人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

GW 厳しいスタート

2018-04-29 18:34:35 | Weblog

柔道【全日本選手権】の決勝は面白い試合であった。結果【リオ五輪】100㌔超級銀メダルの原沢久喜(25・日本中央競馬会)が、決勝で3連覇を目指した王子谷剛志(25・旭化成)をゴールデンスコア方式の延長戦の末に下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。最後は気力だけの勝負。技で決着が付かなかった残念だったが、意地と気力がぶつかったいい試合だった。決勝の二人は、昨年の【世界選手権】で王子谷が3回戦、原沢が初戦の2回戦で敗退。2月の【グランドスラムデュッセルドルフ大会】では決勝で対戦したものの、両者は指導3の反則負けでともに準優勝と異例の結果を招いていた。原沢は日本中央競馬会を4月限りで退社し、今後は母校の日大を拠点に、スポンサーを探しながら活動するらしいが、今日の試合で日本中央競馬会に最後の恩返しとなった。僕も日本中央競馬会にたくさん貢献しているが・・・。
 注目のひとり、小川雄勢(21・明大)は準決勝で井上康生以来15年ぶりの3連覇を狙った王子谷剛志に敗れ、父・直也氏と史上初の親子2代による全日本王者はならなかった。

 体操の【全日本選手権】最終日は、男子が谷川翔(19・順大)が172.496点で初優勝を飾った。昨年の【世界選手権】銅メダルの白井健三(21・日体大)は172.164で2位、前人未到の11連覇に挑んだ内村航平(29・リンガーハット)は171.664点で3位に終わった。内村は国内大会の個人総合で2008年9月の【全日本学生選手権】の2位以来、10年ぶりに敗れた。内村は【世界選手権】の予選で左足首を故障して棄権し、個人総合の連勝記録が40でストップ。けがからの復帰戦だった3月の【種目別W杯】では出場4種目で全て予選落ちを喫した。今後の目標は全日本の予選と決勝の合計得点を持ち点に争われる5月の【NHK杯】で2位までの世界選手権代表入りを狙う。内村、谷川、白井の争いに注目だ!

女子ゴルフに新星誕生。【サイバーエージェントレディス】最終日は首位から出た新垣比菜(19・ダイキン工業)が1バーディー、3ボギーの74で回り、通算9アンダーでツアー初優勝した。3位から出て71で回った柏原明日架(22・富士通)が同8アンダーで2位。3位は同7アンダーで並んだ昨季賞金女王の鈴木愛(23・セールスフォース)と永井花奈(20・デンソー)。新垣は米ツアー参戦中の畑岡奈紗らと同学年。アマチュア時代にレギュラーツアーで優勝した畑岡や勝みなみなどとアマチュア時代から注目された選手が多いため“黄金世代”と呼ばれている。
 今日の競馬を振り返る。京都11Rで行われた【第157回天皇賞・春】は、岩田康誠騎乗の2番人気レインボーライン(牡5歳・浅見秀一厩舎)がV。GI・10度目の挑戦で悲願の初制覇を達成した。タイムは3分16秒2。ただ、ゴール後に歩様に異常を感じた岩田が下馬した。2着はシュヴァルグラン(1番人気)、3着はクリンチャー(4番人気)が入った。レースはヤマカツライデンが逃げ、トミケンスラーヴァ、ガンコ、シュヴァルグランなどが追う展開。レインボーラインは中団の後ろで待機。4コーナーでガンコが先頭へ。その外につけていたシュヴァルグランが直線で抜け出したが、内へ進路を取ってレインボーラインがグングンと脚を伸ばし、クビ差で差し切った。中団から早めに先行集団に取り付いていたクリンチャーが直線で外から伸び、さらに1/2馬身差の3着。3番人気ガンコは14着に、僕本命のサトノコロニクルは12着に敗れた。
 勝ったレインボーラインは、故障は残念だが、岩田の落ち着いた好騎乗が光った。陣営の執念が光ったレースであった。2着シュヴァルグランもボウマンの好騎乗でこの馬の力を出し切った。
まぁ少し先頭に立つのが速かったというのはあるが、結果論だろう。3着クリンチャーの三浦も良く乗っていた。こんな競馬ができれば今後大きいところも・・・。豊が乗っていたら、もうちょっと際どかったかも・・・。5着チェスナットコートはもう少し大きくなって欲しい。58㌔は厳しい。12着サトノクロニクルは道中少し折り合いを欠いていた。川田は「この馬が勝ちにいく競馬を組み立てた」と言っていたが、もう少しいい競馬ができなかったものか・・・。

レインボーラインは、父ステイゴールド、母レーゲンボーゲン(母父フレンチデピュティ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は三田昌宏氏。通算成績は22戦5勝。重賞は2016年【アーリントンC】、18年【阪神大賞典】に次いで2勝目。【天皇賞・春】は、浅見秀一調教師は1998年メジロブライトに次いで2勝目。岩田康誠は08年アドマイヤジュピタに次いで2勝目となった。

 昨日今日と競馬で惨敗。GWとても辛いスタートとなった。

 

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天皇賞は自信あり!?

2018-04-28 22:36:04 | Weblog

 甥っ子が東京から石巻に転勤になるので、送別会として築地の天婦羅をご馳走してきた。九州の人間が石巻に行く。僕は見識が広がって凄くいい事と思っているし、本人もやる気まんまん。是非がんばって欲しい!!

