人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

競馬惨敗!

2020-04-26 17:54:25 | Weblog

 菜七子100勝、秋山1000勝に続き、和田竜二(42)が記録を達成した。今日の福島6R(3歳未勝利・2000m芝)で1番人気バビット(牡、浜田)で勝利し、JRA通算1300勝目を達成。これは史上24人目、現役11人目の記録。通算1万7896戦目。JRA重賞は43勝(うちG1は8勝)挙げている。天晴れ!
記録とは別に悲しい事故が・・・。京都1R(3歳未勝利、1200mダート)で5頭が落馬する事故があった。4コーナーで3番手の外にいたダイヴィンダートが左前脚を故障して、岩田康が落馬。後続の馬が巻き込まれてマーブルレディーの松山、アカツキリンダの高倉、アビーシュートの松若、シャムエルの小崎と計5頭が落馬した。ゴール前ではサンマルマオリオも競走を中止した。岩田康と松山が担架で運ばれて救急車に乗せられ、岩田康は以降の7鞍、松山も以降の11鞍が乗り替わりとなった。診察の結果は岩田康が右前腕骨骨折の疑い、松山が骨盤骨折の疑いと診断。ともに京都府内の病院に搬送された。
 この結果、来週のG1【天皇賞・春】で岩田康は【阪神大賞典】を勝ったユーキャンスマイル(牡5、友道)に騎乗する予定だったが、騎乗が厳しくなった。一方、松山はメイショウテンゲン(牡4、池添兼)に騎乗できる見込みだ。今年、岩田康は乗れていて、僕は期待していただけに残念だ。
今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第55回サンケイスポーツ賞フローラS】は、横山武史騎乗の4番人気ウインマリリン(美浦・手塚貴久厩舎)が直線で内から伸びて快勝。タイムは1分58秒7。横山武は嬉しい重賞初制覇を飾った。クビ馬差の2着には中団から馬群を捌いて抜け出したホウオウピースフル(2番人気)、さらにクビ馬差3着に後方待機から直線外から追い込んだフアナ(5番人気)が入線。僕が本命に推した1番人気に支持されたスカイグルーヴは5着に敗れた。なお、上位2頭が【オークス】の優先出走権を獲得した。
 勝ったウインマリリンは賢い馬。鞍上の指示に見事に応えた。横山武も好騎乗で、これだけ素直に走れば【オークス】も問題ないだろう。2着ホウオウピースフルは道中少し行きたがる面を出していたが、その分伸びきれなかった。ただ血統的にも距離延びてよさそう。3着フアナはスカイグルーヴマーク。直線で前が詰まる場面があったが、あれが無ければ勝っていたのではないか。これからもっとよくなりそうで、将来が楽しみ。5着スカイグルーヴは向こう上面で少しかかるところがったが・・・。ルメールは折り合いもついてこの馬のポジションは取れたといっていた。僕は鞍上のミスのような気がする。
 ウインマリリンは、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、(母父Fusaichi Pegasus)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は4戦3勝。重賞初制覇。【フローラS】は、管理する手塚貴久調教師、騎乗した横山武史ともに初優勝となった。

 京都11Rで行われた【第51回マイラーズC】は、福永祐一騎乗の1番人気インディチャンプ(牡5歳・音無秀孝厩舎)が上々のスタートから4番手のインでじっくりと我慢。抜群の手応えで4コーナーを回ると直線、外に持ち出して脚を伸ばし先頭でゴール。昨年の最優秀短距離馬で、メンバー唯一のGⅠが貫禄の勝利で重賞4勝目を挙げた。タイムは1分32秒4。2馬身差の2着にはベステンダンク(7番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着にヴァンドギャルド(2番人気)が入った。
 勝ったインディチャンプはここでは力が一枚も二枚も違った。僕も本命に推したが当然な勝利。
2着ベステンダンクはインディチャンプが可愛がってくれたお陰で2着に粘った。この馬自身は良く頑張っている。3着ヴァンドギャルドはスタートがすべて。ここではインディについで力を持っているが・・・。
 インディチャンプは、父ステイゴールド、母ウィルパワー(母父キングカメハメハ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は15戦8勝(うち海外1戦0勝)。重賞は昨年の【東京新聞杯】、【安田記念】、【マイルCS】に次いで4勝目。【マイラーズC】は、管理する音無秀孝調教師は99年エガオヲミセテ、08年カンパニーに次いで3勝目、騎乗した福永祐一は18年サングレーザーに次いで2勝目となった。

 来週は【天皇賞・春】。粒は小粒だが、余計面白そう。気になるのはユーキャンスマイルに誰が乗るのか。岩田望未に乗り替わりなら少しも話題も・・・。

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単勝万馬券獲りたい!

