人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

2021年最後の予想&一口

2021-12-27 20:03:35 | Weblog

 明日の予想。まずは中山メイン【ホープフルS】は5番キラーアビリティ。1勝馬で前走も負けているが2走前の走りは異次元。まだ成長途上の馬であるが、GⅠ級の力はある。相手は6,7,8,10,13,15番。中山10R【ベストウイッシュC】は4番ニシノライトニング。

ここにきて西山さんの馬の好走が目立つ。この馬も得意の馬場で一発がある。相手は1,7,9,12,13,14番。阪神11R【ベテルギウスS】は2番サンダーブリッツ。2~3勝クラスを5戦連続連対して突破した馬。そろそろオープンで勝ち負けになっていい。相手はこ1,7,10,13,15,16番。JRA今年最後のレース【ファイナルS】は9番キャッチミーアップ。前走初の1200mで見せ場十分の内容。51㌔のハンデで大駆けを期待する。相手は2,3,8,11,13,16番。

 明日の一口。今年最後の一口馬はカルトゥーシュが明日の阪神1Rに出走する。競馬を経験する毎に反応・動き共に良くなって芝を期待していたが、2戦続けて騎乗した鮫島克の『瞬発力勝負だと分が悪いですが、長く良い脚を使ってくれるのでダートは合っていると思います』の一言でダート戦へ。メンバーも揃い、人気もないが期待したい!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強かった!エフフォーリア!

2021-12-26 18:20:08 | Weblog

 競馬の前に駅伝。《全国高校駅伝》女子は仙台育英(宮城)が1時間7分16秒で優勝した。仙台育英は1区にエースの米澤奈々香(3年)を起用する“超攻撃的”な布陣で臨み、その狙い通り、米澤が圧巻の走りを披露。2位の立命館宇治(京都)に30秒差をつける9分15秒の区間賞を獲得。 続く杉森心音(2年)も2区の日本人歴代3位となる12分41秒の区間賞。3区ではケガから復活の山中菜摘(3年)が区間賞の走りでさらに差を広げて1分以上となった。4区・渡邉来愛、5区・須郷柚菜も1年生ながら安定した走りを披露、最後は須郷が歓喜のフィニッシュテープを切った。 仙台育英は2年ぶり5度目の優勝。93年に初優勝して翌年に連覇を飾り、17年、19年にも制している。監督の作戦勝ちだが、それに応えた選手たちも立派だった。天晴れ!
 男子は前回王者の世羅(広島)が2連覇を達成。歴代最高の通算優勝回数を11に伸ばした。1区、世羅は、森下翔太(3年)が28分49秒の区間賞を獲得し、トップでタスキをつなぐ。2区の中村海斗(2年)は区間12位ながら首位をキープ。3区では留学生のコスマス・ムワンギ(3年)が区間賞で逃げ切り態勢を作る。4区では洛南との激しい争いとなる場面もあったが、5区の小島悠生(2年)、6区の花岡慶次(3年)で後続を突き放した。最後は村上響(2年)がしっかり逃げ切りV。先輩たちが15年に作った大会記録2時間1分18秒にはわずか3秒届かなかったが、2時間で圧巻のタスキリレーを見せた。世羅は全国高校駅伝の1、2回目を連覇。以来、64、65回でも連覇をするなど、名門として優勝を重ねてきた。優勝した世羅も凄いが、昨年の3位に続き2位になった洛南も凄い。2時間1分59秒は留学生のいないチームで初の2時間2分切を果たし、昨年の大会で同校が作った2時間2分07秒の高校記録を更新した。 3区の1500m、3000m、5000mの高校記録を持つエースの佐藤圭汰(3年)を中心に世羅に食らいついたが、最後はわずかに届かなかった。負けて強し、地元・都大路に新たな歴史を刻んだ洛南だった。天晴れ!
【有馬記念】を振り返る。レースは横山武史の1番人気エフフォーリア(牡3歳・鹿戸雄一厩舎)が底知れぬ強さ見せ完勝。ラストランとなった女王クロノジェネシスとの最初で最後の直接対決を制し現役最強を証明。2002年のシンボリクリスエス以来となる3歳馬による【天皇賞・秋】と【有馬記念】同年制覇で、年度代表馬の座を手繰り寄せるGI3勝目を挙げた。タイムは2分32秒0。2着はディープボンド(5番人気)、3着にはクロノジェネシス(2番人気)が入った。エフフォーリアは今レースまで、【共同通信杯】、【皐月賞】、【天皇賞・秋】と3つの重賞を制覇。同馬の今年のJRA獲得賞金は全競走馬中トップの4億1598万7000円で、【有馬記念】も制して年間最多賞金獲得馬の座を確実なものとした。また、同レースの1着賞金3億円と付加賞を獲得し、3歳馬の年間獲得賞金でオルフェーヴル(2011年、8億552万4000円)に次ぐ歴代2位となった。横山武史は、【皐月賞】、【菊花賞】、【天皇賞・秋】に次ぐ4度目のJRA・GⅠ制覇。父の典弘は1996年にサクラローレルで優勝しており、「邦彦=武豊」以来2組目の【有馬記念】親子制覇を果たした。
 勝ったエフフォーリアが、文句なしの勝利だった。正直他の馬の力が少し下回っていたという感じだったが、折り合いがつき、横山武も完璧に乗った。本当に上手くなった。天晴れ!2着ディープポンドは和田竜が完璧に乗り、力を出し切った。ただ相手が強すぎた。3着クロノジェネシスも力は出し切った。ずっとエフフォーリアにマークされる形だったが、それで惨敗しないところにこの馬の強さがある。本当に強い牝馬だった!お疲れ様でした。4着ステラヴェローチェは来年もっと強くなりそうな走りだった。ただ同期に強い馬が一頭・・・。5着タイトルホルダーも狙った競馬はできただろう。ただ4角でもう少しリードを取っておくべきだった。そこは初騎乗で・・・残念。馬はよくなっている。

 エフフォーリアは、父エピファネイア、母ケイティーズハート(母父ハーツクライ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は7戦6勝。重賞は今年の【共同通信杯】、【皐月賞】、【天皇賞・秋】に次いで4勝目。【有馬記念】は鹿戸雄一調教師、横山武史ともに初勝利となった。

