人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

タスティエーラ天晴れ!

2023-05-28 19:07:16 | Weblog

《バスケットボール男子B1・チャンピオンシップ(CS)決勝》第2戦。琉球(西地区1位)が千葉J(東地区1位)を前日に続いて破り、初優勝を遂げた。西地区の所属チームが王者となるのは、Bリーグ創設7シーズン目で初めて。レギュラーシーズン歴代最高勝率を残した千葉Jは、2年ぶり王座奪還とならず。リーグ史上初の《天皇杯》との同一年制覇を逃した。琉球は序盤から激しい守備で千葉Jの攻撃を抑え、前半を40-31で折り返した。第3クオーター途中に逆転を許したものの、再びリードを奪い返して最終クオーターへ。そのリードを広げ、守り抜いた。琉球は昨季、初めてCS決勝に進出したが宇都宮に敗れた。今年の《天皇杯》決勝では千葉Jに屈した。それぞれの悔しさを晴らす“ダブルリベンジ”となった。天晴れ!
《大相撲夏場所千秋楽》。前日に8度目の優勝を決めた横綱照ノ富士は大関貴景勝を押し出し、14勝1敗で1年ぶり復活優勝の場所を締めくくった。関脇霧馬山は、関脇豊昇龍に下手投げで敗れ、ともに11勝4敗。関脇大栄翔が関脇若元春を突き倒し、10勝に到達。若元春も10勝5敗で、4関脇は全員2桁白星を挙げた。三賞は、技能賞に霧馬山と若元春。殊勲賞には、照ノ富士から金星を挙げた明生が選ばれた。敢闘賞は該当者がいなかった。尚、十両は豪ノ山が落合との優勝決定戦を制した。千秋楽を終え、日本相撲協会は関脇霧馬山(27)(モンゴル出身、陸奥部屋)の大関昇進を諮る臨時理事会を31日に開催することを決めた。理事会で昇進が見送られた例はなく、これで昇進が事実上決定した。モンゴル出身では6人目の大関となる。

 米国女子ツアー《バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー》4日目。グループステージを突破した16人による決勝トーナメント1回戦と準々決勝を実施。日本勢で唯一出場する古江彩佳はいずれも勝利し、準優勝した昨年大会に続き準決勝進出を決めた。古江は午前中の1回戦で、マジャ・スターク(スウェーデン)を2&1で下した。準々決勝では世界ランキング11位のセリーヌ・ブティエ(フランス)を同じく2&1で破った。ほかにパジャレー・アナナルカルン(タイ)、リン・グラント(スウェーデン)、レオナ・マグワイア(アイルランド)が準決勝進出。古江は準決勝でマグワイアと対戦する。正直、プティエとの試合はパターが悪く敗戦濃厚だった。それでも格上選手に勝ち切るのだから、“マッチプレー女子”と言っていいだろう。あと2勝、ぜひ優勝を!
 国内女子ツアー《リゾートトラスト レディス》最終日。昨季年間女王の山下美夢有が、前週《ブリジストンレディス》からツアー史上初の2週連続4日間大会優勝を達成した。首位から出て、5番終了時には佐久間朱莉に首位に並ばれたが、7番から3連続バーディで抜け出した。5バーディ、1ボギーの「68」で通算21アンダーまでスコアを伸ばし、後続に4打差をつけて逃げ切った。山下は今季3勝目、ツアー通算9勝目で2週連続Vは自身初。生涯獲得賞金は史上63人目の4億円突破となり、「21歳299日」でのクリアは稲見萌寧の「22歳332日」を更新する最年少記録。また「95戦」は宮里藍の「82戦」、アン・ソンジュの「87戦」、稲見の「92戦」に次ぐ史上4番目のスピード記録となった。佐藤心結が4位スタートから「67」をマークして17アンダー、今季初のトップ10となる2位。2位から初優勝を狙った佐久間は「73」で15アンダー3位、3位から出た岩井千怜は鈴木愛らと並ぶ4位だった。昨年大会優勝の小祝さくらは7アンダー21位で終えた。強い山下が戻ってきた。現状でライバルがいない無双状態。このままいくと、昨年より勝つかも…ほかの選手頑張れ!

 国内男子ツアー。《~全英への道~ミズノオープン》最終日。5打差5位から出た22歳の平田憲聖が6バーディ「66」をマークし、同学年の中島啓太と通算17アンダーで並んでプレーオフへ。18番(パー5)で行われたプレーオフ3ホール目で、2打目を池に入れた中島がパーパットを外したのに対し、平田がバーディパットを決めてツアー初勝利を遂げた。初日から首位を守ってきた安森一貴は5バーディ、5ボギーの「72」と伸ばせず、金谷拓実と並ぶ通算16アンダー3位で終えた。平田、中島、金谷、安森の上位4人に7月の海外メジャー《全英オープン》の出場権が付与された通算14アンダー5位に蝉川泰果、ジェイビー・クルーガー(南アフリカ)が並んだ。石川遼は「71」で回り、通算8アンダー17位で終えた。優勝した平田憲聖はジュニアの時代から活躍。大阪学院大高校2年の17年には《関西アマ》、大阪学院大学3年時の21年には《日本学生》で優勝している。大学生プロとして臨んだ昨年は《関西オープン》11位で初賞金を得る。《日本ゴルフツアー選手権》では初日2位発進し、最終的には7位で初トップ10を記録。以降も堅実な成績を収め1年目からシード入りを果たした。蝉川や中島に比べ、バーディを多くとる選手ではない。ただ昨年のリカバリー率が9位と若手とは思えない成績。個人的にはこういうプロは好きである。

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第90回日本ダービー】は、D・レーンの4番人気タスティエーラ(牡・堀宣行厩舎)が5番手追走でレースの流れに乗ると、直線で抜け出し最後、外から来たソールオリエンスの追撃を振り切って優勝。【皐月賞】2着から逆転で2020年に生まれたサラブレッド7708頭の頂点に立った。【皐月賞】2着馬の【日本ダービー】制覇は、16年マカヒキ以来7年ぶり12頭目となった。レーンは1954年ゴールデンウェーブの岩下密政以来69年ぶりのテン乗りでの勝利で、タスティエーラの父、サトノクラウンは初年度産駒でのGI初制覇。タイムは2分25秒2。クビ差の2着はソールオリエンス(1番人気)、さらにハナ差遅れた3着にハーツコンチェルト(6番人気)が入った。尚、2番人気スキルヴィング(牡・木村哲也厩舎)は大差の17着で入線。ゴール板を過ぎたあたりでジョッキーが下馬するとゆっくりと倒れ込み、そのまま息を引き取った。JRAはレース後、急性心不全だったと発表した。合掌。

 勝ったタスティエーラだが、展開、ペース、コンディションなどすべてが味方した勝利だった。まぁそれを味方にレーンも素晴らしい騎乗だった。時計が遅いのでいろいろ言う人もいるだろうが、勝つことが凄いのだ。ここは大きな拍手を送りたい。2着ソールオリエンスは、少しバランスの面で内側に倒れる仕草があったらしい。想像以上にスローになったのが・・・。ただただ運がなかった。3着ハーツコンチェルトは松山の好騎乗。スタートの出遅れを上手くリカバリーしていた。馬も力を出しきっていたので、もう少し流れれば・・・。レースの終盤、僕はこの馬が勝つのではと思った4着ベラジオオペラ。横山和が内枠を味方にして最高の競馬をした。この馬、これからもっと強くなりそう。5着ノッキングポイントも最後いい脚を使っている。持続的にいい脚を使っていた。元々良血馬、これから楽しみ。
 タスティエーラは、父サトノクラウン、母パルティトゥーラ(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は5戦3勝。重賞は今年の【弥生賞ディープインパクト記念】に次いで2勝目。堀宣行調教師は15年ドゥラメンテに次いで【日本ダービー】2勝目、D・レーンは初勝利となった。まさか、サトノクラウン産駒が初年度からダービー馬が生まれるとは…。またこの馬キャロットで2800万円の馬、十分手が出せた。一口馬主の方々おめでとうございます。

 今日の一口はクイーンレベッカが東京2R【3歳未勝利】(1400mダート)に出走して16着となった。調教が良かっただけに期待していたが…。管理する田嶋俊調教師によると「なかなか上手くできなったこと申し訳なく感じています。途中までは大人しくしていたのですが、ジョッキーは『返し馬、ゲート裏と進んでいくと嫌がるような、怯えているような様子を見せていました。枠内では問題なかったです』と話していました。砂を被ると顎が上がって、右に左に逃げていて、ゲート裏での様子含めて初めての実戦で戸惑うことが多くあった印象を受けます。今日のこの経験が次につながってくれるはずです」とのこと。今日はたくさんお客さんも入っていたし、仕方ないと割り切ろう。

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ダービーは大穴狙い!

