ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

浜田省吾 11月10日 東京国際フォーラム

2018-11-10 22:08:42 | ライブ


セットリスト
1.生まれたところを遠く離れて
2.あの頃の僕
3.いつかもうすぐ(1番のみ)
4.19のままさ
5.遠くへ
6.朝からごきげん
7.散歩道
8.君の微笑
9.路地裏の少年

休憩

10.雨の日のささやき
11.恋に気づいて
12悲しみ深すぎて
13.ラブ・トレイン
14.子午線
15.4年目の秋
16.ミス・ロンリー・ハート
17.いつわりの日々
18.風を感じて
19.涙あふれて
20.今夜はごきげん
21.青春のビジョン
22.君が人生のとき

アンコール
23.Goodnight Angel

アンコール2
24.行かないで
25.ラストダンス

今回のツアータイトルは「Welcome back to The 70’s」。セットリストが70年代の曲が中心か70年代の曲オンリーかはわからないが、普段ライブで聴く機会の少ない70年代の曲が聴けるのは嬉しい。

曲が始まる前にちょっとしたMCが入るが、デビューアルバムからやるというのが推察できた。「路地裏の少年」かはたまた「二人の夏」かと思った。でも、カポ4だし違うな~って思ったらまさかの「生まれたところを遠く離れて」を演奏。それもアコースティックギターとハーモニカの弾き語りスタイル。1曲目で卒倒しそうだけどなんとか持ちこたえた。ステージをよく見ると、ギターが数本置いてあるだけでキーボードもドラムセットも何もない。ということはしばらくは弾き語りスタイルが続くだろうことがうかがえる。

さらに「あの頃の僕」、「いつかもうすぐ」とたまらないセットリストが続く。さらに「19のままさ」では浜田省吾のギターでみんなで合唱。
さらにさらに嬉しいのが大好きな「遠くへ」を演奏してくれたこと。ファンなら知っていることだけど「19のままさ」も「遠くへ」も公式発表は80年代の『J.BOY』だけど、70年代からライブでは演奏されていた。

「朝からごきげん」からは町支さんも参加。音源でしか聴いたことがない二人だけのアンサンブルが聴けるのはたまらない。「君の微笑」のアコギ演奏を2018年に聴けるなんて誰が予想したことだろう。
1部の最後は「路地裏の少年」を合唱。これはおなじみの曲だけど、バンドでないのは新鮮だし、これぞ「原点」って感じでいいね。

後半は怒涛の『LOVE TRAIN』からの4連発。おいおい、こんなライブあるかよ。シングルカットもされた「ラブ・トレイン」はそんなに好きな曲ではなかったが、リメイクされたサウンドは洗練されていて好きだな。年甲斐もなく「ラ~~ブトレイン」って叫んでしまったよ。

「子午線」は初披露とのことだが、地味な曲で全く思い入れもないからな。

「4年目の秋」は好きな曲だしコーラスもいい感じだったが、いかんせん小田原さんのマラカスがうるさい。ずっとシャカシャカ鳴っていたのがすごく残念だった。

「朝からごきげん」に続いて「今夜はごきげん」でもサビをみんなで合唱。こんなことされたらこっちもご機嫌になってしまうよ。

2度目のアンコールでは『LOVE TRAIN』からの2曲で締める。ここまで『ラブ・トレイン』づくしなら全曲やってほしかったな。別会場では「君に会うまでは」もやったようだが。
「行かないで」もギター一本で演奏する「ラストダンス」素晴らしく良い余韻に浸れた。

MCでは本気か冗談かわからないけど「Welcome back to The 80’s」もやろうかなと言っていた。ぜひぜひ、やってほしいね。
ツアーというのは一回きりの参加で十分かと思っていたが、このFFFはもう一回行きたくなるくらい素晴らしいライブだった。70年代の楽曲をこういう形で聴けるというのはホントに幸せとしか言いようがない。まるでタイムスリップしたような時間だった。

『GODZILLA 星を喰う者』

2018-11-10 00:31:09 | 邦画
1年前に第1章を観て「このゴジラは今までとは違う!」と感じた。半年前に第2章を観て「激熱の展開で面白すぎ!」と興奮した。そして最終章を観て「何このクソ映画」と憤慨した。ホントどうしてこうなった…。

ものすごく楽しみにしていたから仕事終わって公開初日に劇場まで行ったんだよ。それなのにこの仕打ちは酷すぎた。とりあえずざっくり悪い点を述べるとこんな感じ。
・延々と宗教話が続く
・キングキドラとゴジラの戦いが期待していたのと違った
・モスラとの三つ巴もあるかと思ったけどそんなことなかった
・人間とゴジラの戦いが観たかった

一番アカンのは宗教話。面白くなるポイントを捨ててまで、なんでこんな話をぶっこんできたのだろう。ガッカリでしかなかったよ。変に哲学的にしようとしたのか、虚淵の色が悪い方に出てしまった。