人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

上手くいかない一口馬

2022-03-27 18:04:04 | Weblog

 まずは《大相撲春場所》。新関脇若隆景(27・荒汐)が初優勝を飾った。優勝決定戦で3敗で並んだ平幕高安を破った。12勝2敗で優勝争いトップタイで迎えた千秋楽。高安が先に阿炎に敗れて3敗目。結びの一番で大関正代戦に勝てば初優勝が決まる状況となったが、相手の圧力に押し切られた。 そして気持ちを切り替えて臨んだ一番、1土俵際まで押し込まれたが、粘り腰で耐え、最後は逆転の寄り切り。新関脇での優勝は、1936年(昭11)5月場所での双葉山以来、86年ぶりの快挙。また、福島出身力士の優勝は、1972年初場所の栃東(初代)以来50年ぶり。 若隆景は身長181cm、体重130㌔。祖父は元小結の若葉山で父は元幕下の若信夫。そして長兄の若隆元は現在幕下で、次兄の若元春は西前頭9枚目という相撲一家でもある。敗れた高安も優勝決定戦はいい相撲だった。両力士共に天晴れ!

 続いてゴルフ。国内女子《アクサレディス》最終日。悪天候のため36ホールの短縮競技となった今季第4戦は、首位と2打差で出た僕が今年イチ押しの西郷真央が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル9アンダーで逆転し、開幕戦に続く今季2勝目を挙げた。トータル8アンダー・2位に山下美由夢有。トータル7アンダー・3位タイに鈴木愛とペ・ソンウ(韓国)、トータル6アンダー・5位タイには堀琴音、三ヶ島かな、小祝さくら、植竹希望ら8人が入った。昨季賞金女王の稲見萌寧、昨年覇者の岡山絵里はトータル4アンダー・16位タイ。原英莉花はトータル1アンダー・42位タイで終えた。
 米女子ツアー《JTBCクラシック》大会第3日。9位タイから出た畑岡奈紗は、7バーディ、3ボギー「68」で2日連続して60台をマーク。通算9アンダーとスコアを伸ばし、首位に5打差の6位タイにつけた。古江彩佳、渋野日向子は、ともに4つ伸ばし、通算5アンダーで順位を28位タイに。首位は、2週連続優勝を狙うナンナ・マジソンが通算14アンダーで立っている。
 競馬の話。昨夜のドバイ競馬は興奮した。最初に行われた【ゴドルフィンマイル】を坂井瑠星騎乗のバスラットレオンが逃げ切り。これを皮切りに、なんと日本馬が5勝を挙げる記録的な日となった。なかでも矢作芳人厩舎は【ゴドルフィンマイル】、【ドバイゴールドカップ】、【ドバイターフ】の3勝という偉業を達成した。8競走に出走した日本馬の結果は以下の通り。
【ゴドルフィンマイル】(G2・ダート1600m)はバスラットレオン1着、ソリストサンダー4着、フルフラット14着… 坂井瑠星で勝てたのは凄い。さすが矢作厩舎。
【ドバイゴールドカップ】(G2・芝3200m)ステイフーリッシュ1着、ヴェローチェオロ7着…さすがルメールという騎乗。見事に差し返した。
【アルクオーツスプリント】(G1・芝1200m)ラウダシオン9着、エントシャイデン 12着、(優勝馬 アケースオブユー)…ここは少し敷居が高かった印象 。
【UAEダービー】(G2・ダート1900m)クラウンプライ1着、レイワホマレ6着、セキフウ8着、コンバスチョン11着…初参加のD・レーンが大仕事。ただこの勝ちっぷりなら米国三冠も狙えるかも…。
【ドバイゴールデンシャヒーン】(G1・ダート1200m)レッドルゼル2着、チェーンオブラブ 4着、(優勝馬 スイッツァランド)…日本馬2頭で終い凄い脚で追い込んできた。勝てなかったのは残念だが、面白いレースだった。
【ドバイターフ】(G1・芝1800m)パンサラッサ1着同着、ヴァンドギャルド3着、シュネルマイスター8着、(同着優勝馬 ロードノース)…吉田豊での優勝は感動だった。また3着に突っ込んだヴァンギャルドの鬼脚も見事だった。
【ドバイシーマクラシック】(G1・芝2410m)シャフリヤール1着、オーソリティ3着、ユーバーレーベン5着、グローリーヴェイズ8着、ステラヴェローチェ9着…オーソリティがいい目標になったのは確かだが、さすがダービー馬と思わせる勝利。ユーバーレーベンもいい競馬だった。
【ドバイワールドカップ】(G1・ダート2000m)チュウワウィザード3着 、(優勝馬 カントリーグラマー)…この3着は相手関係を考えると立派。少し時間がかかる馬場もよかったのかも…。

 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第52回高松宮記念】は、丸田恭介の8番人気ナランフレグ(牡6歳・宗像義忠厩舎)が直線で内から抜け出しゴール前の大接戦をクビ差差し切り。昨年の勝ち馬ダノンスマッシュが引退、【スプリンターズS】を制したピクシーナイトは故障で戦線離脱中と“王者不在”のなか行われた春のスプリント王決定戦を制し、GI初挑戦でV。デビュー16年目の丸田はうれしいJRA・GⅠ初制覇となった。タイムは1分8秒3。クビ差の2着にはロータスランド(5番人気)、さらにハナ差遅れた3着にキルロード(17番人気)が入り、3連単278万円超の大波乱となった。なお、1番人気のレシステンシアは昨年2着の雪辱ならず6着に敗れた。
 勝ったナランフレグだが、立派の一言。よくぞあの狭い直線を抜け出したものだ。神様が素敵なプレゼントを用意してくれたのだろう。2着ロータスランドは初のスプリント戦、初のGIだったが、抜群のレースセンスでよく対応した。最後もよく差を詰めている。ただ今日は運がなかっただけ。3着キルロードには驚いた。いくら馬場が向いたとはいえ、このメンバー、この舞台で3着は立派。4着トゥラヴェスーラは鮫島克駿がうまくインに潜り込んだが・・・運がなかった。5着メイケイエールは枠順が・・・。
 ナランフレグは、父ゴールドアリュール、母ケリーズビューティ(母父ブライアンズタイム)という血統。北海道日高町・坂戸節子氏の生産馬で、馬主は村木克成氏。通算成績は29戦6勝。重賞は初制覇。【高松宮記念】は宗像義忠調教師、丸田ともに初勝利となった。
 一方、中山11Rで行われた【第29回マーチS】は、僕本命の浜中とのコンビで挑んだ2番人気メイショウハリオ(牡5歳・岡田稲男厩舎)が道中後方3番手追走から最後の直線で豪快に追い込んで勝利。2度目の重賞制覇を果たした。タイムは1分50秒2。好位から早めに抜け出しケンシンコウ(12番人気)が1/2馬身差の2着に粘り込み、、さらに3馬身1/2差の3着はブルベアイリーデ(3番人気)とヒストリーメイカー(1番人気)の同着となった。
 勝ったメイショウハリオだが、道中から追っつけどうしで勝ち切るのだから、相当力は持っている。この馬もっと大きいところでも活躍するかも…。2着ケンシンコウには参った。気分次第でいつ走るかわからない。馬券で抑えるのも・・・。3着同着ブルベアイリーデは久々の右回もよく走っているが・・・。3着同着ヒストリーメイカーは斤量、年齢を考えればよく走っている。
 メイショウハリオは、父パイロ、母メイショウオウヒ(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は松本好雄氏。通算成績は15戦6勝。重賞は21年【みやこS】に次いで2勝目。【マーチS】は管理する岡田稲男調教師、騎乗した浜中ともに初勝利となった。

 今日の一口馬。阪神9R【四国新聞杯】に出走したコーディアルはまさかの8着。レースはいつもスタートが悪いのが良いスタート。これが結果的に裏目となった。五分のスタートから少し促して中団へ。ペースが落ちたところでやや行きたがる素振りを見せつつの追走、外を回されて直線促していったところハミを取りだして…。レースのほとんどをかかったままで終わってしまった。高野師も「考えうる一番悪い競馬になってしまいましたし、厩舎としてももう少しコントロールが利く状態でジョッキーにバトンを渡せるようにしなくてはならないと反省しています」とのこと。とりあえず故障ではなかったので安心。ぜひ巻き返してほしい。
 もう一頭、中京3R【3歳未勝利】(1800mダート)にバイタルエリアが出走して7番人気14着。残念な結果となったが、あまる悲観していない。というのも、いかにも初出走という感じのレースになってしまったが、見応えのある個所はあった。鞍上の岩田康も「良いものを持っていると思います。初めての競馬でしたし、スタートしてすぐにビックリしたり、キックバックを嫌がって頭を上げたりしていましたが、途中から自分で勢い良くハミを噛んで行くところもあり、今日は全く競馬を分かっていなかっただけ。慣れてきたら、この距離は全く問題ないですよ』とのコメント。今回の出走はガッツリ仕上げてレースではなく、少しでも早いタイミングで使ってあげる方が良いと思っての出走。やはり気性的な部分はでたし、メンタル的に余裕のあるこのタイミングでレースを経験できたことは、きっと次に繋がってくるはず。変わり身