2023-05-27 18:28:41 | Weblog

《バスケットボール男子B1チャンピオンシップ(CS)決勝》第1戦。琉球(西地区1位)が千葉J(東地区1位)を96-93で下して先勝した。明日、琉球が勝てば初優勝となる。前半41-36で折り返したが、第3クオーターに追い付かれると終盤まで一進一退の攻防が続き、77-77の同点で延長に突入。1度目の5分間の延長では決着が付かず、さらに5分間の再延長となった死闘を制した。琉球は昨季、初めてCS決勝に進出したが宇都宮に敗れた。今年の《天皇杯》決勝では千葉Jに屈した。それぞれの悔しさを晴らす“ダブルリベンジ”に王手をかけた。千葉Jはエース富樫勇樹が両チーム最多31得点を挙げたが一歩及ばなかった。物凄い熱戦、最後は琉球の執念勝ちであった。このような試合していると、ファンがもっと増えそう。
 ゴルフの話題。国内女子ツアー《リゾートトラストレディス》3日目。1打差から出た山下美夢有が6バーディ「66」でプレー。通算17アンダーで逆転し首位に浮上した。前週に続くツアー9勝目がかかる。2位に「67」で回った佐久間朱莉。ツアー初優勝へ1打差を追う。首位から出た岩井千怜は「71」で通算13アンダー3位に後退。通算12アンダー4位には佐藤心結、穴井詩。川崎春花は7連続バーディを含む「63」で回り、46位から川岸史果、桑木志帆と並ぶ通算10アンダー7位に浮上した。 ディフェンディング王者の小祝さくらは通算6アンダー21位で最終日に臨む。ここにきて山下の安定感が光る。

米国女子ツアー《バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー》3日目。日本人唯一出場しているグループ6の古江彩佳はこの日はジェマ・ドライバーグ(スコットランド)と対戦し、初日、2日目に続き勝利。全勝でベスト16行きを決めた。
【ベスト16進出者】…〈グループ1〉アルバン・ヴァレンズエラ、〈グループ2〉ソフィア・シューベルト、〈グループ3〉セリーヌ・ビュティエ、〈グループ4〉パジャレー・アナナルカルン、〈グループ5〉アリソン・リー、〈グループ6〉古江彩佳、〈グループ7〉レオナ・マグワイア、〈グループ8〉リン・グラント、〈グループ9〉ダニエラ・ダルケア、〈グループ10〉ペリーン・デラクール、〈グループ11〉マヤ・スターク、〈グループ12〉カルロタ・シガンダ、〈グループ13〉シャイアン・ナイト、〈グループ14〉エンジェル・イン、〈グループ15〉リンジー・ウィーバー・ライト、〈グループ16〉アンナ・ノルドクビスト

古江の次の対戦はマヤ・スターク。世界ランキング30位の選手、今年の出足は良かったがここのところマリ上位には来ていない。ただマッチプレーはやってみないとわからない。 ただ古江は昨年2位で今年もベスト16。本当に強い!

国内男子ツアー《~全英への道~ミズノオープン》3日目。首位スタートの安森一貴が3バーディ、1ボギーの「70」で回り、通算16アンダーで首位を守った。未勝利の25歳が後続に2打差をつけ、ツアー初タイトルに前進して最終日を迎える。通算14アンダーの2位に「67」と連日の好スコアをマークした金谷拓実。通算13アンダーの3位に中島啓太、通算12アンダーの4位に鈴木晃祐と、22歳の同学年2人が続いた。上位4人に付与される7月開幕の海外メジャー《全米オープン》出場権争いも熾烈。通算11アンダーの5位に出水田大二郎、平田憲聖、堀川未来夢の3人。通算9アンダーの8位に小林伸太郎、この日のベストスコア「65」で回った武藤俊憲がつける。33位スタートの石川遼は8バーディ、3ボギーの「67」でプレーし、通算7アンダーの14位に浮上した。久々に金谷と中島が上位に。いつも書くが、この2選手にはもっと頑張ってほしい!

米国男子ツアー《チャールズ・手話チャレンジ》2日目。日本人の出場はなく、ツアー未勝利のハリー・ホール(イングランド)がトータル12アンダーで単独首位をキープした。 3打差の2位にハリス・イングリッシュ(米国)。さらに1打差の3位にエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)がつける。地元のスコッティ・シェフラー(米国)がトータル6アンダー・7位タイ。リッキー・ファウラー(米国)はトータル1アンダーの39位タイで決勝ラウンドに進む。先週の《全米プロゴルフ選手権》「でクラブプロ唯一の予選通過を果たし、ホールインワンを達成するなど15位タイに入ったマイケル・ブロック(米国)はトータルトータル15オーバーで予選落ちとなった。ブロックさん、残念!

 

今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた【第6回葵S】は、武豊の4番人気モズメイメイ(牝・音無秀孝厩舎)が抜群のスタートを切って先頭に立つと、そのまま危なげなく先頭を守ってゴール。【桜花賞】13着から巻き返し、重賞2勝目を挙げた。タイムは1分7秒1。半馬身差の2着にはルガル(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にビッグシーザー(1番人気)が入った。
 勝ったモズメイメイはスタート勝ち。これ以上ないというタイミングでスタートを切ったのが大きな勝因。前半のアドバンテージが最後まで生きていた。
 モズメイメイは、父リアルインパクト、母インラグジュアリー(母父Frankel)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)キャピタル・システム。通算成績は6戦4勝。重賞は今年の【チューリップ賞】に次いで2勝目。音無秀孝調教師は【葵S】初勝利、武豊はオープン特別時代に2勝(1995年イサミサクラ、2013年ティーハーフ)を挙げており、重賞格上げ後は初勝利となった。

 明日の予想。まずは競馬の祭典東京11R【日本ダービー】。5番ソールオリエンスの強さは百も承知で大穴狙いで行く。本命は7番フリームファクシ。【皐月賞】で4番人気に推されたが、全く苦手の重馬場で完敗だった。良馬場で広い馬場でこその馬。血統的にも距離は合いそうで前で抜け出たら面白い。相手は広く1,2,5,8,10,12,13,14番。17番ドゥラエレーデと18番サトノグランツは内枠に入れば買いたかったが…。尚、サトノは【菊花賞】馬だと決めている!東京12R【目黒記念】は16番サリエラ。まだ4戦3勝の馬、全戦で最速の上りを記録し、距離も持ちそう。ここで勝ては秋は【凱旋門賞】だ!相手は1,2,3,4,6,7,10,13番。京都10R【安土城S】は12番ママコチャ。このところ、マイルを使っているが、折り合いなどを考えたら1400mの方がいいはず。血統的にはソダシの下でまだ伸びる器。相手は5,6,8,9,10,13,15,17番。
 今日の一口馬。ホワイトクロウが東京8R【4歳上一勝クラス】(1600mダート)に出走。後方から追走し、直線外に出して追い出すとしっかりと伸びてくるが3着までであった。管理する矢野英調教師は「わかっている石橋なので、信じて乗ってきてくれているのですけれどね…。縦長になったのもちょっと辛かったでしょうか。いい結果を出せればと思っていたのですが申し訳ありません。石橋に聞くと『進みがもうひとつ良くなくてイメージより後ろになってしまいました。本来であればもう少し早めに位置を上げに行きたいところなのですが、怒り過ぎると馬の性格的に反抗しそうなところがあるだけに、気分を損ねないように気を付けつつ、でもそのままだと上げていけないので程よい促し方をしながら勢いに乗せていきました。直線外に出せばスイッチが入るとわかっているので信じてリードすると、実際その通りに伸びてくれたのですが…。もう少し馬群が凝縮した形であれば違ったかもしれません』と言っていました。前回のレーンジョッキーのようにある程度の位置を保とうと序盤から刺激を与えていくのならば前目につけられるのでしょうが、そうすることで内に閉じ込められたりと、なかなかうまくかみ合わない状況が続いて歯がゆいです。が、このコースは走ると改めて教えてくれていますし、脚元も何とか保った状態でいるので、とてもえらい馬です。この後をどうするかは何とも言えませんけれど、暑い中でしっかりと走ってくれましたし、脚元のこともあるのでよく見てから判断させていただければと思います」とのこと。最後はよく頑張っているが、展開が・・・。まぁ安定して走れているので次を期待。脚次第だが、東京はもうひと開催あるので…頑張りました! 今種はもう1頭。僕の3歳最終出走馬であるクイーンレベッカが明日の東京2R【3歳未勝利】(1400mダート)に永野騎乗で出走する。調教の感触自体は悪くないので、収穫のあるレースを期待している。

 

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今週の一口馬は2頭

2023-05-27 06:13:53 | Weblog

 月曜日に終わった男子ゴルフメジャー第2戦《全米プロゴルフ選手権》。優勝したのはブルックス・ケプカだったが、新たなヒーローが誕生した。カリフォルニアのゴルフ場でレッスンをおこなうクラブプロ、マイケル・ブロック(46歳)である。どのホールでもタイガー並みの歓声を浴びトップ15フィニッシュ。最終日の15番ホールではティーショットが直接カップに飛び込むホールインワンを達成。舞台のオークヒルCCに地響きのような歓声が巻き起こった。最終ホールもセカンドショットをグリーン左のラフに外しながら寄せワンのナイスパー。4日連続パープレーとはいかなかったが難コース相手に1オーバー71にまとめトータル1オーバー15位タイに入り来年の出場権を獲得した。クラブプロにとって《全米プロ》は夢舞台。これまでブロックは4度出場しているが予選をクリアできず、5度目の正直でやっと念願の決勝ラウンド進出を果たした。もしトップ10に入ればこれまでのクラブプロの《全米プロ》での最高位(11位)を塗り替えるところだったがそれは来年へ…。ちなみにブロックの普段のレッスン料は1時間150ドル(約2万円)だがこの活躍で間違いなく習いたい生徒も増加するし、レッスン料もアップするだろう。ブロックのこれまでの最高獲得賞金は《クラブプロ選手権》で優勝したときの7万5千ドル(約1千万円)。今回はその4倍近い28万8333ドル(4千万円弱)を稼ぎ出した。それだけではない。トップ15入りで今週のPGAツアー、《チャールズ・シュワッブ・チャレンジ》の出場権も獲得。残念ながら初日は11オーバーの最下位に沈んだが、今後はスポンサー推薦が殺到するだろう。男子のゴルフ界に舞い降りた久々のアメリカンドリームだ。ブロック天晴れ!そして頑張れ!

