人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

高松宮記念惨敗!

2021-03-28 18:27:35 | Weblog

 大相撲春場所千秋楽は関脇照ノ富士(29)が大関貴景勝(24)を押し出し、12勝3敗で4場所ぶり3度目の優勝を果たした。直近3場所合計で36勝となり、大関復帰をほぼ確実とした。また3度目の殊勲賞を獲得し、三賞は3場所連続9度目となった。両膝の故障や内臓疾患に苦しみ、一時は序二段まで落ちた男が、21場所ぶりの大関返り咲きを劇的に飾った。照ノ富士が過去に賜杯を抱いた地位は、関脇と幕内最下位(幕尻)。関脇以下で2度の優勝は自身を含め7人いるが、3度目は史上初。さらに「大関は2場所連続負け越しで関脇へ降下。翌場所10勝以上で大関に復帰できる」とした現行のかど番制度となった昭和44年以降、初めて大関復帰を決めた場所を制した。天晴れ!

セ・リーグの佐藤輝(阪神)が注目されているが、楽天の早川も早速存在感を示した。今日の日本ハムとの試合、先発でプロデビュー。6回を4安打無失点で初勝利を挙げた。104球を投げ、8三振2四球。最速は148㌔だった。楽天の新人投手の初登板初勝利は15年の安楽以来6年ぶり6人目。開幕3戦目での白星は、13年の則本昂、17年の高梨(現巨人)の開幕6試合目を上回り、球団史上最速となった。また、12球団のルーキーでも一番乗りでの勝利。こちらは17年の高梨以来、2人目となった。
 前評判の高かった阪神が最高のスタートをきった。今日の試合、ヤクルトを8-2で破り、2015年以来となる開幕3連勝を飾った。この3連戦、佐藤輝がクローズアップされるが、好調なのがサンズ、マルテの両外国人。それに今日は先発した来日2年目のガンケルが、66回3安打無失点の好投で今季初勝利を挙げた。DeNAなどと違って外国人を開幕から使える球団がこの3連勝を導いた。天晴れ!球団の外国人担当!尚、佐藤輝は4打数無安打2三振。八回の守備から退いた。あっ、大変申し訳ないが、ソフトバンクも3連勝。それもありえない勝利が続いている。どこかが止めないと拙いぞ!

 

 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第51回高松宮記念】は、川田将雅騎乗の2番人気ダノンスマッシュ(牡6歳・安田隆行厩舎)が中団追走から直線力強く抜け出し、レシステンシアとの競り合いを制してゴール。昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアが不在も、レース史上最多のG Ⅰ馬7頭が集結した春のスプリント王決定戦を制した。タイムは1分09秒2。クビ差の2着にはレシステンシア(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にインディチャンプ(3番人気)が入った。
 勝ったダノンスマッシュだが、僕が思っていたより強くなっていた。ここまで強くなっているとは・・・感服。2着レシステンシアも負けて強の競馬。浜中もこれで負けたら仕方ないだろう。3着インディチャンプには驚いた。1200mは短いと思っていたが、流れにも乗れて、反応良く最後まで脚を使っていた。この馬の集中力は凄い。僕本命の14着ラウダシオンはデムーロが気持ちよく行かせすぎた。やぱpりレースの読みが悪い。そんな馬を買う自分も悪い。
 ダノンスマッシュは、JRA・GI8度目、【高松宮記念】3年連続の挑戦で待望の国内GⅠ初制覇。また、前走の香港スプリントに続くGⅠ連勝で、父ロードカナロアとの父子制覇を果たした。
 ダノンスマッシュは、父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット(母父Hard Spun )という血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は23戦11勝(うち海外2戦1勝)。重賞は18年【京阪杯】、19年【シルクロードS】、【キーンランドC】、20年【夕刊フジ賞オーシャンS】、【京王杯SC】、【産経賞セントウルS】、【香港スプリント】(海外GⅠ)に次いで8勝目。【高松宮記念】は管理する安田隆行調教師は12年カレンチャン、13年ロードカナロアに次いで3勝目、騎乗した川田は18年ファインニードルに次いで2勝目となった。

一方、中山11Rで行われた【第28回マーチS】は、石橋脩騎乗で6番人気のレピアーウィット(牡6歳・堀宣行厩舎)が、好位追走から直線で抜け出して勝利。重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分51秒0。1/2馬身差の2着には中団から脚を伸ばしたヒストリーメイカー(2番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にメモリーコウ(3番人気)が続いた。ダートに転向して圧巻の3連勝を飾り、単勝オッズ1.4倍の断然の支持を受けていたアメリカンシードは中団での競馬から直線でズルズルと後退し14着に敗れた。
 勝ったレピアーウィットは6歳馬だが、数を使っていない馬なので、まだまだ良くなっていきそう。この競馬ができれば、ダート戦線でも面白い。2着ヒストリーメイカーも7歳馬ながら頑張っている。このようなレースをしていれば、チャンスもありそう。3着メモリーコウは牝馬ながらよく頑張っている。14着アメリカンシードは落鉄していたらしい。
 レピアーウィットは、父ヘニーヒューズ、母ランニングボブキャッツ(母父Running Stag)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は18戦6勝。重賞初勝利。【マーチS】は管理する堀宣行調教師、騎乗した石橋脩騎手ともに2019年サトノティターンに次いで2勝目となった。

 ドバイ競馬も振り返る。【ドバイゴールデンシャヒーン】はアメリカ調教馬ゼンデンが1分9秒01で逃げ切った。4頭出走した日本勢は、レッドルゼルが2着、コパノキッキングは5着、ジャスティンは11着、マテラスカイは12着だった。
【ドバイターフ】はイギリス調教馬ロードノースが差し切って勝利した。勝ちタイムは1分46秒6。日本から出走したヴァンドギャルドは、直線で内から鋭く伸びロードノースから3馬身差の2着だった。
【ドバイシーマクラシック】はイギリス調教馬ミシュリフが追い比べを制し、2分26秒65のトラックレコードで勝利した。クビ差2着に日本のクロノジェネシス、日本のラヴズオンリーユーはさらにクビ差の3着だった。
【ドバイワールドカップ】はアメリカ調教馬ミスティックガイドが2分1秒61のタイムで勝利した。日本から参戦したチュウワウィザードは好位から伸び、ミスティックガイドから3.75馬身差の2着だった。なんと、日本馬が参加すべてのレースで2着。特にチュウワウィザードの2着は立派。日本馬を中心に買わない僕は、馬券総外し(1Rは除外で払いも戻し)だったが、日本馬の健闘には拍手を贈りたい!

 今日の一口。阪神12Rにジオラマが出走。レースでは、好スタートを切ったが、無理せず馬なりで後方に。道中は後方3番手あたりを追走。4コーナーから徐々にポジションを押し上げて直線へ向かったが、先行勢も止まることなく、最後は勝ち馬から1.6秒差の12着に終わった。一言で言うと、展開に泣かされた。ただあのスタートであそこまで下げなくても・・・。大外枠だったから行けなかったのだろう。季節的にも使ってもあと1戦か。短距離ダートがどれくらいで出走できるかどうか見極めの次走となるだろう。残念!

 ちょっと心配な出来事が・・・。JRA女性新人騎手の古川奈穂(20・矢作)が中京8Rで騎乗したディーププリモで落馬。救護車で搬送された。最後の直線残り200メートル付近でバランスを崩した模様。この日は、7Rで同期単独トップとなる4勝目を挙げていた。

 

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高松宮記念は・・・

2021-03-27 18:51:24 | Weblog

《第93回選抜高等学校野球大会》のベスト8進出校が決まった。大会前の僕の予想は、仙台育英、天理、東海大相模、福岡大大濠、県岐阜商、大阪桐蔭、東海大菅生、中京大中京だったが、県岐阜商と大阪桐蔭が1回戦負けを喫し、代わりに明豊と智弁学園が進出した。まぁ順当といえば順当。僕の優勝予想は大阪桐蔭だったが、対抗智弁学園、単穴中京が強そう。天理も強いが、エースがずっと投げているので・・・。九州勢の大濠、明豊にも頑張ってほしい。

プロ野球が開幕してアンチ巨人の僕からすると、DeNAの戦い方にイライラが募っているが、ソフトバンクが珍しくいいスタートを切ったので、ひと安心の二日間である。そして注目の阪神ドラフト1位・佐藤輝明が今日初本塁打を放った。それも神宮のバックスクリーン直撃する2ラン。何か大物感たっぷり。まぁもう少ししたら打てなくなるだろうが、矢野監督にはぜひ使い続けてほしい。

 今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第68回毎日杯】は、川田将雅騎乗の2番人気シャフリヤール(牡・藤原英昭厩舎)がスタート若干遅れるも、盛り返して一旦は3番手まで上げるなど好位を追走。直線に入ると父ディープインパクト譲りの末脚を発揮。グレートマジシャンが迫るとさらにもうひと伸びし先頭でゴール。2017年に制した全兄アルアインに続く兄弟制覇を果たした。タイムは1分43秒9の日本レコードタイ。クビ差の2着にはグレートマジシャン(1番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にプログノーシス(4番人気)が入った。なお、名牝シーザリオを母に持つ良血ルペルカーリアは4着に敗れた。
 勝ったシャフリヤールはまだまだ子供ではあるが、レコードで勝ちきるのだから強い。距離はもっと長いほうがいいし、もっと成長する。2着グレートマジシャンは最初少し引っ掛かっていた。最後はよく伸びているが、勝ち馬のほうが強かった3着プログノーシスはもう少し成長すると面白そうな馬だ。センスの良い馬である。
 勝ったシャフリヤールは、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ(母父Essence of Dubai)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は3戦2勝。重賞は初制覇。【毎日杯】は管理する藤原英昭調教師は初勝利、騎乗した川田将雅は1515年ミュゼエイリアンに次いで2勝目となった。
 一方、中山11Rで行われた【第69回日経賞】は、横山武史騎乗の4番人気ウインマリリン(牝4歳・手塚貴久厩舎)が、道中は好位追走から直線で内ラチ沿いを伸びて抜け出し快勝。昨年の【サンスポ賞フローラS】以来となる勝利を挙げ、重賞2勝目を飾るとともに【天皇賞・春】の優先出走権を獲得した。タイムは2分33秒3。半馬身差の2着に勝ち馬の直後を追走から直線でも伸びた1番人気のカレンブーケドール、さらにクビ差遅れた3着には後方から追い込んだ2番人気のワールドプレミアが入った。
 勝ったウインマリリンは横山武史がよく我慢して乗っていた。道中の折り合いは厳しかったが、それでも最後はよく伸びた。そいて前に行ってよく粘った。我慢比べのレースは強い。2着カレンブーケドールはもう少し仕掛けが早ければもっと際どかっただろう。さすがに力はある。3着ワールドプレミアは斤量の差か・・・。ただそれでももうちょっと走っていい。
 ウインマリリンは、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ(母父Fusaichi Pegasus)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は9戦4勝。重賞は20年の【サンスポ賞フローラS】に次いで2勝目。日経賞は、管理する手塚貴久調教師、騎乗した横山武史ともに初勝利となった。尚カレンブーケドールに騎乗した松山弘平が、 2周目3角で内側に斜行。ウインキートス、ゴーフォザサミットの進路が狭くなり、ヒュミドールもこの事象により被害を受けた。 これにより、4月10日から18日までの9日間(開催4日間)騎乗停止に。騎乗予定だった桜花賞アールドヴィーヴル(今野)、皐月賞グラティアス(牡、加藤征)は乗り替わりとなる。先週11勝したばかりなのに・・・。

 明日の予想。まずは中京メイン【高松宮記念】。本命は10番ラウダシオン。15番マルターズディオサと悩んだが、実績と重馬場を考えて・・・。得意の左回り、馬場不問、先行できる脚質。心配は鞍上だけ。相手は3,4,9,14,15,16番。中山メイン【マーチS】はGⅠに乗らないるメールが騎乗の6番アメリカンシード本命。人気でも仕方ないだろう。相手は3,5,8,12,14,16番。阪神メイン【六甲S】は1番クリスティ。休養明けになるが、前走は中山が合わなかっただけとみる。重馬場も苦にしないし、ここは狙い目。相手は4,5,6,7,9,13番。
ドバイの予想。6R【ゴールデンシャヒーン】は3番コパノキッキング。7R【ターフ】は1番アルスハイル。8R【シーマクラシック】は8番モーグル。9R【ワールドカップ】は5番グレイトスコット。

 

明日の一口は阪神12Rにジオラマが出走。馬場が心配だが、前走2着なので掲示板&馬券圏内を期待!