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高松宮杯はおじさんコンビ

2022-03-26 19:36:21 | Weblog

 ソフトバンクの連勝は気持ちいいが、アンチ巨人の僕にとって面白くないプロ野球の出足。まぁ岩嵜のアクシデントはあったにしろ、あまりにも情けない中日。
 野球のことを書くといらいらするので、ゴルフの話。まずは米国女子ゴルフ《JTBCクラシック》2日目。2019年大会覇者の畑中奈紗が4バーディ・1ボギーの「69」をマーク。日本勢最上位のトータル5アンダー・9位タイで決勝ラウンドに進出した。米本土デビュー戦となる渋野日向子は「72」と伸ばせずも、トータル1アンダー・47位タイで予選突破。「71」と1つ伸ばした古江彩佳も同スコアで予選を通過し、日本勢3人いずれも週末の戦いにコマを進めた。 2戦連続優勝を狙うナンナ・コルザ・マジソン(デンマーク)がトータル11アンダーで単独首位。トータル9アンダー・2位タイにリディア・コ(ニュージーランド)、チェ・ヘジン(韓国)が続いた。 世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)はトータル8アンダー・4位タイ。昨年覇者のインビー・パーク(韓国)もトータル5アンダー・9位タイと好位置につけた。3人予選突破はお見事。畑岡にはぜひ優勝争いしてほしい。
 金谷が大金星。松山が欠場してちょっと応援気分が少なかった《WGC-デルテクノロジーズマッチプレー》。グループステージ第3マッチで、金谷拓実がルーカス・ハーバート(豪)を5&4で撃破。そして2勝1敗で並んだハーバートをプレーオフで下し、決勝トーナメント進出を決めた。初日にシャウフェレには敗れたが、フィナウ、ハーバートを撃破した。日本勢としては谷原選手以来の決勝トーナメント進出(4位)になるが、決勝トーナメント1回戦はカナダの実力者コナーズ。グループステージでウエストへーゼン、ケーシー、ノーレンに3連勝しての進出となるが、決して勝てない相手ではない。ぜひ頑張ってほしい。

今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第70回日経賞】は、横山和生で単勝1.6倍の断然人気に支持されたタイトルホルダー(牡4歳・栗田徹厩舎)が好スタートから先手を取って直線を迎えると、道悪馬場のなか粘り強い走りでインから迫る4番人気のボッケリーニをクビ差振り切って快勝。昨年の菊花賞馬で、メンバー中唯一のGIホースが貫禄を示す重賞3勝目を挙げるとともに、【天皇賞・春】の優先出走権を獲得した。タイムは2分35秒4。2着からさらにクビ差遅れた3着には好位追走から直線伸びた僕本命の2番人気ヒートオンビートが入った。
 勝ったタイトルホルダーだが、先手を取りリズムを大事に乗っていた。ただレースとしては負けレースで、勝てたのはこの馬の底力だろう。
 タイトルホルダーは、父ドゥラメンテ、母メーヴェ(母父Motivator)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は山田弘氏。通算成績は10戦4勝。重賞は21年の【弥生賞ディープインパクト記念】、【菊花賞】に次いで3勝目。【日経賞】は、管理する栗田徹調教師、騎乗した横山和生ともに初勝利となった。

 阪神11Rで行われた【第69回毎日杯】は、藤岡佑介の4番人気ピースオブエイト(牡・奥村豊厩舎)が重賞初制覇を果たした。まずまずのスタートから一気に先頭に立ってレースを進め、直線半ばでベジャールに並びかけられたものの二枚腰を発揮、3/4馬身差の逃げ切りでデビューから無傷の3連勝。昨年のシャフリヤールをはじめ、多くのクラシック馬を輩出してきた出世レースを制した。タイムは1分47秒5。2着からさらに半馬身遅れた3着に猛然と追い込んだ1番人気のドゥラドーレスが入った。なお、2番人気のリアドは5着、【ホープフルS】12着からの巻き返しを期したコマンドラインは8着に敗れた。

 勝ったピースオブエイトだが、相当力も根性もある。残り1ハロン過ぎで、2着馬に前に出られたが、差し返したのは立派。色々な競馬で勝っているし、非常に楽しみな馬だ。2着ベジャールには驚いた。最後の直線では一旦前へ出たのだが…勝ち馬が強すぎた。3着ドゥラドーレスは力はあるところは見せたが、馬群がばらけず、追い出しが遅くなった。器用さが…。
 ピースオブエイトは、父スクリーンヒーロー、母トレジャーステイト(母父Oasis Dream)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は3戦3勝。重賞は初制覇。【毎日杯】は奥村豊調教師は初勝利、藤岡佑は07年ナムラマースに次いで2勝目となった。

 明日の予想。まずは中京メイン【高松宮記念】。親子で本命を悩んだが父岩田康騎乗の14番ダイアトニックを狙う。7歳馬となったが、僕は一昨年3着になった時より今のほうが強いと思っている。前走は根性を見せた強い勝ちっぷり。去年2勝しかしなかった重賞をすでに3勝している仕事人の手腕に賭ける。相手は1,2,7,8,9,13,17,18番。中山メイン【マーチS】は12番メイショウハリオ。【みやこS】を勝ったので57㌔となったが、【チャンピオンS】で力をつけているのを確認。このメンバーなら十分勝ち負けになる。相手は2,4,5,6,9,11,14番。阪神11R【六甲S】は10番ファルコニア。前走初マイルで十分戦えるのを示した。阪神は得意な舞台だし、リステッドなら…。相手は2,4,7,8,12,16番。
 

 今日の一口馬。阪神1R【3歳未勝利(牝)】(1200mダート)に出走したテキサスフィズだが、勝馬とのマッチレースとなって5番人気で2着。次は確勝を期待したい。阪神2R【3歳未勝利】(1800mダート)に出走したウインアラジンは経験馬相手に奮闘したが5番人気で6着。次はもっと良くなりそうで、なんとか未勝利は勝ち上がれそう。中山4R【3歳未勝利】(1600m芝) に出走したアルドゥエンナ。立ち回りがうまく“これから”というところで失速11番人気13着。陣営は馬場や距離などに敗因があるようにしているが…。まぁ初戦よりレースぶりは良かったが、正直が今後どうなるかわからない。逆に同レースに出走したウインマカナは経験馬相手にいい競馬。8番人気で6着となった。こちらも未勝利は何とかなりそう。僕は距離短縮を期待したい。中京5R【3歳未勝利】(2200m芝)に出走したカルトゥーシュはちょっとガッカリした。4番人気で6着だったのだが、敗因は馬場なのか、距離なのか、ブリンカーなのか…陣営のコメントを見てみたい。

 明日は2頭。ノルマンディーからバイタルエリアが中京3R【3歳未勝利】(1800mダート)に岩田康騎乗で出走する。この馬も経験馬相手になるが、ウインの2頭のように次に繋がるような走りを期待する。最後はコーディアル。阪神9R【四国新聞杯】(2000m芝)に吉田隼で出走予定。頭数は少ないが骨っぽいメンバーが揃ってはいるものの、ぜひ勝ち負けになってほしい。

 

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今週は7頭出走!

