人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

どこまで続く・・・

2014-03-30 18:45:21 | Weblog

 阪神の二塁・西岡と右翼・福留が守備中に激突! ドーム内に救急車が入ってくるという惨事になった。場面は二回裏2死一,二塁で巨人の攻撃。1点を先制して、なおも阪神ピンチの場面だった。打者・大竹の放った飛球が二塁と右翼の中間地点へ上がった。そして懸命に背走した西岡と猛ダッシュで前進した福留が激突。西岡の体は宙に舞って後頭部から地面にたたきつけられた。福留は起き上がったものの、西岡はあおむけに倒れたまま、まったく動けない状況が続いたが、暫くすると手足を少しだけ動かした。約20分後、救急車が東京ドームに到着。右中間の扉からグラウンドまで乗り入れ、西岡はそのまま病院へ搬送された。阪神の四藤専務取締役によると「西岡選手の意識は戻ったけれど、福留選手との激突で胸部を強く打っている状態だった。都内の病院に搬送されて、検査を受けている。受け答えはできている」とのこと。その後MRI検査などを受けた結果、「鼻骨骨折、胸部打撲、左肩鎖(けんさ)関節脱臼」と診断されたらしい。脱臼については軽いもので打撲に近い症状だというが、ファイスマスクでカムバックできればよいのだが…。西岡頑張れ!
 
 では競馬。まずはドバイ。メイダン競馬場で行われた【第19回ドバイデューティフリー】は、福永祐一騎乗のジャスタウェイ(牡5歳・須貝尚介厩舎)が後方追走から直線で外に持ち出し、1頭だけ別次元の末脚を爆発させてぶっちぎりの圧勝。従来のコースレコード(1分47秒93)を2秒以上も更新する1分45秒52をマークする驚異的な強さを見せつけた。6馬身1/4差の2着がウェルキンゲトリクス(南アフリカ)。日本馬としては、2007年アドマイヤムーン以来、7年ぶりの【ドバイデューティフリー】制覇。また、父ハーツクライは2006年の【ドバイシーマクラシック】を制しており、父子でのドバイ大レース制覇ともなった。日本調教馬の海外GIは22勝目。尚、ロゴタイプは6着、トウケイヘイローは7着に終わっている。
 ジャスタウェイは、父ハーツクライ、母シビルという血統の鹿毛馬。通算18戦5勝。北海道浦河町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、大和屋暁氏の所有馬。重賞は【アーリントンC】(12年)、【天皇賞・秋】(13年)、【中山記念】(14年)に次いで4勝目となった。
 次に行われた【第17回ドバイシーマクラシックは、ライアン・ムーア騎乗のジェンティルドンナ(牝5歳・石坂正厩舎)が優勝。昨年2着の雪辱を果たして海外GI初Vを飾り、日本馬としては2001年ステイゴールド、06年ハーツクライに続く、7年ぶり3頭目のドバイシーマクラシック優勝となった。勝ちタイムは2分27秒25。1馬身1/2差の2着はシリュスデゼーグル(フランス)。直線の致命的なロスをばん回して、そこから差し切るケタ違いの内容での勝利となった。逃げたデニムアンドルビーは10着に終わった。
 ジェンティルドンナは、父ディープインパクト、母ドナブリーニという血統。通算15戦9勝。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。重賞は【シンザン記念】、【桜花賞】、【オークス】、【ローズS】、【秋華賞】、【ジャパンC】2連覇に次いで8勝目。

では日本の競馬。中京11Rで行われた【第44回高松宮記念】。勝ったのは、M・デムーロ騎乗の3番人気コパノリチャード(牡4歳・宮徹厩舎)。馬場の真ん中から抜け出して完勝。GI初制覇を果たした。オーナーのドクター・コパこと小林祥晃氏は、【フェブラリーS】に続いて今年のJRA・GI2連勝となった。タイムは1分12秒2。
 レースはハクサンムーンがスタートで出遅れるまさかの展開。エーシントップがハナを切り、レディオブオペラが外めから、そしてマジンプロスパーとコパノリチャードは馬場の内側から、それぞれ好位を追走し、人気のストレイトガールは中団の外め。エーシントップが直線に向いてもリードを保つが、コパノリチャードが力強い伸び脚でかわして先頭に躍り出る。終わってみれば3馬身差の完勝で見事に春のスプリント王の座を射止めた。2着には大外を豪快に伸びてきた8番人気のスノードラゴン。ストレイトガールは2着から1馬身1/4差の3着に入り、出遅れたハクサンムーンはよく追い上げたが5着に敗れた。
 勝ったコパノリチャードがこんなに重馬場が上手いとは・・・。 デムーロの騎乗も抜け目なく騎完璧な勝利だった。この競馬ができるならマイルまでは距離が持つかも。2着スノードラゴンは少しノメっていたが、よく伸びていた。この馬、芝のほうが良いのでは・・・。3着ストレイトガールは体が小さいだけにこの馬場が響いた。 ただこの馬場で、牝馬の3着は立派。5着ハクサンムーンは出遅れがすべて。 最後も差を詰めてあらためて力のあるところは見せたが、この馬の競馬を見られなったのが残念だった。ただ逃げずに競馬ができたことは収穫だが・・・。
 コパノリチャードは、父ダイワメジャー、母ヒガシリンクス(母父トニービン)という血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、小林祥晃氏の所有馬。通算成績は12戦6勝。重賞【アーリントンC】、【スワンS】、【阪急杯】に次いで4勝目。宮徹調教師、ミルコ・デムーロともに【高松宮記念】初勝利となった。
 中山11Rで行われた【第21回マーチステークスは、蛯名正義騎乗の3番人気ソロル(牡4歳・中竹和也厩舎)が好位から差し切ってV。重賞初制覇を果たした。タイムは1分51秒2。レースはクリノスターオーが先行策。バーディバーディが2番手につけ、人気のエーシンゴールドも手応え良く好位を追走。勝負どころではエーシンゴールドの手応えが目立ち、直線入り口では早くも先頭をうかがう勢い。満を持して追い出したエーシンゴールドに、外からジリジリと迫ってきたのがソロルとジェベルムーサで、さらに大外からドコフクカゼも猛追する。ゴール前は激戦となったが、最後はソロルがわずかに先着。得意の中山で待望の重賞初勝利を果たした。1/2馬身差の2着は写真判定となったが、2番人気のジェベルムーサが確保。ハナ差3着が5番人気のドコフクカゼだった。尚、僕が本命に推したエーシンゴールドは直線、伸び悩み4着に敗れた。
 勝ったソロルは少しづつ競馬を覚え、成長してきている。まだ4歳馬でこれから楽しみだ。2着 ジェベルムーサは休み明けの分だけ一歩伸びなかったが、それで2着だから力は相当付けている。3着ドコフクカゼもまだまだ強くなりそう。もう少し前で競馬できるようになったら面白い。4着エーシンゴールドは思ったほど伸びなった。原因はわからないが、力はある。
 ソロルは、父シンボリクリスエス、母ラバヤデール(母父SS)という血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、(有)サンデーレーシングの所有馬。通算成績は16戦6勝。重賞初勝利。中竹和也調教師、蛯名正義ともに【マーチS】初勝利となった。

