many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ミラノでドロナワ的練習

2011-12-19 16:55:18 | 馬が好き
暮れも押し迫ってきたけど、あいかわらず乗馬に行く。
なにが楽しくてというわけでもないが、ちかごろ以前より馬がいうことをきいてくれるような気がしてるんで、ついつい面白くて乗りに行ってしまう。
それって、どこがどうと言えるほど簡単なものでもないんだけど、脚が(内側の脚が)まえより利いてるからぢゃないかと自分では感じている。でも、まだ左脚のほうが弱い気がする。
しかし、脚(きゃく)と言えば聞こえはいいが、要はおなか蹴っ飛ばしてんだから、まえより強く入るようになったなんて、馬大迷惑の巻である。もうちょっと、見た目にも、ジワッとした使い方、できるようになりたいねえ。
それはそうと、年末恒例、うちわの競技会も近いんで、きょう明日は、泥縄で障害を飛ばないといけないかもねえ。

では、ミラノに乗って、なにやら障害がたくさん置かれてる、馬場に参ります。
「ミラノで、メーター」ってのも、ずっと言ってたんだけどね、私のひとつの目標。
この馬で、シレッと経路まわってこれたら、もう私自身では、それ以上ないというレベルに到達と考えているから。
(つまり、逆説的に、おそらくこの馬で競技に出たら、爆走しちゃうと予感している。)

(↑これはイマジンノココロヲ)
早く始めてるひとが、もう障害をポンポンと飛んでいるので、準備運動場である区画のなかで、常歩、速歩、駈歩とせっせとやる。左右の速歩、左右の駈歩、これなら左回転でもオーバーランしないだろうと確認したら、アブミひとつ短くして、行きますか。
速歩で低いクロスへ。飛ぶっていうか、跨ぐ。ちゃんとした飛越ではないけど、最後の数歩で走られちゃって勢いで跳んぢゃうよりは、自分としては納得してる。
(できたら、これをフラヴォンとかで、やりたいねえ、ポコンと飛ぶの。どーでもいーけど、フラヴォンは、試合の始まるベルが鳴ると、それまでバテて見えてたりしても、途端に走りだす。それが自動で分速315メートルなんだ、これが。あの馬で試合に出ると、ラク。)
何回か繰り返したら、駈歩。これまたユックリ。ジーッとしたまま向かってくんで、ホントに止まんぢゃないかと思ったけど、低いんでさすがに飛ぶ。

そんぢゃ、駈歩でいくつか飛んでまわりましょか。
最初、左手前で、3つ。大きく回転する。3つめなんか、大きくまわったつもりなんだけど、それでも障害の正面に入れなかった、角度きびしい。
つぎ、左手前でひとつ飛んだら、右にグルっと回転して、連続障害。4歩だか5歩だか、数えないで跳んぢゃった。いいの、いいの、細かいことは。そしたら、右へ90度まわって、もうひとつ。
さいご、右手前でひとつ飛んだら、左にグルっと回転して、角度のふってあるふたつの障害。一個目に真っ直ぐ入るのがきびしい、そうすると二個目にも向かいにくい。
んぢゃ、障害をぜんぶ垂直に変えて、九つ全部をつなげていくよ。
1番、あれれ、真っ直ぐ入ってない、それでも馬が飛んぢゃう。
大きく左にまわって2番、あらら、これもラチのほうまで行って回転してこないで、内に入って回るもんだから、斜め気味に飛んぢゃう。
少しまっすぐ行って左に鋭角にまわるようにして3番、ここ障害間の距離があるけど、角度は難儀。
飛んだら、踏歩変換、右にスプーンコーナーだ、振りかえりつつ回って、4番、5番連続。4番に入るとき突っ込まない、飛んだらすぐ身体起こす、低いからできるけど、これ高さ上がったらアブナイ。
なんか不正駈歩っぽいのを、右90度まわるときに強引に直して、6番。
飛んだら、すぐ右後方を振り返って、回転、7番。
飛んだら、踏歩変換。急いでジタバタしない、少し真っ直ぐいって、そのあいだに馬詰めるようにして、ポン。まーた、ちょっとヘンな駈歩になって、一発できれいに決まんないけど、左へ回転。
進入角度むずかしいけど、8番飛ぶ。
ちょっと左へ角度がある、ここで右に膨らまないためフラットワークやってんのよ、馬の耳をまっすぐ向けられるようにジワッと直して、9番。
うーん、こうやって障害飛ぶの、久しぶりにしては、まあまあかな。
ちょっと入り方の怪しいのがいくつかあったけど、馬の能力が高いから、斜め向いても構わず飛んぢゃった。

あと、あいかわらず随伴がよくないね。踏み切る前の1,2歩と空中で、背中とか肩とか腕とかが、カタイよ。動いてない。
飛んだあと身体起こすのは、もうちょっと高さ上がって、スピード出てくると、どうなるかわからない。
ただ、こないだっから思ってんだけど、飛んだあとの馬には脚(内側の脚)入れといてグイッてやると、ただただ引っ張るより、わりと手の中に戻ってきてくれるような手応えがある。これ、なんとかしたい。
いずれにせよ、今日の練習は、全部70センチくらいだったんで、ミラノが簡単に飛んぢゃった。
エキサイトしてきたミラノをなだめて、また軽速歩とときどき駈歩で、左右の輪乗りをして、使ったらかえす、受けたらかえすの練習。
やっぱ「ミラノで70センチ」にエントリーしときゃ平和だったろうに、と思いつつ、練習終了。
あ、終わってから気がついた。オクサー、飛んでねーや。
この秋は、ろくすっぽ障害練習してないし、おそらくまともなオクサーは、1年以上飛んでない。
人間がモノ見ちゃうんで、私はオクサーでよく止まる。あした、気持ちだけでも、練習しとかなきゃ。

※さいしょタイトルを「ドロワナ」って書いちゃった。どんなワナだよ…

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 漱石を売る | トップ | ひさしぶりのエアサンタムー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

馬が好き」カテゴリの最新記事