2022-03-25 20:19:19 | Weblog

 今日開幕したプロ野球。今年も身勝手な順位予想をしてみる。まずは《セ・リーグ》。1位は20年ぶりの日本一に輝いたヤクルト。昨季から大きな戦力補強はないが、攻撃力は健在。3番山田、4番村上を軸に、オスナ、サンタナの両外国人が厚みを加える。特にサンタナは日本の野球に慣れてもっと打てるのでは…と思っている。問題は投手陣。昨季9勝の奥川に、経験のある小川と石川、さらに高橋、原が昨年の後半のような活躍ができれば十分に計算が立つ。延長12回で救援陣が心配されているようだが、清水、石山、今野、抑えのマクガフは充実しているし、伊藤投手コーチのことだから金久保ら2,3人台頭しそう。あとは若手野手が伸びてくれば…。2位は阪神。2年連続セーブ王のスアレスが抜けた穴は大きいが、先発陣はリーグ屈指。昨季2冠の青柳、秋山、西勇、伊藤、ガンケル、高橋遥、二保らを擁して層が厚い。これに開幕投手の藤浪が復活すれば心強い。救援陣で計算が立つのは岩崎ぐらいだが出遅れの及川、新外国人ケラー、湯浅や小野らに期待したい。打線は昨季に24本塁打を放ち、今季は4番を担う佐藤輝に更なる飛躍が期待できる。1番の近本はキャンプから順調で、大山、マルテに、ロハズも昨年よりは打つだろう。あとはけがで調整が遅れた中野が調子を取り戻せれば面白い。3位は横浜。先発投手は大貫、東、ロメロが順調に仕上がったが、エース今永が故障で開幕に間に合わないのは痛い。ただ3年目の坂本、実績のある石田、浜口も普通にやれば力はあるし、上茶谷、桜井など斎藤コーチの手腕を期待したい。救援陣は砂田、三上、エスコバーに、抑えを争う三嶋、山崎ら駒は豊富。中継ぎに転向する2年目の入江も面白そう。野手では、ルーキーイヤーの昨年、打率3割1分4厘をマークした牧がオープン戦で好調を維持している。ソト、オースティンが出遅れそうだが、昨年3割を打った宮崎と桑原が健在。けがで出遅れている佐野も復帰し、戦える布陣になった。あとは石井コーチの秘蔵っ子、森がけがから復帰すれば…。投手陣次第では優勝も夢ではないと思っている。4位巨人。選手層は厚いが、その選手を使いきれない首脳陣。先発投手では昨季6勝に終わった菅野、山口、メルセデスが中心も菅野の10勝は計算できても残りの2人は…。それに昨季11勝で勝ち頭の高橋、9勝の戸郷の調子が上がらないため、読売系の報道はシューメーカーや堀田や山崎伊、新人の赤星らを軒並み大きく取り上げる始末。期待通りにこれら若手が食い込めれば幅は広がるが、その結果は神のみぞ知る。中継ぎの中川がいないし、抑えも不安定。正直、どうしたの⁉と思わせる投手陣になってしまった。また桑田コーチはどちらかというと育成向きコーチとみているので、1軍投手コーチは…。一方、打線は本塁打と打点で2冠の岡本和、中田もオープン戦で好調を維持したが、この二人はシーズン始まってみないとわからないタイプ。ここにきて安定感がなくなった坂本と丸、よほど新外国人のポランコと脇役が活躍しないと苦しい。5位は中日。昨季から補強はほとんどなく、立浪新監督の下で秋季キャンプから全体のレベルアップを図ってきた。投手力はある程度計算できるだけに、打撃陣の出来がシーズンの行方を左右する。本塁打や総得点が12球団ワーストだった昨年より悪くなるはずはない。高橋周や阿部らはある程度復活しそうだし、岡林、高卒3年目の石川昂や新人の鵜飼ら若手の長距離砲も面白い存在となりそう。一方で、両リーグ1位の防御率を誇った投手陣は健在。先発は大野雄、柳、小笠原、松葉、勝野らに19歳の高橋宏は急成長を遂げており、ローテーション入りが現実味を帯びている。中継ぎは、又吉の穴は岩崎でカバーできるだろう。今年は立浪監督にとってレベルアップの年、若手野手陣を我慢して使う分順位は望めない。最下位は広島。昨季4番で首位打者の鈴木の抜けた打線の得点力不足は否めない。それを投手陣がどれだけカバーできるかがカギとなりそうだが、僕は佐々岡監督の手腕を認めていないので、留任させたのが不思議で仕方ない。打線は鈴木の替わりに松山が入り、昨年打率3割1分5厘をマークした坂倉、西川、菊池涼、小園、林らが中心だが、どう考えても怖さが足りない。長打力のある新人の末包や新外国人選手らが起爆剤となれば…。逆に先発陣は大瀬良、森下、13勝の九里を軸に、左の床田、玉村らと駒はそろう。昨季、抑えの栗林につなぐ勝ちパターンの確立に苦しんだ救援陣は、中崎や島内らに、黒原と松本の新人も加わって新方程式を作れれば面白い。
1位ヤクルト、2位阪神、3位横浜、4位巨人、5位中日、6位広島。

《パ・リーグ》は1位ロッテ。えっ、ソフトバンクではないのかって?力は上だが、開幕時からあまりにもケガ人が多いし、藤本監督も1年目だし…。まぁようは【日本シリーズ】に出ればいいわけで、ペナントレースの優勝はロッテ。2年連続の2位から17年ぶりのリーグ優勝を目指す。先発陣は3年目の佐々木朗が10勝以上はするだろう。開幕投手の石川、小島、美馬、二木も計算が立つ。これにロメロ、岩下らがいて、救援陣は抑えの益田、佐々木千は出遅れているが、国吉、小野、唐川らが勝ちパターンを担う。僕は岩下を抑えにすればとずっと思っているのだが…。2年目の鈴木昭や新人の広畑も面白そう。打線は昨季と変わらず、レアード、マーティンの両外国人に頼るところが大きいが、高部、藤原、山口らが確実に力をつけており、ドラフト1位の新人捕手、松川も期待する。田村、加藤が控えているので、思い切ってやってもらいたい。元々常勝ソフトバンクを担った首脳陣が多いチーム。ゲームの勝ち方は熟知している。今年こそは…。2位はソフトバンク。前述したように開幕からケガ人が多いが、それでも選手層は厚い。時期的に世代交代期だが、レギュラーの壁は厚く、若い選手の底上げが優勝へのカギとなりそう。先発陣は千賀、東浜、石川が軸。それに41歳の和田や杉山、笠谷、レイらが開幕ローテを担う。これに先発に転向した6年目の田中正、故障の松本、大竹、大関、高橋礼、尾形らが追随する。救援陣ではモイネロがスロー調整をしてきたが、抑えの森とともに状態は問題なさそう。これにFAで獲得した又吉、津森、甲斐野、嘉弥真、椎野と選択肢はいくつもある。打線は柳田、グラシアル、栗原を中軸に置き、新外国人ガルビスが力を発揮すれば脅威は増す。大砲候補のリチャードに今年復活を目指す松田、中村晃、上林、今宮、そして若手の井上朋、三森、佐藤直、野村など有望株は多い。3位はオリックス。投打ともに充実の布陣で十分、連覇も考えられる。先発陣は昨季4冠の山本、13勝を挙げた宮城を軸に田嶋、山崎福、山崎楓ら駒がそろう。復活を期す山岡の存在も心強い。救援陣はやや手薄も、昨季も多くの試合に登板した平野佳、増井、富山以外にK―鈴木らもいる。先発も救援もこなせるバルガスの起用はどうなるかわからないが、ビドルが救援陣にくわわれば更にいい。野手は目立った出遅れがなく、杉本、T-岡田ら主力も健在。両足首の手術を受けた吉田正も開幕に間に合う。福田、宗、紅林らも順調そうで、新人の野口、渡部も面白そう。4位楽天は優勝の可能性まである。先発陣は則本、岸、涌井、田中将、早川とエース級が並ぶ。これに滝中、2年目の高田孝、復活にかける辛島らが加われば相当強力。救援陣も抑えの松井裕を筆頭に、勝ちパターンを担った安楽、酒居と顔触れがそろう。野手は複数のポジションを守れる選手が増えたことで、選手層に厚みが増した。浅村、島内、岡島、茂木に外国人が絡めば相当な得点力を期待できそう。そして大きいのは長く固定できなかった1番に出塁率の高い西川の加入したこと。新人捕手の安田も打撃が売りで面白い存在になりそう。5位西武。昨年は42年ぶりの最下位に終わったが、チームの浮沈は、一にも二にも打線が本領を発揮できるかに懸かる。主砲山川の復調は絶対条件で、2年間固定できなかった1番は鈴木が有力。昨季盗塁王の源田、外崎ら俊足の選手がそろっており、森、ベテランの中村と栗山も元気そうでうまく絡めば得点力は大幅アップする。投手陣は先発陣の高橋、松本、今井は計算が立つ。昨季4勝の渡辺、新人の隅田はシーズン通してローテーションを守れれば・・・。救援陣は抑えの平良が開幕には間に合わないのが痛い。ただ増田、平井は順調だけにひとりでもふたりでも…。最下位日本ハム。全般的に戦力不足な上に何をやるかわからない監督。今年はお手並み拝見という感じ。投手力も野手陣も選手が足りないよほど若手が台頭しなくては苦しい。投手で吉田輝や河野ら・・・。伊藤大は僕は抑えがいいと思っていて、宮西、堀とのいい方程式が完成するはず。 野手陣も近藤に強打の万波、野村、高濱などが台頭しているが絶対的な選手層が薄い。

1位ロッテ、2位ソフトバンク、3位オリックス、4位楽天、5位西武、6位日本ハム 

 明日の予想。まずは中山メイン【日経賞】。本命は7番ヒートビート。ここ2戦、2000mで2,3着だが、【目黒記念】で2着しているので距離は大丈夫だろう。相手は1,6,8,11,12,14番。阪神11R【毎日杯】は8番テンダンス。前走は逃げたが、逃げなくても競馬ができる馬で、自在性が高い。前めでの粘り込みに期待したい。相手は1,2,4,5,6番。中京メイン【名鉄杯】は1番ケイアイターゴイス。前走で速い時計にも対応できたし、左周りの1400mが絶好の舞台。相手は4,7,9,10,11,12番。