 これで年度代表馬はエフフォーリアに決定だろう。ただ競馬はまだある。28日頑張ろう!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有馬記念は・・・

2021-12-25 18:02:04 | Weblog

 今日で59歳になった。もう爺である。ただ馬に対する情熱は薄くなることはなく、明日の【有馬記念】も楽しみで仕方ない。競馬の話の前に《フィギュアスケート:全日本選手権》アイスダンス・フリーダンスは首位発進の小松原美里(29)、尊(30)組(倉敷FSC)が、22年《北京オリンピック》の代表1枠入りへ大きくアピールした。フリーダンスも110・01点を記録し、合計178・17点でトップを記録し4連覇を達成。五輪切符を争う村元哉中(かな、28)、高橋大輔(35)組(関大KFSC)を上回った。尚、アイスダンスの五輪派遣選考基準には4項目あり、いずれかを満たす組から総合的に判断し、選考される。
アイスダンスの選考基準項目と、該当する組は以下の通り。
〈1〉全日本選手権最上位組(=小松原組)
〈2〉国際スケート連盟(ISU)世界ランキング最上位組(=小松原組)
〈3〉今季のISU世界ランキング最上位組(=村元、高橋組)
〈4〉今季のISUベストスコア(=村元、高橋組)
 今日の結果、これまでの実績を取るか、今季の成績を取るかだが、この大会の優勝で小松原組になるのでは・・・。

 競馬の話。 中山10Rで行われた【第144回中山大障害】は、石神深一の2番人気オジュウチョウサン(牡10歳・和田正一郎厩舎)が終始危なげない飛越から、最終コーナー前で先頭に立ってそのまま押し切り、絶対王者の復権をアピールした。昨年4月の【中山グランドジャンプ】を制して以来、約1年8カ月ぶりとなる勝利を挙げるとともに、空前絶後のJ・GⅠ8勝目を飾った。タイムは4分46秒6。3馬身差の2着に10番人気のブラゾンダムール、さらに5馬身遅れた3着には4番人気のレオビヨンドが入った。
 勝ったオジュウチョウサンは正直終わった馬だと思っていたが、恐れ入った。圧勝、本当にすごい馬だ。2着ブラゾンダムールが勝ちに行ってのこの好走は立派。今後注目したい。3着レオビヨンドもよく走っている。まだ5歳なのでこれからまだ良くなるだろう。4着ラヴアンドポップは白浜がもう少しうまく乗れば馬券はあっただろう。5着ビレッジイーグルは4歳馬。障害馬としてはこれからの馬、少し追いかけてみたい。
 オジュウチョウサンは、父ステイゴールド、母シャドウシルエット(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道平取町・坂東牧場の生産馬で、(株)チョウサン。通算成績は36戦19勝(うち障害28戦17勝)。重賞は2016、17、18、19、20年【中山グランドジャンプ】、16年【東京ジャンプS】、16、17年【東京ハイジャンプ】、16、17年【中山大障害】、17、19、20年【阪神スプリングジャンプ】に次いで14勝目となった。
 一方、阪神11Rで行われた【第16回阪神カップ】は、C・デムーロの3番人気グレナディアガーズ(牡3歳・中内田充正厩舎)が中団やや後方追走から、直線外に持ち出されると豪快な差し脚を披露して先頭でゴール。強い3歳世代の2歳マイル王者にとって、昨年の【朝日杯FS】以来の復活勝利となった。また、C・デムーロは2018年の【阪神JF】(ダノンファンタジー)以来、約3年ぶりのJRA重賞勝利を挙げた。タイムは1分20秒3。1馬身半差の2着には内めから脚を伸ばした3歳馬ホウオウアマゾン(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着に連覇を狙ったダノンファンタジー(2番人気)が入った。なお、1番人気の3歳牝馬ソングラインは15着に惨敗した。
 勝ったグレナディアガーズだが、久々に強い競馬を見せた。これだけ走れば来年が楽しみだ。2着ホウオウアマゾンは能力高い。この馬も来年が楽しみ。3着ダノンファンタジーは勝ち馬も脚が上だった。僕本命の4着体制ビジョンは故障した馬の影響を受けたが、よく頑張っていた。やはり1200mがベストだろう。
 グレナディアガーズは、父Frankel、母ウェイヴェルアベニュー(母父Harlington)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は9戦3勝。重賞は20年【朝日杯FS】に次いで2勝目。【阪神C】は、中内田充正調教師は20年ダノンファンタジーに次いで2勝目、C・デムーロは初勝利。

 明日の予想。まずは中山メイン【有馬記念】。考えが二転三転したが、結局振り出しに戻った。本命は5番ディープポンド。昨年は賞金不足で除外になった馬で2年越しの悲願の出走だ。買える条件としては展開有利、枠有利、血統が向いている、フランスで馬が成長、買えない条件としては力不足、前走惨敗、中山好走歴がない。あと個人的に今年は和田竜と相性がよくないのもある。ただ全部含めて夢を託す。相手は7,9,10,11,13,16番。中山12R【キャンドルライト賞】は1番ラブケリー。1200mで本格化、池添とも相性がいい。なんか池添には締めくくりが似合う。相手は7,8,9,10,11,13番。阪神11R【りんくうS】は6番サイクロトロン。一貫してダートのスプリント戦を走っている金子さんの馬。阪神は得意だし、56㌔も大崩れはないだろう。相手は1,7,8,9,11,12番。阪神12R【猪名川特別】は後輩が一口持っている9番エルカスティージョ。前走、昇級緒戦で力のあるところを見せた。いい締めくくりをして欲しい。相手は1,5,7,8,11,14番。

