人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

甲子園49代表決定!

2023-07-30 17:16:57 | Weblog

 来週開幕する《第105回全国高校野球選手権大会》に出場する全49代表が出揃った。初出場は東京学館新潟(新潟)、共栄学園(東東京)、浜松開誠館(静岡)、高知中央(高知)、鳥栖工(佐賀)、宮崎学園(宮崎)の6校で、いずれも春夏通じて初の甲子園出場。最多は北海(南北海道)で40度目。今春センバツで優勝した山梨学院(山梨)と同準優勝の報徳学園(兵庫)、同4強の大阪桐蔭(大阪)が敗退。それでも仙台育英(宮城)、専大松戸(千葉)、履正社(大阪)、沖縄尚学(沖縄)など11校が春夏連続出場を決めた。49代表校は以下の通り。  

◇北北海道…クラーク・7年ぶり2度目
◇南北海道…北海・2年ぶり40度目
◇青森…八戸学院光星・2年連続12度目
◇秋田…ノースアジア大明桜・2年ぶり11度目
◇岩手…花巻東・4年ぶり11度目
◇山形…日大山形・2年ぶり19度目 
◇宮城…仙台育英・2年連続30度目
◇福島…聖光学院・2年連続18度目
◇茨城…土浦日大・5年ぶり5度目
◇群馬…前橋商・13年ぶり6度目
◇栃木…文星芸大付・16年ぶり11度目 
◇埼玉…浦和学院・2年ぶり15度目
◇千葉…専大松戸・2年ぶり3度目 
◇東東京…共栄学園・初出場
◇西東京…日大三・2年連続19度目
◇神奈川…慶応・5年ぶり19度目
◇山梨…東海大甲府・8年ぶり14度目
◇長野…上田西・8年ぶり3度目
◇新潟…東京学館新潟・初出場
◇石川…星稜・2年連続22度目
◇富山…富山商・9年ぶり17度目
◇福井…北陸・7年ぶり4度目
◇静岡…浜松開誠館・初出場
◇愛知…愛工大名電・3年連続15度目
◇岐阜…大垣日大・5年ぶり6度目
◇三重…いなべ総合学園・7年ぶり3度目
◇滋賀…近江・5大会連続17度目
◇京都…立命館宇治・5年ぶり6度目
◇大阪…履正社・4年ぶり5度目
◇兵庫…社(やしろ)・2年連続2度目
◇奈良…智弁学園・2年ぶり21度目
◇和歌山…市和歌山・7年ぶり6度目
◇岡山…おかやま山陽・6年ぶり2度目
◇鳥取…鳥取商・2年連続4度目
◇広島…広陵・5年ぶり24度目
◇島根…立正大淞南・11年ぶり3度目
◇山口…宇部鴻城・4年ぶり3度目
◇徳島…徳島商・12年ぶり24度目
◇香川…英明・12年ぶり3度目
◇愛媛…川之江・21年ぶり6度目
◇高知…高知中央・初出場
◇福岡…九州国際大付・2年連続9度目
◇佐賀…鳥栖工・初出場
◇長崎…創成館・5年ぶり3度目
◇大分…明豊・3年連続9度目
◇宮崎…宮崎学園・初出場
◇熊本…東海大熊本星翔・5年ぶり3度目
◇鹿児島…神村学園・4年ぶり6度目
◇沖縄…沖縄尚学・2年ぶり10度目

 果たして僕が観戦する試合はどこの高校だろうか。楽しみだ。

《プロボクシング・4団体統一ウエルター級王座統一戦》世界3階級制覇王者のWBO世界ウエルター級王者テレンス・クロフォード(35・米国)が世界初となる2階級での4団体統一に成功した。 長年のライバルでWBAスーパー、WBC、IBF世界同級王者のエロール・スペンスJr.(33・米国)と4本の世界ベルトをかけて拳を交え、9回TKO勝ちした。スーパーライト級に続き、2階級4団体統一を成し遂げた。井上尚弥よりもひと足先の快挙の達成。天晴れ!

 ゴルフ。海外女子メジャー《アムンディ エビアン選手権》。首位から出たセリーヌ・ブティエ(仏)が「67」で回り、通算11アンダーでその座をキープ。後続との差を3打に広げ、母国でのメジャー初タイトルに前進した。 2打差を追って4位からスタートした畑岡奈紗は6バーディ、3ボギーの「68」をマークし、通算8アンダーの単独2位で最終日を迎える。一時はブティエに並びながらも後半インで失速したが、悲願のメジャー初タイトルを射程にとらえて最後の18ホールに入る。通算7アンダーの3位に、連覇がかかるブルック・ヘンダーソン(カナダ)と一昨年覇者のミンジー・リー(豪)。通算6アンダーの5位に笹生優花とネリー・コルダが続く。笹生は2位スタートから5バーディ、5ボギーの「71」と伸び悩んだ。山下美夢有は5バーディ、1ボギーの「67」と伸ばし、52位スタートから通算1アンダーの23位に浮上。渋野日向子は3バーディ、1ボギーの「69」と今週初のアンダーをマークし、通算イーブンパーの30位。 古江彩佳は「70」、勝みなみは「72」で回り、通算2オーバーの47位で終えた。畑岡の悲願が達成されるか。ただプティエも堅いし、後ろから実力者も追い上げている。最後まで面白いゲームを見せてほしい。

 米国男子ツアー《3Mオープン》3日目。ツアー初優勝を狙う28歳のリー・ホッジスが単独首位をキープした。15アンダーから7バーディ、2ボギーの「66」で回り、通算20アンダー。後続に5打差を付けて残り18ホールに臨む。 15アンダーの2位にJ.T.ポストン。前年、最終日に5打差を逆転して優勝したトニー・フィナウが14アンダーの3位につけた。 期待の松山英樹は4バーディ、2ボギー2ダブルボギーの「73」とスコアを落とし、通算6アンダー。決勝ラウンド進出時の10位から39位へと大きく順位を落とした。マンデートーナメントを突破して出場の大西魁斗は4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」として4アンダー55位で最終日を迎える。松山の優勝はほぼ無理だろう。今年は4日間良いゴルフが続かない。せめてベスト10に!
 国内メジャー《日本プロゴルフ選手権》最終日。平田憲聖が国内メジャー初優勝を飾った。首位スタートから前半終盤に3ボギーをたたいたが、サンデーバックナインで4バーディを奪取。「71」で通算11アンダーとして逃げ切った。メジャー《全英オープン》から帰国初戦で、5月《ミズノオープン》に続く今季2勝目。また「22歳246日」での優勝は、1973年ツアー制施行後では、21年大会のキム・ソンヒョン(韓国)の「22歳290日」を更新する大会最年少Vとなった。2打差の2位に「日本ツアー選手権」から国内メジャー2連勝を狙った金谷拓実、昨年の《日本オープン》に以来の国内メジャー2冠を狙った蝉川泰果。中島啓太、石川遼ら4人が7アンダー5位。プロ19年目のツアー初優勝を狙った上井邦浩は「75」をたたいて6オーバー9位に終わった。落ち着いた試合運びだった。平田といい、金谷、蝉川、中島の《全英オープン》組が頑張った。これは日本ゴルフ界にとって良い傾向だと思う。
 国内女子ツアー《楽天スーパーレディース》最終日。櫻井心那が4週前の《資生堂レディス》に続く、今季2勝目を挙げた。2位から出て6バーディ、ノーボギーの「66」をマーク。通算21アンダーまでスコアを伸ばし、スタート前の2打差を逆転した。櫻井は「19歳167日」のツアー2勝目で、日本選手では畑岡奈紗(18歳254日)、宮里藍(18歳262日)、笹生優花(19歳71日)に次ぐ歴代4位の年少記録となった。イ・ミニョン(韓国)が通算20アンダー2位。首位スタートから2年ぶりのツアー18勝目を狙った鈴木愛は通算19アンダー3位に終わった。鈴木愛が優勝できなかったのは残念だが、また一人スター候補生の誕生だ。これからまた注目したい!
 今日の競馬を振り返る。札幌11Rで行われた【第71回クイーンS】は、僕本命で斎藤新騎乗の1番人気ドゥーラ(3歳・高橋康之厩舎)が中団の外め追走から勝負どころでじわじわと上がっていくと、直線で外から鮮やかに差し切って快勝。2017年のアエロリット以来6年ぶり3歳馬による勝利で、秋の大舞台へ弾みをつけた。なお、現3歳世代初のJRA古馬重賞制覇となった。タイムは1分46秒7。1馬身差の2着にはウインピクシス(9番人気)、さらにハナ差遅れた3着にコスタボニータ(3番人気)が入った。

 ドゥーラは、父ドゥラメンテ、母イシス(母父キングヘイロー)という血統。北海道浦河町・グランデファームの生産馬で、馬主はサイプレスホールディングス合同会社。通算成績は8戦3勝。重賞は22年【札幌2歳S】に次いで2勝目。高橋康之調教師、斎藤新ともに【クイーンS】は初勝利。

 新潟11Rで行われた【第23回アイビスサマーダッシュ】は、石川裕紀人とコンビを組んだ9番人気のオールアットワンス(牝5歳・中舘英二厩舎)がゴール前で鋭く伸びてV。1年ぶりの長期休養明けを克服して、サマースプリントシリーズの第3戦を制した。タイムは54秒9。1馬身1/4差の2着にはひと足先に抜け出していたトキメキ(6番人気)、さらにクビ馬身差の3着にロードベイリーフ(12番人気)が入った。ややバラついたスタートとなったが、シンシティ、マウンテンムスメ、スティクスの3頭が馬群を引っ張る形。内ラチ沿いにロサロッサーナが進路を取った以外、馬群は外に密集した。レース終盤になると先行馬は伸び切れず、中団あたりで脚をためていたトキメキが抜け出しを図る。しかし、3番枠から外に進路を取って脚をためていたオールアットワンスがゴール前で鋭く伸び、鮮やかに抜け出して快勝。昨年のこのレース6着以来、1年ぶりの休み明けだったが、3歳時に次ぐ2度目の千直重賞Vを果たした。チャクイウ・ホーの落馬負傷でコンビ継続となった石川裕紀人騎手もレース2度目のV。2着はトキメキで、3着には後方から目を引く脚を使ったロードベイリーフが入った。