 明日の予想。まずは京都メイン【天皇賞・春】。希に見る低調なメンバーが、どこから狙ってもいいレース。本命は10番サトノクロニクル、ずっと本格化を待っていた馬で、長距離でその雰囲気になってきた。問題は川田で、京都になって乗り切れていない。ただGⅠとなれば気合が違うだろう。ここは自信の本命。相手は2,4,8,11,12,14,15番。東京メイン【スイートピーS】は7番ゴージャスランチ。前走は出遅れて上がり35秒1。実にレースの上がりより2秒8も速かった。東京ならその鬼脚が発揮できるはず。相手は3,5,6,9,10,11番。新潟メイン【谷川岳S】は16番クラリティシチー。一時期は重賞でも好勝負していた馬で、

ようやく前走で復調気配。人気になる前に勝負してみる。相手は1,2,3,5,11,12番。
 WIN5は東京10R1,5,15番→京都10R7,9番→新潟11R1,3,16番→東京11R3,7番→10番。
 香港8R【クイーンエリザベスⅡ世C】は1番タイムワープ。相手は2,3,4,5番。

 今日は競馬大敗。夜の食事代含めて明日相当稼がないと・・・。

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カジノ&ルーキー

2018-04-27 21:51:41 | Weblog

 政府は今日の閣議で、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法案を決定した。全国で3カ所までカジノの設置を認めるほか、日本人客から入場料として1回6000円を徴収することが柱。政府は海外からの観光客誘致の目玉としたい考えだが、国会での与野党対立、ギャンブル依存症を助長するとの慎重論も根強く、審議は難航も予想される。
 法案では、ギャンブル依存症を防ぎ、マネーロンダリング(資金洗浄)の温床とならないよう規制を設けてある。日本人客はマイナンバーカードで本人確認した上で、入場回数を週3回、月10回までに制限。20歳未満や暴力団員も入場を禁じる。事業者がカジノを運営するには国の免許が必要で、内閣府に新設するカジノ管理委員会が事業者の中に反社会勢力が入り込んでいないか審査する。この入場料だが、世界で最も高いシンガポールの水準を実質的に上回る額を設定。事業者のカジノ収入の30%は納付金として国と立地自治体の収入となり、観光や地域経済の振興などに充てる。 
 で、入場料6000円ってどうなの?僕は正直カジノ法案に賛成だったが、この入場料で行く?ギャンブルをやる人は、100円でも賭けたいというのが信条。とてもではないが僕は6000円入場料出して行く気になれない。それなら韓国に行った方がいい。ギャンブル依存症で反対もわかるが、これまでパチンコを野放しにしていてカジノばかりNGというのも…。いずれにせよ、魅力のないカジノ法案。まぁこれだったら廃案でもいいかな。

プロ野球の話。開幕から約1カ月が経過したところで、プロ1年目のルーキーたちを検証。まずは投手陣。パ・リーグで目立っているのはオリックの田嶋大樹(JR東日本)。開幕2戦目の福岡ソフトバンク戦に先発し、5回を1安打1失点に抑えてプロ初登板初先発で初勝利をマーク。続く4月7日の埼玉西武戦では4回にレオ打線に捕まって3回1/3を8安打6失点で洗礼を浴びたが、同19日の千葉ロッテ戦では涌井と投げ合いながら7回を2安打無失点に抑えて2勝目をマーク。ここまで3試合で2勝1敗、防御率4.11の成績を残している。セ・リーグではDeNAの東克樹(立命館大)。プロ初登板初先発となった4月5日の阪神戦では味方の援護を欠いて黒星を喫したが、続く同12日の巨人戦で6回途中まで3失点に抑えてプロ初勝利。続く同19日の巨人戦でも8回途中無失点の好投で2勝目。昨日の広島戦では8回3失点で勝敗付かずも、ここまで4試合に登板してチームトップの防御率2.28。そして何より凄いのが、12球団トップとなる奪三振率(10.73)だ。
 僕がこの二人より、ひょっとするとひょっとしそうと思っているのが、中日の鈴木博志(ヤマハ)。開幕3戦目の4月1日の広島戦でプロデビューして打者3人から2三振を奪うと、続く同4日の巨人戦では3点リードの8回に3番手としてマウンドに上って圧巻の3者連続三振で初ホールドをマーク。その後も150㌔を超える威力抜群のストレートを武器に“8回の男”としてマウンドに上り、ここまで9試合に登板して防御率0.00。計9回1/3を被安打4(被打率1割2分9厘)、10奪三振(奪三振率9.64)。体力次第だが、僕は今後抑えとして活躍するのではと期待している。他では金本監督お気に入りの阪神・高橋遥人(亜細亜大)も面白い存在。また日本ハム・西村天裕(NTT東日本)、ソフトバンク高橋礼(専修)、西武・伊藤翔(四国IL徳島)、ヤクルト・沼田拓巳(BCリーグ石川)が1軍デビューを飾っている。

 野手陣では、ロッテの藤岡裕大(トヨタ自動車)がいちばん。2番・ショートで開幕スタメンに名を連ねると、則本昂大から猛打賞デビュー。ここまで打率2割1分6厘、2本塁打、6打点といまいちの成績も2試合連続本塁打をマークするなど徐々にプロの水にも慣れ力を発揮している。昨年の源田、京田になる可能性は大いにある。同じくロッテの菅野剛士(日立製作所)も開幕スタメンだった。その開幕戦の2打席目にプロ初安打を放つと、第2戦ではプロ初タイムリーとなる三塁打。第3戦でもタイムリーを放ったが、最近では調子を落とし打率1割8分8厘、0本塁打、8打点。ただ井口監督の下ではチャンスはありそうで活躍次第では新人王争いも…。DeNAの神里和毅(日本生命)も3戦目からは1番打者として頑張っている。最近調子を落としているが、ラミレス監督が桑原を差し置いて使っているのだから期待は高い。このまま使ってくれると野手として新人王争いにも加わりそう。またここにきて同じくDeNAの宮本秀明(パナソニック)も面白い存在。当初は足が魅力だったが、2試合連続本塁打で頭角を現した。僕は個人的に倉本よりこちらをレギュラーとして応援したい。他では巨人の大城卓三(NTT西日本)、田中俊太(日立製作所)、DeNAの楠本泰史、オリックス・山足達也(ホンダ鈴鹿)、福田周平(NTT東日本)、ヤクルトの松本直樹(西濃運輸)、阪神の島田海吏(上武大)が、すでに1軍の試合に出場している。
 昨年秋のドラフトで話題をさらった高卒ルーキーたちは、現在ファームで鍛えている。最大の注目だった日本ハムの清宮幸太郎(早稲田実)は病気で出遅れたが、ここに来てアーチ量産で本領発揮。ここまで2軍戦12試合に出場して打率2割0分5厘、4本塁打、9打点の成績を残している。彼より活躍しているのが、ヤクルトの村上宗隆(九州学院高)。2軍戦25試合で打率3割2分3厘、3本塁打、19打点をマーク。そして西武の西川愛也(花咲徳栄高)も、ここまで2軍戦22試合に出場して打率3割2分4厘、0本塁打、5打点の好成績を残している。他ではロッテの安田尚憲(履正社高)は2軍戦27試合で打率2割5分0厘、2本塁打、15打点。注目の一人だった広島の中村奨成(広陵高)は2軍戦27試合で打率1割9分7厘、2本塁打、6打点とプロの壁にぶつかっている。まだ開幕から1か月。シーズン終了後に彼らがどうなっているのか注目したい。