 皆さん楽しみましょう!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残りあと3日

2021-12-24 20:48:35 | Weblog

 また日大に汚名⁉ 日本相撲協会は22日、平幕の英乃海(32)と新十両の紫雷(29=ともに木瀬部屋)が、違法賭博への関与の疑いがあるとして、来年1月の初場所を休場すると発表した。まだ詳細は分かっていないらしいが、両力士は日大出身。英乃海は12年夏場所で初土俵を踏み、15年名古屋場所で新入幕。14年春場所初土俵の紫雷は、芝のしこ名だった今年11月の九州場所で新十両の座を手繰り寄せていた。理事長の問題もあり、“だから日大相撲部は…”と言われかねない事件になりそう。残念!
 相撲取りの賭博の次は胴元の賭博。JRAの職員9人が、プロ野球の成績を利用して現金を賭ける「野球賭博」をしていたことが分かった。金銭のやり取りをしていたのは、いずれも40~50代の男性管理職。JRAは11月下旬に9人を停職3日の懲戒処分とした。JRAは個人情報保護の観点から部署や肩書は明らかにしておらず、9人はすでに業務に復帰しているという。JRAによると、9人は2016~19年、就業時間外にプロ野球の成績を基にした賭けを行い、金銭を受け渡ししていた。年間で11万円をもうけた職員がいた一方、年間で9万円の損失を出した職員もいた。今年11月2日に内部通報制度を通じて「野球賭博をやっている職員がいる」という趣旨の通報があり、その後の調査で9人は関与を認めたという。JRAは12月上旬に監督官庁である農林水産省に口頭で事実関係を報告「再発防止を強く求める」との指導を受けたらしい。賭博罪にあたる可能性があるため、すでに警察にも相談し「刑事告発ではなく、JRA内で厳正な処分をすることが適切と判断した。今後も警察の意見は聞いていく」としている。処分を受けた9人はもう業務復帰しているとのことだが、博打(競馬)の胴元の不正はもっと厳しい処置があるべきと思うのは僕だけだろうか。
 今年の中央競馬も残すところ、12/25,26,28の3日間開催となった。まだプラス収支は諦めてはいないが、今日までの競馬の成績をおさらいしておく。まずは回収率だが、今年一口馬主のほうにばかり気持ちが行っており、散々な78%となってしまった。昨年から調子が悪く、ここ2年80%を下回ってきている(昨年79%)。
 競馬場別にしても得意な馬場はなく、中山&福島に至っては目も当てられない成績だった。競馬場別回収率は下記の通り。

1函館89%、2阪神83%、3位札幌、東京81%、5位中京80%、6位小倉77%、7位新潟74%、8位中山65%、9位福島59%
 

騎手別回収率を見ても回収率のいい有名どころは少なく、地味な名前が揃っている。

1藤井331%、2小崎263%、3森裕188%、4松田大166%、5藤懸153%、6丹内152%、7坂井126%、8菊沢121%、9五十嵐、秋山真118%

いつもならここに外国人騎手が2~3人入ってくるのだが、今年はコロナ禍で来日が少なかったので、入ってこなかった。ここ数年、外国人騎手でおいしい馬券獲っていたのが、今年は少なく成績の不調にも繋がったように思える。坂井、丹内などは毎年相性がいいが、今年は柴田大27%、柴田善37%と「しばた」勢との相性は最悪だった。


 馬券の種類にしても万馬券は11本(昨年18本)。馬券の種類を、単複、ワイドに重点を置いたので仕方ない結果。ただここにきて3連複を多く買い始めたので、10月から万馬券を7本ゲットしている。今年の高額配当(5本)は下記の通り。

1回函館12日目11Rの3連複40,610円。続いて5回阪神8日目12R3連複32,790円、6回阪神4日目10R3連複27,420円、3回中京7日目11R馬連26,560円、1回東京8日目11R3連複24,940円
5万馬券はなく寂しい限りである。ただ負けた金額は昨年より少し良くなっているのは、多くのレースを買わず少し大人になった結果だろう。

 馬券はいまいちだったが、一口馬主の方はまぁまぁの成績だった。あくまでも中央だけの成績だが、74戦9勝。勝率12.2%、掲示板率44.6%、8着率63.5%。昨年が順に17.6%、58.8%、82.4%と良すぎたこともあるが、勝率10%を目標にしているので、まずは合格点だろう。ただ今後は持ち馬の中での2歳馬、1歳馬の占める割合が増えるので、勝ち上がる率がさがり、この成績は下がるだろう。まぁそれでも楽しめればOKだと思っているのだが・・・。
明日の予想。まずは阪神メイン【阪神C】。前走でおいしい馬券をプレゼントしてくれた1番タイセイビジョンを狙う。距離は1ハロン延びるが、課題は距離よりスタート。前走の幸騎乗で馬が替わったと思いたい。相手は6,7,11,12,16,17,18番。阪神10R【摩耶S】は5番バーデンヴァイラー。1頭強い馬がいるが、この馬、たぶん前走で覚醒。ここは通過点で相手は1,2,3,6,8,9番。中山10R【中山大障害】は4番タガノエスプレッソ。昨年の3着馬で、休みあけを叩いての臨戦態勢もいい。相手は2,3,5,7,8,13番。中山11R【グレイトフルS】は4番ロードトゥフェイム。前走の大敗でハンデが恵まれたと思っている。ここにきて絶好調の菅原明が騎乗する今回が馬券的ねらい目。相手は2,3,5,7,9,10番。



 今週の一口馬。中央の前に地方競馬結果を一つ。12/22(水)園田12R【C2 一 3歳以上】(1400mダート)にヴィオマージュが出走した。ここで勝利して2勝となり、中央への復帰を狙っての出走だったが、結果3着。レースはスタートが決まったものの、3kg減のジョッキーの馬に前に行かれ、その馬の後ろにつける形に。レース中は砂を被ることに大分慣れてきたが、それでもキックバックを受けて怯んでしまい、促しながらの競馬。勝ち馬はちょっと強すぎた感はあるが、競馬内容は前走より良かったと思う。今回は他よりも1kg斤量を背負っていたし残念な結果になってしまったが、来年あと2勝(中央復帰には年内ならあと1勝、年明けたらあと2勝必要)目指し頑張ってほしい。お疲れ様でした!

先週のフラッフィクラウドで年内中央競馬の出走は終わったと思っていたら、12/28(火)中京にカルトゥーシュが出走する。ダート戦に初挑戦となるが、なんとか初勝利を掴んでほしい!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日杯完敗!

