窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

第51回YMSを開催しました

2014年10月09日 | YMS情報


  台風18号が通過して以降、急速に秋が深まり始めた、ここ横浜です。また非常に強い台風19号が日本列島に接近しております。皆様十分ご注意の上、お過ごしください。

  さて、10月8日、mass×mass関内フューチャーセンターにて、第51回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。

  今回のテーマは、「夢を叶える文章スクール~願望達成マシンのスイッチを押す方法」と題して、作家でヒプノセラピストの高橋フミアキさんにお話しいただきました。



  昔から「願望実現の方法」を説く様々な著作、方法論が紹介され、それは今日でも盛んです。天下を統一する、偉業を達成するなど、何らかの願望実現を達成した人に共通する点を要約すると、やはり昔から言い古されていることですが、古代中国の宇宙観でいう三才(天地人)を得るということのようです。

  ところで、今回のテーマにあるように、なぜ文章を書くことが夢を叶えることにつながると言えるのでしょうか?講師曰く、文章を書くことによって、思考、イメージ、そして感情が動員される、人は言葉よりイメージ、イメージより感情に影響されるからということでした。

  この点については、僕自身も過去の経験から実感があります。かつて僕は10年位日記を書き続けていたことがありましたが、日記というのは単に日々起きたことの記録ではなく、描いた内容に伴うイメージや感情を良くも悪くも書き手自身に強化してしまう、いわば自己暗示の側面があると思います。したがって、文章を書く際には、書く内容に対する自分のイメージや感情を自分にとって望ましいものにしておくことが思いのほか大切なのではないでしょうか。現在、仕事をしていても、日々文章に著すことの重要性を実感する毎日です。

  そう考えると、フィクションであっても不安や恐怖、暴力などを描写し続けている小説家さんたちは、計り知れない自己コントロール力を持っていらっしゃるのかもしれません。

  後半は、実際に小説という形をとって文章を書いてみました。確かに小説は事実の羅列というわけにはいかないので、イメージや感情に細かい目を向けなければ書けないと感じました。逆の見方をすれば、物事を小説のようにとらえる習慣をつけると楽しいかもしれません。大人になってから小説を読むことがほとんどなかった僕ですが、そのように感じました。



  そういえば、このブログも文章といえば文章ですね。来月で丸7年になりますが、文章の力というものをあまり意識してこなかったように思います。

テンプレート式 超ショート小説の書き方
クリエーター情報なし
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繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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