 今週の一口馬。JRA出走予定馬の前に結果を一つ。3/22(火)園田【C1 4歳以上特別】(1400mダート)にヴィオマージュが出走した。この1勝で中央に戻れる予定だったが…結果3着。レースはスタートこそ良かったが、そこから二の脚がつかず、逃げられず、外に出そうとした瞬間、外の馬に切れ込んでこられ、泣く泣くポジションを下げる結果に。その後は内々に閉じ込められて万事休す。残念な結果に終わった。JRA復帰まであと一勝。飯田調教師は「状態は高いレベルで安定しているので、何とかあと1つ勝たせたいと思っています」とのこと。次に期待したい。
 では今週のJRA出走だが、なんと7頭が出走予定している。そして6頭が【3歳未勝利】戦である。内3頭は初出走で、これで僕が投資している3歳馬がすべて(12頭・1頭は登録抹消で現役は11頭)出走することになる。今のところ、勝ち上がりがホワイトターフ1頭と苦戦中だが、ぜひあと4~5頭は勝ち上がってほしいと思っている。では出走順に紹介する。
 シルクからテキサスフィズが明日の阪神1R【3歳未勝利(牝)】(1200mダートに)松本大騎乗で出走する。2戦続けて1700mを使っていたが、最後で末が甘くなってしまうので距離を短縮するらしい。3㌔減の松本大を起用して、この馬のスピードを活かしてそのまま粘り込むつもり。頑張れ!同阪神2R【3歳未勝利】(1800mダート)にはウインからデビューを予定しているウインアラジンが出走する。当初コンビを組む予定だった松山が落馬によって負傷したため、松若とのコンビで臨む。追い切りは順調で、松若も手応えを掴んでいるらしい。陣営は「調教通りの走りを見せてくれればいきなりから好勝負も可能だと思います」とのこと。期待したい!中山4R【3歳未勝利】 にはなんと2頭が出走する。1頭はキャロットの良血馬アルドゥエンナ。正直血統ほどの進捗がなく、使いながら成長を待つ感じの出走のよう。調教は先週よりも終いまでハミを取って走れていました。最後のほうは手応え的に少し余裕はなくなってきていたものの、段々と頑張れるように変化を見せてくれているらしい。競馬を教えることも大事で、できるだけ最後まで頑張らせたいという思いから、鞍上は一生懸命に乗ってくれる木幡巧。兄はドバイ出走のオーソリティ、何とかいい走りを見せてもらって、次につなげてほしい! 何とか…。もう1頭はウインから今週デビューのウインマカナが丹内騎乗で出走する。この馬は一にも二にも気性。テンションを上げないように出走できるか。経験馬相手だが、めどの立つ走りを期待している。5頭目は中京5R【3歳未勝利】(2200m芝)にシルクのカルトゥーシュが出走する。鞍上は吉田隼。前走はジョッキーの進言からダートを試したが、いざ追い出しに掛かると全く伸びなかった。よって現状は芝でこその馬ということで芝に挑戦。今回はブリンカーも付けるというし、勝ち負けを期待したい。
 日曜日は2頭。ノルマンディーからバイタルエリアが中京3R【3歳未勝利】(1800mダート)に岩田康騎乗で出走する。元々寺島厩舎にいたが、厩舎事情で出走ができないといことで、加藤士厩舎に緊急転厩になった馬。番組を精査し、そして岩田康が乗れるということでここに出走となった。馬自身は使いつつ良くなっていきそうな馬ということなので、次に繋がるような走りを期待。最後はコーディアル。阪神9R【四国新聞杯】(2000m芝)に吉田隼で出走予定。そろそろこのクラスを卒業してもらいたい期待馬。頭数は少ないが骨っぽいメンバーが揃ってはいるものの、体調は非常に良いとのことなので、ある程度強気に勝ちに行く競馬をしてもらいたい。

 

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明日は中山で・・・

2022-03-20 17:50:02 | Weblog

 まずはゴルフ。国内女子ツアー《Tポイント ENEOS ゴルフトーナメント》最終日。単独首位で出た堀琴音が3バーディ、1ボギーの「70」として通算9アンダーで逃げ切り、優勝した。2021年7月の《ニッポンハムレディス》に続くツアー2勝目を手にした。西村優菜と葭葉ルミが1打差の通算8アンダー2位。昨年6月のプロテストに合格した内田ことこが途中単独首位に出たが、結果的には7アンダー4位となった。最終日が課題の高橋彩華が通算6アンダー5位。5アンダー6位に上田桃子、森田遥、吉田優利が並んだ。ツアー23勝の横峯さくらが通算4アンダー9位で、国内ツアーでは2018年3月《ヨコハマタイヤ PRGRレディス》以来となるトップ10入りを果たした。また僕が注目している西郷真央は「69」で通算3アンダーの10位で終え、連続アンダーパー記録を26試合に更新した。尚、前年覇者の小祝さくらも3アンダーの10位だった。堀琴音は森コーチとの出会いが大きかったのか、本当に強くなった。技術はもちろんだが、精神的にも…。ただ今日の勝利は前週に続いてタッグを組んでいる大溝雅教キャディの存在が大きく感じた17番でのパターの仕切り直しなどその効果があった。かつて小平智の米男子ツアー初優勝をアシストした名キャディ。今後の予定はわからないが、堀琴音にとって大きな存在になるのでは…。西郷もアンダー天晴れ!どこのゴルフ場でもアンダーパーで回れるスキルは凄すぎる!

 今日の重賞を振り返る。阪神11R《第70回阪神大賞典》は、断然人気に支持された和田竜二のディープボンド(牡5歳・大久保龍志厩舎)が中団追走から差し切り、同レース史上6頭目となる連覇を達成。重賞4勝目を挙げるとともに、5月1日に阪神競馬場で行われる【天皇賞・春】の優先出走権を獲得した。タイムは3分5秒0。3/4馬身差の2着には好位追走から早めに抜け出した石橋脩騎乗の5番人気アイアンバローズ、さらに1馬身1/2遅れた3着に川田騎乗の3番人気シルヴァーソニックが入った。なお、2番人気に支持されたゴールドシップ産駒のマカオンドールは後方追走から追い込むも4着に敗れた。
 勝ったディープボンドは途中手応えが危なさそうだったが、地力が違っていて余裕で差し切った。強い!2着アイアンバローズはよく頑張っている。ただ相手が悪かった。3着シルヴァーソニックは3000m以上は凡走なく走る馬だ。ただもうひとパンチ欲しい。
 ディープボンドは、父キズナ、母ゼフィランサス(母父キングヘイロー)という血統。北海道新冠町・村田牧場の生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は16戦5勝(うち海外2戦1勝)。重賞は2020年【京都新聞杯】、21年【阪神大賞典】、【フォワ賞】に次いで4勝目。【阪神大賞典】は大久保龍志調教師は09年アサクサキングス、21年ディープボンドに次いで3勝目、和田竜二は00年テイエムオペラオー、11年ナムラクレセント、21年ディープボンドに次いで4勝目となった。

 中山11Rで行われた【第71回フジテレビ賞スプリングS】は、岩田康誠の5番人気ビーアストニッシド(牡・飯田雄三厩舎)が最内枠スタートから積極的に前へ、ハナに立ってレースを進めるとマイペースの逃げに持ち込む。3~4コーナー過ぎから2番手追走のアライバル(2番人気)が迫る中、直線に入っても先頭を譲らず、最後強襲にあうもハナ差しのいで逃げ切り勝ち。【京都2歳S】2着、【シンザン記念】4着、【共同通信杯】3着と重賞で善戦を続けてきた実力馬が、重賞初制覇を果たすとともに、GIの大舞台へ弾みのつく勝利となった。タイムは1分48秒4。2着のアライバルからさらに1馬身1/4差遅れた3着にサトノヘリオス(6番人気)が入った。なお、上位3頭が【皐月賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったビーアストニッシドだが、岩田康の好騎乗が光った。あれだけ自分のペースでいければ…逆に2着アライバルはエンジンのかかりが遅い。もう少しすっと動ければ勝っていた。ただ【皐月賞】は回避するらしい。3着サトノヘリオスは中団の内めで脚をため、直線で馬群がばらけたところで加速して3着。【皐月賞】の切符は手にしたが、もう少し切れないと…。
 ビーアストニッシドは、父アメリカンペイトリオット、母マオリオ(母父ネオユニヴァース)という血統。北海道日高町・ヴェルサイユファーム(株)の生産馬で、馬主は村中徹氏。通算成績は6戦2勝。重賞は初制覇。【スプリングS】は飯田雄三調教師は初勝利、岩田康は09年アンライバルドに次いで2勝目となった。

 明日の予想。中山メイン【フラワーC】は3番シンティレーション。この馬は徐々に力をつけている注目馬。この舞台を経験しているのも心強いし、距離もベスト。相手は1,2,4,6,9,10番。中山10R【韓国馬事会杯】は9番フィニステール。昇級戦になるが、ダート転向が遅かっただけで、まだまだ出世できる馬。相手は7,10,12,13,14,15番。中京メイン【名古屋城S】は6番アルーブルト。スタートに課題は残るが徐々に常識になってきた。ダートではまだ底を見せておらず、ダートで幸なら買いである。相手は1,11,12,13,14,16番。中京12Rは4番エヴァジョーネ。前走の芝も悪い走りではなかったが、やっぱりダートでの馬。短期放牧で馬体も戻って馬券的に今回が狙い。相手は5,8,9,12,13,16番。

 明日は今年2度目の競馬場に行く予定。昨日今日と馬券的に少しづつ負けてしまった。明日は何とか取り戻したい!

