人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

有馬記念

2018-12-23 18:27:30 | Weblog

競馬の前にちょっと気になっていたレスリング【全日本選手権】最終日。注目の女子57㌔級決勝で五輪4連覇の伊調馨(34・ALSOK)が、【リオデジャネイロ五輪】63㌔級金メダルの川井梨紗子(24・ジャパンビバレッジ)を3-2で破り、復活の優勝を果たした。1次リーグB組初戦では1-2で敗れた相手にリベンジし、2年後の【東京五輪】出場へ、確かな手応えをつかんだ。伊調は昨日行われた1次リーグで、過去3戦全勝だった10歳下の川井に初黒星を喫した。国内での敗戦は、2001年の【全日本選手権】56㌔級で、吉田沙保里に敗れて以来、実に17年ぶりだった。対日本選手の連勝記録も「70」で止まったが、今日の試合を観ていたら、さすがだった。勝負勘といい、集中力というか伊達に五輪4連覇はしていない。もっと体のキレが出て来たら良くなるだろう。伊調恐るべし!
 今日は小雨交じりの中、中山競馬場へ。久々の中山だったが、どこに行っても人人人。僕の目的は【有馬記念】ではなく8R【キャンドルライト賞】のジオラマの応援だったのだが、結果は3着。勝つと口取りの予定だったが残念。直線声も出したし、複勝は獲れたし今年最後の馬主出走として善しとしよう。馬主として28日出走はないが、1月5日に1頭予定がある。それに期待しよう!
【有馬記念】を振り返る。中山11Rで行われたグランプリレース【第63回有馬記念】は、池添謙一騎乗の3番人気ブラストワンピース(牡3歳・大竹正博厩舎)が中団追走から直線半ばで先頭に立ち、ファン投票1位のレイデオロの追撃を振り切った。タイムは3分32秒2。クビ差の2着にレイデオロ(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に中団追走から脚を伸ばしたシュヴァルグラン(9番人気)。ファン投票3位、二刀流で平地GI初挑戦となった障害王のオジュウチョウサンはスタートから逃げを主張、向こう正面で外から先手を奪ったキセキの2番手を進み、直線半ばまで踏ん張っての9着に終わった。
 勝ったブラストワンピースだが、全てが嵌った。馬場もハービンジャー産駒のこの馬に向いたし、抜け出すタイミング、位置取り完璧な騎乗だった。さすが有馬男の池添。まだまだ3歳馬で強くなりそうだが、スピード勝負になった時が課題だろう。僕はまだ3歳馬ではワグネリアン、フィエールマン、エタリオウの方が強いと思っている。2着レイデオロは良く走っている。外々回るレースでも頑張っている。ただ、3~4コーナーで馬場が軟らかく、手応えが悪かったのが・・・。馬場と斤量の差が出た。3着シュヴァルグランも大外でここまで走るとはさすが。ボウマンでなければ3着はなっただろう。4着ミッキーロケットも良く頑張っているが、どうもマーフィーは早仕掛けすぎる。もう少し我慢ができればもっと際どかっただろう。ただソロソロマーフィーのまとめ勝ちがありそう。5着キセキは秋4戦でこんなに頑張るとは・・・。9着オジュウチョウサンはいいレースだった。今後はどうするのか分からないが、1600万ぐらいは勝てそう。

 ブラストワンピースは、父ハービンジャー、母ツルマルワンピース(母父キングカメハメハ)。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。戦績は7戦5勝。重賞は2018年【毎日杯】、【新潟記念】に次いで3勝目。【有馬記念】は大竹正博調教師は初優勝、池添は2009年ドリームジャーニー、2011年&13年オルフェーヴルに次いで4勝目となった。

 今年の中央競馬も残すところあと一日。【ホープフルS】はサートゥルナーリアやニシノデイジーらが登録している。来年のクラシックに繋がるレース。僕はもう軸は決めている!

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有馬記念は・・・

2018-12-22 21:08:43 | Weblog

予想を前にまずは今日の競馬を振り返る。中山10Rで行われた【第141回中山大障害】は、石神深一騎乗の3番人気ニホンピロバロン(牡8歳・田所秀孝厩舎)が好位追走から直線早めに先頭に立ち外から猛追する僕本命のタイセイドリームをハナ差退けて初の障害王者の座についた。タイムは4分40秒8。2着のタイセイドリーム(5番人気)からさらに2馬身差遅れた3着には中団追走から差してきたマイネルプロンプト(6番人気)。3年前の大障害優勝馬で近2年はともにオジュウチョウサンの2着、1番人気のアップトゥデイトは道中早めに先頭に立ち、いつもとは違った引きつける逃げでレースを引っ張っ3コーナーで2番手に後退し、最終障害で落馬、競走中止となった。
 勝ったニホンピロバロンだが、良く頑張った。また鞍上の石神もさすがだった。位置取りといい、展開といい“もっている”騎手だ。天晴れ!石神は来年の【中山グランドジャンプに勝つと同レース4連覇、そしてJ・GI7連覇となる。2着タイセイドリームには単勝持っていただけに勝ってほしかった。でも良く走った。ここに来て力つけている。惜しい!3着マイネルプロンプは初の大障害だったが、よく頑張った。5着ミヤジタイガは勝ちにいっての敗戦。内容はよく、飛越も上手い。
 ニホンピロバロンは、父フサイチリシャール、母ニホンピロアニカ(母父キャプテンスティーヴ)という血統。北海道新ひだか町・福岡清氏の生産馬で、馬主は小林百太郎氏。通算成績は48戦10勝(うち障害11戦7勝)。重賞は2016年【京都ハイジャンプ】、【阪神ジャンプS】に次いで3勝目。【中山大障害】は、田所秀孝調教師は初優勝、石神深一は2016&17年オジュウチョウサンに次いで3勝目となった。3連複万馬券的中!
 阪神11Rで行われた【第13回阪神カップ】は、菱田裕二騎乗の11番人気ダイアナヘイロー(牝5歳・大根田裕之厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分21秒1。半馬身差の2着には好位追走から内めを伸びたミスターメロディ(2番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着に中団追走からインを強襲したスターオブペルシャ(12番人気)。今年の【ヴィクトリアマイル】の優勝馬で1番人気に推されたジュールポレールは後方から差を詰めたが5着に敗れた。
 勝ったダイアナヘイローは良いスタートが切れたし、スピードもあった。またコース的にもあっているのだろう。逃げたら強い。2着ミスターメロディも良く走っているが、前が止まらなかった。3着 スターオブペルシャだが、内、内で器用な競馬。最後もしっかり伸びているし、この競馬ができればチャンスが来しそう。5着ジュールポレールは距離が忙しかった。
 ダイアナヘイローは、父キングヘイロー、母ヤマカツセイレーン(母父グラスワンダー)という血統。北海道浦河町・大西ファームの生産馬で、馬主は(株)駒秀。通算成績は25戦8勝。重賞は2017年【北九州記念】、2018年【阪急杯】に次いで3勝目。【阪神C】は、大根田裕之調教師、菱田裕二ともに初優勝となった。。

 では明日の予想。まずは中山メイン【有馬記念】。本命は12番レイデオロ。少し外枠になったがこのメンバーなら力は一枚上だと思っている。本当は【JC】の方が良かったのだろうが、アーモンドアイがいる以上仕方ない。ただここ2戦は昨年より大きく成長しているのは間違いない。相手は10番ミッキースワロー。【JC】終了時に【有馬記念】出てきたら狙いたいと思っていた馬。右回りなら面白い。単穴には11番ミッキーロケット。鞍上に【宝塚記念】を勝った馬で、鞍上がマーフィーなら・・・。ほかでは4,5,14,15,16番。16番は田辺と相性がいい。中山12R【クリスマスC】は6番スワーヴァーサー。休み明けになるが前走は前が詰まった不完全燃焼の競馬。ルメールが豊の記録更新で2連勝を期待する。相手は1,2,9,11,13,15番。阪神9R【千両賞】は11番アーデンフォレスト。前走が着差以上の楽勝だった。昇級戦でも通過点。相手は1,3,4,7,8,9番。阪神10R【クリスマスキャロル賞】は2番エアアルマス。人気だが、このメンバーでは力が上。相手は1,3,5,8,10,12番。
 明日は中山にちょっと出かける予定。8R【キャンドルライト賞】に一口のジオラマが出訴するのでその応援だ。もし勝利すると口取り参加予定。ただ残念ながら【有馬記念】は自宅の戻って観戦予定。

 

 

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今年は惨敗!

2018-12-22 08:08:55 | Weblog

歴史的合意だ。米大リーグ(MLB)とその選手組合は、キューバ野球連盟(FCB)との間で、キューバ人選手が亡命しないで北米の球団と契約できる内容の協定に合意した。キューバ側のツイッター(Twitter)への投稿によると、合意は米国との3年にわたる交渉を通じて実現された。野球愛好国キューバの才能ある選手が、両国間の政治的立場の違いを超えて米国の球団と契約を結べる、安定したパートナーシップを保証するものとしている。これまでは、米国でのプレーを望むキューバ人選手は、フリーエージェント(FA)となって最大限の報酬を得ようとする場合、キューバから亡命した上で米国外で居住権を得る必要があった。
 今回の協定は、日本や韓国の球団から大リーグへの移籍を希望する選手との交渉権を、大リーグの球団が相手側の球団から入札で獲への移籍を希望する選手との交渉権を、大リーグの球団が相手側の球団から入札で獲得するポスティングシステムにならったものだ。これによってキューバの選手が日本に来づらくなるだろうが、亡命はやっぱりないと思う。
 今年の個人的競馬を振り返ってみる。まずは回収率。例年より数倍悪く回収率65%だった。とても大きな赤字だ。競馬場別では一番良かったのがなんと福島の90%、続いて札幌85%、中山79%、小倉78%、中京71%、函館60%、阪神58%、東京57%、京都56%、新潟47%となった。主場である東京、阪神、京都の不調が痛かった。続いて騎手だが、相性が良かったのは①菱田258%、②加藤祥204%、③鮫島良201%、④水口174%、⑤丸山151%、⑥ツムラ133%、⑦バルジュー117%、⑧中井114%、⑨森一112%、⑩田中健106%。まぁトップジョッキーのいないこと。これでは回収率が良くなるはずがない。ちなみにルメールが80%、Mデムーロ69%、戸崎75%、河田60%、福永54%と散々だった。最後には配当だが、馬券の買い方を変えた(単勝、複勝、ワイド中心)こともあるが、万馬券は54本、昨年が69本だから15本少ない。10万馬券も2本しかなく、1回福島1日12R3連単195,750円と2回中山2日6R3連単108,850円だけだ。3万円以上の馬券もあと6本しかなかった。まだ残り3日間開催があるが、少しでも向上したいものだ。最後に僕にとって今年の一番の競馬ニュースは一口馬・ダンサールが馬主として初めてGⅠ(秋華賞)に出走したことだ。

 今日の予想。中山メイン【グレイトフルS】は6番ゴールドフラッグ。中山2500mはステイゴールド産駒。それもゴールドシップの全弟なら買い。3歳馬で上昇度があり、53㌔なら・・・。相手は2,4,5,8,11,13番。中山10R【中山大障害】は6番タイセイドリームで穴狙い。普通に考えれば9番アップトゥデイトだろうが、未知の魅力に賭けてみる。大障害コースは一度経験しているし、その時10番ルペールノエルに先着している。長期休養明けから復帰して障害重賞で3,1,3着。ソロソロ・・・。相手は2,4,5,8,9,10番。阪神メイン【阪神C】も穴狙いで行く。16番ベステンダンクで勝負。前走は得意でない1200mで0.6差。距離延長はプラスだし、阪神も走る。この馬も障害経験馬、オジュウチョウサンの露払い的存在だ。相手は1,2,8,11,13,14,15と広めに。阪神10R【麻耶S】は15番ストーミーバローズ前走は不可解な敗北。阪神に替わるのはいいし、鞍上がルメールで間違いなく今回は好勝負。相手は3,4,9,10,13,14番。

 【有馬記念】はほぼ決めている!回収率挽回は無理だけど、少しはもがいてみる。

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乙女は難しい!

2018-12-16 19:14:54 | Weblog

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝【第73回甲子園ボウル】関学大が早大に37-20で勝利。最多優勝記録を更新する2年ぶり29回目の日本一を達成した。最初の攻撃シリーズで敵陣ゴール前1ヤードまで迫るとRB中村がエンドゾーンへ飛び込み先制のTD。直後に同点に追いつかれるも、第1Q終了間際にK安藤がFGを決め勝ち越しに成功。その後もQB奥野を中心に着実に得点を積み重ねていった。守備陣も激しいプレッシャーで追いかける早大オフェンスを引き離した。昨年甲子園ボウルで日大に敗れた雪辱を果たし、2年ぶりの頂点に立った。年間最優秀選手に贈られるミルズ杯と、甲子園ボウル最優秀選手には5月に日本大の悪質タックルで負傷した関西学院大の2年生クオーターバック奥野耕世(20)が輝いた。
 今日の競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第70回朝日杯FS】は、M・デムーロ騎乗の2番人気アドマイヤマーズ(牡・友道康夫厩舎)が3番手から抜け出し快勝。デビューから無傷4連勝でGI初制覇を成し遂げた。圧倒的1番人気に支持された牝馬グランアレグリアは3着に敗れた。タイムは1分33秒9。2着にはクリノガウディー(9番人気)、3着にはグランアレグリア(1番人気)が入った。レースはイッツクールがハナに立ち、グランアレグリアが内の2番手を追走する展開。アドマイヤマーズは外の3番手から直線で力強く抜け出し、内の4番手から伸びてきたクリノガウディー(9番人気)に2馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。グランアレグリアは伸び切れず、さらに1/2馬身差の3着。道中6~7番手につけていたファンタジスト(3番人気)は4着だった。
 勝ったアドマイヤマーズだが、僕が思っているより強かった。また成長もしている。あの走りなら2000mぐらいまでなら大丈夫そう。今後の成長を観てみたい。2着クリノガウディーには驚いた。前走も見所があったが、距離短縮も良かったようだ。3着グランアレグリアはどうしたのだろう。スタート時点で勝ったと思ったのだが・・・。これまで厳しいレースをしていなかったので、それ影響したのか・・・2歳牝馬仕方ないか。4着ファンタジストは展開が向かなかった。それでもここまで走れば今後楽しみ。5着ディープダイバーは今後面白そう。相手なりに走るタイプだ。
 アドマイヤマーズは、父ダイワメジャー、母ヴィアメディチ(母父メディシアン)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は近藤利一氏。通算成績は4戦4勝。重賞は2018年【デイリー杯2歳S】に次いで2勝目。【朝日杯FS】は、友道康夫調教師は初勝利。M・デムーロは10年グランプリボス、12年ロゴタイプ、15年リオンディーズに次いで4勝目となった。

 さぁ来週頑張ろう!

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グランは勝つ!

2018-12-15 19:42:23 | Weblog

行きはよいよい、帰りは怖い。今日のゴルフはそんなゴルフだった。寒さの中でスタートも1番は2mのバーディ逃しのパー。そして6ホールまでに3オーバー。久々の30台かと思った途端に2H連続に大叩き。それでも午前中は80台が出そうな感じ。最近100前後だったのでとっとウキウキ。午後も5Hまではボギーペースと80台が出そうだったが、それから短い簡単なコースで大叩き。それからはもう滅茶苦茶。終わってみれば80台どころか100切るのがやっと。おまけにセルフプレーで7番アイアンが喪失。結局見つからず帰途へ。スコア以上にショックが大きいゴルフであった。帰りの運転が長く感じること、感じること・・・。今年のゴルフは年末田舎でするだけだが、7番アイアンどうしようかな!?
 スポーツの話をひとつ。ラグビーの【日本選手権兼トップリーグ(TL)順位決定トーナメント決勝】は今季無敗の神戸製鋼が3季連続2冠を狙ったサントリーに、TL決勝およびTL同士の日本選手権で最多得点となる55-55で大勝し、TLが創設された2003年度以来15季ぶり2度目のTL優勝、日本選手権は18季ぶり10度目の優勝を果たした。SOダン・カーターの存在が大きいのは確かだが、ここまで圧勝するとは・・・天晴れ!

今日の競馬を振り返る。今日行なわれた中山11R【第4回ターコイズS】は横山典弘騎乗の5番人気ミスパンテール(牝4歳・昆貢厩舎)が好位追走から直線鋭く伸びて連覇を決めた。タイムは1分32秒7。好発決めたハーレムライン、番手にミスパンテール。一旦は隊列が決まったが、すかさずカワキタエンカがハナを奪いに行き、僕本命のフロンテアクイーンが2番手に進出すると2コーナー付近で激しい先行争いが繰り広げられる。好位のインに控えて脚をためたミスパンテールは直線半ばで外に持ち出し、一気に前を差し切った。半馬身差の2着には先行粘ったリバティハイツ(10番人気)、さらにクビ差遅れた3着に後方追走から直線は最内をついて伸びたデンコウアンジュ(13番人気)。W.ビュイック騎乗で1番人気のプリモシーンは中団のまま8着、僕本命のフロンテアクイーンは馬券にハナ差届かず4着に敗れた(本命迷ったんだよな、ミスとフロンテア・・・。最後は騎手で決めちゃった)。
 勝ったミスパンテールだが、やっぱりマイルの方が良さそう。横山典のレース判断もお見事! 2着リバティハイツはメンコ効果がてきめん。これだけ走れば今後面白い。収穫の多いレース。3着 デンコウアンジュは展開が嵌るといい脚を使うが、馬券的には難しい馬。この馬が4着なら的中だったのに・・・。4着フロンテアクイーンはやや仕掛けが早かった。それでもここまで粘るのだから力は持っている。マーフィーももう日本の競馬分かっただろう。
 ミスパンテールは、父ダイワメジャー、母エールドクラージュ(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道日高町・三城牧場の生産馬で馬主は寺田千代乃氏。通算成績は戦績13戦6勝。重賞は2017年【ターコイズS】、2018年【京都牝馬S】、【サンスポ杯阪神牝馬S】に次いで4勝目。【ターコイズS】は昆貢調教師、横山典ともに昨年に次いで2勝目。ただ横山典は【ターコイズS】がオープン特別だった時代に2勝(1991年キョウエイタップ、2010年カウアイレーン)している。

 では明日の予想。まずは阪神メイン【朝日杯FS】。本命は断然人気も2番グランアレグリア。牝馬でありながらここの挑戦もこのメンバーならまず負けることはないと見る。ルメールの騎乗のためにたまたまこっちに回っただけ。どんな競馬でもできるし、怖いのは故障だけ。相手はロードカナロア産駒の11,14番が本線。あとは6,7,13,15番。7番は穴馬で、15番は鞍上期待で・・・。中山メイン【ディセンバーS】は7番ナイトオブナイツ。終いは確実な馬でこの頭数なら・・・。相手は2,3,6,8,9,11番。中京メイン【三河S】は人気も11番スマートダンディー。ハンデ戦だが、この条件はベスト。相手は1,4,6,7,8,10番。
 もしグランアレグリアが勝ったら来年の【ダービー】へという話が出てくるだろうが、僕は絶対出ないと思う。というのもこの馬はサンデーレーシングの馬で、やっぱり社台グループとしては【ダービー】は牡馬に勝たせて今後に繋げたいレース。一方、牝馬のグランアレグリアは名誉はあっても今後の商売には繋がらない。行くとしたら海外だろう。ということは3歳牝馬でアーモンドアイと【凱旋門賞】の方が僕はありえると思っている。

 

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またすごい騎手が・・・早速買う!

2018-12-14 18:28:09 | Weblog

最終を待たず決定!C・ルメール(39)が2年連続のJRA年間リーディングを確定させた。先週までに201勝を挙げ、首位を独走。2位で145勝のM・デムーロが、仮に今週土日の騎乗予定14鞍と、来週以降のレース(最大36鞍)を全勝しても逆転が不可能になった。武豊の持つ年間最多勝記録(212勝=05年)まではあと11勝。今年はG1・8勝を挙げ、史上最多記録を更新中だが、今週のグランアレグリア、来週のレイデオロも最有力で記録はまだまだ伸びそう!
 そのルメールに対し、刺客が今週末から短期免許で騎乗する。オイシン・マーフィー(23)。マーフィーはアイルランド生まれ、カタールレーシングの主戦騎手として英国を中心に活躍する欧州の新星。オルフェーヴルの12年【凱旋門賞】2着がきっかけで日本の競馬に引かれ、14年に減量騎手でなくなってからは短期免許取得が本格的な夢になった。今年は欧州年度代表馬ロアリングライオンの4勝を含むG1・9勝を世界各国で挙げ、ワールドベストジョッキーズランキング2位(1位デットーリ、3位ム-ア、4位ビュイック、5位ボウマン、10位ルメール、15位モレイラ、23位M・デムーロ、24位戸崎、29位福永、33位田辺、37位川田、49位武、和田、岩田、C・デムーロ)となっている。童顔の名手の手綱さばきに注目したい。【有馬記念】ありそうだなぁ。
 逆にフランスからはベテランF・ブロンデル(44)が来年1月に初めての短期免許を取得して来日する。期間は1/5から2カ月間で、関東を拠点とする見通し。過去10年(08~17年)のフランスリーディングで9度のトップ10入りを果たしているベテラン。現地で開業している小林智調教師の初勝利(09年7月)にも騎乗していた。日本ではシリュスデゼーグルに騎乗して10年【JC】(9着)に参戦したことがある。益々日本人騎手には辛い黒船来襲だが、それ撥ね退けるぐらいの騎手の出現を期待したい!

 明日の予想。まずは中山メイン【ターコイズS】。本命は前出のマーフィー騎乗の13番フロンテアクイーン。身元引受人の国枝調教師がずっと勝てなかったこの馬に重賞を勝つために用意したような気がしてならない。昨年の2着馬だし、前走も直線のロスがなければもっと上位だった。相手は3,5,7,10,14,15番。阪神メイン【タンザナイトS】は8番コウエイタケル。重賞でも確実に走る馬で年齢的にそろそろラストチャンス。55㌔なら十分馬券圏内に来る!相手は5,7,11,12,13,15番。中京メイン【中京日経賞】は5番シュエットヌーベル。昇級戦の全総は外枠を追い上げ見所いっぱい。このクラスにも目途が立った。相手は2,9,10,11,12,15番。

 明日は今年最後の関東でのゴルフ。寒さに負けず頑張る!

 
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香港は勝利したが・・・

2018-12-09 18:49:40 | Weblog

 フィギュアスケート《グランプリファイナル》女子フリーで、ショートプログラム首位の紀平梨花(16・関大KFSC)は合計233.12点で、日本勢としては2005年の浅田真央以来となるGPデビューシーズンでのファイナル制覇を成し遂げた。【平昌五輪】金メダルのアリーナ・ザギトワ(16・ロシア)は226.53点で2位だった。ショートプログラムをトップで折り返すのはうれしい反面、プレッシャーがかかっていただろうが、そこで勝ちきるのが凄い。16歳でトップに立ったことはこれからもっとプレッシャーがかかるだろうが、是非頑張って欲しい。それにしてもフィギュアでまた新しいスター誕生。日本女子フィギュア界はとてつもなく立派だと思う。天晴れ!
 競馬を振り返る。まずは阪神11Rで行われた【第70回阪神ジュベナイルフィリーズ】は、C・デムーロ騎乗の1番人気ノンファンタジー(栗東・中内田充正厩舎)が快勝。未勝利戦から3連勝で2歳女王に輝いた。タイムは1分34秒1。ダノンファンタジーは後方3番手を追走。直線で外から豪快に脚を伸ばし、差し切り勝ちを決めた。出遅れて後方2番手でレースを進めたクロノジェネシス(2番人気)は、直線で大外から勝ち馬とともに伸びてきたが、1/2馬身及ばなかった。道中は中団にいたビーチサンバ(4番人気)が、さらにクビ差の3着。僕が本命に推した3番人気シェーングランツは4着だった。
 勝ったダノンファンタジーだが、4コーナーから反応よくいい脚を使った。強い勝利。これだけ走れば来年の【桜花賞】でもチャンスがありそう。2着クロノジェネシスも強かった。スタートがもう少し良かったら・・・。これだけ走れば来年も楽しみ。3着ビーチサンバも良く走っているが、上位2頭とは切れ負け。ただ交わされてからもまた伸びているだけに伸びしろはありそう。僕本命の4着シェーングランツは最後伸びているが、ちょっと前が・・・。外枠だったらもう少し抵抗できただろう。5着 プールヴィルは前にいてよく頑張っていた。この馬こんごひょっとしたらひょっとするかも・・・。
 ダノンファンタジーは、父ディープインパクト、母ライフフォーセール(母父ノットフォーセール)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は4戦3勝。重賞は2018年【ファンタジーS】に次いで2勝目。【阪神JF】は中内田充正調教師、C・デムーロともに初勝利となった。

一方、中山11Rで行われた【第11回カペラステークス】は、柴田大知騎乗の1番人気コパノキッキング(セン3歳・村山明厩舎)が大外一気の追い込みで重賞初制覇。タイムは1分10秒2。3/4馬身差の2着には逃げ粘ったサイタスリーレッド(11番人気)、さらにクビ差遅れた3着に中団から脚を伸ばしたキタサンミカヅキ(2番人気)が入った。
 勝ったコパノキッキングは凄い脚を使ったが柴田大の腹の据わり方が凄い。暫くはダート短距離界はこの馬中心に動きそうだ。距離もマイルぐらいは通用しそう。2着サイタスリーレッドも良く走っているが、勝ち馬にあの脚を使われては・・・。3着キタサンミカヅキは58㌔背負ってこれだけ走れば立派。さすがに力はある。
 勝ったコパノキッキングは、父スプリングアットラスト、母セラドン(母父ゴールドヘイロー)という血統。アメリカ・Reiley McDonaid氏の生産馬で、馬主は小林祥晃氏。通算成績は8戦6勝。重賞初制覇。【カペラS】は、村山明調教師は2014年ダノンレジェンドに次いで2勝目、柴田大知は初優勝となった。
 香港競馬は日本馬逆張り作戦が的中し、スプリント、マイル、カップと馬券を獲った。そんな中、日本馬は牝馬が活躍。ヴァースのリスグラシュー、マイルのヴィヴロス、カップのディアドラが2着に入ったが、勝利には一歩届かなかった。
 来週はデビュー戦でダノンファンタジーを破ったグランアレグリアが【朝日FS】に出走する。牝馬ながらルメールを待っての出走。注目したい!

 

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香港は逆張り!

2018-12-08 19:28:17 | Weblog

今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第54回中日新聞杯】は、C・デムーロ騎乗の1番人気の3歳馬ギベオン(牡3歳・藤原英昭厩舎)が初重賞制覇。ギベオンは中団を追走。直線は逃げたマイスタイルを早めにかわして先頭。外から勢い良く伸びてきたショウナンバッハに一旦はかわされたが、ゴール前で再加速。ググッと盛り返してハナ差で初のタイトルを手にした。タイムは1分59秒3。2着にショウナンバッハ(12番人気)、さらに4馬身差遅れた3着に外から追い込んだストロングタイタン(7番人気)。
 勝ったギベオンだが、いい位置で折り合いもついた。これからもっと良くなりそう。2着 ショウナンバッハには驚いた。鮫島克の好騎乗。これだけ走るとは・・・。3着ストロングタイタンも力のあるところを見せた。ようやく復活というところか・・・。
 ギベオンは、父ディープインパクト、母コンテスティッド(母父ゴーストザッパー)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は6戦3勝。重賞初制覇、3歳春に【毎日杯】で2着(優勝はブラストワンピース)、【NHKマイルC】で2着(優勝はケイアイノーテック)の重賞好走実績がある。【中日新聞杯】は、藤原英昭調教師は2006年トーホウアランに次いで2勝目、C・デムーロは2017年メートルダールに次いで2勝目となった。

 明日の予想。【阪神JF】は4番シェーングランツを狙う。一戦毎競馬振りが良くなってきた良血馬。姉も勝ったレースで期待する。相手7,9,10,11,13,16番。中山メイン【カペラS】は6番オールドベイリー。重賞初挑戦になるが、ここにきての充実振りは馬券になっていい。鞍上も中内田氏が選んだのだから問題ないだろう。相手は1,2,3,4,5,8番。中京メイン【名古屋日刊スポーツ杯】3番レイリオン。前走は目標になった分だけの負け。ここ番手で競馬できそうで中心視。相手は1,2,8,9,11,12番。

 香港は日本馬が人気になるので裏張りと行く。【香港ヴァース】は1番ヴァルトガイスト。相手は3,5,8,10,13,14番。【香港スプリント】は2番ミスタースタニング。相手は4,5,6,8,11,12番。【香港マイル】は1番ビューティージェネレーション。相手は2,4,8,9,13,14番。【香港カップ】は8番グロリアスフォーエバー。相手は1,2,4,5,7,9番。

 今日JRAに返り討ちに遭った!明日こそは・・・。

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巨人見習って!?

2018-12-07 21:15:55 | Weblog

やっぱり巨人ですか。巨人が昨日米マリナーズを退団した岩隈久志37)と来季の選手契約を結ぶことで合意したと発表した。8年ぶりの日本球界復帰となる。1年契約。後日、正式に契約した後に入団会見を行う。中島、ビヤヌエバ、炭谷、丸に続く今オフ補強第5弾。日米通算170勝(NPB107勝、MLB63勝)の豊富な経験を誇る右腕が戦列に加わる。ただ17年秋に右肩の手術を受けた影響で今季のメジャー登板はなく、果たしてどれだけ回復しているかは未知数。もそれなりの復活が期待できるならMLBも手放さなかったはず。っていうか、MLBでは自由契約となった際にマリナーズのコーチ就任の提案があったというから、過去の人扱いだったのだろう。確かに原監督にとっては、岩隈は思い入れの深い選手の一人。09年の第2回WBC】では決勝・韓国戦を託すなど、松坂と並ぶエース格に指名し、世界一を勝ち取った選手だ中島といい、岩隈といい昔の選手が好きな原監督だが…。報知新聞では開幕投手が内定しているエース・菅野のほか、ローテ候補には山口、田口、今村、メルセデス、ヤングマン、内海、野上、高田、大江、ドラフト1位・高橋と多士済々と喜んでいるが、計算できるのが菅野一人ということを忘れてはいけない。捕らぬ狸の皮算用と僕は思うのだが…。あっ、一つ思い出した。先日山口俊の契約更改交渉があって年俸は変わらず2億3000万円で新たに来季から2年契約を結んだとあった。背負った11に変わるし、期待は大きいのだろうが、そこまでの投手なのかなと思ってしまうのは僕だけ⁉


 一方、巨人と同じく岩隈と交渉していた古巣の楽天だが、結局は条件面で折り合わなかったらしい。 球団の功労者として評価する一方、ここ2年間で6試合しか登板がないことも踏まえて条件提示をしたが、岩隈側の希望との隔たりは大きかったようだ。今オフはFAで浅村を獲得するなど、打線強化が最大の補強ポイント。石井一久GMは先発投手の補強については「来年、若い選手も出てくるので、チームにマッチするか考えないといけない」とも話していたが、何でも欲しい巨人との差は今後出てくるような気がする。

明日の予想。まずは中山メイン【師走S】。本命は9番フェニックスマーク。5ヶ月の休み明けに不安があるが、これまで凡走がない馬。人気が落ちる休み明けが狙い。相手は2,3,8,12,13,15番。阪神メイン【リゲルS】は1番パクスアメリカーナ。こちらも7ヶ月の休み明けになるが、休み前の実績は上位。血統的にもホイールキャプチャの下というのも心強い。相手は5,6,7,8,9,10番。中京メイン【中日新聞杯】は8番ドレッドノータス。ここに来て本格化、混戦も展開にも左右されない強みがある。相手は1,3,7,11,12,14番。

 今週は香港もある。明日が稼ぐぞ!巨人のがめつさを見習って!

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ルヴァンスレーヴは強かった!

2018-12-02 18:40:58 | Weblog

『M1グランプリ』を観るために今日は簡単に競馬を振り返る。
 中京11Rで行われた【第19回チャンピオンズC】は、M・デムーロ騎乗のルヴァンスレーヴ(牡3歳・萩原清厩舎)が好位抜け出しの正攻法の競馬で単勝1.9倍の人気に応え、ダート界の頂点に立った。3歳馬の優勝は前身の【ジャパンCダート】時代の2001年クロフネ、05年カネヒキリ、06年アロンダイトに次ぐ4頭目。タイムは1分50秒1で、開催地が阪神から中京に変更された14年以降では16年のサウンドトゥルー、17年のゴールドドリームと並ぶレースレコード。ルヴァンスレーヴは2番枠から2,3番手を追走。逃げたアンジュデジールを直線で力強くかわすと、後続に付け入る隙を与えることなくゴールに飛び込んだ。最後方から内を突いて一気に末脚を伸ばしたウェスタールンド(8番人気)が、2馬身1/2差の2着。6番手につけていたサンライズソア(3番人気)が、さらにクビ差の3着に入った。道中、中団にいた2番人気ケイティブレイブは11着。僕本命のサンライズノヴァは末脚爆発できず6着に敗れた。
 ルヴァンスレーヴはやはり強かった。スタートもだいぶよくなってきたし、競馬も文句なし。この馬で海外ダートを!2着ウェスタールンドは藤岡佑介の好騎乗。終いにかける競馬がまんまと嵌った。しかしこんなに前が空くかというくらいきれいに内が空いたのも運。天晴れ!3着サンライズソアは勝ちにいっての3着。ただ勝ち馬が強すぎて・・・。4着アンジュデジールには密かな期待をしていたが、本当に良く頑張った。5着オメガパフュームも良く走っている。ただ相手が強すぎた。
 ルヴァンスレーヴは、父シンボリクリスエス、母マエストラーレ(母父ネオユニヴァース)という血統。北海道白老町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(株)G1レーシングの所有馬。通算成績は8戦7勝(うち地方3戦3勝)。重賞は17年【全日本2歳優駿】、18年【ユニコーンS】、【ジャパンダートダービー】、【マイルチャンピオンシップ南部杯】に次いで5勝目。【チャンピオンズC】は、萩原清調教師は初勝利。M・デムーロは15年サンビスタに次いで2勝目となった。

【M1グランプリ】は霜降り明星、スーパーマラドーナ、和牛が3強だと思っているが・・・。

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