ふれあいカフェ

鳳本通商店街からお送りします

【連載カフェブログ・真っ暗な大海原を行くのではなくてね】

2019-08-31 09:29:36 | Weblog
【お知らせ】


今日もだいすぎの
音楽用キーボードの習得編は
ドラムス関係です。
お仕事はなるべく3時ごろまでには片付けて
徹底的にやります。



   〈連載カフェブログです〉



改めましてマエストロ・だいすぎです(^^).
9月からは1日が鼻笛交流会。
3日が神戸でライブ。
7日は富山県の天狗平山荘でライブ。
10日は尼崎かよううたう会。
12日は西宮北口で
経絡的治療法の講義などなど
何だか、これ自慢げに聞こえますね。
単なる自慢なんだけどはい。
どうせ1度は死ぬんですから
だいすぎごときのたわごとです。
やれることだけは、やらせてちょうだい。
大きな気持ちで許してやんなはれ。



     ≪連載:あの人  こんなグループ≫




ユニークなお仕事をされている
各団体をご紹介したり
お1人で活動をされている方に
フォーカスを当てる
ということもさせていただいている
このコーナーですが今は
『花笛工房の木村さん』です。



   〈人類へ~音楽の神様からの贈り物〉




 《夢と希望を鼻から社会へ・その41》


{玉石混合の鼻笛たち}

どんな物でもそうですが
一口に「これ」と言っても
まさに玉石混合です。
ましてや早々のころでは。

『鼻笛』と言っても
まさに、できばえが良い物もあれば
粗悪品だってあります。
人間だってそうです。
この鼻笛もそうです。

趣味の段階で楽しむ
プラスチック製のものもあれば
木村さんが造る
まさに楽器と言える
本格的な鼻笛もあります。

特に木製の物は値段が高いのですが
それだけに粗悪品も
結構 世の中には出回っています。


{その原因}

木製の楽器は高級品でなくても
結構手作りというものが多いものです。
そこで鼻笛も実は
ごたぶんに、もれません。


{鼻笛に関しては、手作りは無理}

高級楽器=手作りと言う概念。
そう思っていたのも
私もその一人でした。
ところが鼻笛に関しては
なるほど事情が違いました。
手作りは無理だったのです。

その理由ですが
鼻笛は、その形があまりにも小さく
その鼻から口へ通す穴の形状が
実は、かなり精密で
複雑だと言うことです。


{人知では及ばない巧みの技}

木という自然界から賜る材料ですが
こいつが実は
なんと、ひにくな話ですが
現代の最新の業務用コンピュータ制御でなければ
均一の物が造れないということなのです。
どうしても人の技術では
失敗する鼻笛が出るからです。
実際その話は私も
ある方からもお聞きしています。

今 木製以外でもですが
世間には、いろいろな鼻笛が出回っています。
それだけに私としても
粗悪品を皆さんに
買っていただきたくないと願っています。
特に「楽器はネットで買わないで」
と言いたいわけです。

それ自体「鼻笛ってこんなものかよ?」という
誤解と勘違いだけは
持っていただきたくないとも考えていますし
何よりも怖いのは
その誤解などから生まれる
鼻笛への悪評です。


{木村  木製・鼻笛と命名}

今後は木村さんにもお願いして
鼻笛のブランドを守るためにも
『木村・木製鼻笛』という命名で
販売いただくことをお願いしました。
『木村・木製鼻笛』は
今のところ『鼻笛工房木村』で
販売されています。
あるいは はなかぜ ちりたろうへご相談いただくことで
その素晴らしさを
保証させていただくことにしました。

幸い東京を中心に
関東地域などから
このブログをご覧いただいて
木村さんへ直接
『木村・木製鼻笛』を
お買い求めいただく方が
増えているとお聞きしております。

正しい物をお買い求めいただいて
正しい指導でお使いになっていただければ
これほど素晴らしい鼻笛はありません。
木村さんもラインを使って
日々皆さんにご指導をされています。
だいすぎも『鼻笛交流会}などを行っています。

私たち『鼻笛ネット』では
最終的には一人で楽しめる楽器として
楽しんでいただけるまで
指導もします。
商売では、やっていませんので
「させていただきます」とは言いません。
「します」ので気長に
造る木村と 演奏家 ちりたろうだいすぎと
お付き合いください。

『鼻笛ネット』に関するお話は
次回へ譲ります。



〔ガイドヘルプの ワンポイントアドバイス・心構え編/その2〕



{プロとしての自覚・その10}

結構いろいろなことについて
プロの視点から
幅広く書いているエッセイです。


{柔軟性がなくなれば死を意味する』

かの老子がそのように言います。
「硬いのは死の仲間であり
やわらかいのは生の仲間」と。
ということで今回は
「受け入れる」ということを書きます。


だいすぎは5年前に
堺市鳳(オオトリ)時代から
今の泉大津時代へと移行しました。
環境ががらりと変わって
お付き合いいただくミュージシャンや周りの皆さんも
自身が考えていたこととは
ま逆と大きく変わり
またこれまでのだいすぎの
音楽ジャンルから
違う方向にも大きく舵を切ろうとしています。

では、こんなときはどうするのか?
老子の言葉から抜き読みです。
まずは時代とは関係ない
普遍の真理に関するものです-

(16)不朽(ふきゅう)の法を知る
安息の極みに達して,
 その静寂の根を守れ。
万物は生まれ出でて,
生々と躍動して後,
 静寂の中に退く。
草木は青々と繁茂して,
 やがては,生まれ出でた大地に帰る。
その根に立ち返ること,
すなわち安息。
 始源への立ち返り,
それが万物の命運である。
また,その定め(万物が始源に立ち返ること)は
不朽の法である。

以上引用。
上記物事の変化は仏教でも教える
無常を意味します。
素直に受け止めなければいけません。
あなたも今は、仕事も変わって
ガイドヘルパーとして頑張っておられるわけですが。

さて時代によって1年から数年単位でも
その変化する事象を受け止めなければいけない変化もあります。
人生もまったく同じです。
めまぐるしく人生と時代とともに変わる変化です。
ここから引き続いて
老子の文節から抜き読み-

(43)至柔(しじゅう)という本質
世の中の至柔なるものは,
至堅(しけん)なるものを貫き通す。  
〔例:水滴岩をもうがつ。〕

以上引用。
素直な心であり柔軟性で見なさいということです。
そして人生を総括するものが-

(34)偉大な道(タオ)は偏在する
偉大な道(タオ)は,あらゆるところに行きわたる,
 それは大洪水が,
右に行き左に溢れするかのようである。
万物はそこ(道(タオ))から生まれ出て, 
 しかし(道(タオ))黙したままである。

以上引用です。
最後の-
> 「 しかし(道(タオ))黙したままである。」。
黙しているものは誰にも分かりません。
ましてや 人の考えや
人生まで。
それは、あなた自身が
謙虚になって人や書物から
学び要れて
変化し続けることなのです。

文中の古典は
「古典に学ぶ」のページ。
樺山三郎著
【老子の部屋】TaoWorld
より引用させていただきました。



     ≪編集後記≫




今回の『ワンポイント』は
かなり理屈ぽかったですね。
ででもね、賢明な生き方は
暗闇に大海原を行くような
行き当たりばったりではなくて
古典に学ぶのが
私は、正しいと思います。


『だいすぎワールド・素晴らしい音楽家たち紹介プロジェクト』が
動いています。

9月3日(火)午後3時~4時まで
NPO神戸アイライト協会で
『ポンカン+ 仲間たち』の
『鼻笛コンサート』。

だいすぎ:090-8237-0985
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