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ウインフランドルお疲れ様!

2022-03-19 18:26:05 | Weblog

 今日開幕した【第94回選抜高校野球大会】。第一日目開幕カードは強豪・浦和学院が21世紀枠の大分舞鶴を4-0で破った。昨秋に30年にわたって指揮を執った父・森士氏から監督を受け継いだ森大監督は初陣を飾った。第2試合は和歌山東が倉敷工を延長11回の激闘の末に8-2で下し、春夏通じて初となる記念すべき甲子園白星を飾った。1-1で迎えた延長11回無死一、二塁から2番・森岡が右前適時打で勝ち越し。替えていた。第3試合は僕が優勝候補の対抗に推している九州国際大府が3-2でクラークを延長10回サヨナラ3-2で下した。九州国際大府だが、エースの香西が好投、守備力も文句なしだったgが、自慢の打線が大振りしすぎ。これだと優勝は苦しい。次でどれだけ、修正してくるか注目したい。
 国内女子ゴルフ。《Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント》第2ラウンドが終了。強風の中、この日5バーディ・1ボギーの「68」をマークした堀琴音がトータル7アンダー・単独首位でフィニッシュ。今季初優勝、ツアー2勝目に王手をかけた。トータル6アンダー・2位に黄金世代の高橋彩華。トータル4アンダー・3位タイに上田桃子、葭葉ルミ、トータル3アンダー・5位タイには西村優菜、川岸史果、酒井美紀が続いた。昨年覇者の小祝さくらはトータル1アンダー・11位タイ。イ・ボミ(韓国)はトータル2オーバー・36位タイで今季初の予選通過を果たした。地元・鹿児島出身の勝みなみは「69」をマークし、トータル3オーバー・46位タイで決勝進出ラインに滑り込んだ。一方で、ホステスプロの木戸愛、鹿児島出身の香妻琴乃、先週Vのサイ・ペイイン(台湾)らは2日間で姿を消した。僕が応援している西郷真央はイーブンパーの17位タイ。明日パープレー以上を打つとツアー記録の連続アンダーパー試合が「25」でストップする。優勝争いもそうだが、西郷のプレーにも注目!

 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第36回ファルコンS】は、M・デムーロ騎乗の2番人気プルパレイ(牡・須貝尚介厩舎)が重賞初制覇を飾った。道中は最内枠スタートから中団のインをロスなく追走、手応え良く直線を迎えると、最内から馬群をさばいて抜け出し、【NHKマイルC】の前哨戦を快勝。父イスラボニータにとっては種牡馬として初の重賞タイトルとなった。タイムは1分20秒9。1馬身3/4差の2着には13番人気の伏兵タイセイディバイン、さらに半馬身遅れた3着に中団から脚を伸ばした6番人気オタルエバーが入った。なお、他馬より1㌔重い57㌔を背負った1番人気のトウシンマカオは5着に敗れた。
 勝ったプルパレイだが、枠順の幸運はあったものの、終始楽な感じの競馬だった。最後抜け出してからやめるところがあったが、それさえ克服すると大きいところも…。

 プルパレイは、父イスラボニータ、母マイジェン(母父Fusaichi Pegasasu)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)Gリビエール・レーシング。通算成績は7戦3勝。重賞は初制覇。【ファルコンS】は須貝尚介調教師、M・デムーロともに初勝利となった。

重賞ではないが阪神11Rで行われた皐月賞トライアル【若葉S】。勝ったのは岩田康誠の2番人気デシエルト(牡・安田隆行厩舎)。初めての芝レースで豪快な逃げ切りを決め、デビューから無傷の3連勝を飾った。3馬身離れた2着の4番人気ヴェローナシチー(牡・佐々木晶三厩舎)とともに、【皐月賞】の優先出走権を獲得した。タイムは2分00秒2。1番人気に支持された川田騎乗のフィデルは好位3番手追走から直線で伸びきれず、2着から1/2馬身遅れた3着に敗れた。

 デシエルトは、父ドレフォン、母アドマイヤセプター(母父キングカメハメハ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)ラ・メール。通算成績は3戦3勝となった。

 明日の予想。まずは中山メイン【スプリングS】。本命は9番ソリタリオ。ちょっとインパクトが弱いが、このメンバーならヒケはとらない。競馬がうまいので中山1800mも合いそうだし、鞍上も横山武なら…。相手は1,3,4,6,8,10,12番。中山12Rは13番コパシーナ。前走は内枠で前に行ったが。目標になった分の負け。この枠ならうちをじっくり見て競馬ができる。相手は3,4,5,6,10,15番。阪神メイン【阪神大賞典】は11番ディープボンドで仕方ないだろう。阪神の長距離はまず凡走がない。相手は3,4,6,7,8,9番。阪神12Rは3番テイエムベンチャー。馬ごみに入れないため、多頭数が課題も叩き2戦目で買い。相手は2,4,7,9,10,15番。
 今週の一口馬。今日の阪神2R【3歳未勝利】(1800mダート)にウインフランドルが出走し15着に敗れた。宮師によると「ゲートをうまく出てくれれば積極策を試みる予定でしたが、スタートが決まらず後方からの運びになりました。3コーナーで押し上げていく雰囲気は悪くなく、あのままの勢いが持続してくれれば良かったのですが、最後は脚が上がってしまっています。タイムオーバーはなんとか免れましたが、ダートでもレースぶりは大きく変わりませんでした。結果を出せず申し訳ありませんでした」とのこと。ウインは「今週の追い切りの動きが良く、パドックの気配を見ても状態は良かったと思います。3コーナーでは押し上げる場面もありましたが、ゴール前では完全に脚が上がり、一旦は交わした相手に差し返されてしまいました。これまでの芝のレースと比べても大きな変化が見られず、浮上のきっかけを掴めない厳しい状況です。出資会員の皆様には大変申し訳ありませんが、週明けにも登録を抹消する方向で協議を進めさせていただきます」とのこと。つまりここで引退の運びとなる模様。まぁ早めの引退だと抹消給付金が高いらしいので仕方ない。奇跡の馬にはなれなかった。ウインフランドルお疲れ様!

 

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3アウトになるかも・・・

2022-03-18 20:20:58 | Weblog

 今日開幕予定だった《第94回選抜高校野球大会》は、雨天のため開会式と1回戦3試合が19日に順延となった。開会式も含めて雨天順延となったのは、第64回大会(1992年)以来、30年ぶり通算7回目のことだ。その《第94回選抜高校野球大会》だが、優勝候補の一角と目されていた京都国際が新型コロナウイルスの集団感染のため、出場を辞退することなった。替わりに近畿地区補欠1位校の近江(滋賀)が繰り上げで出場する。京都国際が甲子園で観られないのはとても残念なことではあるが、感染者が一人二人でなく13人というのは、監督を含め学校側の管理不足ではないか。もう少し危機管理がなされていたら…。替わりに出場する近江だが、注目は昨夏2年生で活躍を見せた投打の中心、山田陽。せっかくのチャンス、活躍を期待したい。ここでふと思うのは、選考で落とされた聖隷クリストファー高校。出場辞退が東海地区なら文句なしに出場となったのだが、地区を無視して選出しても良かったのではと思うのは僕だけだろうか。ちなみに組み合わせ発表後の僕の優勝予想は◎大阪桐蔭、〇九州国際大付、▲広陵、(注)花巻東、△京都国際、山梨学院、木更津総合、天理。京都国際の替わりには1回戦広陵と対戦する敦賀気比をピックアップしとこう。

 今度はMLBの話。カブスかぁ。僕はパドレスのほうがいいと思っていたんだが…。広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた鈴木誠也(27)が、カブスと基本合意したことが分かった。5年契約で、総額8500万ドル(約100億5000万円)前後の大型契約らしい。日本人野手の1年目契約では、福留(現中日)が08年に同じカブスと結んだ総額4800万ドル(約56億8000万円)の4年契約を大幅に上回る史上最高額。投手では14年にヤンキース入りした田中将(現楽天)の7年総額1億5500万ドル(約180億円)がおり、それに次ぐ高額契約だ。そのカブスだが、昨季、優勝争いから脱落すると、リゾ、バイエス、ブライアントと16年世界一に貢献した強打の3選手を相次いで放出。そのため、左翼のハップこそ25本塁打を放ったが、中堅オルテガが11発、32歳のヘイワードが8発と打線が一気に弱体化。よって鈴木の獲得を目指していたという。まぁいずれにしろ、僕はパドレスでもカブスでも2番右翼鈴木がいいと思っている。
 ゴルフの話。ホワイトシャークの反乱が具体化してきた。新ツアーの創設構想を30余年前に打ち出し、実現寸前で阻止されたグレッグ・ノーマンが、サウジアラビア政府や政府系ファンドを後ろ盾にして、今、実現へ向けて動いている。

