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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

FAIR TENSION

2009-11-26 23:11:33 | 荻野目ちゃん
荻野目洋子 1989年 ビクター
で、きのうから、荻野目ちゃんのニューアルバムを聴いている。

荻野目ちゃんを聴いてるのは高校生のころからだけど、そのころとはちょっと歌い方が変わってきてる(年々うまくなってる)と思う。
低音は力強く、高音はよく伸びて、私はそんないい機材を使って音楽を聴いたりしてないんだけど、歌ってる人のおなかのなかからというか全身から出てくるような声がズンズンと私には届いてくる。
ま、たぶんに私の心理的なものかもしれないんだけど。
近ごろのアーティストやらとか歌姫やらとかいうのの歌が、ヘショヘショしてるのとは対照的である。
荻野目ちゃんを聴くと、私にとっては、鼓膜だけぢゃない、何かが自分のなかで震えているのを感じる。すごいヘンなたとえだけど、フロのなかで歌をうたうと普段よりうまく聞こえるみたいに、響きが違う。

で、あくまで私の個人的な感想にすぎないんだが、荻野目ちゃんの声が変わったのはアルバムでいうと『VERGE OF LOVE』(1988)くらいからだと思うんだけど、『FAIR TENSION』で決定的になったんぢゃないかという気がする。
曲をきいたときに、それまで「うん、カワイイなぁー」とか思ってたのが、これを初めてきいたとき、「あ、すごい」と思った。
「ユア・マイ・ライフ(YOU'RE MY LIFE)」なんて特にいいです。
私を元気にさせる一枚。
1.情熱
2.ハートブレイクをぶっとばせ
3.アンダー・ザ・ボードウォーク(UNDER THE BOARDWALK)
4.千年浪漫
5.誘惑の街で
6.モーニング・コール
7.レトリカ
8.ビーチ・ドライブ
9.昨日より輝いて
10.ユア・マイ・ライフ(YOU'RE MY LIFE)~ALBUM MIX~
コメント
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