温は下がり北国からは初霜や初氷の便りも聞かれる冷え込みになりました。東京は都心で11.6度、練馬は9.3度と一番ではなかったものの結構冷えました。それでも日中は青空が広がり雲一つない秋の空で、気温も20度を超え風もなく半袖で歩ける快適な散歩日和です。

　イチョウはまだまだ緑ですがサクラは色づいた葉が少しずつ増え、秋の陽を浴びて日ごとにきれいになってます。天高くとはよく言ったものだなぁと、抜けるような青い空を仰ぎながら歩いていると目線の先に奇妙なものが。地上遥か上の木が絡みついたカラスウリの蔦が枯れてしまって衣のように見え、木の形がまた人の形のようで遠目にはお化けみたい！そんな風に見えませんか(笑)

サヤエンドウじゃないよ ^^

　連日不安定な天気が続いています。29日の夜明け前は部分月食があったのですが、東京はその頃は雨で見られませんでした。今晩は満月、天気も回復してきたのでこっちは見られるかな。秋も深まった感じで、各地とも気温は20度をちょっと超えたくらいで過ごしやすくなりましたね。

　散歩道で気が付いたのですが、写真は何の実かわかりますか？パッと見、サヤエンドウに見えますがエンドウは木になりませんね。よぉ～く見るとわかるでしょう。この木はネムノキ？ピンポーン、当たりです！高い所に下がっているので案外気が付かないようですが、見た時はえっ、こんな実が生るのってちょっとびっくり。あの刷毛のような可愛らしい花はいやでも目につきますが花の後に実が生るとは思ってなかったので…。

　ネムノキはマメ科なんだそうで、それなら豆みたいなのが生っててもわかるね。あまり見たことある人いないかもしれませんが、さやの中には平べったい種が10個ほど入っているそうです。豆ですから食べて毒ではないそうですがとてもまずいようです。

天気の分かれ目？

　このところ連日、寒気の影響で不安定な天気が続いています。昨日も九州はじめ各地で雹が降ったりしましたが28日も関東は朝から不穏な天気。午前中からいろんなところで雷雲が発生しています。埼玉県でも雷が鳴り土砂降りの雨に見舞われたようで、埼玉に近い東京・練馬でも雷鳴が聞こえました。雨雲レーダーで見るとなるほど近い所に発達中の大きな雲がいて雨が降っているだろうことがわかります。雷って離れていてもすぐそばで鳴っているように聞こえますねぇ。栃木県や茨城県でも発生しているようですが、東京は何とか避けて通ってくれたようで雨もきませんでした。

　散歩中に見た空は青空でしたが、東の方だけ青空と下の方が白い雲でしょうか、はっきり分かれた空でした。こんなに空の色が分かれているのはあまり見ないですね。東の方と言えば千葉や茨城の方角で雷雲が発生していたので、あの白い雲の下はこちらのいい天気とは違うのでしょうねぇ。明日以降の天気は全国的に晴れる日の多いまずまずの天気のようですが、安定した秋らしい天気になってほしいですね。

十三夜の月見えた？

　昨夜は十三夜でした。このところ大気の状態が不安定で、各地で天気が急変し雹が降ったり、土砂降りの雨になったりしていますが、東京はまずまずの空でした。上って来た月はちょっと雲に隠れたりしましたが、きれいな月でした。天候の都合で見られない所もあったと思いますがご覧になれましたでしょうか。ひと月前の中秋の名月に対して、十三夜の月見は後の月と呼ばれます。

　十五夜の月と十三夜の月は同じ庭で見るものとされ、別の所で見ることを「片見月」と言って嫌われるそうですが、これは東京近辺でのことのようです。我が家ではススキとお団子をお供えして窓から見える月を愛でることが出来ました。明日29日の明け方は部分月食が見られるそうですが関東は曇りのようで、雲の合間からのぞくかもしれないというものの難しいかもしれませんね。