 

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プロ野球順位予想

2021-03-26 20:46:02 | Weblog

今日開幕したプロ野球。今年も当たらない順位予想します。まずは【セ・リーグ】。アンチ巨人の僕は昨年まで2年連続でDeNAを優勝候補としたが、投手陣の怪我人が多くまともなシーズンではなかった。選手さえ揃えば・・・。そして今年は監督が三浦になって、昨年より期待したいのやまやまだが、外国人が開幕に間に合わないのは痛い。そこで僕の優勝予想は昨年台風の目として8年ぶりのAクラス入りを果たした中日。多くの解説者の方が巨人のライバルは阪神といっているが、中日も前半さえ5割ぐらいでいけば十分戦えると思っている。というのも、とにかく投手陣が充実している。大野という大黒柱がいて、リリーフ陣は祖父江、福、ルティネスと勝ちパターンを確立しているのは大きい。打線も大島、ビシエド、高橋、安部を中心に若手も伸びており不安より期待のほうが大きい。2位は阪神。投手陣は計算できるが、打撃陣の波が大きい選手が揃っている。前にも書いたが佐藤輝は期待したい。ただ阪神を本命に推せないのは守備力。甲子園では守備力が鍵となるので、木浪、糸原、大山、マルテらの守備力が課題。3位は巨人。普通に考えれば優勝候補筆頭だろう。まして菅野が残留したのだから・・・。ただ優勝するのは戸郷次第だと思っている。もし昨年みたいな活躍がなければ危ない。それに梶谷は波が多く怪我が多い選手。DeNAでも2連続活躍したイメージはないので・・・。井納も大竹寛と印象がダブり、いきなり巨人ローテーションは荷が重い。4位は広島。ここは大瀬良、森下と2大エースは心強いが、いかにリリーフ陣を固められるかが鍵。現状ではドラ1の栗林が抑えに回るらしいが、彼が津田並みのとんでもない活躍したら優勝争いも・・・。5位はDeNA。前でも触れたが、ソト、オースチンがいない打線はやはり弱い。また投手陣も怪我人が多すぎる。選手がすべて揃ったら優勝候補なんだが・・・。6位ヤクルトはレギュラーの実績は凄いが、どうしても選手層が薄い。僕の希望は巨人戦だけは頑張ってほしい。そして内川も・・・。整理すると、1位中日、2位阪神、3位巨人、4位広島、5位DeNA,6位ヤクルト。

続いて【パ・リーグ】。ファンではあるが、日本シリーズ4連覇のソフトバンクの力は群を抜いている。多少の怪我人がでてもソフトバンクの場合は次から次と新しい選手が出てくる。余程のことがない限り優勝は逃さないだろう。不安があるとしたら、甲斐が長期離脱した場合。短期なら高谷、海野、九鬼あたりでカバーできるが、長期となると・・・。2位は前評判が高い楽天。田中将が帰ってきて、涌井、岸、則本と強力4枚看板があり、そこにルーキーの早川もいる。打撃も浅村を中心に辰巳、茂木、小深田ら若い選手も伸びてきている。後は抑えがしっかりすれば・・・。3位は昨年も期待したオリックス。山本、山岡、田嶋の3枚看板に、打線も吉田正尚にジョーンズという主軸がいる。接戦での弱さが順位を下げているが、平野が戻ってきたことで投手陣に活気が出てくれば面白い。中嶋監督も今年はやりたい野球をできるだろう。4位は西武。一にも二にも投手陣次第。昨年は打撃陣も悪いながら3位は力のある証拠。ただ先発陣に計算できる投手がすくなすぎる。5位は昨年2位のロッテ。数年後はこのチームがソフトバンクの大きなライバルとなると思っているが、現状ではやはり少し足りない。安田、藤原、山口あたりが完全レギュラー、1番&クリーンアップで定着競れば優勝争いも・・・。なんと言ってもソフトバンクに強いし。6位は日本ハム。有原の移籍がやはり痛い。野村や渡辺など若手野手の成長で、打線は面白いのだが、どうしても投手陣が弱い。まぁそれを栗山監督は楽しんでいる感じがあるが・・・。整理すると、1位ソフトバンク、2位楽天、3位オリックス、4位西武、5位ロッテ、6位日本ハム。

 明日の予想。まずは中山メイン【日経賞】。本命は人気も7番カレンブーケドール。【JC】4着は強い4着。【有馬記念】はその疲れがあったようだ。距離は問題ないし、このメンバーなら中心視。相手は2,3,4,11,12,13番。阪神メイン【毎日杯】は9番ロジローズ。未勝利を勝ったばかりだが、末脚は見所いっぱい。頭数も手ごろで人気もないので絶好の狙い目。相手は1,3,4,6,7番。中京メイン【名鉄杯】は初ダートになるが、兄弟がダートは走っている15番クリノガウディー本命。元々昨年幻の【高松宮記念】馬。ここでは力だ違う。相手は5,9,10,11,12,14番。

今週の一口馬。日曜阪神最終にジオラマが出走。8歳馬で寒い時期しか走らない馬。勝って3勝クラスは荷が重いとは思いつつも、もうそんなに先がない馬なので勝ってもらいたい!

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馬券も一口も惨敗!

2021-03-21 18:08:01 | Weblog

 女子ゴルフ《Tポイント×ENEOS》最終日は3打差の4位から出た小祝さくら(22・ニトリ)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算10アンダーでツアー通算4勝目を飾った。7日閉幕の《ダイキンオーキッドレディス》に続き今年2勝目。優勝賞金1800万円を獲得し、シーズン獲得賞金1億円の大台に乗せて賞金ランキングトップに立った。2打差の2位には70で回った鈴木愛(26・セールスフォース)など3人。3打差の5位には渡辺彩香(27・大東建託)や1998年度生まれの“黄金世代”の臼井麗香(22・ディライトワークス)が入った。ホステスプロの渋野日向子(22・サントリー)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72と伸ばせず、通算5アンダーで11位に終わった。最近なら、畑岡、ちょっと前なら鈴木愛、イ・ボミ、昔なら不動、岡本綾子のような安定感がある小祝。無駄なことはせず、じっくり勝利への糸口を見つけけたらそこを攻めるゴルフ。まるで詰め将棋のようなゴルフだ。今後も小岩井のゴルフに期待したい。また久々に鈴木愛が優勝争い。彼女の場合は気持ちひとつ。彼女が活躍すると、女子ゴルフがますます面白くなる。

 今日の競馬を振り返る。【中山11Rで行われた第70回フジテレビ賞スプリングS】は、池添謙一騎乗の3番人気ヴィクティファルス(牡・池添学厩舎)が上々のスタートから道中は中団を追走。直線に入り、大外に持ち出されると一気の末脚で先団を交わし先頭でゴール。“池添兄弟”コンビで初のJRA重賞初制覇。【共同通信杯】で敗れたエフフォーリアや、2歳王者のダノンザキッドらが待ち構える【皐月賞】へ、有力馬の一頭として堂々と駒を進める。タイムは11分52秒0。アタマ差の2着にはアサマノイタズラ(7番人気)、さらに1馬身3/4差の3着にボーデン(1番人気)が入った。なお、上位3頭が【皐月賞】の優先出走権を獲得した。

  勝ったヴィクティファルスだが、池添が馬場のいいところに持ち出したが、重馬場を苦にせずよく伸びた。馬自体、操作性もよく、折り合い面でも我慢がきく。このような馬場になったら本番でも・・・。2着アサマノイタズラには驚いた。こういう馬場が得意なのだろう。嶋田も好騎乗だった。3着ボーデンは最後馬場の悪いところを通ってしまった。それでも止まっていないのだが・・・。目標は【ダービー】だろうが、賞金を積み上げられなかったのは痛かった。
 ヴィクティファルスは、父ハーツクライ、母ヴィルジニア(母父Galileo)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)G1レーシング。通算成績は3戦2勝。重賞は初制覇。【スプリングS】は管理する池添学調教師は初勝利、騎乗した池添謙一は11年オルフェーヴルに次いで2勝目となった。

一方、阪神11Rで行われた【第69回阪神大賞典】は、和田竜二騎乗の3番人気ディープボンド(牡4歳・大久保龍志厩舎)が、道中は好位追走から直線入り口で先頭に立ってそのまま押し切り快勝。昨年の【京都新聞杯】以来の勝利で重賞2勝目を飾り、天皇賞・春】の優先出走権を獲得した。タイムは3分7秒3。5馬身差の2着に昨年の覇者で、後方追走から直線で追い上げた2番人気ユーキャンスマイル、さらに3/4馬身遅れた3着には最後方追走から徐々にポジションを上げて直線でも力強く追い込んだ9番人気のナムラドノヴァンが入り、昨年の【菊花賞】2着馬で単勝オッズ1.3倍という断然の支持を受けていたアリストテレスは直線でも伸びず7着に敗れている。
 勝ったディープボンドはこんなに強いのかと思うような競馬だった。体重もどんどん増えてるし、成長著しい。和田竜も久々に大きいところを考えているのではないのだろうか。2着ユーキャンスマイルもこの舞台はよく走る。ただ今日は1頭強い馬がいただけ。3着ナムラドノヴァンも力をつけている。長い距離も合っているのだろう。7着アリストテレスはどうしたのだろう。敗因は馬場のような気もするし、もう少し積極的な競馬のほうが良かったのでは・・・。 
 ディープボンドは、父キズナ、母ゼフィランサス(母父キングヘイロー)という血統。北海道新冠町・村田牧場の生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は11戦3勝。重賞は20年の【京都新聞杯】に次いで2勝目。管理する大久保龍志調教師は2009年にアサクサキングスで勝って以来となる【阪神大賞典】2勝目、騎乗した和田竜二は00年にテイエムオペラオー、11年にナムラクレセントで勝って以来の同レース3勝目となった。

 

今日の一口、阪神12Rに出走したアースライザー。直線でもジリジリしか伸びず結果13着に敗れた。僕は重馬場で前めの競馬をするのだろうと思っていたが・・・。今回は少し期待していただけにガッカリ。やっぱり鞍上は山田が良さそう。これで放牧のような気もするが、いいリフレッシュして戻ってきてほしい

 

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阪神大賞典は穴狙い!

2021-03-20 19:02:43 | Weblog

《第93回選抜高校野球大会》第2日目。第一試合は、天理のプロ注目の長身右腕、達孝太が躍動。最速146キロの速球と切れ味鋭い変化球を武器に8回までに毎回10奪三振をマーク。 6-1で宮崎商を下した。第二試合は鳥取城北が21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場の三島南を6-2で破り、創部100年の記念すべき年にセンバツ初勝利。鳥取県勢としても13年ぶりの勝利を挙げた。甲子園では1983年夏以来(選抜大会では史上初)となる東海大系列校同士の激突となった東海大相模と東海大甲府との第三試合は、瓜二つのマリンブルーノユニホームを身にまとった両校の先発投手、石川永稀(東海大相模)と若山恵斗(東海大甲府)が立ち上がりからテンポよく好投、息詰まる投手戦の展開。均衡を破ったのは、過去2度のセンバツ制覇を誇る東海大相模で7回表に2アウト2,3塁から相手バッテリーがワイルドピッチで先制。均衡を破られた東海大甲府も8回裏に1アウト2,3塁から4番の久井竣也がレフト前に1点タイムリーヒットを放って同点とした。その後延長となり、11回表、東海大相模は1アウト2塁から大塚瑠晏と柴田疾の連続タイムリーで勝ち越しに成功。その裏の東海大甲府の攻撃を9回からリリーフしていたエースの石田隼都が危なげなく抑えて、3-1と接戦をモノにした。今日勝ち上がったところでは天理、東海大相模も今日の試合では優勝は厳しそう。ただ東海大相模の選手層は厚いので、まだ変わってはきそう。

 

 今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第35回フラワーカップ】は、丸田恭介騎乗で5番人気のホウオウイクセル(美浦・高柳瑞樹厩舎)が、道中からジッとインで立ち回り、直線では早めに抜け出すと、スルスルと伸びて後続を寄せ付けずに先頭でゴールした。タイムは1分49秒2。祖母にGⅠ4勝のメジロドーベルがいる、メジロ牧場ゆかりの血統を持つホウオウイクセルが重賞2戦目で春のクラシック出走のチャンスを掴み取った。2着にはエンスージアズム(2番人気)、1番人気のユーバーレーベンはスタートで出遅れるも、大外から鋭い脚で追い上げて3着に入線した。
 勝ったホウオウイクセルは丸田が上手く乗った。この馬の強みは上手に競馬ができること。僕は【桜花賞】より長い距離のほうがいいように思う。2着エンスージアズムは能力がある馬。自在性もあるので、距離は融通が利きそう。3着ユーバーレーベンもよく走っているが、ちょっと足らない感じ。距離は長いほうが良さそう。僕本命の4着イズンシーラブリーは仕掛けが早かった。パタッと止まっていないから力はあるのだろうが、ルメールと三浦の差か・・・。
 フラワーカップを勝ったホウオウイクセルは、父ルーラーシップ、母メジロオードリー(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道洞爺湖町・レイクヴィラファームの生産で、馬主は小笹芳央氏。通算成績は4戦2勝。重賞は初制覇。管理する高柳瑞樹調教師はうれしい重賞初制覇、騎乗した丸田恭介は【フラワーC】初制覇となった。
 中京11Rで行われた【第35回ファルコンS】は、幸英明騎乗の3番人気ルークズネスト(牡・浜田多実雄厩舎)が前走の追い込み競馬から一転、逃げの手に出ると、直線では迫るグレナディアガーズを最後まで寄せ付けず押し切り勝利。重賞初制覇を飾った。タイムは1分20秒1。アタマ差の2着には昨年の【朝日杯FS】を制したグレナディアガーズ(1番人気)、さらに2馬身1/2差遅れた3着にモントライゼ(2番人気)が続いた。
 勝ったルークズネストだが、直線で手綱が放れた様に見えたが、それでも勝つのだから相当強いのでは・・・。根性はあるし、今日は逃げたが、どんな位置からレースができる。これなら【NHKマイル】でも面白そう。2着グレナディアガーズは久々のレースでテンションが高く、力んで走っていた。それでも楽勝するかと思ったが・・・。3着モントライゼは終いだけの競馬。ただ体はまだ太かったので、次はもっと良くなるだろう。 ルークズネストは、父モーリス、母ヴィラ(母父ディープインパクト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は窪田芳郎氏。通算成績は5戦2勝。重賞は初勝利。【ファルコンS】は、管理する浜田多実雄調教師は初勝利、騎乗した幸英明は2003年ギャラントアローに次いで2勝目となった。