2021-12-19 18:11:53 | Weblog

《第101回天皇杯》決勝は浦和が2-1で大分を下し優勝を飾った。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。前半6分、ペナルティーエリア右からドリブルで相手数人をかわしたMF関根貴大がマイナス方向へラストパス。MF江坂任がダイレクトで右足を強振し、相手の股を抜いてゴールに突き刺した。後半28分にDF宇賀神友弥、同38分にDF槙野智章と契約満了のため今季限りで退団する2人を投入したが、後半45分に自陣右サイドからのクロスをDFペレイラに頭で決められ、土壇場で同点に追いつかれた。大分の準決勝に続く奇跡が・・・と思ったが、延長戦に突入間近の後半48分、MF柴戸海のシュートをゴール前で槙野が頭で合わせて決勝ゴール。浦和は前身の三菱重工時代の4度を含め、8度目の優勝。慶応BRB(慶応クラブ、全慶応)と並び歴代最多記録に並んだ。Jリーグ創設以降は4度目。鹿島の5度に次いで、G大阪と並び2位タイとなった。天晴れ浦和!

 競馬を振り返る。今日、阪神11Rで行われた【第73回朝日杯FS】は、武豊の3番人気ドウデュース(牡・友道康夫厩舎)が勝利。セリフォス、ジオグリフの無敗重賞ウイナーらを撃破し、デビューから無傷の3連勝で2歳マイル王の座に就いた。武豊は、22度目の挑戦で同レース初制覇を遂げ、JRA・GⅠ完全制覇へ残すは【ホープフルS】のみとなった。タイムは1分33秒5。半馬身差の2着はセリフォス(1番人気)、さらに半馬身遅れた3着にはダノンスコーピオン(4番人気)が入った。なお、ジオグリフ(2番人気)は5着に敗れた。
 勝ったドウデュースだが、僕が思っていたより強い馬だった。血統的にまだ距離が延びて良さそうで、クラシック候補の一頭だ。2着セリフォスは強い2着。行きたがっていた分差されたが、最後まで馬はあきらめず、しっかり走っていた。勝ち馬が少しだけ切れ味があった。3着ダノンスコーピオンは来年相当強くなると思っている馬。来年は楽しみだ。4着アルナシームは中山なら相当強いと思っていた馬で、出遅れてこの着順。【皐月賞】でも面白いかも・・・。5着ジオグリフは位置取りがすべて。1600mは短い。
 ドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ(母父Vindication)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)キーファーズ。通算成績は3戦3勝。重賞は初制覇。【朝日杯FS】は友道康夫調教師は18年アドマイヤマーズに次いで2勝目、武豊は初勝利。

 昨日の重賞も振り返る。中山11Rで行われた【第7回ターコイズS】は、M・デムーロの4番人気ミスニューヨーク(4歳・杉山晴紀厩舎)がスタートで出遅れ最後方からレースを進めると、直線では馬場の大外から一気の末脚で前をまとめて差し切り重賞初制覇を果たした。タイムは1分32秒8。1馬身1/4差の2着にはアンドラステ(3番人気)、さらに半馬身遅れた3着にギルデッドミラー(13番人気)が入った。なお、1番人気のスマートリアンは7着、2番人気のマルターズディオサは8着に敗れた。
 勝ったミスニューヨークだが、中山が合うし、M.デムーロの好騎乗も光った。最近のM・デムーロは弟が来てから乗れている。2着アンドラステは力を出し切った。ただ一頭強い馬がいた。3着ギルデッドミラーも戸崎がリズム良く乗った。
 ミスニューヨークは、父キングズベスト、母マンハッタンミート(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道浦河町・高昭牧場の生産馬で、馬主は(有)高昭牧場。通算成績は17戦5勝。重賞は初制覇。【ターコイズS】は杉山晴紀調教師、M・デムーロともに初勝利となった。

 今週の一口馬。クラッフィクラウドが昨日の阪神9R【赤穂特別】(1800mダート)に出走した。レースでは、スタートは問題なく、ジワッと前めへ。1コーナーは7番手、ただ向正面に入ってからは、行きたがる。1番人気馬を交わして、3,4コーナーでは4番手まで上がって行ったが、直線に入ってからは伸びを欠き、勝ち馬とは1.6秒差の12着で入線。萩原調教師によると「道中、かなり行きたがっていましたね。これまでにないぐらいエキサイトしていました。調教での動きは、以前よりも折り合いがついていたのですが、ここのところ実戦でうまくいきません。申し訳ないです。レース後の状態を確認したうえで、一旦リセットを図り、出走に必要な間隔をとろうかと思います」とのこと。ダートに戻して期待しただけに残念。来年の出直しに期待したい。それからショックの話をひとつ。今週川崎に出走したアレッサンドロだが、17日の運動前に左前肢に腫れと熱感が確認され、急遽エコー検査を行ったところ、浅屈腱炎を発症しているとの診断がくだった。全治には相当の時間を要する見込みで、再発のリスク、これまでの戦歴および現状を踏まえて引退することになった。2勝目を挙げるため、11回川崎開催(1/01~)に備えようとしていた矢先に、非常に残念な知らせ。まだ3歳馬で陣営もようやく手の内に入って、これからという時だっただけに残念。アレッサンドロお疲れ様でした!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予想だけ!

2021-12-18 20:16:51 | Weblog

 今日は3年ぶりの中山競馬場。36R遊んでトントンでした。で、反省会をやって酔っているので明日の予想だけ。まずは阪神メイン【朝日FS】。本命は13番ジオクリフ。いろいろ考えたが、2戦の走りっぷりはちょっと格上の存在。マイルでも器が違う。相手は4,7,8,9,10,11番。中山メイン【ディセンバーS】は9番ゴルドベルク。後輩の一口馬だが、最近の充実振りは今回が買うべき時。相手は3,4,6,11,12,15番。中京メイン【三河S】は3番ヴァワドアンジェ。昇級戦の前走が見所ありのレース。相手は2,5,6,9,13,14番。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロ野球表彰!

