熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:鳳凰・卜半咲く

2018年03月14日 | わが庭の歳時記
   急に温かくなって、春の花が、一気に動き出した。
   桜の開花情報だと、今年は、少し早いと言うが、さもありなん。
   わが庭の椿は、蕾が色づき始めて、もうすぐ、咲くのだろうが、
   まず、濃いピンクの大輪蓮華咲きの鳳凰。
   もう少し、切れ長の花弁を期待していたのだが、ゆったりとしたボリューム感のある花びらの圧倒的な感触は捨てがたい。
   細長く伸びた白い円筒形の筒の先に黄色い蕊が密集していて、面白い。
   
   

   もう一つ、綺麗に咲いたのは、卜半。
   この椿は、唐子が特色で、花弁の色が赤くて唐子が白い、この椿を月光、紅唐子を日光と言うのだが、唐子の色が複雑な混色で美しい椿があり、一度育てたいと思うのだが、まだ、手に入れることが出来ていない。
   
   

   咲き続けている椿。
   庭植えにした椿では、木の充実に時間を要するためなのであろう、今年咲かない椿が多い。
   ジョリーバー、ブラックマジック、ハイフレグランス、花富貴、天賜、曙、薩摩紅、
   それに、千葉から持ち込んで来た実生苗も、残念ながら、一本も蕾をつけなかった。
   
   
   
   
   

   春の草花は、日本スイセンが殆ど終わって、他の水仙やスノードロップが咲き始めた。
   何しろ、花木や庭木中心の庭なので、花壇は設けておらず、庭木の空間に、球根や宿根草をねじ込んでいると言った感じで、他の春の草花は植えていない。
   昔、玄関口の石段や、二階の窓の花棚などに、カラフルな草花を綺麗に咲かせて植えていたが、手間暇が大変でメインテナンスが厄介なので、最近は、花木や宿根草の花が主体となってしまっているのだが、林間の草花と言う感じも捨てたものでもないと思っている。
   尤も、イングリッシュガーデンのような風情の庭園も良いが、あれは、イギリスのように、冷涼で病虫害の少ないところだからできるのだと思って諦めている。
   
  
   
   
   
   春を迎えて、勢いよく、ユリやシャクヤクやボタン、それに、アジサイなどの芽が動き始めている。
   バラの芽も勢い付いてきた。
   ベルサイユの薔薇とアメジストバビロンの芽吹きは次の通り。
   
   
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