≪2月度の本通りネットメンバーのライブ情報≫
もっちぃのライブ情報です。
風仁MLからいただいたメール情報です。
以下、近々のライブ情報をばさっと書きます。
2/4 心斎橋 酔夏男
2/6 西天満ライブハウスD
2/8 西天満ライブバーD Style
2/17 三宮voiceです。
以上引用です。
詳しくはお店か、彼女のホームページなどでご覧ください。
マエストロ・だいすぎです(^^).月曜日です。
昨晩帰るときにえらい吹雪でした。
大阪ではめったに見られません。
歩いているうちにみるみると雪が積もりはじめていきました。
すごい雪でしたね。
雨だったらおそらく土砂降りでしょうね。
帰って後しばらくして女房が外を見たら止んでましたが。
1月19日(土)の「おおとり、福・福寄席」の話題を書いてますが
本日はその秘話の2です。
【マイクテストは無事終了だったのに?】
前座演奏の前に福楽師匠自ら
高座の落語用のマイクテストをされました。
「はい、結構です。」とおっしゃって楽屋へ戻られました。
さて今回の前座演奏は男女のデュオの『たぬきばやし』です。
『福・福寄席』では前座演奏はマイクなど機材は
原則使わないというのが規則です。
彼らは生ギターとピアニかだけで見事に
25分間、歌を披露してくれました。
さて、いよいよ本番です。
『ずんどこ』という出囃子で福楽師匠が高座へ上がられます。
「えええええ」と第一声。
以下はだいすぎと小林の会話-
だいすぎ-
「あらら、声が小さいよなあ小林さん。」
小林-
「あれええ、マイクがひょっとしたら入ってないのかも?」
だいすぎ-
「そそそんなあほなあ??」
あすなろで、たぬきばやしとうどん食べて上がってきたら
小林さんのマイクテスト聴こえてたがなあ?」
小林-
「師匠もテストしてくれたしなあ?」
だいすぎ-
「けど確かに声が乗っていない。」
小林-
「マイク切れてるぞ。」
だいすぎ-
「狭いからまあ声は聞こえるけどなあ?」
福楽師匠高座を降りられました。
「ちょっとマイク見ておいてください。」と師匠。
さていよいよ次が福団治師匠のお出番。
『梅は咲いたか』の出囃子が場内に。
その間にお茶子さんが座布団をひっくり返したり
出演者のお名前が書かれているめくりというのをひっくり返します。
その間に音響スタッフの小林がマイクを見ます。
小林-
「マイクのスイッチが切れてた。」
だいすぎ-
「はあ?」
ここだけの話なんですがあ・・
どうやら犯人は福楽師匠でしたああ。
ちょっと師匠を弁護します。
師匠はベース弾き、つまりミュージシャンという別の顔をお持ちです。
自分の前にミュージシャンが出演する。
別の機材などを使うと
「ピーー」というハウリングが起きる可能性がある。
だから手元スイッチを切った。
これ私でも師匠の立場だったら
おそらくやる可能性が十分ありますよ。
ところで、ホールやライブハウスなどでは
PA(音響)さんが使うマイクには
手元スイッチがついていないマイクを使用することが多いので
出演者はそのまま下がりますが
うちのマイクは何しろ安物ですんでねえ。
ステージ経験者であれば止めるのはある意味常識と言ってもよろしいわけです。
ましてやミュージシャンの経験を持つ人なら
次の人たちに気を遣うということになります。
しかもマイクスイッチの場所は
困ったことに実はスタッフたちに見えにくいところにあります。
前座演奏者は機材やマイクは使用しないということまでは
ご出演いただく師匠には言ってませんでしたが
想定外ということがこれなんですね。
こういうことも今後起きる可能性はあるわけですので
私と小林のノートには
「本番直前のマイクテストの後も気をつけろ」
という1文を書き加えることになります。
ということで本日は嫌味な連載
【嫌われるミュージシャンと・嫌われるミュージシャン】はございません。
次回「おおとり、福・福寄席」は4月20日(土)
同じく会場がおたふく寿司2階。午後1時からです。
お楽しみに。
≪編集後記≫
徒然草を楽しんでます。
出典は 徒然草 (吉田兼好著・吾妻利秋先生訳)
を引用させていただきます。
二十四段をやっています。
この段は神社やお寺について書かれている箇所です。ここから引用-
「どこでも神社というのは、素通りできないほど神がかっている。
古びた森の姿が、ただ事ではない様子を呈しているところに
周りに塀を作って、榊の葉に白い布が掛けられている姿は
オーラを感じずにはいられない。」
以上引用です。
最近は「パワースポット」なああんて言いますが。
神社の森には確かに怖いような踏み込めない雰囲気がありますよね。
まさに神域というところでしょうか?
吉田兼好もそんな私たちと
同じような感覚を持っていたということが新鮮に感じます。
だいすぎ