 今日も競馬は大敗。【高松宮記念】も残り50mまでは楽しめると思っていたが、スタートで終わった。この不調いつまで続くのだろうか。

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残り50mまでは楽しむ!

2014-03-29 20:50:13 | Weblog

  がっかりしている人いるだろうな。今日のセンバツ高校野球。桐生第一VS.新庄は延長15回を終えて1-1で決着がつかず、大会規定により大会規定により引き分け再試合となった。延長18回から、延長15回に変更されたのは2000年・第72回大会から。それ以降、引き分け再試合となったのは2003年・75回大会の準々決勝、花咲VS.東洋大姫路(2-2で引き分け、再試合は東洋大姫路が6-5で勝利)、2006年・78回大会の2回戦、早実VS.関西(7-7で引き分け、再試合は早実が4-3で勝利)、2008年・80回大会の3回戦平安(現龍谷大平安)VS.鹿児島工(3-3で引き分け、再試合は平安が1-0で勝ち)と3回あり、これで4回目となる。それ以前には僕が生まれた1962年、34回大会の準々決勝で作新学院VS.八幡商(0-0で延長18回引き分け、再試合は作新学院が2-0で勝つ)が再試合を行っている。
 この引き分けによって明日の試合はこの桐生第一VS.新庄の一試合となった。このまま雨が降らなければ明日がセンバツ最終日曜日になる。そこにいちばん面白いといわれる準々決勝4試合が雨で一日延びていたため明日に予定されていた、それが…。ただ明日は雨模様で試合が行われるか微妙だが…。
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第62回日経賞】は、岩田康誠騎乗の1番人気ウインバリアシオン(牡6歳・松永昌博厩舎)が4コーナーで一気に進出してそのまま押し切り、重賞2勝目を飾った。タイムは2分34秒4。予想以上の完勝だった。これによって古馬戦線の主役に名乗りを上げた。レースはトレイルブレイザーが気合をつけて先行。サトノアポロが2番手で、ペースはスロー。人気のウインバリアシオンは中団のやや後ろから。2周目の向こう正面までは落ち着いた流れだったが、4コーナー手前では、外からウインバリアシオンが一気にまくり上げて、先頭をうかがう。直線に入るとウインバリアシオンが勢いに乗って先頭に躍り出てそのまま押し切った。馬身3/4差の2着は、後方待機から大外を豪快に伸びてきた10番人気のホッコーブレーヴ。2着から1馬身1/4差の3着は最内を突いて伸びた3番人気ラストインパクトだった。僕が本命に推したフェノーメノは道中行きたがり、直線伸びず5着に敗れた。
 勝ったウインバリアシオンは行きたがったが我慢、いい反応でいい脚を使った。とにかく強かった。本番の有力な一頭となった。2着ホッコーブレーヴの末脚に驚いた。レースが嵌った感じだが、力を付けているのは確かだ。3着はうまいレースで内を突いたラストインパクト。まだこれから強くなるだろう。5着フェノーメノはやはり休んで影響が大きかった。 馬体重が減っていたのも陣営としては意外だったのではないか。建て直しはちょっと大変かも・・・。
 