2021-12-17 20:12:11 | Weblog

 今週はプロ野球でMVP,新人王、ベスト9が発表された。まずはMVP。セ・リーグではヤクルト村上宗隆(21)が、球史に名を刻んだ。21歳での選出はセ・リーグ最年少記録。また、21歳以下の受賞は史上6人目で、野手では41年川上哲治(巨人)、94年イチロー(オリックス)に並ぶ快挙となった(MVPの最年少記録は37年春の沢村(巨人)と57年稲尾(西鉄)の20歳で、セ・リーグでは96年松井(巨人)の22歳を抜いて最年少)村上は今季、史上最年少での通算100号を達成。打率2割7分8厘、39本塁打、112打点の成績を残し、初の本塁打王を獲得。チームを6年ぶりのリーグ優勝と20年ぶりの日本一に導いた。一方、パ・リーグは沢村賞右腕のオリックス山本由伸(23)が初選出された。山本は今季、沢村賞、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振…21冠、タイトルをほぼ総ナメにした。両リーグとも23歳以下は96年の22歳松井と23歳イチロー以来2度目。MVPに関しては文句なしだろう。山本に至っては、ロッテが優勝してもMVP獲ったのではないか。天晴れ!
 今季の最優秀新人選手賞(新人王)はセ・リーグが広島・栗林良吏(25)、パ・リーグはオリックス・宮城大弥(20)に決まったが、僕は選出に対してはまったく同意見で文句はなかった。正直、もう少しDeNA牧秀悟(23)に票が集まるのではと思っていて、ここまで票が開くとは思っていなかった。そう考えると、投票したプロ野球担当記者の意識の高さに少しだけ感服しました。なお、新人王を逃した、セ・リーグはその牧をはじめ、ヤクルトの奥川恭伸(20)、阪神の佐藤輝明(22)、阪神伊藤将司(25)、中野拓夢(25)の5人に、パ・リーグは日本ハムの伊藤大海(24)に新人特別賞贈られた。みんな天晴れ!新人特別賞は、昨年の戸郷翔征(巨人)まで、21人出ているが、同一年の複数受賞最多は3人だった。1990年はパ・リーグで18勝を挙げた野茂英雄(近鉄)が新人王に輝いたが、特別賞に潮崎哲也(西武)、石井浩郎(近鉄)、酒井光次郎(日本ハム)が選ばれた。1992年のパ・リーグは13勝を挙げた高村佑(近鉄)が新人王で、若田部健一(ダイエー)、片岡篤史(日本ハム)、河本育之(ロッテ)が特別賞を受賞。さらに1998年のセ・リーグは川上憲伸(中日)が新人王で、高橋由伸(巨人)、坪井智哉(阪神)、小林幹英(広島)が特別賞となった。リーグ5人の同時受賞は史上最多!

 またMVP,新人王の前日にはセ・パ両リーグで、今季のベストナインが発表された。プロ野球担当記者による投票で選出され、各リーグの最多はセがヤクルト、パがオリックスで4人ずつ。初受賞はオリックス山本由伸投手(23)ら10人。ヤクルト村上宗隆内野手(21)は昨年は一塁手で選出されており、三塁手では初となった。ベストナインは下記のとおり。

<セ・リーグ=有効投票総数306>
◎投手=柳裕也(中日)・・・初・131票、◎捕手=中村悠平(ヤクルト)・・・2回目・266票、◎一塁手=マルテ(阪神)・・・初・105票、◎二塁手=山田哲人(ヤクルト)・・・6回目・225票、◎三塁手=村上宗隆(ヤクルト)・・・初・246票、◎遊撃手=坂本勇人(巨人)・・・7回目・157票、◎外野手=鈴木誠也(広島)・・・6回目・296票、外野手=近本光司(阪神)・・・ 初・276票、塩見泰隆(ヤクルト)・・・初・106票
<パ・リーグ=有効投票総数282>
◎投手=山本由伸(オリックス)・・・初・279票、◎捕手=森友哉(西武)・・・3回目、165票、◎一塁手=レアード(ロッテ)・・・初・187票、◎二塁手=中村奨吾(ロッテ)・・・初・ 226票、◎三塁手=宗佑磨(オリックス)・・・初・242票、◎遊撃手=源田壮亮(西武)・・・ 4回目・219票、◎外野手=杉本裕太郎(オリックス)・・・初・257票、吉田正尚(オリックス)・・・4回目・217票、柳田悠岐(ソフトバンク)・・・6回目・161票、◎指名打者=近藤健介(日本ハム)・・・2回目・144票

 まぁ概ね順当だったように思える。セ・リーグは僕が選出するなら、アンチ巨人でもあるので、遊撃手部門で中野拓海(阪神)、外野手部門で塩見でなく、DeNAのT・オースティンか佐野恵太に投票していた気がする。またパ・リーグでは外野手部門で吉田、柳田でなく荻野貴司(ロッテ)、島内宏明(楽天)に投票していただろう。これによってソフトバンクが一人もいなくなっても今年は仕方ない。ただべストナイン投票を見ていて、ヤクルトの荒木貴裕や阪神・陽川尚将に投票した人がいるが、これはどうしたものだろう。なんか、1年間必死にプレーしている選手に申し訳ないと思うのは僕だけだろうか。

 では明日の予想。まずは中山メイン【ターコイズS】は7番キズナ本命。前走は太め残り、それで0.5差。鞍上が相性の良い池添に替わりここは勝負気配。相手は3,6,8,9,10,14,15番。阪神メイン【タンザナイトS】は穴狙い。5番リンドアメが面白そう。2歳時は【函館2歳S】を制した馬で1200m専門に使われてきた。着差ほど負けておらず、52㌔なら・・・。相手は2,6,8,13,14,15番。中京メイン【有松特別】は3歳馬が人気になるのか・・・。ならば古馬を狙ってみる。13番スターズプレミアが本命。昇級緒戦になるが、馬が本格化した感じ。回りは関係ないし、鞍上は吉田隼で期待大。相手は3,4,8,10,11,14,15番。

 

今週の一口馬。その前に12/15(水)川崎競馬12R【アストレア賞】にアレッサンドロ(2番人気)が出走した。初の2000m長丁場。スタートが良く、3番手でレースを進めるも、向こう正面で1番人気馬が前に進出したため、一緒に2頭で競っていく。直線半ばまでマッチレースとなったが、そこで力尽き、後ろから2頭にもかわされ結果4着。鞍上の笹川翼は「タラレバを言っても仕方がありませんが、ポジションが逆だったら、結果は違っていたかもしれません。最後の直線で交わされてから、もっと失速しても不思議ないところで、しぶとく食い下がって差し返そうとする根性を見せてくれました。この厳しい競馬は今後の末の粘りにつながるはずです」とのこと。負けたけど、負け競馬でいい競馬だったのは確か。これなら今後期待がもてそう。今週はクラッフィクラウドが12/18(土)阪神9R【赤穂特別】(1800mダート)に57岩田康騎乗で出走を予定している。昇級2戦で芝を使ったが、僕が希望していたダートに戻る。休養明けになるが、追い切りの動きも問題なったし、ダートで変わり身を期待したい!馬券的には今回が狙い目だと思っている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神JF&香港、そして一口

