風の樹人日記

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隣町の「加西市美術展」を見てきました。私の住む町から峠を一つ越えるだけで、やはり違います。

2015年07月02日 | 日記

加西市も中国山脈のなだらかな山麓? の、姫路に繋がる小さな町です。

 とは言え、市域は広いのです。 北條の五百羅漢や玉丘古墳、西国霊場「一乗寺」などが有名です。

       街の風情は、元三洋電気の城下町的な工場群の立ち並んでいた跡地に、新しい街並みが生まれているのです。

 何年か前にも、一度審査をさせて頂いたことがあったのですが、その頃の作品とは、随分様子が違います。

 やや、勢いを感じる作品群から、落ち着いた自分を見つめる作品群に変わっている気がしました。

                                           どの町でも毎年「市展」が開催されますが、矢張り時代が反映されるのだろうとつくづく思います。  しかも、それぞれの街の「文化の顔」として位置付けられているのも、地方都市の特徴なのでしょうね。

   その上、この街では「版画」、「水墨画」の部門が独立して開催されるのです。

 

           勿論、「彫塑・工芸」「写真」 「書」「日本画」も独立してあります。              街ごとに、部門割が異なるのも面白いですね。


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