ウインバリアシオンは、父ハーツクライ、母スーパーバレリーナ、(母父Storm Bird)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(株)ウインの所有馬。通算成績は17戦4勝。重賞は【青葉賞】(2011年)に次いで2勝目。松永昌博調教師、岩田康誠ともに【日経賞】初勝利。
 阪神11Rで行われた【第61回毎日杯】は、柴田大知騎乗の5番人気マイネルフロスト(牡・高木登厩舎)が直線で強襲。ゴール寸前でわずかに差し切り、重賞初制覇を果たした。タイムは1分46秒7。関東からただ1頭乗り込んだ同馬がハナ差の接戦を制して重賞初V。西高東低の流れに、完全と反旗を翻した。レースはアドマイヤヤングの先行で、リーゼントロックが2番手。3番手は内にエイシンブルズアイ、外にデビルという形になり、人気の中心ラングレーは後方から。そして直線へ。馬場の真ん中からステファノスが伸びて先頭に躍り出ると、内の馬群を割ってエイシンブルズアイも鋭く迫る。さらに後続も外から殺到して混戦となったが、最後に末脚を炸裂させたのがマイネルフロスト。ゴール寸前でエイシンブルズアイとステファノスの間からわずかに抜け出し、重賞初制覇を達成した。ハナ差2着が3番人気のエイシンブルズアイで、さらにクビ差の3着が4番人気ステファノスだった。
 勝ったマイネルフロストは重賞での好走で力を付けているのだろう。レース勘もよく、これなら大きいところでも面白そう。2着エイシンブルズアイは走る馬だ。今後面白ろそう。3着ステファノスは少し仕掛けが早かった。それがなければ・・・。惜しいレースであった。9着となったシンガン。もう少し直線伸びるかと思ったが、伸び切れなかった。どうしたのだろう。
 
マイネルフロストは、父ブラックタイド、母スリースノーグラス(母父グラスワンダー)という血統。北海道新冠町・競優牧場の生産馬で、(株)サラブレッドクラブ・ラフィアンの所有馬。通算成績は6戦3勝。重賞初勝利。高木登調教師、柴田大知騎手ともに【毎日杯】初勝利。

 さぁ明日の予想。GⅠ【高松宮記念】。馬場状態が気になるが、今年のスプリンター戦線はこの馬で行こうと決めていた12番ハクサンムーンを狙う。【スプリンター図S】でもお世話になった馬で、前走の大敗は逃げ馬の宿命。人気が落ちれば落ちるだけ買いたい。他にも速い馬はいるが、たぶんこの馬がハアを譲ることはない。5番コバノリチャードの鞍上はデムーロで決して無駄な争いはしないはずで、14番レディオブオペラも陣営は単なる逃げ馬とはみていない。すくなくとも残り50mまでは楽しめる。相手は6番と14番が大本線。
 中山メイン【マーチS】は人気でも10番エーシンゴールド。前走【アルデバランS】は最後抑える余裕のある勝利。ハンデ56.5kgはちょっと見込まれたが、それだけJRAもこの馬の実力を認めているということだろう。相手は5,13番。
 阪神メイン【六甲S】は1番フィエロ。今回は相手が一気に強くなるが、現在上昇一途。ディープ×ディンヒルなので、素質は見劣りしない。重馬場での勝ち鞍もあり馬場悪化も問題ないだろう。相手は6,14番。

 時事馬券としては71代横綱・鶴竜から“ツル”の文字のある4番レッドオーヴァルと“ドラゴン”の入っている17番スノードラゴン。と“リュウ”が入っている18番マヤノリュウジン。4、17、18番のBOXは買っておきたい。

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プロ野球予想

2014-03-28 21:39:08 | Weblog

今日28日2014年のプロ野球が開幕した。
毎年恒例としている順位予想をしてみる。まずはセ・リーグ。誰がどう見たって本命・巨人は堅いところだろうが、アンチ巨人の僕なのであえて不安要素を探してみる。僕がいちばん穴と思っているのは、鉄腕・山口のオープン戦での不調。さすがにここ数年の疲労蓄積が来ているのではないかと思っている。マッチソン、西村、青木、高木とカバーできる投手はいるものの、存在感としては2枚落ちる。また先発陣も絶対的ではない。他球団に比べたら質は高いものの、内海、杉内に全盛期の勢いはないし、大竹の活躍も未知数。若手の宮國も伸び悩みで頼りは菅野一人だが、これも2年目のジンクスが立ちはだかる。それでも消去法で巨人を一番手に挙げざるをえないが、あえて対抗にする。
本命は広島。あくまでも新人頼り的なところはあるが、いちばん楽しみの多い球団だ。投手は前田、バリントン、野村の3本柱がしっかりしており、これに大瀬良、九里、巨人から移籍の一岡、昨年先発で少し芽が見えた久本が加われば面白い。後は今村の復活か…。打線も若手が多く、エルドレッドあたりが下位に回れば厚みがでる。
残るAクラス候補としては贔屓目も入れて阪神。抑えの呉の加入は大きい。投手力は能見、メッセンジャー、榎田、藤浪、岩田、安藤に二神、秋山、鶴と頭数は多く、中継ぎも福原、筒井、久保田がおり、実績通りに活躍すれば優勝争いも可能。打線も島谷、西岡、マートン、ゴメス、福留、新井兄弟と揃っているが、こちらも実力通りに活躍すれば…という注釈がつく。僕は中西投手コーチの手腕次第のような気がしている。
ひょっとしてAクラスに入りそうなのが、横浜DeNA。打線は昨年12球団一の得点力だから、それなりに計算できる。今年は梶谷が3番として機能しそうだし、これに筒香が復活すれば怖い打線だ。ただ問題は投手力。エース候補が三嶋、井納では心もとない。久保と尚成がある程度計算できそうなのは心強いが、抑えも山口、ソーサがもう少ししっかりしないと…。
優勝争いに加わってほしい中日だが、谷繁監督の手腕次第。あれだけクレバーだった古田でも苦労した兼任。落合が選んだのだから、古田よりできるとのことだろうが、不安は隠せない。ただ投手力は計算できる。エース格が誰になるかわからないが、大野、山内、山井、岡田、カブレラに開幕投手の川上、山本昌、朝倉、吉見が加われば相当厚い。ただ浅尾の出遅れは痛い。打線は平田が4番打つらしいが、ちょっと線が遅い。ただロッテがサブロー4番で優勝した時のように繋ぐ4番で機能すれば面白い。
ヤクルトは投手力も打線も戦力不足。おまけにリーダー格の宮本の引退も大きく厳しい戦いになりそう。打線はバレンティン、ミレッジの後の川端、畠山がどれだけ機能するかだが、投手力は石川と小川だけでは…。館山の復活して、村中、赤川らが数年前の輝きを取り戻せればだが、未知数が大きすぎる。
《結論》◎広島、〇巨人、▲阪神、(注)DeNA、△中日、ヤクルト

