文字通り夕方の空にかかる月です。三日月ともいいますね。昨日30日の日没ちょっと前の薄い雲がかかっていた空。満月のまん丸い月もいいですが、平安美人の眉のような三日月。言葉は要りませんね。しばしご堪能ください。
10月最後の日曜日30日もほぼ全国的に☀、東京も昨日と同じような気温で暑くも寒くもないちょうど良い天気が続きます。好天に誘われて、久しぶりに牧野記念庭園を訪ねてみました。紅葉になると園内が赤く染まりますが、もみじもその気配はなく紅葉はまだまだ先のようです。花の少ない時季ですが、花が咲くと幸運が舞い込むという言い伝えがある縁起の良いキチジョウソウが咲いていました。
キチジョウソウはクサスギカズラ科の多年草で中国から伝わったのが野生化したと言われますが、関東以西で見られ繁殖力の強い植物だそうです。ヤブランと葉の形が似ており、地べたに近い所に花が咲くのでちょっと気づきにくいようです。たくさん生えている葉の隙間に高さ10㌢ほどの可愛らしい淡い紅紫色の花が咲いてました。穂状の花を下から上へ咲かせていき、6枚の花弁が軸に沿って反り返っています。花びらの外側は濃い紅紫色ですが内側は淡くなってます。花の後は実が生り、熟すと赤紫色になるそうです。
別名を「吉祥蘭」「観音草」とも言い、花言葉は「吉事」「「よろこび」「祝福」です。
キチジョウソウはクサスギカズラ科の多年草で中国から伝わったのが野生化したと言われますが、関東以西で見られ繁殖力の強い植物だそうです。ヤブランと葉の形が似ており、地べたに近い所に花が咲くのでちょっと気づきにくいようです。たくさん生えている葉の隙間に高さ10㌢ほどの可愛らしい淡い紅紫色の花が咲いてました。穂状の花を下から上へ咲かせていき、6枚の花弁が軸に沿って反り返っています。花びらの外側は濃い紅紫色ですが内側は淡くなってます。花の後は実が生り、熟すと赤紫色になるそうです。
別名を「吉祥蘭」「観音草」とも言い、花言葉は「吉事」「「よろこび」「祝福」です。
29日も高気圧に覆われいい天気が続きます。東京は気温も昼過ぎに練馬で20度、都心は22度まで上がりました。20度を超えたのは6日ぶりのことで、ここへきてやっと秋らしい天気になりましたね。久しぶりに半袖での散歩になりましたが、朝は結構気温が低かったせいかまだコートを着ている人も多かったです。
我が家の近くの関越道や東京外環道の側道は歩道部分に花壇が整備され、所々樹木も植えられており棚の有る所ではキウイもあります。今回気が付いたのは棚からぶら下がっていた木の実です。春や夏もよく通るのですが花が咲いているのは気づかず見たことがなかった棚です。鶏卵より少し大き目のちょっぴり紫色がかっているいびつな形のムベの実です。アケビ科の一種で、アケビは熟してくると実が割れますがムベは割れませんし、葉もアケビは秋には枯れるそうですがムベは青々としたままの常緑樹です。昔から不老長寿の実と言われ、昭和50年代まで皇室に献上されていたそうです。
「むべなるかな」と言う言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、このムベが語源です。それは大昔、天智天皇が狩りに出かけた際、元気な老夫婦にどうして元気なのか尋ね，この実のお蔭と差し出された果物を食べ「むべなるかな（もっともだ）」と言ったのがきっかけでこの果実をムベと呼ぶようになったとの逸話があります。
我が家の近くの関越道や東京外環道の側道は歩道部分に花壇が整備され、所々樹木も植えられており棚の有る所ではキウイもあります。今回気が付いたのは棚からぶら下がっていた木の実です。春や夏もよく通るのですが花が咲いているのは気づかず見たことがなかった棚です。鶏卵より少し大き目のちょっぴり紫色がかっているいびつな形のムベの実です。アケビ科の一種で、アケビは熟してくると実が割れますがムベは割れませんし、葉もアケビは秋には枯れるそうですがムベは青々としたままの常緑樹です。昔から不老長寿の実と言われ、昭和50年代まで皇室に献上されていたそうです。
