人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

良い競馬だった!

2020-11-29 18:11:39 | Weblog

 強い女の日だった!まずは女子ゴルフ。《JLPGAツアー選手権リコー杯》最終日。3バーディー、3ボギーの72で回った原英莉花(21・日本通運)が通算10アンダーで初日からの首位を守る完全Vを果たした。10月の《日本女子オープン》に続くメジャー制覇。同一年のメジャー2勝は昨年の畑岡奈紗以来で史上15人目。メジャーでの完全Vは2018年《日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯》の申ジエ以来17人目。史上3人目の3週連続優勝が懸かっていた古江彩佳(20・フリー)が2打差の2位。昨年10月にプロデビューした古江は生涯獲得賞金が1億円を突破した。所要18試合での達成は申ジエの15試合、フォン・シャンシャン、畑岡奈紗の17試合に次ぐ4番目のスピード記録。6位から出た渋野日向子(22・サントリー)、初メジャーを狙った上田桃子(34・フリー)は通算6アンダーの3位に終わった。それにしても原は逃げたときのゴルフは凄い。あの強さは師匠のジャンボ譲りか。

 競馬界史上最強の牝馬の話。東京12Rで行われた【第40回ジャパンカップ】は、C・ルメール騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5歳・国枝栄厩舎)が勝利。史上初めて3冠馬3頭が激突した“世紀の一戦”を制し、ラストランで見事に有終の美を飾った。タイムは2分23秒0。1馬身1/4差の2着にはコントレイル(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にデアリングタクト(3番人気)が入った。アーモンドアイは史上最多を更新するGⅠ9勝目で、【ジャパンカップ】史上初の隔年制覇。またひとつ勝利を積み上げ、牝馬のJRA重賞9勝、東京平地重賞6勝は、それぞれヒシアマゾン、ウオッカに続いて史上2頭目の記録となった。また1着賞金3億円を獲得し、JRA獲得賞金ランキングでキタサンブラック、テイエムオペラオーに次ぐ歴代3位、JRA以外の競走も含めた総獲得賞金ランキングでは歴代1位に躍り出た。騎乗したC.ルメールは、3週連続のJRA・GⅠ制覇で、今年のJRA・GⅠ8勝目となり、自身が2018年に樹立したJRA・GⅠ年間最多勝記録に並んだ。

 勝ったアーモンドアイだがやはり強かった。いろいろ穴を探したが、それを越える名馬だった。この馬場も合わないはずなのに、この勝利は見事。またルメールもぶれない騎乗ぶりはさすが。こんなレースが観られて本当によかった。天晴れ!そしてお疲れ様!2着コントレイルも強かった。直線左にもたれたのはレースがタフだったためだろう。まぁいいレースだった。3着デアリングタクトもよく走っている。この馬も内へ内へもたれていた。強い相手に引けをとらない競馬ができたし、これからもっと強くなるだろう。僕本命の4着カレンブーケドールは3着があるかと思ったが、最後は斤量だろう。アーモンドアイを負かしにいっての4着は立派。5着グローリーヴェイズも勝ちに行った分の5着。力があるところを見せた。
 アーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は15戦11勝(うち海外1戦1勝)。重賞は18年【シンザン記念】、【桜花賞】、【オークス】、【秋華賞】、【ジャパンC】、19年【ドバイターフ】、【天皇賞・秋】、今年の【ヴィクトリアM】、【天皇賞・秋】に次いで10勝目。【ジャパンC】は管理する国枝栄調教師は18年アーモンドアイに次いで2勝目、騎乗したC.ルメールは09年ウオッカ、18年アーモンドアイに次いで3勝目。

阪神12Rで行われた【第65回京阪杯】は、吉田隼人騎乗の3番人気フィアーノロマーノ(牡6歳・高野友和厩舎)が、道中は中団後ろめからレースを進め、直線で外から差し切り快勝。重賞2勝目を挙げた。タイムは1分8秒2。クビ差の2着に2番手追走から抜け出して押し切りを図った1番人気のカレンモエ、さらにクビ差遅れた3着には馬場の内めから伸びた12番人気のジョーアラビカが入った。
 勝ったフィアーノロマーノは吉田隼人の好騎乗が光った。本当に裏開催は強い。6歳馬だが、1200mでこの競馬ができるのなら、まだ目が離せない。2着カレンモエは良いスピードを持っている。もう少し我慢ができれば良かったのだが・・・。これからもっと良くなる馬だ。3着ジョーアラビカは良く走った。出来がいいのだろう。
 フィアーノロマーノは、父Fastnet Rock、母Heart Ashley(母父Lion Heart)という血統。オーストラリアのKia Ora Studの生産馬で、馬主は吉田和美氏。通算成績は18戦7勝。重賞は2019年の【ダービー卿CT】に次いで2勝目。管理する高野友和調教師、騎乗した吉田隼人はともに【京阪杯】初勝利となった。

 今週に一口馬はジュリオが今日の東京2R【2歳未勝利】(1600m芝)に出走。堂々と抜け出し初勝利を飾った。3戦目での初勝利。走りから更なる上を目指してほしい。【ニュージーランドT】あたりで4着ぐらいは走ってほしいなぁ。東京10R【シャングリラ賞】(1600mダート)にアースライザーが出走。12番人気で14着に敗れた。昇級緒戦で敷居が高かった。まぁ左回り、距離が合わなかったとのだろう。と思っていたら、意外と陣営のコメントは良い。宮調教師のコメントは以下。「二桁着順も、5着以降とは1秒内の競馬が出来ていますから、このクラスでも通用する目処の立つ内容だったと思います。鞍上の山田敬士ジョッキーは『最終コーナーを3~4番手の外目で回りたかったのですが、やはりそこでモタモタ。勝負処で他馬のギアが上がった際に、こちらはスッと動けないため、どうしても置かれてしまいますね。それでもバタバタにならずに、最後まで良く頑張ってくれました。力を付けてきていますし、このマイルも合っていたと思います』と話していました」本当に期待していいのか・・・。阪神11R【立雲峡S】(1600m芝)にはダンサールが出走して9番人気7着だった。レースでは、スタートを決めて、馬なりで中団の内を追走。テンは行き脚がついていたものの、3コーナーあたりでポジションを下げてしまい、後方2番手へ。直線、馬場の内めから脚を伸ばし、差を詰めていきましたが、ライバルたちの脚色も衰えず、5着争いの集団に加わったところまででした。5着馬からクビ+クビ差の7着で入線。勝ち馬とのタイム差は0.4秒だった。スタートが良かったのに3コーナー手前で前に入ってきた馬が下がってきたのが痛かった。ここ2戦、中途半端な競馬で消化不良。鞍上に誰か良い人乗ってくれないかなぁ

 それにしても今日はいい競馬を見せてもらった!

 

 

 

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JC狙い変えちゃった!

