人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

正代天晴れ!

2020-09-27 18:06:17 | Weblog

 また悲しいニュースが・・・。俳優の竹内結子さん(40)が東京都内で死亡していたことが分かった。現場の状況から自殺とみられているらしい。1月に出産して最近はドラマや映画でも活躍していただけに大きな驚きである。それにしても最近、芸能界で自殺が多い。いったい何が起きているのか・・・。いずれにしてもご冥福を祈る。合掌。
《大相撲秋場所》の千秋楽。2敗単独トップの関脇・正代が3敗で追う新入幕・翔猿を下して初優勝を飾った。熊本県出身、そして東京農大出身では初、時津風部屋では1963年(昭38)《名古屋場所》の大関・北葉山以来57年ぶり賜杯と記録ずくめの優勝となった。
 この初優勝で大関昇進の可能性も高まった。関脇になった春場所から8勝、11勝、13勝と3場所合計32勝。昇進の目安の33勝には及ばないが、最近では稀勢の里、豪栄道、朝乃山が32勝で大関になっている尚、敢闘賞は正代が6度目、敢闘賞には翔猿が初めて受賞となった。天晴れ正代!表彰式で一言。総理大臣杯、菅総理、もしくは加藤官房長官、萩生田文科大臣来ないのか・・・。
 今日の競馬。まずは新馬戦。中山4R【2歳新馬】(1200mダート)は田辺裕信騎乗の2番人気スマイルアモーレ(牝・加藤士津八厩舎)が勝利した。2馬身半差2着に1番人気リアルドキュメント、さらに5馬身差の3着に8番人気フェイマスダンディが入った。勝ちタイムは1分12秒0。スマイルアモーレは父ダノンレジェンド、母メイショウアモーレ(母父タイキシャトル)という血統。枠順に恵まれたのもあるが、追いかけて差し切っての勝利は見事。
 中山5R【2歳新馬】(2000m芝)は、横山武史騎乗の2番人気ジャンカルド(牡・武井亮厩舎)が中団待機から徐々にポジションを上げ、直線の坂を上がってからグイッと伸びてデビュー勝ちを果たした。タイムは2分06秒1。1馬身1/4差の2着にはルーパステソーロ(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着にロードトゥフェイム(8番人気)が続き、1番人気のギャラクサイトは5着に終わった。ジャンカルドは、父ハービンジャー、母クッカーニャ(母父フジキセキ)という血統。ソツのない競馬、もっと良くなるのは先だと思っていたが、この内容だと成長次第で・・・。
 中京4R【2歳新馬】は、難波剛健騎乗の8番人気クープドクール(牝・高橋義忠厩舎)が2番手追走からゴール前の混戦を制してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分22秒6。ハナ差の2着にはスマートパサート(4番人気)、さらにハナ差遅れた3着にソルフィネット(13番人気)が続き、1番人気のルージュグラースは4着に敗れた。クープドクールは、父が新種牡馬のエイシンヒカリ、母ブリーボーンズ(母父ヒーズアブル)という血統。ゲートもよく、すんなりと理想的な流れ。スピードがあって、これからも楽しみ。エイシンヒカリ産駒がここにきて走っている!
 中京5R【2歳新馬】(2000m芝)は、武豊騎乗の3番人気ノースブリッジ(牡・奥村武厩舎)が先手を奪ってマイペースに持ち込み、直線に入っても脚勢衰えず逃げ切って初陣を白星で飾った。タイムは2分02秒6。1馬身半差の2着にはハートオブアシティ(5番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にショウナンアレス(2番人気)が続き、1番人気のルペルカーリアは4着に敗退した。ノースブリッジは、父が新種牡馬のモーリス、母アメージングムーン(母父アドマイヤムーン)という血統。武豊の作戦勝ち。ただ直線で追ってからもう一度脚を使ったところをみると、走る素質&根性はありそう。
 重賞。中京11Rで行われた【菊花賞トライアル・第68回神戸新聞杯】は、予想通り福永祐一が騎乗した断然の1番人気コントレイル(牡・矢作芳人厩舎)が好スタートを切ると道中は中団の馬群を追走。直線では鞍上が手綱を持ったまま軽々と抜け出し圧勝。【菊花賞】への最重要トライアルを制し、デビューから無傷の6連勝で重賞5勝目を挙げた。タイムは2分12秒5。2馬身差の2着にはヴェルトライゼンデ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着には僕がワイド集めに買ったロバートソンキー(14番人気)が入線した。この上位3頭は、【菊花賞】の優先出走権を獲得した。コントレイルは福永とのコンビで【皐月賞】、【日本ダービー】を制しデビューから無敗(5戦5勝)での2冠制覇を達成。1984年シンボリルドルフ、2005年の父ディープインパクトに続く史上3頭目の無敗3冠へ好スタートを切った。
 勝ったコントレイルだが、やはり強い。故障でもない限り三冠は堅いだろう。流れの中で進路を探しながら勝てるのだからお見事。まだ強くなりそう。2着ヴェルトライゼンデは叩き良化型で次はもっと良くなるだろうが、勝ち馬との差は・・・。昨日厚めに買うといって3着ロバートソンキーはまだまだ強くなると思っている。2000mまででサリオスがいるが、これから先はこの馬がライバルなるのでは思っている。
 コントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト(母父Unbridled’s Song)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は6戦6勝。重賞は上記の【皐月賞】【日本ダービー】以外では19年【東スポ杯2歳S】、【ホープフルS】に次いで5勝目。【神戸新聞杯】は、矢作芳人調教師は初勝利、福永祐一は13年エピファネイアに次いで2勝目となった。

中山11Rで行われた【第66回 産経賞オールカマー】は、戸崎圭太騎乗で6番人気のセンテリュオ(牝5歳・高野友和厩舎)が、直線でジリジリ伸びると、前を走るカレンブーケドールをハナ差かわして重賞初制覇を果たした。タイムは2分15秒5。2着にはカレンブーケドール(2番人気)、さらにクビ差の3着には、ステイフーリッシュ(4番人気)が入線した。
 勝ったセンテリュオは力をつけている。馬場の外々を回って、差し切ったのだから今日のレースは褒めていい。ただ2着馬とはまだ力差がありそう。最強の2勝馬。また勝ち星を逃した2着カレンブーケドール。負けて強しの競馬で次は良くなる。3着ステイフーリッシュも次は良くなるだろうが、ここが精一杯か。
 センテリュオは、父ディープインパクト、母アドマイヤキラメキ(母父エンドスウィープ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産で、馬主は(有)キャロットファーム氏。通算成績は16戦5勝。重賞は初制覇。管理する高野友和調教師は15年ショウナンパンドラに次ぐ2勝目、騎乗した戸崎圭太は14年マイネルラクリマに次ぐ2勝目となった。

 来週はGⅠ【スプリンターズS】。グランアレグリア、モズスーパーフレア、ダノンスマッシュ、レッドアンシェル、ダイアトニックらが人気となりそう。もう本命は決めているが・・・。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸新聞杯はヒモで・・・

2020-09-26 18:24:27 | Weblog

  阪神は本当に反省しなくてならない。巨人が独走とはいえ、シーズンが佳境を迎える中、この大失態は本当にみっともない。昨日、糸原健斗(27)、陽川尚将(29)両内野手、岩貞祐太(29)、浜地真澄(22)、馬場皐輔(25)3投手と1軍チームスタッフ2人を合わせた計7人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定されたと発表した。このうち岩貞、糸原、陽川とスタッフ1人の4人は19日にチームの規律を破り、名古屋市内で多人数の会食に参加。球界初の“クラスター感染”を引き起こした。6月の開幕以降、広島と名古屋遠征時の球団が指定した日に限って「4人まで、2時間程度、個室」の制限を設けて外食を許可していたが、結局はこれがアダとなった。  特に問題視されるのは7選手、スタッフ1人の計8人で行ったとされる19日の集団会食だ。店は貸し切りにしていたものの、そこから4人が感染した。感染しなかった4人は保健所の基準はクリアしたが、球団は濃厚接触者同様に扱うことを決めた。この中には、3月下旬に藤浪ら3選手が球界で初めて感染した後「申し訳ない」と謝罪した球界最年長の福留孝介外野手(43)の名前も含まれていたのだから開いた口が塞がらない。まさしく球界の汚点。阪神球団には厳しい対応をとってほしい!阪神に喝!

《大相撲秋場所》14日目。2敗の関脇正代のは大関朝乃山と対戦し、相手を一気に攻めて押し倒した。立ち合いすぐに相手を横向きにする圧倒的な内容で、館内をわかせた。2敗で優勝争い単独トップで千秋楽に臨む。平幕で2敗を守っていた翔猿は大関貴景勝に敗れ、3敗に後退した。熊本県人として初の優勝目指し、正代頑張れ!

競馬の話。中山3R【2歳新馬】は、田辺裕信騎乗の9番人気のインパルスベルン(牡・加藤士津八厩舎)が4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切り7馬身差の圧勝。インパルスベルンは、父ホッコータルマエ、母ムーンフライト(母父アドマイヤムーン)という血統。ホッコータルマエ産駒としてはJRA初勝利を挙げた。勝ち時計は1分56秒5(重)。レース直前の返し馬では放馬するアクシデントもあり、まだ他馬を気にするところがあるが、それでこの圧勝。気性面も含めパンとすると今後が楽しみだ。
 中山5R【2歳新馬】(1600m芝外)は、三浦皇成騎手騎乗の5番人気シゲルオテンバ(牝・松山将樹厩舎)が中団から徐々にポジションを上げ、直線の坂を上がって牝馬らしい切れ味を発揮して快勝した。タイムは1分36秒1。1馬身1/4差の2着にはレコレータ(2番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着にララパピヨンドメル(1番人気)が続いた。シゲルオテンバは、父ロードカナロア、母ファビュラスセンス(母父グラスワンダー)という血統。体が小さい馬だが、タフな流れで快勝。馬体が成長すると面白い存在になるかも・・・。
 中京4R【2歳新馬】(1400mダート)は和田竜二騎乗の8番人気タガノネクステージ(牡・鈴木孝志厩舎)が好発を決めると、芝の部分の走りも良く、すんなりハナへ。直線に向いて手前を替えると、ジリジリ伸びてヴァガボンド以下に3馬身差をつけてデビューVを飾った。勝ち時計は1分25秒6。タガノネクステージは父ディスクリートキャット、母タガノディーバ(母父フジキセキ)という血統。走りを見ると距離を延びても良さそう。
 中京5R【2歳新馬】(1400m芝)は、福永祐一騎乗の1番人気ピクシーナイト(牡・音無秀孝厩舎)が5番手追走から上がり最速をマークして初陣を白星で飾った。タイムは1分232秒4。半馬身差の2着にはエアシュラブ(3番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にゴールドマイヤー(9番人気)が入線した。ピクシーナイトは、父が新種牡馬のモーリスで、母ピクシーホロウ(母父キングヘイロー)という血統。レースが旨く、スピードもある。

 

 では明日の予想。まずは中山メイン【オールカマー】。休み明けになるが昨年GⅠ・2着3回がある最強2勝馬。このメンバーなら普通に勝ち負けだろう。相手は1,2,3,4,7番。中山12Rは2番メディクス。新馬Vの好素質馬で昇級後連続2着はここでは力が上。鞍上はルメールだし素直に信じる。相手は3,5,8,11,15番。中京メイン【神戸新聞杯】。先週書いたが今年の3歳馬は牡馬がコントレイル、サリオスの2強。牝馬はデアリングタクトの1強と思っている。よってここも本命は2番コントレイル。相手は5,7,14,15,17,18番。特に5,14番はワイドも厚めに買う!中京12Rは8番ヤウガウ。【ヒヤシンス賞】3着考えればこのクラスでは力は上のはず。距離短縮で・・・。相手は4,7,11,13,15番。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロ野球タイトル争い

2020-09-25 20:12:22 | Weblog

 プロ野球は、セ・リーグは順調に巨人がマジック減らし連覇へ向かっており、パ・リーグはここにきて、ソフトバンク、ロッテ、楽天の三つ巴になりそうな雰囲気。アンチ巨人ファンの僕としては、早々にセ・リーグから気持ちが離れ、今はパ・リーグだけ注視している。そこで今日はゴルフのネタもないので、プロ野球の個人タイトルについてちょっと触れてみたい。
 まずは《セ・リーグ打者編》。打率は佐野(DeNA)が352、村上(ヤクルト)332、梶谷(DeNA)319となっているが、今年の安定した打撃を見ると佐野で固い気がする。本塁打は岡本(巨人)22本、大山(阪神)21本、鈴木(広島)18本となっているが、球場(東京ドーム)を考えるとやはり岡本優利。大山は浜風頼りで…。打点は岡本65、ビシエド(中日)61、ソト(DeNA)60、村上59、大山58となっているが、ここにきてビシエド、ソトの追い上げが凄い。僕は打撃の好調さを考えてソトの逆転を期待する。安打数は佐野112、梶谷102だが、こちらも安定感から佐野の逃げ切り。盗塁は近本(阪神)19、益田(巨人)16、梶谷13だが、やはり出場機会が多い近本有利だろう。
 続いて《パ・リーグ打者編》。打率は吉田正(オリックス)350、柳田(ソフトンバンク)337、近藤(日本ハム)335と続いているが、今年の安定感を考える吉田正有利も、柳田、近藤共に実績があり、打数を考えると近藤の逆転も…。まぁ吉田逃げ切りかな。本塁打は浅村(楽天)28、中田(日本ハム)27、柳田24、山川(西武)22、マーティン(ロッテ)22となっている。浅村、中田の一騎打ちムードだが、球場(Paypayドーム)を考えると柳田の追い上げも十分考えられる。でも本命は浅村かな。打点は中田87、浅村86の一騎打ち。前を打つ西川(日本ハム)、近藤らの調子を考えれば中田が有利。安打数は鈴木(ロッテ)が110、吉田103となっているが、今年は不調の波が少ない鈴木が優利。盗塁は周東(ソフトバンク)24、西川22、和田(ロッテ)18となっている。優勝争いをしているソフトバンクは周東をどこまで使えるか。そう考えると西川が有利だろう。
 《セ・リーグ投手編》。勝ち星は菅野(巨人)が11、小川(ヤクルト)9となっている。管野の連勝がストップして小川が届くか…まぁ普通に考えれば菅野だろう。防御率も管野1.78、西(阪神)2.12、大野(中日)2.37。気持ち的には西に頑張ってもらいたいが、菅野の安定感を考えると…。勝率は菅野で決定。3敗しても0.786だ。奪三振は大野106、菅野95。10の差は大きく大野が怪我さえしなければ…。セーブはスアレス(阪神)17、デラロサ(巨人)13、マルティネス(中日)13で、失敗の少ないスアレスだろう。
 《パ・リーグ投手編》。勝ち星は涌井(楽天)9、美馬(ロッテ)7、上沢(日本ハム)7。最近の調子を考えると上沢が届くかどうか。それでも2差ある涌井が有利か。防御率は山本(オリックス)2.63、涌井3.13、田嶋(オリックス)3.57。投球回数も多く山本で決定だろう。勝率は涌井0.75、石川(ロッテ)0.687。3勝差があり涌井でほぼ決定。奪三振は山本109、千賀96。もう少競るかと思ったが、少し差が開いてしまった感があり、山本有利。セーブは大混戦。益田(ロッテ)23、森(ソフトバンク)22、増田(西武)22。試合数では増田有利もチームの力から言えば森だろう。

 競馬の話。カナダでまた日本人騎手がまた活躍した。カナダのG1【サマーS】(1600m芝・2歳)で昨シーズン、日本人で史上初のエクリプス賞(最優秀見習騎手賞)を受賞した木村和士(21)がG1初制覇を果たした。 1番人気のグレツキーザグレート(牡2、M・キャシー、父ナイキスト)に騎乗し、鮮やかな直線抜け出し。2着に3馬身1/4差をつける快勝で人馬ともうれしいG1初制覇となった。 12日にはカナダのダービーに相当する【クイーンズプレート】を日本人の福元大輔(22)が勝利し、2週連続で日本出身騎手の快挙となった。コングラチュネーション!KIMURA&FUKUMOTO

平場、障害と活躍してきた山本康志騎手(43・久保田厩舎)が、今週いっぱいで25年にわたる騎手生活にピリオドを打つ。今後は奥平厩舎で持ち乗りの調教助手に転身する。山本は95年にデビューし、132勝(平地43勝、障害89勝)。11年の【中山大障害】(マジェスティバイオ)など重賞タイトルも6つ手にした。僕が思い出に残っているのはマジェスティバイオ。まだ若く故障しなければハードル界で活躍していた馬だ。次の年の【中山大障害】で1番人気3着となり、山本はここでお役御免となり、次走【イルミネーションJS】では横山義に乗り替わって故障発生。鞍上が山本だったら…。そんな山本だが、最終週は2頭に騎乗。【清秋ジャンプS】のマイネルヴァッサーと27日の中京1R【障害未勝利】のアーネストホープ。惜別馬券買ってみるか…。
 明日の予想。中山メイン【ながつきS】は10番ウルトラマリン。前走初めての1200mで圧勝。中山の1200mなら一気に3連勝飾る。相手は2,3,4,8,9番。中山12Rは14番ダンツエリーゼ。前走は出遅れて位置取りが後ろ過ぎた。鞍上強化でいい位置を取れればあっさりも・・・。相手は2,5,9,10,11,12番。中京メイン【長篠S】は4番ガレンモエ。良血馬が完全本格化。ここは通過点。相手は5,6,8,10,13番。中京12Rは8番ぺガサス。ここでは力量上位。相手は1,2,4,9,13番。

 今週の一口。今週&来週と出走する馬はいない。ただ良くない話が一つ舞い込んできた。先週の2勝クラス(中京1800mダート)4着で2勝クラスでも十分勝負になると思っていたナイルデルタに故障が見つかってしまった。レース後、左前脚がモヤモヤして腫れが出てきて、昨エコー検査を行ったところ、屈腱炎を発症していることが判明したらしい。今のところは軽度だが、これから炎症の範囲が広がってくる可能性もあり、この後は放牧に出して患部のケアと治療を行ってもらうことになったとのこと。1600万円の馬代金で僕の一口では回収率262%の稼ぎ頭だっただけに残念で仕方ない。まだこれからについてはどうなるかわからないが、半年ぐらいで復帰してくれれば…ナイルデルタ頑張れ!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松山、僕の一口残念!

2020-09-21 17:46:00 | Weblog

 楽しみにしていた男子ゴルフのメジャー第2戦《全米オープン選手権》最終ラウンド。27歳のブライソン・デシャンボー(米国)が2打差の2位からこの日最少の67をマークし、通算6アンダーでメジャー初優勝を果たした。米ツアーでは通算7勝目。デシャンボーは2015年の《全米アマチュア選手権》の覇者で、同選手権と《全米オープン》の両方を制するのはタイガー・ウッズ以来12人目で、他にジャック・ニクラウスやアーノルド・パーマー(いずれも米国)といったビッグネームが並ぶ。さらに《全米学生選手権》も含めるとニクラウス、ウッズに次いで3人目の大記録だ。尚、4日間のスコアは69、68、70、67。このコースで6度目の《全米オープン》開催で、全4ラウンドでオーバーパーのないのは初めてのこと。天晴れ!

日本勢は4位から出た松山英樹は1番でダブルボギーをたたくなど78と崩れ、通算8オーバーの1717位だった。同じく78だった石川遼は通算18オーバーで51位、今平周吾は82をたたき25オーバーで61位に終わった。次のメジャーは11月に《マスターズ》が予定されている。
 
 競馬、新馬戦。中京4R【2歳新馬】(1200mダート)は4番人気のクインズメリッサ(牝、栗東・宮本博厩舎、父パイロ)が先手を取って直線で後続を突き放し、8馬身差をつけてデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分12秒2で、2013年7月21日のルイカズマと並ぶ2歳コースレコードタイ。直線で伸びてきた1番人気のナサが2着になり、宮本厩舎のワンツー決着。2番手から進めた5番人気のメイショウホガラカが3着に粘り込んだ。勝ったクインズメリッサは圧勝だった。また1頭ゴールドレガシーのライバルの出現だ。昨日も書いたがここに来てパイロ産駒の活躍が目立つ。馬券的にも注目したい。
 中京5R【2歳新馬】(1600m芝)は、和田竜二騎乗の5番人気ナムラメーテル(牝・鈴木孝志厩舎)が2番手追走から直線半ばで後続を突き放してデビュー勝ち。タイムは1分34秒4。3馬身差の2着にはルークズネスト(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にサヴァニャン(1番人気)が入った。ナムラメーテルは、父リオンディーズ、母ナムラボルテージ(母父グランデラ)という血統。レースもうまく強い競馬だった。これなら上でも・・・。
 中山5R【2歳新馬】(1600m芝)は、川田将雅騎乗の1番人気ブルメンダール(牡、・国枝栄厩舎)が好位追走から直線坂上で先頭に立ち、後続の追撃を振り切った。タイムは1分37秒9。ハナ差の2着には僕の一口馬ジュリオ(2番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にカバーガール(8番人気)。ブルメンダールは、父モーリス、母ブルーメンブラット(母父アドマイヤベガ)という血統。母は2008年【マイルCS】の勝ち馬。良血馬で競馬も上手かった。まだこれから良くなりそう。ジュリオは惜しかった。勝負どころで少し行きっぷりが悪かった。枠順のさもあったし、まぁ良血馬相手にここまで走れたので「良し」としよう。何とか怪我せず早めに勝ち上がってほしい。
 重賞、中山11Rで行われた【第74回セントライト記念】は、内田博幸騎乗の4番人気バビット(牡・浜田多実雄厩舎)がハナに立ってレースを進めると軽快に飛ばし4コーナーでは後続を一度引き付けて直線で一気に突き放して快勝。春の実績馬と夏の上がり馬が激突した菊花賞トライアルを制し、重賞2勝目。打倒コントレイルに名乗りをあげた。タイムは2分15秒。2着はサトノフラッグ(1番人気)、3着にはガロアクリーク(2番人気)が入線。なお、この上位3頭までに【菊花賞】への優先出走権が与えられた。バビットは、デビュー3戦目に未勝利戦を勝ち上がると、その後は【早苗賞】→【ラジオNIKKEI賞】をいずれも逃げ切り勝ち。バビットの父は2009年の勝ち馬ナカヤマフェスタで、同レースの父子制覇を達成した。
 勝ったバビットは良いスタミナを持っており、最後もしぶとく粘りを見せた。これなら距離も問題なさそうだし、【菊花賞】でも楽しみだ。2着サトノフラッグはよく走っている。たぶん休み明けの分もあるのだろうが、距離が延びる本番でも勝ち馬には勝てないのでは・・・。3着ガロアクリークは現状ではこれが精一杯だろう。
 バビットは、父ナカヤマフェスタ、母アートリョウコ(母父タイキシャトル)という血統。北海道浦河町・大北牧場の生産馬で、馬主は宮田直也氏。通算成績は6戦4勝。重賞は今年の【ラジオNIKKEI賞】に次いで2勝目。【セントライト記念】は、浜田多実雄調教師、内田博幸ともに初勝利となった。

 ジュリオのほかでもう一頭出走した一口馬・アースライダー。中京7R【3歳上1勝クラス】(1800mダート)で結果11着に敗れた。鞍上が山田から亀田温にかわって心配したが、案の定、出負け。1~2コーナーで追走のために脚を使ったため、最後の直線での伸びず。ただ走りを見てバテてなかったので、左回り、坂のあるコースでも対応できると確信。セン馬なのであとは走るだけ。是非頑張ってほしい!

 今週は昨日の大勝で勝利した。3頭の一口も2,4,11着と頑張ったほうだろう!来週は一口の出走はいないが、馬券を頑張る!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は爆勝!明日は松山&一口で・・・

2020-09-20 18:32:44 | Weblog

 ゴルフ《日本シニアオープン選手権》は初日から首位の寺西明が69で回って通算5アンダーで大会初優勝、賞金1200万円を獲得した。寺西はシニアツアー通算4勝目。5打差の2位は岡茂洋雄。さらに1打差の3位は川岸良兼。連覇を狙った谷口徹は15位に終わった。
 優勝した寺西は30歳の時に仕事のつきあいでゴルフを始め、《関西アマチュア選手権》などで優勝。2015年にシニアツアー出場を目指して、49歳でプロテストを受けて合格した異色の経歴を持つ。ツアーでは17年から毎年1勝ずつ挙げていた。天晴れ!

 女子ゴルフ《デサントレディース東海》は首位タイから出たプロ2年目の古江彩佳(20・フリー)が68で回り、通算15アンダーで並んだ東浩子(28・加賀電子)とのプレーオフを1ホール目のバーディーで制し、プロ初優勝を果たした。史上7人目のアマチュア優勝を飾った昨年10月の《富士通レディース》以来となるツアー2勝目。注目ルーキーの笹生優花(19・ICTSI)は67で回り、通算8アンダーの8位だった。古江と東の優勝争いは面白かった。特に18番のバーデイ合戦は見所十分であった。観客がいれば、さぞかし盛り上がっただろう。古江も東も天晴れ!
 明け方寝不足となって観戦していた男子ゴルフのメジャー第2戦《全米オープン選手権》第3日。首位と4打差の7位から出た松山英樹は6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算イーブンパーで5打差の4位となった。我慢していたが17番のダボが痛かった。7位から65と伸ばしたマシュー・ウルフ(米国)が通算5アンダーでトップ。2打差でブライソン・デシャンボー(米国)、さらに2打差でルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)が続いた。74で回った石川遼は通算10オーバーで49位から40位に浮上。今平周吾は78と崩れ、13オーバーで55位に下がった。難しい設定の中、松山の6バーディは凄い!十分に優勝のチャンスはある。明日の早朝が本当に楽しみだ!

 今日の新馬戦。中山4R【2歳新馬】(1200m芝)は、武藤雅騎乗の9番人気セイウンエンプレス(牝・本間忍厩舎)が中団やや前の追走から直線に入るとゴール前の叩き合いを制してデビュー勝ちした。タイムは1分10秒8。半馬身差の2着にはクラブジャズ(2番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にリュウノクララ(6番人気)が続き、1番人気のレーヴドモンドは7着に敗退した。セイウンエンプレスは、父リーチザクラウン、母リップル(母父アグネスタキオン)という血統。最近、西山さんところの好走が目立つ。もう少し体が大きくなってくれば、今後楽しみ。
 中山5R【2歳新馬】(1600m、牝馬限定)は、武士沢友治騎乗の6番人気ペイシャフェスタ(美浦・高橋裕厩舎)が好位のイン追走から直線で2番手から抜け出したラングロワ(9番人気)を外からかわしてデビュー勝ちを果たした。タイムは1分36秒7。2馬身差の2着にはラングロワ、さらに1馬身1/4差遅れた3着にマオノジーナス(2番人気)が続き、1番人気のセレンゲティは4着に終わった。ペイシャフェスタは、父が新種牡馬のマクフィで、母スプリングフェスタ(母父ゼンノロブロイ)という血統。マクフィは日本軽種馬協会期待の新種牡馬。父は世界を席巻するスーパーサイアー ドバウィ。初年度産駒5歳で、初年度産駒から1頭のチャンピオン、3頭のGI勝馬輩出。メイクビリーヴは【仏2000ギニー】、【フォレ賞】のGI・2勝を挙げている。注目だ!

中京5R【2歳新馬】(2000m芝)は、福永祐一騎乗の1番人気ジュンブルースカイ(牡・友道康夫厩舎)が中団から直線はしっかりとした末脚を発揮して初陣を白星で飾った。タイムは2分02秒。3/4馬身差の2着にはサトノスカイターフ(2番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にメイセキム(8番人気)が続いた。ジュンブルースカイは、父が新種牡馬のドゥラメンテ、母ジュントップヒトミ(母父ゼンノロブロイ)という血統。レースがうまく集中した走りだった。これだけ走れば合格だろう。

重賞・中京11Rで行われた【秋華賞トライアル・第38回ローズS】は、川田将雅騎乗の3番人気リアアメリア(栗東・中内田充正厩舎)が道中2番手を追走すると直線で早めに抜け出してそのまま押し切ってゴール。無敗2冠牝馬デアリングタクトへの挑戦権をかけた一戦を制し、重賞2勝目。牝馬ラスト1冠へ望みをつなげる勝利となった。タイムは1分59秒9。2馬身差の2着には僕が本命に推したムジカ(14番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着には本命候補のもう一頭だったオーマイダーリン(11番人気)が入線。この3頭が【秋華賞】の優先出走権を獲得した。

 リアアメリアは、父ディープインパクト、母リアアントニア(母父Rockport Harbor)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は6戦3勝。重賞は昨年の【アルテミスS】に次いで2勝目。【ローズS】は、中内田充正調教師は昨年のダノンファンタジーに次いで2勝目、川田将は08年マイネレーツェル、昨年のダノンファンタジーに次いで3勝目となった。いやいや馬券で大儲けさせて貰った!気持ちがよかったのは2,3着馬のワイド19,380円!!!

 明日の予想。中山メイン【セントライト記念】。今日の【ローズS】のときにも書いたが、牝馬に続いて3歳牡馬も現在のところ2強。コントレイルとサリオスである。よってほかの馬は人気の割には力がない、いや安定感がない。穴狙いでいく。本命は8番リスペクト。正直2500mならもっと人気になる馬だが、2200mでルメール騎乗も人気がない。競馬ファンの中では1600,2000,2400を根幹距離で2200、2500は非根幹距離といわれている。この距離は【有馬記念】でもわかるように紛れがあるのだ。エピファネイア×ステイゴールド、いかに非根幹距離が合いそうな血統だ。相手は2,4,5,6,7,9番。中山12Rは10番ジョーフォレスト。前走は折り合いを欠いて失速。連闘で川田騎乗。狙わない手はない。相手は2,7,8,11番。中京12R【JRAアニバーサリーS】は10番アスターマリンバ本命。ここにきて落ち着きが出てきたし、左回りの1800がぴったり。昇級緒戦でも・・・。相手は1,2,4,6,16番。中京12Rは3番ゼツエイ。勝ち上がりに時間を費やしたが、このクラスでやれる力を前走で証明した。相手は1,2,5,6,14,18番。

 今日の一口、ナイルデルタが中京12R【3歳上2勝クラス】(1800mダート)に出走。まずまずのスタートから道中は後方2番手。直線で外に持ち出してからは目立つ脚を使ったが4着。久々の左回りに不安があったが、なんとかこのクラスにメドの立つ走りを見せてくれた。ただ、今日はコメントによると「馬っ気が強い方で、装鞍所、パドックでの様子を見ると以前よりもさらにキツくなっており、周囲を気にしてチャカチャカしていました」らしい。「今後についてはトレセンで心身の状態をしっかりと確認してから考えていく」(松下師)とのこと。まぁ、あせらず頑張ってほしい!明日の一口は中山5Rに12番ジュリオが登場する。気性に心配なところがあるが、走る資質はあるはず。勝ち負けを期待したい。中京7Rには10番アースライザー出走。昇級緒戦になるが馬も力をつけている。狙うなら今回だ!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフと競馬で・・・・

2020-09-19 18:09:15 | Weblog

《第120回全米オープン》2日目。シビアなピン位置に、風も吹き、コースは噂通りの牙をむいた。前日初日は21人もいた通算アンダーパーは、6人まで減った。松山英樹は、3バーディ2ボギーの「69」で、この日数少ないアンダーパーを記録。通算イーブンパーの7位タイまで順位を上げた。他の日本勢は、今平周吾が5オーバー33位で初めてメジャーの予算通過を果たし、石川遼も後半粘り6オーバー49位タイで決勝進出を果たした。期待の世界アマランク1位の金谷拓実は、通算7オーバーで残念ながら1打及ばず予選落ちをした。首位は松山と回ったP・リードが4アンダー。2つスコアを伸ばしたB・デシャンボーが3アンダーで2位。《全米プロゴルフ選手権》でメジャー初制覇を果たしたC・モリカワは7オーバー、T・ウッズは10オーバー、P・ミケルソンは13オーバーで予選落ちとなった。我慢比べなら負けない松山、ひょっとしたらひょっとするぞ!
 
 国内女子ゴルフ《デサントレディース東海クラシック》2日目はルーキー古江彩佳が5バーディ、ノーボギーの「67」でプレー、「65」をマークした東浩子と並んで通算11アンダーで首位に立った。アマチュア時代の2019年《富士通レディース》に続くツアー2勝目を目指し、最終日を迎える。 2打差の3位に「65」で回った李知姫(韓国)がつけた。通算8アンダー4位にサイ・ペイイン(台湾)が続いた。首位に1打差の2位から出た賞金女王の鈴木愛は、5バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」で、藤田さいきとともに通算7アンダー5位。稲見萌寧、酒井美紀、宮里美香、金澤志奈、有村智恵ら7人が通算6アンダー7位。2週連続優勝を目指す永峰咲希は通算4アンダー19位。今季5戦2勝の19歳・笹生優花は通算3アンダー26位で最終日に臨む。

 競馬の話題。中山5R【2歳新馬】(1800m芝)は、C・ルメール騎乗の1番人気スルーセブンシーズ(牝・尾関知人厩舎)が後方待機から直線の坂を上がってグイッと伸びて初陣を白星で飾った。タイムは1分52秒5。1馬身差の2着にはインナリオ(2番人気)、さらに半馬身差遅れた3着にアラビアンナイト(4番人気)が続いた。スルーセブンシーズは、父ドリームジャーニー、母マイティースルー、(母父クロフネ)という血統で【紫苑S】勝ちしたパッシングスルー(父ルーラーシップ)の半妹にあたる。直線はすごくいい脚を使って楽勝。距離もこのくらいが良さそう。ただ鍛えればどんどん成長していくので【オークス】でも…。
 中山6R【2歳新馬】(1800mダート)は中団でレースを進めた内田博幸騎乗の11番人気ユイノシワザ(牡2・竹内正洋厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出した3番人気フォートレスヒルに3/4馬身差をつけ勝利した。勝ちタイムは1分58秒8。さらに1/2馬身差の3着に4番人気アナザーヴィータ。1番人気シャドウヘリテイジ(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)は9着に終わった。勝ったユイノシワザは、父クリエイターII、母アドマイヤインディ(母父フジキセキ)という血統。最近クリエイターⅡの産駒の好走が目立つ。この馬の今後も含めて注意したい!

中京4R【2歳新馬】(1800mダート)は3番人気のタイセイアゲイン(牡・松下武士厩舎、父パイロ)が後続に8馬身差をつけて完勝した。勝ち時計は1分57秒4。インの3番手で進め、直線で外に持ち出すと楽々と抜け出した。鞍上の福永が「期待以上の走り。左にもたれたり、スタートが遅かったり課題はあるけど、いい決め手がある。ダートでこれだけ一瞬の脚を使える馬はなかなかいない。上のクラスでやりたい楽しみな馬」と高評価だった。僕の一口、ゴールドレガシーのライバルになるかも・・・。
 中京5R【2歳新馬】(1200m芝)は、福永祐一騎乗の1番人気ヒトヨギリ(牝・橋田満厩舎)が好位2番手から危なげなく抜け出してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分09秒9。2馬身差の2着にはアブルマドール(2番人気)、さらにハナ差遅れた3着にタガノマーチ(4番人気)が続いた。ヒトヨギリは、父シャラー、母フェデレーション(母父モティヴェイター)という血統の英国産馬。ヨーロッパの短距離血統。番手の競馬で文句なし。この競馬ができれば距離を延ばしても大丈夫だろう。楽しみな馬だ。
 中京8R【阪神ジャンプS】は4番人気のタガノエスプレッソ(牡8歳・五十嵐忠男厩舎、父ブラックタイド)が制し、史上13頭目の平地&障害重賞Vとなった。2014年の《デイリー杯2歳S》以来、5年10か月3日ぶりの重賞勝ちで、5年7か月30日のダンスインザモア(05年【スプリングS】→10年【福島記念】を上回る史上最長ブランクの記録。なお、勝ち時計の3分33秒3はレコード。  タガノエスプレッソは2番手から進め、2周目の3コーナー過ぎで先頭へ。直線では後続を突き放し、7番人気で2着のケイブルグラム(僕の本命馬)に8馬身差をつけてゴールインした。
 勝ったタガノエスプレッソは文句なしの強い競馬。こんな競馬ができればもっと大きいところも・・・。尚、1番人気のフォイヤーヴェルクは伸びを欠き7着に敗れた。

 明日の予想。まずは中京メイン【ローズS】。今年の3歳牝馬はデアリングタクト1強。つまり他の馬は走ったり、走らなかったりの不安な馬ばかり。そんな馬ばかりなら思い切って穴狙いで行く。8番オーマイダーリン、13番ムジナと悩んだが、1勝馬のムジナ本命。前走は小倉の大外を回って負けて強の競馬。直線長い中京でその末脚に期待する。相手は広く1,2,3,5,8,9,14,15番。中京12Rは一口馬2番ナイルデルタ。鞍上が境に戻るし、このクラスでも力は十分通用すると思っている。相手は6,8,10,11,15番。中山メイン【ラジオ日本賞】は14番メイプルブラザー。ラストは確実に足を使うで、ここで人気の一角16番ハヤヤッコは前走0.2差しかなく、鞍上強化で面白い。相手は1,2,5,8,10,11,16番。中山12Rは15番トキメキ。前走距離短縮が吉と出た。1200mがどう出るかだが、前に付ける足もあるし問題ないだろう。狙うなら今回。相手は1,2,3,9,10,14番。

今日は明け方にゴルフ観戦で、日中ゴルフプレー。PM3:00に帰ってきて競馬観戦。明日以降も競馬とゴルフで十分潰れそう!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しみな週末!

2020-09-18 19:34:21 | Weblog

女子テニスの世界ランク3位・大坂なおみ日清食品)が4大大会《全仏オープン》を欠場することになった。大坂は《全英オープン》で2度目の優勝を飾ったばかりだったが、ツイッターで「ファンのみなさん、この数週間応援とサポートありがとうございました! 皆さんの励ましのおかげでここまで来ることができました。残念ながら今年のフレンチオープンの出場を断念することにしました。2つの大会の日程が近いため、体をクレイコートへ向けて整える時間が足りないと判断しました。とても残念ですが素晴らしい大会になるよう応援しています」とつづった。さらに英文では「ハムストリングがまだ痛い」と全仏を欠場する理由を明かした。大坂は左ハムストリングを痛め、《全米オープン》前哨戦の《ウェスタン&サザン・オープン》決勝を欠場。《全米オープン》でも患部をテーピングで固定し、試合に臨んでいた。 ちなみに大坂は《全仏オープン》は苦手で過去の成績は2016年3回戦敗退、2017年1回戦敗退、2018年3回戦敗退、 2019年3回戦敗退となっている。まぁしょうがないか。
 海外男子メジャーの《全米オープン》が開幕した。場所はニューヨーク州/ウィンゲッド・フットGC。過去5回行われているが難コースとして有名。実際に過去同コースで開催された1974年はヘール・アーウィン(米国)がトータル7オーバー、2006年のジェフ・オグルビー(オーストラリア)はトータル5オーバーで勝利している。今年は優勝スコアが8オーバーの設定と言われる中、初日は開幕したばかりのグリーンはまだ軟らかく、ピン位置も比較的易しかったもあってアンダーパーが続出した。結局は日没サスペンデッドとなったが、5アンダー暫定単独トップはジャスティン・トーマス(米)。4アンダー暫定2位タイにパトリック・リード(米)、トーマス・ピータース(ベルギー)、マシュー・ウルフ(米)が続いた。  
 日本勢は、松山英樹と今平周吾が1オーバー暫定33位タイ。石川遼とアマチュアの金谷拓実(東北福祉大4年)は2オーバー暫定57位タイと初日としては悪くない位置でホールアウトしている。ローリー・マキロイ(北アイルランド)は3アンダー暫定5位タイ、タイガー・ウッズ(米)、ダスティ・ジョンソン(米)は3オーバー暫定71位タイ、連覇を狙うゲーリー・ウッドランド(米)は4オーバー暫定92位タイ、コリン・モリカワ(米)は6オーバー暫定120位タイ、キャリアグランドスラムがかかるフィル・ミケルソン(米)は9オーバー暫定142位タイで終えている。明日以降、グリーンが固くなったらどうなるかわからない。果たして誰が我慢比べを制するか注目だ!ちなみに僕はバーディ合戦よりも、パー拾い合戦の方が個人的には好きだ。
 ゴルフの話、もう一つ。先日行われた男子AbemaTV
ツアー開幕戦《PGMチャレンジ2》に女子の三浦桃香と幡野夏生が出場した。二人とも昨年のプロテストに合格できなかったため、試合に出場できず、また通過を目指すプロテストも開催時期が未定のなかでの出場だった。結果的には三浦がトータル7オーバー141位タイ、幡野が4オーバー125位タイでと予選通過は果たせなかったが、女子には厳しいセッティングの中、大健闘といっていい。会場となったPGM総成GCのセッティングは、6738ヤード(パー70)と通常4つあるパー5が2つしかないセッティング。ということは、飛距離で劣る女子ゴルファーがスコアを稼ぐホールが少ないということ。また パー3のショートコースもしかり。180ヤード台が2ホール、残りは190ヤード、217ヤードと女子のセッティングでは見られない距離になっていて、女子では飛ばし屋の三浦でもティショットをスプーンで打つという場面さえあったらしい。結果的には最後は力負けという感じであったが、これまで男子ツアーで女子の予選通過者はいないのだから仕方ないところ。それでもきっと男子のゴルフを観て得るものはあったはずだ。僕はこの挑戦に拍手を贈りたい。これからも頑張れ!三浦&幡野!
 今年のフランスG1【凱旋門賞】(10月4日、パリロンシャン競馬場)に武豊が、愛国調教馬のジャパン(牡4・A・オブライエン)で参戦することが決定した。 管理するエイダン・オブライエン調教師がジャパンの出走と鞍上に武豊騎手を指名するオファーを発表。同騎手は【凱旋門賞】に3年連続で通算9回目の騎乗となる。ジャパンの戦歴は3歳時にG1を2勝。ここ2走は直線で伸びを欠くレースが続いているが、イダン・オブライエン調教師は馬の状態が良くなければレースに使わない調教師だけに少しの期待は持てる。日本のファンにとっても武豊が騎乗することで、関心度は増すだろう。JRAとしても馬券発売の面でも売上げ促進を期待しているはずだ。日本からはディアドラも出走予定だが、ここには女傑・エネイブルがいる。果たして…。

明日の予想。まずは中山メイン【レインボーS】。本命は2番アドマイヤジョラス。相手なりに走るタイプで骨折明けの前走はいい勝ちっぷり。デムーロも存在を示したいところ。相手は1,4,7,8,10,14番。中山12Rは1番メイショウユリシス。前走は外々を回って見せ場十分。横山典とは4走前に好走歴がある。相手は5,6,7,8,11,13番。中京メイン【ケフェウスS】は6番ヒンドゥタイムズ。【七夕賞】は出遅れがすべて。今は馬が充実していてスタートさえまともなら・・・。相手は2,4,12,13,14,15番。中京12Rは15番タケルラスティ。前走2着は4着まですべて現級勝ちした強いメンバー。このクラスでは力量上位。相手は2,8,10,11,12,13番。

 

今週の一口は3頭。まず9/20中京12Rにナイルデルタ。このクラス2走目になるが、鞍上が坂井に替わるのは心強い。9/21は中山5R新馬戦にジュリオが登場する。シルクで僕初めて一口になった馬。調教も走っているし、鞍上はルメール。心配は気性が幼いこと。ここを楽勝するようだった期待が膨らむ。もう1頭は中京7Rに8/30に未勝利を勝ち上がったばかりのアースライザーが出走。鞍上が亀田に替わるが、セン馬なので後はどれだけ走るかの馬。クラス上がって今回が人気的に狙い目。楽しいシルバーウィークになってほしい!

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大坂&永峰天晴れ!

2020-09-13 19:23:40 | Weblog

 テニス《全米オープン》女子シングルス決勝で、世界ランキング9位の第4シード、大坂なおみ(22・日清食品)は、同27位のビクトリア・アザレンカ(31・ベラルーシ)に1-6、6-3、6-3で逆転勝ちし、2年ぶり2度目の優勝を果たした。四大大会は2019年《全豪オープン》以来3度目の制覇で、女子の李娜(中国)を抜いてアジア勢単独最多となった。テニスの場外でも注目を浴びた。その人種差別解消への思いもエネルギーとなったようにも見えた。今年の《全米オープン》は新型コロナウイルスの世界的な流行後、初の四大大会。感染防止策を講じ、無観客で開催された。歴史に残る大会を制し、大坂は優勝賞金300万ドル(約3億1800万円)を獲得した。心身ともに充実した大坂、今後更なる活躍が期待できそう。なおみ天晴れ!
 今季国内メジャー初戦《日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯》はプロ7年目の永峰咲希が《フジサンケイレディスクラシック》以来となるツアー2勝目を飾った。この日、1位と2打差の4位タイからスタートした永峰は、前半を3バーディ、ノーボギーの「33」でハーフターン。さらに後半開始10、11番では連続バーディをマークする。その後は12、16番でボギーをたたくも、5バーディ、2ボギーの「69」、通算12アンダーでフィニッシュ。11アンダーの田辺ひかり、イ・ナリ、木村彩子を1打差で振り切り、大混戦の上位争いを制した。 前週の《ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント》で優勝した小祝さくらは9アンダー、6位で2連勝ならず。今季2勝を挙げている笹生優花は5アンダー、13位タイで今大会を終えた。昨日の予想まったく当たらず。永峰我慢強く強かったが、惜しかったのは田辺。パターが一つ入ったら・・・。ただこれが実力。田辺、がんばれ!
 海の向こうではかしまし娘が活躍。女子ゴルフのメジャー第2戦《ANAインスピレーション》第3ラウンドは36位で出た畑岡奈紗は5バーディー、ボギーなしの67と伸ばし通算6アンダー、210で14位に浮上した。首位と6打差、52位で出た渋野日向子も6バーディー、1ボギーで67をマークし、通算4アンダーで21位と大きく順位を上げた。73の河本結は通算2オーバーで58位。尚、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)とネリー・コルダ(米国)が通算12アンダー、204で並びトップ、2打差の3位にレキシー・トンプソン(米国)ら3人がつけている。かしまし娘、最終日もがんばれ!
 競馬の話。今日の新馬戦。中山5R【2歳新馬】(1600m芝外)は、丸山元気騎乗の3番人気アヴァノス(牡・和田正一郎厩舎)が後方待機策から直線弾けるように伸びて初陣を白星で飾った。タイムは1分37秒7。半馬身差の2着にはスマートルグラン(6番人気)、さらに3馬身半遅れた3着にラブバルドー(11番人気)が続き、1番人気のゴスホーククレストは7着に敗れた。アヴァノスは、父ダイワメジャー、母エセンテペ(母父オラトリオ)という血統。馬群を裁くいい競馬だった。距離もこのくらいが良さそう。
 中京5R【2歳新馬】(2000m芝)は、菱田裕二騎乗の8番人気テリオスルイ(牡・松下武士厩舎)が後方待機から徐々にポジションを上げ、直線豪快に伸びてデビュー勝ちを果たした。タイムは2分03秒6。3馬身差の2着にはジオフロント(2番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にモンテディオ(5番人気)が続き、1番人気のメイショウイナホは逃げて9着に終わった。テリオスルイは、父ジャングルポケット、母モモイロアゲハ(母父ダンスインザダーク)という血統。もう少なくなったジャンポケ産駒。大物になってほしいが、バランスのいい走りで、追ってからの反応も良かった。今後期待したい。
 中京4R【2歳新馬】(1400mダート)は、松若風馬騎乗の2番人気ケイサンフリーゼ(牝・杉山晴紀厩舎)が好位2番手から抜け出してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分26秒1。1馬身3/4差の2着にはビーアイフェリペ(1番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にキャンユーキッス(3番人気)が入線した。ケイサンフリーゼは、父が新種牡馬のリオンディーズで、母カウントオンミー、(母父バブルガムフェロー)という血統。陣営ではまだ体ができていないという話。それでこれだけ走るのだから先々が楽しみだ。

続いて重賞。中京11Rで行われたサマースプリントシリーズ最終戦【第34回産経賞セントウルステークス】は、僕が本命に推した三浦皇成騎乗の1番人気ダノンスマッシュ(牡5歳・安田隆行厩舎)が4番手追走から楽な手応えで直線を迎えると、一気に先頭に躍り出てセーフティーリードを保ったままゴールに飛び込んだ。京都競馬場整備工事の影響で、14年ぶりに中京競馬場で行われた前哨戦を制し、悲願のGI勝利に向け好発進を決めた。タイムは1分07秒9。2着はメイショウグロッケ(12番人気)、3着にはミスターメロディ(2番人気)が入った。
 勝ったダノンスマッシュだが、ここでは力が違った。やはり前哨戦は強い。ただ今回の勝利はこれまでよりもいい感じ。これなら本番でも・・・。でもいつもこれで駄目なんだよなぁ。2着メイショウグロッケは最後良い脚を使っていた。1200mの方がいいのかもしれない。3着ミスターメロディもよく走っている。ただ相手が悪かった。
 ダノンスマッシュは、父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット(母父Hard Spun)という血統。北海道新ひだか町・ケイアイファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は20戦9勝(うち海外1戦0勝)。重賞は18年【京阪杯】、19年【シルクロードS】、【キーンランドC】、今年の【オーシャンS】、【京王杯SC】に次いで6勝目。【産経賞セントウルS】は、安田隆行調教師は10年ダッシャーゴーゴーに次いで2勝目、三浦皇成は初勝利となった。

一方、中山11Rで行われたサマーマイルシリーズ最終戦【第65回京成杯オータムハンデ】は、横山典弘騎乗で4番人気に支持されたトロワゼトワル(牝5歳・安田隆行厩舎)が好スタートから2番手を追走すると、ゴール寸前で逃げ粘るスマイルカナを捕らえてV。昨年に続く連覇を決めるとともに、出走3戦合計16ポイントを獲得してサマーマイルシリーズ優勝を果たした。勝ちタイムは1分33秒9。ハナ差の2着には大外枠から果敢に逃げたスマイルカナ(3番人気)、さらにハナ差の3着には3番手から粘り込んだボンセルヴィーソ(3番人気)が入線。1番人気に支持されたアンドラステは中団から伸び切れず10着に敗れている。
 勝ったトロワゼトワルは走りが大人になっていた。横山典の仕掛けのタイミングもぴったりだった。2着スマイルカナは負けて強の内容。内枠なら・・・馬は力をつけている。3着ボンセルヴィーソは中山が良いのだろう。内枠もよかった。
 トロワゼトワルは、父ロードカナロア、母セコンドピアット(母父ハーツクライ)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は20戦6勝。重賞は昨年の【京成杯オータムハンデ】に次いで2勝目。【京成杯オータムハンデ】は、安田隆行調教師が昨年に続き2勝目、横山典は98年シンコウスプレンダ、01年ゼンノエルシド、11年フィフスペトル、12年レオアクティブ、19年トロワゼトワルに続き6勝目。安田師は東西重賞ダブル制覇となった。
 《大相撲秋場所》初日は白鵬、鶴竜が休場で横綱不在。両大関は明暗が分かれた。朝乃山は小結遠藤のすくい投げに逆転負けを喫し、黒星発進となった。貴景勝は幕尻の先場所で復活優勝を果たした元大関の平幕照ノ富士を一方的に押し出し、好スタートを切った。

 3関脇は正代が隆の勝を危なげなく押し出し、御嶽海は北勝富士を力強く押し出して完勝。新関脇の大栄翔は玉鷲の突き落としに屈した。小結隠岐の海は妙義龍に押し出された。本命がいなくて優勝争いが面白そう!

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフが愉しみ・・・

2020-09-12 18:16:32 | Weblog

 まずは観ていて面白い女子ゴルフ。 国内女子メジャー初戦《日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯》の第3ラウンドが終了し、“プラチナ世代”のルーキー・西村優菜が7バーディ・2ボギーの「67」をマーク。トータル11アンダー・単独首位でツアー初優勝に王手をかけた。 1打差2位タイに田辺ひかり、ペ・ヒギョン(韓国)。2打差4位タイに小祝さくら、笹生優花、高橋彩華、永峰咲希が続いた。 最終組でプレーしたルーキー・澁澤莉絵留は1つ落とし、トータル5アンダー・15位タイ。注目ルーキーの安田祐香はトータル2アンダー・34位タイで最終日に臨む。僕がプラチナ世代の中で一番応援している西村だが、今日はショットが切れ切れだった。明日も続けばだが、そう甘くないだろう。予想するなら◎笹生、○小祝、▲ペ・ヒギョン、穴は西村、大穴はテレサ・ルーと吉川桃子。
 一方、米女子ゴルフメジャー《ANAインスピレーション》予選ラウンドの2日間。日本勢は「黄金世代」と呼ばれる98年度生まれの渋野日向子(21・サントリー)、畑岡奈紗(21・アビームコンサルティング)、河本結(22・リコー)の3人が決勝ラウンドに進出した。 通算1オーバーの52位につけた渋野は、国内ツアーを含めて今季4戦目で、初の予選通過、世界ランク7位の畑岡は日本勢トップの通算1アンダー、36位。河本は、渋野と同じ通算1オーバーで52位となった。 野村敏京(27)は同6オーバーの87位で、予選通過に2打足りず、上原彩子(36・モスバーガー)は同11オーバーの101位で、予選落ちとなった。首位は11アンダーのネリー・コルダ(米国)で、少し差はあるが3人のかしまし娘たちの健闘に期待したい!
 競馬の話。まずは新馬戦。中山5R【2歳新馬】(2000m芝)は、和田竜二騎乗の8番人気マーサーアン(牡・大和田成厩舎)が好スタートから先手を主張し、道中もマイペースに持ち込んで逃げ切り勝ちを収めた。タイムは2分06秒0。クビ差の2着にはフェアビアンカ(2番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にシングマイハート(5番人気)が続き、1番人気のブラウシュヴァルツは中団から追い上げたが5着に終わった。勝ったマーサーアンは、父ルーラーシップ、母が【愛知杯】勝ちのセラフィックロンプ(母父マンハッタンカフェ)という血統。少しフラフラするところがあったが、最後まで頑張った。距離は長いところが良さそう。
 中山4R【2歳新馬】(1200mダート)は、三浦皇成騎乗の2番人気ジェセニア(牝・伊藤圭三厩舎)が6番手追走から直線楽々と抜け出してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分13秒6。3馬身半差の2着にはアリーエージュ(6番人気)、さらに1馬身差遅れた3着にハクシンエース(16番人気)が続き、1番人気のフェアリーテイルは14着に終わった。ジェセニアは、父サウスヴィグラス、母スズカブルーム(母父スキャターザゴールド)という血統。中山の1200ダートはサウスヴィグラス産駒がよく走る。実戦向きな馬でまだ成長の余地もありそう。
 中京5R【2歳新馬】(1400m芝)は、藤岡佑介騎乗の4番人気ポールネイロン(牝・矢作芳人厩舎)が好スタートから上がり最速をマークして逃げ切り勝ちを果たした。タイムは1分21秒5。8馬身差の2着にはマリオンエール(8番人気)、さらにクビ差遅れた3着にエリカシャス(2番人気)が続き、1番人気のビクトリアバローズは8着に終わった。ポールネイロンは、父オルフェーヴル、母イングランドローズ(母父ダンシリ)という血統。とにかく強かった。追ってからも離す一方。逃げなくても競馬はできそうでこれからが楽しみ。
 中京4R【2歳新馬】(1600m芝、牝馬限定)は、幸英明騎乗の6番人気サトノルーチェ(牝・吉村圭司厩舎)が中団から直線で切れ味鋭い末脚を発揮して初陣を白星で飾った。タイムは1分35秒5。2馬身差の2着にはスパークル(2番人気)、さらにハナ差遅れた3着にジェラルディーナ(3番人気)が続き、1番人気のハーピーオーサムは5着だった。サトノルーチェは、父ディープインパクト、母シアードラマ(母父バーニングローマ)という血統。目立つ時計は出てなかったが、実に強い競馬だった。ひょっとしたら大物かも・・・。先々が楽しみだ。

 中山11Rで行われた秋華賞トライアル【第5回紫苑ステークス】は、田辺裕信騎乗の5番人気マルターズディオサ(美浦・手塚貴久厩舎)が2番手追走から直線抜け出すと、しぶとく脚を使い後続の追撃を振り切って先頭でゴール。最後の一冠【秋華賞】へ注目の前哨戦を制し、打倒デアリングタクトに名乗りをあげた。タイムは2分02秒1。1馬身1/4差の2着にはパラスアテナ(10番人気)、さらにクビ差遅れた3着にシーズンズギフト(3番人気)が入線。上位3頭は、【秋華賞】の優先出走権を獲得した。
 マルターズディオサは、父キズナ、母トップオブドーラ(母父Grand Slam)という血統。北海道日高町・天羽禮治氏の生産馬で、馬主は藤田在子氏。通算成績は8戦4勝。重賞は今年の【チューリップ賞】に次いで2勝目。【紫苑S】は、手塚貴久調教師、田辺裕信ともに初勝利となった。

 明日の予想。まずは中山メイン【京成杯AH】は13番ミッキーブリランテ。確実に力だけは走る馬。一瞬の脚を使える中山替わり吉と出るはず。坂井に乗り替わりもいい。相手は1,5,9,11,12,14番。中山12Rは14番ヴェルスパー。この舞台はこの馬にとって最高の舞台。デムーロも亡き父に捧げる今週の騎乗も光る。相手は3,7,9,11,13番。中京メイン【セントウルS】は16番ダノンシュマッシュ。G1では凡走も他では確実に走る馬。“稽古場大関”“ブルペンエース”の同馬はここでは断然。相手は4,7,9,10,11,12番。中京12Rは11番スリーグランド。好メンバーが揃った【端午S】に連闘で臨んで3着は力のある証拠。オープンまでは行く馬で、ここあたりで負けるわけにはいかない。相手は3,4,6,8,10,15番。

今週の一口馬は新馬戦(明日の中山5Rにジュリオという馬が出走予定も除外されてしまった。来週21日再度出走する予定。先日ゴールドレガシーも除外されて新馬勝ちしたので、ジュリオも・・・と期待がかかる。ただ残念な出来事もあった。先週ラストチャンスで未勝利戦を勝利したマイルポストだが、レース後脚に腫れ・熱感があり、エコー検査の結果、屈腱炎を再発しているとの診断が下った。症状は前回の発症時よりも重度で、回復を図るには相当な期間を要するとの見解。また仮により時間をかけて治療を行ったとしても、今回は具体的な復帰のメドを立てる段階までに至らない可能性がきわめて高いとの判断で現役引退と乗馬行きが決定した。残念だが、仕方ない。まぁこれも競馬。マイルポストお疲れさん!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の一口は無し

2020-09-11 20:37:10 | Weblog

男子ゴルフの金谷拓実(東北福祉大4年)が2020年の世界ナンバーワンアマチュア選手の称号「マーク・マコーマックメダル」を受賞した。9/9日付の男子ゴルフの世界アマチュアランキングでトップを維持。日本人史上初の快挙を遂げた。R&Aが2007年に制定したこの賞は、世界的なスポーツマネジメント企業IMG創始者で、2006年に世界ゴルフ殿堂入りした故マーク・マコーマック氏にちなんで名づけられた。毎年「全米アマ」もしくは「欧州アマ」終了後のランキング1位選手に授与され、過去にはダニー・リー(08年/ニュージーランド)、パトリック・カントレー(11年)、ジョン・ラーム(15年/スペイン)、ホアキン・ニーマン(17年/チリ)といった現在PGAツアーで活躍する選手たちが受賞してきた。 金谷は2018年に《アジアパシフィックアマチュア選手権》を制して19年の《マスターズ》に出場、予選を通過した。同8月に日本勢としては松山英樹以来の世界アマランキング1位選手に上りつめた。同11月の日本ツアー《三井住友VISA太平洋マスターズ》では倉本昌弘石川遼、松山に続く史上4人目のアマチュア優勝も達成した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響でことしの自身初戦(僕は優勝を期待したが)となった先週の《フジサンケイクラシック》では5位に入り、17日(木)開幕の《全米オープン》に出場する。どこまで強くなるのか注目したい!

海外女子メジャーの《ANAインスピレーション》初日。午後スタートの畑岡奈紗は2バーディのラウンドで2アンダー、首位と3打差でホールアウト。 《全英女子》で予選落ちした 渋野日向子も2アンダー、河本結は1アンダーですでにホールアウト。上位をうかがう好位置で2日目に入る。 野村敏京は最終ホールで「9」を叩き2オーバー、上原彩子は5オーバーと苦しい出だしとなっている。 現在の首位はチョン・インジ(韓国)、マデリーン・サグストロム(スウェーデン)、ネリー・コルダ(米国)の5アンダー。畑岡、渋野、河本頑張れ!

注目のドラフト1位候補、明石商の中森俊介投手と来田涼斗外野手が10日「プロ志望届」を提出した。両名とも1年夏から3季連続して甲子園に出場し昨年は春夏連続ベスト4に貢献した投打の柱。2人は憧れの選手に、それぞれ巨人の菅野智之、ソフトバンクの柳田悠岐の名前を挙げ、プロでは「別々のチームで対戦したい」と熱望した。社会人、大学進学も検討していた2人がプロ入りを決断したことでプロの各球団の注目も集まる。もし同一公立高校から複数人のプロ指名となれば、2007年の市立船橋の岩崎翔(ソフトバンク1位)、山崎正貴(オリックス4位)以来13年ぶり。もし2人とも1位指名となれば1984年の箕島の嶋田章弘(阪神)、杉本正志(広島)以来、36年ぶりの快挙となる。運命のドラフト会議は10月26日。 

明日の予想。中山メイン【紫苑S】11番スカイグルーヴ。このメンバーで【京成杯】2着は威張れる成績。前走は馬体減が原因。相手は2,6,10,16,17,18番。中山12Rは4番メールデゾレ。中山1200mはサウスヴィグラス産駒。母父シンボリクリスエスも僕好み。相手は2,7,8,11,13,14番。中京メイン【エニフS】は10番ヒラソール。まだダートでそこを見せておらず1400mも得意。相手は1,3,6,8,9,12番。中京12Rは6番オーマイダーリン。前走は内に包まれた騎乗ミス。川田も2回目だし、力は上位。相手は1,4,7,8,10,12番。

今週の一口は除外で出走なし。ただ残念なこともあったので詳細は明日・・・。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする