JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

某アワードのメールアドレス流出事件に怒る

2015-12-09 | シャック便り
当方ブログでは他局を批判することは極力避けていますが、今回は正面切って批判させていただきたいと思います。

本日とある局から「新しいアワードのお知らせ」としてメールが送られてきました。ところがメールのヘッダを見ると私を含め各局のメールアドレスが丸見え状態です。通常このような場合はBCCといって同報する他の相手のメールアドレスが見えないようにメールを送るのが最低限のマナーです。通常のメールソフトならCCと同様にBCCに対応しています(ご利用のメールソフトで確かめてみてくださいな)。ところがこの局は丸見えで送ってきているのです。

もちろん私も沖縄移動などの際に沖縄の局などに前もってご挨拶のメールをお送りしますが、全部BCCでお送りし、「BCCでお送りしています」と書き加えた上でお送りしています。これが今のネット上でのマナーだからです。

これダメでしょ?」状態なので即対応するようメールを送ったら返ってきたのが「jarl.comでメールを送るのだから大丈夫だと思っていました」というのんきな答え。本林OMのブログを見れば分かるとおり、jarl.com経由でのスパムメールが後を絶たない状態なのに何とまぁ呑気な、と思いました。

すぐに各局に謝罪の上メールを消してもらうよう差し出した局に依頼しました。
その後謝罪メールが各局に送られたようですがまたしてもBCCを使わずに送ってきています。ダメじゃん。


こんないい加減な個人情報の扱いをしているグループが発行するアワードに申請書を出して個人情報が守られるかと言えば疑問が残りますよね?それ以前にアワードの発行者が個人情報保護について言及しているケースってどれだけあるのでしょうね?「発行数が少なく印刷代が回収できないから名簿屋に申請者の情報を売って少しお金にしよう」なんてことをやってしまう連中が出てくるかも知れませんよね。

あなたがアワードの申請書に書いた住所・氏名・電話番号が知らないうちに悪徳業者に渡って執拗に勧誘を受けることになるかもって考えたら皆さんはいかがでしょうか?

ちなみにJARLはこのような形で個人情報保護について明文化し取り扱っているそうです。


似たようなメールアドレスの流出事故はJARL執行部に批判的な某グループが自分たちの仲間を選挙で当選させようとしてメールを送ってきたことがあります。もちろん私はこの事件以降このグループには一切賛成していません。

QSOにエチケットがあるようにネット上でもネチケットがあります。守って欲しいです。


今回問題を起こしたこのアワードについては名前を明らかにしませんが私は今後このアワードには一切協力をいたしません。
コメント
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