パ・リーグは、ソフトバンクファンの僕でさえ、ここまでやらなくてはいいのでは、と思うほどの30億円補強のソフトバンクに死角がない。ファンという贔屓目を捨てても鉄板の優勝候補だろう。まず投手陣は先発だけでも攝津に中田、スタンリッジ、ウルフを獲得。他にも寺原、帆足、大隣、大場、東浜、武田、岩崎、新垣といるし、リリーフ陣も岡島、五十嵐、柳瀬、サファテ、千賀とよその球団から見ると5人ぐらいよこせのメンバーが揃う。打線も昨年苦労した4番に李大浩獲得して長谷川、内川に柳田、中村と充実の陣容は12球団随一である。
対抗はロッテ。伊東監督が好むようなチームになってきた。涌井がどれだけ活躍してくれるかだが、成瀬、藤岡、古谷の左三枚に、唐川、涌井、クライシンガー、大嶺の先発陣はいい。打線も4番に新人アジャ井上が入り、厚みを増したが、僕は新人で里崎の控えとなるキャッチャーの吉田がレギュラーを取るのでは思っている。強いチームというより、いいチームだ。
Aクラスに入るのは楽天。マー君の24勝分がどうなるかと言われているが、投手陣は先発に松井、塩見、則本、森、美馬、辛島がいて、戸村、永井が加われば悪くない。リリーフ陣もファルケンボーグを獲得し、斉藤隆、青山、長谷部、金刃、小山、福山といいバランスがいい。もう一つ懸念されているマギーの代役のユーキリスだが、僕は選球眼のいい選手だけにストラークゾーンに慣れたら活躍できると思っている。それから野手としての能力の高い後藤加入も大きい。
Aクラスも十分にあり得るのは西武。伊原監督の手腕次第だが、チーム力は高い。投手力も岸、野上、菊池、牧田と先発陣がいるだけにあとは外国人がどこまでやってくれるか。抑えは十亀が努めるらしい。野手も浅村が昨年ほど活躍できるかどうか、中村が故障から早く復帰できるかがカギだ。
西武と同じように評価しているのはオリックス。李、バルディリスの放出は大きいが、森脇監督好みの機動力と守り中心の球団になりつつある。投手神社金子、井川、小松、西、東野と一応先発は揃う。後ろが岸田、平野、そして馬原がいるだけに6~7回まで試合を作れば面白い。野手もペタンコート、ヘルマン、谷、鉄平の加入が刺激となって面白そう。台風の目になるかも…。
日本ハムは新ONの大谷&中田が売りだが、投手陣も野手も一枚落ちるような気がする。ただ優勝経験がある選手が揃っており、うまくスタートダッシュが切れれば面白いかも。
《結論》◎ソフトバンク、○ロッテ、▲楽天、(注)西武、△オリックス、日本ハム

まぁいずれにしても巨人、ソフトバンクの独走にだけはならないでほしい。皆頑張れ!

 明日の予想。まずは中山メイン【日経賞】。普通に考えれば10番ウインバリアシオンを中止視が妥当だと思うが、休み明けもずっと追いかけて【天皇賞・春】でもお世話になった8番フェノーメノを信じたい。目標は左記だし、休み明けはマイナス。ただこのメンバーで馬券をはずすとは思いたくない。相手は10,14番。阪神11R【毎日杯】は11番シンガン。ここ2走不利があり、まともに競馬をしていない。ただ末脚には見所があり、普通に走れば十分勝負になる。相手は6,12番。中京メイン【名鉄杯】は3番ベルニーニ。相手なりに走れるタイプの馬で、昇級戦でも楽しみ。相手は1,15番。
 さっき巨人―阪神の開幕戦を見た。アンチ巨人としては絶好のスタートだったが、能見が大誤算。というより、阪神のキャッチャー清水のリードにはがっかり。もう少し攻めたリードしないと・・・。それから走れない福留よりもう少し若手を使ったらどうだろうか。和田頑張ってくれよ!


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光明が見えた!?

2014-03-23 18:50:39 | 競馬回顧

 モンゴル3横綱時代がやってくる!? 綱とりのかかる大関鶴竜(28)が大関琴奨菊を寄り切りで破り、14勝1敗で初優勝。来場所での横綱昇進が確実となった。尚、横綱昇進の手順は、まず日本相撲協会審判部が北の湖理事長に対し、鶴竜の横綱昇進を承認するための臨時理事会の招集を要請し、その臨時理事会で日本相撲協会が横綱審議委員会に昇進を諮問するか否かを決める。そして横審は協会からの諮問があった場合に横綱問題を審議。出席委員の2/3以上の賛成で横綱推薦を答申する。この答申を受け、協会は理事会を開き横綱の昇進を決定する。まぁ絶対ではないがこれまでの慣習からほぼ横綱昇進は認められる予定。
  いやいやいい投手でした。今日わが故郷代表・鎮西を応援するため【第86回選抜高校野球大会】第3日第3試合を観戦していた。相手は大会ナンバーワン左腕と評される田嶋率いる佐野日大(7年ぶり4度目出場)。結果はその田嶋が毎回の12奪三振の5安打完封で、24年ぶり3度目の鎮西を2-0で下した。正直もっと打てると思っていたが・・・。スピード表示より伸びのある真っすぐとキレのある変化球はさすがであった。ただ鎮西は完敗!であったが、打線のいいチームなら打てそう。今まで甲子園に現れた絶対的な投手に比べたらやや小物かな!? でもい投手です!