 オールアットワンスは、父マクフィ、母シュプリームギフト(母父ディープインパクト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は吉田勝己氏。通算成績は11戦4勝。重賞は2021年【アイビスサマーダッシュ】に次いで2勝目。【アイビスサマーダッシュ】は中舘英二調教師、石川裕紀人ともに21年に次いで2勝目となった。

今日の一口馬。フェアリーピコは今日の札幌1R【3歳未勝利】(1500m芝)に出走。スタートがゆっくりになり道中は後方から。終始追走に余裕がなく、直線に入ってからも後方のまま差を詰めることができず13着。調教では引っ掛かるくらいの勢いなのに、その前向きさがレースに行って全くない。今回は距離を延ばして前進を期待したが、追走するだけで精一杯という内容だった。まぁこれで引退になるだろう。お疲れ様!もう一頭、コーディアルが新潟9R【豊栄特別】(1600m芝)に出走、ゆったり目のスタートから後方を追走するも、直線で目立った脚を使えず9着に敗れた。高野調教師は「長い直線をどうこなすかはポイントでしたが、状態に関しては休み明けを叩いて型通りに上向いていましたし、何より戸崎騎手で53㌔で臨めるのはプラスだったので良さを見せてほしいと送り出しました。結果としては、理想よりもペースが落ち着いてキツくなりましたね…。ポジションに関しては上位馬の近くにいたものの、向こうがスムーズな走りながら、こちらは少し力んでいるように見えました。ジョッキーに話を聞くと『もう少し前脚を伸ばして走れるようなフォームが理想も、上体が起きて重心が高くなってしまいました。上手くいかず申し訳ございません』とのことでした。3歳時の走りができればまた違うのでしょうが、今日に関してはペースを含めいろいろと噛み合わなかった印象です。申し訳ございません」とのこと。直線はこの馬なりに伸びようとしてくれましたが、上位2頭が上がり3ハロン32秒台の決着になり、厳しい戦いを強いられました。道中に少し頭が高くなってしまった。今後は暑い中で走ったので、しっかり状態を確認してから判断するらしいが、たぶん放牧だろう。引退まであと半年、この馬らしい競馬を見せてほしい。

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コーディアル期待してるが・・・

2023-07-29 18:09:05 | Weblog

 今日は酷暑の中、ゴルフをやってきた。CoolCartとカートのフェアウェイ乗り入れで何とか完走できた。というわけではないが、まずはゴルフ。海外女子メジャー《アムンディエビアン選手権》2日目。2位スタートのセリーヌ・ブティエ(仏)が「69」で回り、通算7アンダーの単独首位に浮上した。母国ファンの声援を追い風に、メジャー初タイトルに向かう。通算6アンダーの2位に笹生優花とパティ・タバタナキット(タイ)が並んだ。笹生は出だしの1番をダブルボギーとしたが、その後7バーディを奪うカムバックで「69」をマーク。3打差6位スタートから首位に1打差に迫った。通算5アンダーの4位に、この日のベストスコアに並ぶ「67」で35位から浮上した畑岡奈紗、ギャビー・ロペス(メキシコ)、アリソン・リーが続く。 前年覇者のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は通算3アンダーの8位。世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)、ミンジー・リー(オーストラリア)ら歴代優勝者、20歳のローズ・チャンら注目選手たちが通算2アンダーの12位に並ぶ。 10人が出場している日本勢は笹生と畑岡のほか、勝みなみが通算1オーバー28位、渋野日向子が通算2オーバー39位、古江彩佳と山下美夢有が通算3オーバー52位で決勝ラウンドへ。西村優菜とアマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)は通算6オーバー、西郷真央は通算7オーバー、岩井千怜は通算8オーバーで予選落ちした。ただ馬場が後半16番(パー3)でホールインワンを達成して、世界のファンに大物ぶりを魅せた。

 米国男子ツアー《3Mオープン》2日目。悪天候で順延されていた第1ラウンドに続いて、第2ラウンドも雷雲接近による中断を経て日没サスペンデッドになり、6人がプレーを29日に持ち越した。暫定ではあるが、 初日を7アンダーの2位で終えた松山英樹は第2ラウンドを3バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算8アンダー。「64」をマークして15アンダー首位のリー・ホッジスとは7打差の10位で週末に進んだ。タイラー・ダンカンが11アンダーで2位。松山と同じ組でプレーしたトニー・フィナウのほか、ケビン・ストリールマンとJ.T.ポストン、昨年末に胸骨の手術を受けたブラント・スネデカーが10アンダー3位で続いた。 マンデートーナメントを突破して出場資格を得た大西魁斗が、2ホールを積み残した第1ラウンドの残りから再開し、第2ラウンドで「67」をマーク。通算4アンダー(暫定59位)で決勝ラウンドに進む。小平智は「68」で回ったが、初日3オーバーの出遅れが響き通算イーブンパーで予選落ちした。あと2日あるので、松山にもまだ十分チャンスがある。是非爆発してほしい。
 国内男子メジャー《日本プロゴルフ選手権》3日目。《全英オープン》から帰国初戦の平田憲聖が5月《ミズノオープン》に続く今季2勝目へ、1位を守った。5バーディ、2ボギーの「69」で通算10アンダーとした。プロ19年目でツアー未勝利の上井邦浩が4位から出て7バーディ、2ボギーの「67」で通算9アンダーの1打差2位。6月《日本ツアー選手権》優勝の金谷拓実が「66」のチャージで通算7アンダー、19位から3打差3位に急浮上した。4打差4位にハン・ジュンゴンとリュー・ヒョヌ(いずれも韓国)。中島啓太、蝉川泰果、稲森佑貴ら4人が5打差6位、6打差10位に石川遼。昨年大会優勝の堀川未来夢は1アンダーの18位。平田、上井、金谷の争いか。中島、蝉川が前半スコアを伸ばせば、優勝争いは面白くなる。

 国内女子ツアー《楽天スーパーレディス》3日目。かつての女王・鈴木愛が通算17アンダーで、2021年《資生堂レディス》以来のツアー18勝目に王手をかけた。首位からスタートして5バーディ、1ボギーで迎えた最終18番でイーグルを奪い、「66」をマーク。単独首位に抜け出した。4週前の《資生堂レディス》以来の今季2勝目を狙う櫻井心那は8位から出て、18番でイーグルを奪うなど「65」をマークし、通算15アンダー、首位と2打差2位に浮上した。ツアー7勝目を狙うイ・ミニョン(韓国)が3打差の14アンダー3位。最終18番でチップインイーグルを決めた小祝さくら、プロ2年目の宮澤美咲が4打差4位につけた。個人的には鈴木にぜひ勝ってほしい若手が活躍する女子ゴルフ界だが、鈴木や上田桃子らが活躍すればもっと盛り上がる。頑張れ!

 明日の予想。まずは新潟メイン【アイビスSD】。本命は16番ファイアダンサー。前走の【韋駄天S】で3勝クラスの身ながら末脚伸ばし2着。それも1枠からなのだから適性は抜群だろう。ここは絶好の狙い。相手は6,9,10,11,14,18番。新潟10R【佐渡S】2番パラレルヴィジョン。このクラスの安定勢力であるが、ワンパンチ足らないのも事実。早い時計、広々とした馬場が良いタイプ。相手は4,9,10,11,12,14番。札幌メイン【クイーンS】は7番ドゥーラ。【札幌2歳S】の勝ち馬が里帰り。【オークス】3着は大きな手土産だ。51㌔はアドバンテージになるし、鞍上も手の内に入れている。相手は4,5,10,11,12,14番。札幌12Rは4番スマートムーラン。前走激的なまくりを見せたが、なんか馬が変わってきそうな走りだった。相手は2,5,9,10,11,12番。

 

 今週の一口馬は2頭。まずはフェアリーピコが明後日の札幌3R【3歳未勝利】(1500m芝)に小沢騎乗で出走予定。ここまで2戦して大苦戦しているので、よほどの走りを見せないと今後厳しい。激変期待。それから休み明けを1回叩いたコーディアルが同日新潟9R【豊栄特別】(1600m芝)に戸崎騎乗で出走予定。久々を使っての上積みも期待したい。

