伊東家のデスク

オタクの備忘録など

ヒーローの場違い感と他諸々について

2019-11-17 20:31:26 | 雑文

・アニメ版『ジャングルの王者ターちゃん』を中国編まで見終わった。このアニメ版、何度見てもいいなぁ。原作よりマイルドになっていて私好み。難波日登志監督作品というのもいい。難波演出いいよね。作画も中々。タイミングよく動く。
 それにしても、中国編のターちゃんの場違い感ときたら。素晴らしい。ヒーローは基本的に物語に割り込んでくる存在なので、根本的なところで物語とは相容れない存在だったりするのよね。中国編のターちゃんは姿形に言動、その強さと強さの源にいたるまで西派拳とは全く別種。これがいいのだ。
 あと、色々なタイプの山口勝平を楽しめるというのも利点よね。

・『伝説の勇者ダ・ガーン』、いやもう本当に面白いよなぁコレ。ビオレッツェ登場後からシナリオも描写もあまり容赦しない感じになっていって、ちょくちょく驚く場面が増えている。これから先にまだまだ幹部絡みのハードな描写やらが待っているのだが、それでも安心して楽しめる。

・まぁ気にはなっていたので『ジョーカー』を見てきたが、あまり好みの作品ではないので、評価はちゃんと映画を評価できる人にお任せしたい。少なくとも、私みたいなのが「好みではないので」という理由で変な評価を下すのが躊躇われる作品ではあった。
 今後も負けずにヒーロー映画作っていただきたいところではあるかな。

・『ペルソナ5ザ・ロイヤル』物語の追加要素を消化。とりあえずは本編からの延長ということで、ノリは変わらず楽しい。新規楽曲も気に入った。エンディングはもうちょっと賑やかにしてほしかったかなぁ。ジョーカーのカッコよさは文句なし。相変わらず強い強い。
 それにしても、祐介のシナリオは本当につらいね。悩める青年芸術家。

・暇を見て進めていた『イース7』をクリア。公王様の器とかサイアスの散り際とか色々思い出してじんわりくる。最後の最後、ティアとマヤで完全に涙腺崩壊。まだ私の若さは枯れていない。
 アドル、ドギ、ガッシュの流れ者トリオまた見たいなぁ。アルタゴを駆け抜けた三人の外国人の話がどこかに伝わっていると楽しい。
 アイシャ、また出ないかしら。ロムン本国編が始まったらなんとなく出てきそうな気はするけど。