 明日の予想。中山メイン【スプリングS】は10番ボーデン。重馬場が少し気になるが、前走の勝ちっぷりは圧巻。今後のクラシックに中心になってもいいと思っている。このメンバーならどんな勝ち方をするかぐらいの気持ちがある。相手は1,4,5,9,11,14番。阪神メイン【阪神大賞典】は12番ダンスディライト。前走も狙ったが、2走前「本格化した」と発した福永に乗り替わる。強い馬が1頭いるが、また狙ってみる。相手は2,6,8,9,10,13番。中京メイン【名古屋城S】は3番グレートタイム。重馬場は苦にしないし、最近大舞台でないところで、金子さんの馬が走っているイメージが強いのも・・・。相手は1,2,4,5,8,10番。

今日の一口。中山7R(1800mダート)戦にフラッフィクラウドが出走。1番人気に支持されたレースでは、スタートを五分に決めると、3番手につけて1・2コーナーをカーブ。直線入り口で内の2頭を交わして早くも先頭へ躍り出て、そのまま抜け出しを図ろうとしましたが、手応えほど伸びず残り100m付近で外から10番人気馬の強襲に遭い2着でゴール。直線で抜け出すのが早くなり、何かにやられるパターン。ただ次を期待できるレースぶりだった。特に問題がなければこのまま続戦らしいので、次に期待したい。そして明日は阪神12Rにアースライザーが出走。鞍上は岩田康で、調教もまぁまぁ。そして天気予報によれば、降雨の影響で、重もしくは不良馬場になりそうなので、他の馬が苦労するなら、チャンスもありそう。今年になって早4戦目。無事是名馬、頑張ってほしい!

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訃報!岡田総帥逝く

2021-03-19 20:45:19 | Weblog

《第93回選抜高校野球大会》が遂に開幕!開幕試合の4年ぶり5回目出場の神戸国際大付(兵庫)VS10年ぶり13回目出場で昨秋の北海道大会王者・北海(北海道)は神戸国際大付が北海に延長十回、3-2でサヨナラ勝ちした。神戸国際大付のセンバツ勝利は、4強入りした第77回大会(2005年)以来16年ぶり。開幕試合の延長戦は第91回大会の呉(広島)―市和歌山以来となった。尚、北海はこの試合に勝つと、春夏の甲子園を合わせて大正、昭和、平成、令和の4元号で勝利する初のチームだったが、その偉業を逃した。2019の夏(令和元年)の甲子園で静岡、米子東、広島商、高松商が4元号勝利に“王手”を懸けていたが、いずれも初戦敗退していた。第2試合目は2年連続東北王者の仙台育英(宮城)が、同じく2年連続四国王者の明徳義塾(高知)に1-0で勝利。仙台育英は継投で名門・明徳を1安打に抑え、零封した。尚、仙台育英のセンバツ勝利は第87回大会(2015年)以来6年ぶり。第3試合目は2年連続関東王者の高崎健康福祉大高崎(群馬)が3年ぶり2回目出場の下関国際(山口)を6-2で下し、初戦突破した。打撃のチームとの評判だったが、エースの高松が3安打2失点で完投。打っては2回に適時二塁打で追加点を挙げるなど、投打に躍動した。高崎健康福祉大高崎はセンバツ初戦は初出場から4戦全勝(中止の20年を除く)。夏を含めれば初出場から初戦は7戦全勝だ。夏はもっといいけど、やっぱり甲子園はいいね。みんな頑張れ!
 太田プロ所属で僕も仲良くさせてもらっていた、お笑いトリオ・インスタントンジョンソン(特にスギ)。そのメンバーで博才が凄いじゃいが、またとんでもない馬券を的中させた。彼自身のYouTubeチャンネル「じゃいちゅ~ぶ」で、川崎競馬で6410万6465円を的中させたと報告しているのだ。今回の画像は昨年12月15日、川崎競馬のトリプル馬単を購入し、対象の10レースが的中したあと、残りの対象となる11レース、12レースが始まる前からカメラを回している。そして11レースも本命線(1番人気-4番人気)で的中、さらに12レースは大穴(6番人気ー-8番人気)を見事に的中。そして配当が出るまでの間、「これ、でかいと思います。1000万円行くんじゃないか」と興奮気味に語り、確定した配当を見た瞬間「はっ!ちょっと待って(笑)。やばいやばい、え? ウソでしょ? ヤバッ! え? ヤバッ! ウソでしょ? ヤバッ! ちょっと待って……ちょっと待って……」と取り乱しながら、「当たりが10口です。10口ということは2人しか当たってない。(払い戻しは)6410万6465円。うわーうわーうわー!マジか、マジか」と、衝撃の高額配当を手にしたことを明かした。その後も「ヤバッ! マジか」「え? どうしよう?」と言葉を失うじゃい。最後は「現時点で芸能人高配当ランキング、1位(4432万9120円)2位(3775万2700円)僕だったんですけど、1位が後進されて、1位2位3位僕になります」と満面の笑みで報告した。それにしてもじゃいの博才は凄い!
 悲しいニュースが飛び込んできた。マイネル軍団総帥・岡田繁幸氏が19日朝に亡くなった。この日が71歳の誕生日で死因は不明。近年は腸の具合が悪く、原因不明の下痢の症状に悩まされていたらしいが、2月11日に北海道新冠町のビッグレッドファームで行われた種牡馬展示会には出席していたという。なのに・・・。牧場の長男として生まれた岡田氏は、米英で修行後の1974年(昭49)に独立。ビッグレッドファームを開設し、86年4月にクラブ法人ラフィアン・ターフマンクラブを立ち上げた。同年5月、自分名義のグランパスドリーム(父カブラヤオー)が【ダービー】で2着し、早々と頂点に迫った。87年にクラブの1期生がデビューすると、88年にはマイネルフリッセ(父リードワンダー)、マイネルグラウベン(父コインドシルバー)、マイネルムート(父ファインポート)が次々に重賞を勝利。いずれの父も主流血統ではなく、一躍競馬界の革命児として名を上げた。即断即決で400万円で購入したコスモバルクは、地方ホッカイドウ競馬所属のまま中央に参戦。いきなり重賞2つを含む3連勝を飾り、【皐月賞】2着、【ダービー】8着、【菊花賞】4着とクラシックを沸かせ、【ジャパンC】2着など大活躍してファンの心をつかんだ。JRA・G1勝利はマイネルマックス(【朝日杯3歳S】)、マイネルラヴ(【スプリンターズS】)、マイネルレコルト(【朝日杯FS】)、マイネルキッツ(【天皇賞・春】)、マイネルネオス(【中山グランドジャンプ】)、マイネルホウオウ(【NHKマイルC】)。ただ昨年までグループの38頭を送り込んだ総帥の夢だった【ダービー】制覇はならなかった。振り返るとグランパズドリームとダイナガリバーとの半馬身差がいちばん近かった・・・。尚、長男紘和氏はラフィアン代表。三男義広氏はウインレーシングクラブ代表。弟牧雄氏は岡田スタッド代表だ。合掌。
 明日の予想。まずは中山メイン【フラワーカップ】。本命は16番イズンシーラブリー。中山芝で勝ち上がったのち、東京芝1600mの重賞【クイーンC】を5着。それでも勝ち馬と0秒2差。姉トーセンブレスはこのレースで2着だ。相手は1,3,4,7,11,13番。阪神メイン【若葉S】は5番ヴァリアメンテ。前走は追い込みにくい重馬場の中、大外を追い上げた。負けて強の内容。ここは勝ち負け。相手は2,4,6,8,9番。中京メイン【ファルコンS】は6番ニシノアジャスト。強い馬が数頭いるが、右回りでの成績【0,0,0,2】に対し、左回りでは【2,0,1,1】。間違いなくサウスポーで、得意の左回り1400m芝に絞ったここはねらい目。相手は1,4,5,12,13,14番。

