アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

やっと咲いた!

2010-09-25 16:03:43 | Weblog
 あの連日続いた東京地方の猛暑が秋分の日から一転、秋というより初冬のような天気に変わりましたね。なにしろ一日で気温が10度も違うのでは、暑さに慣れていた身体の方がついていけないのも当然です。私なんか暑がりの方だからまだいいですが、もう皆大変だったようで、通勤の電車も厚手の洋服に衣替えでした。8月から9月にかけての暑さは本当に半端じゃなかったですね。東京が亜熱帯になったような気温で、正直、これから毎年こんな暑い日が多くなったらどうしようと、本気で心配したものです。


 植物にも多大な影響がありましたが、我が家のベランダの西洋アサガオ(ヘブンリーブルー)も例年通り5月の連休頃種をまいたのですが生育も悪く、今年はあまりの猛暑でだめかなと思ってました。本来なら8月頃には鮮やかなブルーの花をいくつも咲かせてくれるのですが、9月になってもひょろひょろでした。つい何日か前、小さなつぼみがあるのに気づき観察していたところ、まあ9月も間もなく終わろうかという24日にやっと開花、今日も少し咲きました!8月から10月にかけてが開花期ですから、それほど不思議ではないのですがこんな涼しくなってからやっと咲くのは初めてdす。


 種を採っては翌年まいてを繰り返し今年は4代目になります。ヘブンリーブルーは日本アサガオに比べ花持ちがよく、朝開いて夕方まで咲いてます。遅れはしたものの無事咲いてくれてうれしいのですが、今年はこのまま秋が短くあっという間に冬になりそうな気がしていやですねえ。
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YS-11

2010-09-13 16:04:21 | Weblog
 昨日は羽田空港の空の日フェスティバルで展示された日本で初のめて導入されたジェット旅客機DC-8を紹介しましたがそれなら国産旅客機もと、今日は同じく展示されたYS-11を取り上げてみました。日本の航空機の技術水準の高さは戦時中の「零戦」などで知られていましたが、戦後、GHQにより航空機製造が禁止され長い間日本の空は国産航空機が飛ばない状態が続いていました。その後、これが解除され国産飛行機が初めて造られたのがYS-11です。


 日本航空機製造が開発したYS-11はターボプロップエンジンを積んだ中距離用の旅客機で、1964年(昭和39年)に初飛行に成功しました。名称のYSは輸送のY、設計のSで11はエンジンと翼面積の候補の一番目の番号だそうです。正式にはワイエスイチイチですがジュウイチの方が通りがよかったですね。羽田で展示されたのは運輸省航空局が使用していた量産機の第一号機で、現役を退いた後国立科学博物館が所蔵、保管している実機です。初飛行以来1998年の採集フライトまでに2万時間を超える飛行実績を持っているそうです。同博物館では年間4回の定期点検を実施しているといいます。


 安定した性能が評価され、国内航路で活躍したほか海外へも輸出され、1975年(昭和48年)の生産終了までに182機が製造されました。若い人たちにはなじみが薄いかもしれませんがローカル航路では中心的な航空機でした。最終フライトは2006年(平成18年)9月30日の沖永良部空港ー鹿児島空港の便で、これを持って国内の航空路からは姿を消しました。
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空の日フェスティバルで「空飛ぶ貴婦人」公開

2010-09-12 17:09:23 | Weblog
 9月20日は「空の日」。民間航空再開40周年を記念して、航空に関心を高めてもらおうと1992年(平成4年)に制定され、この前後に各地の空港でさまざまな記念イベントが展開されます。11,12日は羽田空港でも空の日フェスティバルが開かれるというので、久しぶりに羽田に行ってみました。本当はこの一環として新しいD滑走路を歩くというイベントがあり応募したのですが、落選して参加できなかったのが残念でした。


 それでも新設された新国際線ターミナル(10月21日供用開始)の駐機場で航空車両や航空機の展示があったり、いろんな催しがあったので新ターミナル行きの長~い行列に並びやっとのことでバスに乗り込みました。お目当ては日本初のジェット旅客機FUJI号です。FUJIは日本航空が日本で初めて導入しました。ダグラス社製のDC8型ジェット旅客機で、1960年(昭和35年)に羽田ーサンフランシスコ航路に就航、それまでのDC-6B型機のウェーキ、ホノルル経由31時間に比べホノルルだけの経由で14時間半とほぼ半分の時間で飛びました。座席は104席で巡航速度はマッハ0.82だったそうです。


 初めて日航の鶴丸マークが描かれ、シートは西陣織でしつらえられ「空飛ぶ貴婦人」と呼ばれました。89年に解体され、機種部分だけ日航の整備場で大事に保管されていましたが、このイベントのために始めて一般公開されたものです。
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猛暑終焉、近い?

2010-09-11 16:53:13 | Weblog
 この何日かの涼しい日から一転、11日の東京は厳しい残暑でした。アメダスによると練馬の最高は33.8度ということでしたから猛暑に近かったですね。日曜日も同じように上がりそうですが週明けからは30度前後で推移しそうな予報ですので、もうちょっとでしのぎやすくなりそうです。それにしてもこの夏は暑かったですねえ。つい2,3年前までは30度を超えるとえらい暑いと思っていたのに、35度を超える日が続きましたから、東京も亜熱帯になったようでした。


 不思議だったのはこれだけ猛暑が続き、雨らしい雨が降らなかったのに、いつもの年に聞かれる水不足の心配の声が聞かれなかったことでした。気象庁などにも問い合わせがたくさんあったようですが、カッと暑さが来たのは梅雨明け以降でそれ以前は結構降っていたからとのこと。忘れやすいんですね、人間は。あれほどうるさかったセミの声もなんだか力がないように聞こえますし、代わって夕方になるとムシの声が聞こえますから秋は着実に近づいているようです。少々寒く感じる頃になると、猛暑のことも忘れてしまうのでしょう。


 写真はクレオメ、あまり街中では見かけることがない花ですが、昭和記念公園では見頃を迎えています。花が蝶に似ていることから和名はフウチョウソウ(風蝶草)というそうです。
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お久しぶり…ね

2010-09-08 13:33:46 | Weblog
 炎暑地獄からやっと解放…ですね。8日、福井県に上陸した台風9号による雨がほぼ1か月ぶりに関東地方に降り、気温も本当に久しぶりに最高が30度を下回りそうです。雨、本来はあまり歓迎されないことが多いと思うのですが、今回だけはやっと降ってくれたかと喜んでいる人も多いことでしょう。


 何たって、来る日も来る日も35度といった猛暑の連続でしたから、農作物は生育に影響が出たり、熱中症で運ばれたり亡くなったりする人がこれまでの最高を記録するなど、異常気象にみんな辟易していましたから。ただ、雨のもとが台風ですから手放しに喜んでばかりはいられませんねえ。被害が出ないでさっさと通り過ぎて欲しいものです。関東地方にはこれから夜にかけて接近しそうですから、こんな日はさっと仕事を切り上げて早く帰ることにしましょう。


 久しぶりと言えばブログの更新もしばらくぶりでした。別に暑さで参っていたわけでも具合が悪かったわけでもなかったのですが、結構なんだかんだと忙しくて。訪れてくださった方々にはいつも同じで放っておいてごめんなさい。台風一過の後はまた暑さがぶり返すということですので、秋の訪れは、まだちょっと先のことになりそうです。くれぐれもご自愛ください。[写真は久しぶりに開いた傘の花(8日昼過ぎ、JR立川駅前で)]
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