 

 競馬の話。昨年の【チャンピオンズC】を制したG1馬ジュンライトボルトなどを所有している、東証スタンダード上場の不動産会社「リベレステ」(埼玉県草加市)代表取締役社長の河合純二容疑者(74)ら男3人が、出資法違反の疑いで逮捕された。山林購入などを条件に現金を貸し付ける「抱き合わせ融資」により、違法な利息を受け取ったらしい。TVコマーシャルでもよく目にする同社だが、こうした手口で2012年以降、60億円超を貸し付け、繰り返し不当な利益を得ていたとみられ、警視庁は今年3月、出資法違反容疑で家宅捜索していた。 逮捕を受け、同社はホームページで「株主をはじめとした関係者の皆様には、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。当社としましては、引き続き捜査に全面的に協力し、今後の刑事手続の進捗を注視するとともに、適正かつ厳粛に対処してまいる所存です」とつづり、外部有識者を含めた調査委員会の設置について検討することを明らかにした。河合容疑者は現在ジュンライトボルトなど12頭ほど現役馬を所有しているが、JRAでは馬主登録の取り消しは、競馬施行規程第10条に『禁固以上の刑に処せられた者』と定められており、判決で刑が確定するまで馬主の資格が失われることはないようだ。ただ息子の河合裕明も馬主(現在アカラレイア1頭所有)だから、刑が確定したら引き継がれるかも…。

 

 今日の予想。まずは東京メイン【欅S】。人気だが16番バトルクライで仕方ないだろう。【根岸S】3着で勝ち馬は【フェブラリーS】勝ち馬で、2着馬は【武蔵野S】勝ち馬。ここでは一枚力が上の馬だ。相手は3,4,5,8,11,15番。東京最終Rは12番マブストーク。安定感イマイチだが、東京の1600mならまだ良い。相手は1,5,6,7,8,16番。京都メイン【葵S】は2番ビッグシーザー。4連勝中の実績馬、休み明け、57㌔と疑いたい気持ちもあるがここは中心視。相手は1,5,6,9,15,18番。京都最終は10番メイショウベッピン。追って届かずの多い馬だが、そろそろ嵌っても…。相手は2,3,5,8,9,13番。

今週の一口馬は2頭。まずはホワイトクロウが今日の東京8R【4歳上1勝クラス】(1600mダート)に石橋騎乗で出走予定。矢野英調教師によると「2本登板で2本目にしっかりと動かして、負荷という点で思惑通りに行きましたし、動きからも合格点をあげられると思います。あとは週末無事に向かえること、そして、できることならば良馬場で走らせてあげたいので、いい天気であってほしいですね」とのこと。前走で騎乗していたレーンは別の有力馬に騎乗予定。ただその前、2戦3着に導いた石橋なら問題なかろう。騎手で人気が少しでも落ちるなら美味しい馬券になる。勝ち負け期待!もう1頭は僕の3歳最終出走馬であるクイーンレベッカが明日の東京2R【3歳未勝利】(1400mダート)に永野騎乗で出走する。同じ3歳馬の頂点を決める日にデビューとはまぁのんびりしているが、実は密かな期待をしている。というのも24日の追い切りは有力1勝馬(4歳)相手に5ハロンから1.4秒追走して併せ、68.3-52.3-37.8-11.9を強めの悪くない動き。田島俊調教師によると「動きは悪くないですし、もう少し首の使い方が上手くなれば伸びやかさが出て、さらに良くなってくるでしょう。動かせば動けそうな感触もあり、そう感じるだけにもどかしいというか、スクミの件があるのでどうしても加減せざるをえない部分があります。体質面でまだ波があるので、やはりレースを使いながら流れに乗せてあげたいと今週出走させることにしました。調教の感触自体は悪くありませんので、収穫のあるレースを期待して送り出します」とのこと。本格化は先もひょっとしたらひょっとするのでは…。

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オークスは…、一口馬は…

2023-05-20 18:41:40 | Weblog

《ラグビー・リーグワン・プレーオフ決勝》。初決勝となった東京ベイが昨季王者の埼玉との激闘を制して初優勝を飾った。前半はSOバーナード・フォーリーのPG3本を重ねて9-3のリードで折り返した。ただ、後半に堀江翔太らが投入されると後半26分10-12とこの試合で初めてリードされた。しかし東京ベイは同29分。CTB立川理道のキックパスを木田晴斗がトライを決めて17-15とひっくり返した。最後はそのまま逃げ切り初優勝をつかんだ。東京ベイはトップリーグ時代に下部リーグ降格も経験。そこから3季連続のトップ4入りと確実に力をつけ、絶対王者を打ち破った。天晴れ!

 ゴルフ。男子ツアーメジャー第2戦《全米プロゴルフ選手権》2日目。スコッティ・シェフラー、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、コーリー・コナーズ(カナダ)が通算5アンダーで首位に並んで週末を迎える。昨年4月《マスターズ》に続くメジャー2勝目を狙うシェフラーは4バーディ、2ボギーの「68」でプレー。ホブランとコナーズはともに初のメジャータイトルがかかる。初日首位のブライソン・デシャンポー、ジャスティン・サーが2打差4位。2018、19年大会を連覇しているブルックス・ケプカがこの日のベストスコア「66」をマークし、カルム・タレン(イングランド)と並ぶ2アンダー6位で続いた。初日16人だったアンダーパーの選手は9人に減り、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、クラブプロで唯一の決勝ラウンド進出となったマイケル・ブロックらがイーブンパー10位。38位スタートの松山英樹は2バーディ、3ボギーの「71」で回り、マックス・ホマ、トミー・フリートウッド(イングランド)らとともに3オーバー35位。全米プロ初出場から11大会連続の予選通過を果たした。 世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)は4オーバー48位。初日97位から「70」で回った星野陸也、大会初出場でこの日「73」だった比嘉一貴は5オーバー59位のカットライン上に踏みとどまった。比嘉はメジャー3大会目で初の決勝ラウンド進出。前年覇者のジャスティン・トーマス、ジョーダン・スピース、フィル・ミケルソンらも同順位で残り2日間に臨む。リッキー・ファウラーは6オーバー77位、前週優勝のジェイソン・デイ(オーストラリア)は8オーバー98位、「LIVゴルフ」で今季2勝のテーラー・ゴーチは10オーバー120位で予選落ちとなった。松山はゴルフの内容を観るとよくここで頑張っているという感じ。うまく嵌ればビッグスコアの可能性もある。3日目に2アンダーぐらいまで持ってこれれば…。比嘉、星野も予選突破は立派。あとはがむしゃらに攻めてほしい。優勝争いはシェフラーとケプカ、マキロイあたりか。

 国内男子ツアー《ゴルフパートナーPRO-AM トーナメント》3日目。ジュビック・パグンサン(フィリピン)が「64」で回り、通算19アンダーで首位を守った。2021年《ミズノオープン》以来となるツアー2勝目を目指す。2位から出た蝉川泰果は1イーグル5バーディ、1ボギーの「64」でプレー。通算18アンダー2位で最終日に臨む。4月《関西オープン》に続くツアー4勝目がかかる。通算16アンダー3位に稲森佑貴、細野勇策。通算13アンダー5位に佐藤大平がつけた。 丸山奨王は「75」と落とし通算1アンダー、最下位70位で終えた。圧倒的な強さで蝉川に勝ってほしいが、パグンサン、稲森もしぶとい。
 国内女子ツアー《ブリヂストンレディスオープン》3日目。山下美夢有が第3ラウンドを6バーディ「65」でプレーし、通算12アンダー首位に浮上した。山下は4月《富士フイルム・スタジオアリス》以来となるツアー8勝目がかかる。2年ぶりの優勝を目指す鈴木愛と今季2勝目を目指す岩井明愛が通算10アンダー2位。米ツアーから帰国参戦の西村優菜は5連続バーディを含む9バーディ、1ボギーの「63」で回り、菅沼菜々と並ぶ通算8アンダー4位につけた。前週優勝の岩井千怜は「70」で回り、通算4アンダー13位にいる。昨年の女王に過去の賞金女王、最強ツインズ、米ツアーからの参戦…など上位に面白いメンバー揃った。個人的には鈴木愛の復活を期待したいが、山下とツインズが強そう。まぁそんな中、昨年最強の未勝利選手の菅沼が優勝したら面白いなぁ。

今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた【第30回平安S】は、川田将雅の1番人気グロリアムンディ(牡5歳・大久保龍志厩舎)が好スタートから道中は3、4番手を追走し、早めに逃げたロードヴァレンチに並びかけ、抜け出すとそのまま押し切った。3月の【ダイオライト記念】に続く重賞連勝で、再びGⅠ戦線へ弾みのつく勝利となった。タイムは1分59秒8。2馬身半差の2着には、中団馬群追走から直線で脚を伸ばした2番人気のハギノアレグリアス、さらに1馬身遅れた3着に3番人気のヴァンヤールが入り、人気馬が上位を独占した。僕本命の4番人気のノットゥルノは直線狭いとこに入って追えず9着に敗れた。豊にはガッカリ!