 競馬を振り返る。阪神11R【第62回阪神大賞典】は、岩田康誠騎乗の1番人気ゴールドシップ(牡5歳・須貝尚介厩舎)が完勝。昨年の【宝塚記念】以来となる勝ち星を手にした。タイムは3分6秒6。やっぱりここでは力が違った。万全の船出となった。レースは予想通りバンデが先行。スタート直後はエーシンスピーダーが2番手につけたが、やや行きたがるしぐさを見せてゴールドシップが2番手を奪う。折り合いあを欠いてはいたが、終始バンデをマーク。2周目に入って4コーナー手前で後続がドッと押し上げてきたところで、ゴールドシップはようやく満を持してゴーサイン。すると、まだまだスタミナが余っていると言わんばかりに反応して一瞬のうちに突き放し、終わってみれば力の違いを誇示する圧勝劇となった。2着争いは5番人気のアドマイヤラクティが2着を確保。かわされてからも懸命に粘った3番人気バンデが3着だった。
 勝ったゴールドシップは終始掛かり気味でこの楽勝。さすがゴールドシップだった。ただ【天皇賞・春】でこんなレースだと危ないかも・・・。2着アドマイヤラクティは意外と走る馬だ。今日は離されたが、大舞台でも面白い存在かも!? 3着バンデはまだ若さがあり、伸びしろはありそうだが、力はだした。4着サトノノブレスはスタートで後手。もう少し前の位置で競馬してほしかった。 
 ゴールドシップは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ(母父メジロマックイーン)という血統。北海道日高町・出口牧場の生産馬で、小林英一氏の所有馬。通算成績は17戦10勝。重賞は【共同通信杯】、【皐月賞】、【神戸新聞杯】、【菊花賞】、【有馬記念】(2012年)、【阪神大賞典】、【宝塚記念】(13年)に次いで8勝目。須貝尚介調教師は’13年ゴールドシップに次いで【阪神大賞典】2勝目、岩田康誠は’08年アドマイヤジュピタに次いで2勝目となった。
 中山11Rで行われた【第63回スプリングS】は、ミルコ・デムーロ騎乗の3番人気ロサギガンティア(牡・藤沢和雄厩舎)が内から差し切って快勝した。タイムは1分48秒4。強い勝ちっぷりだった。出遅れを克服しての一戦。力強い脚どりで出世レースを制して、【皐月賞】制覇に大きく前進した。レースはシベリアンタイガーが先手を取り、ナスノアオバが2番手。スタートで出遅れたロサギガンティアは早めにリカバリーして中団のやや後ろでインからレースを進めた。人気のアジアエクスプレスも中団からのレース。勝負どころで後続が押し上げてくると、馬群は一気に凝縮されて直線の決め手比べとなった。その中から抜け出したのが内を突いたロサギガンティア、中から抜けたクラリティシチー、さらに外からアジアエクスプレスの3頭。そして最後に抜け出したのはロサギガンティアだった。1馬身1/4差2着の1番人気アジアエクスプレス、クビ差3着の4番人気クラリティシチーの3頭が、【皐月賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったロサギガンティアだが、強いレースだった。本番も楽しみだが、鞍上のM・デムーロが騎乗できないのが気になる。2着アジアエクスプレスはテンションは高かったが、休み明けのためか。ただ終いも伸びているし、距離は大丈夫そう。【皐月賞】も有力な一頭だ。3着クラリティシチーは外々を回っての結果でよく走っている。元々相手なりに走るタイプで、力はあると思っていたが、疲れさえなければ本番も面白そう。
6着ベルキャニオンは外々に逃げ気味。内で競馬をしてほしかった。まだまだ成長途上ということか・・・。 
 ロサギガンティアは、父フジキセキ、母ターフローズ(母父Big Shuffle)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は5戦3勝。重賞初勝利。藤沢和雄調教師は1996年バブルガムフェロー、07年フライングアップルに次いで【スプリングS】3勝目、M・デムーロは03年ネオユニヴァース、12年グランデッツァに次いで3勝目。 藤沢和雄調教師は21日の【フラワーC】(バウンスシャッセ)に続いて、今週の重賞2勝目となった。

 今日の競馬はトントンであった。中山9R【鎌ヶ谷特別】の3連複が的中したからだ。来週からのGⅠを前に少しだけ光明が見えたと信じているのだが・・・。

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暗中模索

2014-03-22 21:21:58 | Weblog

 大相撲、注目の1敗対決は、綱とりに猛進する大関鶴竜が、寄り切りで横綱の白鵬を破り、初優勝と横綱昇進へ王手をかけた。この結び前の一番には18本の懸賞が付いた。立ち合いから両者突っ張りで応戦。左上手をとった鶴竜が土俵際で粘る白鵬を寄り切った。鶴竜はただ1人13勝1敗となった鶴竜は千秋楽で大関琴奨菊に勝てば、優勝が決まるが、昨日白鵬、今日日馬富士を破った琴奨菊だけに、もうひと波乱を期待するのは僕だけ!?