2021-12-12 18:49:01 | Weblog

 まずはゴルフ。国内男子(JGTO)、シニア(PGA)、女子(JLPGA)の3ツアーによる対抗戦《Hitachi 3Tours Championship》。JLPGAチームが午前のファーストステージで9ポイント、午後のセカンドステージで15ポイントと計24ポイントを獲得。両ステージともに最多ポイントを獲得する“完全優勝”で連覇を達成した。最優秀選手賞(MVP)は、僕がシーズンずっと応援していた西郷真央が受賞。今季賞金王のチャン・キム(米国)らを擁したJGTOチームは通算20ポイントの2位。PGAチームは通算10ポイントで3位だった。距離は違うとはいえ、JLPGAの皆のプレーが光った。まぁ人気が出るはずだ!
 昨日少し触れた《Qシリーズ》7日目。7位タイから出た渋野日向子は1バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの「79」とスコアを大きく落として、トータル7アンダーの29位タイと出場権獲得に暗雲が立ち込めた。一方の単独5位から出た古江彩佳は苦しみながらも2バーディ・2ボギーの「72」にまとめてトータル16アンダーの5位タイと上位をキープしている。首位に立つのはトータル32アンダーのポーリーヌ・ルサン-ブシャール(フランス)。4打差の2位にアン・ナリン(韓国)。2018年に日本ツアーのシードを獲得した経験のあるカリス・ディビッドソン(オーストラリア)はトータル9アンダーの22位タイにつけている。このQシリーズで45位以内に入れば出場有資格者のカテゴリーに入ることができ、およそ20位までに入れば、前半戦のある程度の試合に出場が可能といわれている。渋野、古江頑張れ!

 今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第73回阪神JF】は、M・デムーロの3番人気サークルオブライフ(美浦・国枝栄厩舎)が驚異的な末脚を披露し勝利。来春のクラシックに直結する2歳牝馬のナンバーワン決定戦を制し、女王の座に輝いた。タイムは1分33秒8。半馬身差の2着にはラブリイユアアイズ(8番人気)、さらに半馬身遅れた3着にウォーターナビレラ(4番人気)が入った。1番人気ナミュールは出遅れが響き4着、2番人気ステルナティーアは7着に敗れた。

 勝ったサークルオブライフだが、強い競馬であった。M.デムーロも馬の力を信じ完璧に乗った。距離は延びて大丈夫だし、まだまだ成長しそう。来年が楽しみ。2着ラブリイユアアイズは最後、勝ち馬との決め手の差が出た形となったが、よく走っている。この馬も一戦一戦成長している。3着ウォーターナビレラは力を出し切った。最後は力負けだろう。4着ナミュールはスタートがすべて。向正面で前の馬がゴチャゴチャした時に怖がって内に入る形になった。それでも最後は馬場の悪い内から伸びているのだから力は相当。

 サークルオブライフは、父エピファネイア、母シーブリーズライフ(母父アドマイヤジャパン)という血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、馬主は飯田正剛氏。通算成績は4戦3勝。重賞は今年の【アルテミスS】に次いで2勝目。【阪神JF】は国枝栄調教師は09年アパパネに次いで2勝目、M・デムーロは初勝利となった。

中山11Rで行われた【第14回カペラS】は、三浦皇成騎乗の3番人気ダンシングプリンス(牡5歳・宮田敬介厩舎)が道中2番手追走からゴール前で抜け出し勝利。3着惜敗となった昨年のリベンジを果たし、初重賞タイトルを獲得した。タイムは1分9秒5。1/2馬身差の2着にリュウノユキナ(2番人気)、さらに2馬身差の3着にはオメガレインボー(6番人気)が入線。1番人気に支持されたモズスーパーフレアは、持ち前のスピードで先手を奪い逃走したものの、ゴール前で捕まり4着に敗れた。

 勝ったダンシングプリンスは三浦の好騎乗。モズスーパーフレアをいい目標にして最高のレース展開だった。今後、短距離のダートで大きなところを取れる馬となるだろう。2着リュウノユキナも力を出し切っている。最後は勝ち馬のほうが強かった。3着オメガレインボーも最後いい脚を使っている。ただ勝ち馬が強くて止まらなかった。
 ダンシングプリンスは、父パドトロワ、母リトルブレッシング(母父バブルガムフェロー)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は吉田千津氏。通算成績は12戦8勝(うち地方3戦3勝)。重賞初制覇。管理する宮田敬介調教師はこれが嬉しいJRA重賞初勝利、騎乗した三浦皇成は【カペラS】初勝利となった。

 香港国際競争。【香港ヴァース】はモレイラ騎乗のグローリーヴェイズ(牡6・尾関)が1番人気にこたえ、2年ぶりの海外G1・2勝目を挙げた。後方2番手に控え、4角を回って外を鋭く伸びる。内で抜け出した英国馬パイルドライヴァー(牡4・Wミューア)をかわしてゴール。3着は紅一点エベイラ(牝4・ドゥロワイエデュブレ)が追いすがった。ハナを切ったステイフーリッシュ(牡6・矢作)は着外に沈んだ。

