風の樹人日記

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会期中に2000人の観客がやって来た「BIG LABO おおや村」

2012年08月13日 | アート・文化

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    日本海からも50キロほど入ったところに位置する「養父市」大屋地区。

    県立高校が廃校になって、その施設をそのまま活用して、文化定住区にしようと云う試みでした。    体育館を改装して、何人かの作家を招へいして、地元近隣の作家とのコラボレーションを目論んだ「BIG LABO おおや村」へ出品したのを機に2度会場に出掛けてきました。

    企画の一環にある各「分散ギャラリー」は、住人たちの思い入れの作品展示を行っています。   案内されるままに、いろんな展示を覗いてきました。

    大屋地区は、主産業の一つに養蚕業があったのです。建て物は養蚕が屋根裏で出来るように、建て物が造られています。  小川に添ってそんな建物が点在しています。

築100年位の建て物も沢山あるようです。  木材と、土壁で出来た建物は、風景に同化して、住人たちの暮らしをそのまま伝えてきます。  1シーンをスケッチに仕上げて見ました。

    昨日は夕刻から墓参に出掛けてきました。 旧い気質に育っている私などは、「墓参」を済ませると、昔に比較すると、まったく簡略化した祭りごとで、幼少の頃を思い出すのです。

  以前から描き繋いでいる風景スケッチの掲載を続けます。

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