 では明日の予想。まずは東京メイン【青葉賞】。注目は18番サトノソルタスだろう。ここで勝ったらいきなり【ダービー】最有力候補。ただそこはまだ若い馬同士、穴を狙う。本命は13番ノストラダムス。前走は距離不足も瞬発勝負でも大して負けてない。距離は長ければ長いほどいいタイプ。鞍上も完全に馬の特徴を把握しており、ここは面白い勝負となりそう。相手は3,8,9,10,12,18番。京都メイン【天王山S】は9番ニットウスバル。ここ2戦不甲斐ないが、京都1200mならまず崩れない。鞍上も川田に替わるのはいいだろう。相手は1,3,6,7,8,10番。新潟メイン【邁進特別】は9番アースミステリー。正直1200mイマイチも1000mなら面白い。鞍上は福島リーディング津村、一発を期待する。相手は1,3,4,5,11,13,15番。

 明日からはGW。いつもならゴルフが3Rぐらいはいるのだが、今年は足故障のため一日を除いて予定なし。ゴルフに使ったつもりで競馬勝負しよう!僕の永遠の“カジノ”で・・・。

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西武、中日、巨人、阪神・・・そして競馬

2018-04-22 18:57:49 | Weblog

 パ・リーグは西武の強さが群を抜いている。今日もロッテ相手に12安打で11得点を奪う猛攻でロッテを11-5で下して4連勝。本拠地で開幕から9連勝と球団記録を更新し、貯金を11とした。先発・高木勇は6回3安打2失点で、巨人時代の昨年6月18日のロッテ戦以来の白星を挙げた。とにかく良く打つ。打撃10傑に森、外崎、山川、秋山、源田と5人入っているし、他にも浅村、中村、栗山と層が厚すぎる。全員が一度に不調になることは考えにくい。ということは暫くはこの勢い続きそう。
 中日が広島相手に同一カード3連勝を飾った。この要因は22日、本拠地ナゴヤドームで行われた広島戦。2回に2点を先制すると、先発のオネルキ・ガルシア投手が7回4安打2失点に封じる好投を見せて快勝。今季2度目の同一カード3連勝とした。火付け役となったのは渡米したビシエドの替わりに1軍に昇格したスティーブン・モヤ。一昨日は4安打3打点、昨日は2安打を放って決勝弾。そして今日は4打数3安打と3戦連続のマルチ安打となった。それにしても中日は今日の先発のガルシアもそうだが、いい外国人を連れてくる。さすが森監督である。そう考えれば、ゲレーロ巨人放出も分からなくもない。
 その巨人、阪神相手に 投打がかみ合い甲子園で“伝統の一戦”3連勝。今季、阪神戦5連勝とした。先発の野上は8回1失点で2勝目を挙げた。アンチ巨人として残念の週末だったが、その負け方が結果よりガッカリ。よくもあんなに岡本に打たれるものだ。また無理な守備体系で大量点、打てない大山をずっと使うなどベンチワークに?????だらけ。矢野が二軍監督になり、片岡がヘッドコーチ格になった弊害があるのでは・・・。しっかりしてよ、阪神。

 武豊が騎乗停止処分を受けた。今日の京都8Rで7位に入線したサイモンゼーレが、3コーナーの外斜行で他馬の走行を妨害。着順の変更はなかったが、騎乗していた武豊が、28日から5月6日まで開催日4日間の騎乗停止処分を受けた。これにより、【天皇賞・春】のクリンチャー、【NHKマイルC】のケイアイノーテックには騎乗できなくなった。武豊かのいない【天皇賞】って・・・。尚、武豊の騎乗停止処分は16年8月6日の小倉6Rでの走行妨害以来、約1年9カ月ぶり。

 今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第53回サンケイスポーツ賞フローラS】は、M・デムーロ騎乗の1番人気サトノワルキューレ(栗東・角居勝彦厩舎)が直線一気の差し切り勝ちを収め、2着パイオニアバイオ(13番人気)とともに【オークス】の優先出走権を獲得した。タイムは1分59秒5。僕の本命のノームコア(5番人気)は3着だった。レースは2~3番手追走から直線で先頭に立ったノームコアを、中団の前めから4コーナーで3番手につけていたパイオニアバイオがかわした。しかし、道中最後方にいたサトノワルキューレが、直線で大外から豪快に脚を伸ばし、クビ差で差し切った。さらにクビ差でノームコアが3着。2番人気サラキアは44着で、3番人気オハナは14着に終わった。
 勝ったサトノワルキューレは相当強い。デムーロもこの馬の力を信じてじっくり追い出したが、それに応える馬の強さにはビックリ。陣営の【オークス】狙いは正解かもしれない。2着パイオニアバイオには驚いた。確実に力をつけており、粘り腰も立派。ただ今日は相手が悪かった。3着ノームコアも良く頑張っているが、現状ではまだまだ力不足。ただこれからもっと強くなるだろう。
 サトノワルキューレは、父ディープインパクト、母ヒアトゥウィン(母父ロワノルマン)という血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、馬主は(株)サトミホースカンパニー。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。【フローラS】は、角居勝彦調教師は2005年ディアデラノビア、13年デニムアンドルビーに次いで3勝目。M・デムーロは初勝利。

