ダニー食堂

右往左往の日々。

ただいま。

2014-09-30 | 本日のおススメ
昨年同様、甥っ子1号のお誕生日に合わせてテネシー州の義妹宅へ行ってきました。

前回は3泊で済んだけど今年は5泊。
ええ、義両親もコロラドから同日着でした。

結果としては、たくさん蚊に刺されたけど結構楽しかったわ。

日本の母に電話で言われたの。
大人の分の食事はあなたが責任持ってやりなさいって。

生後9ヶ月を含めた3人の子がいる家庭だもの。
大人4人がいっきに増えたらそりゃ大変よね。

これにはダニーも大きく頷いて、スーツケースにパン粉やらなんやらとこちらでは簡単に入手できてもあちらで買えるかな?的な普段使いの食材を持って行ったわけ。

義家族は文句なくアジア料理を食べるし、超高カロリーな食事を好むあの家のご主人は長期出張中だったからうちの母が言うとおりあたしが大人のご飯を担うのには丁度良かったのね。

だから初日の夕食の席で言ったのよ。
「子供の世話で手一杯でしょ?大人の食事は私やるよ」って。

それに対して
「大丈夫、もうプランが出来てるから。でもあなたがスペシャル料理を作ってくれるっていうなら大歓迎よ」と。

出来る人のプランを邪魔しても、ろくな事はないのですんなり引き下がったあたし。

その言葉通り2夜ほど外食したものの滞在中5日間の3食は義妹がキッチリ用意してくれました。

あの何もしない母親から奇跡の成長と周りから言われるだけある彼女は、やっぱり凄かったわ。

半日も動物園で過ごしたらあたしなら絶対にピザをオーダーしちゃうけどね。
子供いないけど。

3時間も外で遊んだら絶対にその後ビール飲んでひっくり返ってるけどね。
実際、そうしてたらご飯が出来てる!

そりゃ、日本みたいに何品も出てこないけど、ベジタリアンでもないのに野菜中心の手料理がメインだからこの国じゃけっこう凄い事。

あたしは皿洗いを主とする片付け係りに徹したのみ。



なぜか誕生日ディナーにナンとソーセージをリクエストした甥っ子1号7歳。
ナンはインド料理屋からテイクアウトか?ってかこの街にそんなのあるのか?と見ていたら、義妹は家が汚れるからと外のテーブルで生地を捏ね始めグリルで焼いてたわ。

誕生日ケーキも勿論手つくり。

「お店のケーキは着色料が酷すぎて食べさせられない」ってネットで拾った画像をお手本に白いアイシングの上に水色でバットマンを描いて完成。

彼女の体力とアイディアと計画性にひたすら感心した滞在でした。


<おまけ>
河を眺める3世代の後ろ姿