人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

一口馬は悲しい未勝利

2022-08-28 17:42:36 | Weblog

 まずはゴルフから。国内女子ツアー《ニトリレディスゴルフトーナメント》最終ラウンド。2打差2位タイから出た前回覇者の稲見萌寧が「70」をマーク。通算9アンダーで今季2勝目、ツアー通算12勝目を達成した。通算7アンダー2位タイに山下美有夢有、西村優菜、植竹希望、通算6アンダー5位タイに上田桃子、藤田さいき。単独首位スタートの原英莉花は「76」と4つ落とし、吉田優利と通算5アンダー7位タイとなった。高橋彩華、申ジエ(韓)は通算4アンダー9位タイ、ニトリ所属の小祝さくら、金田久美子、岩井明愛は通算3アンダー13位タイ、青木瀬令奈は通算2アンダー21位タイ、鈴木愛は通算1アンダー24位タイ、堀琴音は通算イーブンパー27位タイで大会を終えた。この小樽CCは総合力がないと勝てない難しいコース。そう考えると上位陣の顔ぶれは納得。ただ今回は稲見の総合力が少し他を上回ったということ。それにしても山下美夢有も強い。今日の2位タイで8試合連続トップ5となった。これまでの記録は2003年の不動裕理、07年の横峯さくらの7試合だった。天晴れ稲見&山下!

 国内男子ゴルフツアー《Sansan・KBCオーガスタ》最終ラウンドは、1打差の2位から出たプロ1年目の22歳、河本力が5バーディ、3ボギーの「70」で回り通算16アンダー、逆転でツアー初優勝を果たした。ツアー出場7試合目で念願の初優勝。姉・結(23)も国内女子ツアー1勝の女子プロで、国内の男女両ツアーで史上4組目となる「きょうだいV」となった。過去の「きょうだいV」は①中島常幸と妹・中島恵利華、②宮里聖志、次兄優作、妹藍の3兄妹。③香妻琴乃、陣一朗の姉弟の3組。河本天晴れ!

 今日の重賞を振り返る。札幌11Rに行われたサマースプリントシリーズ第5戦【第17回キーンランドカップ】は、C・ルメールの6番人気ヴェントヴォーチェ(牡5歳・牧浦充徳厩舎)が重賞初制覇を飾り、【スプリンターズS】の優先出走権を獲得した。多くの馬が荒れた内の馬場を避けて外を回す中、中団でジッと脚を溜めると、直線では馬群の内から力強く伸びて差し切った。タイムは1分09秒1。半馬身差の2着に2番人気の3歳馬ウインマーベル、さらに半馬身遅れた3着に逃げて終始内を立ち回った僕の本命4番人気ヴァトレニが入った。
 勝ったヴェントヴォーチェだが、この馬ひょっとしたら相当強い馬かもしれない。中山でも好時計で走っているし【スプリンターズS】でも…。ウインマーベルはまだ3歳馬、今年の3歳馬は単距離の成績がいい。3着ヴァトレニは北海道得意の馬で今日も厳しい展開で頑張っている。ただ中央では…。
 

ヴェントヴォーチェは、父タートルボウル、母ランウェイスナップ(母父Distant View)という血統。北海道・日高町の下河辺牧場の生産馬で、馬主はエデンアソシエーション。戦績は12戦6勝。重賞は初制覇。【キーンランドC】はC・ルメールは2017年エポワスに次いで2勝目。牧浦充徳調教師は開業14年目でJRA重賞初勝利を飾った。

 新潟11Rで行われた【第42回新潟2歳S】は、戸崎圭太の4番人気キタウイング(牝・小島茂之厩舎)が後方から直線で力強く伸びてV。1週前の未勝利戦に勝利、意欲の連闘で参戦し、重賞初制覇を果たした。戸崎は本日4勝目で、土曜の4勝と合わせて8勝と固め打ちとなった。タイムは1分35秒9。半馬身差の2着には勝ち馬と同じ連闘となった僕本命のウインオーディン(3番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にシーウィザード(2番人気)が入った。なお、1番人気のアイスグリーンは5着敗れた。
 勝ったキタウイングは戸崎の好騎乗が光った。馬も連闘でさらに良くなっており、このまま順調に成長して行ってくれれば…。勝ち馬以上に今後楽しみなのが2着ウインオーディン。厳しいローテーションだったが、負けて強しの内容。血統的に距離も持ちそうで楽しみだ。3着シーウィザードはスタートから好位でムキにならずに走ったのは収穫。

 キタウイングは、父ダノンバラード、母キタノリツメイ(母父アイルハヴアナザー)という血統。北海道浦河町・ミルファームの生産馬で、馬主は(有)ミルファーム。通算成績は3戦2勝。重賞は初制覇。【新潟2歳S】は小島茂之調教師は2015年ロードクエスト、戸崎は20年ショックアクションに次いで2勝目となった。

【2022ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)】武豊が30年ぶりに頂点に立った。昨日の第1戦をメイショウツツジ(牝4・南井)で制し、第2戦はアサケレディ(牝4・大橋)で3着。初日の2戦を終えて45ポイントでトップに立っていた。今日は10R・第3戦(1700mダート)はラブスピール(牝5・森田)が競走除外となったものの規定により6ポイント追加。12Rの最終第4戦(1800m芝)でカフジアスール(牡4・中竹)で2着とし、合計71ポイントで制した。WASJとしては初優勝も前身の【ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)】を含めると92年以来、30年ぶりのVは53歳という最年長記録にもなった。

 

 今日の一口は未勝利。札幌1R【2歳未勝利】に出走してメリオルヴィータ。スタートをまずまず決めて4番手でバックストレッチへ。2・3番手の馬に迫り、3番手のポジションで残り800mを通過。ジョッキーが促しながら4コーナーではやや外へと膨れて直線に突入。内からうまく抜け出した3番人気馬を懸命に追いかけましたが、最後まで捉えることはできず、2着で入線。福永によると「前半でまわりに馬がいるときに力んでしまいました。折り合いがついてからは、かえって落ち着きすぎてしまい、いざというときに動けず、力が前へというよりは上へ上へと行くような感じでした。なにか集中しきれないですね。能力はあるだけに2着と格好をつけてくれましたが、現状では精神面に課題が残ります。今後のことを考えると、牧場やトレセンでの調教・実戦で、しっかりと走りを覚えさせた方がいいでしょう。距離的には、まだうまくメリハリがつかないことから、東京・芝1400m戦あたりが合っていると思います」とのこと。気性に難があっても2着に来るのだから力はあるのだろう。今後は週明けに追分Fリリーバレーへと放牧するらしい。メンタルを鍛えるようだ。小倉2R【3歳未勝利】に出走したカルトゥーシュは4角手前から仕掛け、勝ちに行ったが、勝ち馬から0.5差の3着に敗れた。ここを目標に勝負をかけた出走だったが、勝利を挙げることができなかった。たぶん2600mを使ったので来週は使えないだろう。今後についてはシルクの更新を待ってとなるが、地方に行くのか、引退となるのか。僕は地方に行ってほしいのだが…。札幌4R【3歳未勝利】に出走したチアフルモーション。レースでは、まずまずのスタートを決め、スッと先団につけたが、道中早々にステッキが入るなど手応えがなくなって勝ち馬とは4.0秒差の13着での入線となった。長期休養明けを使って、もっと上向いてくるかと思っていたが、ガッカリの結果となってしまった。この馬ももう出走するレースがなくなった。今のところ、まだどうなるか更新がないが、今日の結果を見ると引退が濃厚か。札幌9R【小樽特別】に出走したホワイトターフは直線内を突いたが伸びず結果12着と敗れた。ホワイトターフの場合、外に出せるかどうか。また枠順も外でないと厳しい。今日は外に出すかと思ったら、追走で忙しく、脚を溜めるタイミングもなかった。ロスがあってもいいからとりあえず外に出してほしい!札幌10R【2022ワールドオールスタージョッキーズ 第3戦】に出走する予定だったアースライザー。T.バシュロ騎乗で期待していたが競走除外となった。鈴木慎調教師によると「右肩の寛跛行で競走除外となってしまいました。申し訳ありません。T.バシュロ騎手からは『返し馬で一瞬つまづき、その後の右前の出が気になって、大事を取りました』と聞いています。元々硬めの歩様で、特にダート馬特有の首の硬さが目立つタイプ。その点は通訳を通してしっかりと伝えたつもりでしたが。テン乗りが裏目に出てしまいました」とのこと。大したことがなければいいが、心配。

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明日は5頭!

