人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

強かった!イクイノックス!馬券は撃沈

2023-06-25 17:56:09 | 競馬予想

 まずはゴルフ。国内女子ツアー《アース・モンダミンカップ》最終日。激戦の中、72ホールを終えて岩井明愛と申ジエが通算13アンダーで首位に並び、18番(パー5)の繰り返しによるプレーオフに突入。申が1ホール目に制し、開幕戦《ダイキンオーキッドレディス》に続く今季2勝目を挙げた。この勝利で日本で通算30勝に到達したが、日本女子プロゴルフ協会の規定でツアーメンバー登録前の初優勝(2008年《ヨコハマタイヤ PRGRレディス》)と、米女子ツアーメンバーの資格で出場した2010年《ミズノクラシック》の優勝は通算勝利数に含まれないため、永久シード獲得の条件である30勝までは残り2勝となった。首位から出た岩井は最終ラウンドを「69」とし、「68」で追いついた申とのプレーオフへ。1ホール目をバーディとした申に対し、グリーン奥から4打目のアプローチを外して惜敗した。通算12アンダー3位に菊地絵理香。通算11アンダー4位に吉田優利、小祝さくら、菅沼菜々、笠りつ子、濱田茉優、サイ・ペイイン(台湾)の6人が並んだ。岩井と並んで首位で出た山下美夢有、稲見萌寧、岩井千怜、佐藤心結、ウー・チャイェン(台湾)が通算10アンダー10位だった。上田桃子、金田久美子らが7アンダー18位。前年大会覇者の木村彩子は6オーバー73位だった。稲見を応援したが、やはりまだショットが本調子には遠かった。申は前半我慢のゴルフ、無駄なボギーは打たないのはさすがだった。意外だったのは山下、肝心なところでパターが全く入らなかった。申ジエにはぜひあと2勝してほしい!天晴れ!

 国内男子ツアー《ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップbyサトウ食品》最終日。ジャパンゴルフツアー選手会主催大会を44歳の選手会長、谷原秀人が制した。谷原は首位と2打差3位から出て、7バーディ、1ボギー「66」をマーク。通算24アンダーで、初優勝を狙った20歳の長野泰雅と並んでプレーオフに突入。18番(パー4)を使ったプレーオフ1ホール目、ボギーに終わった長野に対してパーで勝負を決めた。谷原はツアー通算18勝目、40代で4勝目となった。長野は首位から出て、4バーディの「68」をマーク。レギュラーラウンドの18番で“入れれば優勝”の1mのバーディパットがカップに蹴られた。5週連続の最終日最終組で首位から出た中島啓太は5番のダブルボギーが響いて「70」止まりの通算22アンダー。8番でホールインワンを決めた大槻智春、植竹勇太と並ぶ3位に終わった。ディフェンディングチャンピオンの稲森佑貴は10位。前週の海外メジャー《全米オープン》に出場した石川遼は26位、永野竜太郎は29位で終えた。谷原の優勝は立派だが、情けないのは中島。せめてプレーオフには進んでほしかった。
 海外女子メジャー《KPMG全米女子プロゴルフ選手権》3日目。首位スタートのレオナ・マグワイア(アイルランド)が4バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算7アンダーでその座をキープ。後続に1打差をつけ、メジャー初タイトルと2週連続優勝のかかる最終日に挑む。通算6アンダーの2位に、この日のベストスコア「66」をマークしたジェニー・シン(韓国)が浮上。通算5アンダーの3位にステファニー・メドウ(北アイルランド)。通算4アンダーの4位にイン・ルオニン(中国)とリーアン・ペース(南アフリカ)。通算3アンダーの6位に世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)とローレン・コフリンが続く。日本勢最上位の16位で決勝ラウンドに進んだ笹生優花は、6バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「69」と2つ伸ばし、通算2アンダーの8位に浮上した。古江彩佳も5バーディ、3ボギーの「69」をマークし、29位から通算イーブンパーの18位に順位を上げた。西村優菜は「72」で通算3オーバーの40位、畑岡奈紗は「73」で通算5オーバーの54位に後退した。笹生は16~18番が惜しかった。特に17番ロングでのボギーは痛かった。4アンダーぐらいにしておけば…。ただチャンスがないわけではない。笹生が強かった時の爆発力をみせれば…。
 米国男子ツアー《トラベラーズ選手権》3日目。首位タイから出たキーガン・ブラットリーが6バーディ「64」でプレーし、通算21アンダーの単独首位に立った。昨秋の日本開催《ZOZOチャンピオンシップ》以来となるツアー通算6勝目に前進した。通算20アンダーの2位に2019年大会覇者のチェズ・リービー。通算16アンダーの3位にパトリック・カントレー。通算15アンダーの4位にリッキー・ファウラー、アダム・スコット(オーストラリア)、首位から後退したデニー・マッカーシーが続く。ファウラーは1イーグル、8バーディの「60」とチャージをかけて41位から浮上した。22位で決勝ラウンドに進んだ松山英樹は1イーグル5バーディ、2ボギーの「65」と伸ばし、ロリー・マキロイ(北アイルランド)らと並ぶ通算12アンダーの15位に浮上した。初日68位の出遅れから着々と順位を上げて最終日に入る。 前週のメジャー《全米オープン》を制したウィンダム・クラークは通算8アンダーの33位にいる。松山の「65」は立派だが、正直後半もう少し伸ばせるゴルフだった。前半のゴルフなら、15アンダーぐらいは行けた感じだった。まぁベスト5フィニッシュを目指して頑張ってほしい!

今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第64回宝塚記念】は、C・ルメール騎乗の1番人気イクイノックス(牡4・木村哲也厩舎)が後方2番手追走から勝負どころで外々を回って進出を開始すると、直線では大外から力でねじ伏せ優勝。海外遠征からの帰国初戦、初の関西コース、初の斤量58㌔も世界ランキング1位の実力を見せつけ、【天皇賞・秋】、【有馬記念】、【ドバイシーマクラシック】とGI4連勝&史上16頭目の【有馬記念】と【宝塚記念】の春秋グランプリ制覇を成し遂げた。2年連続で敗れた父キタサンブラックの雪辱も果たし、史上21頭目となるJRA獲得賞金10億円を突破。タイムは2分11秒2。2着はスルーセブンシーズ(10番人気)、3着にはジャスティンパレス(2番人気)が入った。
 勝ったイクイノックスだが、このメンバー相手に位置取りが後ろになり、大外からの競馬。少し早めに動き、内回りのトリッキーなコースを捻じ伏せた。本当に強いのひと言。この強さなら秋からの「大きいレース」も…。果たしてどこを目指すのか、楽しみになった。2着スルーセブンシーズは惜しいレースだった。直線でジャスティンパレスとジェラルディーナに挟まれロスがあった。もしそれがなければ…惜しい。3着ジャスティンパレスはイクイノックスが来たら、追い出さおうという作戦だったのだろうが、完全なキレ負け。最後差を詰めているだけに早めにスパートしていたらもっと際どかったのかも…。4着ジェラルディーナは武豊が奇襲を仕掛け4着。あの競馬で4着なのだから力はある。5着ディープボンドは本当に一生懸命走る馬だ。それで5着に入るのだから立派。底力は凄い! 
 イクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ(母父キングヘイロー)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は8戦6勝(うち海外1戦1勝)。重賞は2021年【東スポ杯2歳S】(、22年【天皇賞・秋】、【有馬記念】、今年の【ドバイシーマクラシック(GI)に次いで5勝目。木村哲也調教師は宝塚記念初勝利、C・ルメール騎手は21年クロノジェネシスに次いで2勝目。
 来週から本格的な夏競馬が始まる。僕の一口馬で未勝利クラスにいる馬がまだ9頭いる。まぁ3頭ほどは勝ち上がってほしいと祈っている!

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