大場博幸著『日本の公立図書館の所蔵:価値・中立性・書籍市場との関係』(樹村房)が出版されました。図書館の平均的な所蔵傾向を把握できるだけでなく、所蔵一冊あたり新刊書籍の売上がどのくらい減るか(もちろん条件付きの推計値ですが…)がわかります。純然たる研究書なので中小規模の書店には出回らないと思いますが、大規模書店ならば目にすることがあるかもしれません。発行は4月11日で出版社と直取引した一部書店ではすでに店頭販売されていました。通常の場合、すなわち取次経由の場合、4月17日からの販売となるようです。オンライン書店も同様ですが、アマゾンはなぜか4月19日になっています。
樹村房『日本の公立図書館の所蔵』site https://www.jusonbo.co.jp/books/303_index_detail.php
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