風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

こども園での「共同制作」(色紙や雑誌の写真の切り抜き)を大きな壁面づくりにしようとしています。

2017年09月15日 | 日記

        3-5歳児全員で、「ハサミを使う」。「糊を塗る」。   そして「大きな紙の中で、いくらかの構成を試みる」。     つまり群れて育つ。」ことを意識的に、、子どもたちを年齢ごとに作業させるのではなく、お互いが、他の子供の様子を見たり、意見を言ったりしながら「学ぶ」機会として企画している「大きな壁画」を目標にしています。

               スタートの時点では、こんな、ごく整然とした「個人の作業」に成っていますが、          こんな感じで意見を交わしています。         「雑誌の写真を切り抜く」ことは、少し高度の「鋏の使い方」が必要です。

           子どもたちは、気に入った写真を切り抜くことにも、大いに興味を持ちます。                          「鋏を使い慣れた生活」を何度も経験していることが、そのまま反映される作業です。

    糊を塗ることには、      特に、経験の度合いに開きが見えて来ています。      つまり、「生活の中で学ぶ機会」を知らず知らずに獲得して行っているのです。             一人で、納得のいくところに貼り付けています。 そんな子も、自己をきっちり「留めている」のです。

                   凄く賑やかに誰もが黙々と作業を続けています。         

                         ビックリするほど大きな「切り絵の壁画」が出来上がってきました。       最後には、画面からはみ出すものまで、   みんなが、もう、飽きちゃった、疲れちゃったと言う頃にも、まだ、作業を続けたい子も出たのです。

                   今日はねここで一先ず「完成」と言うことにしました。 

    後日5歳児だけで少しばかり修正する時間を作って、完成させて「壁画展示」に持ち込みたいと思います。

    


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