2020-04-25 18:42:21 | Weblog

 今日の福島1Rで藤田菜七子(22・根本厩舎)が、1番人気のシルバージャック(牡3歳・和田正一郎厩舎)に騎乗し勝利。好スタートを決めるとハナに立ち、そのまま後続を寄せ付けず悠々とゴール。女性騎手初のJRA通算100勝を達成した。2016年3月5日中山競馬での初騎乗から2150戦目。JRA重賞勝ち鞍は2019年の【カペラS】。また秋山真一郎(41・フリー)が福島10R【尾瀬特別】をスマートランウェイで逃げ切り、JRA通算1000勝を達成した。史上38人目、現役では20人目。同騎手は18年の【福島牝馬S】で勝ち、全10場重賞制覇を達成したが、区切りの勝利も同じ福島で挙げた。
 今日の競馬を振り返る。福島11Rで行われた【第17回福島牝馬S】は、和田竜二騎乗の3番人気フェアリーポルカ(4歳・西村真幸厩舎)が後方追走から直線、一気に突き抜けて他馬を一蹴。ランドネが蹄鉄を打ち替えるアクシデントでスタートが遅れるも、前走の【中山牝馬S】に続く重賞2連勝で、【ヴィクトリアマイル】の主役候補に名乗りを挙げた。タイムは1分46秒8。3/4馬身差の2着にはリープフラウミルヒ(13番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にランドネ(15番人気)が入った。なお、僕本命で1番人気に支持されたエスポワールは12着、連覇を狙ったデンコウアンジュは13着に敗れた。
 勝ったフェアリーポルカだが力をつけている。苦しいところに入っても瞬発力があり伸びている。距離もこのくらいが良さそう。2着リープフラウミルヒには驚いた。このメンバーでここまで走るとは・・・。福島が合うのだろう。3着ランドネもビックリ。トビが大きい馬で大外が良かったのだろう。西村もよく穴をあける。12着エスポワールは精神的に脆い。待ちくたびれで、スタートで出遅れ、道中は折り合いを欠いた。これでは仕方ない。
 フェアリーポルカは、父ルーラーシップ、母フェアリーダンス(父アグネスタキオン)いう血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は山本剛士氏。通算成績は10戦4勝。重賞は今年の【中山牝馬S】に次いで2勝目。【福島牝馬S】は、管理する西村真幸調教師、騎乗した和田竜二ともに初勝利となった。

 明日の予想。まずは府中メイン【フローラS】。人気だが本命は9番スカイグルーヴ。デビュー戦が圧勝、2戦目は気を抜いたところ差された。能力は牝馬でも一級品。ここは黙って買い。相手は1,7,10,11,12,16番。京都メイン【マイラーズC】は1番インディチャンプ。目標は先で穴馬をいろいろ探したが、こんなにマイルが強いのに無理して穴狙いする必要は無い結論となった。1800mでもダノンキングリーと0.4差は力のある証拠。何といっても【安田記念】はアーモンドアイを封じたのだから・・・。あとは福永がポカしないことだけ。相手は4,6,7,10,11,12番。福島メイン【やまびこS】は10番イッツクール。展開に左右される馬だが、鞍上が池添であと一押しが利く。相手は2,6,7,8,10,12番。
 今日穴党にとっては嬉しい記録が更新された。まずは京都1Rのヴィネット (10番人気・単勝110.4倍)が勝利、そして東京3Rのサンチャップリン (11番人気・単勝162.8倍)、京都5Rのリノキアナ (10番人気・単勝141.0倍)が勝利。この3頭に次いでまた京都6Rで15番人気、単勝111.8倍のスリーグランドが優勝し、単勝100倍以上の馬が4勝目となり、1986年以降のJRAにおける、1日の最多単勝万馬券記録を更新したのだ。さらに京都11R【彦根S】で15番人気、単勝100.1倍のラセットが1着となり、本日5回目の単勝万馬券を記録。1週の最多単勝万馬券記録も、今日の終了時点で更新した。それにしても京都だけでも4本、荒れると思われる福島が0本とは少し変な感じ。
 最近僕は単複を中心に馬券を買っているが、今日は残念ながら1本も掠らず終い。明日こそはおこぼれに肖りたいものだ。

 

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もっと幸せに・・・

2020-04-24 18:41:15 | Weblog

 日本野球機構(NPB)は昨日、オンラインで12球団代表者会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大で6月以降に延期となっている公式戦開幕について協議した。斉藤惇コミッショナー(80)は「状況から見て、最初のうちは無観客で開かざるを得ないと思う」と語り、史上初めて無観客で開幕することが決定的となった。苦肉の策だろう。大幅な収入減も覚悟の上、プロ野球は史上初めて、無観客での公式戦開催。すでに5月中の開幕は断念し、交流戦の中止も決定。政府の専門家会議による緊急事態宣言の効果の分析を待ち、5月11日に次回の連絡会議、代表者会議を開催する。早くても6月19日以降とみられる新たな開幕日が、次の焦点となる。収入減は仕方ないにしろ、ファンにとっては待ち遠しい開幕。注目したい!
 その一方で思うのはゴルフ界。アメリカでは6月に開幕すると発表があったが、野球やJリーグ以上に無観客で試合ができそうなのがゴルフ。多分いちばん最初に開幕という踏み絵をしたくないのだろうが、何とか・・・。ただコロナは本当に怖いし・・・複雑な気持ち。

 そんな中、頑張って開催しているJRA。何とか【日本ダービー】までは競馬やってくれと思っていたら、昨日JRAから、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今週以降についても4月25日(土)から【日本ダービー】当日の5月31日(日)までの間、引き続き無観客競馬にて実施することを発表した。もし騎手とか調教師に感染者が出たらどうなるかわからないが、とりあえずはホッとしている。尚、ウインズ、エクセル、パークウインズ、J-PLACEでの入場及び発売・払戻も引き続き取りやめる。中央競馬の発売・払戻は電話・インターネット投票のみとなり6月6日(土)以降の競馬開催については、改めて発表される模様だ。そしてこれに合わせて、先日発表されていた競馬開催における競走馬の他ブロックへの出走制限、騎手の節内移動の制限、「認定調整ルーム」の運用の期間もそれぞれ、5月31日(日)まで延長されることとなった。厩舎、騎手の狙いどころが面白い!