今日の競馬を簡単に振り返る。中京11Rで行われた【第28回ファルコンS】は、福永祐一騎乗の1番人気タガノグランパ(牡・松田博資厩舎)が直線外から差し切って重賞初V。タイムは1分21秒2(良)。レースは内からネロが先頭に立ち、シゲルカガが2番手。ウインスプラッシュが3番手に続き、人気のタガノグランパは中団の後ろで外からレースを進めた。直線に入ってもネロが先頭をキープするが、残り1ハロンあたりで後続が殺到。その仕掛けからひと呼吸遅らせて末脚を伸ばしたタガノグランパが脚いろ良く伸びてくる。出遅れを克服してじわじわ伸びてきたサトノルパンと併せ馬の形になり、ゴール前は2頭の争い。最後はわずかに外のタガノグランパがクビ差先着した。2着は3番人気のサトノルパン。2着と1馬身1/4差の3着には11番人気のアルマエルナトが入った。
 勝ったタガノグランパはやはりこれまで戦ってきた相手が違った。ここでは力上位だった。今日の競馬ならマイルも大丈夫だろう。サトノルパンは出遅れが痛かった。それでも2着は相当の力の持ち主。今後はマイル以下で活躍するだろう。3着アルマエルナトは上位2頭とは力差があるが、今日の内容なら先々楽しみだ。6着ショウナンアチーヴは直線でゴチャついてしまった。ごっちゃんの騎乗ミス!? 57キロも厳しかったのだろう。
 タガノグランパは、父キングカメハメハ、母タガノグラマラス(母父スペシャルウィーク)という血統北海道新冠町・(有)新冠タガノファームの生産馬で、八木良司氏の所有馬。通算成績は6戦3勝。重賞初勝利。松田博資調教師は【ファルコンS】初勝利。福永祐一は2003年サニングデールに次いで2勝目になった。
 重賞ではないが、阪神11R【若葉ステークス】は、岩田康誠騎乗の2番人気アドマイヤデウス(牡、・橋田満厩舎)が直線で差し切って快勝。タイムは2分1秒4。レースはグッドスピリッツが先手を取り、オールステイが2番手。1番人気のウインフルブルームはメイショウパワーズと並んで3番手からレースを進めた。直線に入ると、満を持してウインフルブルームが抜け出しを図るが、後方のインで脚をためていたアドマイヤデウスが巧みなコース取りから末脚を伸ばしてグイグイと迫る。粘るウインフルブルームをきっちりと1馬身かわして快勝。【あすなろ賞】に続く連勝でオープン初勝利を飾り、2着ウインフルブルームとともに【皐月賞】への優先出走権を手にした。2着と1馬身1/2差の3着には3番人気のサウンズオブアースが入り、僕が本命に推したメイショウチギリはジワジワしか伸びず4着に敗れた。
 勝ったアドマイヤデウスだが、器用な走りだった。これだけ落ち着いた競馬ができるなら、どんな距離でもこなしそう。これから楽しみだ。2着ウインフルブルームは少し早仕掛けすぎたか。先行する競馬もできたし、次に繋がる競馬だった。3着サウンズオブアースは惜しかった。ただこれから強くなるだろう。4着メイショウチギリは4着に敗れた。
 アドマイヤデウスは、父アドマイヤドン、母ロイヤルカード(母父SS)という血統。通算成績は6戦3勝となった。

 では明日の予想。中山メイン【スプリングS】は3番ベルキャニオン。1勝馬だが、その実力は重賞級。前走後に福永がまだまだ伸びると語っていた。ここは自信の本命。相手は4,10番だが、2,6番も…。同12Rは6番タサジャラ。前走は追い負けたが、1000万下で通用する走りを見せた。今度は勝ち負け。相手は5,7番。
 阪神メイン【阪神大賞典】は6番サトノノブレス。阪神だと勝ち味が遅いが、4歳の若さと自在性は魅力。相手は1,2番。阪神10R【但馬S】は5番ヒュウマで勝負。遺伝子検査長距離向きと判定が出てここに出走するらしい。矢作師の施策には心が動く。相手は3,9番。

 今日の競馬も惨敗。どうしていいのか…暗中模索。まるでマレーシア機みたいに先が見えない。

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スポーツは面白い、しかし競馬は・・・

2014-03-21 20:39:39 | Weblog

 大相撲が面白くなった。今日の春場所13日目。初の綱とり場所となる大関鶴竜が大関稀勢の里を突き出して1敗を守った。一方、春場所5連覇を狙う横綱白鵬はなんと大関琴奨菊に寄り倒され初黒星を喫した。昨日12日目の取組で鶴竜に今場所初黒星を喫した横綱日馬富士は、関脇豪栄道に寄り倒されて連敗。これで優勝争いは1敗の白鵬と鶴竜に絞られ、14日目は1敗同士の白鵬と鶴竜が対戦する。今日の取り組みで白鵬が右手を故障したようで、ここに来て鶴竜の横綱昇進の現実味が帯びてきた。もうひと波乱あるかな!?

