また日大に汚名⁉ 日本相撲協会は22日、平幕の英乃海(32)と新十両の紫雷(29=ともに木瀬部屋)が、違法賭博への関与の疑いがあるとして、来年1月の初場所を休場すると発表した。まだ詳細は分かっていないらしいが、両力士は日大出身。英乃海は12年夏場所で初土俵を踏み、15年名古屋場所で新入幕。14年春場所初土俵の紫雷は、芝のしこ名だった今年11月の九州場所で新十両の座を手繰り寄せていた。理事長の問題もあり、“だから日大相撲部は…”と言われかねない事件になりそう。残念!
相撲取りの賭博の次は胴元の賭博。JRAの職員9人が、プロ野球の成績を利用して現金を賭ける「野球賭博」をしていたことが分かった。金銭のやり取りをしていたのは、いずれも40~50代の男性管理職。JRAは11月下旬に9人を停職3日の懲戒処分とした。JRAは個人情報保護の観点から部署や肩書は明らかにしておらず、9人はすでに業務に復帰しているという。JRAによると、9人は2016~19年、就業時間外にプロ野球の成績を基にした賭けを行い、金銭を受け渡ししていた。年間で11万円をもうけた職員がいた一方、年間で9万円の損失を出した職員もいた。今年11月2日に内部通報制度を通じて「野球賭博をやっている職員がいる」という趣旨の通報があり、その後の調査で9人は関与を認めたという。JRAは12月上旬に監督官庁である農林水産省に口頭で事実関係を報告「再発防止を強く求める」との指導を受けたらしい。賭博罪にあたる可能性があるため、すでに警察にも相談し「刑事告発ではなく、JRA内で厳正な処分をすることが適切と判断した。今後も警察の意見は聞いていく」としている。処分を受けた9人はもう業務復帰しているとのことだが、博打(競馬)の胴元の不正はもっと厳しい処置があるべきと思うのは僕だけだろうか。
今年の中央競馬も残すところ、12/25,26,28の3日間開催となった。まだプラス収支は諦めてはいないが、今日までの競馬の成績をおさらいしておく。まずは回収率だが、今年一口馬主のほうにばかり気持ちが行っており、散々な78%となってしまった。昨年から調子が悪く、ここ2年80%を下回ってきている(昨年79%)。
競馬場別にしても得意な馬場はなく、中山&福島に至っては目も当てられない成績だった。競馬場別回収率は下記の通り。
1函館89%、2阪神83%、3位札幌、東京81%、5位中京80%、6位小倉77%、7位新潟74%、8位中山65%、9位福島59%
騎手別回収率を見ても回収率のいい有名どころは少なく、地味な名前が揃っている。
1藤井331%、2小崎263%、3森裕188%、4松田大166%、5藤懸153%、6丹内152%、7坂井126%、8菊沢121%、9五十嵐、秋山真118%
いつもならここに外国人騎手が2~3人入ってくるのだが、今年はコロナ禍で来日が少なかったので、入ってこなかった。ここ数年、外国人騎手でおいしい馬券獲っていたのが、今年は少なく成績の不調にも繋がったように思える。坂井、丹内などは毎年相性がいいが、今年は柴田大27%、柴田善37%と「しばた」勢との相性は最悪だった。
馬券の種類にしても万馬券は11本(昨年18本)。馬券の種類を、単複、ワイドに重点を置いたので仕方ない結果。ただここにきて3連複を多く買い始めたので、10月から万馬券を7本ゲットしている。今年の高額配当(5本)は下記の通り。
1回函館12日目11Rの3連複40,610円。続いて5回阪神8日目12R3連複32,790円、6回阪神4日目10R3連複27,420円、3回中京7日目11R馬連26,560円、1回東京8日目11R3連複24,940円
5万馬券はなく寂しい限りである。ただ負けた金額は昨年より少し良くなっているのは、多くのレースを買わず少し大人になった結果だろう。
馬券はいまいちだったが、一口馬主の方はまぁまぁの成績だった。あくまでも中央だけの成績だが、74戦9勝。勝率12.2%、掲示板率44.6%、8着率63.5%。昨年が順に17.6%、58.8%、82.4%と良すぎたこともあるが、勝率10%を目標にしているので、まずは合格点だろう。ただ今後は持ち馬の中での2歳馬、1歳馬の占める割合が増えるので、勝ち上がる率がさがり、この成績は下がるだろう。まぁそれでも楽しめればOKだと思っているのだが・・・。
明日の予想。まずは阪神メイン【阪神C】。前走でおいしい馬券をプレゼントしてくれた1番タイセイビジョンを狙う。距離は1ハロン延びるが、課題は距離よりスタート。前走の幸騎乗で馬が替わったと思いたい。相手は6,7,11,12,16,17,18番。阪神10R【摩耶S】は5番バーデンヴァイラー。1頭強い馬がいるが、この馬、たぶん前走で覚醒。ここは通過点で相手は1,2,3,6,8,9番。中山10R【中山大障害】は4番タガノエスプレッソ。昨年の3着馬で、休みあけを叩いての臨戦態勢もいい。相手は2,3,5,7,8,13番。中山11R【グレイトフルS】は4番ロードトゥフェイム。前走の大敗でハンデが恵まれたと思っている。ここにきて絶好調の菅原明が騎乗する今回が馬券的ねらい目。相手は2,3,5,7,9,10番。
今週の一口馬。中央の前に地方競馬結果を一つ。12/22(水)園田12R【C2 一 3歳以上】(1400mダート)にヴィオマージュが出走した。ここで勝利して2勝となり、中央への復帰を狙っての出走だったが、結果3着。レースはスタートが決まったものの、3kg減のジョッキーの馬に前に行かれ、その馬の後ろにつける形に。レース中は砂を被ることに大分慣れてきたが、それでもキックバックを受けて怯んでしまい、促しながらの競馬。勝ち馬はちょっと強すぎた感はあるが、競馬内容は前走より良かったと思う。今回は他よりも1kg斤量を背負っていたし残念な結果になってしまったが、来年あと2勝(中央復帰には年内ならあと1勝、年明けたらあと2勝必要)目指し頑張ってほしい。お疲れ様でした!
先週のフラッフィクラウドで年内中央競馬の出走は終わったと思っていたら、12/28(火)中京にカルトゥーシュが出走する。ダート戦に初挑戦となるが、なんとか初勝利を掴んでほしい!