2020-11-28 18:11:02 | Weblog

 大の巨人ファンであるフリーアナウンサーの徳光和夫氏(79)が今日のニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」で、日本シリーズでソフトバンクに2年連続の4連敗を喫した巨人について言及した。徳さんは“私の好きなあの球団はですね、本当に体たらくだな~。まいっちゃいましたね”と落ち込み、僕が昨日書いたように、ソフトバンク・甲斐拓也捕手(28)の名前を挙げ“(彼ひとりに)60%はやられましたね”と感想を語った。そしてソフトバンクの強さについて“生え抜きの選手の活躍が大きい。日本シリーズで活躍した選手の中に4人育成がいる。他のチームでは考えられない。いかに生え抜きで素晴らしい選手を育ててきたか”と指摘し“ジャイアンツもそちらのほうに若干シフトしていくんじゃないかな”と推測した。徳さん、そのとおり。FAなんかやめちゃいな!
今年最後の女子ゴルフ。《ツアー選手権リコー杯》第3日。21歳の原英莉花が3バーディー、2ボギーの71で回り、通算10アンダー、206で初日からの首位を守った。1打差の2位には70をマークした西村優菜、さらに1打差の3位に70と伸ばした上田桃子が続いた。笹生優花は69で通算7アンダーの4位。74と崩れた渋野日向子は、比嘉真美子らと並んで5アンダーの6位に後退した。2位で出た古江彩佳は75と乱れ、鈴木愛と並んで4アンダーの10位となった。若手に隠れて、上田がいいところにつけている。どういうわけか、メジャーに勝ったことがない上田に是非頑張ってほしい!
今日の重賞。阪神11Rで行われた【第7回京都2歳S】は、僕が本命に推した和田竜二騎乗の3番人気ワンダフルタウン(牡・高橋義忠厩舎)が後方待機策から最後の直線で豪快に差し切って勝利。デビュー4戦目で重賞初制覇を果たした。タイムは2分1秒6。武豊とのコンビで注目を集めたラーゴム(2番人気)は、中団から渋太く伸びたものの惜しくも3/4馬身差の2着、さらに3/4馬身差の3着には伏兵のマカオンドール(7番人気)が入線。キャリア1戦ながら1番人気に支持されたグロリアムンディ(1番人気)は、後方から内を突いて伸びたものの4着に終わっている。
 勝ったワンダフルタウンだが、このくらいは走ると思っていた。馬自身充実しているし、最後まで長く脚を使える。スタミナもあるし、距離が延びても大丈夫そう。面白い存在。2着ラーゴムは惜しいレースだった。勝ち馬とは決め手の差か。3着マカオンドールは馬が成長している。距離は伸びて面白い存在。
 ワンダフルタウンは、父ルーラーシップ、母シーオブラブ(母父ディープインパクト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は三田昌宏氏。通算成績は4戦2勝。【京都2歳S】は騎乗した和田竜二、管理する高橋義忠調教師ともに初制覇となった。

 
 明日の予想。まずは【JC】。今日までずっと5番デアリングタクトを本命にするつもりだった。というのも、世界の競馬は圧倒的に3歳牝馬有利だからだ。確かに今年の3歳馬はレベルが低い。ただコントレイル、サリオス、デアリングタクトは別格。ローテーション、斤量、調教すべてがいいとなれば・・・。あまり条件が整いすぎていると疑いたくなるのが、穴党の性。本命は昨年2着馬カレンブーケドール。アーモンドアイと同じ国枝厩舎。当初はアーモンドアイの出走予定ではなく、この馬で【JC】を狙ってローテーションだった。ここまで人気が落ちれば馬券的にも面白い。相手は2,3,4,5,6,12,13,15番と広めに。東京11Rは4番カントル。ワグネリアンの全弟でようやく力をつけている。左回りも走る。相手は3,5,9,12,13,14番。阪神12R【京阪杯】は13番カレンモエ。この馬が今後のスプリント界を引っ張る馬だと思っている。ここは人気でも買い。相手は3,7,9,10,11,15番。阪神11Rは9番ダノンスプレンダー。前走は重賞でも出遅れて4着、見せ場十分だった。ハンデ55㌔もいいし、阪神も合う。相手は2,3,6,10,12,14番。

 明日の一口は新聞見てがっかり。東京10Rアースライザー、阪神10Rダンサールにまったく印がない。馬券になってくれたら大儲けだ!ただ東京2Rのジュリオは勝ち負け期待。明日は1勝かな!?

 

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セ・リーグに渇!

2020-11-27 21:50:11 | Weblog

 日本シリーズが終わった。僕の予想は“菅野で1勝ぐらいしそう”だったので、外れてしまったが、内容的(ソフトバンクが圧勝する)には的中だろう。これで世のプロ野球ファンの人もわかったのではないか。パ・リーグとセ・リーグでは歴然とした実力差があることを…。シリーズ史上初となる屈辱の2年連続の4連敗。 それも4試合のチーム打率.132、安打数「16」はいずれも日本シリーズワースト記録で、得点数「4」も2005年の阪神のワースト記録に並んだ。今世間では投手力、打撃陣の力の差が大きすぎるとあったが、僕はもうひとつ、捕手力の差が大きすぎたと思っている。僕は周りの人に冗談で“巨人が勝つには、初戦で管野が甲斐にデットボールを当てて出場出来なくなれば…”と言っていた。というのも、このシリーズ、高谷がベンチ入りしていなかったので捕手登録は新人の海野だけ。いざとなれば栗原がマスクを被れるのでその登録だったのだろうが、そういう事態になるとさすがにこの短期決戦はわからなかった。ただ巨人も大城、岸田では…。
 今年日本シリーズ前に内川の退団が話題になったが、そのことでいちばん苦慮していたのが栗原だっただろう。その栗原がこの活躍。チーム内での競争がチームを強くする大きな象徴となった。ファンも世間もこれなら内川いなくても…という気持ちになっただろう。そして今回、今宮、バレンティン、大竹、バンデンバーグ、サファテ、東浜、武田、甲斐野もいなかったのにもこの圧勝劇。選手層が厚いといえばそれだけだが、ここまでくるのに相当なお金と時間をかけている。確かに巨人と同じように資金にものを言わせて選手を獲っているが、今回のスタメンを観ても外国人以外はすべて生え抜きの選手だ(唯一2戦目の川島だけが加入選手)。巨人がパ・リーグで通用しなかった中島、ウィラー、投手陣にしても鍵谷、高梨らを重宝するとは大違いであった。真剣に選手を育てようよ! まぁ言いたいことはまだまだたくさんあるが、球界の盟主なら今回の敗戦を真剣に考えてほしいものだ。と思っていたら、今日の報道で、FAで梶谷と井納を獲ると出ていた。本当に一言いいたい。もうそんなことやめなさい! セ・リーグで優勝できても日本シリーズでは勝てないって…。 

今回の結果、8年連続でパ・リーグが日本一になった。パ・リーグが強い理由はいい投手がいい打者を育て、いい打者がいい投手を育てるから。ソフトバンク以外にも、日本ハムの有原に上沢、オリックスの山本と山岡、楽天の則本昂に松井ら球の速い投手がたくさんいる。モイネロほどすごい中継ぎもセ・リーグにはいない。シーズンでそういう投手としのぎを削り、彼らを打つために努力し、厳しいフォークにも体が止まるようになる。打者にしても柳田だけでなく、オリックスの吉田正、楽天・浅村、日本ハム・中田、西武・山川らレベルが高い。彼らを抑えることでリーグ全体の投手レベルが上がる。現にヤクルトであれだけ打っていたバレンティンがパ・リーグでは全く打てなかった。もしセ・リーグが強くなるには阪神の藤浪あたりが常に2桁勝てて、各チームに藤浪クラスが揃えばレベルが上がるだろう。藤浪よ、セ・リーグのために頑張れ!