【香港スプリント】は4頭が落馬する大アクシデントが起きた。のめるように崩れ落ちたアメージングスターに後続の3頭が巻き込まれる形で落馬。その中には福永祐一騎乗のピクシーナイト(牡3・音無)が含まれていた。また、川田将雅騎乗のダノンスマッシュ(牡6・安田隆)も落馬のあおりを受け8着に敗れた。優勝したのは後方から末脚を伸ばしたブレイク・シン騎乗のスカイフィールド(セン5・香港Cファウンズ)で、勝ちタイムは1分8秒66。C・スミヨンのレシステンシア(牝4・松下)は中団から差を詰めたものの、3/4馬身差の2着に終わった。
【香港マイル】は、C.ホー騎乗ゴールデンシックスティ(せん6・香港・K.ルイ)が16連勝を決めて同レース連覇を達成した。この勝利で通算成績は20戦19勝。2着にモアザンディス(せん5・香・C.シャム)、3着に日本のサリオス(牡4・堀)が入った。勝ちタイムは1分33秒86。 日本から参戦したK.ティータン騎乗、ヴァンドギャルド(牡5・藤原英)は6着、C.スミヨン騎乗、インディチャンプ(牡6・音無)は5着、川田将雅騎乗、ダノンキングリー(牡5・萩原清)は8着に敗れた。香港の大本命馬、ゴールデンシックスティが見事に16連勝を決めて香港マイル連覇を達成した。道中は中団インでじっくりと構えて直線を迎えると、包囲網が敷かれた馬群の中から進路を探しながらスパートを開始。前が開いたところからはあっという間に先頭に立ち堂々人気に答えた。日本から参戦したサリオスは一旦先頭に立ったが惜しくも3着に敗れた。
 【香港カップ】は、ゴール前で鋭い伸び脚を発揮した川田将雅騎乗のラヴズオンリーユー(牝5・矢作)が優勝。香港の【クイーンエリザベスⅡC】、米国の【BCフィリー&メアターフ】に続く、今年のGⅠ3勝目を飾った。日本調教馬の同一年海外GⅠ3勝は史上初の快挙。勝ちタイム2分0秒66。短頭差2着にはジョアン・モレイラ騎乗のヒシイグアス(牡5・堀)が入り、昨年(1着ノームコア、2着ウインブライト)に続く日本馬のワンツーフィニッシュとなった。クリストフ・スミヨン騎乗のレイパパレ(牝4・高野)は6着に終わった。ラヴズオンリーユーはこれで年度代表馬の有力候補となった。


 今日の一口馬は2連敗。特に初めて出走した「ウイン」のウインフランドルにはがっかりしてしまった。阪神5R【2歳新馬】(1600m芝)に出走したが過大な期待はしていなかったものの、実戦ではまったくいいところがなかった。スタートで勢いが付かず、離れた後方でまともにレースに参加できず、厳しい結果(最下位)になってしまった。調教の段階でも前向きさが不足していたことは指摘されていたが、今日の内容を見る限りまだまだ経験は必要な印象。放牧を挟んだ次走でなにか変化を見せないと・・・。このままでは久々のスリーアウト馬になりそう。もう一頭はカルトゥーシュ。中京4R【2000m芝】に出走したが7着に敗れた。新馬戦と違って未勝利戦になると、ペースが速くなって追走に戸惑うことも考えられるので、ジョッキーには流れに乗り遅れないようリズムよくレースを運んでもらうつもりとのことだったが、1番枠でまさかの最後方からの競馬とは・・・。ただ終いはいい脚を使っており、悪い競馬ではなかった。本格化するのはもう少し先だと思うが、次でなんとか決めてほしいものだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の一口馬も2頭

2021-12-11 17:52:50 | Weblog

 まずは女子ゴルフ。米女子ツアーの出場権をかけた《Qシリーズ》6日目(全8日間)は、濃霧でスタートが遅れたが、なんとか全選手ホールアウト。渋野日向子は4バーディ・1ボギーの「69」とスコアを3つ伸ばしてトータル14アンダーの7位タイと順位を上げた。古江彩佳は残していた2ホールを含めた20ホールを消化してトータル16アンダーの単独5位となっている。首位に立つのはトータル27アンダーのポーリーヌ・ルサン-ブシャール(フランス)。2打差の2位にアン・ナリン(韓国)。2018年に日本ツアーのシードを獲得した経験のあるカリス・ディビッドソン(オーストラリア)はトータル7アンダーの28位タイにつけている。45位以内に入れば出場有資格者のカテゴリーに入ることができ、およそ今回の最終予選会で20位までに入れば、前半戦はかなりの試合に出場が可能といわれている。渋野、古江頑張れ!

 またもややった!今日行われた《関西実業団ディスタンストライアルin京都2021》の女子10000mで18歳の不破聖衣来(拓大1年)が30分45秒21をマークした。この記録は日本歴代2位でU20世界歴代5位、U20日本最高と学生新記録となった。同時に《オレゴン世界選手権》の参加標準記録をも突破した。不破が凄いのは、なんとこのレースが初の10000mだったこと。5000mを15分31秒あたりで通過すると、後半はペースアップ。残りの15分14秒でカバーする驚異的なスピードで駆け抜けた。 17年《熊本全中》1500m優勝と中学時代から世代トップで活躍してきた不破。群馬・健大高崎高時代は故障などで結果が出なかったが、今年に入って復活の兆しを見せ、7月の《コクレン》5000mで15分20秒68の学生歴代2位をマークし、9月の《日本インカレ》5000mでも優勝。10月の《全日本大学女子駅伝》では5区で区間新をマークし、チームの3位入賞に貢献した。どこまで強くなる!?

 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第57回中日新聞杯】は、僕が本命に推した岩田康誠の8番人気ショウナンバルディ(牡5歳・松下武士厩舎)が会心の逃げ切り勝利。上位人気馬が総崩れ、2着に17番人気のアフリカンゴールドが入り、3連単236万超の大波乱となった。また、岩田騎手は史上11人目のJRA重賞通算100勝を達成した。タイムは1分59秒8。半馬身差の2着にはアフリカンゴールド(17番人気)、さらにクビ差遅れた3着にシゲルピンクダイヤ(10番人気)が入った。なお、1番人気に支持された武豊騎乗のアドマイヤビルゴは10着に敗れた。

 ショウナンバルディは、父キングズベスト、母バノヴィナ(母父Redoute’s Choice)という血統。北海道日高町・木村牧場の生産馬で、馬主は国本哲秀氏。通算成績は25戦5勝。重賞は初制覇。【中日新聞杯】は管理する松下武士調教師、騎乗した岩田康ともに初勝利となった。