今週池添謙一が、【福島牝馬S】でJRA10場重賞制覇を狙う。同騎手は1998年のデビュー以来、JRA重賞通算83勝をマークしているが、福島では2着が最高成績で、今回が8回目の福島での重賞騎乗となる。池添は【中山牝馬S】3着のエスポワール(4歳・角居厩舎)に騎乗する予定だが、史上人6人目(安田富男、武豊、藤田伸二、横山典弘、秋山真一郎)のJRA全10場重賞制覇を決めることができるかどうか。エスポワールは池添とのコンビでGⅠ6勝を挙げたオルフェーヴルの産駒。ただ池添がオルフェーヴル産駒に騎乗してJRA重賞に参戦するのは今回が5回目で、過去4回の騎乗では5着が最高成績だ。果たして所縁の血統で“福島重賞”初勝利を挙げることができるだろうか。注目したい!

 では明日の予想。その福島メイン【福島牝馬S】は池添騎乗の1番エスポワール本命。どこのコースでも確実走る馬で勝ちこぼしはあっても凡走は無い。相手は3,7,8,9,12,14番。特に7番は先物買いしたい。東京メイン【オアシスS】は8番ゴライアス。人気になるが、いつオープン勝手もおかしくない馬で、鞍上はルメール。府中との相性もいいし、ここは中心視。相手は3,6,9,12,15,16番。京都メイン【彦根S】は16番サヴォワールエメが面白そう。1400mは初めてだが、ダイワメジャー産駒で激走もある。相手は2,5,6,10,12,15番。

 競馬をやれる幸せ、大幅収支アップでもっと幸せに!

 

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強かった!コントレイル

2020-04-19 18:02:14 | Weblog

キンカメ&クロフネの金子コンビが記録達成。今日の中山5Rでカフェキングが1着となり、キンカメ産駒はJRA通算1900勝となった。この記録が史上3位。同馬は昨年8月に死んでおり、来年デビュー予定の現1歳馬が最終世代。また昨日の福島5Rでジューンアクアが1着となり、クロフネ産駒がJRA通算1400勝となった。史上8位。JRA最多記録はサンデーサイレンス産駒の2749勝。以下2位がディープインパクトの2132勝、4位がノーザンテースト1757勝、5位ブライアンズタイム1711勝、6位フジキセキ1527勝、7位サクラバクシンオー1435勝、9位ライジングフレーム1379勝、10位パーソロン1272勝となっている(キンカメ&クロフネ以外は先週までの記録)。

 昨日、オジュウチョウサンの偉業を伝えたが、その裏で悲しい事故が起きた。昨年の【中山大障害】を勝ち、最優秀障害馬に選ばれたシングンマイケル(美浦・大江原哲厩舎、セン6歳)が、昨日の【中山グランドジャンプ】で最終障害飛越後に転倒。頸椎関節脱臼のため死亡した。騎乗した金子光希は頸椎捻挫と診断され、今日の騎乗は乗り替わりとなった。シングンマイケルはJRA通算成績24戦6勝。重賞は昨年の【東京ジャンプS】、【東ハイジャンプ】、【中山大障害】。合掌。
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第80回皐月賞】は、福永祐一騎乗のコントレイル(牡・矢作芳人厩舎)が勝利。3戦3勝で【朝日杯FS】を制したサリオスや【弥生賞ディープインパクト記念】を制したサトノフラッグら強豪を撃破。ディープインパクト産駒の最高傑作へ、まずは牡馬クラシック3冠の1冠目を奪取し、世代最強を証明した。タイムは2分0秒7。半馬身差の2着には僕本命のサリオス(3番人気)、さらに3馬身半差遅れた3着にガロアクリーク(8番人気)が入った。3戦3勝で【ホープフルS】を制したコントレイルは今年初戦。同馬は【ホープフルS】以来中112日の出走で、昨年サートゥルナーリアが樹立した【皐月賞】における前走からの最長間馬勝利記録(中106日)を更新した。鞍上の福永祐一は19回目の挑戦で【皐月賞】を初勝利し、史上11人目のクラシック競走完全制覇。また、同騎手の父である福永洋一元騎手は、ハードパージで1977年の【皐月賞】を制しており、親子での【皐月賞】制覇となった。
 勝ったコントレイルはやはり強かった。福永もこの馬の強さを信じて乗っていたように思う。今日の競馬を見ていたら距離はもっとあっても大丈夫そう。【ダービー】の大本命だ!2着サリオスも相当強い。距離の不安があった分、内をずっと走ってしまい、結局馬場の悪い部分を走ることになってしまった。それでも僅差。ハーツクライ産駒なので【ダービー】でも・・・。3着ガロアクリークも良く走っているが今日は前2頭が強かった。道中かかることが無いので、距離が延びる【ダービー】はいいかもしれない。4着ウインカーネリアンには驚いた。この馬GⅠは厳しいかもしれないが、重賞で穴あけそう。5着サトノフラッグはどうしたのだろう。直線に入るまでは良い感じでレースができていたが、何故か延びなかった。まぁ故障がなければいいが・・・。というのも【ダービー】本命馬予定なので。
 コントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト(母Unbridled’s Song)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は4戦4勝。重賞は昨年の【東スポ杯2歳S】、【ホープフルS】に次いで3勝目。【皐月賞】は、矢作芳人調教師、福永祐一ともに初勝利。
 一方、阪神11Rで行われた【第25回アンタレスS】は、藤岡佑介騎乗の3番人気ウェスタールンド(セン8歳・佐々木晶三厩舎)が勝利し重賞初制覇を飾った。タイムは1分49秒8。1馬身1/2差の2着はアナザートゥルース(7番人気)、さらにハナ差の3着にはクリンチャー(2番人気)が入線した。1番人気のベストタッチダウンは14着に敗れた。
 勝ったウェスタールンドだが、藤岡佑の好騎乗が光った。一番後ろに控え、3コーナーから持ったままで上がっていった。落ち着いた騎乗ぶり、馬もこの戦い方がいちばん合っている。去勢して馬が強くなっている。今後も面白そう。2着アナザートゥルースは去年と違って58㌔だったが、確実に強くなっている。3着クリンチャーも良く走っているが、今日は前2頭が強かった。4着リワードアンヴァルはこれからがどんどん良くなりそう。
 アンタレスSを勝ったウェスタールンドは、父ネオユニヴァース、母ユーアンミー、母の父Marquetryという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は30戦6勝(うち地方1戦0勝)。重賞初制覇。アンタレスSは、管理する佐々木晶三教師、騎乗した藤岡佑介騎手ともに初勝利。

 最近僕は単勝、複勝、ワイドを中心に買っている。よって夢のような馬券に憧れる。その夢のような馬券がこちら。今日の阪神5Rで、単勝16番人気の13番イーサンティラノ(古川騎乗)が2着、単勝15番人気の10番サンオブロジータ(岩田望騎乗)が3着に入り、ワイドの払戻金117,910円。これは阪神競馬史上1位、JRA史上でも3位の高額払戻金記録となった。

 来週はGⅠひと休み。クラシックは牡牝とも横綱が確定した感じだが、サリオスが【ダービー】に行くのか、【NHKマイル】に行くのか注目が集まる。

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オジュウチョウサン天晴れ!皐月賞は・・・

2020-04-18 18:44:02 | Weblog

 今週も競馬をやれる幸せを感じている。今日は36Rやって少々の負け。それで一日楽しめたのだから、御の字である。予想の前に今日の競馬を振り返る。まずはなんといっても中山11Rで行われた【第22回中山グランドジャンプ】。勝利したのは、石神深一騎乗の圧倒的1番人気オジュウチョウサン(牡9歳・和田正一郎厩舎)。道中は2番手を追走し、終始危なげない飛越と豊富なスタミナを発揮してライバルたちを一蹴。前人未到の“同一重賞5連覇”の大記録を達成。また、2016年の【中山グランドJ】以降、障害レースでは負けなしの重賞13連勝となった。タイムは5分02秒9。2着は僕本命のメイショウダッサイ(3番人気)、3着にはブライトクォーツ(4番人気)が入った。
 勝ったオジュウチョウサンは本当に強く、立派な馬だ。今日も横綱相撲、これでけちを付けたら申し訳ない。石神も馬を信用して乗っており。少々ノメっても飛越が危なくても落ち着いて乗っている。人馬一体、その言葉がピッタリのコンビだ。天晴れ!2着メイショウダッサイはこれからもっと強くなるだろう。さすがに今日のところはオジュウチョウサンに敵わなかったが、年末にはもう少し勝負になるかも・・・。3着ブライトクォーツも力はある。負かしに行った分最後は止まったが、まだ6歳でこれからの馬だ。
 オジュウチョウサンは、父ステイゴールド、母シャドウシルエット(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道平取町・坂東牧場の生産馬で、馬主は(株)チョウサン。通算成績は32戦18勝(うち障害24戦16勝)。重賞は16,17,18,19年【中山グランドジャンプ】、16年【東京ジャンプS】、16,17年【東京ハイジャンプ】、16,17年【中山大障害】、17,19,20年【阪神スプリングジャンプ】に次いで13勝目。

阪神11Rで行われた【第29回アーリントンC】は、石橋脩騎乗の1番人気タイセイビジョン(牡3歳・西村真幸厩舎)が後方待機策から直線鋭く内から伸びて快勝。4日の【ダービー卿CT】(クルーガー)、11日の【ニュージーランドT】(ルフトシュトローム)と2週連続で重賞を制している絶好調の鞍上を背に、出走馬で唯一の重賞勝馬がGIでも好走した実力を示した。タイムは1分34秒3。2着にはギルデッドミラー(4番人気)、3着には直線先頭から粘ったプリンスリターン(5番人気)が入線。上位3頭が【NHKマイルC】の優先出走権を獲得した。
 勝ったタイセイビジョンは石橋の好騎乗が光った。最後に内を付く好判断は見事。まぁそれに応えた馬も立派。さすがにGⅠ2着馬である。ただ本番はサリオスが回ってくれば、少ししんどいか。2着ギルデッドミラーは馬が良くなっている。前に馬を置いて、折り合いに専念して抜け出したが、今日は勝ち馬が強かった。3着プリンスリターンは抜け出しがすこし早かった。それでも最後まで踏ん張ったところを見るとやはり力があるのだろう。今後面白そうなのは僕が本命に推した4着 ボンオムトゥック。スタートで馬身くらい置かれたのが痛かったもう少し前で競馬をやりたかった。最後まで伸びていたし今後に繋がる。
 タイセイビジョンは、父タートルボウル、母ソムニア(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は田中成奉氏。通算成績は5戦33勝。重賞は昨年の【京王杯2歳S】に次いで2勝目。【アーリントンC】は、西村真幸調教師は初勝利、石橋脩は10年コスモセンサーに次いで2勝目となった。