 今週の一口は2頭。まずは明日の中山7R(1800mダート)にフラッフィクラウド画出走する。たぶん人気になるが、勝ち負けを期待。日曜にはアースライザーが阪神12R【4歳上2勝クラス】(1800mダート)に出走。使い詰めだが、鞍上は岩田父で期待したい!

 

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ゴールドレガシー惨敗。ミルコ・・・

2021-03-14 18:25:31 | Weblog

 ちょっと凄いぞ!阪神のドラ1佐藤輝明。今日の巨人とのオープン戦で、0-0の四回2死から左翼ポール際へ大飛球。最初はファウルの判定だったが、リクエストで覆り、先制のソロ本塁打になった。この一発がオープン戦第4号となり、本塁打数で12球団トップに立った。佐藤のいいところは左投手を苦にしないところ、そして掛布のように左に大き名者が打てるところ。甲子園の浜風を考えると本塁打20本は打てそう。心配なのは、打てないときに矢野監督がすぐ替えることと故障。長い目で見守りたい選手だ!
 女子ゴルフ第2戦。《明治安田生命レディス・ヨコハマタイヤ》最終日は首位から出た稲見萌寧(21・都築電気)が、スコアを落としたものの、通算6アンダーで並んだ永井花奈(23・デンソー)との18番でのプレーオフを3ホール目のパーで制し、今季2勝目を挙げた。シーズンが統合された昨年10月の《スタンレーレディス》以来でツアー通算3勝目。1打差の3位に森田遥(24・新英ホールディングス)、藤本麻子(30・三愛石油)、比嘉真美子(26・TOYO TIRE)の3人が続いた。38位から出た渋野日向子(22・サントリー)は77と乱れ、通算7オーバーの57位に終わった。

 今日の競馬。とんでもない配当が飛び出した。JRAの「WIN5」で史上最高の払戻金となる5億5444万6060円。的中はたったの1票。今日の対象レース中、1レース目は4番人気、2レース目は4番人気、3レース目の【金鯱賞】は最低10番人気のギベオンが制し、波乱の立役者に。4レース目は8番人気、5レース目は3番人気が制した。1、2番人気馬の1着はなく、ビッグ配当につながった。これまでの最高は今年の1月11日の4億8178万3190円だった。ちなみに僕は1レースだけが的中のWIN1だった(笑)。

 5年ぶりで注目を集めている新人女性騎手。そのひとり、永島まなみ(18・高橋康)が、今日の中京2Rでアクイールに騎乗し初勝利。JRA通算12戦目での初勝利は、前日に阪神で初Vを飾った古川奈穂と同じで、女性騎手としては西原玲奈元騎手の8戦目に次ぐ史上2位タイとなった。レースは発馬を決めて自らペースを作ると、直線も抜群の手応えで逃げ切り。4番人気だけに立派。どの新人騎手にも言えるが、とりあえず新人騎手は逃げる馬か、大外追い上げる馬のほうが結果出易い。馬ごみで勝てるようになって一人前だ。がんばれ!