 勝ったグロリアムンディだが、あまり状態が良くないという陣営の声に反しての勝利。そう考えると、相当強い馬なのかも…。
 グロリアムンディは、父キングカメハメハ、母ベットーレ(母父Blu Air Force)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は吉田和美氏。通算成績は17戦7勝(うち地方1戦1勝)。重賞は今年の【ダイオライト記念】に次いで2勝目。大久保龍志調教師は2012年ヒラボクキング、19年チュウワウィザードに次いで【平安S】は3勝目、川田将雅は11年ダイシンオレンジ、17年グレイトパール、19年チュウワウィザードに次いで4勝目となった。

明日の予想。まずは東京メイン【オークス】。本命は5番リバティアイランドで仕方ないだろう。元々中距離向きと思っていた馬で、【桜花賞】はセンスだけで勝っただけ。こちらの方が絶対合う。相手は1,6,7,9,12,14,16,17番。特に6,7番は面白そう。京都メイン【高瀬川S】は9番サンキューユウガで穴狙い。ダート2戦を消化しそろそろ大駆けがあってもいい。距離は1400mの方が良さそう。相手は2,6,10,11,13,15,16番。新潟メイン【韋駄天S】は12番シンシティ。新潟1000mは実績はあるし、外枠もGET。相手は2,4,8,9,11,15,16番。
 

 

 今日の一口馬。まずはオランジーが東京1R【3歳未勝利(牝)】(1600mダート)に出走して9人気ながら2着に好走。鞍上の津村によると「スタートがあまり速くない馬だと聞いていたので、返し馬は少し強めに行いました。その効果なのか芝スタートでも互角に出てくれましたし、二の脚も十分でしたね。前の馬を捕らえて一瞬勝ったかなと思ったところで外から差されてしまい非常に悔しかったですが、未勝利戦なら勝ち負け出来るレベルの馬ですし、この経験が次に繋がると思います。また、この条件はピッタリだと感じました」。大変惜しいレースだった。正直津村は外の馬に気が付いてなかったのではないか。ただ力のあるのはわかったので勝ち上がりに期待。この東京の条件が一番合うが、開催が…悩ましい。続いてハリケーンリッジが東京9R【カーネーションC(牝)】(1800m芝)に出走した。まずまずのスタートから道中はリズムと整えつつ先団を追走する。直線ではジリジリ脚を使って抜け出すかに見えたが、最後は外から鋭く伸びた勝ち馬に先着を許し2着となった。大和田調教師によると「う~ん、あそこまで行ったら勝ちたかったですね…。もう少しだっただけに悔しいですし、申し訳ございません。ジョッキーに話を聞いてみると『まだ心身共に幼い印象が強いです。周りの馬の動きを見て過敏に反応して力んでしまいました。また、馬体はまだ前と後ろの連動がしっかりしていなので、これからさらに良くなってくれると思います。その中でも今日はいい走りを見せてくれただけに、勝ち切れず申し訳ございません』と言っていました。実際、道中にちょっとエキサイトしていたので心配しましたが、それでいて終いまで伸びて来るのですから、ポテンシャルは高いですね。課題は見られましたが、このクラスでもやれるところは示してくれたので、引き続きジックリ成長を促しつつ、さらに力をつけて結果に結び付けていきたいです。今後はレース後の状態を見てから判断していきます」とのこと。道中は他馬に気を遣い、頭を高くして折り合いに苦労しながら、直線ではジリジリと終いまでしっかり伸びていた。まだ心身共に幼さが残り粗削りな走りながらも現級でやれるところは見せたので、今後の成長や走りにも期待したい。

 最後はヴィオマージュが新潟12R【4歳上1勝クラス】(1200mダート)に出走して結果13着。矢野英調教師は「休み明けで数字は+10kgと増えていましたが、この馬の適正体重はこれくらいでいいと思います。斤量の恩恵とブリンカー効果もあって、前半ある程度の位置が確保できたものの、勝負どころで窮屈なスペースに入りこんでしまい、エンジンをふかしていけなかった。ああなるともう挽回するのは厳しく、直線も追走だけで手一杯といった内容に。ワンペースで瞬時にギアを上げられないので、平地だとこのクラスではややスピード不足かもしれません。期待していた結果とならず申し訳ありません」とのこと。う~ん、もう少し走れると期待していたのだが、このコメントを聞くと再度障害入りか、地方への移籍か、引退の可能性が…。まだ5歳だからなんとか現役続行してほしい。
 明日の出走は2頭。まずソレアが新潟1R【3歳未勝利(牝)】(1200mダート)に丸山騎乗で出走する。オランジーのように勝ち負けを期待したいところだ。最後の1頭はウインガレオンが京都3R【3歳未勝利】(1800mダート)に黒岩騎乗で出走。正直苦戦必至。9着以下になると、スリーアウトになるのでここは何とか8着以内を目指してほしい。

 

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予想だけ!

2023-05-20 07:01:54 | Weblog

昨夜、呑み会があったので早朝に書いています。

今日の予想。まずは東京メイン【メイステークス】。本命は6番ルージュエヴァイユ。少し馬場が心配だが、ジャスタウェイ産駒ならそんなに悪くはないはず。おまけに今回の1800mは3戦3勝の得意の距離。ここは人気落ちで…。相手は5,8,10,12,14,15番。京都メイン【平安S】は5番ノットゥルノ。この馬左回りと右回りでは走りが違う。59㌔は見込まれたが、【東京大賞典】2着もあり、力の証。相手は2,7,8,10,11,13,15番。新潟メイン【大日岳特別】は9番ドナウエレン。休み明けのここ2戦が物足らない走りだが、気性的なもの。血統的にもっと上を目指せる馬で新潟は得意。狙うならここ。相手は2,3,5,8,10,13,18番。
今週の一口馬はなんと5頭出走。まずはオランジーが明日の東京1R【 3歳未勝利(牝)】(1600mダート)に発走する。青木調教師によると「助手の話では『前回からの上積みはあまり感じないものの、動きは悪くなかったです』との事でしたが、この中間の飼い葉食いは良好ですし、体重も前走時とあまり変わらないくらいで推移しています。前走は小回りの浦和競馬場で少し忙しい競馬となってしまったものの、今回は距離が延びて広い東京に替わるのは良いでしょうし、実際にこの舞台での好走歴もありますからね。あとは芝スタートのリカバリーだけ上手く出来ればと思います。なお、鞍上は津村騎手に依頼しています」とのこと。前走の浦和の競馬も悪くなかったので、東京替わりで初勝利を期待したい。続いて1勝馬ハリケーンリッジが同じく東京9R【カーネーションC】(1800m芝・牝馬限定)にレーン騎乗で出走する。大和田調教師によると「追い切りはしっかりと動かしたところ対応できましたし、悪くないと思いました。今のところスクミの症状を見せることもなく、体調は良さそうですね。強いて気になることをあげると、カイバ食いが良好なのもあってか体には若干余裕があるかな…と思えます。レースへ向かっていくと自ずと気持ちが入ってきやすい馬なので、そこまで心配することはないかもしれませんが、当日のポイントのひとつになるかもしれません。これまで続けて乗ってくれていたルメールジョッキーは残念ながら先約があるということでした。そこで今回はダミアン・レーンジョッキーにお願いすることになりましたので、何とかいいリズムで走り、このクラスでもオッと思わせてくれるような走りを見せてほしいです」とのこと。レーンに騎乗を頼むということは期待の表れ。なんとか次に、できれば【秋華賞】に繋がるような競馬をしてほしい。明日の3頭目はヴィオマージュ。新潟12R【4歳上1勝クラス】(1200mダート)に佐々木大騎乗で出走する。矢野英調教師によると「最終追いはヴィオマージュが先行する形で併せ馬を実施。終始引っ張りきりの手応えで好時計をマークしています。これまではあまり前向きさが見られず、少々ワンペースな走りに映っていたものの、今回は素軽く自分からハミを取ってグイグイと行けている。自厩舎に来てから初めてブリンカーを着用して臨んだのですが、その効果を十分に感じられる内容でした。休み明けでもしっかり動ける態勢が整えられましたし、あとは馬場状態と展開次第。持ち時計はないタイプですから、なるべく乾いた馬場で競馬ができればと思います。減量ジョッキー起用で斤量も3kg。ここでの変わり身を期待しています」とのこと。鞍上は今絶好調の佐々木大。相手は強いが密かに期待している。

 

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ヴィクトリアマイル的中!

2023-05-14 18:07:37 | Weblog

 オリックスの平野佳寿がNPB史上初となる日米通算200セーブ&200ホールドを達成した。今日のソフトバンク戦の9回表に登板。1イニングを無失点に抑え、NPBでの152ホールド目を記録し、MLBでの48ホールドと合わせて通算200ホールドとなった。2022年4月26日の北海道日本ハム戦では日米通算200セーブに到達しており、日米通算200セーブと200ホールドの2つを達成したのはNPB史上初のこと。オリックスの鉄腕がまたひとつ球史に名を刻んだ。

 楽天の滝中瞭太が球団初、史上88人目(99度目)のノーヒットノーランを惜しくも逃した。初回を三者凡退に抑えると、最速143㌔の直球に最遅94㌔のスローカーブを用いて凡打の山を築いた。しかし9回1死一塁から代打の平沼に右前打を打たれて快挙達成とはならなかった。ここで球数123だったこともあり交代となり、プロ初完投、初完封もお預けとなった。尚、試合は2番手の内星龍が、後続を抑え完封リレーで勝利した。そうか、楽天って、岩隈やマー君、則本もやっていないんだ。果たして一番乗りは誰になるのか…。

 ゴルフ。国内女子ツアー《RKB×三井松島レディス》最終日。4打差7位から出た岩井千怜がボギーなしの7バーディでプレーし、双子の姉・岩井明愛、山下美夢有と並ぶ通算11アンダー首位でホールアウトした。プレーオフでは2ホール目、バーディを奪取し、今季初優勝を飾った。昨年8月《CAT Ladies2022》以来となるツアー3勝目。姉妹によるプレーオフはツアー史上初だった。岩井明愛は首位から出て、正規のホールを6バーディ、3ボギーの「69」でプレーしたが、4月《KKT杯バンテリンレディス》以来となるツアー2勝目を逃した。昨季の年間女王・山下美夢有は正規のホールを6バーディ「66」でプレーした。 通算10アンダー4位に「70」で回った青木瀬令奈。通算7アンダー5位に櫻井心那、福田真未が並んだ。首位から出た申ジエ(韓国)は「75」とスコアを落とし、通算5アンダー10位。また大会恒例のベストスマイル賞、ベストドレッサー賞は吉田優利がダブル受賞した。僕は優勝候補として申ジエを挙げていたが、珍しくスコアを落とした。今後もこのツインズから目が離せない。

 米国女子ツアー《ファウンダーズカップ》3日目。ミンジー・リー(オーストラリア)が大会連覇に王手をかけた。3位から1イーグル4バーディ、1ボギーの「67」をマークして通算12アンダー。後続に3打差をつけて単独トップに立った。昨年6月の《全米女子オープン以来、今季初優勝がかかる。9アンダーの2位にルーキーのユ・ヘラン(韓国)とエンジェル・イン。昨年の《AIG女子オープン》(全英女子)を制したアシュリー・ブハイ(南アフリカ)とアデゥィティ・アショク(インド)、コ・ジンヨン(韓国)が8アンダー4位で続く。畑岡奈紗は5アンダー7位から4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算6アンダーの9位に後退。トップとは6打差で最終日を迎える。カットライン上の53位で予選を通過した西村優菜は5バーディ、3ボギーの「70」。通算1アンダーの33位に順位を上げた。畑岡は粘っているものの、ちょっと優勝は難しいか。西村共々少しでも上位へ!