京都11Rで行われた【第49回マイラーズC】は、福永祐一騎乗の4番人気サングレーザー(牡4歳、・浅見秀一厩舎)が後方待機から直線、外から豪快に差し切って重賞2勝目を飾るとともに、【安田記念】の優先出走権を獲得した。走破時計1分31秒3は従来の記録を0秒1塗り替えるコースレコード。2番手から早めに抜け出したモズアスコット(2番人気)が1馬身1/4差の2着。さらに半馬身差の3着にエアスピネル(1番人気)が入った。
 勝ったサングレーザーの末脚はいいものがある。ただ今回は展開が上手く嵌った感はある。よって【安田記念】は仕掛けどころなど不安も・・・。2着モズアスコットは負けて強の競馬。重賞どころかGⅠでも勝ち負けになる馬だろう。【安田記念】に出走で切れば面白そう。3着エアスピネルは反応イマイチ。休み明けのせいなの。次は良くなると思うが・・・。

 サングレーザーは、父ディープインパクト、母マンティスハント(母父デピュティミニスター)という血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、馬主は(株)G1レーシング。通算成績は13戦6勝。重賞は2017年【スワンS】に次いで2勝目。【マイラーズC】は、浅見秀一調教師、福永祐一ともに初勝利となった。

女子テニスの【国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ】2部プレーオフ(入れ替え戦)日本vsイギリスは大会2日目の22日、ダブルスが行われ、加藤未唯/ 二宮真琴組がJ・コンタ(英国)/ H・ワトソン(英国)組を3-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、日本は3勝2敗で2014年以来 約4年ぶりのワールドグループ2部昇格を果たした。まさしく大坂効果。錦織も頑張っているし、またテニスが面白くなる!さぁ、今日錦織応援しよう!
 

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柳田天晴れ!なでしこ楽しみになった!

2018-04-21 21:40:58 | Weblog

 故障者だらけのソフトバンクの柳田がパ・リーグ11年ぶりとなるサイクル安打を達成した。初回の先制4号ソロを皮切りに、4回に中前打、5回に適時二塁打。三塁打を打てばサイクル安打だった6回の第4打席では中前適時打を放った。そして迎えた8回の第5打席は2死一塁で右中間を切り裂く打球を放ち激走。外野からの送球は微妙なタイミングだったが二塁も蹴って全力疾走し、最後は送球が柳田に当たって三塁に到達した。サイクル安打は2016年7月の福留(阪神)以来で史上65人、70度目。パ・リーグでは2007年9月のズレータ(ロッテ)以来の記録。ソフトバンクでは前身のダイエー時代、2003年7月の村松以来で15年ぶりだ。柳田の1試合5安打は14年以来で2度目だが、確かではないが、最後が三塁打というのはなかなかいないのではないか。さすが柳田だが、札幌ドームは得意で昨季31打数14安打の打率.452、4本塁打と打ちまくっている。天晴れ!柳田!
 今日の重賞を振り返る。福島11Rで行われた【第15回福島牝馬S】は、秋山真一郎騎乗の7番人気キンショーユキヒメ(牝5歳・中村均厩舎)が直線一気の差し切り勝ち。【ヴィクトリアマイル】の優先出走権を獲得した。タイムは1分46秒8。キンショーユキヒメは重賞初制覇。秋山はこの勝利でJRA全競馬場重賞制覇(10場)を達成。安田富男、武豊、藤田伸二、横山典弘に次ぐ史上5人目の記録達成となった。クビ差の2着にはゴール前でもうひと伸びしてしぶとく逃げ粘ったカワキタエンカ(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着に中団から早めにまくって出たデンコウアンジュ(4番人気)が入った。
 勝ったキンショーユキヒメだが、秋山の好騎乗。福島ということで、慌てるだがじっくり脚を貯めて末脚を爆発させた。ただGⅠとなると・・・。2着カワキタエンカは良く頑張っている。あれだけマークが厳しい中、2着は立派。この馬は思ったより強い。3着デンコウアンジュは思っているより、切れなかったイメージ。距離が1ハロン長いのかも・・・。
 キンショーユキヒメは、父メイショウサムソン、母アップルティー(母父SS)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は礒野日出夫氏。通算成績は26戦6勝。重賞初制覇。【福島牝馬S】は、中村均調教師、秋山真一郎ともに初優勝。

 では明日の予想。まずは東京メイン【フローラS】は16番ノームコア。新馬戦を観た時、“将来楽しみ”と記憶した馬。まだ3戦で前走は重賞で3着。大外であるが、前にいける脚質もいい。相手は1,4,8,10,12,13番。京都メイン【マイラーズC】は8番ロジクライ。開幕週の馬場で前に行けるのは心強いし、今日の競馬を観ていたらハーツクライ産駒が良く馬券になっていた。まだ底を見せていない馬で買うなら今回。相手は3,4,5,7,9,10番。福島メイン【福島中央テレビ杯】は7番サトノフラム。体調が弱い馬で使い込むより休み明けがいいと思える馬。血統的にここにいる馬でない。相手は2,6,8,10,11,14,16番。
 WIN5はどうせ当たらないなら少なめで・・・。京都10R2番→東京10R2,4,8,14番→福島11R16番→京都11R4,8番→東京11R1,4,10番
昨夜観戦していたサッカーの【女子アジアカップ】、日本代表のなでしこジャパンは決勝でオーストラリアを1―0で破り、2大会連続2度目の優勝を遂げた。後半39分に途中出場のFW横山久美(24・フランクフルト)が決勝点を奪った。この試合、防戦一方の展開となった。今序盤から攻め込まれ、前半15分にはPKを献上。しかしGK山下杏也加(22=日テレ)のファインセーブでピンチを脱した。その後も状況は変わらず。横山のゴールは、まさにワンチャンスをものにした値千金の得点だった。僕はこの大会を観ていて、GKの山下の判断の悪さに危機感を感じていた。ただ決勝戦は身体能力の高さを見せ大活躍となった。横山、山下、長谷川、岩淵はこの大会で大きくはばたくだろう!少しW杯が楽しみになった。
 