「むべなるかな」と言う言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、このムベが語源です。それは大昔、天智天皇が狩りに出かけた際、元気な老夫婦にどうして元気なのか尋ね，この実のお蔭と差し出された果物を食べ「むべなるかな（もっともだ）」と言ったのがきっかけでこの果実をムベと呼ぶようになったとの逸話があります。
28日も秋晴れの良い天気ですが、東京の朝は都心で9.9度、練馬は7.8度と冷え込みが続きます。それでもこの3日間、日差しが届き気温も今日は18度、19度まで上がってますからまずまずの天気です。やはり秋は青空でなきゃ、ね。散歩だってシャツ一枚で余計なものを羽織る必要のない暖かさは気持ちがいいですねぇ。
ただ、雲一つない快晴かというと東京はそうでもなく、南の空には東から西にかけて低い雲が広がり、この線のような雲が上の青空と地上近くとをはっきり分けていました。上は青く、下は白で大空にカーテンを掛けたように見えます。気がついた時はそれほどくっきりと言うほどではなかったのですが、いろんな所で観測されていてもっと雲が多く完全に分かれて見えた所もたくさんあったようです。ウェザーニュースによると、東海沖に形成されているシアーライン（風の流れが変化する境界線）付近で発生した雲が、上空2000㍍あたりを吹く西風によって拡大したとみられるとのこと。珍しい現象です。
ただ、雲一つない快晴かというと東京はそうでもなく、南の空には東から西にかけて低い雲が広がり、この線のような雲が上の青空と地上近くとをはっきり分けていました。上は青く、下は白で大空にカーテンを掛けたように見えます。気がついた時はそれほどくっきりと言うほどではなかったのですが、いろんな所で観測されていてもっと雲が多く完全に分かれて見えた所もたくさんあったようです。ウェザーニュースによると、東海沖に形成されているシアーライン（風の流れが変化する境界線）付近で発生した雲が、上空2000㍍あたりを吹く西風によって拡大したとみられるとのこと。珍しい現象です。
27日もいい天気が続きます。そして同じように朝の冷え込みも。東京は都心で8.5度、練馬はさらに低く7度とともに今季の最低を記録しました。都西部の八王子や府中ではもっと冷え込んでいます。冬の足音が聞こえてきそうな寒い朝ですね。午後からは雲が増えてきて気温もそれほど上がっておらず、16度から17度くらいですが、風がないので寒くはありません。
ジュウガツザクラ（十月桜）が咲いてます！広い意味で寒桜の一種で、秋から冬にかけてと年が明けてからの春に二度咲きするサクラです。もみじ山公園付近はちょっと前まではぽつぽつと言った感じでしたが、今日は花の数も増えていました。花のピークは11月で紅葉と満開のサクラが楽しめます。秋に咲くのは全体のつぼみの三分の一くらいで残りは春に咲くそうで、花は春の方がいく分大きいようです。以前は一重が多かったそうですが、現在は八重咲きや半八重咲きが主流です。
エドヒガンとマメザクラの交雑種のコヒガンザクラを原種に、江戸時代につくられた園芸品種だそうです。ピンク色の花もあり青空に映えてきれいですね。サクラ全体の花言葉は「優れた美人」「純潔」などですがジュウガツザクラの花言葉は「神秘的な心」「寛容」です。
ジュウガツザクラ（十月桜）が咲いてます！広い意味で寒桜の一種で、秋から冬にかけてと年が明けてからの春に二度咲きするサクラです。もみじ山公園付近はちょっと前まではぽつぽつと言った感じでしたが、今日は花の数も増えていました。花のピークは11月で紅葉と満開のサクラが楽しめます。秋に咲くのは全体のつぼみの三分の一くらいで残りは春に咲くそうで、花は春の方がいく分大きいようです。以前は一重が多かったそうですが、現在は八重咲きや半八重咲きが主流です。
エドヒガンとマメザクラの交雑種のコヒガンザクラを原種に、江戸時代につくられた園芸品種だそうです。ピンク色の花もあり青空に映えてきれいですね。サクラ全体の花言葉は「優れた美人」「純潔」などですがジュウガツザクラの花言葉は「神秘的な心」「寛容」です。