 米国男子ツアー《AT&Y|Tバイロン・ネルソン選手権》3日目。ツアー未勝利のオースティン・エックロート竇沢成(中国)、地元テキサス出身のライアン・パーマーが通算16アンダーで首位を並走して最終日へ。エックロートはこの日のベストスコアに並ぶ「63」、竇は「64」をマークし、ムービングデーに優勝争いに飛び込んだ。首位から出た世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーは「71」と伸ばせず、ジェイソン・デイ(オーストラリア)、キム・シウー(韓国)、ビンセント・ノーマン(スウェーデン)と並ぶ通算14アンダーの4位と追う立場に変わった。6位から出た松山英樹は3バーディ、2ボギーの「70」とし、首位と6打差の通算10アンダー26位に後退した。カットライン上で予選を通過した小平智は6バーディ、1ボギーの「66」と伸ばし、通算9アンダーの33位に浮上して最終日に入る。松山はパターが…。シェフラーが伸ばせなかっただけにちょっと残念だが、来週のメジャーにつながるゴルフをしてほしい!

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第18回ヴィクトリアマイル】は、僕本命の戸崎圭太の4番人気ソングライン(5歳・林徹厩舎)が道中は中団を追走すると、直線では内から抜け出し、先に抜け出したソダシをゴール前捕らえて優勝。昨年の【安田記念】を制すなど3勝を挙げている得意の東京芝マイル戦で、再び輝きを放ち2つ目のGIタイトルを手にした。タイムは1分32秒2。アタマ差の2着には昨年の覇者ソダシ(3番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着に1番人気のスターズオンアースが入った。
 勝ったソングラインだが、立派な勝利。外差しでなく内でついての差し切りは自力のある証拠。結果的には戸崎の判断が良かった。外からだとソダシにもう少し粘られた故脳性も…。これで次は連覇のかかる【安田記念】。目一杯仕上げた後だけにどうか…。2着ソダシは一番強い競馬をした。ただレーンは外のスターズオンアースを気にしていたのでは…。この馬【安田記念】は面白いかも。まぁスタート直後のレーンの騎乗はちょっと強引すぎた。3着スターズオンアースはゲートから出していって良い位置も取れ、ソダシをマーク。直線でも良い反応だったが、マイルの瞬発力がなかった。この馬はやはり【天皇賞・秋】で勝負だろう

 ソングラインは、父キズナ、母ルミナスパレード(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は14戦6勝(うち海外2戦1勝)。重賞は2021年【富士S】、22年【1351ターフスプリント】、【安田記念】に次いで4勝目。林徹調教師は【ヴィクトリアM】初勝利、戸崎圭太は15・16年ストレイトガールに次いで3勝目となった。

 今週は一口馬の出走は中他tが、来週は数頭ありそう。【オークス】共々楽しみだ!

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ヴィクトリアマイルは・・・

2023-05-13 19:18:50 | Weblog

 米プロバスケットボール協会(NBA)のプレーオフ・西カンファレンス準決勝の第6戦がロサンゼルスで行われ、第7シードで八村塁の所属するレーカーズは、第6シードで昨季NBA覇者のウォリアーズを122-101で破り、4勝2敗でカンファレンス決勝進出を決めた。優勝した2019~20年シーズン以来、3季ぶりの進出。八村は日本人選手として初めてカンファレンス決勝に臨む。この日、途中出場した八村は16分11秒のプレーで、9得点と3リバウンド、2ブロックを記録した。スターターではないが、日本人がカンファレンス決勝の場でプレーするとは…。八村、レブロンと共に頑張れ!
 ゴルフ。米国女子ツアー《ファウンダーズカップ》2日目。3位から出た畑岡奈紗は「71」で回り、通算5アンダーで予選ラウンドを終えた。同組で2日間「68」を並べ8アンダーの首位に立ったコ・ジンヨン(韓国)、37歳のサラ・ケンプ(オーストラリア)と3打差の7位で決勝ラウンドを迎える。トップに1打差の7アンダー3位に前年優勝のミジン・リー(オーストラリア)のほか、米ツアー未勝利のアンディ・アショック(インド)、昨年末の最終予選会をトップ通過したユ・ヘラン(韓国)が並んだ。初日に6オーバー131と大きく出遅れた西村優菜が5バーディ、ボギーなしの「67」をマークし、通算1オーバーの53位で予選を通過したが、45位スタートの勝みなみは2バーディ、4ボギー「74」で2オーバーに後退し、67位でカットラインに1打及ばなかった。笹生優花は5オーバー、月曜予選会を突破した野村敏京は9オーバーで予選落ちした。畑岡の後半の頑張りにも驚いたが、西村の予選通過は立派。畑岡の優勝争い、西村の上位進出を期待したい。
 米国男子ツアー《AT&Tバイロン・ネルソン選手権》2日目。強風が吹き抜ける中で、世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーが8バーディ、1ボギーとして連日の「64」をマーク。通算14アンダーで単独首位に浮上した。通算13アンダーの2位にライアン・パーマーとマッケンジー・ヒューズ(カナダ)。11アンダーの4位にキム・シウー(韓国)。10アンダーの5位にリッチー・ウェレンスキが続いた。17位スタートの松山英樹は6バーディ、2ボギーの「67」で回り、ジェイソン・デイ(オーストラリア)らと並ぶ通算9アンダーの6位に浮上。46位から出た小平は2バーディ、1ボギーの「70」とし、通算4アンダー65位で決勝ラウンドに進んだ 初日をコースレコードに並ぶ「60」で飛び出したノ・スンヨル(韓国)は、首位スタートから「74」と崩れて通算8アンダーの13位に後退。大会3連覇がかかるイ・キョンフン(韓国)は小平と並ぶ4アンダーで予選を通過した。シェフラーはちょっと強いが、松山には優勝狙って頑張ってほしい。
 国内女子ツアー《RKB×三井松島レディス》2日目。いずれも今シーズン1勝の岩井明愛、青木瀬令奈、申ジエ(韓国)がトータル8アンダーまで伸ばし、首位タイで最終ラウンドにコマを進めた。トータル7アンダー・4位に福田真未。トータル5アンダー・5位タイに山下美夢有、川岸史果、トータル4アンダー・7位タイには岩井明愛の妹・千怜ら6人が続いた。アマチュアの吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大2年)はトータル1アンダー・25位タイ。吉田鈴の姉で、先週に初のメジャー制覇を果たした吉田優利は「71」をマークし、トータル1オーバー・41位タイで決勝に進出した。一方で、稲見萌寧はトータル4オーバー・68位タイで出場4戦連続の予選落ち。昨年覇者の渡邉彩香もトータル8オーバー・96位に終わり、2日間で姿を消した。最近のゴルフを観ていると申ジエが勝ちそうな気がするが、久々に上位に来た山下にも期待。それにしても稲見はどうしたのだろう。心配だ。

 続いて競馬。今日の京都12R【4歳上2勝クラス】(1200mダート)で、ルアル(牡4歳・安達昭夫厩舎、父エスポワールシチー)に騎乗した幸英明(47・フリー)は、史上2人目、現役でも2人目のJRA通算2万3000回騎乗を達成した。デビューから「29年2か月9日」、年齢は「47歳4か月2日」での達成となり、武豊のデビューから「34年5か月7日」、年齢の「52歳4か月24日」を更新する史上最速および最年少での記録達成となった。幸は記録達成の京都12Rで騎乗したルアルで2着、勝ったのは武豊だった。  なお、京都12R終了時点での成績は2万3000戦1637勝となっている。馬に乗せてもらえる信頼度、それに大怪我しない健康管理ができないと達成できない記録。本当に本当に天晴れ!
 もう一つ競馬。京都5R【3歳未勝利】(1800m芝)で、単勝540.7倍の最低11倍人気だったニホンピロパークス(牝3歳・服部利之厩舎、父サトノクラウン)が水口優也の手綱で2着に入り、JRA史上1位となる複勝高額払戻金1万8020円の高配当が飛び出した。これまでの複勝最高払戻金額は、2010年6月26日の福島2Rで、16頭立て16番人気で3着だったヴィヴィアンが記録した1万6110円だった。1着には5番人気のツクヨミ、3着には3番人気のキタサンエルピスが入った。単勝1.6倍と圧倒的な1番人気だったスイープアワーズが8着に敗れたこともあり、3連単2955万3620円など高配当となった。まぁ関係者しか買えない馬券だな。