 その新ツアーの名称は、ノーマンがCEOを務めるサウジのリブ・ゴルフ・インベストメンツの名前から取って、「リブ・ゴルフ・インビテーショナル・シリーズ」。今年6月から開始され、年間8試合。個人戦とチーム戦の双方が行なわれ、個人戦は48人、チーム戦は1組4名、全12組。予選カット無しの54ホール3日間大会となり、ショットガン形式で一斉にスタートするという。

 賞金総額は255ミリオン(2億5500万ドル)。毎週、1試合の賞金総額は2000万ドルとなり、チーム戦のトップ3には、さらに500万ドルが分配される。7試合終了後、個人戦のトップ3には、さらなる3000万ドルが分配される。初戦はロンドンのセンチュリオンCC。米国内では、パンプキンリッジGC(オレゴン州)やトランプ・ナショナルGC(ニュージャージー州)、ジ・インターナショナル(マサチューセッツ州)など米国内の名門コースもその舞台とされている。そして、8試合目となる最終戦は10月28日~30日。場所は未定だが、チーム戦のみとなり、総額5000万ドルが授けられる予定だそうだ。

この新ツアー構想が出てきて、ゴルフ界は大いに揺れ動いた。今年1月ごろには「PGAツアーから20名超が新ツアーへ移籍する」とまで言われたが、2月になると、世界のトッププレーヤーたちが次々にPGAツアーへの忠誠を誓い、新ツアーへの移籍予定者は見当たらない状況になった。現在の注目は“誰が行くのかか”である。PGAツアーのモナハン会長は、新ツアーに参加した選手のPGAツアーのメンバーシップは「即停止。剥奪もありうる」と言い切っているが、果たして…。

  明日の予想。まずは中京メイン【ファルコンS】。本命は6番デヴィルズマーブル。前走休み明けの出来イマイチなのに終いいい脚を使っていた。叩き2戦目で上積みが見込め、鞍上が福永なら一発があっていい。相手は1,7,8,14,16,17番。中京10R【豊橋S】は15番タガノディアーノ。スタートが悪いのは仕方ないが、終いいい脚を使う。あとは展開だけ。相手は1,3,5,6,13,14番。阪神メイン【若葉S】は5番ストロングウィル。【きさらぎ賞】で1番人気になった馬。前走は中京が合わなかったと思いたい。阪神は合うし、浜中もいい馬が回ってきたと思っているだろう。相手は1,3,4,7,9,10番。阪神12Rは5番ショウゲッコウ。この馬も展開だけ。内枠も苦にしないし、鞍上もこの馬を掴んでいるだろう。相手は2,3,4,8,11,12,13番。

 

 今週の一口馬は過去2戦最下位(17着、13着)のウインンフランドルが明日の阪神2R【3歳未勝利】(1800ダート)に出走する。前2戦と違って今度はダート戦になるが、この出走までの期間、地方交流戦を目指していたが抽に漏れここに出走となった。そして今回の出走が3アウト目になり、9着以下なら3ヵ月出走停止となる。未勝利馬としてはとても大変な事態だ。ただ僕の場合、“奇跡の馬”アースライザーのような馬がいるのでたとえ3アウトになっても諦めてはいない。というのも、アースライザーは5月3日に3アウトとなり、3か月の出走停止。8月8日に復帰したが、その間に去勢手術をして6着。そして中1週の8月23日に2着、連闘8月30日に1着となり、未勝利を脱出した経験を持っているからだ。ウインフランドルの場合、ここで3アウトになっても6月には復帰できるし、ダートでの変わり身も期待できるはず。目標は8着、頑張ってほしい!

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ホワイトターフは出直し・・・

2022-03-13 17:56:08 | Weblog

 ロシア、ベラルーシの出場停止などが物議を醸した《北京パラリンピック》が今日、競技がすべて終了して、日本はメダル7個(金4、銀1、銅2)で終えた。アルペンスキー女子(座位)で村岡桃佳(25・トヨタ自動車)が金メダルを3個と量産、距離スキー男子(立位)の川除大輝(21・日立ソリューションズJSC)も1個獲得し、計4個は海外で行われた冬季パラリンピックでは最多を更新した(国内を含めた最多金メダルは1998年長野大会の12個)。ただ総数7は前回《平昌大会》から3減となった。まぁコロナで国外試合などができなかった影響もあったのだろう。結果は残念だが、みんなよく頑張りました!
 ゴルフの話。国内女子ゴルフツアー《明治安田生命レディース》最終日。日本ツアー参戦10年目のサイ・ペイイン(30・台湾)がツアー初優勝を飾った。4打差5位から出て、7バーディー、ボギーなしの「65」をマーク、通算13アンダーで逆転した。ツアー史上初の開幕戦から2週連続Vを狙った西郷真央、堀琴音、植竹希望、石井理緒が1打及ばず、12アンダーの2位に終わった。稲見萌寧は4アンダー、32位。僕が応援している西郷だが、優勝は逃したものの、メルセデス・ランキングは1位。そしてツアー記録の連続アンダーパー試合も「25」まで更新した。
 競馬の話。現役4人目の女性ジョッキーとなる新人の今村聖奈(18・寺島)が、今日の阪神8R(1800mダート)で、5番人気のブラビオ(牡4)に騎乗し初勝利を挙げた。5日のデビューからJRA通算17戦目の達成だった。力のいるダートで差し切り勝ち。その騎乗ぶりは見事だった。それも自厩舎の馬での勝利だったので喜びもひとしおだろう。天晴れ!
 重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第58回金鯱賞】は、藤岡佑介の1番人気ジャックドール(牡4歳・藤岡健一厩舎)が好スタートからマイペースの逃げに出ると、直線では迫る後続をさらに突き放す圧巻の走りで快勝。一気の5連勝で、次走に見据える【大阪杯】(4月3日阪神)に弾みをつける重賞初制覇を飾った。タイムは1分57秒2のレコ―ド。2馬身1/2差の2着には好位から伸びた川田将雅のレイパパレ(2番人気)、さらに1馬身1/2遅れた3着に中団から追い込んだアカイイト(5番人気)が入った。
 勝ったジャックドールだが、昨日も書いたが追ったのは残り1ハロンだけだから相当強い。その走りはサイレンスズカを彷彿させる。エフフォーリアとの戦いを観たい。2着レイパパレはよく我慢出来て、久しぶりにこの馬らしい良い内容だった。ただその前に怪物がいた。3着アカイイトは前目での競馬で結果が出たのは今後につながる。ただ・・・。2,3着はさすがGⅠ馬ではあった。
 ジャックドールは、父モーリス、母ラヴァリーノ(母父Unbridled’s Song)という血統。北海道日高町・クラウン日高牧場の生産馬で、馬主は前原敏行氏。戦績は9戦6勝。重賞は初勝利。【金鯱賞】は藤岡健一調教師は初勝利、藤岡佑介は2007年ローゼンクロイツに次いで2勝目となった。

 阪神11Rで行われた【第56回フィリーズレビュー】は、池添謙一で2番人気のサブライムアンセム(藤原英昭厩舎)が、道中は後方の内側でジッと待機し、4コーナーを過ぎたところで進路を切り替えると、馬群の中を割り一気に抜け出して外から迫ってきた2着のナムラクレアの末脚をアタマ差しのいでV。タイムは1分19秒9。2着からさらに1馬身3/4の3着にはアネゴハダ(4番人気)が入線した。3着までに入った馬は4月10日に阪神競馬場で行われる【桜花賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったサブライムアンセムは池添がうまく乗っていた。少し立ち遅れる形になったが、よく落ち着いて走っていた。直線での手応えは十分で、狭いところも抜け出した。それでも本番では一枚落ちるか・・・。2着ナムラクレアもよく走っている。今日は勝ち馬の方がレースがうまかった。ただこちらもGⅠでは敷居が高いか。3着アネゴハダもこの馬の力は発揮しているが、1,2着の馬の決め手に屈した。
 サブライムアンセムは、父ロードカナロア、母パストフォリア(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は7戦2勝。重賞初制覇。管理する藤原英昭調教師は【フィリーズレビュー】初制覇、騎乗した池添謙一は07年トールポピー、08年マイネレーツェルに次いで3勝目となった。