 重賞の結果。中京11で行われた【第57回金鯱賞】は、前でも触れたが西村淳也騎乗の10番人気ギベオン(牡6歳・藤原英昭厩舎)がマイペースの逃げに出ると直線でもそのまま押し切って勝利。単勝オッズ227.3倍の最低人気をあざ笑うかのような激走で、3冠牝馬デアリングタクトらを撃破し重賞2勝目を飾った。西村淳は待望のJRA重賞初勝利。タイムは2分01秒8。クビ差の2着には中団から脚を伸ばしたデアリングタクト(1番人気)、さらに1/2馬身差遅れた3着にポタジェ(6番人気)が続いた。
 勝ったギベオンだが、無心の勝利。先週もそうだが、2番手ルメールが行くレースは後ろからの馬は辛くなる。2着デアリングタクトは力のあるところを見せたが、馬場が悪く道中少し手応えが悪くなった。後ろを考えると、早めに捕まえにはいけなかった。3着ポタジェは収穫のあるレース。まだ成長途上で直線でふらつく面があった。今後面白そう。
 ギベオンは、父ディープインパクト、母コンテスティッド(母父Ghostzapper)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。戦績は18戦4勝。重賞は2018年の【中日新聞杯】に次いで2勝目。【金鯱賞】は藤原英昭調教師、西村淳ともに初勝利となった。

一方、阪神11Rで行われた桜花賞トライアル【第55回フィリーズレビュー】は、和田竜二騎乗で8番人気のシゲルピンクルビー(栗東・渡辺薫彦厩舎)が鋭い末脚を発揮して勝利。キャリア1戦で挑んだ昨年末の【阪神JF】では17着と大敗したが、それ以来となった復帰戦で待望の重賞初制覇を果たした。タイムは1分20秒7。クビ差の2着には好位から粘り込んだ九州産馬のヨカヨカ(2番人気)、さらに1馬身差の3着にはミニーアイル(11番人気)が入線。上位3頭は【桜花賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったシゲルピンクルビーだが、正直こんなに走るとは・・・。姉も走ったが、ひょっとしたらこっちのほうが走る馬かも、と思えるような競馬。ただ本番は強いの2,3頭いるからなぁ。2着ヨカヨカは惜しい競馬。この馬の力は十分に出している。偉い!3着ミニーアイルは凄い脚で追い上げたが、レースが終わったあと。それでも3着だから力はあるのだろう。
 シゲルピンクルビーは、父モーリス、母ムーンライトベイ(母父High Chaparal)という血統。北海道日高町・天羽牧場の生産馬で、馬主は森中蕃氏。通算成績は3戦2勝。【フィリーズレビュー】は管理する渡辺薫彦調教師が騎手時代にサウンドバリアー(2010年)で制しており調教師としては初勝利、騎乗した和田竜二も初制覇。

 今日の一口。ゴールドレガシーが中京6Rに出走。馬体重は前走から+18kgの486kgだったが、これは成長分で期待十分だったが・・・。レースは、ゲートは五分だったものの、二の足が速くなく、内からも寄られてしまい、後方からの競馬。向正面半ばから少しずつ押し上げ、3コーナーでは中団までとりつき、4コーナーでは外からさらに進出を図ったが、前が残る競馬で外を回った分のロスが大きく、結果勝ち馬から0.9秒差の7着。正直、デムーロの騎乗にはがっかり。もう少し前で・・・。陣営は「ここからは競馬を使いつつ、さらに経験値を高めていきたい」とのこと。末永く期待したい!

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中京6Rが勝負!

2021-03-13 18:43:54 | Weblog

  今日の午後、我が家のある市川市は春雷が轟いた。同時に激しい雨が降り、道路も冠水が相次ぎ、うちの近所も側溝から水が溢れている様子が・・・。そんな中、競馬新聞を買いに行くのだから、明日はきっと良いことが・・・。
 JRAの新人女性ジョッキー、古川奈穂(20・矢作厩舎)が今日の阪神6Rを単勝1.9倍の1番人気バスラットレオン(牡3歳)で逃げ切り、初勝利を挙げた。デビューから8日目での初勝利は、女性騎手の中では、増沢由貴子騎手(旧姓・牧原)の16日目を抜いて史上最速。通算12戦目での勝利は、西原玲奈元騎手の9戦目に次ぐ2番目タイの記録。なお、2016年にデビューした藤田菜七子(22・根本)の初勝利は、JRAデビュー39日目、通算51戦目だった。まぁ、矢作調教師のプレゼントのような勝利であったが、勝ちは勝ち。これを糧にもっと頑張ってほしい!それから中京6Rでは松本大輝(18・森厩舎)がヴァルキュリア(2番人気)でJRA初勝利を挙げている。
 今日の重賞。中山11Rで行われた【第38回ローレル競馬場賞中山牝馬S】は、武豊騎乗の7番人気ランブリングアレー(5歳・友道康夫厩舎)が中団後方で脚を溜めると、直線では不良馬場をものともせず大外から差し切って勝利。重賞初制覇を飾った。タイムは1分54秒8。ハナ差の2着には逃げて粘り込みをはかったロザムール(5番人気)、さらにクビ差遅れた3着に昨年の覇者フェアリーポルカ(6番人気)が続いた。なお、ジェンティルドンナの全妹で1人気に支持されたドナアトラエンテは9着に敗れている。
 勝ったランブリングアレーだが、こういう馬場が苦手と思っていたが、外を伸びて見事な勝利。これなら今後も牝馬戦線では面白そう。2着ロザムールは北村宏の好騎乗。ただ2番手の馬に早めに来られながら、よく頑張っている。3着フェアリーポルカはこういう馬場が得意。それでも追い出してからは少しのめっていたというから、今日は特殊な馬場だったということ。
 ランブリングアレーは、父ディープインパクト、母ブルーミングアレー(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は15戦6勝。重賞は初勝利。【中山牝馬S】は友道康夫調教師は初勝利、武豊は1997年ショウリノメガミ、2017年トーセンビクトリーに次いで3勝目となった。

一方、阪神8R【阪神スプリングジャンプ】は、森一馬騎乗の1番人気メイショウダッサイ(牡8歳・飯田祐史厩舎)が好位3番手で終始無難な飛越をみせて完勝した。タイムは4分24秒6。7馬身差の2着にはスマートアペックス(2番人気)、さらに6馬身差遅れた3着にシンキングダンサー(3番人気)が続いた。
 1着メイショウダッサイは貫禄勝ち。現在ではオジュウチョウサンよりこの馬が強いだろう。2着スマートアペックスは仕掛けが少し早かったが、力負け。ただこれから強くなるだろう。3着シンキングダンサーはよく頑張っているが、前2頭とは・・・。
 メイショウダッサイは、父スズカマンボ、母スズカブルーム(母父スキャターザゴールド)という血統。重賞は2019年【小倉サマーJ】、20年【東京ハイJ】、【中山大障害】に次いで4勝目。森一馬はこの勝利で、現在、障害重賞が施行されている6競馬場全てで勝利したことになり、障害重賞全場制覇となった。これは、新潟・小倉競馬場で障害重賞が行われるようになった1999年以降、高田潤に次いで2人目の記録。天晴れ!