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第68回京王杯スプリングC】は、僕本命の横山和生騎乗2番人気レッドモンレーヴ(牡4歳・蛯名正義厩舎)が前走で出遅れたスタートをきっちり決めると、道中は中団の後方を追走。直線では外から末脚を伸ばして、鮮やかに差し切り重賞初制覇を決めた。【安田記念】への優先出走権を獲得、開業2年目の蛯名正義調教師は、9回目の挑戦でJRA重賞初勝利となった。タイムは1分20秒3。半馬身差の2着にはウインマーベル(7番人気)、さらにクビ差遅れた3着にダディーズビビッド(6番人気)が入った。なお、1番人気のダノンスコーピオンは11着に敗れた。
 勝ったレッドモンレーヴだが、強い勝利だった。この走りならマイルも大丈夫で、【安田記念】でも好走が期待できそう。2着ウインマーベルはやはり力がある。今日は上手い競馬をして最後も差し返しているが勝ち馬が一枚上だった。3着ダディーズビビッドはよく頑張っている。今日の勝ち馬は強かったが2着とは差がなく、今後、重賞でもチャンスはありそう。
 レッドモンレーヴは、父ロードカナロア、母ラストグルーヴ(母父ディープインパクト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)東京ホースレーシング。通算成績は9戦5勝。重賞は初勝利。蛯名正義調教師、横山和生ともに【京王杯SC】は初勝利となった。

 明日の予想。まずは東京メイン【ヴィクトリアマイル】。距離が2000なら、枠が外枠なら間違いなく2番スターズオンアースが本命だが、ここはちょっと予想を捻ってみる。本命はルメールに捨てられた6番ソングライン。昨年のこのレースは敗れたが、【安田記念】の勝ち馬。流れに乗れるか鍵のマイル戦で、この舞台はベスト。鞍上も戸崎なら問題ないだろう。相手は2,3,5,8,11,12,16番。京都メイン【栗東S】は9番テイエムアトム。この馬、最近力を尽けているが、もっと強くなりそうな馬だ。レースに集中しきれないでこの成績は立派。ハンデ戦のここは勝ち負け。相手は2,3,7,10,12,15,16番。新潟メイン【弥彦S】は6番トゥデイイズザデイ。ここにきて力をつけてきている。前走で荒れた馬場もこなせるのがわかったし、左回りも得意。相手は2,7,8,10,11,12,13番。

 一口馬の出走がない今週は馬券で勝負も、今日は「ヌケ」の連続。明日こそは…。

 

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今週は馬券で・・・

2023-05-12 20:38:32 | Weblog

 欧州競馬で怪物牝馬が現れた。10日に英チェスター競馬場で行われた英オークス前哨戦、リステッドの【チェシャーオークス】(3歳牝馬限定、芝2270m)は1番人気のセーブザラストダンスが圧勝。着差は22馬身という衝撃のレースとなった。かつて歴史的女傑エネイブルも制した出世レースで1番人気に推されたセーブザラストダンスは9頭立ての8番手からじっくりとレースを進める。そして、残り3ハロンを切ったあたりで徐々に進出。エンジンがかかると、最終コーナーで一気に外から他馬をのみ込み、直線を向いた時点で7、8馬身の差をつけた。以降もぐんぐん後続をちぎると、残り200mでもう完全に他馬は見えなくなり、そのまま圧勝を飾った。2着につけた着差はなんと22馬身だ。ガリレオを父に持つセーブザラストダンスは、鞍上がライアン・ムーア、調教師がエイダイ・オブライエン氏の最強タッグ。一躍、【凱旋門賞】のオッズも3番人気まで浮上しており、3歳クラシック戦線はもちろん、今年の欧州戦線注目の一頭となった。3歳馬有利の【凱旋門賞】この馬が1番人気になるかも…。

 ここ3年、正月の風物詩である《東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)》に我が母校・日大が出場できないので、つまらない1月2,3日を過ごしてきた。その《箱根駅伝》は、来年1月に第100回の記念大会を迎える。日大はこれまで89回の出場と優勝12回の実績を誇るが、総合18位に終わった‘20年の第96回大会を最後に、予選会において涙を飲んできた。その忸怩たる思いからなのか、そんな日大に新しい助っ人が登場した。
 その人物とは、高校駅伝界でその名を知られる新雅弘氏。岡山県の名門・倉敷高(旧岡山日大高)で37年間、コーチ・監督を務め、《全国高校駅伝男子》では45年連続45回出場(就任時は8回出場)、3度の日本一に導くなど全国屈指の強豪校に育てあげた名将である。その新氏がこの5月母校日大の特別長距離部門監督に就任したのだ。多分、高校生と大学生で勝手が違うだろうが、高校野球の監督や高校サッカー監督が上のステージで指導者として活躍するのはよく聞く話。きっと駅伝でも…。とりあえずは4年ぶり90回目の《箱根駅伝》本戦出場が目標だろうが、もし来年出場できないとしても、ぼくは焦らずじっくり時間をかけて「古豪復活」を目指してほしいと思っている。新さん、毎年正月に「N」のユニフォームを応援できるようにお願いします!

 ニュースター誕生か。7月に開催されるゴルフの《全米女子オープン》の予選会が行われ、14歳の天才少女がプレーオフの末に出場権を獲得した。2日間の日程で行われた予選会。初日「70」、2日目「73」で回った14歳のアンジェラ・チャンは通算1オーバーで並んだ他の3人とともに、2枠しかない出場権をかけてプレーオフに臨んだ。1ホール目で1人が突破し、残る3人で挑んだ2ホール目。チャンは25フィート(約7.6メートル)のロングパットを沈め、見事に本戦出場を決めた。チャンがテレビカメラの前で初めてプレーしたのは9歳の時。オーガスタナショナルで行われた7~9歳の女子部門の『ドライブ、チップ、パット・ナショナル・ファイナル』において、4フィート10インチ(約147センチ)だった9歳のチャンはドライバーで189ヤードを飛ばし、次点の選手に33ヤードの差をつけたという逸話が残っている。またチャンは昨季、ワシントン州のジュニアゴルフ協会のタイトルを7個獲得。全米ジュニアゴルフ協会の大会では4度優勝したという。果たして本番では…。

 米国女子ツアー《ファウンダーズカップ》 初日。2016年大会覇者のキム・セヨン(韓国)が「66」でプレーし、6アンダーの単独首位で発進した。ユ・ヘラン(韓国)が1打差。畑岡奈紗は5アンダー、1ボギーの「68」をマークし、4アンダー。ステージー・ルイス、ミジン・リー(オーストラリア)、チェ・ヘジン、コ・ジンヨン(ともに韓国)、アタヤ・ティティクル(タイ)らと並び、4アンダー3位につけた。勝みなみはイーブンパー45位で初日を終えた。 笹生優花は5オーバー123位、西村優菜は6オーバー131位、野村敏京は7オーバー137位といずれも大きく出遅れた。今大会終了後には出場優先順位を見直すリシャッフルが実施。現在ポイントレース77位の西村優菜は80位内をキープすれば中盤戦以降の試合への出場が決まるとあって、大事な一戦だが…。何とか巻き返してほしい。

 米国男子ツアー《AT&Tバイロン・ネルソン選手権》初日。メジャー第2戦《全米オープン選手権》を翌週に控える中、ツアー1勝のノ・スンヨル(韓国)が1イーグル9バーディ、ボギーなしの「60」をマークし、11アンダーで単独首位発進を決めた。3打差の8アンダー2位にツアー14勝のアダム・スコット(オーストラリア)と竇沢成(中国)。7アンダー4位に世界ランキング2位のストッティ・シェフラー、ジェイソン・デイ(オーストラリア)ら6人が並んだ。松山英樹は5バーディの「66」で回り、5アンダー17位。小平智は4バーディ、1ボギーの「68」とし、3アンダー46位でスタートした。 戦後10人目の同一大会3連覇がかかるイ・キョンフン(韓国)は1アンダー89位と出遅れた。松山頑張れ!
 国内女子ツアー《RKB×三井松島レディス》初日。岩井明愛が7バーディ・ボギーなしの「65」をマーク。7アンダー・単独首位発進を決めた。6アンダー・2位タイに岩井明愛の妹・千怜、地元・福岡出身の福田真未。4アンダー・4位タイには申ジエ(韓国)、アマチュアの吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大2年)が続いた。吉田鈴の姉で、先週に初のメジャー制覇を果たした吉田優利は、2オーバー・65位タイと出遅れ。昨年覇者の渡邉彩香も7オーバー・105位タイと苦戦した。2番パー3で、ツアーでは自身初のホールインワンを達成した辻梨恵は、2アンダー・12位タイと好スタートを切った。

 

 明日の予想。まずは【京王杯スプリングC】は12番レッドモンレーヴ。東京得意で前走は出遅れがすべて。7着とはいえ、強い走りだった。鞍上はダノンスコーピオンがいるため、横山和に替わるがスタートさえまともなら普通に勝ち負け。相手は1,4,8,9,10,15,16番。京都8R【京都ハイジャンプ】は9番ビーマイオーシャンが面白そう。前走が10か月ぶりで26㌔増。それで3着なら十分だろう。叩き2戦目でまだ障害戦は4戦目とフレッシュさを買って勝負したい。相手は1,2,4,7,10,11番。新潟メイン【信濃川特別】は5番シンシアリダーリン。左回りが良い馬で、ここ2戦連続3着。そろそろ順番だろう。相手は1,2,3,6,9,10番。

今週の一口馬は珍しく出走なし。今週は馬券を頑張ろう!