今日始まったセンバツ高校野球。一回戦の注目だった履正社VS.小山台は履正社がエース溝田が九回一死から安打を許し、無安打無得点試合は逃したものの、小山台を1安打完封。直球と変化球を巧みに織り交ぜ、無四球8奪三振を奪った。打線のほうは二回に押し出し四球で先制した後に辻がエース伊藤から満塁弾を放つなど、11得点と打ち込んだ。
 僕がAブロック勝ち上がると見ていた神村学園は岩国を6-1で破って2回戦に進んだ。尚、もう一試合は福知山成美がセンバツ2校目の優勝を狙った吉田監督(長崎清峰でV)率いる山梨学院を6-2で破った。

 今日の競馬はやっぱり駄目だった。ゴルフも突風の中、滅茶苦茶だったが、ゴルフも・・・。クリノチョモランマは惜しかったなぁ。ショックは大きいが明日の予想。まずは阪神メイン【若葉S】。人気実力は12番ウインフルブルームだろうが、6番メイショウチギリで勝負する。珍しく唯一のデイープ産駒。3着以下がない馬で、明らかにあいてなりに走るタイプ。勝ち味が遅く人気が落ちればもってこい。相手は12,3番。阪神10R【なにわS】は8番ドリームコンサート。大型馬で休み明けが課題だがいきなり武豊騎乗ならそれなりの勝算があるはず。相手は9,11番。
 中京メイン【ファルコンS】は14番ショウナンアチーヴ。【朝日FS】でも本命に狙って馬券を取らせてもらった馬。狙いは先だが、このメンバーでは負けられない。相手は6,13番。中京12Rは6番ダンシングミッシー。っ直線の長いコースは合うはずで、左回りも得意。相手は1,13番。

 あすはゆっくり競馬やるぞ!

 

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明日こそは・・・

2014-03-20 21:57:30 | Weblog

 水曜日のことである。船橋競馬が即PATで購入できると新聞で観て、馬券を購入した。重賞である【ダイオライト記念】を含む後半3レースだけ。最近予想に自信がない僕は日刊スポーツ本誌の深沢さんの印どおりに購入。
 購入した馬券は深沢さんの本命から、◎から印のある馬に3連複1頭ながしと3連単1着ながし。するとどうだろう。なんと3レースすべてが的中してしまった。元手が6倍になったのだ。中央の敵は地方で…。少しはいい流れになるかも…。

 では明日の予想。中山メイン【フラワーC】。本命は2番ホクラニミサ。元々素質を高く買っていた馬。このメンバーなら一発があっていい。うまく先行できれば面白い。相手は6,10番。中山10Rは9番ハリケーン。勝ち味に遅いが安定力抜群。軸にはもってこいだ。相手は1,8番。9R【汐留特別】は15番エパティック。前走は出遅れがすべて。絶好調・戸崎が二度は失敗しない。相手は7,16番。
 中京メイン【中京スポーツ杯】は大穴狙い。9番クリノチョモランマでなんとかならないか。中京は得意でこのクラス二度目なら・・・。相手は10,13番。12R【刈谷特別】は5番ケイアイユニコ-ン。休み明けもこのクラスでは実力上位。相手は6,10番。10R【沈丁花賞】は15番レディカリビアン。使い詰めの連闘にBL。これ以上の勝負懸かりはない。ここは狙いの一手。相手は11,12番。

 
 明日はゴルフ。今年は負けパターンなので、控えめに勝負する。

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競馬が勝てない・・・

2014-03-16 18:26:57 | 競馬回顧

 2月から競馬が絶不調。今日も散々であった。季節は春めいてきたが、僕の競馬は極寒の中で震えている感じだ。そんな今日の競馬、注目のレースがあった。阪神3R【3歳新馬】(1800mダート)。勝ったのは浜中俊騎乗の1番人気ネオジェネシス(牡・大久保龍志厩舎)だったが、注目を浴びていたのはウオッカの初子のボラーレ(父シーザスターズは【英ダービー】、【凱旋門賞】などGI6勝)。レースは後方から進めた。直線やや足を伸ばすも上位には入れず、7着に敗れた。ボラーレは580㌔の雄大の馬体で見栄えは良かったものの、さすがに器用さは疑問の大跳びだった。間違いなく素質はあるのだろうから、これからが楽しみだ。ただ大きすぎるなぁ・・・。
 今日の重賞を振り返る。まずは阪神11R【第48回フィリーズレビュー】。勝ったのは武豊騎乗の2番人気ベルカント(栗東・角田晃一厩舎)。インから見事差し切って快勝した。タイムは1分22秒3。さすが武豊だった。インからするする抜け出しての勝利だった。その勝ちっぷりはモデルチェンジを強烈にアピールする勝利となった。これで自在性を身に付けて、桜の舞台に臨むことになった。  レースはニホンピロアンバーが先手、フクノドリームが2番手。スタートでややホッコーサラスターと僕が本命に推したヤマノフェアリーが遅れ気味になった。直線入り口では外からグランシェリーやアドマイヤビジンも進出。しかし、内でニホンピロアンバーもしぶとく粘り、外からエスメラルディーナなども詰め寄るが、一瞬のうちにインのスペースを見つけたベルカントが切れ味を発揮し、ニホンピロアンバーをあっさりかわして、重賞2勝目をマークした。1馬身1/4差の2着が13番人気ニホンピロアンバーで、アタマ差の3着が6番人気エスメラルディーナが入った。この3頭が【桜花賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったベルカントはリラックスしてゆったりとした走り。これで本当に今後が楽しみになった。2着 ニホンピロアンバーには驚いた。まったくのノーマーク。何でこんな走りができたのかわからない。まぁ資質があたのだろう。3着エスメラルディーナは終始外を回る形だったのが痛かった。ただ勝ちに行ってのこの結果は立派。3戦目でこの相撲、ひょっとしたら本番もひょっとするかも・・・。
8着ヤマノフェアリーはスタートがすべて。最後いい脚を使っていただけに残念。能力負けではない。
 ベルカントは、父サクラバクシンオー、母セレブラール(母父ボストンハーバー)という血統。北海道新冠町・土居忠吉氏の生産馬で、(株)ノースヒルズの所有馬。通算成績は5戦3勝。重賞は【ファンタジーS】(2013年)に次いで2勝目。角田晃一調教師は【フィリーズレビュー】初勝利。武豊は’99年フサイチエアデール、’07年アストンマーチャンに次いで3勝目となった。
 