 一方、中山11Rで行われた桜花賞トライアル【アネモネS】は、武藤雅とのコンビで挑んだ8番人気クロスマジェスティ(美浦・水野貴広厩舎)が2番手追走から直線入口で先頭に立つと、一気に後続を突き放して勝利。好位からしぶとく伸びて1馬身1/4差の2着に食い込んだ3番人気ラズベリームース(美浦・林徹厩舎)とともに、4月10日の【桜花賞】の優先出走権を獲得した。タイムは1分34秒4。2着からさらに3/4馬身差の3着には中団から伸びたコントディヴェール(11番人気)が食い込み、3連単79万超の高配当決着。1番人気に支持されたウィズグレイスは好位から伸び切れず9着、2番人気のビジュノワールは後方から懸命に脚を伸ばすも5着にそれぞれ敗れている。
 勝ったクロスマジェスティは中山のマイルが合うのだろう。レースぶりも完ぺきだった。逆に惜しかったのは2着ラズベリームース。多分1番人気馬をマークしていたのだろう。その分、仕掛けが遅れスムーズにさばけなかった。それでも2着にくるのだからこの馬強くなりそう。
 クロスマジェスティは、父ディーマジェスティ、母テンザンコノハナ(母父カリズマティック)という血統。北海道新ひだか町・藤原牧場の生産馬で、馬主は辻高史氏。通算成績は4戦2勝となった。

 その【アネモネS】に出走したホワイトターフは位置取りが悪く12着に大敗。新谷師によると「リズム最優先の指示を出しましたが、構え過ぎというか、位置取りが後ろ過ぎの感。石川裕紀人ジョッキーは『仕掛けてからの伸びを期待していたのですが。4コーナー手前からゴーサインを出しても、なかなか前を行く馬達との差を詰めることが出来ませんでした。もしかしたら中山競馬場までの輸送がこたえたのでしょうか。急坂を迎える前で追走に苦労したことからすると距離かもしれません』と話していました」とのこと。僕もいずれは距離は大丈夫だと思うのだが、今のところは12~1400が良さそうな気がする。いずれにしろ、出直しだ!

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アネモネにホワイトターフが…

2022-03-12 18:21:24 | Weblog

 まずは国内女子ゴルフ《明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント》2日目。23歳の植竹希望が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル10アンダー・単独首位に立ち、ツアー初優勝、黄金世代10人目の勝利に王手をかけた。トータル9アンダー・2位に前週Vの西郷真央。トータル8アンダー・3位に堀琴音が続いた。大会連覇がかかる稲見萌寧は「69」で回り、トータル3アンダー・26位タイ。原英莉花も同じくトータル3アンダーで決勝ラウンドに進出した。一方で、今大会がデビュー戦となったルーキー・尾関彩美悠や小林夢果、鈴木愛、イ・ボミ、先週2位の黄アルム(ともに韓国)らは予選2日間で姿を消した。西郷の連勝が濃厚のような気がするが、今日伸ばせなかった笠りつこ(6アンダー5位タイ)にも期待したい!
 今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた【第40回中山牝馬S】は、松岡正海の15番人気クリノプレミアム(5歳・伊藤伸一厩舎)が中団やや後方を追走から直線で馬群の外を伸びて混戦を制した。タイムは1分46秒8。1/2馬身差の2着に菅原明良の12番人気アブレイズ、さらにクビ差遅れた3着に直線最内から伸びたミルコ・デムーロの1番人気ミスニューヨークが入り、馬連配当10万超え、3連単の配当は173万超えの波乱決着となった。

 勝ったクリノプレミアムは完ぺきな騎乗だった。馬も良くなってはいるが、正直ここまで走るとは…参りました。2着アブレイズにも驚いた。菅原明もしっかりした騎乗ぶりで、ここにきての上達が目立つ。それにしても…。3着ミスニューヨークは人気ながらよく走っているが、もう少し外枠だったら…。僕本命で6着ルビーカサブランカは距離も微妙に短い感じ。
 クリノプレミアムは、父オルフェーヴル、母ダンシングクイーン(母父Gaiant’s Causeway)という血統。北海道浦河町・(有)吉田ファームの生産馬で、馬主は栗本博晴氏。通算成績は20戦5勝。重賞初制覇。【中山牝馬S】は、伊藤伸一調教師は初勝利、騎乗した松岡正海は2013年マイネイサベルに次いで2勝目となった。
 阪神8Rで行われた【第24回阪神スプリングジャンプ】は、西谷誠の5番人気エイシンクリック(牡8歳・坂口智康厩舎)がスタートで出遅れながらも道中で徐々にポジションを上げて堂々と先頭に立つと、後続の追撃を振り切って1着ゴール。1年ぶりの復帰戦を感じさせない走りを披露し、障害未勝利から一気の3連勝で初重賞タイトルを獲得した。タイムは4分21秒2。断然の支持を集めたオジュウチョウサン(1番人気)は、好位追走から最後の直線で勝ち馬に迫るも、ゴール前で脚色が鈍り失速。内から差したレオビヨンド(3番人気)に交わされ3着に敗れた。
 勝ったエイシンクリックだが、相当強い馬だ。1年ぶりの復帰戦でこんな競馬ができるのだから、あとは脚元だけだろう。普通なら次も…。2着レオビヨンドも使われながら徐々に力をつけている。ただ勝ち馬が…。3着オジュウチョウサンもこの馬の力を出し切っている。11歳の年齢と、他の馬より2㌔重いのを考えれば善戦だろう。本番に向け、順調とはいえる。
 エイシンクリックは、父ルーラーシップ、母エイシンサンサン(母父キャロルハウス)という血統。北海道浦河町・栄進牧場の生産馬で、馬主は(株)栄進堂。通算成績は30戦6勝(うち平地23戦3勝)。重賞初制覇。管理する坂口智康調教師はこれが嬉しいJRA重賞初勝利、騎乗した西谷誠は08年エイシンニーザン、16年サナシオンに次いで3度目の【阪神スプリングジャンプ】Vとなった。

 

 今日は中京メインで3連複5万馬券GETし勝利。この勢いで明日も頑張りたい。まずは中京メイン【金鯱賞】。このところ逃げ馬の好走が目立つが、明日登場するのはGⅠ級の逃げ馬。本命は3番ジャックドール。開幕馬場はぴったりだし、前走の時計も超破格。斎藤崇厩舎や友道厩舎が2頭だしでヨーロッパ競馬のように潰しに行くとも考えられないのでここは通過点と思っている。相手は4,5,7,10,11,12,13番。阪神メイン【フィリーズレビュー】は2番ナムラクレアの一強のような感じだが、まだ見捨てることができないのが12番スリーパーダ。シンハライトの下で1200で走って1400で走れないはずがない。折り合いが肝心も馬体が小さいだけに狙いは休み明け。相手は2,3,4,5,6,10番。中山メイン【アネモネS】には一口馬1番ホワイトターフが出走する。内枠はちょっとがっかりだが、経験済みなので単複、ワイドの馬券を買う。予想的には2番ラズベリームースが面白そう。相手は1,4,6,8,13,14番。

 ホワイトターフには【桜花賞】に行ってほしい気持ちもあるが、日曜のメインで応援できる喜びを十分味わいたい!