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今週の一口馬は1着、2着、3着・・・

2023-05-07 18:28:17 | Weblog
  1.  GWも今日で最後。まずはゴルフから。国内女子メジャー《ワールドレディスサロンパスカップ》最終日。単独首位で出た吉田優利が3バーディ、4ボギー「73」で回り、通算1オーバーで後続に3打差をつけて逃げ切り、自身初の国内メジャータイトルを勝ち取った。2021年9月《ゴルフ5レディス》以来のツアー3勝目。メルセデスランキング6位で終えた昨年は、2位が5回と優勝にあと一歩届かない悔しいシーズンを送ったが、雨中の戦いを制して1年8カ月ぶりの勝利を国内メジャーの舞台でつかんだ。通算4オーバー2位に申ジエ(韓国)。上田桃子、小祝さくら、リ・ハナ、イ・ソミ(ともに韓国)の4人が通算6オーバー3位。通算7オーバー7位に前年大会覇者の山下美夢有と佐久間朱莉が並んだ。原英莉花は岩井千怜、金澤志奈らとともに通算13オーバー20位。西郷真央は青木瀬令奈、渡邉彩香らと並んで通算16オーバー32位だった。前週優勝の穴井詩は通算18オーバー43位。アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)は通算21オーバー50位で4日間を終えた。実に我慢強かった吉田。この天気でプレッシャーの中、1オーバーは立派。また同じ組に申ジエ、小祝がいなかったのも良かったのだろう。いずれにしてもメジャー勝利!立派!
     米国女子ツアー《ハンファ ライフプラス インターナショナルクラウン》3日目。残念ながら、日本は5年ぶりに開催された国別対抗戦を未勝利で終えた。予選リーグ最終戦は、こちらも2日目に敗退が決まった前回大会覇者の韓国と対決。畑岡奈紗&古江彩佳がチェ・ヘジン&チョン・インジに3&1、渋野日向子&笹生優花がコ・ジンヨン&キム・ヒョージュに3&2でともに敗れた。3日間でポイント獲得は前日オーストラリアのハンナ・グリーン&サラ・ケンプに引き分けた渋野&笹生ペアの0.5ptにとどまり、出場8カ国で唯一の勝ちなしとなった。同組ではともに準決勝進出を決めていたタイとオーストラリアが直接対決。タイが初日から6マッチ全勝と圧倒的な強さを見せた。もうひとつのグループでは前日に突破を決めたスウェーデンに続き、米国が最終日に駒を進めた。最終日の決勝ラウンドはプールA首位のスウェーデンとプールB2位のオーストラリア、プールB首位のタイとプールA2位の米国が準決勝を戦い、続けて勝利国同士での決勝戦と敗者国同士の3位決定戦を行う。準決勝以降は「シングルス2試合+フォアサム(2人で1球を交互に打つ試合形式)1試合」のフォーマットとなる。日本勢、出直せ!
     欧州男子ツアー《イタリアオープン》 3日目。ジュリアン・ガーリア(フランス)が通算12アンダー単独首位に浮上。ツアー初優勝を目指す37歳は8バーディ、3ボギーの「66」で回った。同じくフランスのロマン・ランガスクがこの日のベストスコア「62」をマークし、アドリアン・メロンク(ポーランド)とともに1打差2位につけた。初日から首位を走ってきたマチュー・パボン(フランス)は「72」とスコアを落とし、ダニエル・バントンダー(南アフリカ)、マルセル・シーム(ドイツ)、タピオ・プルッカネン(フィンランド)と並ぶ8アンダー4位に後退した。3人が出場した日本勢で唯一決勝ラウンドへ進んだ久常涼は6バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」でプレーしてトータル3アンダー。32位から18位に順位を上げてラスト18ホールに臨む。久常、ベスト10目指して頑張れ!

 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第28回NHKマイルC】は、内田博幸の9番人気シャンパンカラー(牡・田中剛厩舎)が後方追走から直線で力強く抜け出し優勝。3歳マイル王決定戦を制し、初のGⅠタイトルを手にした。52歳の内田博は、2018年【フェブラリーS】(ノンコノユメ)以来、約5年3カ月ぶりの1RA・GⅠ制覇。タイムは1分33秒8。アタマ差の2着にはウンブライル(8番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にオオバンブルマイ(3番人気)が入った。なお、1番人気のカルロヴェローチェは5着、2番人気のエエヤンは9着に敗れた。
 勝ったシャンパンカラーだが、府中が得意とはいえ強い競馬だった。鞍上の内田も冷静な騎乗だった。結構主張する馬もいて、雨が降って馬場も重くなっていたことで、馬に負担をかけないでしまい生かそうとした乗り方が見事嵌った。これだけ府中走れば【安田記念】使っても面白いかも…。2着ウンブライルの末脚は凄かった。馬体重が示すようにギリギリに仕上げだったのだろう。3着オオバンブルマイは最後一杯になってしまった。力は出し切ったが、前2頭が強かった。4着ダノンタッチダウンは見せ場十分。乾いた馬場なら…。5着カルロヴェローチェはいい感じだったが、最後は馬場を気にした感じ。
 シャンパンカラーは、父ドゥラメンテ、母メモリアルライフ(母父Reckless Abandon)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は青山洋一氏。通算成績は5戦3勝。重賞は初勝利。田中剛調教師は【NHKマイルC】初勝利、内田博幸は2007年ピンクカメオに次いで2勝目となった。

 また新潟11Rで行われた【第45回新潟大賞典】は、菅原明良とコンビを組んだハンデ59㌔の5番人気カラテ(牡7歳・辻野泰之厩舎)が4番手のイン追走から直線でのマッチレースを制してV。3度目の重賞勝ちを決めた。タイムは2分3秒8。3/4馬身差の2着は逃げ粘ったセイウンハーデス(2番人気)。そこから8馬身差離れた3着には中団の後ろからじりじり伸びたイクスプロージョン(12番人気)が入った。レースはセイウンハーデスが馬群を引っ張って先行策。直線は不良馬場で大きく横に広がっての争いとなったが、セイウンハーデスが軽快にリードを保つ。そこに1頭だけ迫ってきたのがカラテ。直線半ばからは2頭が後続を突き放してのマッチレースとなり、カラテが悪化した馬場をものともせずに押し切り、3度目の重賞勝ちを決めた。
 勝ったカラテだが、不良馬場を得意にしているとはいえ、59㌔背負ってこんなに走るとは…。馬はまだ若いし、またどこかで穴開けそう。正直参りました。2着セイウンハーデスは力を出し切った。完ぺきなレースも強い馬が1頭いた。3着イクスプロージョンはこの馬場が味方したような感じ。僕本命7着ヤマニンサルバムはこの馬場が向かなかった。

 カラテは、父トゥザグローリー、母レディーノパンチ(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道新冠町・中地康弘氏の生産馬で、馬主は小田切光氏。通算成績は35戦8勝。重賞は2021年【東京新聞杯】、22年【新潟記念】に次いで3勝目。【新潟大賞典】は辻野泰之調教師、菅原明良ともに初勝利となった。

 

5月6日(日本時間7日)にアメリカ・ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場・で行われた【第149回ケンタッキーダービー】は、ハビエル・カステリャーノとコンビを組んだメイジ(牡、アメリカ・グスタホ・デルガド厩舎)が中団の後ろから長くいい脚を使って差し切り、デビュー4戦目で米国3歳の頂点に立った。勝ちタイムは2分1秒57。トゥーフィルズが2着に逃げ粘り、最後鋭く追い込んだエンジェルオブエンパイアは猛追及ばず3着だった。日本から挑戦したデルマソトガケ(栗東・音無秀孝厩舎)はスタートが今ひとつだったものの道中で徐々に位置取りを上げて6着、大井競馬から挑戦した渡米2戦目のマンダリンヒーロー(大井・藤田輝信厩舎)は12着に終わった。
 ケンタッキーダービーを勝ったメイジは、父Good Magic、母Puca(母父Big Brown)という血統の米国ケンタッキー州産馬。通算成績は4戦2勝。GI初勝利。【ケンタッキーダービー】はグスタホ・デルガド調教師、ハビエル・カステリャーノ騎手ともに初勝利となった。

 今日の一口馬。まずは新潟1R【3歳未勝利】(1800mダート・牝馬)にパルメリータが出走。スタートから押して先手を主張。直線でいったんは2着馬に体を並べかけられたが、そこから振り切って優勝した。管理する西園正調教師は「今回は初めてダートへ向かうことにしましたが、この条件がプラスに出たようで、ようやく調教の良さが実戦に繋がってくれました。ジョッキーの話では『返し馬から雰囲気が良かったです。積極的なレースで押し切ってくれました』とのことで、まずはきっちり初勝利を挙げることができてホッとしました。長距離輸送で体を10㌔減らしていましたし、悪化した馬場を走った後ですから、よく馬体を確認してから今後を検討していきます。今日はありがとうございました」とのこと。スタートからジョッキーが積極的に進めて、最後は後続を振り切って強い内容だった。余力のある勝ち方だったので次も楽しみだ!東京6R【4歳上1勝クラス】(1600mダート)に出走したホワイトウロウ。五分のスタートから前を見る位置で進め、直線で外に出せず内に切り替えて伸ばそうとするが、捕えることはできず3着入線。管理する矢野英調教師は「ペースが遅いなら構わないけれど、基本外に出したい馬だから3列目から外へという指示を出していました。ただ、スタートや周りの動きから、あの形になりましたね…。安定して前を射程圏に入れておきたいという考えもわかりますし、直線へ向いてからは出そうとしていましたから、この馬の特徴を踏まえて乗ろうとはしてくれていたと思います。結果的には直線でずっと外に壁をつくられて出すに出せず、内にスペースが空いたから内という進路採りになっていましたが、オープンなところでノビノビと走りたいタイプだけに良さを発揮することができずに終わってしまいました…。体調は良さそうだったので残念ですが、苦しい形でも安定して上位争いをしていますから、何とか今のクラスを突破できるように気持ちを切り替えて向かっていきたいです」とのこと。前走からジックリ調整してきて臨んだ今回は鞍上にレーンを配しての勝負だったが…。まぁそれでも馬券圏内で走っているし、東京開催中になんとか勝ち上がってほしいものだ。

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NHKマイルは穴狙い。一口馬は2頭!