 

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ソフトバンク&阪神

2018-04-20 20:39:40 | Weblog

我がソフトバンクが大変なことになっている。結果的に観れば、開幕15試合を9勝6敗で終え2位。好スタートを切った西武には及ばないが、開幕としては好位置をキープしているし、逆転を狙える順位であることには間違いない。
 ただ正直優勝どころではない現状なのは確か。原因は相次ぐ故障者だ。開幕前から捕手陣には不安が続出していたが、ここに来て他のポジションにもそれが伝染。特に投手陣は大変なことになっている。開幕投手を務めた千賀滉大の離脱を皮切りに、ホールドエースの岩崎翔もひじの手術を受けて離脱。さらに絶対的守護神のデニス・サファテが股関節の不調のため緊急帰国することになった。打線でも勝負強く、何でもできる中村晃が太ももを故障し離脱となった。
 ファンじゃない人はこのくらいなら大丈夫だろう、ハンデに丁度いいと口にするが、故障は上記の選手ばかりではない。上記した選手を含めて主な故障者を挙げてみる。
 まずは《投手陣》
千賀滉大(右肘の違和感)⇒ 1度登板を飛ばすプランも、復帰日は依然未定。
岩崎翔(右肘の違和感)⇒ 4月12日に「右肘鏡視下滑膜切除術・関節形成術」※全治3カ月の見込み。
デニス・サファテ(右股関節の張り)⇒日本で原因わからず、 渡米して再検査。
ロベルト・スアレス(右肘の違和感)⇒ 昨年4月に「右肘内側側副靱帯再建手術」※今年5月の実戦復帰と報じられていたが、未だにメドは経たず。
寺原隼人(右膝の違和感)
和田毅(左肩の違和感)
五十嵐亮太(椎間板ヘルニア)
《捕手陣》
栗原陵矢(左肩の脱臼)⇒ 3月8日に「左肩 肩関節前方脱臼 鏡視下関節唇形成術」※復帰まで6カ月の見込み。
九鬼隆平(右手親指の負傷)⇒ 4月2日に「右拇指観血的骨接合術・骨片切除術」※復帰まで2~3カ月の見込み。
《外野手》
中村晃(右太もも裏の負傷)⇒ 4月18日に「右大腿二頭筋の軽度筋損傷」と診断※全治まで2~3週間の見込み。
 何が起こるか分からないペナントレースではあるが、序盤からここまで不幸が重なることも珍しい。いくら圧倒的な戦力を誇るソフトバンクでも、これだけの主力が離脱してしまっては苦戦必至。捕手はなんとか日本ハムの市川友也を金銭トレードで獲得したし、高谷が復帰したことで応急処置はできたが、投手陣は正直見通しついていない。まぁこんな時優勝するチームは育成出身選手あたりから現れてくれるものだが、今年はまだその気配もない。また野手も故障者こそ出ていないが、内川が打率0.203本塁打0、デスパイネが0.161本塁打3、松田が0.224本塁打3、今宮が0.137本塁打1と散々たる成績。果たしてこの苦境を工藤公康監督がどう乗り切るのか、アンチ巨人度と同じぐらい興味津々である。 
 明日の予想。まずは東京メイン【オアシスS】。58㌔で人気だろうが3番サンライズノヴァ本命。今後の重賞出走のための賞金稼ぎでここに出走。最近イマイチだった鞍上の戸崎も先週GⅠゲットで大丈夫だろう。相手は2,5,6,8,11,12,16番。京都メイン【彦根S】は4番オーヴィレール。昨年1番人気で完勝したレース。最近は詰めが甘いところがあるが、好調の川田ならなんとかなる!相手は2,5,6,7,10,11番。福島メイン【福島牝馬S】は3番レイホーロマンス。脚質がちょっと不安だが、この頭数ならなんとか捌けるだろう。相手は4,5,7,9,11,12番。

 最後はアンチ巨人の僕から阪神ファンの方々へ。今日の藤浪、またもや大乱調。今季4度目の先発登板で5回9安打6失点。毎回の10三振を奪ったが毎回の6四球。課題の制球難がまたも顔を出し、投球数は9回完投並みの120球だった。阪神ファンの方々、ソロソロ怒ったほうがいいのでは・・・。確かに優勝するには藤浪の力が必要かもしれない。僕のそう思っているが、あまりにも酷すぎる。そしてその原因は“こころ”と書いているマスコミが多かったのだが、桑田真澄が、谷繁元信がはっきり言っていた。「藤浪がだめになったのは技術不足」と・・・。今だからこそ、じっくり2軍に落としやり直させるべきではないか。桑田に谷繁に助言を求めてはどうか。頑張れ!藤浪!