2022-08-27 19:00:14 | Weblog

 まぁ今のメンバーでは仕方ないか。コロナ禍でレギュラーを欠くソフトバンクだが、ここまで若手野手陣が頑張って首位に立っている。ただ良いことはそう長く続くことなく、今日は日本ハムのコディ・ポンセ(28)に史上87人目(98度目)のノーヒットノーランを喫してしまった。出た走者は一回2死から死球のグラシアル、九回無死から四球のガルビスの2人だけ。奪三振は6、球数は113球で完全にやられてしまった。これで今季達成されたノーヒットノーラン(完全試合を含む)は、4/10のロッテ・佐々木朗(完全試合)、5/11のソフトバンク・東浜、6/7のDeNA・今永、6/18のオリックス・山本に続く5人目。外国人投手では2006年5/25のガトームソン(ヤクルト)以来、パ・リーグ外国人では2000年6/20のエルビラ(近鉄)以来22年ぶりの快挙となった。ポンセは来日1年目。今季3勝目(4敗)。ソフトバンクには気持ちを切り替えて頑張ってほしい!天晴れポンセ!

 ゴルフ。国内女子ツアー《ニトリレディスゴルフトーナメント》3日目。初日から首位を走る原英莉花が5バーディ、2ボギー1ダブルボギー「71」で回り、通算9アンダーでその座をキープした。昨年11月「大王製紙エリエールレディス」以来、9カ月ぶりとなるツアー5勝目をかけて、最終日を迎える。 2打差の2位に前年大会覇者の稲見萌寧、メルセデスランキング2位の山下美夢有、吉田優利、上田桃子、藤田さいきが並んだ。木村彩子、植竹希望が通算5アンダー7位につけた。青木瀬令奈、西村優菜らが通算4アンダー9位。ホステスプロの小祝さくらは通算3アンダー15位で3日目を終えた。原の復活に期待したいが、ビッグネームが追いかけている。新婚の上田にも頑張ってもらいたいが、そろそろ稲見が来そうな感じ。
 男子国内ツアー《Sansan・KBCオーガスタ》第3日。首位に並んで出た李尚熹(韓国)が「68」をマークし、通算15アンダーで単独首位となった。ツアー初優勝を目指す22歳の河本力が5バーディ、2ボギーの「69」で回り、1打差の2位につけた。鍋谷太一、池村寛世、昨年大会覇者のスコット・ビンセント(ジンバブエ)が通算13アンダーで3位。今平周吾が12アンダーの6位、比嘉一貴、稲森佑貴らが7位で続いた。前日首位だった長野泰雅は7アンダーの28位。石川遼は35位となっている。期待は河本力だが、首位の李もいるし、ビンセント、今平、比嘉、稲森もいる。嵌った時のビンセントは強い!そろそろ一発があっていい。

 続いて競馬。とんでもない記録達成である。今日の小倉8R【第24回小倉サマージャンプ】は、石神深一騎乗の1番人気アサクサゲンキ(セン7歳・音無秀孝厩舎)がゴール直前で逃げたメイショウウチデ(2番人気)をクビ差差し切って連覇を達成。この勝利によって石神は前人未到の障害重賞完全制覇&全場障害重賞制覇を果たした。タイムは3分43秒2。2着からさらに3/4馬身遅れた3着にマサハヤドリーム(6番人気)が続いた。
 勝ったアサクサゲンキだが、正直4角では前には届かないと思ってみていた。それを石神がアサクサゲンキの脚を引き出して差し切った。馬が強いのだが、今日の場合は石神の力が大きかったように感じた。尚、アサクサゲンキは小倉は走るが、他場成績がイマイチ。ひょっとしたら、バンケットのある中山はいいかも…。
 アサクサゲンキは、父Stormy Atlantic、母Amelia(母父Dixieland Band)という血統。アメリカ・Alexander-Groves-mats,LLC.の生産馬で、馬主は田原慶子氏。重賞は2017年【小倉2歳S】、21年【小倉サマーJ】に次いで3勝目。石神はこれまでに現在実施されている障害重賞10競走中、【小倉サマージャンプ】を除く9競走を制覇していた。また、障害重賞が通常行われる6場中、小倉以外の5場を制していた。今回の勝利によって、開催場が変更されて中京で実施された21年【阪神ジャンプS】(トゥルボー)も含め、前人未到の7場障害重賞制覇の偉業となった。石神は01年にデビュー。平地は2687戦77勝。障害は1032戦101勝。重賞は23勝目となった。J・G1はオジュウチョウサンで9勝、ニホンピロバロンで1勝の計10勝している。

 石神も凄いが、今村も凄い。新人女性騎手の今村聖奈(18・寺島)が、今日の小倉で自身初の一日3勝を挙げた。5Rの【2歳新馬】(2000m芝)をスカイパラダイス(牡・寺島)、6R【3歳未勝利】(1200m芝)をアドマイヤラヴィ(牝・友道)で制した。そして12R【3歳上1勝クラス】(1800m芝)でもハッピーオーサム(牝4・藤原)を1着に導いた。これで今村はJRA通算31勝目。今年50勝を超えるペースとなり、ルーキーイヤーで藤田菜七子が19年にマークした女性騎手歴代最多の43勝を大幅に上回る可能性も出てきた。既にG1騎乗が可能となる地方交流も含めた通算31勝(JRA30勝+地方4勝)をクリア。冴えわたるスーパールーキーの手綱さばきから、目が離せない。
 国内外のトップジョッキーが腕を競う《ワールドオールスタージョッキーズ》が3年ぶりに開催。初日は、札幌10R、同11Rで2戦が行われた。初日を終えての個人戦のポイントランキングは、第1戦を勝ち、第2戦で3着に入り、合計45点を獲得した武豊がトップ。2位に42点の川田将雅(4着→1着)、3位に26点の松山弘平(7→2着)と、JRA勢が上位3位を独占する結果となっている。外国騎手では短期免許で日本でもおなじみのグレッグ・ウィリアムズ(豪)の5位(16点=3→14着)がトップ。女性騎手として話題を集めるコラリー・パコー(仏)は9位タイ(9点=6→10着)。武豊は《WASJ》の前身である「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」において1992年に優勝しており、今回はそれ以来となる制覇がかかる。なお、JRA選抜とWAS選抜(外国騎手+地方競馬所属騎手)のチーム対抗戦では、JRA=139点、WAS選抜=85点と大差をつけてこちらも地元JRA勢が圧倒している。明日も2鞍が札幌で組まれており、合計4レースの得点で個人戦&チーム戦の優勝が決まる。みんな頑張れ!