明日の予想。今年の牡馬クラシックは【ダービー】まで本命を決めている。その【皐月賞】だが、本命は7番サリオス。2強と思っていたが、僕がダービー馬だと思っている5番サトノフラッグを含めて3強の様相となっている。まぁそんな中、僕が本命に推す理由はレースが若さを見せつつ完璧な強さを見せたこと。またメンタルも強く、どんなレースでもできそうだということ。距離を不安にする人がいるが、父ハーツクライなら問題ないだろう。僕はひそかに【ダービー】の時にもたつかせない為にマイルを使っていたのではないかとさえ思っている。鞍上は今日7戦すべて3番人気ながら仕事を全くしなかったレーン。彼が何にもしないで帰るとは思わない。大仕事をやる!相手は1番コントレイルと5番サトノフラッグが本線。あとは11,13,16,18番。阪神メイン【アンタレスS】は16番メイショウワザシ。重賞2戦目となるが、前走は厳しい展開の中よく粘った。大崩れがないタイプで外枠もレースしやすい。相手は3,4,6,7,8,11番。福島メイン【福島民報杯】は16番ドミナートゥス。前走は長期休み明けで力んだレース。着差ほど負けておらず、叩いた上積みを期待したい、相手は3,4,9,10,11,13番。

 今日の一口馬ナイルデルタだが、阪神7Rに出走。五分のスタートから出たなりで後方を追走。勝負どころから内々を徐々に上がっていき、直線半ばで馬群を割って伸びるとゴール前で前を交わして勝利した。後方で脚を溜めつつ、内々を上がって直線は間を割って一瞬で抜け出すという理想的な競馬。鞍上の坂井とのコンビもいい。こんな競馬ができれば上のクラスでも・・・。これからは一度放牧を挟むようだが、愉しみが増えた!

 

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オジュウチョウサン登場!

2020-04-17 20:39:19 | Weblog

本物の政治家はいないのか。緊急事態宣言の発令後に東京・歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」と呼ばれる飲食店で遊興し、立憲民主党から除籍(除名)処分された高井崇志衆院議員。正直、こんな議員に対していろいろ言うのも恥ずかしいが、こういう人を辞めさせられない今の仕組みは何とかならないだろうか、と思う今日この頃である。まして「軽率な行動だとか、蓮舫氏が『国民に不愉快な思いをさせて…』とか言っているが、そんなレベルではないというのがわからないのか。現在の政治家のレベルを本当に疑ってしまう。歳費2割カットも同様。国民の苦しみを全く分かっていない。ひとりでも8割カットという議員が出てきてもいいと思うのだが・・・。昔は本物の政治家がいたなぁ。

22日に予定していた《第102回全国選手権大会》の第2回運営委員会を5月202日に延期すると発表した。いつもの年なら、甲子園観戦のためこのくらいの時期から大阪のホテルを手配するのだが、今年はまだこんな状態だから予約をしていない。甲子園が開催どころか、新喜劇も、美味しいところもどうなるかわからないのだから仕方ない。早く解決してくれ!

 明日の予想。まずは中山メイン【中山グランドジャンプ】。前走見たら6番オジュウチョウサンで仕方ないと思うが、面白そうなのが、11番メイショウダッサイ。なかなか勝てなかった中山で前走勝利。鞍上は森一、今年は障害は森を買うことにしているし、今回が狙い目。相手は1,5,6番。阪神メイン【アーリントンC】は7番ボンオムトゥック。連勝中の馬で、確実に力をつけてきた。正直、もうひと回り大きくなって欲しいが、それでもここで十分勝負になる。相手は1,4,6,9,10,12番。福島メイン【ラジオ福島賞】は3番ノボレーヴ。芝で全くダメだったが、ダートに替われば一変がある。距離も50mでも短くなるのは歓迎。この馬を買うならこの条件か、小倉1000m。相手は4,7,11,12,14,16番。

 明日の一口。阪神7Rにナイルデルタが出走。ソロソロ勝ってほしいが、詰めが甘い。今回はBLをつけるが、調教はそれほど効果が無かったらしい。でもこのメンバーなら・・・。

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競馬惨敗・・・ガッカリ

2020-04-12 17:33:24 | Weblog

テレビ朝日の報道番組、『報道ステーション』富川悠太アナウンサー(43)の新コロナウイルスに感染したことが分かった。富川アナウンサーは今月3日と4日に発熱があったが、その後すぐに熱が下がったため、9日まで番組への出演を続けていた。ただ8日ごろから息切れを感じるようになり、同じような症状が続いたため10日、医療機関を受診したところ肺炎の症状がみられて入院し、検査を受けた結果、11日に感染が確認されたという。接触があった共演者やスタッフのなかで発熱などの症状を訴える人は現時点では確認されず、社内で接触があったスタッフは自宅待機となっているらしい。もし同番組に出演している徳永有美アナウンサーに感染していれば、夫の内村まで感染する可能性もある。そうなると芸能界の大パニックになることも・・・。広がらないことを願いたい!