 明日の予想。中山メイン【アネモネS】は5番ルチェカリーナ。実績はこの中でも屈指。血統的にも重馬場を苦にするとは思えないし、鞍上の戸崎も復帰2日目で勝ち星を量産したいところ。相手は2,6,8,11,12,13番。阪神11R【フィリーズレビュー】は穴狙い。4番アンブレラデート。前走は休み明けでいいレース、叩かれて馬は良くなるだろうし、番手の競馬もできるはず。相手は1,3,7,8,9,13,16番。中京メイン【金鯱賞】は3番ブラヴァス。相手が強いが、左回りはいいし、道悪もこなす。福永は中京の重賞は鬼!相手は1,2,4,6,8,10番。

僕の明日の勝負は中京6Rのゴールドレガシー。勝ってほしいが、次に繋がるレースをしてほしい。

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ゴールドレガシーに全集中!

2021-03-12 20:45:20 | Weblog

 先週ご報告したとおり、ダンサール(6歳牝馬)が引退することとなった。アーモンドアイ、サラキア、ラッキーライラックと同じように、社台グループの牝馬は6歳の3月を持って引退となるので、これは規定路線。ましてサトノフラッグ、サトノレイナスの半姉という良血なので、繁殖入りする。
 ダンサールは僕の一口馬で初めてGⅠ【秋華賞】(7番人気13着)に出走したし、通算18戦3勝の成績を収めてくれた。若馬のとき、順調に使えなかったので、もう少しコンタントに走ってくれたら、オープンまではいけた馬だったと思うが、それは結果論。デビューから4年にわたる現役生活、本当にお疲れさまでした。ちなみに2800万円募集で獲得賞金は5169万円、回収率は185%で馬主孝行でした。種牡馬候補はエピファネイア、ロードカナロア、ドゥラメント、モーリスあたりか・・・。

 

明日の予想。中山メイン【中山牝馬S】。本命は14番シーズンズギフト。中山芝1800mは【1-0-1-0】馬券圏外なしの得意条件。またイメージだが、今年の中山芝の重賞はエピファネイア産駒が走っており、ここは人気の盲点で面白い。相手は2,3,5,9,13,15番。阪神メイン【ポラリスS】は人気でも9番タガノビューティー。砂では崩れ知らずで、2走前では重馬場も克服。相手は2,5,8,10,12,14番。中京メイン【中京スポーツ杯】は15番アイムポッシブル。ここにきてパワーアップしてきた。中京も2勝しており、先物買い。相手は3,5,8,9,12,14番。

 

今週の一口は日曜の中京5Rにゴールドレガシーが久々に出走する。平田調教師があのゴールドドリームの後継と評した馬。陣営からは「以前より攻めから動けるようになっています。体つきも見るからに逞しくなりましたし、いい成長が促せました。ダート馬らしい雰囲気が増しているので、仕切り直しの一戦となりますが、ここはしっかりと決めたい」との強気なコメント。今週はこの一頭なので全集中!

 

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ダンサールお疲れ様! ジオラマ最高!

2021-03-07 17:54:12 | 競馬回顧

2021年女子ゴルフ開幕戦《ダイキンオーキッドレディス》最終日。首位と2打差の3位から出た小祝さくら(22・ニトリ)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算14アンダーで優勝した。昨年9月の《ゴルフ5レディス》以来となる今季2勝目で、通算3勝目。

 小祝はスタートの1番をボギーとしたが、4番でバーディーを奪い、後半のインは4バーディー。10m以上の長いパットを決めた15番のバーディーで今大会初めて首位に並び、最終18番で1mのバーディーパットを決めて、優勝を決めた。1打差の2位には森田遥(24・新栄ホールディングス)が入った。12位から出た渋野日向子(22・サントリー)=は73で回り、通算5アンダーの13位だった。賞金女王を狙うと公言している小祝だが、見事な勝利。勝負どころのパターは見事だった。

 今日の重賞。中山11Rで行われた【第58回弥生賞ディープインパクト記念】は、横山武史騎乗の4番人気タイトルホルダー(牡・栗田徹厩舎)が好スタートを切ると積極的にハナへ。スローペースに持ち込むと、直線に入っても脚色衰えずそのまま逃げ切ってゴール。皐月賞への最重要トライアルを制して重賞初制覇を遂げ、一躍クラシック戦線に名乗りを挙げた。タイムは2分02秒0。1馬身1/4差の2着には2番手追走のシュネルマイスター(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着に中団追走から直線追い込んだ2歳王者のダノンザキッド(1番人気)が入った。なお、上位3頭が【皐月賞】の優先出走権を獲得した。

 勝ったタイトルホルダーだが、横山武の作戦勝ちという感じだが、それでも勝ちきるのだから力はある。長くいい脚を使うタイプでレース運び次第では本番も・・・。ただルメールに可愛いがられたという面も・・・。2着 シュネルマイスターは距離も持たす為にルメールの好騎乗。【皐月賞】は距離が長いだろう。3着ダノンザキッドは勝負どころでモタモタしたし、向正面で掛かった。それでもこの3着は負けすぎのような気がする。次葉良くなると思うが、思ったより成長が無い!?
 タイトルホルダーは、父ドゥラメンテ、母メーヴェ(母父Motivator)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は山田弘氏。通算成績は4戦2勝。重賞は初制覇。【弥生賞ディープインパクト記念】は管理する栗田徹調教師、騎乗した横山武史ともに初勝利となった。

今日の一口馬。ダンサールが阪神10R【うずしおS】に出走。レースでは、まずまずのスタート。道中は後方3番手を追走。直線、外から追い上げを図り、脚は伸ばしていたものの、前も止まらず、中団あたりで流れ込んでの入線となりました。勝ち馬から0.7秒差の10着。直線で前が詰まるようなところもあったが、切れる脚がなかったのも確か。ここ数戦、もどかしい競馬が続いたが、よく頑張ってくれました。お疲れ様!サトノフラッグ、サトノレイナスの半姉という良血馬。お母さんとして是非GⅠ馬を出してほしい!

 阪神12Rにはジオラマが出走。レースは、好スタートを決めるも、無理せず控える形。3・4コーナーでもじっくりと進み、直線で外めに進路を取ると、外の1番人気馬と併せるような形で伸び、前を交わして勝ち負けに・・・。後続の追撃は凌いだものの、惜しくも2着。1番人気の勝ち馬とは0.2秒差だった。僕としては最高のレース。8歳馬で勝って上に上がるとやはりしんどいので、引退まで着を拾って最終戦で勝利してほしいのだ。ただこの馬が走るのも、涼しい時。夏は厳しいので6月ぐらいまで頑張ってほしい。

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