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今週の一口馬は2頭

2023-07-28 20:03:35 | Weblog

 海外女子メジャー第4戦《アムンディ エビアン選手権》初日。ポーラ・レト(南アフリカ)が「64」をマークし、7アンダーの単独首位で発進した。リディア・コー(ニュージーランド)、セリーヌ・ブティエ(フランス)ら4人が2打差の5アンダー2位に並んだ。10人が出場する日本勢の最上位に立ったのはメジャー2勝目を目指す笹生優花。4バーディ、ボギーなしの「67」をマークし、4アンダー6位につけた。古江彩佳は4バーディ、2ボギーの「69」で回り、前年覇者ブルック・ヘンダーソンカナダ)らと同じ2アンダー19位。畑岡奈紗と山下美夢有は1アンダー35位で初日を終えた。渋野日向子と西郷真央は1オーバー64位とカットライン上のスタート。西村優菜は2オーバー83位。勝みなみ、岩井千怜、アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)は3オーバー98位と出遅れた。まだ初日を終えただけなので、まだみんなに予選通過のチャンスはある。僕の期待は古江、畑岡、笹生はもちろんだが、みんな頑張れ!
 サラブレッド1歳市場の「セレクションセール2023」は25日と26日の両日、北海道・新ひだか町の北海道市場で開催された。セレクションセール2日間の結果は、上場頭数は295頭、売却頭数は271頭、売却率は91.9%、売却総額は62億1137万円(税込)、平均価格は2292万円(税込)という結果になった。総売上の62億円越えはレコードである。最高価格馬は、カリーニョミノルの2022(牡・父シニスターミニスター)で今福 洋介氏が9400万円(税別)で落札。近親には【愛知杯】などJRA6勝エテルナミノルがいる血統だ。2番目の高価格馬は、ポウリナズラヴの2022(牡・父キズナ)で秋元 竜弥氏が9000万円(税別)で落札。母は、米国G2【ブエナヴィスタS】の勝ち馬。3番目の高価格馬は、ユーロナイトメアの2022(牡・父ドゥラメンテ)でリコリコレーシングが7200万円(税別)で落札。母は、英国のリステッド勝ち馬だ。
 この「セレクションセール2023」で話題になった馬主がいる。それはプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手で、2日間で3頭を購買。税込の合計額は1億120万円となった。まず1日目にはサラシ―の2022を2600万円で落札。同馬は父アルアイン、母サラシ―(母父Teofilo)という血統で、半姉のアグラシアドは、今年初勝利を挙げたのち、【スイートピーS】で3着に入った実績を持つ。また近親にはG1・10勝のフランケルがいる。2日目は2頭の落札。ギャラクシーハニーの2022を2900万円で落札した。同馬は父ルーラーシップ、母ギャラクシーハニー(母父スクリーンヒーロー)という血統。伯父に19年【ステイヤーズS】の勝ち馬モンドインテロ、18年【中山金杯】など重賞2勝のセダブリランテスがいる。またモンローラインの2022を3700万円で落札。同馬は父サトノクラウン、母モンローライン(母父ダンスインザダークという血統。伯父に03年の【ジャパンダートダービー】覇者ビッグウルフがいる。父サトノクラウンは初年度産駒からダービー馬タスティエーラが誕生しており、本馬のもつNothernDancerの5×5のクロスはタスティエーラと同じだ。購買馬のデビューは早ければ来年夏ごろになる。果たしてギーダの馬は…。

 明日の予想。まずは新潟メイン【関越S】。本命は13番ストーリア。3年連続新潟参戦で1,3着。“夏は牝馬”の格言通りここは絶好の狙い。相手は1,6,7,9,10,15,16番。新潟10R【麒麟山特別】は14番オレデイイノカが面白そう。右回りも左回りも問題ないが、左回りの方が良いタイプ。距離も1800mの方が良いと思うので、ここは一発がある。相手は4,7,8,10,11,12,15番。札幌メイン【STV賞】は12番サンストックトン。前走2着は外々を回されての強い2着。ハンデ頭であるが、洋芝得意でここは中心視。相手は1,2,6,7,15,16番。札幌12Rは7番デルマカミーラ。ハナを切った方が良いタイプだが、前走は番手で粘っていた。叩き2戦目で上積みもあり、あの競馬ができれば…。相手は1,2,4,5,6,10番。

 今週の一口馬。出走馬の前にあまりよくない話を二つ。まずは先週出走したエルフォルク。レース後、僕もかなり厳しいかなと書いたが、予想通り引退することになった。引退に対して、中館調教師は「前回の内容がまずまずだったので今回もという思いでいたのですが、考えていたようなレースをお見せすることができず申し訳ございませんでした。流れに乗れなかったことが大きかったのは確かだと思いますが、ロスなく立ち回って脚を溜めて後半に賭けても、前を捕えるどころか差を詰めることすらできませんでしたね…。稽古の動きから調子の良さを感じていただけに、正直なところ、今回の内容を見ると期間内に勝ち切ると自信を持って言い切れないですね…。最初に見せてもらったころから良い印象を持っていましたし、トレセンに来ても動ける馬でチャンス十分と思っていたのですが、途中から脚元の不安と戦いながらになりました。馬もそういった不安を抱えながらで走り切れないときもあったのだと思います。最近はその不安もだいぶ癒えてはいたのですが、チャンスをものにすることができず誠に申し訳ございません」とのこと。父モーリスで2歳の5月には初入厩を果たすなど、すぐに1勝できると思っていたが、途中から球節部の不安を抱えてしまい、迷い道に。それでも1200m芝に光明を見出したと思ったのだが…。こればかりは仕方ないこと。残念だが、どうもお疲れさまでした。
 次はオランジー。7/25(火)の盛岡8R「オニキス賞」(1600mダート)に1人気で出走したが、残念ながら3着に敗れた。管理する青木調教師は「盛岡競馬場への輸送はとても上手くいって、現地でも飼い葉食いが安定していましたし、変にイレ込むようなことはありませんでした。また、この中間の毛艶はグンと上向いていましたので、何とかここで初勝利を挙げたかったのですが、結果を残せず申し訳ございません。スタートが半完歩遅れたことで両サイドから挟まれる形となり、後方からの競馬を余儀なくされました。直線で外へ持ち出してからはとても良い脚を使ってくれただけに、スタートが悔やまれます。五分に出て流れに乗れていれば、上位とはもっと際どかったはずですから…。騎乗した山本聡哉騎手は『キックバックを受けることに対して抵抗は無さそうでしたが、狭いところに入っていくのは好きでは無いみたいですね。他馬を気にしている感じがありましたし、自分から進んで行こうとする気持ちがもっと出て欲しいです』と話していました。レース後は左前球節に少し疲れを感じますので、週末にノーザンファーム天栄へお戻しいたします」とのこと。多分未勝利戦、出走出来てあと1戦だろう。何とかそこで…。ただJRAで2着、交流戦で3,4着があるので、僕は未勝利戦で勝てなくても地方競馬に行くのではと思っている。とにかく頑張れ!

 今週の出走は2頭。まずはフェアリーピコが明後日の札幌3R【3歳未勝利】(1500m芝)に小沢騎乗で出走予定。26日の追い切りは「札幌ダートコースで単走の追い切りを行いました。お伝えしているように調教が進むにつれて馬体は減ってきているので、今日もソフトな調教ですが、余力を持って5ハロン73秒0、ラスト1ハロン13秒0をマークしています。本数はこなしてきて仕上がり自体は悪くありませんし、あとはコンディションを整えてレースに臨みたいと思います」(茶木師)とのこと。ここまで2戦して大苦戦しているので、よほどの走りを見せないと厳しい。激変期待。それから休み明けを1回叩いたコーディアルが同日新潟9R【豊栄特別】(1600m芝)に戸崎騎乗で出走予定。26日の栗東坂路での追い切りは「ほぼ馬なりですが、前半のリズムがいい分ラスト1ハロンの加速が素晴らしかったですね。暑さが厳しいですが堪えた様子はなく、背中からも活気が伝わってきます。久々を使っての上積みも期待したいですね」(高野師)とのこと。力はある馬、ここでは勝ち負けを期待したい。

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仙台育英強~い!王子頑張れ!

2023-07-23 17:53:54 | Weblog

 昨日は《第94回都市対抗大会》王子(春日井市)の応援に行ってきた。見事明治安田生命(東京都)を2‐0で破り8強入りした。その《第94回都市対抗大会》は今日の3試合でベスト4が決まる。これまでトヨタ自動車(豊田市)、JRA東日本(東京都)、ヤマハ(浜松市)が勝ち上がっているが、残る1席を目指して昨日応援した王子が三菱重工East(横浜市)と対戦している。今日の試合を勝ち、明日の準決勝を勝てば、さすがに決勝はま応援に行こうかなと思っている。果たして…。
 社会人野球の次は高校野球。《第105回全国高校野球選手権》地区予選が各地で行われ、宮城大会では史上7度目の夏の甲子園連覇を目指す仙台育英が仙台城南を18-0で圧倒し、2年連続30度目の出場を決めた。仙台育英は中盤に打線が爆発。0-0で迎えた四回に5点、五回に5点、六回に3点を挙げて仙台城南を突き放した。九回も得点を重ねて18得点の圧勝。投げては継投で相手の攻撃を封じ、宮城大会は計5試合でわずか2失点。昨夏の甲子園制覇の原動力となった強力投手陣は健在だ。鹿児島大会では神村学園が4年ぶり6度目の夏の甲子園出場を決めた。鹿屋中央との試合は4-4と同点のまま延長タイブレークに突入し、1点を追う神村学園は岩下のサヨナラ無死満塁から4番の右前適時打で同点に追いつくと、続く岩下がサヨナラ3ランを放って劇的な勝利を収めた。北北海道大会はクラークが1-0で旭川明成を下して7年ぶり2度目の出場を決めた。試合は投手戦となったが、五回にタイムリーで1点を先制すると、最少リードを継投で守り切った。山形大会は日大山形が逆転で高校NO.1二刀流と評判の武田 陸玖投手率いる山形中央を下した。3点を追う七回に2死満塁から4連続適時打で一挙5点を奪い、試合をひっくり返した。そのまま逃げ切りに成功し、2年ぶり19度目の切符を手にした。また高知大会では明徳義塾が準決勝で延長タイブレークの末、5年ぶりの高知大会敗退となった。京都大会では龍谷大平安が1点を追う九回2死まで無安打無得点の苦しい展開だったが、相手のミスに乗じて試合をひっくり返すと、延長タイブレークの十回にサヨナラ勝ちを収めた。みんな最後まで頑張れ!

 

 ゴルフ。男子メジャー最終戦《全英オープン》3日目。 5打リードの単独首位から出たブライアン・ハーマンが「69」でプレーし、通算12アンダーでその座を堅守。後続に5打差をつけたまま、メジャー初タイトルと5年ぶりのツアー制覇に前進した。通算7アンダーの2位に「66」をマークしたキャメロン・ヤング。通算6アンダーの3位にジョン・ラーム(スペイン)が続く。ラームはロイヤルリバプールのコースレコードを更新する「63」をマークし、4月《マスターズ》に続くメジャー3勝目へ望みをつないだ。 母国イングランドで初のメジャー優勝を狙うトミー・フリートウッドは通算5アンダー4位。ロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算3アンダーの11位につける。25位スタートの松山英樹はボギーなしの2バーディ「69」と伸ばし、通算2アンダーの17位に浮上。39位から出た星野陸也は2バーディ、1ボギーの「70」で回り、通算1オーバーの41位。前年覇者のキャメロン・スミス(オーストラリア)、6月《全米オープン》覇者のウィンダム・クラークは通算1アンダーの24位。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは通算4オーバーの63位で3日目を終えた。ハーマンは崩れるかと思ったら、崩れなかった。天候次第だが、昨日までのゴルフをしていたら優勝は近い。松山はもう少しパターが入ってくれれば…。最終日はベスト10入りを目指して頑張ってほしい。

 国内女子ツアー《大同建託・いい部屋ネットレディス》最終日。大雨により第3ラウンドの未消化分を持ち越した54ホール短縮競技となったが、25歳の小滝水音がツアー初優勝を飾った。単独首位から前日はスタートできず、18ホールを残していた最終日。同じ最終組の吉田優利、3組前の小祝さくらと並んで入ったサンデーバックナインで12番(パー3)から5連続バーディを奪取。最終18番でボギーを喫したものの、7バーディを重ねた「66」で通算18アンダーとして、念願の初タイトルをつかんだ。小滝は1998年度(98年4月~99年3月)生まれの“黄金世代”に当たり、ツアー最多12人となっていた同学年優勝者記録をさらに更新した。この日16ホールを回った小祝は「64」の猛チャージながら、吉田と並ぶ2打差2位で2試合連続優勝はならず。15アンダー4位には岩井明愛が入った。 メルセデスランキングトップの山下美夢有、仁井優花、リ・ハナ(韓国)が14アンダー5位。推薦出場の河本結は今季初のトップ10入りとなる13アンダー8位。佐久間朱莉、永峰咲希が同順位で終えた。優勝は優勝、小滝天晴れ!
 米国女子ツアー《ダウグレートレークスベイ招待》最終日。米女子ツアー唯一のダブルス戦は最終日をフォアボール(ペアのそれぞれがプレーし、ホールごとに良い方のスコアを採用)で争い、首位で出たシャイアン・ナイト&エリザベス・ゾコル組が「65」をマークして通算23アンダーで逃げ切り、優勝した。マチルダ・カストレン(フィンランド)&ケリー・タン(マレーシア)が通算22アンダーの2位。6打差の5位から逆転を狙った笹生優花&セリーヌ・ブティエ(フランス)のペアは「62」で回り、通算20アンダーの3位でジョディ・ユワート・シャドフ(イングランド)&エマ・タリー、セリーヌ・ボーグ(ノルウェー)&ポリー・マック(ドイツ)と並んだ。ステーシー・ルイス&マリア・ファッシ(メキシコ)は通算19アンダー6位だった。次週はフランスでメジャー第4戦「アムンディエビアン選手権」が開催される。
 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第71回中京記念】は、松山弘平の8番人気セルバーグ(牡4歳・鈴木孝志厩舎)がゲート出ると鞍上が押して先手を奪う。15頭を引き連れて最後の直線に入るも脚色はまったく衰えず、人気馬の追撃を振り切って、まんまと逃げ切った。サマーマイルシリーズ第2戦を制し、初の重賞タイトルを手にした。タイムは1分33秒0。1馬身半差の2着には後方4、5番手追走から直線で追い込んだ(僕本命の)ディヴィーナ(2番人気)、さらに1馬身半遅れた3着に1番人気のルージュスティリアが入った。

 セルバーグは、父エピファネイア、母エナチャン(母父キンシャサノキセキ)という血統。北海道新ひだか町・前谷武志氏の生産馬で、馬主は桑畑夏美氏。通算成績は14戦5勝。重賞は初勝利。鈴木孝志調教師は【中京記念】初勝利、松山弘平は2019年グルーヴィットに次いで2勝目となった。
 今日の一口馬。エルフォルクが今日の札幌3R【3歳未勝利】(1200m芝)に出走した。レースはゲートでタイミング合わず中団後方からに。道中はそのままジックリと運んで直線へ向くも、最後まで目立った脚を使うことができず9着に敗れた。鞍上の佐々木は「ゲートでうるさくなって、理想より後ろのポジションからになってしまいました。内枠でもあったので、道中そのままインコースでジックリとリズムを整えていきましたが、直線は前も止まらず差を詰められませんでした。もう少しでも前で流れに乗れれば違ったと思いますが、いい走りを引き出せず申し訳ございません」とのこと。前走の函館1200m戦で掲示板まで差のない競馬ができたので、同じく洋芝の札幌1200m戦での前進を期待して送り出したが、ゲートが決まらなかったことでポジションが悪くなってしまい、最後まで差を詰めることができませんでした。ただゲートだけが敗因ではないような気がする。厳しいかも…。

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予想

2023-07-22 20:47:28 | Weblog

 今日は予想だけ。まずは福島メイン【安達太良S】。本命は3番マルモリスペシャル。福島の1150mダート適性は抜群。前走の1200m7着も不利があってのもので、ここはメイチの勝負。相手は1,5,6,7,8,9番。中京メイン【中京記念】は11番ディヴィーナ。僕のイメージではあるが、デムーロは以前の勝利数はないもののマイルに関しては期待以上の騎乗を見せる。ここは2度目の騎乗になるが、中京のコース替わり、54㌔はプラスだけ。相手は3,4,7,8,10,12,16番。札幌メイン【しらかばS】は12番スノーテーラー。小回りの右回りは得意。先行、差しもできる馬で54㌔も恵まれた。相手は4,6,10,13,14,15番。

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甲子園準備OK!

2023-07-21 20:09:03 | Weblog

 今週は僕にとって年に一度の大事な作業があった。7月20日に開始された夏の甲子園、《第105回全国高校野球選手権大会》チケット取りである。今年の僕の大阪・甲子園旅は8月5日~8日を予定しており、すでに新幹線、ホテル、そして8月5日に行く《なんばグランド花月》のチケットはゲットしている。残すところは甲子園の8月6日開会式当日から8月8日までのチケットであった。ゲットしたい席は中央指定席上段。大阪の友人と手分けして7月20日10時にネット予約開始。結果的には15分ほどでゲットできたので安堵したのだが、一体どれだけの人が申し込むかわからないので取れるまでは気が休まらないのだ。これで準備は万端である。あとは出場校が決まり、この3日間でどの高校の試合が観られるかを待つだけ。あと2週間がワクワクだ!
 その《第105回全国高校野球選手権大会》地方大会で波乱が続出している。準決勝が行われた鹿児島大会では、前年代表の鹿児島実が神村学園にコールドで敗退。神村学園は2019年以来4年ぶりの夏の甲子園切符に王手をかけた。愛知大会では昨秋、今春県大会を制した東邦が4回戦で星城に0-2で敗れる波乱。兵庫大会では5回戦で、今春センバツ準優勝の報徳学園が神戸国際大付に敗れ、東洋大姫路も津名に0-4で敗れた。東東京大会では5回戦で今春都大会優勝の帝京が岩倉に5-6で惜敗。また、同準優勝の関東第一も延長10回の末、1-3でノーシード日大豊山に敗れている。果たして代表校はどこになる⁉

 珍しく大相撲。《名古屋場所》13日目。快進撃を続ける前頭17枚目・伯桜鵬(19・宮城野部屋)が首位タイに立つ前頭筆頭・錦木(32・伊勢ノ海)を撃破。優勝争い“注目の一番”を制し、新入幕ながらいきなり2桁の大台となる10勝目を挙げ2位タイに浮上。逆転優勝へ向け、あす14日目の取組では単独首位に立った北勝富士(31・八角部屋)と激突する。この結果、混沌とする優勝争いは北勝富士が2敗をキープしたため、5敗以下の力士による賜杯の可能性が消滅。2敗の北勝富士を3敗の錦木、伯桜鵬、豊昇龍の3人、4敗の若元春ら4人が追いかける展開となった。もし伯桜鵬が逆転優勝すれば、109年ぶりの偉業となる。
 ゴルフの話。男子メジャー最終戦《全英オープン》が開幕した。すでに2日目のプレーが始まっているが、初日を終え、母国イングランド出身のトミー・フリートウッド、22歳でアマチュアのクリスト・ランプレクト(南アフリカ)、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)の3人が「66」で回り、5アンダーで首位に並ぶ好スタートを切った。4アンダーの3位にアントワン・ロズナー(フランス)、アドリアン・オタエギ(スペイン)、ブライアン・ハーマン。3アンダーの7位に6月《全米オープン》覇者のウィンダム・クラーク、マックス・ホマら6人が並んだ。9度目の出場となる松山英樹は3バーディ、2ボギーの「70」でプレーし、9人が出場する日本勢最高位となる1アンダー19位で発進。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、同組で回ったブルックス・ケプカらと同じ首位に4打差の好ポジションにつけた。日本勢では1オーバーの48位に中島啓太。1イーグル2バーディ、5ボギーの「72」とし、前年覇者のキャメロン・スミス(オーストラリア)、リッキー・ファウラーらと並んだ。金谷拓実、安森一貴、比嘉一貴は予選カットライン上の2オーバー66位。星野陸也と平田憲聖は4オーバー109位。岩田寛と蝉川泰果は6オーバー130位。前回当地で開催された2014年大会の覇者で、前週《ジェネシス スコットランドオープン》を制して乗り込んだロリー・マキロイ(北アイルランド)は「71」。イーブンパーの32位でスタートしている。全英の場合、天候がだれに味方するかわからないのでまだ誰が抜け出すかわからない。決勝進出も天候次第だが、5オーバーぐらいまでならチャンスがありそう。ということは、まだまだ日本選手全員に予選通過のチャンスはある。それでもまぁ期待できるのは松山、中島、金谷、比嘉かな。

 米国女子ツアーは珍しいペアマッチ。《ダウグレートレークスベイ招待》 2日目。それぞれのボールをプレーして各ホールで良い方のスコアを採用するフォアボールで行われた2日目、1打差2位から出た笹生優花&セリーヌ・ブティエ組は「63」で回って、通算12アンダーの4位となっている。通算14アンダーでトップに立つのはツアー1勝のポーラ・レト(南アフリカ)とアメリア・ルイス組。通算13アンダー2位に、「60」をマークしたエマ・タリー&ジョディ・ユワート・シャドフ(イングランド)と首位発進したケリー・タン(マレーシア)&マチルダ・カストレン(フィンランド)が並んだ。ステーシー・ルイスとマリア・ファッシ(メキシコ)のアーカンソー大ペアは通算8アンダー10位。46位と出遅れたレキシー・トンプソンとブルック・ヘンダーソンカナダ)組は「65」で回ったがカットラインに1打及ばず、今季《KPMG全米女子プロゴルフ選手権》でメジャー初優勝を飾ったイン・ルオニンとルーキーのシャオウェン・インの中国ペアとともに通算2アンダーの38位で予選落ちした。日本人は言葉の壁もあってなかなかこのようなペアマッチに出場する選手は少ない(なぜか日本人同士も少ない)。ただ笹生は言葉に壁がないし、このようなゲームを楽しめる資質もある。ペアはフランスのブティエ、良い選手だけに十分優勝のチャンスはありそう。

 

 明日の予想。まずは福島メイン【TUF杯】。本命は1番キャリックアリード。ハンデ戦でどこからでも狙えるレースだが、この馬は5戦3勝とまだ底を見せておらず、前走は馬体減、不利などがあって力負けではない。相手は2,4,5,12,13,15番。中京メイン【豊明S】は17番ダルエスサラーム。中京の1400mには実績があり、古馬とは斤量もある。鞍上も連対経験のある西村淳に替わるし、ここは強気に攻めたい。相手は2,5,6,10,11,16番。札幌メイン【TVh賞】は11番カフジテトラコン。前走は切れ味の馬にやられたが、良く粘っていた。開幕週の馬場なら十分狙いが立つ。函館で好走もあり洋芝も苦にしない。相手は3,5,9,12,13,15番。

 今週の一口馬。その前に先週出走し12着に敗れたラナヴェットだが、僕の予想通り中央競馬登録を抹消し、匿名組合契約を終了することとなった。そして昨日行われた《サラブレッドオークション》に出品され、74万円で売却された。前走は、次につながるような一戦を期待したが、前進は見られなかった。過去に跨った騎手からは『これから良くなりそうなだけに、タイムリミットが迫っている時期なのが悔やまれます』と言われていたらしいが…。結果がすべての世界、これは仕方ない。新天地で元気で頑張ってほしい。

 今週出走はエルフォルク1頭。明後日の札幌3R【3歳未勝利】(1200m芝)に佐々木騎乗で出走する。中館調教師によると「(追い切りは)軽く促した程度で楽に動いてきますし、やはり稽古からも力はあると思えますね。状態は前回に続いて今回もいいと思えますから、何とか前走以上の走りを見せてもらえたらと思います」とのこと。鞍上は函館リーディングを獲って目下売り出し中の佐々木。期待したい! 尚、当日は中館調教師の58歳の誕生日。その日に福島で2頭をデビューさせる(5R【2歳新馬】(2000m芝)に新種牡馬レイデオロ産駒のアスプリージャ(牡)、6R【2歳新馬】(1200m芝)にキンシャサノキセキ産駒のベルウッドワン(牡))らしいが、その前祝いをエルフォルクで…。

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今日の一口馬は惨敗

2023-07-16 18:01:04 | Weblog

 甲子園一番乗りは沖縄尚学! 夏の甲子園出場を懸けた《第105回全国高校野球選手権記念》沖縄大会決勝は沖縄尚学がウェルネス沖縄を3ー0で勝利し、2年ぶり11度目の頂点に立った。沖縄尚学の全国選手権大会出場は2年ぶり10回目。今大会、沖縄尚学は第2シードとして、2回戦から登場。2回戦はコザに9ー2の七回コールドで勝利。エナジックとの3回戦は降雨のため2日間に及んだ継続試合となったが、3ー0で逃げ切った。準々決勝はKBC未来に9ー0の八回コールドで勝利。準決勝は宮古の追い上げもあったが5ー2で逃げ切り、決勝に進出していた。天晴れ!
 

 競馬の話。JRA現役最年長ジョッキーの柴田善臣が福島メイン【福島テレビオープン】で5番人気スマートリアン(牝6、石橋)に乗り今年5勝目を挙げ、自身の持つJRA最年長勝利記録を56歳11カ月17日に更新した。5月14日東京1R(グレイスカリヨン)以来2カ月ぶりの1勝で、JRA通算2322勝。五分のスタートを切ると13番枠を生かして馬場のいい外め6、7番手を追走。4コーナーから徐々に進出し、直線も外からしぶとく脚を伸ばした。内から伸びたコムストックロードを半馬身差退け、パートナーを2年3カ月ぶりの1着に導いた。天晴れ!

 今日の重賞を振り返る。函館11Rに行われた【第59回函館記念】は、C・ルメール騎乗の1番人気ローシャムパーク(牡4歳・田中博康厩舎)が中団馬群の外め追走から3~4コーナーで進出を開始すると、直線でさらに加速し鮮やかに差し切り。5月の【むらさき賞】(3勝クラス)から一気の連勝、北の大地で素質を開花させ初の重賞タイトルを手にした。タイムは2分1秒4。2馬身差の2着には直線で内から抜け出したルビーカサブランカ(4番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に後方2番手から直線内をすくって鋭く伸びたブローザホーン(2番人気)が入った。
 勝ったローシャムパークだが、早めに抜け出して、いい勝ち方だった。小回りで勝ったが、府中の走りの方が合いそう。4歳馬の大型馬で、まだ強くなりそう。【天皇賞・秋】当たり面白いかも…。2着ルビーカサブランカは、牝馬でこのタフな馬場の中よく頑張っている。ただ今日は勝ち馬が強かった。3着ブローザホーンは岩田康の思い切った騎乗だったが、コメントによると2コーナー、3コーナーの入りでちょっと迷いが出たらしい。それでも最後はいい脚だった。この馬は今後面白い!

 ローシャムパークは、父ハービンジャー、母レネットグルーヴ(母父キンカメ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は9戦5勝。重賞は初勝利。田中博康調教師、C・ルメールともに【函館記念】は初勝利となった。

 

今日の一口馬。ラナヴェットが中京6R【3歳未勝利】(2000m芝・牝)に酒井学騎乗で出走し、結果12着だった。管理する天間調教師によると「ジョッキーは『スタートしてから2頭分のスペースがあって、内に進路をとりたかったものの、内にいた後ろの馬に上手く入られてしまいました。ただ、それでも道中はスムーズに運べたと思います。直線に入ってもバテてるわけではなく、本人も走ろう、走ろうとしているんです。一生懸命走っていますし、変な癖もないので、脚力だったりがあと少し力をつけてくれればと思います』と話していました。前走からの前進を狙っていたものの、思うようにならず申し訳ありません」とのこと。これで4戦連続ケタ着順。たぶん引退濃厚だろう。残念!

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ベルシャンソン勝利! 函館2歳は相手ヌケ

2023-07-15 18:12:58 | Weblog

 今年も8月6日から《第105回全国高校野球選手権に観戦に行く予定だが、各地でその甲子園を目指し、激戦が繰り広げられている。明日の出場校1番乗りを決める予定なのが沖縄大会。今日準決勝2試合が行われ日本ウェルネス沖縄沖縄尚学決勝進出を果たした。第1試合では日本ウェルネス沖縄が連続出場を狙った興南に勝利。白熱した投手戦で、7回に日本ウェルネス沖縄が1点を奪い、そのまま逃げ切った。第2試合では沖縄尚学が5対2で宮古に勝利。沖縄尚学は初回に1点を先制すると、3回、5回それぞれで2点を加えて中押しに成功。6回に反撃を受けたものの、エース・東恩納蒼投手が締めて決勝進出を果たした。沖縄尚学は春夏連続、日本ウェルネス沖縄は初の甲子園を目指し、明日の決勝戦に向かう。和歌山大会では大きな波乱が起きた。2回戦で、甲子園常連の智弁和歌山が高野山に4-2で敗れた。それまで好投していた先発の吉川が2点リードの七回に3連打を浴びて1点差に迫られると、2番手清水が2死満塁から制球を乱し、四球、死球の2連続押し出しで逆転された。九回にも1点を奪われて、そのまま押し切られた。高野山は先発の酒井が9回4安打2失点で完投した。岡山大会では前東海大相模監督の門馬敬冶監督が創志学園での夏初陣に臨んだが、春夏合わせて10度甲子園出場の古豪・岡山南に8―5で敗れた。同校の夏の県大会初戦敗退は2013年以来。東海大相模時代は謹慎していた01年を除き、夏の初戦敗退はなく、不敗神話が途切れた。1999年から母校・東海大相模の監督に就任した門馬監督は甲子園に通算12度出場し、春3度、夏1度の優勝を果たした。21年夏の大会後に退任し、22年秋に創志学園の監督に就任した。また大阪大会では昨夏4強入りの古豪・上宮が初戦で泉陽に延長十回タイブレークの末、0-2で敗れている。
 今日の重賞を振り返る。函館11Rで行われた【第55回函館2歳S】は、浜中俊とコンビを組んだ10番人気のゼルトザーム(牡・加用正厩舎)が中団追走から差し切ってV。ダートの新馬戦を勝って臨んだ初めての芝レースで、JRA世代最初の重賞ウイナーに輝いた。タイムは1分11秒7。1馬身差の2着には僕が本命に推したナナオ(6番人気)が好位からしぶとく伸びた、さらに3/4馬身差の3着に逃げ粘ったスカイキャンバス(4番人気)が入った。レースは最内枠のスカイキャンバスが先手を取り、ナスティウェザー、クールベイビーがこれを追う。さらにロータスワンド、ナナオが好位に続き、人気のベルパッションは中団の外からレースを進めた。直線に入ると、スカイキャンバスが粘るところに外からナナオが迫るが、ここへ一気に襲い掛かってきたのがゼルトザーム。力の要る馬場をものともせず、力強い末脚で前の2頭を差し切ってゴールを駆け抜けた。
 勝ったゼルトザームだが、馬場がこの馬に向いたとはいえ、抜群の手応えで差し切った。パンパンの芝がどうかはわからないが、タフな馬場なら芝でも十分走れる。ただやっぱりダート馬だろう。2着ナナオはここ2戦の内容が良かったので本命に推したが期待通りの走りだった。最後は差されましたが、勝ち馬に馬場適性で負けただけ。この馬もっと強くなりそうな気がするなぁ。3着スカイキャンパスはスピードがあるし、小柄な牝馬でよく頑張っていた。今日は1,2着馬が強かった。

 ゼルトザームは、父ヘニーヒューズ、母ロザリウム(母父キンカメ)という血統。北海道浦河町・富田牧場の生産馬で、馬主は宮川純造氏。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。【函館2歳S】は加用正調教師が初勝利、浜中は2017年カシアスに次いで2勝目となった。

 

 明日の予想。まずは函館メイン【函館記念】。本命は13番スカーフェイス。今年使われた重賞はすべて掲示板外を考えると買いづらい馬ではあるが、右回りの2000m芝重賞では7戦中5戦で上がり3F3位以内をマークしている。つまり展開待ちなのだ。今回は前で決着した【巴賞】上位組に逃げてなんぼの2番ユニコーンライオンが参戦するので、ひょっとしたら展開が嵌る可能性は大きい。今日重賞で2着の西村淳が今日の雪辱を晴らす。相手は3,4,7,8,9,10番。福島メイン【福島テレビオープン】は13番スマートリアン。2走前の【モルガナイト賞】が良い内容。そのときの鞍上が柴田善。前回の初騎乗より今回の方がもっとスムーズにレース運びができるはず。相手は3,4,8,10,11,15,16番。中京メイン【名鉄杯】は14番メイクアリープ。3連勝でオープン入りし、昇級戦の前走2着と力のあるところを見せた。鞍上が幸に戻るし、中京との相性もいい。相手は3,4,9,10,12,13番。

 

 今日の一口馬。まずはベルシャンソンが福島2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)に水沼騎乗で出走し7番人気ながら1着となった。管理する西田調教師は「稽古通り走ってくれましたね。帰厩してから本当に動きが良かったですし、初戦はあのような結果でしたが、もともと期待を持っていた馬。それにしても一発回答してくれたのには驚きました。今日は函館競馬場で見ていたのですが、大跳びでまだ余裕がありそうでしたし、今後が楽しみになるような勝ち方でした。現地のスタッフからは、今のところ心臓など何も問題ないとの報告を受けています。ジョッキーは『1週前の追い切りに乗って調子の良さを感じていました。完勝でしたし、まだ余裕がありましたよ。最後は少しフラフラしてしまったように若さがあるので、そのあたりが良くなってほしいですね。成長次第では上のクラスでもやれると思います』と話していたそうです。週明けの状態を見て今後のことを決めるつもりですが、まずは1つ勝ってくれて本当にホッとしています」とのこと。水沼で勝てるのだから、相当強いのでは…と思っている。とりあえず天晴れ! 続いて地方交流戦を完勝したジャーヴィスが中京6R【3歳上1勝クラス】(1800mダート)に酒井学騎乗で出走し、8番人気で8着だった。管理する千田調教師は「ゲートの入りを少し渋りましたが中では問題なく、五分のスタートを切れました。メンコの効果はあったと思います。内枠でしたし、5番の馬が前に入ってきそうだったので、包まれるのを嫌って少し出して行ったそう。その後は終始右に張っていて、絡まれているように見えましたが、逆に外に馬がいて良かったです。その馬に勝たれたのでしょうがないですしね。ただ、あっちが良くなれば、今度は次の問題点が出てくるように、まだ競馬に集中できていませんし、もっと経験が必要そうです。また、今日の感じを見ると距離も幾分長いのかもしれず、今回のように行ける脚があるなら、次は短縮しても良いかもしれません」とのこと。今日は勝ち馬が強すぎたが、ハナも切れたし、最後も大バテはしていない。まだ手探りの馬で成長を期待したい。次はとりあえず距離短縮かな。今日3頭目はメリオルヴィータ。函館8R【3歳上1勝クラス】(1200m芝・牝)1200mに鮫島駿騎乗で出走し、6番人気0.6差4着だった。鞍上の鮫島駿は「前が止まる馬場ということを考慮し、じっくりと競馬をしようと考えていました。ゲート内ではうるさかったものの、タイミングがたまたま合って、スタートを決めることができました。道中はイメージ通りだったものの、3コーナーあたりから無駄な力みがあり、4コーナーでは狭くなるところもありました。直線ではふたたび脚を使ってくれましたね。洋芝の芝1200m戦という条件は合っていると思います。パワータイプですので、今日の馬場もこなすことができました。このクラスを勝てる力は持っていますが、器用さがあるわけではないため、展開や馬場がうまく向いてもらいたいところです」とのこと。管理する池上調教師は「滞在のぶん、+14kgでの出走となりましたが、問題はありませんでした。今日は落ち着いていましたが、装鞍をしてから、いい意味で気が乗ってきました。前半から急かすと、徐々に浮いてきてしまうため、じっくりとレースを進めましたが、不利がなければ2着はあったでしょう。内から寄られて、外の馬には前へと入られてしまいました。今日の馬場は合っていましたし、1200m戦でこのような競馬を続けていけば、チャンスも巡ってきそうです。今後については、権利を獲ることができましたので、厩舎で調整を続けて札幌戦を目指す予定です」とのこと。僕はずっと1200mを使ってほしいと思っていたがようやく…。今日は運がなかったが、次は何とかなってほしいな。
 明日も1頭出走予定。ラナヴェットが中京6R【3歳未勝利】(1800m芝・牝)に酒井学騎乗で出走する。本来であれば前走を踏まえて福島2600m戦に出走したかったが、願いはかなわず、中京の1800へ。正直期待より不安の方が大きいが、ここで走らないと引退になる可能性が大きい。何とか…。

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競馬だらけ!

2023-07-14 21:26:56 | Weblog

 今年も《セレクトセール2023》が7/10~11、ノーザンホースパークで行われた。初日の1歳馬セッションでは222頭が上場され、216頭が落札。1日の総売上は133億6500万円(金額は全て税抜表記)で、従来の最高額だった昨年の128億7000万円から約3.8%増で歴代最高売上を更新した。落札率は97.3%、1頭平均は6187万5000円だった。1億円を超える高額落札馬は28頭(昨年は25頭)で、その中でも最高落札額となったのは「インクルードベティの2022」(牡、父キタサンブラック)と「パレスルーマーの2022」(牡、父シルバーステート)で、ともに3億1000万円。「インクルードベティの2022」は「ダノン」の冠名で知られる(株)ダノックスダが落札、「パレスルーマーの2022」はTNレーシングが落札したが、半兄に今年の【天皇賞・春】を勝ったジャスティンパレスがいる良血。牝馬の最高額は「ドナブリーニの2022」(牝、父ドゥラメンテ)で、こちらもTNレーシングが2億1000万円で落札した。半姉にGI・7勝を挙げた名牝ジェンティルドンナがいる血統だ。今年の特徴として、タイトルホルダーやスターズオンアース、リバティアイランドなどを輩出しながらも早世したドゥラメンテ産駒に注目が集まり、落札総額は最も多い14億6700万円(落札14頭)を記録した。
 馬主では金子真人ホールディングス(株)が合計12億4500万円分落札。最も高額だったのは「グリーンバナナスの2022」(牡、父WoottonBassert)で2億7000万円だった。
 その他では「コスモポリタンクイーンの2022」(牡、父Kingman)が3億円、母が北米で10勝の「アイムオールレディセクシーの2022」(牡、父キタサンブラック)が2億9000万円、現役で5勝を挙げているアンティシペイトが兄にいる「アンチュラスの2022 (牡、父エピファネイア)が2億5000万円で取引された。
 

 11日に行われた当歳セッションでは、231頭が上場され、219頭が落札された。落札率は94.8%、1頭平均は約6749万円だった。売上は147億8000万円で、従来の最高額である昨年の128億9250万円を14.6%も上回る結果となった。また、前日の1歳セッションと合わせた2日間の総売上も、従来の最高額である昨年の257億6250万円から約9.2%増の281億4500万円を記録した。当歳セッションの1億円を超える高額落札馬は35頭で、中でも最高落札額となったのが「コヴィクションⅡの2023」(牡、父コントレイル)。(株)ノースヒルズが5億2000万円で落札した。3億円以上は他に5頭にのぼり、「ファディラーの2023」(牡、父キタサンブラック)がインターホースに3億8000万円で、「バイバイベイビーの2023」(牡、父コントレイル)が前田晋二氏に3億3000万円で、「ピクシーホロウの2023」(牡、父エピファネイア)が藤田晋氏に3億3000万円で、「キラーグレイシスの2023」(牡、父キタサンブラック)がロデオジャパンに3億2000万円で、「セリエンホルデの2023」(牡、父エピファネイア)が田畑利彦氏に3億円で落札された。当歳セッションの注目は、この世代がファーストクロップとなるコントレイル産駒。上場20頭中8頭が1億円を超え、合計売上額は25億7200万円に上った。最高落札額は前述の「コンヴィクションIIの2023」だった。また、昨年の年度代表馬イクイノックスなどを輩出したキタサンブラック産駒も高額で取引され、当歳セッション上場の15頭中6頭が1億円を超え、合計売上額は18億9900万円だった。最高価格は先述の「ファディラーの2023」だった。牝馬の最高額は「シーズアタイガーの2023」(父コントレイル)で、2億8000万円で藤田晋氏が落札した。
 なお、国内競走馬セール史上3位となる5億2000万円で(株)ノースヒルズが落札した「コンヴィクションⅡの2023」は来春に開業予定で現役時代の主戦だった福永祐一厩舎に預託予定であることも明かされた。また競馬ゲームの「ウマ娘」などで知られるサイバーエージェントの藤田晋社長は前述の「シーズアタイガーの2023」や、ピクシーナイトの弟になる3億3000万円の「ピクシーホロウの2023」などを落札、2日間の合計では23億6900万円で、これは参戦初年度だった2021年の23億6700万円を上回る落札金額となった。お金のあるところにはやっぱりあるんだなぁ。
 

 7/12に行われた【ジャパンダートダービー】無敗で難関東2冠を制した大井の1番人気ミックファイア(牡、渡辺和)が直線で差し切り、JRA勢も撃破した。これでミックファイアはデビュー6連勝。01年トーシンブリザード以来、22年ぶり史上2頭目の無敗の南関東3冠馬が誕生した。勝ちタイムは2分4秒6。管理する渡辺和雄調教師、鞍上の御神本訓史ともに【ジャパンダートダービー】初制覇となった。レースは好位追走から、最後の直線で抜群の末脚を発揮し、2着に2馬身半差の完勝だった。2着に6番人気キリンジ、3番人気のミトノオーが3着だった。
 勝ったミックファイアだが、完全な勝利だった。展開的には少し位置取りが後ろだったが、逆にこれが良かった。逃げたミトノオー、1番のライバルと思われたユティタムを見ながら競馬できた。最後は馬の頑張りがすべてだったが、最後まで脚色は衰えなかった。2着キリンジは前の馬がバテたとはいえ、僕が思っていたよりいい脚を使った。距離もこのくらいの方が良いのかも…。3着ミトノオーは逃げ切るかと思ったが、最後にスタミナが切れた。前半で力んだぶん、最後に止まった感じ。その辺りが今後の課題か。距離ももう少し短いほうが…。4着ユティタムはスタートでちょっとバタついたが、道中の走りは良かった。ただ思ったより、上がって行けなかったのは体調か…。
 勝ったミックファイアは父シニスターミニスター、母マリアージュ(母父ブライアンズタイム)。大井・渡辺和雄厩舎所属。北海道新ひだか町・高橋フアームの生産馬で、馬主は星加浩一氏。戦績6戦6勝。獲得賞金1億5250万円。重賞は2023年【羽田盃】、【東京ダービー】に次ぐ3勝目。
 この【ジャパンカップダートダービー】は来年からは10月の【ジャパンダートクラシック】に生まれ変わるため最後のレースだった。それを勝ったのが大井のミックファイアだったことは地方競馬ファンとって感動のドラマだっただろう。大井の怪物は、今のところ、秋は【JBCクラシック】(11/3、大井、JpnⅠ、2000mダート)を目標とし、【チャンピオンズC】(12/3、中京、GⅠ、1800mダート)も視野に入れているとのこと。果たしてどこまで強くなるのか…注目したい。

 明日の予想。まずは福島メイン【バーデンバーデンC】。本命は8番ショウナンハクラク。前に行く馬が多く展開の利がありそう。この福島で差し経験があるのも心強い。相手は1,2,5,6,9,10番。中京メイン【関ケ原S】は2番メイショウブレゲで穴狙い。1勝クラスVがこの条件で、前走で苦手の阪神で0.1差。一発があっていい。相手は5,6,9番で馬連とワイの勝負。函館メイン【函館2歳S】は9番ナナオが面白そう。未勝利勝ちのため人気はないが、前走のレースぶりは良かった。2回同じように走れる強みは若駒の中では有利。相手は1,2,3,6,7,12,13番。

 今週の一口馬。そのまえにその【ジャパンカップダートダービー】の前日、7/11の大井【ルビー賞】(A2・1800mダート)に矢野騎乗で出走したゴールドレガシーについて。レースでは、やや躓いたあと、頭を上げる格好を見せ、若干の後手。しかし、ポジションは少し促した程度で取り戻し、6〜7番手でホームストレッチを通過。最初のコーナーはじっくりと回りながら、位置を下げて向正面へ。道中は7〜8番手を追走。3コーナーから鞍上の手が動き始め、4コーナーは外に出して直線へ。鞍上がゴーサインを送るも、伸びはまったく見られないまま、徐々に後退してしまい、勝ち馬からは1.8秒差の10着で地方転籍緒戦を終えた。管理する藤田調教師は「今日の大井は前が残りやすく、差し勢には厳しい馬場とはいえ、案外な結果となりました。仕上がりはいいと思っていたのですが…。中央では大味な競馬をするタイプでしたが、南関東での経験を重ねつつ、こちらではどのような進め方が合うのか見きわめていく必要がありますね」とのこと。またG1高木マネージャーは「スタートでちょっと躓くような感じで、その後が力みながらの走りでしたね…。外を通った分の馬場差もあったかもしれませんが、それにしてもダラしない内容となってしまいました。申し訳ございません。調教の感触からすれば、ここまで負ける馬ではないと思います。距離といった条件面や、馬具も含めて検討し、調教の動きと結果がリンクするように努めていきたいと思います」とのこと。今後の爆発に期待。
 それから先週出走し2戦連続のタイムオーバーとなったシラーヴァイン「今回で2度目のタイムオーバーを受け、2ヶ月間出走できないことから、クラブサイドとも相談した結果、残念ですがここで引退ということになりました。小柄な牝馬ですが、成長して体力がついてくればもっとやれるはずなのですが…。縁あってお預かりさせていただいたのに、ここまで思うような結果を出すことができず、会員の皆様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」(小栗調教師)とのこと。初めて持ったキズナ産駒だったが、なにせ小柄すぎて体力がなかった。残念!
 では今週出走する一口馬たち。まずはベルシャンソン。明日の福島2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)に水沼騎乗で出走する。心房細胞発症明けとなるが調教は相当走っている。西田調教師によると「先週ビッシリと負荷を掛けていましたし、今週は出走診断もあるため、整える程度に追い切っています。手綱を引っ張ったきりでしたがそれでも終いは11秒台でしたし、動きは本当に良いですよ。この稽古の動きが実戦に結び付けば、初戦とは全く違う結果となっておかしくないはずです。追い切り後に心音を確認されていますが、全く問題ありませんでした。ここまでの調教では心房細動の兆候を全く見せていないですし、先週お伝えした喉の状態も気にするほどではないので、レースでも無事に走ってきてほしいと思っています。鞍上は3kgの減量が利きますし、先週追い切りに跨って好印象を持って臨めるはずなので、何とかいい結果に導いてもらえれば。最低でも目処の立つような走りを期待しています」とのこと。鞍上、体調など心配することは多いが、調教通りなら面白い。なんと言ってもリッカルドの半弟だ。続いて園田の交流戦を圧勝したジャーヴィス中京7R【3歳上1勝クラス】(1800mダート)に酒井学騎乗で出走する。ゲートが不安だったため、ゲート練習を積んでの出走となる。千田調教師は「8日(土)に15-15くらいのところを消化し、昨日の最終追い切りはウッドコースにて終い重点におこなっています。テンションを上げ過ぎないように単走でしたが、軽く仕掛けた程度でスッと反応していい動きでしたよ。十分に態勢は整ったと思います。先週末からメンコを着用して調教をおこなっているのですが、この状態だと周りの状況に影響されることは少ない感じがするので、レース当日もこれで臨む予定です。交流競走とはいえ初ダートだった前走が強い競馬でしたし、ここでどんな走りができるか見てみます。距離も延長するので最後まで集中して走ってきてほしいですね。粗削りながらも能力の高さを垣間見せてくれましたし、中央のこのクラスで目処を立ててほしいと思っています」とのこと。こちらは“奇跡の馬”アースライザーの半弟、どんなドラマを魅せてくれるか期待している。それからメリオルヴィータ函館8R【3歳上1勝クラス】(1200m芝・牝)に鮫島克駿騎乗で出走する。2勝目を期待される馬が満を持して北海道参戦。池上調教師は「(7/12に)ジョッキーが跨がり、チークピーシーズを着用して追い切りました。『口の硬さがある』というコメントでしたが、調整はここまで順調に進み、力を出せる態勢が整っています。最新の目方は490kgです。滞在競馬のぶん、プラス体重での出走となるでしょう。雨で馬場が悪くなるかもしれませんが、こなしてもらいたいところです」とのこと。初の1200m、重馬場、洋芝など心配事はあるが、僕の一口馬の中では期待は大きい馬、是非いい走りを見せてほしい。
 最後はラナヴェット。明後日の中京6R【3歳未勝利】(2000m芝・牝)に酒井学騎乗で出走する。当初は2600mを目指していたが…。天間調教師は「中一週での出走を意識しての調整であったため、水曜は単走でサラっとまとめています。動きは悪くありませんが、もっと良さが出てきてもいいはずなんです。本来であれば前走を踏まえて福島2600m戦に出走できればベターだったと思います。ただ、ふたを開けてみると昨年よりも混み合っている状況で、当初は函館もと考えていたものの、直前の輸送となることを考えると、頭数割れしている中京も視野に入れることに。今日の想定を見た上で最終的には中京の牝馬限定戦を選んでいます」。ここで走らないと、引退になる可能性が大きい。何とか…。

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一口は2頭惨敗!重賞は軸は馬券に・・・

2023-07-09 17:27:50 | Weblog

 今日もゴルフから。海外女子メジャー《全米女子オープン》3日目。悲願のメジャー初タイトルを目指す畑岡奈紗が5位スタートからボギーなしの6バーディ、この日のベストスコア「66」でプレーし、通算7アンダーの単独首位に浮上した。樋口久子、渋野日向子、笹生優花に続く日本勢4人目のメジャー制覇へ後続に1打差で最終日を迎える。通算6アンダーの2位にツアー未勝利のアリセン・コープス。通算4アンダーの3位にキム・ヒョージュ(韓国)とベイリー・ターディ。通算2アンダーの5位に申ジエとユ・ヘラン(ともに韓国)が続く。7位スタートの古江彩佳は1バーディ、2ボギーの「73」で回り、通算1オーバーの9位に後退。メジャー初出場の木下彩は4バーディ、3ボギーの「71」と伸ばし、通算4オーバーの19位タイに浮上した。他の日本人選手の成績は、38位タイ(+6)笹生優花、 45位タイ(+7)西郷真央、 50位タイ(+8)岩井千怜、 60位タイ(+10)三ヶ島かな、 66位タイ(+12)川崎春花、佐藤心結、野村敏京、 70位タイ(+13)勝みなみ

 優勝争いは、畑岡、キム・ヒョージュ、申ジエ、ユ・ヘランの4人か…。古江、ミジン・リー、はOUTで4バーディぐらい獲れば優勝争いに絡む可能性ある。

国内女子ツアー《ミネベアミツミレディ北海道新聞カップ》最終日。北海道出身の小祝さくらが2打差の単独首位から出て3バーディ、2ボギーの「71」でプレーし、通算12アンダーで逃げ切って今季初優勝を挙げた。初めての地元での勝利、昨年10月《スタンレーレディスホンダ》以来となるツアー9勝目に笑顔を見せた。通算9アンダー2位に同じく北海道が地元の菊地絵理香、年間レースで出場選手中ランキング最上位(6位)の穴井詩が並んだ。通算7アンダー4位に尾関彩美悠が続いた。小祝、菊地とともに最終組を回った北海道出身の宮澤美咲は、永峰咲希とともに6アンダー5位に入った。 前週優勝の櫻井心那は通算3アンダー11位で大会を終えた。まぁメンバーが手薄とはいえ、小祝は安定したゴルフ。ただ今日のゴルフでは山下、岩井姉妹、申ジエには少し足らない感じ。
 米国男子ツアー《ジョンディアクラシック》3日目。2位スタートのブレンドン・トッドが「66」でプレーし、通算16アンダーの単独首位に浮上。2位に1打リードで最終日を迎える。通算15アンダーの2位に、「62」をマークして29位から浮上したアレックス・スモーリー、デニー・マッカーシー、アダム・シェンクの3人。通算14アンダーの5位にピーター・クエストが続く。 18位から6打差を追ってスタートした桂川有人は5バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算10アンダーの23位に後退して最終日へ。首位とは6打差のままラスト18ホールに入る。小平智は29位から5バーディ、4ボギーの「70」でプレー。通算7アンダーの47位で3日目を終えた。桂川には2日目の爆発を期待したい。そしたら十分ベスト10に届く。
 欧州男子ツアー《メイド・イン・ヒマーランド》3日目。単独首位からスタートしたナチョ・エルビラ(スペイン)が「66」で回り、通算13アンダーでその座をキープ。2021年7月《カズーオープン》以来となるツアー2勝目に前進して最終日を迎える。通算12アンダーの2位にロバート・マッキンタイア、通算11アンダーの3位にリッチー・ラムゼイのスコットランド勢が追う展開。通算9アンダーの4位に同じくスコットランド出身で14年大会覇者のマーク・ウォーレン、オランダのダン・ハウジンが続く。10位から出た久常涼は4バーディ、1ボギーの「67」と3つ伸ばしたが、首位に7打差の通算6アンダー16位に後退。比嘉一貴は通算イーブンパーの57位で最後の18ホールに入る。上位3人(有資格者を除く)には《全英オープン》の出場権が与えられるが、久常には最終日に爆発して…。


 競馬の話。福島4Rで行われた【3歳未勝利】(1700mダート)で、原優介騎乗の13番人気ボールドトップ(牡3・鈴木慎太郎厩舎)が、10番人気ダズリングダンス(牡3・和田勇介厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒3。さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ベルウッドムサシ(牡3・伊藤大士厩舎)が入った。勝ったボールドトップは、父エーシントップ、母アンプレシオネ、その父クロフネという血統。単勝配当は3万2620円、3連単は227万5680円と超高配当だった。そして枠連5-5の配当は14万9110円で、これは1970年2月22日に記録した(12万3410円)を53年ぶりに更新する、JRA歴代最高配当になった。僕は3,4着の馬券を持っていたが…。
 今週注目の新馬戦。中京5R【メイクデビュー中京】で行われた2歳新馬戦は、2番人気のエピファネイア産駒ミカエルパシャ(牡・橋口)が直線で後続を突き放し、2馬身半差をつける逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは2分05秒4。このレース、昨年のセレクトセール1歳部門で取引された3頭が上位1~3番人気となったが、2018年【マイルCS】勝ち馬ステルヴィオの半弟で2億4200万円(税込み)のラケダイモーン、母が米GⅠ勝ち馬で2億2000万円のドゥマイシングという〝2億円ホース〟を相手に、3410万円のミカエルパシャが完封した。7月中京の2000m芝で行われる2歳新馬戦は活躍馬を輩出することが多く、2017年には日本ダービー馬ワグネリアンがここをデビュー勝ちしている。2億円馬に3000万円馬が勝つ。これだから競馬は面白いが、2着ラケダイモーンはすぐ勝てそう!

 今日の重賞を振り返る。福島11Rで行われた【第59回七夕賞】は、僕本命の幸英明騎乗2番人気セイウンハーデス(牡4歳・橋口慎介厩舎)が外枠の15番から好スタートを決め道中は3、4番手を追走、3~4コーナーをスムーズに回ると直線では鞍上の左ステッキに応えて力強く伸び快勝。サマー2000シリーズ開幕戦、福島の名物ハンデ戦で初の重賞制覇を飾った。タイムは1分59秒8。1馬身1/4差の2着にはククナ(9番人気)、さらにクビ差遅れた3着にホウオウエミーズ(13番人気)が入り、3連単は27万超となった。なお、4連勝中だった1番人気のバトルボーンは逃げて4着に敗れた。
 勝ったセイウンハーデスだが、最近終いもいい脚を使えるので、4コーナーを回るときには勝てると思った。ブリンカーを着けてからまじめにしっかりと走るようになったし、このような競馬が観についたら、もうひとつぐらい重賞勝てそう。
 セイウンハーデスは、父シルバーステート、母ハイノリッジ(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道浦河町・鮫川啓一氏の生産馬で、馬主は西山茂行氏。通算成績は11戦4勝。重賞は初勝利。橋口慎介調教師、幸英明ともに【七夕賞】は初勝利となった。
 中京11Rで行われた【第28回プロキオンS】は、池添謙一とコンビを組んだ2番人気のドンフランキー(牡4歳・斉藤崇史厩舎)が逃げ切って重賞初勝利を飾った。タイムは1分23秒0。クビ差の2着には僕本命のリメイク(1番人気)、さらに6馬身差の3着には中団の後ろから伸びたオメガレインボー(5番人気)が入った。好スタートを決めたドンフランキーが先行。メイショウテンスイが外から並んでいき、2頭がよどみないペースを馬群を引っ張る。その後ろにアティードがつけて、さらにジレトール、その外から人気のリメイクが続いた。ドンフランキーが4コーナーを回ってメイショウテンスイを振り切ると、これを追うのはリメイクのみ。直線では完全に一騎打ちとなったが、最後まで粘ったドンフランキーが押し切って快勝した。

勝ったドンフランキーは、この距離では珍しく自分のペースで運べた。鞍上も上手く乗ったが、馬自身も体の割には器用さもあり、強い馬相手に凌ぎきった。体が大きいため、そう頻繁に使えないのだろうが、確実に成長している。2着リメイクも海外遠征明け良く走っているが、今日は相手が良く走った。3着オメガレインボーも大外からまともに競馬をして3着だから、力をつけている。ただ2頭が強すぎた。
 ドンフランキーは、父ダイワメジャー、母ウィーミスフランキー(母父Sunriver)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は早野誠氏。通算成績は12戦6勝。重賞初勝利。【プロキオンS】は斉藤崇史調教師、池添謙一ともに初勝利となった。

 

 今日の一口馬。シラーヴァインがきょうの中京3R【3歳未勝利】(1600m芝)に出走。レースはスタートから道中は後方でレースを進めていくが、勝負どころから追走で一杯になり16着。タイムオーバー明けから少しでも前進を図ることができればと思って送り出したが、終いはいっぱい、いっぱいになってしまった。たぶん、今回の結果を受け、話し合いがなされるだろう。どうもお疲れ様でした。
 もう一頭、コーディアルが10カ月ぶりに、中京12R【シンガポールTC賞】(1600m芝)に坂井騎乗で出走。レースでは道中は中団内目を追走していくが、直線で追ってからは伸びを欠いて7着に終わった。高野調教師は「トモの感じからゲートが遅いのは予想していましたし、道中は枠なりにうまく進められていました。馬場の悪いところを通ってもノメったりすることもなく、しっかり走ることができていましたね。直線はスペースが完全にクリアというわけではありませんでしたが、最後までよく頑張ってくれたと思います。ジョッキーは『馬の雰囲気は良かったですし、悪化した馬場も苦にせず走れていました。もうワンパンチ欲しい感じはしましたが、今日は久々でもありましたし、それを考えれば内容的にも悪くありません。これでもっと良くなってくると思います』と伝えてくれました。休み明けでしたが、ジョッキーの言うとおり内容としては決して悪くなかったので、これからうまく態勢が整えばさらにやれるはずです。今後についてはまず状態をよく確認してから検討していきます」とのこと。ここを使ったことでまた上向いてきてくれるのではと期待する。次走はもっと上積みがあるだろう。

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