J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

地域に活きる吉備国際大学シャルム岡山高梁29

2024-05-17 00:01:27 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 リスペクトコラムです。
 今週13日(月)の山陽新聞朝刊にシャルムの記事が出ていました。以前の記事で選手とコーチが地域おこし協力隊に入隊したと紹介しています。協力隊員は創業を目指す人が多いので、珍しいパターンだなと思いました。ただ、地域おこしに尽力するという点では、地域のなでしこチームの選手はうってつけの存在なのかもしれません。

シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援:山陽新聞デジタル|さんデジ

シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルム(高梁市)の選手ら5人が、市の地域おこし協力隊に本年度から名を連ねた。スポーツチームの選手が隊員になるのは...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

【シャルム選手ら 高梁市協力隊員に 活性化へ情報発信や農業支援】
「サッカー女子・なでしこリーグ2部の吉備国際大シャルム(高梁市)の選手ら5人が、市の地域おこし協力隊に本年度から名を連ねた。スポーツチームの選手が隊員になるのは岡山県内では珍しく、地元の情報発信や農業支援などを通じて人口減に悩むまちの活性化に一役買う。
 選手4人とコーチ1人で、任期は4月から最長3年間。計画ではSNS(交流サイト)などを活用した市内の名所や特産品のPRをはじめ、誘客イベントの準備、運営や農作物の栽培、収穫などをサポートする。
 チームは2000年創部の吉備国大女子サッカー部を母体に11年にクラブ化。市内の企業で働いている選手も少なくなく、地元で根強い人気がある。」
「既に開設している専用のインスタグラムでは、メンバーが市内随一の観光スポット・吹屋ふるさと村を訪問した時の映像をアップした。今後は協力隊の活動を紹介するオリジナル新聞の製作も行う予定という。」
「Charme地域おこし協力隊 活動ストーリー」クラブ専用インスタグラム:https://www.instagram.com/kizunacharmefc/

 協力隊というと自分の地域おこし活動ではなく、草刈りばっかりやっているという事例も前に聞いた事があり、どうも心配してしまいます。でも、情報発信の他に農業支援というのがありましたね。スポーツ選手が農業に手を付けるというのは実は少なくありません。いいんじゃないでしょうか。オリジナル新聞も見てみたいな。
 女子サッカークラブで地域おこし協力隊に入隊している例がどれだけあるのか調べてみましたが、同じリーグの宮崎さんのみで、あとはもっと下のカテゴリのチームか。とにかく宮崎さんばかり出てきました。宮崎さんもちょっとリスペクトしてみましょう。

女子サッカー「ヴィアマテラス宮崎」なでしこ2部に参戦…地域おこし協力隊でも奮闘

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読売新聞オンライン

 

【女子サッカー「ヴィアマテラス宮崎」なでしこ2部に参戦…地域おこし協力隊でも奮闘】
〔地域に溶け込む〕
「今季の選手28人のうち25人が、町から地域おこし協力隊として雇用されている。選手は『農業班』や『広報班』などに分かれ、町内で農作業を手伝ったり、町おこしのイベントに参加したりする。協力隊の仕事を通じて地域に溶け込んだ選手たちが、サポーターやスポンサーを獲得したケースもあるという。
〔選手たちのほとんどは日中、地域おこし協力隊として働いている〕
「24年度までの5か年計画で事業を進めていく。事業費は企業版ふるさと納税による寄付で賄う予定で、寄付総額は3億2000万円を目標にしている。町総合政策課の有馬義人課長は『アスリートへの支援と同時に、引退後の定住にもつなげたい』と期待する。」

 28人中25人が協力隊員ってすごいですね。まるで協力隊でチームを作ったみたいです。シャルムの社会人選手は地元企業で働いているようですが、宮崎さんはみなさん仕事が協力隊員なんですね。やはり農業と広報か、シャルムも参考にしたのかな。引退後の定住とありますが、元々は協力隊もその地域での起業や定住を目的とした制度でもあるので、シャルムの選手達もできればそのまま岡山に定住して欲しいものです。また6月頭に倉敷で試合がありますね。行きたいなぁ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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