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藤井時代の始まり

2022-03-11 20:31:15 | Weblog

 時代は藤井。将棋の藤井聡太竜王(19・王位、叡王、王将、棋聖)が一昨日に行われた《第80期順位戦B級1組》最終一斉対局で佐々木勇気七段(27)に90手で勝ち、今期10勝2敗として同級1位となり、A級への昇級を決めた。A級は将棋界の上位10人が集い、名人挑戦権を争う順位戦の最高位。19歳7か月での昇級決定は、加藤一二三九段(82・引退)が1958年に昇級を決めた際の18歳1か月に次ぐ史上2位の年少記録となった。順位戦は下位からC級2組、C級1組、B級2組、B級1組、A級の5階級があり、年度ごとに成績上位者2~3人が上の階級に上がる。藤井竜王はデビュー以降、C級1組で一度足踏みした以外の4階級を最短の1期で昇級してきた。もし、藤井竜王は、仮に来期のA級で名人挑戦を果たし、さらに七番勝負を制して名人を獲得すると、谷川浩司九段の持つ21歳2か月の記録を塗り替え、20歳の史上最年少名人となる。
 藤井に代わってA級から降格するのが永世七冠資格保持者・羽生善治九段(51)。3/4《第80期順位戦A級》8回戦で永瀬拓矢王座(29)に敗れ、A級からの降級が確定した。本局に敗れた羽生九段は2勝6敗となり、3月3日の最終戦を待たずに降級が確定していた。22歳時に初参加した1993年度から29期連続(名人在位9期含む)で在籍していたA級からの初の陥落となった。一時代を築いた棋士にとってA級陥落の意味は重いようで、過去には故・米長邦雄永世棋聖(1997年度まで26期連続在籍)と十八世名人資格保持者の森内俊之九段(51・2016年度まで22期連続在籍)はA級から降級した直後、順位戦には参加しない「フリークラス」への転出を宣言した。ただ一方では現在もB級2組に在籍して順位戦を戦い続けている十七世名人資格保持者・谷川浩司九段(59)の例もある。ただ僕は羽生九段には、B級に落ちてもまだ戦い続けてほしいと思っている。というのも羽生九段、タイトルは2018年に竜王を失冠して27年ぶりの無冠に転落して以来、獲得から遠ざかっているが、これまで獲得したタイトル99期、通算1494勝は史上1位。節目の100期到達が目前まで来ているからだ。2017年には全ての永世称号資格を得る永世七冠となり、将棋界初の国民栄誉賞を受賞している大棋士。なんとかあと1冠を目指してほしい!
 米男子ツアー “第5”のメジャーといわれる《ザ・プレーヤーズ選手権》第1ラウンドが行われたが、荒天による中断を挟んだ影響で日没サスペンデッドとなった。6アンダー暫定首位タイにトミー・フリートウッド(英)、トム・ホージ(米)。5アンダー暫定3位タイにホアキン・ニーマン(チリ)、クライマー・ヒコック(米)、キース・ミッチェル(米)、アニルバン・ラヒリ(インド)、4アンダー暫定7位タイにブライアン・ハーマン(米)、サム・バーンズ(米)、エイブラハム・アンサー(メキシコ)らが続く。世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)、キャメロン・スミス(豪)、ウィル・ザラトリス(米)は3アンダー暫定11位タイ、ダスティン・ジョンソン(米)、ブルックス・ケプカ(米)は2アンダー暫定19位タイ、前週優勝のスコッティ・シェフラー(米)、コリン・モリカワ(米)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)は1アンダー暫定40位タイで2日目へ。また、大会史上初の連覇を狙うジャスティン・トーマス(米)、ジョーダン・スピース(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)はイーブンパー暫定68位タイとなっている。そして期待された松山英樹だが、スタート前に棄権した。前週の《アーノルド・パーマー招待》の大会中に、首から肩甲骨にかけての痛みを訴えていた松山だが、この日は当初のスタート予定時間前に会場入りし、練習場で球を打ち始めていた。しかし第1ラウンド開始前に欠場を決めた。連覇のかかる《マスターズ》(4月7~10日)開幕まで1カ月を切ったタイミング。少し心配になるが…。

 明日の予想。まずは中山メイン【中山牝馬S】は11番ルビーカサブランカ。前走52㌔から一気に55㌔になるが、今の充実度を考えればここでも勝負になると思っている。ここで勝てば牝馬戦線の中心馬になるかもしれない馬。人気になる前に…。相手は3,4,8,9,10,12,15,16番と幅広く。阪神メイン【ポラリスS】は8番アヴァンティスト狙い。もう少し外枠のほうが良かったが、ここにきてレースぶりは良くなってきている。相手は3,4,7,9,10,13,16番。中京メイン【中京スポーツ杯】は15番グランパラディーゾ。昇級戦も安定して走っている良血馬。左回りのダートなら凡走はない。相手は2,3,6,11,12,16番。

 今週の一口馬。ホワイトターフが3/13(日)の中山メイン【アネモネステークス】に出走する。同日阪神メイン【フィリーズレビュー】との両睨みだったが、相手関係を精査しての出走となる。新谷師によれば「追い切りは坂路4ハロンの自己ベストをマーク。ピークに近い状態に持ってこれたのではないでしょうか。(【アネモネS】は【フィリーズレビュー】より1頭少ない14頭立てで、全頭1勝馬です。上位人気に支持されるであろう相手はおそらく先行するはず。鞍上や競馬場替わりに関係なく折り合いを欠くことがないタイプだけに、中団後方あたりで脚を溜めて終いを生かす競馬がスムーズにできれば。展開や流れも味方してチャンスは十分にあるとみています。初の関東圏への遠征ですが、なんとか2着までに入り、【桜花賞】の優先出走権を手にしたいですね」とのこと。少しだけ期待する!

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西郷初勝利!

2022-03-06 17:52:54 | Weblog

 まずは《東京マラソン》。男子は、2018年のベルリンで2時間1分39秒の世界記録を出し、2019年には非公認ながら2時間の壁を破った(1時間59分40秒)エリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間2分40秒で圧勝した。10㌔過ぎに先頭集団を先導する2台の白バイのうち1台がコースを間違え、それにランナーもついていってしまい、約10秒のロスタイムが生じるアクシデントが発生したが、2017年の《東京マラソン》でウィルソン・キプサング(ケニア)がマークした2時間3分58秒の日本国内開催の最高記録を大きく超えた。衰え知らずの37歳はマラソン16戦14勝となった。日本記録(2時間4分56秒)保持者の鈴木健吾(富士通)が2時間5分28秒好記録で日本人トップで4位でゴールした。今年の《箱根駅伝》5区で2年連続で区間賞を獲得した帝京大の細谷翔馬(4年)が日本学生歴代3位となる2時間9分19秒と好走した。女子も世界記録(2時間14分4秒)保持者のブリジット・コスゲイ(ケニア)が2時間16分2秒で優勝。日本歴代4位(2時間20分29秒)の一山麻緒(ワコール)が2時間21分2秒で日本人トップの6位でゴールした。昨年、結婚した鈴木と一山がともに日本人トップとなり、その合計タイムは4時間26分30秒。ケニア人夫妻が持つギネス世界記録(4時間27分05秒)を超え「世界最強マラソン夫妻」となった。こんな記録があるなんて…でも凄い!
 ゴルフの話。国内女子ゴルフ《ダイキンオーキッドレディス》最終日。昨年ずっと僕が応援していた首位と5打差の8位から出た西郷真央(20・島津製作所)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算10アンダーでツアー初優勝を遂げた。昨季は2位の回数が7度とあと一歩届かなかった西郷が、ついに初めての栄冠を手にした。1打差の2位には黄アルム(34・韓国)が入った。西村優菜(21・スターツ)が3位。首位から出た渡辺彩香(28・大東建託)は、通算7アンダーの4位だった。昨季賞金女王の稲見萌寧(22・RAKUTEN)は74と落とし、通算4アンダーの10位。注目ルーキーの佐藤心結(18・ニトリ)は、昨年大会優勝の小祝さくら(23・ニトリ)らと並び、通算3アンダーの13位でフィニッシュした。遂に西郷が優勝を飾った。特に16番、17番のバーディーは圧巻。今年は彼女中心にシーズンが回りそうな感じ。西郷天晴れ!
 米国女子ツアー《HSBC世界選手権》最終日。コ・ジンヨン(韓国)が6つスコアを伸ばしトータル17アンダーで今季初優勝を飾った。ツアー通算13勝目。この日のベストスコア63をマークしたミンジー・リー(オーストラリア)、首位からスタートしたチョン・インジ(韓国)はトータル14アンダーの2位タイに入った。日本勢は畑岡奈紗が68をマークしトータル10アンダーの11位タイ。上田桃子が64の猛チャージでトータル9アンダー・13位タイで大会を終えた。米ツアー本格参戦1年目の古江彩佳はトータル7アンダー・23位タイ。笹生優花はトータル2アンダーの43位タイ。米ツアー本格参戦デビュー戦となった渋野日向子は4つ伸ばしトータル1アンダー・47位で大会を終えた。さすが畑岡、天晴れ!
 男子は松山が背中の痛みで58位に後退、小平も77で36位に後退してしまった。残り一日、挽回を期待したいところだが、松山はまだ先のメジャーがあるので無理しないでほしい。

 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第59回弥生賞ディープインパクト記念】は、田辺裕信の3番人気アスクビクターモア(牡・田村康仁厩舎)が勝負根性を見せて勝利。道中やや行きたがるも鞍上が抑えて2番手を追走。直線半ばで逃げたリューベックを交わし先頭に立つと、後続から迫ってきた無敗の2歳王者ドウデュース(1番人気)をクビ差振り切り先頭でゴール。クラシックを占う重要な一戦を制し、重賞初制覇。これで中山芝では未勝利戦、1勝クラス、同レースと3戦3勝となった。タイムは2分0秒5。2着馬からさらに半馬身遅れた3着にボーンディスウェイ(9番人気)が入った。なお、上位3頭が【皐月賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったアスクビクターモアだが、ディープ産駒でありながら、いい脚を長く使うタイプ。まだ成長しそうで【皐月賞】と【菊花賞】は面白いかも…。2着ドウデュースはよく走っている。少し行きたがるところがあったが、問題なかった。距離も問題なさそう。前哨戦としてはいいレース。3着ボーンディスウェイは逃げず競馬できたのは良かった。今後楽しみな馬。僕本命の5着インダストリアはまだ馬が子供。距離も長い。
 アスクビクターモアは、父ディープインパクト、母カルティカ(母父RRainbow Quest)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は廣崎利洋HD(株)。通算成績は5戦3勝。重賞は初制覇。【弥生賞ディープインパクト記念】は田村康仁調教師、田辺ともに初勝利となった。
 来週はホワイトターフが【桜花賞】前哨戦に挑戦予定!

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