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熊本地震から2年・・・大激震

2018-04-15 18:50:29 | Weblog

 熊本地震から約2年。男子プロゴルフツアー 【東建ホームメイトカップ】は単独首位から出た熊本出身の29歳の重永亜斗夢が強風に苦しみ、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを落としたが、通算12アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝し、故郷に吉報を届けた。選手会長の石川遼は3バーディー、2ボギーの70で1打差の11アンダー、2位だった。金庚泰(韓国)が10アンダーで3位、ベースボールグリップの時松隆光が9アンダー4位に続いた。熊本・益城町出身の永野竜太郎は17番のイーグルなど意地を見せ、片山晋呉とともに8アンダーの5位に入った。

 今プロ野球を観ていて、監督の手腕を大きく感じることがある。その中で今いちばん輝いているのが昨日も触れたDeNAのラミレス監督。今日の中日戦もDeNAが効果的に得点を奪い、6-1で中日に完勝。2001年以来17年ぶりの8連勝を果たし、単独首位をキープした。打撃陣は初回から首位チームの勢いを見せつけ、宮崎が右中間への二塁打を放ち2点を先制。その後も、5回1死三塁、大和の左犠飛で1点を追加。7回には筒香、ロペスの適時打で3点を加え、試合を優位に進めたのだが、キーポイントは高卒2年目右腕の京山の替え時。初回からテンポ良い投球で凡打の山を築き5回まで散発2安打無失点。ただ6回2死からアルモンテに右越えソロを浴び、そこで降板。見た目ではまだいけそうでも流れを渡さないというラミレス監督の執念。それに応える後続の投手陣も立派だが、勝利に対するチーム全体の勢いを感じた。昨日はボーンヘッドの楠本を2軍行きにもしたラミレス監督率いるDeNAは相当強そう。尚、京山は前回8日の広島戦(マツダ)で球団初となるデビューから2戦2勝を飾ったのに続き、15年の高木勇(巨人)以来となるデビュー3戦3勝を決めた。
 そのラミレスに比べ、巨人・高橋監督の疑問が残るばかり。まぁ開幕時良かった上原、澤村に固執したいのは分かるが、マシソンをもっと使うべきではなかろうか。それからこれは僕のあくまでも意見だが、山口俊を後ろに回したらどうだろう。中川らを先発に回して・・・。今何か手を打たないと大変なことになるぞ!

 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第78回皐月賞】は、戸崎圭太騎乗の7番人気エポカドーロ(牡・藤原英昭厩舎)が差し切り勝ち。三冠馬オルフェーヴルの初年度産駒が、牡馬クラシック第1弾を制した。また、戸崎はクラシック初制覇。タイムは2分0秒8。2着はサンリヴァル(9番人気)、3着はジェネラーレウーノ(8番人気)だった。レースはハナを奪ったアイトーンとジェネラーレウーノ、ジュンヴァルロの計3頭が、後続を引き離す展開。エポカドーロは離れた4番手で、上位人気のワグネリアン(1番人気)、ステルヴィオ(2番人気)、キタノコマンドール(3番人気)はいずれも後方に待機した。直線の残り200mでジェネラーレウーノが先頭へ。しかし、エポカドーロが馬場の中ほどから一気に脚を伸ばしてかわすと、5番手から伸びてきたサンリヴァルに2馬身差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。ジェネラーレウーノが、さらに1馬身3/4差の3着。ステルヴィオは4着、キタノコマンドールは5着で、ワグネリアンは7着だった。
 勝ったエポカドーロだが、展開、馬場が向いたということもあるが、いいレースであった。レースの度に成長しているが、【ダービー】は難しいか。2着サンリヴァルも展開が嵌った。3着ジェネラーレウーノは相当強いかも・・・。この速い流れでここまで粘るとはびっくり。これで気性が大人になれば相当強い馬になるかも・・・。4着ステルヴィオは展開負け。それでも4着になるのだから力はある。【ダービー】で一躍注目を浴びるのは5着キタノコマンドールかも。この展開では厳しい。ただこれだけ走れば【ダービー】は面白いかも・・・。僕が本命に推した7着ワグネリアンはどうしたのだろう。展開、馬場が向かなかったこともあるが、福永の騎乗もガッカリ。僕はあくまでもこの馬を追いかけるが、福永も・・・。

エポカドーロは、父オルフェーヴル、母ダイワパッション(母父フォーティナイナー)という血統。北海道新ひだか町・田上徹氏の生産馬で、馬主は(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。通算成績は5戦3勝。重賞初勝利。【皐月賞】は藤原英昭調教師、戸崎ともに初勝利となった。
 阪神11Rで行われた【第23回アンタレスS】は、川田将雅騎乗の1番人気グレイトパール(牡5歳・中内田充正厩舎)が中団追走からまくり気味に進出、直線は馬場の真ん中を伸びて11カ月ぶりの鉄砲Vを決めた。タイムは1分49秒8。グレイトパールは2000m芝で新馬勝ち。その後は芝で7着、13着と低迷したが、4戦目にダートに路線転向してからは6戦6勝と底を見せていない。1馬身1/4差の2着には中団からまくって4コーナー先頭のミツバ(3番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に大外から追い込んだクインズサターン(5番人気)が入った。
 勝ったグレイトパールだが、やっぱり強かった。とにかく今後は無事に歩んでほしい。2着ミツバは気の悪さを出さずに走った。ただ今日は勝ち馬が強かった。3着クインズサターンも良く走っているが、前が止まらなかった。
 グレイトパールは、父キンカメ、母フォーチュンワード(母父デヒア)という血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬。馬主はH.H.シェイク・ファハド氏。通算成績は9戦7勝。重賞は2017年【平安】に次いで2勝目。【アンタレスS】は中内田充正調教師は初優勝、川田将は2009年ウォータクティクス、2010年ダイシンオレンジ、2012年ゴルトブリッツに次いで4勝目となった。

 熊本地震から2年の今日の競馬は大激震。大きな地盤沈下となった。来週からまた復興に頑張ろう! 

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比嘉にがっかり!皐月賞は自信あり!

2018-04-14 20:38:18 | Weblog

 山中慎介のとき、日本ボクシング界は相手ネリに様々な罵声を浴びせた。僕もその通りだと思っていた。しかし今回それが日本人チャンピオン人に起きた。
 明日行なわれるダブル世界戦の前日計量で、WBC世界フライ級王座のV3戦に臨む王者・比嘉大吾(22・白井・具志堅)がパスできずに王座を剥奪された。計量失敗での王座剥奪は日本選手初のことだ。1回目の計量で900gオーバーの51.7㌔。2時間以内に何度でも再計量することができ、リミット(50.8㌔)を下回ればパスとなったが、最初の計量から約1時間30分後、具志堅用高会長(62)のみが計量会場に姿を見せて「ギブアップ」を報告した。同会長は「このたびは重大なことが起こりまして、本当に申し訳ありません。比嘉は(最初の計量後)必死に体重を落とそうとしましたが、汗ひとつ出ません。選手を信用していましたが、(V2戦から約2か月の)短期間で試合を組んだことも含めて、私の責任です」と話したが、本当に残念。期待していたチャンピオンだっただけに・・・。勿論いちばんいけないのは本人。ただ今回は日本ボクシング界の評判を落とすのは間違いない。その辺りを本当に反省して欲しい。
 ただ比嘉の王座は剥奪されて空位になった。現段階では15日の試合は行われる予定。300gアンダーでパスした同級2位の挑戦者クリストファー・ロサレス(23・ニカラグア)が勝った場合は新王者となる。そして記録更新がかかっている連続KOの日本記録(比嘉が勝てば16連続)も「有効」となるというが・・・。
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第20回中山グランドジャンプ】は、石神深一騎乗の1番人気オジュウチョウサン(牡7歳・和田正一郎厩舎)が3連覇。タイムは4分43秒0。アップトゥデイトが2015年にマークした従来のレコードをなんと3秒6更新するレコードV。2着のアップトゥデイト(2番人気)との着差は大差。さらに9馬身離れた3着にニホンピロバロン(3番人気)が入った。レースはアップトゥデイトが正面スタンドで先頭に。2番手にオジュウチョウサン。マイネルクロップがアップトゥデイトに内から並びかけて馬体が接触、クランモンタナがオジュウチョウサンにからんでいくシーンもあり、道中は決してスムーズではなかった。それでも、オジュウチョウサンはものが違う。4コーナー手前で先頭に立つと直線は独走。グングン後続との差を広げて【中山グランドジャンプ】3連覇のゴールを駆け抜けた。J・GIはV5で単独最多。障害重賞は9勝で単独トップ。障害競走獲得賞金はゴーカイを抜き、歴代1位となった。
 勝ったオジュウチョウサンはとにかく強かった。負けるという予想がまたなくなってしまった。どこまで連勝が続くのだろうか。2着アップトゥデイトは完敗。それでもあれだけ絡まれて2着は立派。オジュウさえいなければ相当なジャンパーだ。3着ニホンピロバロンも良く走っているが、前2頭が強すぎた。
 オジュウチョウサンは、父ステイゴールド、母シャドウシルエット8母父シンボリクリスエス)。北海道平取町・坂東牧場の生産馬で、馬主は(株)チョウサン。戦績は22戦12勝(うち障害20戦12勝)。重賞は2016、17年【中山グランドジャンプ】、16年【東京ジャンプS】、16、17年【東京ハイジャンプ】、16、17年【中山大障害】、17年【阪神スプリングジャンプ】に次いで9勝目。【中山グランドジャンプ】は和田正一郎調教師、石神ともに16、17年オジュウチョウサンに次いで3勝目

一方、阪神11Rで行われた【第27回アーリントンC】は、僕本命のC・ルメール騎乗の1番人気タワーオブロンドン(牡・藤沢和雄厩舎)が鮮やかな差し切り勝ちを収めた。タイムは1分33秒4。2着パクスアメリカーナ(3番人気)、3着レッドヴェイロン(4番人気)までの上位3頭が、【NHKマイルC】の優先出走権を獲得した。
 レースは好位のインでレースを進めていたインディチャンプ(2番人気)が直線で先頭へ。しかし、中団のやや後ろにいたタワーオブロンドンが外から一気に脚を伸ばしてかわすと、追いすがるパクスアメリカーナに1/2馬身差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。道中は後方にいたレッドヴェイロンが、さらに1/2馬身差の3着。インディチャンプは4着に終わった。

勝ったタワーオブロンドンは強い勝ち方だった。ただベストは1400m。本番はやはり少し距離が長い気がする。今日のメンバーなら勝てるが・・・。2着パクスアメリカーナも良く走っているが相手が強かった。ただ内枠経験は今後の糧になるだろう。3着レッドヴェイロンは前2頭が強すぎた。
 タワーオブロンドンは、父レイヴンズパス、母スノーパイン(母父ダラカニ)という血統。北海道日高町のダーレー・ジャパン・ファーム(有)の生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は6戦4勝。重賞は2017年【京王杯2歳S】に次いで2勝目。【アーリントンC】は藤沢和雄調教師、C・ルメールともに初勝利となった。
 では明日の予想。まずは中山メイン【皐月賞】。本命は2番ワグネリアン。今年はこの馬で勝負するのはずっと前から決めていた。それはダノンプレミアムが出走してきても逆転できると思っていた。【弥生賞】はダノンとの差を測っただけにダノンの回避が寂しいというのが僕の本音。相手は1,3,5,7,9,12,15番。阪神メイン【アンタレスS】は7番ロンドンタウンで穴狙い。もっと出世していいとおもっていた馬だが、韓国戦後からちょっとおかしかった。それが前走久々にこの馬らしい走りを見せた。鞍上も2度目だし、重馬場も得意。相手は1,2,5,12,13,15番。福島メイン【福島民報杯】は7番ヴォージュでなんとかならないか。【七夕賞】【小倉記念】【中日新聞杯】と重賞出走も着差ほど負けていない。OP特別なら一発があっていい。相手は8,9,10,11,13,14,16番。
 WIN5は阪神10R3,10番→中山10R1,2番→福島11R7,16番→阪神11R2,7番→中山11R2,3番。

 プロ野球予想で僕はセ・リーグDeNA、パ・リーグはソフトバンクが優勝としたが、現状でどちらかというと、DeNAの方が優勝に近い気がしている。それは今7連勝しているからではなく、ラミレス監督の手腕に惚れ惚れしているからだ。一級の怖さで好調の嶺井を後退させたり、あれだけ鍵といっていた桑原を外したり、井納にセーブを付けたり多彩。どこかの監督が阿部を使わず負けるのと大違いだ。濱口、今永、ウィーランド無しでのこの好調。他のセ・リーグ監督頑張って!

