河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1161- サンクトペテルブルク室内合奏団 ウィンナー・ワルツとニューイヤー 名曲セレクション2011.1.10

2011-01-12 00:27:08 | インポート

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2010-2011シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから。
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2011年1月10日(月)2:00pm
東京オペラシティ、コンサートホール、初台
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第1部
J.シュトラウス2世 ウィーンの森の物語
J.シュトラウス2世 トリッチ・トラッチ・ポルカ
J.シュトラウス2世 南国のばら
ヨーゼフ・シュトラウス ジョッキー・ポルカ
J.シュトラウス2世 春の声
J.シュトラウス2世 狩りにて
J.シュトラウス2世 無窮動
J.シュトラウス2世 皇帝円舞曲
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第2部
J.シュトラウス2世 こうもり序曲
J.シュトラウス2世 雷鳴と電光
J.シュトラウス2世 シャンペン・ポルカ
J.シュトラウス2世 美しき青きドナウ
F.レハール メリー・ウィドウ・ワルツ
F.レハール メリー・ウィドウよりマーチ
中田章 早春賦
J.シュトラウス2世 チク・タクポルカ
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アンコール
一曲目 不明
J.シュトラウス2世 ラデッキー行進曲
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サンクトペテルブルク室内合奏団
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これほど盛り上がらない演奏会もめずらしい。氷の上に置かれた刺身みたいな感じ。
高速のウィンナー・ワルツとポルカが淡々と進む。聴衆の方も冠コンサートなのか、この呼吸のフレーズのところだけは絶対に咳などしてはいけないといったあたりで平気で空気を乱したり、有声音のでかいおしゃべり声とか、普通のクラシック演奏会ではなく。一年に一回の人が多数のような。こちらもそのつもりで楽しむ。
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この合奏団のツアーは今年で8年連続らしい。今回は12月3日から1月12日まで、クリスマスと新年を通しで31回。
12月が24回、1月が7回、となっているが、12月と1月ではメンバーが異なっており、合奏団としての名前が同じなだけ。このタイミングで来日しているレニングラード歌劇場のメンバーの出し入れなんだろうね。
異常な演奏会回数なんだが、昔は来日演奏団体の演奏回数は結構多かった。特にベルリンの壁崩壊以前の、いわゆる東側の演奏団体は来日時の演奏回数がかなり多く、外貨を稼いで国庫にがっぽりはいっていたはずだ。お金の価値も随分と異なっていて、日本での興業益が自国で何倍もの価値になってと思う。
いつぞやのラトル&ベルリン・フィルの一回ぽっきり公演などとは時代も貨幣価値もなにもかも違いすぎるっていうわけだ。
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というわけで演奏の方は、ほんとに人数見合いの小型演奏で、なぜかやたらと高速ですすむ。淡々と。
どこに特別に魅力があるわけでもなく、弦の軽い鉛のような響き、ホルンの昔風のヴィブラートなど、とりたてて解釈というものもない。ランチ・コンサートの感じ。
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それにしてもここのホールはひどいホール。長方形のホールは3階席ではろくにステージも見えない。ステージの奥ゆきもないし、横の広がりもない。上だけがなぜか余裕のあるつくり。誰がこんなひどい設計をしたんだろう?ドンシャリ系で、フルオケだとティンパニとかが2階屋根の下にいる形になり、ドンシャリ、ペッチャンコ系の音になる。
この日は3階席には客をいれてなかった。普通の演奏会でも、3階席の右左に人間をいれるのはやめたほうがいい。
おわり
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