中山11R【第32回中山牝馬ステークス】は酒井学騎乗のフーラブライド(5歳・木原一良厩舎)が差し切って快勝。重賞2勝目を手にした。タイムは1分48秒5。強いレースであった。考えてみれば重賞ウイナーで、牡馬相手のGII3着馬が、53㌔のハンデなのだから、この勝利も納得。見事な差し切りで重賞2勝目だった。レースはエディンが先手を取り、ケイアイエレガントが2番手。セキショウも3番手に続いて、よどみないペース。人気のフーラブライドとエクセラントカーヴはともに中団からレースを進めた。直線でケイアイエレガントが先頭に立って粘り込みを図るところに、外からフーラブライドが、さらにその内に併せる形でキャトルフィーユも脚を伸ばす。その中から突き抜けたのがフーラブライドだった。2着馬たちに1馬身1/4差をつけて堂々の重賞2勝目。2着には10番人気ケイアイエレガントと4番人気キャトルフィーユの2頭が同着で入った。
 勝ったフーラブライトは完全に力を付けている。芝に変わって3連勝、この先が楽しみになった。2着ケイアイエレガントには驚いた。こういう馬場も合うのだろうが、力を付けている。同着のキャトルフィーユもようやく力を付けてきた。元々ヴィルシーナ、ジェンティルドンナと差のない勝負をしていた馬。これだけ走っても不思議ではない。9着同着のエクセラントカーヴは走りがめちゃくちゃだった。やはり休み明けが響いたようだ。ただ今日の負けすぎには少し頭をひねる。
 フーラブライドは、父ゴールドアリュール、母ヒカルカリーナ(母父メジロマックイーン)という血統。北海道登別市・青藍牧場の生産馬で、吉田和子氏の所有馬。通算成績は28戦6勝。重賞はGIII【愛知杯】(2013年)に次いで2勝目。木原一良調教師、酒井学ともに【中山牝馬S】は初勝利となった。

  あまりにも負けすぎてそろそろ馬券の買い方を変えようかと思っている。ただその馬券の新しい買い方がない。どうしよう・・・。

 

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センバツ予想

2014-03-15 21:41:03 | Weblog

 大会5日の注目は第3試合の大島(鹿児島)と関西王者・龍谷大平安(京都)の一戦。初出場の大島は県予選で樟南を破ってベスト4に入った。21世紀枠とはいえ侮れない相手だ。
 
1回戦最後の登場となる大会6日第1試合の横浜(神奈川)VS.八戸学院光星(青森)の一戦も好カード。昨夏の甲子園経験者がずらりと並び、浅間大基、高濱祐仁とプロ注目の強打者に、技巧派左腕・伊藤司と投打の軸がしっかりしている横浜は優勝候補の一角。ただ、東北王者・八戸光星も北條裕之、蔡鉦宇ら強打者を擁す実力校で間違いなく面白い一戦だ。

 それで僕のブロックごとの勝ち上がり予想だが、まずAブロックは神村学園(鹿児島)、Bブロックが履正社(大阪)、Cブロックが日本文理(新潟)、Dブロックが沖縄尚学(沖縄)、Eブロックが鎮西(熊本)、Fブロックが明徳義塾(高知)、Gブロックが今治西(愛媛)、Hブロックが横浜(神奈川)か。Eブロックについては完全に僕の贔屓目であるが、僕の優勝予想は
 では明日の予想。◎沖縄尚学、○履正社、▲横浜、△日本文理、八戸光星、智弁和歌山、龍谷大平安、美里工か…。 

 では明日の予想。中山メイン【中山牝馬S】。本命は10番エクセレラントカーヴ。5番ノーブルジュエリーと迷ったが、ノーブルが引退戦ということであれば、無事に走ることいちばんで・・・。相手は一応5,6番。中山12Rは13番クワイアーソウル。夏が得意の馬だが、暖かくなって調子上げるタイプ。ひょっとしたら・・・。相手は4,11番。
阪神メイン【フィリーズレビュー】は10番ヤマノフェアリー。ここに来て力をつけている。京都、東京向きの感はあるが、素質で圏内に食い込む可能性あり。相手は2,7番。半ナイン10Rは10番デザートオアシス。前走は距離が短かった。実績のある阪神1400mなら・・・。相手は5,6番。中京メイン【トリトンS】は15番メイショウイザヨイ。休み明けになるが先行力はあるし、ここでは安定勢力。人気になる前に・・・。チュッ今日10Rは6番アースコネクター。短い距離なら大仕事すると思っている馬だ!

 今日はゴルフに行ってきた。昨年はゴルフのとき調子よかったが、今年は点で駄目。今日も大負けこそはしなかったが、やっぱり負けてしまった。明日こそは・・・。

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予想だけ

2014-03-14 23:49:42 | Weblog

昔の仲間と楽しい宴会。
酔っている上に今日は予想だけ。
中山メイン【アネモネS】は12番マーブルカテドラル。唯一のオープン馬。
中山10Rは11番トーセンアルニカ。
阪神メイン【ポラリスS】は5番キョウワダッフィー。
10R11番エアジェルブロワ。
中京メイン【中日新聞杯】10番レッドレイブン。
10Rは14番サトノフェラーリ。

 

これでどうだ!

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