 明日の予想。まずは新潟メイン【新潟2歳S】。本命は9番ウインオーディン。正直2歳馬で連闘は辛いが、鹿戸調教師が「GO」を出したのだから、問題ないと信じる。前走を観て追いかけようと決めた馬で、力は重賞に足りる。相手は2,3,7,8,9,10番。札幌メイン【キーンランドC】は1番ヴァトレニ。洋芝の申し子といえるこの馬、前走は初めての1200mも克服。スタートさえうまく行けば逃げ切れる。相手は5,6,8,9,10,15,16番。小倉メイン【小倉日経オープン】は9番シュヴァリエローズ。そこそこ走るがキレ負けする馬で、いかにも小倉が合いそう。人気だけに相手は6,8,10,11番と絞る。

 

 今日の一口馬。ゴールドレガシーが新潟11R【BSN賞】(1800mダート・ハンデ)に戸崎騎乗で出走した。レースでは、まずまずのスタートを決めるも後方4番手の位置で1コーナーをカーブ。3コーナーに入り、外めから徐々に進出する構えを見せると、中団外めのポジションで直線を向いた。“さぁここから”と思ったが、ジワジワと内めのライバルを交わしていったが、上位争いに加わるような決め手は発揮できなかった。結果、勝ち馬からは1.1秒差の5着。戸崎は「スタートも悪くなかったので、もう少し前のポジションを取れると思ったようです。ただ、これまでのイメージほど進んでいかず、後ろからの競馬になってしまった」とのこと。平田調教師は「相性の良い新潟だったので、もう少し上の着順が欲しかったというのが本音です。今後もオープンのレースを使いながら経験を積んでいきましょう」とのこと。やっぱりダートは経験が必要とのことか。まずはオープンで掲示板確保。次は馬券になってほしいものだ。明日は5頭出走する。2歳馬メリオルヴィータが札幌1R【2歳未勝利】(1500m芝・牝馬)、小倉2R【3歳未勝利】(2600m芝)にはカルトゥーシュ同じく【3歳未勝利】に出走予定のチアフルモーションは札幌4R(1700mダート・牝)、1勝馬ホワイトターフは札幌9R【小樽特別】(1200m芝・牝)で、奇跡の馬・アースライザー。札幌10R【2022ワールドオールスタージョッキーズ第3戦】(1700mダート・混)に出走する。3歳未勝利馬2頭には是が非でも勝ってもらいたいし、メリオルヴィータも勝ち負け期待。ホワイトターフ、アースライザーは人気もないので思い切ったレースをしてほしい。

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高校野球U-18&一口馬6頭

2022-08-26 20:24:02 | Weblog

僕の楽しい2週間が終わった。《第104回全国高校野球選手権》はご存じのように仙台育英(宮城)が下関国際(山口)を8-1で破って、深紅の優勝旗が初めて白河の関を超えた。と世の中では言うが、もうとっくに駒大苫小牧が優勝をしているので白河の関を超えてはいるのだが…。まぁ陸路で越えたということなのだろう。この仙台育英の優勝は春夏通算100校目の初優勝で、東北勢が1915年(大4)第1回大会の秋田中(現秋田高)の準優勝から阻まれ続けた決勝の壁を108年目の夏に「13度目の正直」で乗り越えた歓喜の瞬間となった。今年の仙台育英は本当に強かった。5人の投手陣はもちろん、打撃陣も走塁も守備も凄かった。唯一僕が心配していた須江監督の動きすぎも、優勝してしまえば僕の方が間違いで新しい“名将”の誕生である。この仙台育英の優勝で、来年は花巻東(岩手)、聖光学院(福島)、八戸工大光星(青森)、鶴岡東(山形)などレベルが一気に上がるだろう。そうなると東北勢の2連覇も夢ではない。まぁ大阪桐蔭入るが…。いずれにしろ素晴らしい優勝であった。
 仙台育英の優勝を受けて高野連は《第30回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯、9月9~18日、米・フロリダ州)》に出場する高校日本代表チーム20人を発表した。今大会で4強入りした近江(滋賀)の山田陽翔投手や、3本塁打を放った高松商の浅野翔吾外野手らのほかに、夏の《全国選手権》に出られなかったチームから、内海優太(広陵)、光弘帆高(履正社)の両内野手が代表入りした。チームを率いるのは馬淵史郎監督(明徳義塾)で、メンバーは下記の通り。

 【投手】(7人)…14★古川翼(仙台育英)、17★森本哲星(市船橋)、◎1山田陽翔(近江)、18川原嗣貴(大阪桐蔭)、13★香西一希(九州国際大付)、11宮原明弥(海星)、16生盛亜勇太(興南)

 【捕手】(3人)…12渡部海(智弁和歌山)、10松尾汐恩(大阪桐蔭)、2野田海人(九州国際大付)

 【内野手】(6人)…6赤堀颯(聖光学院)、4★藤森康淳(天理)、5伊藤櫂人(大阪桐蔭)、7★光弘帆高(履正社)、3★内海優太(広陵)、9仲井慎(下関国際)

 【外野手】(4人)…23★安田淳平(聖光学院)、21海老根優大(大阪桐蔭)、8☆浅野翔吾(高松商)、24★黒田義信(九州国際大付)

(数字は背番号。◎は主将、★は投手が左投げ、野手が左打ち、☆は両打ち)
馬淵監督好みの左投手や機動力が使えて守備のいい選手が揃った。個人的に残念なのは投手で盛岡中央の斎藤響介と内野手で天理の戸井零士が選ばれなかったことかな。僕がスターティングメンバーを考えると1番浅野(左)、2番藤森(二)、3番松尾(捕)、4番山田(DH)、5番伊藤(三)、6番海老根(右)、7番黒田(中)、8番内海(一)、9番光弘(遊)

 

 明日の予想。まずは新潟メイン【BSN賞】。ここは僕の一口馬2番ゴールドレガシー。平田調教師は「追い切りは時計も動きも文句なしですね。いい状態でレースへ臨めると思います。相性の良い新潟コースで、斤量も軽くなりますので、巻き返して、しっかりと結果を出してくれることを期待します」のこと。大いに期待している。相手は1,3,4,6,10,14番。小倉メイン【釜山S】は13番ショウゲッコウ。昇級初戦になるが、前走初距離、高速馬場を克服。スタートが鍵だが、外枠なら何とかなりそう。相手は2,4,6,8,10,12番。札幌メイン【WASJ第2戦】は5番ホウオウリアリティ。叩き良化型の馬で上積みは大きいし、鞍上はルメール。ここは狙わない手はない。相手は4,6,9,10,13,14番。

 

 

 今週の一口は前述のゴールドレガシーを含めて6頭の大量出走。一口馬とはいえ、もはや大馬主である(笑)。明日はゴールドレガシー一頭で、他の5頭はすべて明後日8/28。まずは2歳馬メリオルヴィータが札幌1R【2歳未勝利】(1500m芝・牝馬)に福永騎乗で出走する予定。新馬戦で2番人気になりながら伸び悩んで8着に敗れたが、じっくりと北海道で乗り込んでの出走となる。池上調教師は「仕上がりについては特に問題なく、能力的にもいいものを持っていますので、あとは実戦でのメンタル次第でしょう」のこと。もっと景気のいいコメント聞きたいが、普通に走れば勝ち負けできる器だと思っている。続いて小倉2R【3歳未勝利】(2600m芝)にはカルトゥーシュが鮫島駿騎乗で出走予定。じっくりここを目標に調整された。松下武士調教師は「いかに良い状態でレース当日を迎えることが出来るかがカギになると考えて進めてきましたが、前回よりも活気が窺えますし、状態は間違いなく上向いています。前走はこの条件でバテない強みを活かすことが出来ましたし、一緒に走って2着だったファベルは、次のレースでしっかり勝ち上がりを決めていることを考えても、次はカルトゥーシュの順番だと思っています。引き続き鮫島克駿騎手に乗ってもらえる強みがありますし、小細工はせずに同じような競馬を心掛ければ良い結果に繋がるはずですから、何とか今回こそは勝ち上がりを期待しています」とのこと。もちろん勝利を期待。同じく【3歳未勝利】に出走予定のチアフルモーションは札幌4R(1700mダート・牝)に吉田隼人騎乗で挑む。前走掲示板を外し、ここ2週除外の憂き目に遭っていたが、何とか出走権を得た。ちょっと骨っぽいメンバーではあるが、もちろんここが勝負である。坂口智調教師は「除外が続いていますが、コンディションは変わりなく、追い切りの手応えも良好です」とのこと。未勝利戦は残り2週、なんとかここで結果を残してほしい。1勝馬ホワイトターフは札幌9R【小樽特別】(1200m芝・牝)に出走する。この馬の場合、展開と枠順が鍵となるが、新谷調教師によると「先行馬は多いものの、これといった逃げ馬不在。ペースや展開がどう転ぶかカギになりそうですね。テン乗りとなりますが、鞍上はペース判断が上手な吉田隼人ジョッキーですから、あとは託しましょう。札幌競馬場までの輸送を見据えて、余力残しな感じで無事に最終追い切りを終えました。前走のリベンジをと思いますし、勝ち負けになって欲しいですね」とのこと。僕も期待する!トリは奇跡の馬・アースライザー。札幌10R【2022ワールドオールスタージョッキーズ第3戦】(1700mダート・混)に出走する。フランスのトップジョッキー、パシュロ騎乗というのも心強い。僕は常々外国のトップジョッキーが騎乗すると馬が変わると思っている。鈴木慎調教師も「鞍上は初来日のフランス人ジョッキー、テオ・バシュロ騎手。2021年は仏リーディング3位、今年5月には仏国内通算1000勝を挙げ、仏競馬で最も勢いのある騎手の一人とのこと。このレースがこちらでのダートコースでの初実戦になるので、その点がカギを握ってきそうですね。24日の最終追い切りはあとひと伸び欲しかったところですが、輸送もありませんし、あとは状態をピークに持っていくだけ。初勝利を挙げた実績のある札幌競馬場で一発を期待しています」とのこと。騎手の初ダートは不安も、次以降に馬が変わるのでは・・・と先々込みで期待している。

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一口2頭惨敗!

2022-08-21 19:07:29 | Weblog

 まずはゴルフ。国内女子ツアー《CAT Ladies》最終日。ルーキー岩井千怜が初優勝から2週連続Vの快挙を達成した。2打差の単独首位から出てボギーなしの2バーディ「70」でプレー。一時は山下美夢有に並ばれたが、17番(パー3)でこの日2つ目のバーディを奪って、通算13アンダーで振り切った。ツアー初Vから2週連続優勝は史上3人目。1990年の西田智慧子は24歳32日、2005年の表純子は31歳165日で、岩井は最年少20歳47日での達成となったが、それもルーキーなのだから驚きだ。2週前の海外メジャー《AIG女子オープン(全英女子)》から今大会が国内復帰戦となった山下美夢有が大会コース記録の「64」で回り、通算12アンダー2位。勝みなみ、竹田麗央が通算10アンダー3位で並んだ。葭葉ルミと原英莉花が通算9アンダー5位で続いた。ポイントランキングトップを走る西郷真央は通算5アンダー20位、前年覇者の小祝さくらは通算2オーバー49位で終えた。女子ゴルフは次から次へと新スターが現れる。今回は3位に終わったが平瀬真由美の姪、竹田麗央も距離は出るし、パターがもう少し上手くなればすぐに勝てそう。
 国内男子ツアー《長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ》最終日。単独トップからスタートした岩田寛が6バーディ、1ボギーの「67」をマークし、通算19アンダーで逃げ切り。2015年に続く大会2勝目、昨年の《中日クラウンズ》以来のツアー通算4勝目を挙げた。通算17アンダー単独2位に大槻智春、通算16アンダー単独3位に金谷拓実。通算11アンダー4位タイに石川遼、時松隆光、永野竜太郎、亀代順哉、通算10アンダー8位タイに竹安俊也、岩崎亜久竜が入った。2戦連続優勝を狙った堀川未来夢は通算9アンダー10位タイ、香妻陣一朗は通算8アンダー14位タイ、星野陸也、今平周吾は通算7アンダー19位タイ、谷原秀人、稲森佑貴は通算4アンダー32位タイ、木下稜介は通算イーブンパー53位タイで大会を終えた。岩田の優勝は立派だが、女子と違って男子プロの若手の伸び悩みを感じてしまうのは僕だけでないだろう。今日も大槻、金谷がもう少し岩田を追いかけないと…。男子若手プロ頑張れ!
 今日の競馬を振り返る。札幌11Rで行われた【第58回札幌記念】は、藤岡佑介の3番人気ジャックドール(牡4・藤岡健一厩舎)が重賞2勝目。道中は4番手に控えてレースを進めると、勝負どころで動いていき、直線では逃げ粘ったパンサラッサ(2番人気)をゴール手前でクビ差捕らえてV。前走の【大阪杯】で5着に敗れ連勝は5でストップ、仕切り直しとなった一戦を制し、秋の大舞台へ価値ある勝利を挙げた。タイムは2分1秒2。2着からさらに1馬身半差遅れた3着にウインマリリン(5番人気)が入った。なお、連覇を狙った1番人気のソダシは好位追走も直線伸びず5着に敗れた。

勝ったジャックドールだが、今日の勝因はピタッと折り合ったことだろう。僕はこの馬は【毎日記念】【天皇賞・秋】が良いと思っていたが、ここでこの相手に勝てたことは今後が楽しみになった。2着パンサラッサは二の脚がイマイチ。もう少しスムーズにハナに立つといいのだが…ただそれでもあれだけ粘れるのは強い。3着ウインマリリンもよく走っている。このメンバーでこれだけ走れば秋が楽しみ。5着ソダシはやっぱりマイラー。距離が長い。
 ジャックドールは、父モーリス、母ラヴァリーノ(母父unbridled’d Song)という血統。北海道日高町・クラウン日高牧場の生産馬で、馬主は前原敏行氏。通算成績は11戦7勝。重賞は今年の【金鯱賞】に次いで2勝目。【札幌記念】は藤岡健一調教師、藤岡佑介ともに初勝利となった。
 小倉11R【第57回北九州記念】は、川須栄彦の16番人気ボンボヤージ(牝5歳・梅田智之厩舎)が好位追走から直線で内を突いて伸びⅤ。単勝164.3倍の低評価を覆す走りで、重賞初制覇を果たした。タイムは1分6秒9。1馬身1/4差の2着は、先行集団からしぶとく伸びた3番人気タイセイビジョン。1番人気のナムラクレアは、中団から猛然と追い込んだものの届かず、さらにクビ差の3着に終わった。なお、重賞連勝を狙った2番人気テイエムスパーダは、先手を奪ったものの直線半ばで失速し7着に敗れている。
 勝ったボンボヤージだが、正直こんなに走るとは夢にも思わなかった。好走の最大の理由は川須が1番枠を最大限に生かして乗ったこと。あとは小倉と相性、枠順、軽ハンデすべてが嵌ったのだろう。参りました!2着タイセイビジョンも内枠を生かし良く走っている。ただ今日は1頭、とんでもない運を持つ馬いた。惜しい!3着ナムラクレアは前2頭が予想より走ったということもあるが、もう少し浜中がうまく乗っていたら勝っていたのではないか。力だけでの3着。この馬は本当に走る。4着アネゴハダは1400mだろう。

 ボンボヤージは、父ロードカナロア、母ディープインアスク(母父ディープインパクト)という血統。北海道平取町・(株)ASK STUDの生産馬で、馬主は廣崎利洋氏。通算成績は20戦5勝。重賞初制覇。【北九州記念】は川須栄彦、梅田智之調教師ともに初勝利となった。

  今週の一口馬。まずは今日の新潟6R【3歳未勝利】(2000m芝)に出走したアルドゥエンナ。好スタートを切り先団につけるが、向こう正面で目まぐるしく馬順が入れ替わり位置をさげ、最後も伸びを見せることはできず18着の大敗。まぁこれまでの実績から正直期待度は低かったが、これまで同様、3コーナー手前あたりから急に手ごたえがなくなったが、レース後、前回に続いて今回も心房細動を発症していたらしい。故にここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなった。血統が良かっただけに期待したが、仕方ない。これも競馬。今後どうなるかはわからないがお疲れ様でした。もう1頭は新潟12R【3歳上1勝クラス】(1800mダート・混)に出走したバイタルエリア。 結果は残念ながら11着。元々夏場は良くない馬だが、陣営は「悪くない」との判断での出走だった。レース後の陣営のコメントだが「今日も新潟はそこそこ暑かったのですが、この馬だけ汗を掻いていませんでしたし、思っていた以上に状態が良くなかったかもしれません。この時期は普段もあまり汗を掻きませんし、新陳代謝が良くないですね。夏場はやはりダメかもしれません。しっかり見極められずに、申し訳ありませんでした。ただ、それでも途中まではしっかりレースに参加できていましたし、万全の状態ならこのクラスでも十分にやれるはずです」とのこと。故障でなく良かった。秋競馬からの出直しを期待する。

 明日は《第104回全国高校野球選手権大会》決勝が行われる。簡単に言うと、力の仙台育英VS.勢いの下関国際。普通に考えれば、疲労が蓄積するなか、投手層が厚い仙台育英が優位。対する下関国際は、準々決勝で優勝候補本命の大阪桐蔭を、準決勝で選抜準優勝の近江を破り、試合を重ねるごとに成長してきた。ただ気がかりは、ともに最速147㌔の左腕・古賀康誠と右腕・仲井慎の疲労。それでも残り1試合なら何とかなるかもしれない。前にも書いたが、なんとなく佐賀北の雰囲気があり、実力で劣る判官贔屓でお客が一体化する可能性もある。いずれにしろ、面白い決勝戦をやってほしい!両チームとも頑張れ!

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仙台育英&下関国際天晴れ!

2022-08-20 18:06:28 | Weblog

《第104回全国高校野球選手権大会》準決勝2試合が行われ、明後日の決勝は仙台育英(宮城)―下関国際(山口)の顔あわせとなった。決勝進出は、仙台育英が《第97回大会》(2015年)以来、3度目。宮城勢としては7年ぶり4度目。下関国際は初、山口勢としては37年ぶり8度目。両校ともに、春夏通じて初優勝を目指す。仙台育英は大会史上初めて東北勢同士による準決勝となった聖光学院(福島)戦で18―4で勝利。宮城勢の初の決勝は、《第71回大会》(1989年)の仙台育英。プロ野球ダイエー(ソフトバンク)に進むエース大越基を軸に勝ち上がった。帝京(東東京)との決勝は、後に巨人などで活躍する吉岡雄二との投手戦になり、延長十回の末に0―2で敗れた。2度目の決勝は、《第85回大会》(2003年)の東北。現在は大リーグのパドレスでプレーする2年生エースのダルビッシュ有や2番手投手だった真壁賢守の活躍で、同校初の決勝進出。決勝は「木内マジック」と言われた木内幸男監督が指揮する常総学院(茨城)との対戦で、2―4で敗れた。3度目の決勝は、《第97回大会》(15年)の仙台育英。平沢大河(ロッテ)、佐藤世那(元オリックス)を軸とするチームは、準決勝で清宮幸太郎(日本ハム)らがいた早稲田実(西東京)を下し、東海大相模(神奈川)と決勝。試合は、序盤から先行されたが、六回に6―6で追いついた。しかし九回に東海大相模の小笠原慎之介(中日)にソロ本塁打を許すなどして6―10で涙をのんだ。   下関国際は、準々決勝で今春選抜優勝の大阪桐蔭を、そして今日の準決勝では同準優勝の近江(滋賀)を8―2で破った。山口勢は下関商が《第25回大会》(1939年)で初めて決勝に勝ち上がったが、決勝で海草中(現向陽・和歌山)に0―5で敗退。2度目の決勝進出は、《第40回大会》(58年)の柳井。決勝では徳島商を4安打に抑えて7―0で下し、県勢で唯一となる優勝を成し遂げた。好投手池永正明が活躍した下関商は《第45回大会》(63年)で春夏連覇を目指したが、決勝で明星(大阪)に1―2で惜敗。県勢として2年連続決勝に進んだ《第46回大会》(64年)は、早鞆が高知に0―2で敗れた。《第54回大会》(72年)で、同校2度目の決勝に進んだ柳井は津久見(大分)に1―3で敗れた。《第56回大会》(74年)決勝は、防府商(現防府商工)が銚子商(千葉)に0―7で屈した。 前回の決勝進出は「ミラクル宇部商」と呼ばれて宇部商で、《第67回大会》(85年)。決勝は西武などで活躍した清原和博、桑田真澄(元巨人)がいたPL学園(大阪)に3―4でサヨナラ負けした。力の仙台育英か、勢いの下関国際か、明後日の決勝が楽しみだ。
 プロ野球。今日の巨人-阪神戦で、阪神の藤浪晋太郎(28)が7回を6安打5奪三振無四死球で1失点と好投し、433日ぶり、先発時に限れば491日ぶりの勝利を挙げた。巨人戦での白星は16年4月5日以来、6シーズンぶり。また阪神の開幕投手のシーズン初勝利がチーム114試合目になったのは球団史上最も遅い。これまでは01年星野伸之の99試合が最遅だった。天晴れ、藤浪!

 ヤクルト村上宗隆(22)が、1試合2発となる44号2ランを放ち、04年岩村の球団日本人最多44本塁打に並んだ。1試合複数本塁打は今季10度目。6月、7月と2カ月連続で月間MVPに輝き、「村神様」の異名もすっかり定着した主砲。8月に入って14試合で7本目。史上最年少となるNPB通算150本塁打まで、あと2本に接近した。尚、バンテリンドームでは9試合で7本目と、驚異的なペースでアーチを量産している。天晴れ、村神様

 ゴルフ。国内女子ツアーの《CAT Ladies》第2ラウンド。2週連続優勝を狙う岩井千怜が8バーディ、2ボギーの「66」を叩き出し、通算11アンダー単独首位に浮上した。通算9アンダー単独2位に若林舞衣子、通算8アンダー単独3位に勝みなみ、通算7アンダー単独4位に原英莉花、通算6アンダー5位タイに稲見萌寧、葭葉ルミ、佐藤心結、竹田麗央、天本ハルカ、申ジエ(韓)がつけている。西郷真央、高橋彩華は通算2アンダー23位タイ、小祝さくら、安田祐香、鈴木愛は通算イーブンパー40位タイとなった。岩井千の落ち着きぶりが凄い。強敵は多いが今日のゴルフを観ていたら連勝も…強敵は勝!?
 国内男子ツアー《長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップ》第3ラウンド。岩田寛が6バーディ・ボギーなしの「66」をマークし、トータル14アンダー・単独首位に浮上。今季初優勝、ツアー通算4勝目に王手をかけた。トータル13アンダー・2位に金谷拓実。トータル10アンダー・3位タイに大西魁斗と大槻智春、トータル8アンダー・5位タイには星野陸也、亀代順哉が続いた。大会通算2勝の石川遼は1イーグル・2バーディ・1ダブルボギーの「70」をマーク。トータル7アンダー・7位タイで3日目を終えた。北海道だと強いイメージの岩田だが、ここはやっぱり金谷に期待したい。ポスト松山の一番手もこのままだと普通の選手になってしまう。

 明日の予想。まずは札幌メイン【札幌記念】。本命は3番パンサラッサ。昨年秋は矢作師が【凱旋門賞】に出走を考えていた馬。最近の負けはタイトルホルダーに絡まれたため。このメンバーなら負けない。相手は4,6,10,12,13,14,16番。小倉メイン【北九州記念】。本命は16番ナムラクレア。GⅠを狙える器でここは勝ちっぷりが注目。相手は2,3,4,7,8,14,18番。特に8,18番は面白い。新潟メイン【NST賞】は8番デュアリスト。オープン3勝の実績を持つ馬で、鞍上は福永。人気でも中心視していいだろう。相手は1,2,9,10,11,12番。

 明日の一口は昨日も書いた2頭。ともに人気はないが、何とか頑張ってほしい!

 

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東北の優勝あるぞ!

2022-08-19 20:34:45 | 野球

《第104回全国高校野球選手権》ベスト4が出そろった。仙台育英(宮城)、聖光学院(福島)、近江(滋賀)、下関国際(山口)の4校が全て優勝未経験校である。4強すべて優勝未経験は19年の履正社、星稜、中京学院大中京、明石商以来3年ぶり。過去、東北勢、滋賀県勢は春夏通じて優勝経験がなく、山口勢は春に63年の下関商、夏は58年の柳井と春夏1度ずつ優勝している。僕の大会前の予想では◎大阪桐蔭、〇智弁和歌山、▲九州国際大付、(注)近江、△明秀日立、横浜、天理、京都国際だったので、この外れ方は酷いものである。よってベスト4に残ったどの高校が優勝するのか正直わからない。実績の近江、奇跡の下関国際、投手力と機動力の仙台育英、守備力抜群の聖光学院。近江は山田次第だが、高松商との試合みると疲労度は隠せない。下関国際は佐賀北のように勢いは一番だが、戦力的にはやはり一枚落ちる。戦力充実の仙台育英が一番優勝に近い気はするが、監督が動きすぎてどうも墓穴を掘る様な気がしてならない。そうなると聖光学院か…。日大三、横浜、敦賀気比、九州学院と力のある所をねじ伏せてきた。ひょっとしたらとても強いのでは…という気になっている。問題は明日の東北対決。甲子園では初の宮城VS福島らしい。東北勢の4強入りは18年に準優勝した金足農以来4年ぶり。2校進出は89年の仙台育英と秋田経法大付、13年の日大山形と花巻東に次ぎ9年ぶり3度目。仙台育英、聖光学院、明日勝ったほうが優勝するような気がする。初の東北勢に深紅の優勝旗はわたる⁉

 明日の予想。まずは新潟メイン【日本海S】。本命は12番エドノフェリーチェ。昨年も2着しているレースで、デムーロのお気に入りの馬。あとは仕掛けひとつ。相手は1,3,5,6,9,10番。小倉メイン【別府S】は6番ルクルト。展開が鍵となるが、前走も良く走っている。小回りの差し馬で人気落ちの今回が狙い目。相手は5,7,9,10,11,12番。札幌メイン【札幌日刊スポーツ杯】は4番タイムオブフライト。まだ底を見せていない馬で、前走で洋芝も克服。ここで負けても追いかけたい馬ではある。相手は2,5,8,9,10,13番。

 

 今週の一口馬は2頭。1頭はキャロットからアルドゥエンナが明後日の新潟6R【3歳未勝利】(2000m芝)に野中騎乗で出走する。これが最後の出走となる可能性が大きい。オーソリティの半妹で3000万円だった馬。正直、少なくとも1勝はするだろうと思っていたが…。状態は終いがちょっと物足りない感じ。当初は1400m戦を軸に考えていたが、少し違う条件を考えてみたほうがいいのではないかということにもなり2000mに。これで激変してくれればいいが、正直最後まで頑張ってほしいというのが切なる願い。もう一頭は1勝馬バイタルエリア。同じく明後日の新潟12R【3歳上1勝クラス】(1800mダート・混)に戸崎騎乗で出走する。夏場はあまり強くないタイプかもしれないが、状態としては体重も増加傾向にあっていい感じらしい。前走は2100mと距離が長かった感があるので、この条件で現状どれだけやれるか。まぁ1勝馬なので今後につながるレースをしてほしい。

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ウイン初勝利!

2022-08-14 17:46:44 | 競馬予想

 16強が出揃った。《第104回全国高校野球選手権》2回戦。春夏連覇を目指す大阪桐蔭が聖望学園(埼玉)に先発全員の25安打で19点を奪い圧勝。4年ぶりの16強入りを果たした。これで大阪桐蔭の甲子園勝利は、智弁和歌山を抜く単独9位の71勝目。夏は40勝(単独9位)に到達した。全国大会は昨年秋の《明治神宮大会》から《センバツ》、今夏と10連勝となった。3番松尾汐恩捕手は8回にソロ本塁打、9回にも松尾の2打席連続本塁打を放ち、甲子園で5本目の本塁打となった。春夏通算で5本塁打以上を記録したのは、2018年夏に5本目を記録した花咲徳栄(埼玉)の野村佑希(日本ハム)と大阪桐蔭の藤原恭大(ロッテ)以来、史上10人目。尚、歴代最多はPL学園(大阪)の清原和博(元西武、巨人など)が記録した13本塁打。以下、PL学園の桑田真澄(巨人など)、上宮(大阪)の元木大介(巨人コーチ)、広陵(広島)の中村奨成(広島)が6本塁打、浪商(現大体大浪商、大阪)の香川伸行(元ダイエー)、済美(愛媛)の鵜久森淳志(元ヤクルト)、大阪桐蔭の平田良介(中日)、森友哉(西武)、藤原が5本塁打を放っている。3季連続で本塁打を放ったのは1924年夏~25年夏の第一神港商(現神港橘、兵庫)の山下実(元阪急)、78年夏~79年夏の箕島(和歌山)の北野敏史、83年夏~85年夏の清原、83年夏~84年夏の桑田、92年夏~93年夏の常総学院(茨城)の根本健志、16年夏~17年夏の盛岡大付の植田拓に続く史上7人目。また2打席連続本塁打は今大会の高松商の浅野翔吾に次ぐ41人目、43度目で、1試合2本塁打は今大会の鶴岡東(山形)の土屋奏人、浅野に次ぐ72人目、75度目となった。
<甲子園通算勝利ランキング>は下記の通り。  
(1)中京大中京(愛知)136勝、(2)龍谷大平安(京都)103勝、(3)PL学園(大阪)96勝 、(4)県岐阜商(岐阜 87勝、(5)松山商(愛媛)80勝、(6)天理(奈良)79勝、(7)東邦(愛知 75勝、(8)広陵(広島)73勝、(9)大阪桐蔭(大阪)71勝、(10)智弁和歌山(和歌山)70勝
 また<3回戦組み合わせ>は下記の通り。  
【15日】▽第1試合:明秀日立(茨城)-仙台育英(宮城)、▽第2試合:高松商(香川)-九州国際大付(福岡)、 ▽第3試合:明豊(大分)-愛工大名電、 ▽第4試合:近江(滋賀)-海星(長崎)、【16日】 ▽第1試合:下関国際(山口)-浜田(島根)、 ▽第2試合:九州学院(熊本)-国学院栃木、▽第3試合:敦賀気比(福井)-聖光学院(福島)、▽第4試合:二松学舎大付(東東京)-大阪桐蔭
 僕の予想ではCブロックが横浜か、興南が勝ちあがると思っていたが…。またHブロックでまさか智弁和歌山が負けるとは…。これまでの感想はやっぱり大阪桐蔭が強い。近江も強いが投手が山田しかいないのが…。これなら仙台育英、聖光学院、九国大付が面白そう。

 ゴルフの話。国内女子ツアー《NEC軽井沢72ゴルフトーナメント》最終ラウンド。首位タイから出た20歳のルーキー岩井千怜が5バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算13アンダーでツアー初優勝を達成した。通算12アンダー2位タイに首位タイからスタートした吉本ひかる、植竹希望、勝みなみ、吉田優利、堀琴音、岡山絵里の6人。通算11アンダー単独8位にこの日「64」で回った菅沼菜々、通算10アンダー9位タイに上田桃子、後藤未有、浜崎未来、全美貞(韓)が入った。前週優勝のイ・ミニョン(韓)は通算9アンダー13位タイ、原英莉花は通算8アンダー16位タイ、高橋彩華、有村智恵は通算6アンダー27位タイで終戦。優勝した岩井千怜の双子の姉・明愛は通算1アンダー53位タイ、青木瀬令奈は通算イーブンパー57位タイで3日間を終えた。実績者のパターが入らなかったが、その中で落ち着いたプレーが光った岩井千。姉の岩井明愛も相当力があるし、今後もこの二人から目が離せない。

 今日の競馬を振り返る。新潟11R【第57回関屋記念】は、三浦皇成の1番人気ウインカーネリアン(牡5歳・鹿戸雄一厩舎)が重賞初制覇。好スタートから2番手を追走すると、直線で鋭く抜け出しV。サマーマイルシリーズ初戦の【米子S】に続く勝利で、夏マイル王者に一歩近づくとともに、秋以降の大舞台に向けて弾みのつく勝利となった。なお、JRA重賞で1番人気馬の連敗が「18」で止まった。タイムは1分33秒3。3/4馬身差の2着には逃げた12番人気のシュリ、さらにクビ差の3着に直線で追い込んだ2番人気のダノンザキッドが入った。なお、急きょ木幡巧に乗り替わったイルーシヴパンサー(3番人気)は馬群に沈み11着に終わった。
 勝ったウインカーネリアンは展開の利はあったものの完全に本格化。マイル戦線でも面白い存在になりそう。2着シュリはリズム良くマイペースで行けた。ただ最後は交わされてからも頑張っていたし、逃げたら面白いのかも・・・。3着ダノンザキッドは力で3着まできたが、正直物足らない。まだまだいろんな意味で成長が必要。(川田将雅騎手)
 ウインカーネリアンは、父スクリーンヒーロー、母コスモクリスタル(母父マイネルラヴ)という血統。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬で、馬主は(株)ウイン。通算成績は18戦7勝。重賞は初制覇。【関屋記念】は鹿戸雄一調教師は初勝利、三浦皇成は2009年スマイルジャックに次いで2勝目となった。

 小倉11R【第58回小倉記念】は、松山弘平の2番人気マリアエレーナ(牝4歳・吉田直弘厩舎)が好位のイン追走から直線早々に先頭に立つと、そのまま後続を突き放して独走V。重賞初制覇を飾った。タイムは1分57秒4。5馬身差の2着にC・ホーの10番人気ヒンドゥタイムズ、さらにハナ遅れた3着には1番人気ジェラルディーナが入った。なお、今村聖奈のカデナは後方追走から大外を回って追い込むも7着に敗れた。
 勝ったマリアエレーナだが、5馬身差で本当に強かった。松山も完璧な騎乗、このメンバーでこれだけ楽な競馬なら、これからが楽しみだ。2着ヒンドゥタイムズはホーの好騎乗が光った。勝ち馬が一頭抜けていたが、このホーの騎乗で馬が替わるかも・・・。3着ジェラルディーナは小回りで前に行けず後手になった。重賞を勝ちにはそのあたりを改善しないと・・・。4着カテドラルはこのくらいの距離でいつか穴をあけそう。
 マリアエレーナは、父クロフネ、母テンダリーヴォイス(母父ディープインパク)という血統。北海道日高町・日高大洋牧場の生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は15戦5勝。重賞は初制覇。吉田直弘調教師は【小倉記念】初勝利、松山弘平は2021年モズナガレボシに次いで2勝目となった。

 今日の一口馬。ウインアラジンが札幌2Rに出走した。もう後がない3歳未勝利馬だったが、見事1着となった。寺島調教師は「道中はハミを取ったり取らなかったり、少し難しい面も覗かせていましたが、終わってみれば強い競馬でした。今までは喉の影響があったのか、舌を縛った前走からレースぶりが一変していますし、今日の走りを見ると長丁場も合っていますね。厩舎の馬房の都合で、本日、コスモヴューファームへ放牧に出しますが、この後のプランは牧場に戻ってからの状態を見てから決めたいと思います」とのこと。またウインは「出入りの激しい競馬となったことで、その直後で構えていたアラジンにとっては展開もうまく噛み合ったところもありましたが、それにしてもここでは力が違った印象です。舌を縛ってレースに臨むようにしてからは走りが一変していますし、これが本来の姿なのでしょう。まずは初勝利を挙げられたことにホッとしていますが、まだレースで底を見せていませんし、今後がさらに楽しみになる勝利でした」とのこと。予想よりはるかに強い勝ち方をみせた。僕にとってはウインレーシングで初めての勝利。正直、少し脱会を考えていたが、これで難しくなった。すでに2022年の募集も始まっているが、募集を考えてみよう。

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一口馬惨敗!

2022-08-13 19:16:32 | Weblog
「新世界より」&「エビカニクス」が「ジョックロック」を吹き飛ばした。《第104回全国高校野球選手権》2回戦で、夏連覇を狙った智弁和歌山が国学院栃木に3-5で敗れ、夏連覇の夢を逃した。智弁和歌山は2-2同点で迎えた6回表に1点を勝ち越したが、その裏先頭打者からの4連打で2点を奪われ逆転を許した。8回にはソロ本塁打を喫し5点目を失った。9回は先頭打者が二塁打で出塁したが後続が倒れゲームセット。国学院栃木は4投手の継投で智弁和歌山打線の目先を変え、ビッグイニングをつくらせなかった。同校は智弁和歌山と甲子園で3度目の対戦。柄目直人監督が現役で出場した00年春は準決勝で対戦し2-10で敗戦。同監督が指揮を執った18年春は3回戦で4-7で敗れていた。3度目の対戦でついに勝利。夏の甲子園は2勝目で、初の3回戦進出を果たした。この“新魔曲”で快進撃がどこまで続くか、注目したい。
ゴルフの《全米女子アマチュア選手権》でマッチプレーの準々決勝が行われ、アマチュアの馬場咲希(日本ウェルネス高)がローレン・リーハイ(米国)を4アンド3で下し、準決勝に進出した。日本人としては85年の服部道子以来となる37年ぶりの優勝まで、あと2勝と迫った。6番から4連続バーディ。7番ではチップインバーディーを奪った。ハイライトは12番パー4。118ヤードから打った第2打が直接カップに吸い込まれ、イーグルを奪った。5アップとし、対戦相手を突き放した。準決勝は13日に行われる。
 国内女子ツアー《NEC軽井沢72ゴルフトーナメント》第2ラウンド。ルーキーの岩井千怜、吉本ひかるがともに「68」で回り、通算10アンダー首位タイとなった。通算9アンダー3位タイに堀琴音、吉田優、通算7アンダー5位タイに勝みなみ、鶴岡果恋ら、通算6アンダー11位タイに植竹希望、上田桃子らが続く。 原英莉花は通算5アンダー21位タイ、青木瀬令奈は通算3アンダー36位タイ。なお、稲見萌寧は11ホール終了後に左手首痛のため棄権している。大混戦の3日目となるが、僕の本命は安定感抜群の堀。吉田はパターが入れば…。
 明日の予想。まずは新潟メイン【関谷記念】。本命は8番ダノンザキッド。20年の最優秀2歳牡馬、【ホープフルS】以降重賞勝ちがないのが不思議な馬。それも連対すらないが、それでも川田が手放さないのだから、この馬は終わっていないのだろう。相手は1,2,3,4,7,11,12番。小倉メイン【小倉記念】は3番ムジカ。何が凄いって横山典が51㌔で騎乗するのが凄い。速い時計も持っているし、小倉も合う。相手は2,4,6,7,8,12,14番。札幌メイン【UHB賞】は15番ロードマックス。展開に注文がつくが、末脚は鋭い馬。行きたがるところがあるので、距離短縮も良さそう。相手は3,5,8,10,12,14番。
 
今日の一口馬は散々な結果となった。まずは札幌4Rに出走したピューリファイ。まずまずのスタートから促していったが、周りも速く、中団からの競馬。道中は中団馬群を追走したが、勝負どころの手応えが悪く、3・4コーナーで徐々に後退。後方2番手まで下がって直線を向くと、巻き返すような余力もなく、最後は勝ち馬から3.9秒差の13着に敗れた。調教師の話では「スムーズに先行できないと走りがバラバラになってしまいます。それでも向正面まではハミを取って、しっかりと走れていたようですが、その後キックバックを受けると、止めるような走りになってしまいました。メンタル的な部分も含めて、自分の形に持ち込めないとどうしても脆い面があります。結果を残すことができず、大変申し訳ございませんでした」とのこと。たぶんこれで登録抹消になるのではないか。残念だが仕方ない。もう一頭、新潟6Rに出走したオランジーはまぁまぁのスタートきるも徐々に走る気をなくしてしまいなんと大差負けの最下位となってしまった。陣営のコメントがでるのが週明けになるので、何が起きたかわからないが故障がないことを祈りたい。3週ほど前、状態が良くなって来ないので牧場に戻すという話もあったが、結果的にはそのほうが良かったのかも…ショック。明日出走するウインアラジンにはせめて応援できるぐらいの走りをしてほしい。
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大阪旅行

2022-08-12 20:54:34 | Weblog
 ついに大谷が偉業を達成した。9日(日本時間10日)のアスレチックス戦に先発し、6回4安打5三振無失点で今季10勝目を挙げた。打者では日本人メジャー通算700号となる25号アーチを放ち自らを援護。1918年ベーブ・ルース(レッドソックス)以来104年ぶりにMLBで「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。この日は記録ずくめの日だった。3回には日米通算1000奪三振を達成、7回には右翼へ今季25号を放ち、イチロー(マリナーズ)を抜く、日本人メジャー単独2位となる通算118本塁打を記録した。このアスレチックスの本拠地、オークランドコロシアムは18年にメジャー初出場初登板し、MLB初勝利、初安打、今年5月には米通算100本塁打を達成した縁起のいい球場だった。ルースでさえ「2桁勝利&2桁本塁打」は、23歳だった1918年の「13勝&11本」の1度しか達成していない。しかし、大谷は日本時代を含めれば、自身3度目の達成(2014年に11勝、10本塁打、2016年に10勝、22本塁打)しているが、来年以降も期待できる。果たして記録はいつまで伸びるか…。ちなみにルースの記録した1918年は世界では第1次世界大戦が終わり、スペイン風邪が流行。日本では大正7年で米騒動が起きている
先週は3年ぶりに大阪・甲子園旅行にいってきた。8/5の午前中に大阪に入り、梅田のホテルに荷物を預け、なんばへ。なんばではこれも3年ぶりとなるNGK(なんばグランド花月)へ。コロナ禍の中、予約した席は一番前席という特等席。この日の出演はプラス・マイナス、もりやすバンバンビガロ、トミーズ、西川のりお・上方よしお、バンクブープー、トット(中田カウスのトーク)、そして内場座長の新喜劇だった。この中で一番期待していたのがプラス・マイナスだったが、勝手に出来の順番で言うとバンクブープー、プラス・マイナス、トット、もりやすバンバンビガロ、トミーズ、のりお・よしおだった。トミーズまでは及第点だが、のりお・よしおはちょっとしんどかったなぁ。新喜劇に関しては、めちゃ面白いということはなかったが満足できる内容、内場さんと池乃めだか師匠のやり取りはもう古典芸能の域。そしてめだか師匠のセリフ忘れはその間も笑えるから面白い。正直、漫才に関してはもう少し期待が高かったが・・・。まぁそれでもやっぱりNGKは楽しかった。これまでだったら、時間が合えば「漫才劇場」も観たかったのだが、今回は時間が合わず断念。8/6からの3日間は甲子園観戦。開会式こそ雨で遅れたが、それ以降は天候もよく3日間ビールが美味しい試合観戦となった。斎藤佑樹の始球式も観られたし、甲子園のレベルの高いビールの売り子たちとも逢うことができた。甲子園カレー、甲子園やきそばも食することができた。本来の目的である高校野球の方はというと、3日目の第2試合まで計9試合観て、強いと思ったのは近江、いいチームと思ったのは、天理、愛工大名電、明豊。良い選手と思ったのは、投手では近江の山田、鳴門の富田、日本文理の田中、愛工大名電の有馬はもちろんだが、僕が全くノーマークだった天理の南沢、海星の宮原も良かったなぁ。野手では天理の戸井、鶴岡東の土屋、そして2年後U-18の1番打者になっているのでは思った明豊1年生の高木。いかにもセンスの塊と思えるような選手だった。それで今回の甲子園応援でいちばん印象的だったのが国学院栃木の応援。「アフリカンシンフォニー」、「紅」、「ルパン」、「宇宙戦艦ヤマト」など、よく聞く応援曲に加え、ドヴォルザークの「新世界」、そしてこれは僕が今まであまり聞いたことがなかった「エビカニクス」。「新世界」は今後“新魔曲”になり得そうな感じ。そして楽しいのが「エビカニクス」。三重も演奏していたが、今後演奏するころが増えるのではないか。ぼくなんか帰京したのにずっと「エビカニクス」を口ずさんでいる。世の中的には市船の「市船ソウル」、札幌大谷の「狐ダンス」が注目を浴びているが、是非国学院栃木の応援にも注目してほしい。

 明日の予想。まずは新潟メイン【稲妻S】。本命は16番ショウナンバービー。トゥザワールド産駒は距離短縮で複勝回収率が高い。おまけに鞍上はデムーロと強化。外枠も運に恵まれた。相手は3,8,11,12,15,17,18番。小倉メイン【阿蘇S】は11番エマージングロール。小回りのダートは得意の舞台。脚質も合いそう。相手は1,2,4,6,8番。札幌メイン【TVh賞】は3番リキサントライ。前走3着は休み明けで力を見せた。叩き2戦目なら今度は勝ち負け。相手は2,6,7,9,10,11番。
 今週の一口馬は3頭。まずはピューリファイが明日の札幌4R【3歳未勝利】(1700mダート)に出走する。元々は新潟戦への出走を予定していたが、続戦となった場合、暑い中で輸送を挟んでの連戦では体がこたえてしまうため、少しでも涼しい環境でレースに向かうために札幌挑戦となった。鞍上は2走前3着になった武藤で一発を期待したい。それから同じく明日の新潟6R【2歳新馬】(1400m芝・牝)にシルクのオランジーが石川騎乗でデビューする。3週前まで調子が上がらず、牧場で再調整という話もあったが、急に良くなってきての出走となった。陣営によると「乗り難しいところが無くて操縦性が高いのもこの馬のセールスポイントですから、この状態であれば初戦から力を出せそうですし、先週末のゲート練習もスムーズに終えられましたので、レース当日まで今の雰囲気を維持していきたいですね」とのこと。勝ち負けを期待したいが、とりあえず掲示板には載ってほしい。もう1頭はウインアラジンが明後日の札幌2R【3歳未勝利】(2400mダート)に2㌔減の角田和とのコンビで出走が確定している。寺島調教師は「調教では前向きさがひと息ですが、鞍上が動かしてあげればそれにはしっかりと応えてくれますし、動きは良かったようです。短期放牧を挟みましたが、状態も維持できていますよ。距離が忙しいと思っていた前走でも見せ場を作ってくれましたし、2400mに距離が延びる今回のほうがより競馬はしやすいはずです。なんとかここで決められればと期待しています」とのこと。初勝利を期待したい。
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予想だけ。

2022-08-06 23:03:44 | Weblog
新潟メインは6番。相手は1,2,3,8,9,10,15番。札幌メインは1番。相手は2,3,4,6,7,9,10,12番。
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