 今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第80回桜花賞】は、松山弘平騎乗の2番人気デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が勝利。2歳女王のレシステンシアら粒ぞろいのメンバーが集結した牝馬クラシックの開幕戦を制し、令和初の桜の女王に輝いた。タイムは1分36秒1。1馬身半差の2着にはレシステンシア(1番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にスマイルカナ(9番人気)が入った。デアリングタクトは、新馬→【エルフィンS】を連勝。2歳戦が実施されるようになった1946年以降、デビュー3戦目での【桜花賞】制覇は1948年ハマカゼ、1980年ハギノトップレディ2頭と並ぶ【桜花賞】最少キャリア優勝記録。これまでの勢力図を一気にひっくり返し、“新怪物牝馬”誕生を予感させる勝利となった。また、同馬は新種牡馬エピファネイアの産駒。グレード制が導入された1984年以降の【桜花賞】では、ベガ(トニービン産駒)、プリモディーネ(アフリート産駒)、マルセリーナ(ディープインパクト産駒)、ジュエラー(ヴィクトワールピサ産駒)、アーモンドアイ(ロードカナロア産駒)と5頭の新種牡馬産駒が優勝している。エピファネイアの産駒の重賞初勝利をGIで飾った。
 勝ったデアリングタクトだが、僕が思っているより強い馬で、本当に強い競馬をした。ノルマンディーだけに少し下に見てしまった(反省)。ただ馬場も味方したのも確か。エピファネイア×キンカメなので折り合いさえつけば距離はこなしてくれると思う。【オークス】最有力誕生だ!2着レシステンシアはやりたいレースはした。最後は脚が上がってしまった。馬場も応えたか。3着スマイルカナも自分のレースはできた。馬場もあったし、枠も良かった。4着クラヴァシュドールはまだ良くなりそう。最後は良い脚を使ったが、まだまだ子供っぽい。5着ミヤマザクラは力がある。最後までのめっていながら能力だけで5着まで来た。この馬今後面白いかも・・・。8着マルターズディオサは道中折り合いを欠いて、馬場で力尽きた。良馬場で見たかった
 デアリングタクトは、父エピファネイア、母デアリングバード(母父キングカメハメハ)という血統。北海道日高町・長谷川牧場の生産馬で、馬主は(株)ノルマンディーサラブレッドレーシング。通算成績は3戦3勝。重賞は初制覇。【桜花賞】は、杉山晴紀調教師、松山弘平ともに初勝利となった。

 土日、競馬をやると余計な馬券まで買ってしまい、負けが混むと大敗してしまう。今日の競馬も惨敗。早くウイルスショックから逃れたい!

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競馬やれるって・・・

2020-04-11 18:15:43 | Weblog

メジャースポーツで唯一行なわれている競馬。競馬まで開催中止になると、僕は土日の過ごし方分からなくなる。競馬をやれている幸せを感じて明日も取り込もう。
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第38回ニュージーランドトロフィー】は、石橋脩騎乗の2番人気ルフトシュトローム(牡・堀宣行厩舎)が後方待機策から直線鋭く弾けて、デビューから無傷の3連勝で重賞初制覇。96年ファビラスラフイン、12年カレンブラックヒルと並ぶ同レースの最小キャリアVを飾った。タイムは1分33秒0。1馬身1/2馬身差の2着には好位から抜け出したシーズンズギフト(5番人気)、さらにクビ差の3着には外から追い込んできたウイングレイテスト(7番人気)が入線。上位3頭が【NHKマイルC】の優先出走権を獲得した。
 勝ったルフトシュトロームはまだまだ成長しそうな馬。それで勝つのだから能力は相当。楽しみな馬だが、マイル路線はサラキアがいるからなぁ。2着シーズンズギフトも能力は高い。ひょっとしたらこっちの方が勝ち馬より面白そう。3着ウイングレイテストも力はある。4角で膨れたのが痛かった
 ルフトシュトロームは、父キンシャサノキセキ、母ハワイアンウインド(母父キングカメハメハ)という血統。北海道安平町、ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は3戦3勝。【ニュージーランドT】は、管理する堀宣行調教師、騎乗した石橋脩ともに初勝利となった。

一方、阪神11Rで行われた【第63回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス】は、松山弘平騎乗の2番人気サウンドキアラ(牝5歳・安達昭夫厩舎)が好スタートを決めると好位のインでじっと我慢。直線、力強く抜け出し急坂を駆け上がるとグングンと伸びて、ライバルたちを一蹴。【ヴィクトリアマイル】へ繋がる重要な一戦を制し、【京都金杯】、【京都牝馬S】に続く重賞3連勝。鞍上の松山弘平は、2戦2勝デアリングタクトで臨む【桜花賞】に弾みをつけた。タイムは1分32秒9。1馬身半差の2着にはスカーレットカラー(6番人気)、さらにクビ差遅れた3着にディメンシオン(11番人気)が入った。
 勝ったサウンドキアラは本当に強くなった。前が空いたらしっかり脚を使った。本番でも注目したい一頭。2着スカーレットカラーは馬が良くなってきた。これなら本番が楽しみだ。3着ディメンシオンには驚いた。松田の好騎乗。5着ダノンファンタジーは練習みたいな走り。ダノンの前哨戦勝って、本番負けを覆すかも・・・。 
 サウンドキアラは、父ディープインパクト、母サウンドバリアー(母父アグネスデジタル)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は増田雄一氏。通算成績は17戦7勝。重賞は今年の【京都金杯】、【京都牝馬S】に次いで3勝目。【サンスポ杯阪神牝馬S】は、管理する安達昭夫調教師、騎乗した松山弘平ともに初勝利となった。

 それからオーストラリア・ランドウィック競馬場で行われた【第67回クイーンエリザベスステークス】。日本調教馬のダノンプレミアム(牡5歳・中内田充正厩舎、J.マクドナルド騎乗)は3着。好スタートを決めると道中は5、6番手を追走。勝負どころで外を回って、手応えよく直線を迎えるも伸び切れなかった。勝ちタイムは2分06秒92(不良)だった。尚、優勝したのはイギリスのアデイブ。ダノンプレミアムは、父ディープインパクト、母インディアナギャル(母父Intikhab)という血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は11戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞は17年【サウジアラビアRC】、【朝日杯FS】、18年【弥生賞】、昨年の【金鯱賞】、【マイラーズC】の5勝。

 明日の予想。阪神メイン【桜花賞】。本命は5番マルターズデイオサ。緒戦でほれ込み、2戦目からずっと本命にし、馬券になってくれている相性のいい馬。好走しても人気になりづらい相手なりに走る馬。すくなくとも9番デアリングタクトには負けないと思っている。相手は4,8,11,14,16,17番。中山メイン【春雷S】は6番タイセイアニベール。昇級緒戦だが、前走は休み明けの余裕のある体で快勝。中山は好位抜け出しの競馬もあり、苦にしない。相手は3,4,9,10,11,16番。福島メイン【吾妻小富士S】は14番デザートスネーク。鞍上は1勝の原だから、実力より人気にはならないだろう。ただ京も馬券にはなっていないが、それなりに乗れていた。相手は2,6,8,10,11,12番。

 明日もゆうっくり競馬をやれる幸せを噛み締めながら楽しむ!

 

 

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競馬がやれる幸せ

2020-04-10 18:19:29 | Weblog

また一人レジェンドが逝った。1950年の2リーグ分立後に通算1000安打以上と50勝以上をマークしたプロ野球ただ一人の選手で、引退後は大洋(現DeNA)、ヤクルトで監督を務めた関根潤三氏が9日午前9時45分、老衰のため東京都内の病院で死去した。93歳。左投げ左打ちの関根さんは旧制日大三中(現日大三高)から法大へ進み、東京六大学リーグ歴代5位の通算41勝(30敗)をマーク。プロ野球が2リーグに分立した1950年、球団創設1年目の近鉄に入団した。173cm、65㌔の体で、プロでは投手として通算244試合に登板し65勝94敗、防御率3.42の成績を残すとともに、打力を買われて野手としても出場した。結局、投手では57年に2試合に登板したのを最後に、外野手に専念。65年に巨人でプレーした後、引退した。通算打撃成績は打率・279、1137安打、59本塁打、424打点。オールスターにも史上初めて投手と野手の両方で出場(投手で1度、外野手で4度)。両部門でファン投票により選出されたのは、2015年に大谷が選ばれるまで関根氏だけだった。
 引退後は70年に日大三中時代からの親友、広島・根本陸夫監督(99年に死去)の要請で打撃コーチを務め、衣笠祥雄らを指導。75年は巨人のヘッドコーチ、76年は2軍監督として長嶋茂雄監督を支えた。82~84年は大洋で、87~89年はヤクルトで監督を歴任。Aクラスは83年(3位)の1度だけながら、ヤクルトでは池山隆寛、広沢克己らを主力に育てるなど若手の育成に定評があった。解説でのあの柔らかい口調は忘れられない。合掌。

 競馬は続く。JRAは今後も無観客で開催を実施する。7日に緊急事態宣言が発令されたことを受け、開催の可否について再協議していたが、感染拡大防止への取り組みとして3つの施策を発表あいた。
「(1)競走馬の出走制限」では競走馬の他ブロックへの出走を制限する。平地オープン、障害競走を除き、関東(美浦)所属馬は阪神、京都に、関西(栗東)所属馬は中山、東京でのレースへの出走が不可となる。期間は4月18日から5月3日まで。これは西高東低の実力の差がある競馬界、関東馬にチャンスが増える⁉
「(2)騎手の移動制限」では、土曜と日曜とで異なる競馬場への移動(節内移動)を不可とする。ただし、異なる競馬場の障害競走に騎乗する騎手に限り可。期限は4月18日から5月3日まで。騎手の馬選択がはっきりわかる。日曜の重賞より、土曜日の準オープン勝負みたいに鮮明になりそう。
「(3)認定調整ルームの運用」では、騎手の感染リスクの軽減及び分散を目的として、通常の調整ルームに加えてJRAが認定する場所(自宅、ホテル)を認定調整ルームとし、騎乗当日に当該認定場所から競馬場への移動を認める。なお、公正競馬に係わる事項に違背した場合には騎乗停止を含めた必要な処分が科される。またアホな騎手が現れなければいいが…。
 明るい話題をひとつ。JRA競馬学校の「騎手課程39期生」の入学式が7日、千葉県白井市の同校で行われた。調教師の大江原哲師(67)を祖父に持つ大江原比呂さん(15)、加藤征弘師(54)を父に持つ加藤諒大君(15)ら8人が入学。女性3人の入学は田村真来、細江純子、牧原(現姓・増沢)由貴子の12期生以来27年ぶりで最多タイ。23年デビューを目指して3年間の学校生活がスタートする。 菜七子に追いつけ、追い越せ!

 明日の予想。まずは中山メイン【ニュージーランドT】。本命はまだ底を見せていない11番ルフトシュトローム。まだまだ子供で弱いところもあるが、それdも余裕の2連勝。これで勝つようだと相当の器。相手は1,5,7,9,14,16番。阪神メイン【阪神牝馬S】は9番シャドウディーヴァ。唯一の関東馬だが、前走は収穫の多い一戦。人気になる前に…。相手は2,4,11,12,13,15番。福島メイン【福島中央テレビ杯】は4番グランドビクトリー。昇級戦でいい競馬を見せた。このメンバーなら力は上。相手は2,3,5,9,11,12番。

 こんな時期に競馬をやれる幸せ。負けても文句は言えない!

 

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GⅠに勝てないダノン。女傑誕生!

2020-04-05 19:15:58 | Weblog

こんな人がいるから・・・。千葉県柏市は今日、同市に住む30代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。千葉市も同日、同市に住むいずれも60代の男性2人の感染を確認した。ただ柏市によると、男性は3月26日夜に都内の飲食店を利用。この時点で熱っぽさを感じていたという。翌日に医療機関を受診し、4日に陽性が判明した。都内の会社に電車で通勤しており、現在は自宅療養をしている。これが新たなクラスターにならなければいいが・・・。
 競馬の話。02年【高松宮記念】を勝った重賞3勝馬ショウナンカンプが3月12日に放牧中の事故のため死んでいたことが分かった。同馬をけい養していた宮崎県の吉野牧場がSNSを通じて発表した。22歳だった。同馬は01年1月に大久保洋吉厩舎からデビュー。4歳時の02年2月にダートから芝に転向すると、3連勝で同年の【高松宮記念】を制した。その後も【スワンS】【阪急杯】と重賞2勝を積み上げた。連覇を狙った03年【高松記念】7着後、同年6月に右前浅屈腱炎のため引退、種牡馬入りした。通算19戦8勝。種牡馬として14年【ニュージーランドT】優勝馬ショウナンアチーヴ、18年【スプリンターズS】2着馬ラブカンプーなどを輩出している。
 種牡馬引退後、昨年11月に北海道新ひだか町のレックススタッドから吉野牧場へ移動。同牧場で余生を過ごしていた。

競馬の結果。阪神11Rで行われた【第64回大阪杯】は、M・デムーロ騎乗のラッキーライラック(牝5歳・松永幹夫厩舎)が勝利。悲願のGⅠ制覇を目指したダノンキングリーや、一昨年の【有馬記念】以来のGⅠ2勝目を狙ったブラストワンピース、一昨年の【日本ダービー馬】ワグネリアンなど強豪牡馬たちを撃破。2017年のGI昇格後、初の牝馬による優勝で、“名牝への道”を歩むGⅠ3勝目を挙げた。タイムは1分58秒4。クビ差の2着にはクロノジェネシス(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着にダノンキングリー(1番人気)が入った。なお、2018年【有馬記念】以来のGI2勝目を狙ったブラストワンピース(3番人気)は7着に終わった。ラッキーライラックは、今年の出走馬で唯一のGⅠ2勝馬。2歳時に【阪神JF】を制し、JRA賞最優秀2歳牝馬を受賞。3歳初戦の【チューリップ賞】以降は勝利から遠ざかったが、昨年の【エリザベス女王杯】で久々のGⅠ制覇を遂げると、その後は【香港ヴァーズ】2着、【中山記念】2着と牡馬相手の重賞で好走。同馬の父は2013年の優勝馬オルフェーヴルで、親子二代制覇を達成した。
 勝ったラッキーライラックだが、抜群の手応えで、最後は余裕すらあった。強い勝ち方で、僕が思っている以上に相当力をつけている。これならアーモンドアイやサートゥルナーリアとも互角に戦えそう。次は【宝塚記念】か・・・。2着クロノジェネシスも良く走っているし、完璧な走り。ただ相手が悪かった。3着ダノンキングリーはやはり逃げない方が・・・。ただ慣れないレースの中で3着に粘っているのは力がある証拠。それにしてもダノンはGⅠ勝てないなぁ。今後面白そうなのは4着カデナ1頭だけ外から追い上げてきた。これならもうひとつ重賞も・・・。
 ラッキーライラックは、父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース(母父Flower Alley)。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。戦績は15戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞は17年【アルテミスS】、【阪神JF】、18年【チューリップ賞】、昨年の【エリザベス女王杯】に次いで5勝目。【大阪杯】は管理する松永幹夫調教師は初勝利、騎乗したM.デムーロは04年ネオユニヴァース、18年スワーヴリチャードに次いで3勝目で、GⅠに昇格後は18年スワーヴリチャードに次いで2勝目となった。

今日の一口。【難波S】に出走したエングレーバー。スタートを決めて道中は好位の内。手応え良く直線に向いてひと追いごとに伸びてはくるが、先に抜け出した上位2頭には迫れず3着。最後までしっかりと脚を使ったが今日に関しては前が残る展開で・・・。展開ひとつで勝ち負けにはなるだろうから、次走での前進を期待したいところ。後は馬体次第だが、もう一走ぐらいできそう。

 来週は【桜花賞】。開催中止だけにはなってほしくない!

 

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