野球ファンとしてとても危惧していることがある。このままパ・リーグが勝っていくとプロ野球のファン離れが急速に進むのではないかということ。巨人ファンなんかそんな感じがする。ではどうしたらいいか。原監督が言う、DH制導入も一案だろう。ただMLBを観ていてもDH制がないナショナル・リーグが今年も優勝し、DH制を採っているアメリカン・リーグに負けすぎるということはない。つまり、何度も書いているように、制度ではなく野球そのものが弱いのだ。ならば、CSでまずセ・リーグ2位とパ・リーグ3位、セ・リーグ3位とパ・リーグ2位が対決。先に2勝したところが勝ち上がり。アドバンテージは2位のチームのホームグランドでやる。それに勝ったところセ・パの1位チームと対戦。1位チームには1勝のアドバンテージがあり、3勝で勝ち上がり。そしてそれに勝ち上がったところが日本シリーズで雌雄を決するというのはどうだろうか。パ・リーグ2,3位などは燃えるに違いない。もっととんでもないことを考えると、毎年、リーグの2位4位6位をセ・パで入れ替えるのはどうだろう。今年の結果を鑑みると来年のパ・リーグはソフトバンク、阪神、西武、DeNA、日本ハム、ヤクルト、セ・リーグが巨人、ロッテ、中日、楽天、広島、オリックスとなる。試合の組み方やDH制をどうするかなど難しい問題はあるが、狭い日本なら何とかなるだろう。交流戦なんかより面白そうだけどなぁ。これをさっきのCSでやったら更に…。ただ来年のCSベスト4がすべて元パ・リーグする可能性も…。いずれにしろ、天晴れでした!我がソフトバンク!

 競馬、明日の予想。まずは東京メイン【キャピタルS】。本命は5番ピースワンパラディ。重賞戦線でも好勝負している馬。鞍上強化で勝負に出た。相手は6,9,10,11,12,13番。同10R【銀嶺S】は7番スパーダ。前走は芝発馬でダッシュがつかず参考外。スタートさえまともなら・・・。相手は1,4,10,11,14,15番。阪神メイン【京都2歳S】は8番ワンダフルタウン。デビュー戦で負けたのは先週【東スポ杯】を勝ったダノンザキッド。前走はプラス16㌔でたたき2戦目で変わり身がある。相手は1,2,4,5,9番。阪神10R【竹田城S】は2番ツブラナヒトミ。堅実な馬でいつ馬券になっても良い。武豊より団野当たりがよかったが・・・。相手は5,7,8,11,14,15番。

 今週の一口は3頭。明日は出走なく、日曜東京2Rにジュリオが出走。今度こそは勝ち上がりを期待。東京10Rにはアースライザー。昇級緒戦、初の左回りとなる。正直惨敗の可能性も大きいが、今まで危惧を覆してきた馬で掲示板を期待したい。阪神10Rにはダンサールが出走。アーモンドアイ同様、来年3月が引退。何とかここで勝利して年明け重賞に出走してもらいたい。

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東スポ杯は穴狙い!

2020-11-22 18:07:51 | Weblog

 女子ゴルフ《大王製紙エリエールレディース》最終日。首位から出た“ミレニアム世代”の古江彩佳(20・フリー)が4バーディー、2ボギーの69で回り、通算15アンダーで先週の《伊藤園レディース》に続く2週連続優勝を果たした。2位に3打差をつける快勝で、今季3勝目となるツアー通算4勝目。アマチュア時代も含めて20歳179日での通算4勝目達成は宮里藍(19歳1日)、畑岡奈紗(19歳295日)続く史上3番目の若さとなった。過去3勝は全て3日間大会での勝利で4日間大会を初めて制した。この勝利で優勝賞金1800万円を獲得し、賞金ランキングは4位から2位に浮上。トップの笹生優花との差は約1600万円となった。今年最終戦となる次戦の《ツアー選手権リコー杯》は昨年2位に入った好相性の大会。史上最年少での3週連続優勝の可能性もある。

 男子ゴルフ《ダンロップフェニックス》最終日はトータル13アンダー・首位に並んだ金谷拓実と石坂友宏がプレーオフ(18番繰り返し)を行い、4ホール目でバーディを奪った金谷がプロ初優勝をつかんだ。金谷は東北福祉大学に籍を置く22歳のルーキー。昨年の《三井住友VISA太平洋マスターズ》でアマチュア優勝を果たして今年からプロ転向し、国内ツアー3戦目で早くもプロ初勝利を遂げた。敗れた石坂は日本ウェルネススポーツ大学3年の21歳ルーキー。ツアー初優勝を目前としていたが、延長戦で力尽きた。トータル12アンダー・3位タイに稲森佑貴、大槻智春。トータル11アンダー・5位タイに木下稜介、チャン・キム(米国)が入った。石川遼は67をマークし、大会自己ベストとなるトータル9アンダー・8位タイでフィニッシュ。アマチュアの米澤蓮(東北福祉大3年)は63の猛チャージを見せて、中島啓太(日体大2年)とともにトータル9アンダー・8位タイでローアマチュアを獲得した。金谷、石坂、米澤、中島、河本・・・男子ゴルフも徐々に面白くなってきた。