 明日の予想。まずは阪神メイン【阪神JF】は17番ナミュール。前売りで1番人気になっているのは意外だったが、ここでは力が抜けていると僕は思っている。鞍上強化だし、ここは勝ち負け。相手は1,8,10,13,16(10、11番抑えても・・・)。中山メイン【カペラS】は12番ミスズグランドオー。3歳馬で確実に力をつけている。1200mダートではまだ底を見せておらず、先物買いと行く。相手は1,2,4,5,9,16番。中京メイン【知立ステークス】は12番シャドウブロッサム。僕は、距離は1200mの方が合うと思うので、今回が狙い目。相手は2,3,5,7,15,17番。
 香港国際競争は4R【香港ヴァース】は2番グローリーヴェイズ。5R【香港スプリント】は8番ナブーアタック。6R【香港マイル】は1番ゴールデンシックスティ。8R【香港カップ】は11番レイパパレ。距離短縮で逃げれれば圧勝までありえる。

 

 今日の一口馬は、まず阪神6R【2歳新馬】(2000m芝)にチアフルモーションが出走した。レースは、スタートを決めると、道中は好位やや後ろ3列めを追走。向正面から軽く促し始め、3・4コーナーでは押してポジションを上げていきました。直線、馬場の外めから差し切りを狙う。しかし、内の先団もしぶとく、ゴール前はやや脚色もジリジリとなり、際どい3着争いを制したところまで。勝ち馬から0.4秒差の3着入線だった。ズブさがあるので、早めに仕掛けて、いい走りをしていたが・・・。この経験が次に活きてくるはずで、今後を期待したい。まぁ短期放牧になるようだが、今日はよく走った!!!
 阪神11R【リゲルS】にエングレーバーが出走。道中は後方から進め、直線に入るころにはまだ前のと差があったが、追い出されてからはしっかりと脚を伸ばして5着。正直位置取りが、思っていたより後ろのポジションになったが、直線はいい脚を使っていた。次に繋がるレースになったはず。やっぱりこの馬は、1400~1600mが良さそう。次を期待!

 明日は中京4R【2歳未勝利】(2000m芝)に1番カルトゥーシュが出走する。レースがうまい馬なので1番枠は良さそう。ただここは実績馬もおり、勝ち負けは厳しいかも・・・。馬券圏内、掲示板を期待!阪神5R【2歳新馬】(1600m芝)に15番ウインフランドルが出走する。徐々に良くなっては来ているが、本格化はまだ先になりそう。相手も血統馬も多く、ちょっと敷居が高いが、何とか次に繋がるメドが立つ走りをしてほしい。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週は一口馬が4頭!

2021-12-10 20:15:18 | Weblog

“黄金世代”や“プラチナ世代”など、若い選手の活躍が続いている日本女子ゴルフ界。その一方で、女子プロゴルファーの選手寿命はどんどん短くなってきている。それが顕著に出るのが賞金シード。この賞金シードとは、賞金ランキング50位かメルセデス・ランキング(JLPGAツアーの各競技及びUSLPGAメジャー競技での順位をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するランキング)50位以内に入れば次の1年間の出場権を獲得できる権利。
 今シーズン、その賞金シード争いに敗れたのが2年前にはツアーで優勝していた黄金世代の河本結や浅井咲希たち。今年は結果的に約50人の賞金シード選手のうち、19人が来年のシード権を失うことになった。つまり約4割の選手が賞金シードを落とすほど、選手の入れ替わりが激しくなってきているということだ。そんな中、今年で42歳の李知姫(イ・チヒ)はなんと2001年から20年連続で賞金シードを守っている。これはとてつもない快挙と言えるだろう。というのも、20年連続というのは女子ツアーの史上最長記録であり、それまでの記録が不動裕理らの17年連続だから、それを大幅に更新しているのだ。そんなイ・チヒだが、1979年2月12日生まれ。韓国ソウル市出身。2000年に日本のプロテストに合格すると、2001年にはツアーで初優勝を飾り、初めて賞金シードを獲得。それから2020-21年シーズンまで一度も賞金シードを落とすことなく、安定した活躍を続けている。イ・ボミや申ジエのように賞金女王には輝いていないが、03年、08年、11年に年間賞金ランキング2位になっており、日本ツアー通算23勝で生涯獲得賞金は歴代2位の約12億3500万円(1位は不動の13億6863万円)となっている。 若い子もいいが、李知姫も来年は注目したい!

 

 明日の予想。まずは中京メイン【中日新聞杯】は2番ショウナンバルディで勝負したい。昨年4着のレースで、中京は得意の舞台。内枠もよく、岩田にとっては絶好の展開になる。相手は3,4,7,8,10,12,14,16番。中山メイン【師走S】は4番メイショウムラクモ。最近「メイショウ」のダート馬はよく走っている。ここは人気だが、逆らう手はない。相手は1,3,7,9,12,15番。阪神メイン【リゲルS】は僕の一口馬2番エングレーバー。前走1200mはさすがに忙しかった。阪神の馬場は得意だし、このメンバーなら十分勝ち負け。ここを勝って、重賞を目指してほしい。相手は4,5,7,9,12番。

 

  先週出走がなかった僕の一口馬。今週は大量4頭出走する。まずは明日の阪神6R【メイクデビュー阪神】(2000m芝)に11番チアフルモーションがC・デムーロ騎乗で出走する。新馬戦だけに走ってみないとわからないが、上位人気にはなりそう。本音を言えば、勝ち負け期待したいが、C・デムーロが騎乗してくれるだけでも楽しみだ。そして前述の阪神メイン【リゲルS】2番エングレーバー。鞍上はC・デムーロ。よく外国人騎手が騎乗すると馬が変わることがある。これでエングレーバーが変わってくれれば…。勝って【京都金杯】出走を目指してほしい。
 12/12(日)には中京4R【2歳未勝利】(2000m芝)に新馬折り返しのルトゥーシュが新馬戦と同じく鮫島克騎乗で出走する。前走4着だから、少なくとも馬券圏内、うまくいけば勝利を期待したいが、未勝利戦は新馬戦と違って実績上位馬の骨っぽいところも多く、掲示板で次につながる競馬をして欲しいというの現状か。阪神6R【メイクデビュー阪神】(1600m芝)には僕が出資して初めてウインの馬・ウインフランドルが出走する。鞍上は横山和で期待したいが、17頭立てで血統馬や骨っぽいところが揃っている。大きな期待は次の優先出走権をゲットできる掲示板あたりだが、まずは無事にめどの立つ競馬をしてくれれば御の字か。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする