B3程度の大きさで、制作はやや沈滞気味です。
とは言え、作品が出来上がらない日は無いほど毎日atelierで、静かに作業を続けています。
出来上がった作品を見ると、やや今までとは感じの違うものが生まれてきているようです。
何より持前としているはずの「緊張感」「直截的でない思考の主張」が、稀薄な感じで、単純化を感じてしまう制作が続いていると「画面上」では見えてきます。
何処までも「シャープで」「無機的な中から醸し出す知的な雰囲気」のようなものを画面の向こうに秘めているような、観客参加で物語が完結するような作品を目しているのですが…。
体力も必要ですし、思考の密度も深い事が自分なりに必要だった「制作」が、「ただ平板に、怠惰な感じがする作品に成って終うのです。
2-3日前の作品2点を展示してみました。