人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

皐月賞も一口馬も惨敗

2024-04-14 18:11:52 | Weblog

 まずはゴルフ。メジャー第1戦《マスターズ》3日目。3人が並ぶ首位から1イーグル4バーディ、3ボギー1ダブルボギー「71」で回ったS・シェフラーが通算7アンダーで単独トップに抜けだした。今季2勝の世界ランキング1位は2022年大会以来の《マスターズ》制覇に挑む。 3打差の5位から「69」をマークしたC・モリカワが6アンダーの2位。2020年《全米プロ》、21年《全英オープン》に続くメジャー3タイトル目を目指してシェフラーとの最終組に入った。 さらに1打差の5アンダー3位にメジャー未勝利のM・ホマ。メジャー初出場の24歳ルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が4アンダー4位に続いた。首位スタートのB・デシャンボーは「75」を叩いて3アンダー5位に順位を下げた。6オーバー50位で決勝ラウンドを迎えた松山英樹は4バーディ、3ボギーの「71」で回り、前年優勝のJ・ラーム(スペイン)らと同じ5オーバーの28位に浮上して最終日を迎える。前日に24大会連続の予選通過記録を樹立したタイガー・ウッズは2バーディ、8ボギー2ダブルボギー。オーガスタで自己最悪の「82」を叩き、通算11オーバー52位に後退した。シェフラーは強いと思うが、僕はホマの今日の我慢が明日爆発するんではないかと思っている。松山はベスト10目指して…。

 国内女子ツアー《KKT杯バンテリンレディスオープン》最終日。僕が昨日“勝ってほしい”と書いた3位で出た竹田麗央が3バーディ、1ボギー「70」で通算7アンダーとし、3打差の首位でスタートした岩井明愛を逆転。プロ3年目でのツアー初優勝を地元・熊本で飾った。竹田は2003年生まれの21歳。母は女子プロの平瀬哲子で、叔母は1993、94年と2年連続賞金女王に輝いた平瀬真由美というゴルフ一家で育った。プロテスト合格は2021年で 尾関彩美悠や櫻井心那らと同期。今季は初めてシード選手として参戦し、シーズン4度目の最終日最終組で念願の初タイトルをつかんだ。2打差2位に今季2勝の鈴木愛、鶴岡果恋、イ・ミニョン(韓国)の3人。通算4アンダー5位に山下美夢有、青木瀬令奈、高橋彩華、桑木志帆、脇元華が続いた。大会連覇がかかっていた岩井明は「77」と崩れ、通算3アンダー10位、小祝さくらは2アンダー15位。竹田、岩井明とともに最終組を回った尾関は1アンダー18位。原英莉花、岩井千怜はイーブンパー22位。昨季4勝を挙げた櫻井は6オーバー43位で終えた。期待の大器がようやくVを飾った。ただまだまだ粗削り、今日はたまたま運が良かっただけ。是非もっと努力して叔母みたいに賞金女王を目指して欲しい。

 

 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第84回皐月賞】は、戸崎圭太騎乗の2番人気ジャスティンミラノ(牡・友道康夫厩舎)が上々のスタートから好位を追走すると、直線で豪脚を炸裂させて差し切りV。クラシック3冠の初戦を制し、昨年のソールオリエンスに続く史上21頭目の無敗Vを果たした。キズナ産駒は初のクラシック制覇。タイムは1分57秒1で、ラブリーデイの1分57秒8を大幅に更新する驚愕のコースレコードとなった。

クビ差の2着にはコスモキュランダ(7番人気)、さらに半馬身遅れた3着にジャンタルマンタル(3番人気)が入った。なお、1番人気のレガレイラは76年ぶり牝馬Vならず6着に敗れた。
 勝ったジャスティンミラノは強い勝利だった。4、5番手で、1000m57秒5を追いかけて抜け出したのだから文句なしの勝利だろう。まぁ藤岡康太の熱意がこの勝利を導いたのだろう。競馬の神様も粋な計らいするものだ。陣営は【皐月賞】の前から【ダービー】の方が競馬しやすいと思っているようだし、【ダービー】も有力馬の一頭だろう。2着コスモキュランダはモレイラがこの馬の脚を信じて乗ったが一頭前に馬がいた。僕はこの馬だ【ダービー】で勝つと思っているので、【ダービー】が楽しみだ。3着ジャンタルマンタルは負けて強しの内容。さすが2歳王者である。ただこの馬はさすがに2400mは長いだろう。4着アーバンジャックはスタートの出遅れ痛かった。それでも最後追い上げているのは立派。成長中の馬だ。5着シンエンペラーは勝ち馬をマーク。最後離されたのはこの時計だろう。もう少し時計が掛かった方がいい。6着レガレイラ。終いまでよく走っているが、鞍上が替わるなど運がなかった。僕本命のメイショウタバルは17着でかかってしまいハイペースになったのがすべて。 

 皐月賞を勝ったジャスティンミラノは、父キズナ、母マーゴットディド、母の父Exceed And Excelという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は三木正浩氏。通算成績は3戦3勝。重賞は今年の共同通信杯(GⅡ)に次いで2勝目。友道康夫調教師は2009年アンライバルド、戸崎圭太騎手は18年エポカドーロに次いで皐月賞2勝目。

 

 一方、阪神11Rで行われた【アンタレスSは、太宰啓介の5番人気ミッキーヌチバナ(牡6歳・高橋亮)が、ゴール前で粘るスレイマンを差し切って重賞初勝利を決めた。タイムは1分51秒2。クビ差の2着にはスレイマン(3番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着に1番人気のハギノアレグリアスが続いた。

 勝ったミッキーヌチバナだが前に人気馬が何頭かいて、いい目標にし、直線いい脚を使った。一瞬届かないかと思ったが、結果的に差し切ったのだから太宰の好騎乗と言っていいだろう。2着スレイマンは抜け出してちょっと勢いが止まった。超良血馬、まだまだ底を見せていない感じで、今後が楽しみだ。3着ハギノアレグリアスは良いリズムでレースが出来ていたが、最後伸びを欠いたところをみると、1800mが少し短いのか…。

 ミッキーヌチバナは、父ダノンレジェンド、母ヌチバナ(母父キンカメ)という血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬。馬主は野田みづき氏。戦績は19戦5勝。重賞は初勝利。

 

 今日の一口馬。まずはウインクリードが中山3R【3歳未勝利】(1800mダート)に出走13着。これでスリーアウトとなる。今までにない積極的な競馬をしたが、4コーナー手前でもう余力がなかった。追い切りは抜群に動く馬でも、レースでこれでは現状力が足りないということだろう。残念だ。次はヴェルトラウムが中山5R【3歳上1勝クラス】(1200mダート)に出走も9着。初勝利を挙げた舞台に戻り、巻き返しを期待した一戦だったが、勝負どころで後退、早々に勝負圏外となってしまった。戸崎によると走り方が悪いらしい。今後はその課題をクリアして頑張ってほしい。最後はジャーヴィスが阪神8R【4歳上1勝クラス】(1400mダート)に出走し5着。1~4着馬は前に行った4頭。岩田望が悪いのか、運がないのか…。陣営は「ちょっとゆっくり行き過ぎた感はありますね。上手くいかず申し訳ない気持ちです。ジョッキーは『いい感じで前を見ながら運べたのですが…。3、4コーナーで思いのほか進まなかったのがあって、平坦コースの方がスーっと脚を使えるかと思います。京都の方が合うかもしれませんね』のこと。本当かな!?

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