2023-05-06 18:39:57 | Weblog

 まずはゴルフ 。国内女子メジャー《ワールドレディスサロンパスカップ》3日目。単独首位で出た吉田優利が1バーディ、5ボギー「76」で回り、通算イーブンパーとしてその座を守った。国内メジャー初制覇、ツアー3勝目を目指して残り18ホールに挑む。2打差の2位には2021年下部ステップアップツアーの賞金女王、リ・ハナ(韓国)。通算4オーバー3位にはともにメジャー初制覇を狙う上田桃子と小祝さくら、8番(173yd)でエースを達成した申ジエ、この日のベストスコア「69」をマークした佐久間朱莉(しゅり)の4人が並んだ 通算5オーバー7位に金澤志奈。通算6オーバー8位に鈴木愛、韓国ツアー5勝のイ・ソミ(韓国)。前年大会覇者の山下美夢有は通算8オーバー14位。前週優勝の穴井詩は青木瀬令奈、三ヶ島かならと並んで通算10オーバー20位につけた。アマチュアの馬場咲希は安田祐香、岩井千怜らとともに通算12オーバー33位。原英莉花が通算13オーバー44位。西郷真央は通算14オーバー49位で最終日に臨む。優勝争いは6オーバーまでか…。個人的にはぜひ上田にメジャー獲得してほしいのだが、これだけ厳しい設定だと申ジエが伸びてきそう。こんな厳しく面白いゴルフ、日本テレビはもう少しTV放映してほしいな。
 米国女子ツアー《ハンファ ライフプラス インターナショナルクラウン》2日目。(5日)オーストラリアと対戦した日本は畑岡奈紗&古江彩佳がミンジー・リー&ステファニー・キリアコウに2ダウンで敗れ、渋野日向子&笹生優花がハンナ・グリーン&サラ・ケンプに引き分けた。5年ぶりの国別対抗戦で初優勝を狙った日本チームだったが、タイに2戦2敗となった初日と合わせて0.5ptの獲得にとどまり、予選3日目を残して敗退が決まった。同組では前回大会覇者の韓国相手に2勝したタイが2日間で4ptを積み上げ、同じく準決勝進出を決めたオーストラリアと3日目の直接対決に臨む。日本は3日目に韓国と対戦する。もうひとつのグループではスウェーデンがイングランドに2勝して通算4ptとなり、予選突破が決まった。大会はマッチプレーによるチーム戦(勝ち1pt、引き分け0.5pt)。予選3日目までは4カ国ずつの2グループに分かれ、1チーム2人のフォアボール(2人が別々のボールでプレーして良い方のスコアを採用)形式の総当たり戦で争われる。予選各グループ上位2カ国が7日の決勝ラウンドに進出。グループ1位と別グループ2位が同日午前に準決勝、午後に勝利国同士で決勝戦、敗者国同士で3位決定戦を行う。準決勝以降は「シングルス2試合+フォアサム(2人で1球を交互に打つ試合形式)1試合」で行われる。日本は一時2チームともオーストラリアをリードしたが、最後はオーストラリアの粘りに屈した。まぁ今の日本の実力かも…。2日目まで観て強そうなのはタイと米国。ただオーストラリアの粘りも相当。

 欧州男子ツアー《イタリアオープン》 2日目。9月の対抗戦《ライダーカップ》の開催コースで行われる大会は、ツアー初優勝を目指すマチュー・パボン(フランス)が首位をキープして決勝ラウンドに進んだ。4バーディ、3ボギーの「70」で回り、通算9アンダー。アドリアン・オタエギ(スペイン)とジュリアン・ガーリア(フランス)が2打差2位、さらに1打差でアドリアン・メロンク(ポーランド)が続いた。ライダーカップのメンバーを決める対抗戦独自のランキングで4位につけるビクトル・ペレス(フランス)がアレクサンダー・ビョーク(スウェーデン)、タピオ・プルッカネン(フィンランド)とともに5アンダー5位。 41位スタートの久常涼は5バーディ、3ボギー1ダブルボギーで連日の「71」。通算イーブンパー32位で週末を迎える。川村昌弘は4オーバー81位、比嘉一貴は8オーバー122位で予選落ちとなった。久常頑張れ!

 今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた《第71回京都新聞杯》は、川田将雅とコンビを組んだ1番人気のサトノクランツ(牡・友道康夫厩舎)がゴール前で前の各馬をかわしてV。重賞初制覇を飾り、大きな賞金加算を果たした。タイムは2分14秒1。クビ差の2着はダノントルネード(2番人気)、さらにアタマ差の3着にリビアングラス(7番人気)が入った。レースは外からリビアングラスが先手を取り、ダノントルネードが2番手へ。その後ろはドットクルーとマコトヴェリーキーが続いたが、流れが落ち着いたところでマキシが最後方から一気に押し上げて先頭をうかがう位置まで進出する。人気のサトノグランツは出入りの激しい流れにも動じることなく中団からの競馬を進めた。リビアングラスとマキシが並んだまま直線に向き、さらにダノントルネードもこの争いに加わって激しい叩き合いとなったが、ゴール前で最後にこの争いを差し切ったのがサトノグランツ。測ったように前をかわし去って、【日本ダービー】に向けて大きな賞金加算を果たした。
 勝ったサトノグランツは一戦ごとに力をつけている。陣営は【ダービー】を視野に入れているが、まだ本格化は先で、昨日も書いたが僕は【菊花賞】の有力候補だと思っている。2着ダノントルネードは惜しかった。向正面でマキシ、オメガリッチマンについていかなければ着差が着差だけに勝てたかも・・・。3着リビアングラスは展開の利はあったものの、このキャリアで3着粘ったのは立派。これから面白いかも・・・。
 サトノグランツは、父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト(母父Oratorio)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は里見治氏。通算成績は5戦3勝。重賞初勝利。【京都新聞杯】は友道康夫調教師が2021年レッドジェネシスに次いで2勝目、川田将雅は15年サトノラーゼン、21年レッドジェネシスに次いで3勝目となった。

 明日の予想。まずは東京メイン【NHKマイルC】。4番ショーモンで大穴狙い。はっきり言ってどこからでも狙えるレース。良馬場の末脚比べだと厳しいが、粘り強い脚で東京マイルは合いそう。前走ももっとじっくり行ったらもっと際どいレースだった。つまり10番オオバンブルマイとは差がないはず。相手は2,3,6,8,10,13,15番。新潟メイン【新潟大賞典】は12番ヤマニンサルバム。左回り専門の馬で好位抜け出しを期待する。重馬場も苦にしないし、56㌔も背負い慣れている。相手は2,6,7,10,14,15,16番。京都メイン【鞍馬S】は8番ヨシノイースター。昇級初戦となるが、ここ人気となりそうな14番エイシンポッターとも3走前アタマ差の勝負している。血統的に馬場悪化も苦にしないだろうし、鞍上もこの馬を完全に手の内に入れている。相手は4,6,7,14,15,16,17番。

 今日の一口馬。サヴァリアが東京競馬1R【3歳未勝利】(1600ダート・牝馬)に出走。まずまずのスタートを切るも中団後方から。向こう正面でポジションをじわっと上げつつ直線へ向かうと、最後までジリジリ伸びてきて2着入線。管理する小島調教師は「いろいろ探り、試しながら使っているところもあるだけに、少し光が見えてきた内容になっていくらかホッとしました。東京に臨場できなかったため津村の話も聞けていないだけにあくまでも見た感想と厩務員から聞いた簡単な話がもとになるのですが、キックバック自体はそこまで気にしたわけではなかったようなのですがそれでもなかなかハミを取らなかったとのことでした。それでいて最後の最後にジリジリジリと来るのですから、この様子ならマイルだけでなく1800mくらいもこなすことができるかもしれませんね。コロッとした体型で、スタッフだけでなく騎手も短めのほうがいいかもといっていたのでなかなか延ばす方向に考えを持っていきにくかったのですが、この2戦である程度イメージが固まってきましたし、徐々に延ばしていけばもしかするともう少し長いところにも対応できるかもしれないですね。ただ、今日は相手がそこまで強くなかったのも事実です。想定段階では別の人気をしていた馬くらいしかいないというメンバー構成でした。勝った馬は確かいなかったはずで、それがポンと出てそのまま押し切ったというレースでしたから、メンバー構成が変わりちょっと強くなったりした時にどうかという問題はあります。なので、必ずしも同じようにいくとは限りませんが、着順含めて上がってきたのは事実なので、この流れを継続していけるようにしたいです。続けて使った後なので、この後については権利云々にこだわりすぎず、またジョッキーとも話をして、レース後の状態もしっかりと確認したうえでどうしていくか考えたいと思います」とのこと。なんかまだ言い訳が強いが、追い込んで2着と過去2戦より変わり身を見せてくれたのは事実。前走のように揉まれた時、そしてメンバーが強くなった時にどう対応できるかが課題になりますが、キッカケを掴むことができましたのでさらに上の着順に来てくれることを期待したい。中1週で使ったので、様子を見て次を考えるのであろうが、一気に光明が見えたと僕は思っている。明日の一口馬はパルメリータが新潟1R【3歳未勝利】(1800mダート・牝馬)に佐々木騎乗で出走予定。陣営は強気の姿勢、勝ち負けを期待する!こう一頭、ホワイトクロウが東京6R【4歳上1勝クラス】(1600mダート)にダミアン・レーン騎乗で出走。体調自体は良さそうなで、鞍上はレーン。勝ち負けを期待!

 

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