 

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明日はリハビリ

2018-04-13 21:32:14 | Weblog

根っからの根性の悪いアンチ巨人かもしれない。昨日までは巨人のセ・リーグの借金丸抱えの最下位を喜んでいたが、そう簡単にペナントレースから脱落してもらいたくは無く、今日は菅野を応援。その甲斐あってか、今日は巨人が苦手広島を10-2で撃破。菅野も8回119球を投げ、1失点10奪三振の熱投を見せ今季初勝利を飾った。そしてチームの連敗も6でストップ。まぁもう少し頑張ってもらわないと・・・。明日は広島応援かな!?
 明日の予想。まずは中山メイン【中山グランドジャンプ】は9番アップトゥデイト。ここはキング・6番オジュウチョウサンがいるが、暮れの【中山大障害】、前走の【阪神SJ】の走りを観たら逆転できるのではないか。馬券は3連単で9-3,4,6-3,4,5,6と抑えで6-9-3,4,5番。阪神メイン【アーリントンC】は6番タワーオブロンドン。適距離は1400mかもしれないが、前走も良く走っている。ここでは実績上を素直に信じる。相手は1,2,10,11,12,13番。福島メイン【ラジオ福島賞】は4番ブレイヴバローズ。坂道のあるコースは苦手なタイプ。福島で1150mで勝負できる。相手は1,6,7,9,10,14,15番。
 明日は右足のリハビリ。競馬に向かう心もリハビリして【皐月賞】に備える。

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アーモンドアイ参りました!

2018-04-08 18:59:24 | Weblog

 セ・リーグはヤクルトが巨人を2タテ。台風の目になりつつある。逆に巨人は表3本柱で3タテは痛い。来週からはDeNA、広島と対戦が続くがここで負け越すようだと、また高橋監督が慌てそう。アンチ巨人としては注目したい。一方、パ・リーグは西武が逆転で199年以来27年ぶりとなる開幕8連勝を果たした(球団最長は西鉄時代の54年に達成した11連勝のプロ野球最長タイ)。NPBで過去に開幕8連勝以上した球団は54年の西武と99年の中日が11連勝。55年の南海が10連勝。89年のオリックス、91年の西武が8連勝がある。西武は過去2回開幕8連勝以上しているが、共に優勝している。尚、先発したウルフはリードを許したまま6回2失点で降板しており、NPB史上単独最長記録となる先発投手の開幕から8試合連続白星はならなかった。この西武に比べ、躓いているのがソフトバンクと楽天。ソフトバンクは内川、デスパイネが絶不調で、サファテもピリッとしていない。ただそれで勝率5割はやっぱり力のある証拠だろう。楽天は打撃不振に加え、後ろの松井裕、高梨、福山が絶不調。先発が頑張っているだけに苦しい。松井裕&銀次、茂木の復活が鍵だろう。
 競馬を振り返る。阪神11Rで行われたクラシック第1弾【第78回桜花賞】(アマルフィコーストは左前肢跛行のため出走取消)は、C・ルメール騎乗の2番人気アーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎)が直線一気の差し切り勝ち。桜の女王に輝いた。タイム1分33秒1は、2010年のアパパネと14年のハープスターがマークした1分33秒3を0秒2上回るレースレコード。2歳女王で単勝1.8倍の1番人気に支持されていたラッキーライラックは2着で、リリーノーブル(3番人気)が3着、僕本命のマウレアは直線伸びず5着に敗れた。レースはコーディエライトがハナ。最内枠から好スタートを決めたラッキーライラックは3番手の内を進み、アーモンドアイは後方2番手で待機。直線の残り200mあたりでラッキーライラックが抜け出したが、大外から豪快に脚を伸ばしてきたアーモンドアイが並ぶ間もなく差し切り、1馬身3/4差をつけてゴールを駆け抜けた。中団の前めでレースを運んでいたリリーノーブルが、さらに1/2馬身差の3着で、4着にはトーセンブレス(8番人気)が入った。
 勝ったアーモンドアイは僕が思っている以上にとても強いレースぶりだった。距離も十分持ちそうだし、【オークス】ではダントツの1強となるだろう。3冠馬も・・・。2着ラッキーライラックは完璧なレース。直線も我慢して追い出したが、相手が悪かった。3着リリーノーブルもいいレースだった。ただ相手はラッキーライラックだけでなかった。4着トーセンブレスは今後強くなりそう。少しずつ成長している。5着マウレアは外々を回る競馬。最後はいっぱいになった。さすがに外を回って勝ち切るほどの力は今の時点ではない。
 アーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は4戦3勝。重賞は18年シンザン記念に次ぐ2勝目。【桜花賞】は、国枝栄調教師は10年アパパネに次いで2勝目。C・ルメールは初勝利となった。この結果、武豊、蛯名正に次いで、牝馬限定GIの完全制覇となった。

今夏の【アジア大会(ジャカルタ)】などの代表選考会を兼ねて行われた【競泳・日本選手権】は池江璃花子(17・ルネサンス亀戸)の独壇場であった。今大会はバタフライと自由形の50m、100mの4種目に出場し、全種目、のべ6回(100mバタフライと100m自由形で2回)日本新を更新した。各選手が自己記録、大会標準記録突破に四苦八苦しているのに池江だけが日本記録が目標はあまりにも凄い。彼女は一体どこまで速くなるのだろうか。
 今週の競馬は今日惨敗も昨日福島最終で3連複19万馬券的中で勝利した。来週の【皐月賞】でも・・・。それから【第20回中山グランドジャンプ】にはオジュウチョウサンが出走してくる。馬券とは別にアップトゥデイトとの激戦が観たい!

 

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