大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

RCサクセション伝説のライブCD「ラプソディ」

2024年05月20日 | 音楽・グルメ
先日、江南の現場作業の帰り道に各務原ブックオフに立ち寄り、偶然見つけて即買いした。
RCサクセション1980年の久保講堂ライブ「ラプソディ」だ。



自分にとってRCは特別な位置を占める。
灰色、劣等、堕落、自暴自棄、な高校2年。アルバム「ラプソディ」と「BLUE」は精神的なカンフル剤だった。

修学旅行のバス車中、「雨上がりの夜空に」を悪友たちと大声で歌ったことを思い出した。
その年、なんとRCが大垣市民会館でライブをやってくれた!これはまぎれもない奇跡だった。
当時の悪友マコト、ヒデヤス、タカシ、ヤスシ、の5人で参戦した。
なぜこのチケットが取れたのか、今ではまったく記憶がない。
オープニングの「よォーこそ」では ♪どーだい おーがきベイベー よォーこそー! に大興奮。
なんでもかんでもキヨシローに合わせて「イエ―ッ!」の連発。サイコーな一夜だった。

世の中RCのファンは多いと思うが、屈折した高校時代にガチガチにはまった思い出を持つおっさんが
どれだけいるだろうか。間違いなく自分はそのひとりだ。
音楽はその人その人の思い出や当時の生き方と密接に関わる。
忘れていたアーティスト・曲を久しぶりにあるいはふいに聴くことで、その頃の思い出がどんどんよみがえることがある。

ひとはどうあれ、自分にとってRCサクセションは特別なバンドなのである。


コメント
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