今日の競馬。阪神11Rで行われた【第37回マイルCS】は、C・ルメール騎乗の1番人気グランアレグリア(牝4歳・藤沢和雄厩舎)が勝利。GⅠ8頭と豪華メンバー 集結した秋のマイル王決定戦を制し、GⅠ4勝目。2008年のブルーメンブラット以来12年ぶり6頭目となる牝馬Vを決めた。タイムは1分32秒0。3/4馬身差の2着にはインディチャンプ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にアドマイヤマーズ(5番人気)が入った。なお、3歳馬サリオスは後方から脚を伸ばすも5着までが精いっぱいだった。【安田記念】、【スプリンターズS】を制し“2階級女王”となったグランアレグリアは、GⅠ3連勝。【安田記念】&【マイルCS】の双方制覇は史上12頭目で、同一年の達成は昨年のインディチャンプに続く2年連続で8頭目。また、同一年の【スプリンターズS】&【マイルCS】制覇は2003年のデュランダル以来、17年ぶり3頭目となった。秋競馬絶好調のC・ルメールは、【天皇賞・秋】(アーモンドアイ)、【エリザベス女王杯】(ラッキーライラック)に続くJRA・GⅠ騎乗機会3連勝。今年のJRA・GⅠ7勝目を挙げ、自身が2018年に記録した年間最多勝記録「8」まで、あと1勝と迫った。
 勝ったグランアレグリアだが、本当に強い。昨日も書いたが、現状では距離を無視すれば一番強い馬だ。まだ4歳で、来年は【天皇賞・秋】を目指すらしいが、2000mまでは大丈夫だろう。2着 インディチャンプは完璧な走りだったが、相手が数枚上だった。この馬もマイルは強い! 3着アドマイヤマーズも力は出し切っている。それ以上に強い馬が2頭いたということ。5着サリオスはあのペースであの位置取りではこれが精一杯。それにしてもM.デムーロいつからこんなにレースを読めなくなったのだろう。
 グランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ(母父Tapit)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は10戦7勝。重賞は18年【サウジアラビアRC】、19年【桜花賞】、【阪神C】、今年の【安田記念】、【スプリンターズS】に次いで6勝目。【マイルCS】は管理する藤沢和雄調教師は93年シンコウラブリイ、97・98年タイキシャトル、01年ゼンノエルシドに次いで5勝目、騎乗したC.ルメールは初勝利となった。

 今日の一口は阪神3R【2歳未勝利】(1200m芝)にマニトゥーリンが出走。レースでは、五分のスタートを決めると、4番手で内めを通り直線へ。内からジワジワと脚を伸ばすも、1番人気の勝ち馬などにアッサリと交わされ、最後は勝ち馬から0.3秒差の5着だった。正直もっと走らないのではと思っていたが、最後までよく頑張っていた。まだ線が細い分、追ってから反応するまでに時間が掛かるが、良いスピードがありのはわかった。もう少し芯がしっかりとしてくれば、もっと良い競馬ができるはずで、今後に期待したい!
 明日の予想。まずは東京メイン【東京スポーツ杯2歳S】は穴狙い。7番ヴェローチェオロ。正直勝ち負けは厳しいと思うが、3着は有りそう。経験値はいちばんに鞍上ベテランの手腕で・・・。相手は1,3,4,6,9,10番。阪神メイン【姫路S】は5番スリーグランド。このメンバーなら安定感抜群。馬場も4着の経験がある。相手は6,7,10,13,14,15番。

 昨日の《日本シリーズ》。僕の予想通り、ソフトバンクが圧勝。巨人が今日勝たないと今年もすぐに終わりそう。勝ち負けは別にして多くのファンに見てほしいのはソフトバンクのリリーフ陣。杉山、泉、松本などを見て力の差を感じてほしい。

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競馬って難しい!

2020-11-21 18:31:06 | Weblog

 若手が躍動。国内女子ツアー《大王製紙エリエールレディス》の第3ラウンド。ルーキーの古江彩佳が7バーディ・ノーボギーの64をマークして、トータル13アンダー・単独首位に浮上。2週連続優勝に王手をかけた。 トータル11アンダー2位にルーキー・笹生優花。トータル8アンダー3位に菊地絵理香が続いた。連覇がかかる渋野日向子は69と2つ伸ばし、トータル3アンダー14位タイで最終日を迎える。16番パー3で自身ツアー3度目のホールインワンを達成した上田桃子は、トータル6アンダー9位。今季3戦目のイ・ボミ(韓国)はトータル2アンダー18位タイで3日目を終えた。古江、笹生の優勝争い面白い!

 一方、男子ゴルフも若手が躍動している。《ダンロップ・フェニックス》第3ラウンド。首位から出たプロ1年目の石坂友宏(21・日本ウェルネススポーツ大)が7バーディー、1ダブルボギー、2ボギーの68で回り通算12アンダーで66だった大槻智春(30・真清創設)と並び首位を守った。1打差の3位に金谷拓実(22・東北福祉大4年)がつけ、通算10アンダーで木下稜介(29・ハートランド)が4位。 36位から出た石川遼(29・CASIO)は18番でのイーグルなど4つボギーなしの4バーディー、67をマークし通算5アンダーの17位。特例措置で、帰国後14日間の自主隔離期間中の試合出場を認められた今平周吾(28・フリー)は4バーディー、4ボギーの72で回り通算2アンダーで30位だった。石坂と金谷、レベルの高い優勝争いに中堅・大槻、木下がどう絡むかが見もの。僕は金谷に一票!
 競馬って本当にわからない。昨日紹介した僕の一口の3頭。まずは東京4R【2歳新馬】(1400mダート)にホワイトクロウが出走。まだ発展途上の馬で、勝ち負けは先だと思っていたが・・・。レースはまずまずのスタートを切り、先行集団を見ながら進む。4角でいったん内に潜って直線へ向いて外に出すとしっかりと伸び、最後は2着馬との追い比べを制して見事に優勝してしまった。鞍上の横山武は“まだ体がしっかりしていませんし、早熟タイプには思えません。これからもっと良くなってくれるはずですよ。距離はこのくらいでいいと思いますが、もう1ハロンくらい延びても対応してくれるかもしれません”とのこと。このコメントは陣営と一緒。まだまだ幼さが残るし、これからが楽しみになった。東京7R【3歳上1勝クラス】(1600mダート)にはフラッフィクラウドが断然1番人気で出走。直線であっさり抜け出すかと思ったら・・・。レースは、きっちりとスタートを決めて、前めをうかがいながらダートコースへ。3番手の位置で、先頭の差をジワジワと詰めて3・4コーナーを回り直線へ。追い出しを待ち、直線半ばから鞍上が追ったが、前を走る馬をなかなか捉えられず、そうしているうちに後ろで構えていたライバル達に交わされてしまう、勝ち馬からは0.6秒差の8着となった。どうも鞍上の三浦によると、内で脚を溜める方がいいタイプらしい。だと思います。外枠に入った時点で進め方については危惧していて、ひと息で行ったり、ムキになったりしているわけではけっしてないものの、脚が溜まっていない感じでした。心身しっかりと立て直す必要がありそう。出直しだ!阪神9R【もちの木賞】(1800m1800m)にゴールドレガシーが出走。レースでは、初めて五分のスタートを決めると、中団の内につけ道中もそのまま中団インで脚を溜めての追走。直線、少しずつ外めに出しながら、さぁこれからという時に、なぜか目立った伸び脚は繰り出せず、最後は勝ち馬から1.4秒差の7着に敗れた。平田調教師によると“これまで内で競馬をしたことがないので、戸惑っていた面もあったように思います。ペースが遅いこともあいまって、本馬としては珍しく引っ掛かる仕草もありました”とのこと。それでもゲートやテンの行き脚など使うごとにレース慣れして、進歩している部分もある。巻き返しを期待したい!勝ち負けを期待した2頭が惨敗で馬券圏内期待の馬が勝利。これが競馬だ!

 明日の予想。まずは阪神メイン【マイルCS】。稀に見る好メンバーが揃った。たぶん今距離などを別にして万全であれば日本で一番強いのが4番グランアレグリア。阪神も得意だし、仕方ないところだが、あえてマイルなら十分勝負になると信じているのが17番サリオス。鞍上がデムーロで、レーンやムーアほどの信頼感はないが、グラン以外には負けない。相手は4,6,7,8,14,16番。阪神10R【西宮S】は1番スヴァルナ。前走は休み明けでも悪くない内容。3走前同条件で3着があり、ここも好勝負。相手は2,3,4,5,6,9番。東京メイン【霜月S】は11番メイショウテンスイ。3歳馬ながらレース運びに安定感があるし、府中は関西馬ながら得意。相手は4,5,8,10,12,13,15番。東京12Rは5番ブルーエクセレンス。前走は人気薄での好走だが、もともと力のある馬。左回りの1800m~2000mが一番合う。相手は2,3,4,9,10,11番。

 明日の一口は阪神3Rにマニトゥーリン。僕はダートの短距離馬だと思っているのだが、距離短縮して出走。緒戦よりは前進があるはず。ここで距離適性がわかり次以降で勝ち負けになるはず。ただこんな馬が勝ったりして・・・。

 

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今週の一口は愉しみ!

2020-11-20 20:41:24 | Weblog

 今季、国内FA権を取得したヤクルト・山田哲人(28)が権利を行使せず、残留を決断した。球団はシーズン中から残留交渉を重ね、日本人選手最長タイとなる7年40億円に及ぶ大型契約を提示。山田はそれを了承したようだ。これまで7年契約はソフトバンク・松中、柳田、楽天・則本昂と並ぶ日本人選手最長。とんでもない契約だとは思うが、10年目の今季の成績が、出場94試合で打率2割5分4厘、12本塁打、52打点、8盗塁の不本意な成績ではさすがにFAは出来なかったのだろう。正直詳細は報道されないので、どんなオプションが付いているかはわからない。海外FA取得時にひょっとしたら…そう考える僕はひねくれものなのだろうか。ヤクルトとしては、ほぼ内川の入団も決定したようだし、石山の残留も決定。あとは小川だけだが、とりあえずこの結果に高津監督は満足しているだろう。
 一方、国内FA権取得の今季10完投&2冠…沢村賞の有力候補になっている中日・大野雄大(32)も国内FA権を行使せず早々と残留を宣言した。報道によると、推定で年俸3億円ほどの複数年契約らしいが、僕はもう少し年棒挙げてもと思うのだが…。プロ10年目を迎えた今年の大野雄は開幕直後こそ白星に恵まれなかったものの、7月下旬から2完封を含む怒涛の5試合連続完投勝利を挙げた。終わってみれば、20試合登板で6完封を含む10完投で11勝6敗。防御率1.82で2年連続の最優秀防御率のタイトルを確定させ、最多奪三振との2冠獲得。先発投手にとって最高の栄誉である沢村賞の有力候補にもなっている。その大野に対して球団が提示した3億円でも、現状ではチームの日本人最高額となりそうだが、これまでの球団最高年俸は岩瀬仁紀の4億5000万円。そう考えると3億円は仕方ないところか…。それにしても与田監督は胸をなでおろしたことだろう。

高校野球の話。来春の《第93回選抜高校野球大会》の21世紀枠の都府県推薦校46校が出そろった。東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の各地区で1校に絞られ、北海道と合わせた9校が候補校として12月11日に発表される。来年1月29日の選考委員会で、候補校9校の中から出場3校を選ぶ。東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西日本(近畿、中国、四国、九州)で各1校を選出。さらに地域を限定せずに残る1校を選ぶ。尚、開幕は3月19日。21世紀枠 は「秋季都道府県大会の16強(加盟校129校以上の場合は32強)以上」が対象。少数部員や施設面のハンディなど困難な環境の克服▽学業との両立▽数年間にわたり試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどで甲子園出場の機会に恵まれていない▽創意工夫した練習で成果を上げている▽校内、地域での活動が良い影響を与えた――などを基準にしている。
今年の21世紀枠推薦校は北から
〈青森〉八戸西…県準優勝、東北8強、 〈岩手〉花巻農…県4強、〈宮城〉柴田…県4強、東北準優勝、〈秋田〉大館桂桜…県4強、〈山形〉山形工…県8強、〈福島〉相馬東…県4強、〈茨城〉境…県8強、 〈栃木〉石橋…県準優勝、関東出場、〈群馬〉館林…県4強、〈埼玉〉大宮東…県4強、〈千葉〉東京学館…県準優勝、関東出場、〈東京〉日大二…都8強、〈神奈川〉白山…県8強、〈山梨〉甲府城西… 県4強、〈静岡〉三島南…県4強、〈愛知〉国府…県16強、〈岐阜〉大垣商…県準優勝、東海出場、〈三重〉松阪商…県準優勝、東海出場、〈長野〉更級農…県16強、〈新潟〉東京学館新潟…県4強、〈富山〉富山北部・水橋…県4強、北信越出場、〈石川〉寺井…県4強、〈福井〉美方…県4強、〈滋賀〉草津…県8強、〈京都〉綾部…府8強、〈大阪〉山田…府4強、近畿出場、〈兵庫〉東播磨…県準優勝、近畿出場、〈奈良〉畝傍…県4強、 〈和歌山〉耐久…県8強、〈鳥取〉米子工…県8強、〈島根〉矢上…県4強、中国出場、〈岡 山〉岡山工…県16強、〈広島〉舟入…県16強、〈山口〉萩商工…県4強、〈香川〉香川高専高松…県8強、〈徳島〉名西…県4強、〈愛媛〉川之石…県8強、〈高知〉土佐塾 県4強、〈福岡〉北筑…県4強、〈佐賀〉東明館…県優勝、九州8強、〈長崎〉長崎西…県4強、〈熊本〉八代…県4強、 〈大分〉中津東…県8強、〈宮崎〉妻…県8強、〈鹿児島〉伊集院…県8強、〈沖縄〉具志川商…県準優勝、九州8強 

この中から勝手にセンバツ出場校を予想してみる。まずは東日本から。東北が宮城2校となりそうなので考えてみたが、東北から考えてみたが押しが弱い。なら富山の富山北部・水橋の連合チームはどうだろう。連合チームとしては初めてとなるベスト4に進出し北信越大会にも出場した実績は面白い。関東では栃木の石橋。来年は創立97年目を迎える県立高校で、施設や練習など限られた環境の中、学業と野球部活動を両立させ大会で好成績を収めている。が挙がった。今秋の栃木県大会、準決勝で19年夏の甲子園で8強入りした作新学院を破り決勝に進出。国学院栃木に敗れたものの、2位校として4年ぶり2度目の関東大会に出場。初戦で東海大相模(神奈川1位)に0-7で敗れた。西日本からは大阪・山田。今秋の大阪大会3位決定戦で、19年夏全国制覇の履正社を2-1で破った。ほかにも浪速、上宮、大産大付と強豪私立を撃破。公立高校では94年市岡以来、26年ぶりに出場した近畿大会では初戦で敗退したが、甲子園春夏103勝を誇る龍谷大平安(京都1位)に1-4と善戦した。65メートル×90メートルのグラウンドは基本3分割で、サッカー部など7クラブで共有する厳しい連取環境の中の健闘だった。被災地・熊本からは八代高。昨夏の熊本大会で8強、今秋の九州地区熊本大会でも4強入り。学業と両立しながら近年の県大会で好成績を残していて、7月の豪雨で被災後も練習を続けチームの結束力を強めた。元ソフトバンク秋山幸二の母校だ。僕の候補はこの4校で、連合チームより単独校だろうという考えで、石橋、山田、八代の三校。果たして…。


ソフトバンクと巨人が明日から争う《日本シリーズ》で、全試合DH制を導入することになった。コロナ禍による過密日程の中、投手の負担軽減のためにと18日にソフトバンクから申し入れがあり、昨日の臨時実行委員会で今季限りの特例として決まったらしいが、巨人はよく了承したものだ。まぁセ・リーグにDH制を推奨している原監督なので、拒否はできないだろうという、ソフトバンクの作戦勝ちか。どう考えても7戦すべてディスパイネもしくはバレンティンを使えるソフトバンクと大城、亀井、中島らを使う巨人では差があるように思うのだが・・・。
それから今日の報道を見て驚いたのだが、巨人はキャッチャーに岸田を使うらしい。周東対策らしいが、一体何を考えているのだろうか。というのも過去のノムさん、森、伊東、古田など日本一になるには、それに見合うキャッチャーがいた。それをいきなり、岸田とは…。この報道を見るまで、僕は4勝2敗でソフトバンクとみていたが、4勝1敗(管野で1勝ぐらいしそう)でソフトバンクと予想する。尚、《日本シリーズの過去10年間のDH制で行われたパ本拠地の成績を見ると、パ球団は23勝7敗の勝率・767。楽天が13年の巨人第7戦(Kスタ宮城)に勝ってからパ球団は昨季まで本拠地17連勝中とDH制を利してセを圧倒している。また、巨人はこの間、12年(対日)、13年(対楽)、19年(対ソ)にシリーズ進出。球場ごとの勝敗を集計すると本拠地の4勝4敗に対しDH制の敵地では3勝6敗と苦戦している。パの本拠地で勝ち越したセの球団は、11年中日がソフトバンクを相手にヤフードーム(現ペイペイドーム)で3勝1敗としたのが最後だ。それから全試合DH制で行われた85年は阪神が4勝2敗で日本一に輝いた

 明日の予想。東京メイン【奥多摩S】。本命は3番カルリーノ。東京1400mはベストの条件。前走は重馬場が響いた。相手は5,7,10,15,16,17番。東京12Rは2番ビバヴィットーリオ。休み明けになるが府中はいいし、人気が下がるなら・・・。相手は1,6,7,13,14,15番。阪神11R【アンドロメダS】は14番アドマイヤビルゴで仕方ないだろう。断然人気なので相手は2,3,8,14番の4頭。阪神10R【瀬戸内海特別】は7番ピエナミント。前走は直線内の狭いところに入って足を余した。馬場も差しが決まるようになってきた。一発がある。相手は3,5,6,9,13,14,15番。

 今週の一口はなんと4頭。まずは明日の東京4Rにホワイトクロウが出走する。まだ発展途上も新聞を見ると印が結構ついている。掲示板を馬券圏内に期待度アップする。東京7Rにはフラッフィクラウドが出走。前走休み明けで2着、新潟より府中のマイルがいいはず。勝ち負けを期待。阪神9Rにはゴールドレガシーが出走。実績は断然で1番人気だと思うが、ちょっと嫌なメンバーが揃っている。それでも今後を考えたら負けてはいけない。当然勝ち負け!22日は阪神3Rにマニトゥーリンが出走。前走1400mは距離長かった。叩かれて1200mなら掲示板は十分。今週はとにかく楽しみだ!

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競馬惨敗だった!

2020-11-15 18:09:34 | Weblog

 《パ・リーグクライマックスシリーズ》2回戦はリーグ王者のソフトバンクがレギュラーシーズン2位のロッテに6-4で逆転勝利。優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージを含めて3勝とし、4年連続の日本シリーズ進出を決めた。これで年をまたぎ、ポストシーズンの連勝記録を「12」とした。4年連続の日本一を懸けた巨人との日本シリーズは、21日に京セラドーム大阪で開幕する。選手層の厚さを含め、圧倒的にソフトバンク有利だと思っていたが、最後は力の差が出た。ロッテはマーチン、石川が出場できなかったのが痛かった! さぁ日本シリーズ、今年も巨人を叩きのめす!!
 女子ゴルフ。《伊藤園レディス》最終日は首位から出た古江彩佳(20・フリー)が通算12アンダーで首位に並んだ酒井美紀(29・国際スポーツ振興協会)とのプレーオフを3ホール目のバーディーで制し、9月の《デサントレディース東海》以来の優勝を果たした。史上7人目のアマチュア優勝を達成した昨年の《富士通レディース》を含めて通算3勝目となった。この日が22歳の誕生日だった渋野日向子(サントリー)は69で回り、通算4アンダーの23位。3年ぶりの優勝を狙ったイ・ボミ(32・韓国)は70で回り、通算10アンダーで3位だった。
 男子ゴルフ。《三井住友VISA太平洋マスターズ》最終日は首位と1打差の3位から出た香妻陣一朗(26・フリー)が1イーグル、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算8アンダーで逆転。ツアー初優勝を飾った。1打差の2位は木下稜介(29・ハートランド)。アマチュアの中島啓太(20・日体大2年)は6アンダーの3位、前回大会優勝の金谷拓実(22・東北福祉大4年)は4アンダーの5位に終わった。優勝した香妻には悪いが、男子ゴルフは金谷を筆頭に大学勢のゴルファーに注目している。たぶん女子の黄金世代ではないが、この学生たちがプロになり、日本のゴルフ界をひっぱっていくのではないかと思っているのだが・・・。
 その男子ゴルフに現在君臨しているのが松山英樹。その松山が出場しているメジャー《マスターズ・トーナメント》第3ラウンドで、6位から出た松山英樹は4バーディー、4ボギーの72と伸ばせず、通算8アンダー、208で首位と8打差の10位に後退した。65をマークしたダスティン・ジョンソン(米国)が通算16アンダーでトップを維持。4打差の2位にはアブラハム・アンサー(メキシコ)、任成宰(韓国)、キャメロン・スミス(オーストラリア)が並んだ。昨年優勝のタイガー・ウッズは通算5アンダーで20位、ブライソン・デシャンボー(以上米国)は3アンダーで29位。初の予選通過を果たした今平周吾は72で回り、通算2アンダーの36位となった。さすがにD・ジョンソンとの差が8打差では苦しいだろう。ただベスト5は十分に狙えるので最終日大爆発してほしい!

 今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第45回エリザベス女王杯】は、C・ルメール騎乗の1番人気ラッキーライラック(5歳・松永幹夫厩舎)が勝利。試練の大外枠から好スタートを決めると道中は中団やや後方を追走。勝負どころで外を回って進出を開始すると直線入口で先頭に立ち、サラキアとラヴズオンリーユーの追撃を振り切って先頭でゴール。アーモンドアイやクロノジェネシス、デアリングタクト不在も、好メンバーがそろった秋の女王決定戦を制した。タイムは2分10秒3。クビ差の2着にはサラキア(5番人気)、さらにクビ差遅れた3着にラヴズオンリーユー(3番人気)が入った。ラッキーライラックはデビューから3連勝で2017年の【阪神JF】を制し、同年のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞したが、3歳初戦の【チューリップ賞】1着以降は勝利から遠ざかり、昨年の【エリザベス女王杯】が約1年8力月ぶりの勝利。その後、今年の【大阪杯】で強豪牡馬を撃破。そして今回の【エリザベス女王杯】で4つ目のGIタイトルを獲得。メジロドーベル(1998・99年)、アドマイヤグルーヴ(2003・04年)、スノーフェアリー(2010・11年)に続く史上4頭目の連覇達成となった。
 勝ったラッキーライラックはやはり力が違った。18番枠もルメールの落ち着いた騎乗でまったく問題なかった。この馬もアーモンドアイ同様来年3月が引退となるが、【有馬記念】を使うのだろうか。
2着サラキアは北村の好騎乗が光った。勝ち馬が動いたときに慌てず、我慢をした。最後はただ勝ち馬が強かった。3着ラヴズオンリーユーは少しづつ復活しているのだろうが、最後坂で止まってしまった。まだまだ・・・。僕本命のソフトフルートは6着。スタート良く、楽にいい位置が取れて、リズム良く運べたが、直線ではジリジリという感じでしか伸びなかった。もう少し伸びると思ったのだが、現状では力不足か。
 ラッキーライラックは、父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース(母父Flower Alley)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は18戦7勝(うち海外1戦0勝)。重賞は17年【アルテミスS】、【阪神JF】、18年【チューリップ賞】、19年【エリザベス女王杯】、今年の【大阪杯】に次いで6勝目。【エリザベス女王杯】は管理する松永幹夫調教師は昨年のラッキーライラック、騎乗したC.ルメールは08年リトルアマポーラに次いで2勝目となった。

福島11Rで行われた【第56回福島記念】は、池添謙一騎乗で2番人気のバイオスパーク(牡5歳・浜田多実雄厩舎)が、4コーナーを過ぎると馬場の真ん中を進出。直線で徐々にポジションを上げ、最後はヴァンケドミンゴの猛追をハナ差でしのいで、重賞初制覇。タイムは1分59秒6。2着にはクビ差でヴァンケドミンゴ(1番人気)、さらに1馬身差の3着にはテリトーリアル(5番人気)が入線した。鞍上の池添謙一は、これでJRAの全10場の重賞を制覇。自身が主戦を務めたオルフェーヴルの産駒で大記録を達成した。
 勝ったバイオスパークは池添の仕掛けどころがぴったり嵌った。池添天晴れ! 2着ヴァンケドミンゴは、やはり福島はよく走る。この走りができるなら、福島以外でも走れそう。3着テリトーリアルは結果的には石川の仕掛けが早すぎた。勝ちに行き過ぎたかもしれません。それでも3着、頑張っている!
 バイオスパークは、父オルフェーヴル、母ナナヨーティアラ(母父マイネルラヴ)という血統。北海道浦河町・小島牧場の生産で、馬主は宮田直也氏。通算成績は25戦5勝。重賞初制覇。管理する浜田多実雄調教師、騎乗した池添謙一ともに【福島記念】初制覇となった。

 今週は一口もパッとしなかったし、競馬も惨敗。来週からは気分一新がんばろう!

 

 

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予想だけ

2020-11-15 03:53:07 | Weblog

 昨日の一口はジュリオがまさかの4着。まだ敗因はわからない。正直ガッカリ。一方、新馬に出走したアレッサンドロは10番人気ながら6着。よく頑張っていた。馬がまだ発展途上でこの成績は今後期待できそう。思わぬ走りだった。
明日の予想。まずは京都メイン【エリザベス女王杯】。本命は4番ソフトフルート。距離延長はよく、54㌔の福永なら一発がある。相手は2,5,6,9,12,18番。東京メイン【オーロカップ】は1番アフランシール。中山より府中が合う。うちで死んだフリして前が止まれば・・・。相手は3,4,10,12,13,15番。福島メイン【福島記念】は9番ヴァンケドミンゴ。前走は見せ場十分内容で得意の福島。相手は2,5,6,12,15,16番。

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一口期待

2020-11-13 20:51:32 | Weblog

 女王が負けた!スピードスケート《全日本選抜競技会帯広大会》第1日、女子500mで18年《平昌冬季五輪》金メダリストの小平奈緒(34・相沢病院)が2位に敗れる波乱があった。100mを10秒51でトップ通過しながらもカーブでバランスを崩し、優勝した同走の《平昌五輪》代表・郷亜里砂(32・イヨテック)に0秒02差の38秒30にとどまった。小平が国内大会の500mで敗れるのは15年の《全日本スプリント》以来、5シーズンぶり。 今季開幕戦となった10月下旬の《全日本距離別》の500mでは37秒73で優勝していた女王だったが、「今日は失敗して惜しいけど、明日(1000m)と(来週の)八戸(大会を見てみたい」と前を向いていたらしい。5年ぶりの敗戦もきっと糧にするだろう。新型コロナウイルスの感染拡大で年内のW杯が中止となり、現状では実戦は国内大会に限られる難しい状況。更なる飛躍に結び付けてほしいものだ。
 

広島・菊池涼介(30)が前人未到の金字塔を打ち立てた。レギュラーシーズン最終戦となる11日の中日戦(マツダ)に出場せず、二塁手として両リーグで初のシーズン無失策、守備率10割を達成。それも天然芝を本拠地とする選手が成し遂げたのだから立派のひと言。従来の記録は1987年の大洋(現DeNA)・高木豊、94年の日本ハム・白井一幸の同・997。また10月15日の巨人戦では、93年に阪神・和田豊がマークした二塁手のシーズン連続守備機会無失策記録432を更新。この連続守備機会無失策記録は10日のヤクルト戦で503まで伸ばした。この守備率10割の内野手記録は、これまでいずれも一塁手の記録で18年ロペス(DeNA)、昨年の岡本(巨人)と内川(ソフトバンク)に次ぎ史上4人目だ。天晴れ!菊池!
【天皇賞・秋】を制して史上初の芝G1・8勝を成し遂げたアーモンドアイ(牝5・国枝、父ロードカナロア)が【ジャパンC】に出走することになった。鞍上はルメールで、これがラストランになる。既に【ジャパンC】にはコントレイル(牡3・矢作、父ディープインパクト)、デアリングタクト(牝3・杉山晴、父エピファネイア)と無敗の牡牝3冠ホースが参戦を表明していて、レースまでの期間が短いこと、距離が2400mに伸びることなどを考えて、僕はてっきり登録済みの【香港カップ】(12月13日、シャティン芝2000m)に出走すると思っていた。まぁ周りからの【ジャパンC】への出走期待が大きかったのだろう。またコロナ禍の中、香港遠征も通常通りいかないというのもあったのだろう。いずれにしても「11・29府中で夢の対決が実現する。日本競馬史上に残る一日になりそうだ。

 明日の予想。東京メイン【武蔵野S】は6番サンライズノヴァ。ここでは格上の存在。人気の落ちの今回は絶好のねらい目。相手は5,8,9,11,12,15番。阪神メイン【デイリー杯2歳S】は2番レッドベルオーブ。昨年の勝ち馬の全弟。スケールはこっちのほうが5,6,11,13,1上。ここでも・・・。相手は1,3,4,5,6,7番。福島メイン【みちのくS】は3番シセイヒテン。福島得意で鞍上も2度目。間違いなく好勝負。相手は5,6,11,13,14,15番。

今週の一口は明日の2頭。1頭は東京2Rの5番ジュリオ。前走は惜しい2着、4,5着馬が勝ち上がっておりここは勝ち負け。もう1頭は福島5Rにアレッサンドロ。こちらは先々ダートで活躍すると思うが、稽古もいまいち。今の状態でどれだけ走るか段階。運よくて掲示板か・・・。

明日はゴルフのあとに反省会があり、ひょっとしたら更新できないかも・・・。その場合日曜に更新します。

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アルゼンチン共和国杯的中!

2020-11-08 17:44:44 | Weblog

 過熱したパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出争い。今日行われたロッテと西武の直接対決はロッテが8-2で西武に勝ち、4年ぶり7度目のCS進出を決めた。先発・小島が二回に2点を失ったが、三回に菅野の左前適時打などで同点に追いつくと、四回、藤岡にソロ本塁打が飛び出して勝ち越し。六回には藤原の適時二塁打などで計3点を取って突き放し、八回にも2点を追加した。ロッテは7日にオリックス最終戦に4-3で競り勝ち、西武に0.5ゲーム差をつけて単独2位に浮上していた。2位争いを演じている両チームは、残り1試合。これで両チームのゲーム差は1.5となり、西武のCS進出は消えた。ロッテ天晴れ!

巨人・坂本勇人内野手(31)が史上53人目となる通算2000安打を達成した。試合前時点で大台まであと「1」としていた。一回、2死走者なしから左翼線二塁打を放って達成。31歳11カ月での達成は右打者では土井正博(33歳6カ月)を抜いて史上最年少。プロ14年目、通算7726打席目での到達となった。巨人では2018年8月13日の広島戦(マツダ)で達成した阿部慎之助以来9人目で、本拠地東京ドームでは生え抜き史上初の達成となった。天晴れ坂本!
 女子ゴルフ。JLPGAツアー2020-21年・第11戦《TOTOTジャパンクラシック》は申ジエが通算19アンダーで圧勝。昨日書いたように1イーグル、4バーディーの内容で終盤、後続を一気に突き放した(3日間ノーボギー)。さらに、この日は17年前に他界したお母さんの命日。今季2勝目、JLPGA通算24勝目(※招待選手として出場の2勝は含まない)は、忘れられない勝利となった。3打差の2位にはこの日9アンダーで回った笹生優花。鈴木愛は通算13アンダーの6位タイ、渋野日向子は通算6アンダー、30位タイだった。
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第58回アルゼンチン共和国杯】は、僕が本命に推したC・ルメール騎乗の2番人気オーソリティ(牡3歳・木村哲也厩舎)が道中3番手から直線半ばで先頭に立つと、そのまま押し切って快勝。【青葉賞】を勝ちながら左前肢の骨折で【ダービー】を断念した世代屈指の素質馬が、約6カ月ぶりの実戦で古馬を一蹴。17年スワーヴリチャード以来の3歳馬Vを果たした。タイムは2分31秒6。1馬身1/2差の2着には6番人気のラストドラフト、さらにクビ差の3着に8番人気サンアップルトンが続いた。
 勝ったオーソリティだが、まさに横綱相撲であった。長くいい脚を使うから府中がよさそうだが、血統的には【有馬記念】でも面白そう。2着ラストドラフトも距離克服してよく走っている。これで今後の選択が広がった。この馬、非根幹レース(2200,2500など)がよさそう。3着サンアップルトンも地味ながら実力を付けている。柴田善臣にこの馬で重賞勝利を飾ってほしいものだ。4着ユーキャンスマイルは休み明けで58㌔がきつかった。次は【JC】らしいが、少し敷居が高い。

 オーソリティは、父オルフェーヴル、母ロザリンド(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は6戦4勝。重賞は今年の【青葉賞】に次いで2勝目。【アルゼンチン共和国杯】は、木村哲也調教師、C・ルメールともに初勝利となった。
 阪神11Rで行われた【第10回みやこS】は、川田将雅騎乗の1番人気クリンチャー(牡6歳・宮本博厩舎)が人気のベストタッチダウンとエアアルマスを見る絶好の位置でレースを進めると早めに前をとらえ、直線で一気に抜け出し後続を突き放して快勝。2018年の【京都記念】以来、約2年9カ月ぶりの勝利で、芝&ダート双方でのJRA重賞制覇を果たした。タイムは1分49秒9。3馬身差の2着にはヒストリーメイカー(4番人気)、さらに4馬身差遅れた3着にエイコーン(9番人気)が入った。2番人気の武豊騎乗ベストタッチダウンは10着に敗れた。なお、勝ったクリンチャーには【チャンピオンズC】の優先出走権が与えられた。
 勝ったクリンチャーは持久力があり、川田がうまく乗った。今後も楽しみな馬だが、ダート界は強い馬が多すぎるので・・・。2着ヒストリーメイカーも勝ち馬には離されてしまったが、よく頑張っている。阪神ダートは走る。3着エイコーン葉勝負がついた後に追い込んできた。力はあるが、展開ひとつ。4着エアアルマスは勝ち馬に早めに来られ、力尽きた。最後までよく頑張っているのだが・・・。  クリンチャーは、父ディープスカイ、母ザフェイツ(母父ブライアンズタイム)という血統。北海道新冠町・平山牧場の生産馬で、馬主は前田幸治氏。通算成績は25戦4勝(うち海外2戦0勝)。重賞は18年【京都記念】に次いで2勝目。【みやこS】は管理する宮本博調教師、騎乗した川田将雅ともに初勝利となった。

今日の一口。コーディアルが阪神【2歳新馬】(1800m芝)に出走。レースはいきなりスタートで出遅れて道中は後方2番手で追走。それでも直線で外へ進路を切り替えて追い上げるも、勝ち馬には僅かに及ばず2着となった。心配していた気性は問題なく、初戦としてはまずまずの内容だった。今後はゲートをうまく出た時にどういう競馬になるかが鍵だが、普通に走れば次も勝ち負けになりそう。正直期待以上の走り。今後が楽しみになった!

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